JP2009134610A - 周辺機器制御装置、プログラムインストール方法及びプログラム - Google Patents

周辺機器制御装置、プログラムインストール方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】提供する機能ごとにインストーラを作成する必要がなく、周辺機器が実行可能な複数の機能のうちから顧客が必要とする機能だけを自動的にインストールする。
【解決手段】特定機能を実行する特定機能実行プログラムを含むリリース物10と、特定機能許諾情報が書き込まれたリリースノートと、複数の機能実行プログラムをインストールするインストーラXと、を格納する格納ステップ(ステップS11)、インストーラXを実行する実行ステップ(ステップS12)と、特定機能実行プログラムをインストールすることに同意する旨の同意操作の入力を受け付ける同意受付ステップ(ステップS14)と、同意操作の入力があると、リリースノートを参照し(ステップS15)、複数の機能実行プログラムのうち特定機能許諾情報に対応する特定機能実行プログラムのみをインストールするステップ(ステップS16)と、を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数の機能を実行可能であり、インストールされたプログラムに応じて複数の機能のうち特定機能を選択的に実行し周辺機器を制御する周辺機器制御装置、プログラムインストール方法及びプログラムに関する。
文書の作成、数値計算など、ある特定の目的のために設計されたアプリケーションソフトや周辺機器を動作させるためのドライバをコンピュータに導入する作業はインストールと呼ばれる。プログラムやデータなどのファイルをハードディスクなどにコピーし、必要な設定を行う。アプリケーションやドライバを提供する際に、一連のインストール作業を自動的に行えるようインストール作業を支援するインストーラと呼ばれるソフトウェアを添付して提供する場合が多い。
ユーザーが、提供されたインストーラを実行すると、自動的にインストール作業が実行される。これにより、インストール作業に関する詳細な知識を十分に備えていないユーザーであっても容易にインストール作業を行うことができるようになっている。
通常、アプリケーションやドライバ等のソフトウェアのバージョンアップを行う場合などは、ユーザーは現在使用しているソフトウェアのバージョン情報を確認し、新バージョンに更新するかどうかの判断を行わなければならない。新バージョンにするか否かの判断を行うには、新旧バージョンの機能の違いを明確にしなければならない。そこで、バージョン間の機能の差異を明示したリリースノートと呼ばれるドキュメントを添付する場合もある。しかしながら、バージョン間の差異を、実際にソフトウェアを起動した状態で動作確認したい場合もある。特許文献1には、これに対応した方法が記載されている。
また、多くの従業員が使用する個々の業務用のコンピュータには、予め各従業員の業務に必要なアプリケーションがインストールされた上で供給される。所定の期日から実行されるべき規約に関するソフトウェアがある場合は、各従業員に少なくともこの日より前に当該ソフトウェアをインストールして業務に備えさせる必要がある。しかしながら、各コンピュータのインストールされているソフトウェアのバージョンは異なる場合があり、各バージョンに適合した新バージョンのソフトウェアを、所定の期日に確実にインストールすることは難しい。特許文献2には、このような課題を解決する方法が記載されている。
このように、ソフトウェアをインストールするにはバージョン情報やソフトウェア使用開始期日等によってインストール対象物が異なることがあり、複数のバージョンのソフトウェアから各コンピュータに対応したバージョンのソフトウェアを自動的にインストールすることが求められている。特許文献1及び特許文献2に記載のインストール方法のほか、コンピュータと通信可能に接続された周辺機器のドライバをインストールする場合には、周辺機器を自動的に検出して適切なドライバをインストールする方法も提案されている。ユーザーがドライバをインストールする負担を軽減している。
特開2005−107708号公報 特開2003−330719号公報
ところで、コンピュータと通信可能に接続された周辺機器には、複数の機能を実行可能で、インストールされたドライバに応じて複数の機能のうちから特定機能だけを選択的に実行するものがある。周辺機器の機械的構成に差異はなく、提供するドライバによって周辺機器が実行する機能を特定機能のみに限定しようとするものである。すなわち、周辺機器を購入すると、それと共に提供されるドライバをインストールすることで、購入者はその周辺機器が備える複数の機能のうち、特定機能だけを使用するライセンスを受けたことになる。
