JP2008152762A - プログラムのインストール装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】短時間で複数のプログラムをインストールできるプログラムのインストール装置を提供する。
【解決手段】複数のプログラム31,33,34,35をインストールするためのプログラムのインストール装置において、前記複数のプログラム31,33,34,35を時分割で並行してインストールするインストール手段と、前記インストール手段がインストール動作をしているときに、あるプログラムの初期値を設定する設定手段と、前記あるプログラムがインストールされたことを検出するインストール検出手段と、前記インストール検出手段の検出結果に基づいて、前記設定手段が設定した初期値を取得する初期値取得手段と、前記初期値取得手段が取得した初期値を他のプログラムの初期値に反映する初期値反映手段と、を設ける。
【選択図】図2
【解決手段】複数のプログラム31,33,34,35をインストールするためのプログラムのインストール装置において、前記複数のプログラム31,33,34,35を時分割で並行してインストールするインストール手段と、前記インストール手段がインストール動作をしているときに、あるプログラムの初期値を設定する設定手段と、前記あるプログラムがインストールされたことを検出するインストール検出手段と、前記インストール検出手段の検出結果に基づいて、前記設定手段が設定した初期値を取得する初期値取得手段と、前記初期値取得手段が取得した初期値を他のプログラムの初期値に反映する初期値反映手段と、を設ける。
【選択図】図2
Description
本発明は、複数のプログラムをインストールするためのプログラムのインストール装置に関する。
従来より、複数のプログラムをインストールするためのプログラムのインストール装置としては、例えば、特許文献1に記載されるものがある。各プログラムは、複数のコンポーネントプログラムで構成されている。特許文献1に記載されるプログラムのインストール装置は、プリンタ用デバイスドライバを構成する複数のコンポーネントプログラム(ステータスモニタ、プリンタドライバ、ドキュメントファイル、ユーティリティ)をインストールするものである。そのインストール方法には、フルインストールと用途別インストールとカスタムインストールとがあり、選択されたインストール方法に基づいてインストーラがドライバからプログラムをインストールする。
すなわち、フルインストールが選択された場合には、用途にかかわらず、複数のコンポーネントプログラム及びパラメータを全部インストールする。この場合、パラメータの値には初期値が設定される。
用途別インストールが選択された場合には、用途別に必要なプログラム(例えば、プリンタドライバ)及びパラメータのみをインストールする。この場合、パラメータの値には初期値が設定される。
カスタムインストールが選択された場合には、オペレータが定義したパラメータ定義ファイルの値に従