図4に示すように、ある周辺機器が提供可能な機能100は、機能a、機能b、機能cの3つの機能を供えているとする。ここで、特定機能aのみを必要とする顧客A、特定機能aと特定機能bとを必要とする顧客B、特定機能aと特定機能cとを必要とする顧客Cが存在するとする。ドライバ提供者は、顧客のニーズに合った機能を提供するため、提供可能な複数の機能のうちから顧客が必要とする機能のみを搭載したドライバを作成するとともに、そのドライバをインストールするためのインストーラを作成し、提供する。
すなわち、機能aのみを実行するためのプログラム101を含んだリリース物Aと、プログラム101をインストールするためのインストーラAと、を顧客Aに提供する。また、機能aと機能bとを実行するためのプログラム102を含んだリリース物Bと、プログラム102をインストールするためのインストーラBと、を顧客Bに提供する。また、機能aと機能cとを実行するためのプログラム103を含んだリリース物Cと、プログラム103をインストールするためのインストーラCと、を顧客Cに提供する。
このように、提供する機能が違えばそれに適合するインストーラを別途作成しなければならならなかった。提供する機能のバリエーションが増えれば、それだけ作成するインストーラの数も増え、提供するドライバのコストアップにつながる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、提供する機能ごとにインストーラを作成する必要がなく、周辺機器が実行可能な複数の機能のうちから顧客が必要とする機能だけを自動的にインストールすることができる周辺機器制御装置、プログラムインストール方法及びそのプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決することのできる本発明は、複数の機能を実行可能であり、インストールされたプログラムに応じて前記複数の機能のうち特定機能を選択的に実行し周辺機器を制御する周辺機器制御装置であって、
前記特定機能を実行する特定機能実行プログラムを含む複数の機能実行プログラムと、特定機能許諾情報が書き込まれた情報ファイルと、前記複数の機能実行プログラムをインストールするインストーラと、を格納するインストーラ格納部と、
前記特定機能実行プログラムを格納するプログラム格納部と、
前記インストーラを実行し、前記特定機能許諾情報に基づき、前記複数の機能実行プログラムのうち特定機能実行プログラムのみを前記プログラム格納部にインストールするインストーラ実行部と、を有することを特徴とする。
上記構成によれば、インストーラを実行すると、特定機能許諾情報に基づき複数の機能実行プログラムのうち特定機能実行プログラムのみをインストールする。インストーラは、複数の機能実行プログラムをインストールすることができる。すなわち、本発明では、周辺機器が備える複数の機能を実行するすべての機能実行プログラムをインストールすることができるインストーラを1つ用意すればよい。そのインストーラは、特定機能許諾情報が書き込まれた情報ファイルを参照することで、許諾を受けた特定機能実行プログラムだけを選択してインストールすることができる。したがって、提供する機能ごとにインストーラを作成する必要がなく、周辺機器が実行可能な複数の機能のうちから顧客が必要とする機能だけをインストールすることができる。
また、上記周辺機器制御装置において、前記特定機能実行プログラムをインストールすることに同意する旨の同意操作の入力を受け付ける同意操作入力部を有することを特徴とする。
上記構成によれば、特定機能実行プログラムのみをインストールすることに同意した旨の同意操作を受け付けることができる。このため、複数の機能実行プログラムのうち特定機能実行プログラムのみをインストールすることの同意を得てから、インストールを実行する。したがって、機能提供者と顧客との間で、インストールする特定機能実行プログラムを互いに確認することができる。また、同意操作が無い場合はインストールを行わないようにすれば、誤って他の機能実行プログラムがインストールされ、周辺機器が期待する機能を実行することができなくなるという事態が発生することを防止することができる。
また、上記課題を解決することのできる本発明のプログラムインストール方法は、特定機能を実行する特定機能実行プログラムを含む複数の機能実行プログラムと、特定機能許諾情報が書き込まれた情報ファイルと、前記複数の機能実行プログラムをインストールするインストーラと、を格納する格納ステップと、
前記インストーラを実行する実行ステップと、
前記特定機能実行プログラムをインストールすることに同意する旨の同意操作の入力を受け付ける同意受付ステップと、
前記同意操作の入力があると、前記情報ファイルを参照し、前記複数の機能実行プログラムのうち前記特定機能許諾情報に対応する特定機能実行プログラムのみをインストールするステップと、を有することを特徴とする。
上記構成によれば、提供する機能ごとにインストーラを作成する必要がなく、周辺機器が実行可能な複数の機能のうちから顧客が必要とする機能だけをインストールすることができる。また、機能提供者と顧客との間で、インストールする特定機能プログラムを互いに確認することができる。また、同意操作が無い場合はインストールを行わないようにすれば、誤って他の機能実行プログラムがインストールされ、周辺機器が期待する機能を実行することができなくなるという事態が発生することを防止することができる。
また、上記課題を解決することのできる本発明は、特定機能を実行する特定機能実行プログラムを含む複数の機能実行プログラムと、特定機能許諾情報が書き込まれた情報ファイルと、前記複数の機能実行プログラムをインストールするインストーラと、を備えたコンピュータに、
前記インストーラを実行する実行ステップと、
前記特定機能実行プログラムをインストールすることに同意する旨の同意操作の入力を受け付ける同意受付ステップと、
前記同意操作の入力があると、前記情報ファイルを参照し、前記複数の機能実行プログラムのうち前記特定機能許諾情報に対応する特定機能実行プログラムのみをインストールするステップと、を実行させることを特徴とする。
上記構成によれば、本発明のプログラムをコンピュータにインストールし、実行させることによって、このコンピュータを、インストールされたプログラムに応じて複数の機能のうち特定機能を選択的に実行する周辺機器を制御する周辺機器制御装置として構築することができる。
以下、本発明に係る周辺機器制御装置、プログラムインストール方法及びプログラムについて、図面を参照して詳細に説明する。なお、本実施形態でいう、周辺機器制御装置とは、例えばホストコンピュータと通信可能に接続されたプリンタ等の周辺機器を制御する装置であって、いわゆるホストコンピュータに搭載される周辺機器のドライバを意味する。
図1は、本実施形態の周辺機器制御装置にインストールすることができる周辺機器の機能を模式的に示した図である。図示せぬ周辺機器は、複数の機能を実行可能で、周辺機器を制御する周辺機器制御装置に応じて複数の機能のうちから特定機能だけを選択的に実行することができる。つまり、周辺機器の機械的構成に差異はなく、周辺機器制御装置によって周辺機器が実行する機能を特定機能のみに限定することができる。
従来は、周辺機器を購入すると、それと共に提供される特定機能実行プログラムをインストールすることで、その周辺機器が備える複数の機能のうち、特定機能だけを使用するライセンスを受けていた。しかし、本実施形態では、周辺機器を購入すると、それと共に複数の機能実行プログラムとインストーラとリリースノート(情報ファイル)と呼ばれるテキストファイルの提供を受ける。ユーザーは、インストーラを実行するとリリースノートに記載された特定機能だけがインストールされる。これにより、ユーザーは特定機能だけを使用するライセンスを受けるようになっている。
例えば、ある周辺機器で実行可能な機能は、機能a、機能b及機能cであるとする。これに対して、その周辺装置において機能aのみ使用したいユーザーA、機能aと機能bを使用したいユーザーB、機能aと機能cを使用したいユーザーCが存在したとする。この場合、機能提供者は、機能aを実行するための機能実行プログラム11と、機能bを実行するための機能実行プログラム12と、機能cを実行するための機能実行プログラム13と、を含めた複数の機能実行プログラムをリリース物10として作成する。
さらに、リリース物10を周辺機器制御装置にインストールすることができるインストーラXを作成する。インストーラXは、複数の機能実行プログラムの中から選択的にある機能実行プログラムをインストールすることができる。例えば、機能実行プログラム11のみをインストールすること、機能実行プログラム11と機能実行プログラム12とをインストールすること、機能実行プログラム11と機能実行プログラム13とをインストールすること、ができる。
いずれの機能実行プログラムをインストールするかは、リリース物10と共に提供されるリリースノートに基づき決定する。機能aのみ使用したいユーザーAにはリリース物10とインストーラXともにリリースノートAが提供され、機能aと機能bを使用したいユーザーBにはリリース物10とインストーラXともにリリースノートBが提供され、機能aと機能cを使用したいユーザーCにはリリース物10とインストーラXともにリリースノートCが提供される。
リリースノートには、メモリ要件等を含む周辺機器の製品情報、周辺機器のサポート情報、警告、周辺機器で実行可能な機能等(以下、これらをまとめて「特定機能許諾情報」と呼ぶ)についていて記載されている。例えば、リリースノートAには、少なくとも、周辺機器で実行可能な提供機能として機能aが記載され、リリースノートBには、少なくとも、周辺機器で実行可能な提供機能として機能a及び機能bが記載され、リリースノートCには、少なくとも、周辺機器で実行可能な提供機能として機能a及び機能cが記載されている。
このように、ユーザー毎に提供する機能のみを記載したリリースノートを作成する。周辺機器を購入すると、リリース物10とインストーラXと共にこのリリースノートが提供される。これにより各ユーザーは特定機能だけを使用するライセンスを受ける。ユーザーAは、リリースノートAの提供を受けてインストール対象機能A(特定機能実行プログラム)としてライセンスを受け、ユーザーBは、リリースノートBの提供を受けてインストール対象機能B(特定機能実行プログラム)としてライセンスを受ける。またユーザーCは、リリースノートCの提供を受けてインストール対象機能C(特定機能実行プログラム)としてライセンスを受けることができる。
次に、上述した各インストール対象機能をインストールする周辺機器制御装置の内部構成について説明する。
(周辺機器制御装置の内部構成について)
まず、各インストール対象機能をインストールし、インストール対象機能を実行する周辺機器制御装置の内部構成について説明する。図2は、周辺機器制御装置の内部構成を示す制御ブロック図である。
周辺機器制御装置1は、図示せぬホストコンピュータに内蔵され、ホストコンピュータと通信可能に接続された図示せぬ周辺機器を制御する制御装置である。周辺機器制御装置1は、主として、制御部2、インストーラ格納部4、プログラム格納部5、インストーラ実行部6、同意操作入力部7、表示部8及び特定機能実行部9を備えている。
制御部2は、周辺機器制御装置1の動作を統括制御する。インストーラ格納部4は、プログラムやデータ等を記憶するハードウェア等の記憶装置の格納領域である。例えば、ユーザーがインターネット等のネットワークを介してダウンロードしたプログラムセット(インストーラX、リリース物10及びリリースノート)は、インストールする前にまずここに格納される。
なお、ネットワークを介さずにプログラムセットを格納したCD等の記憶媒体を提供された場合は、記憶媒体がインストーラ格納部4に該当する。
プログラム格納部5は、プログラムセットの提供を受けたユーザーがインストールを実行することによって、複数の機能実行プログラムのうちから選択した特定機能実行プログラムのみを格納するハードディスクの特定の格納領域である。
インストーラ実行部6は、特定機能実行プログラムのインストールを実行する。また、インストーラ格納部4に格納されているインストーラXを読み出して実行し、リリースノートを解析する。リリースノートに記載されている特定機能許諾情報に基づき、リリース物10のうちから特定機能実行プログラムのみをプログラム格納部5にインストールする。また、インストーラ実行部6は、インストーラXを実行すると、リリースノートに記載されている特定機能許諾情報を表示部8を介してユーザーに通知する。
表示部8を介して特定機能許諾情報がユーザーに通知されると、ユーザーは表示された特定機能許諾情報に同意するか否かを判断する。ユーザーが特定機能許諾情報に同意した場合は、同意操作入力部7を介して、特定機能実行プログラムをインストールすることに同意する旨の同意操作の入力を受け付ける。
インストーラ実行部6は、この同意操作の入力があった場合に特定機能実行プログラムをプログラム格納部5にインストールする。
特定機能実行部9は、プログラム格納部5にインストールされた特定機能実行プログラムを読み出し、実行することによって周辺機器の動作を制御する。これにより、周辺機器が複数の機能に対応した機器であっても、そのうちの特定機能のみを選択的に実行するよう構成することができる。
次に、上述した各インストール対象機能を周辺機器制御装置にインストールする方法について説明する。図3は、周辺機器制御装置にインストールする方法を説明するためのフローチャートである。
(特定機能実行プログラムのインストール方法について)
ここでは、リリースノートBの提供を受けてインストール対象機能Bのライセンスを受けるユーザーBの例を説明する。
ユーザーBは、リリース物10とインストーラXとリリースノートBとを含む、ある周辺機器のプログラムセットの提供をうけると、周辺機器制御装置に格納する。プログラムセットはインストーラ格納部4に格納する(ステップS11)。ユーザーBがインストーラXを起動させると、インストーラ実行部6がインストーラ格納部4からインストーラXを読み出して実行する(ステップS12)。
次に、インストーラ実行部6は、リリースノートBを読み出して解析し(ステップS13)、リリースノートBに記載されている提供機能a及び提供機能bに関する特定機能許諾情報を表示する。さらに、インストール対象機能Bとして提供された特定機能実行プログラムをインストールすることについて同意を要求する同意要求画面を表示する(ステップS14)。
同意操作入力部7を介して同意操作の入力があると(ステップS15:Yes)、インストーラ実行部6は、インストーラ格納部4に格納されているリリース物10のうち、リリースノートBに記載されている機能aを実行するための機能実行プログラム11及び機能bを実行するための機能実行プログラム12のみを、プログラム格納部5にインストールする(ステップS16)。
一方、ステップS15において、同意操作の入力がない場合は、ユーザーBは提供された機能a及び機能bのみをインストールすることに同意しなかったため、インストールを中止する。
このように、本実施形態の周辺機器制御装置1は、共通のインストーラXを実行すると、特定機能許諾情報に基づきリリース物10に含まれている複数の機能実行プログラムのうち特定機能実行プログラムのみをインストールする。インストーラXは、複数の機能実行プログラムをインストールすることができる。すなわち、周辺機器が備える複数の機能を実行するすべての機能実行プログラム11,12,13をインストールすることができるインストーラを1つ用意すればよい。そのインストーラXは、特定機能許諾情報が書き込まれたリリースノートを参照することで、許諾を受けた特定機能実行プログラムだけを選択してインストールすることができる。したがって従来のように、提供する機能ごとにインストーラを作成する必要がなく、周辺機器が実行可能な複数の機能のうちからユーザーが必要とする機能だけをインストールすることができる。
また、本実施形態の周辺機器制御装置1は、特定機能実行プログラムのみをインストールすることに同意した旨の同意操作を受け付けることができる。このため、複数の機能実行プログラム11,12,13のうち特定機能実行プログラムのみをインストールすることの同意を得てから、インストールを実行する。したがって、機能提供者とユーザーとの間で、インストールする特定機能プログラムを互いに確認しあうことができる。また、同意操作が無い場合はインストールを行わないようにすれば、誤って他の機能実行プログラムがインストールされ、周辺機器が期待する機能を実行することができなくなるという事態が発生することを防止することもができる。
本実施形態の周辺機器制御装置にインストールすることができる周辺装置の機能を模式的に示した図である。 本実施形態の周辺機器制御装置の内部構成を示す制御ブロック図である。 本実施形態の周辺機器制御装置にインストールする方法を説明するためのフローチャートである。 従来の周辺機器制御装置にインストールすることができる周辺装置の機能を模式的に示した図である。
符号の説明
1:周辺機器制御装置、2:制御部、4:インストーラ格納部、5:プログラム格納部、6:インストーラ実行部、7:同意操作入力部、8:表示部、9:特定機能実行部、10:リリース物、11,12,13:機能実行プログラム、100:ある周辺機器のドライバが提供可能な機能

Claims (4)

  1. 複数の機能を実行可能であり、インストールされたプログラムに応じて前記複数の機能のうち特定機能を選択的に実行し周辺機器を制御する周辺機器制御装置であって、
    前記特定機能を実行する特定機能実行プログラムを含む複数の機能実行プログラムと、特定機能許諾情報が書き込まれた情報ファイルと、前記複数の機能実行プログラムをインストールするインストーラと、を格納するインストーラ格納部と、
    前記特定機能実行プログラムを格納するプログラム格納部と、
    前記インストーラを実行し、前記特定機能許諾情報に基づき、前記複数の機能実行プログラムのうち特定機能実行プログラムのみを前記プログラム格納部にインストールするインストーラ実行部と、を有することを特徴とする周辺機器制御装置。
  2. 前記特定機能実行プログラムをインストールすることに同意する旨の同意操作の入力を受け付ける同意操作入力部を有することを特徴とする請求項1に記載の周辺機器制御装置。
  3. 特定機能を実行する特定機能実行プログラムを含む複数の機能実行プログラムと、特定機能許諾情報が書き込まれた情報ファイルと、前記複数の機能実行プログラムをインストールするインストーラと、を格納する格納ステップと、
    前記インストーラを実行する実行ステップと、
    前記特定機能実行プログラムをインストールすることに同意する旨の同意操作の入力を受け付ける同意受付ステップと、
    前記同意操作の入力があると、前記情報ファイルを参照し、前記複数の機能実行プログラムのうち前記特定機能許諾情報に対応する特定機能実行プログラムのみをインストールするステップと、を有することを特徴とするプログラムインストール方法。
  4. 特定機能を実行する特定機能実行プログラムを含む複数の機能実行プログラムと、特定機能許諾情報が書き込まれた情報ファイルと、前記複数の機能実行プログラムをインストールするインストーラと、を備えたコンピュータに、
    前記インストーラを実行する実行ステップと、
    前記特定機能実行プログラムをインストールすることに同意する旨の同意操作の入力を受け付ける同意受付ステップと、
    前記同意操作の入力があると、前記情報ファイルを参照し、前記複数の機能実行プログラムのうち前記特定機能許諾情報に対応する特定機能実行プログラムのみをインストールするステップと、を実行させることを特徴とするプログラム。
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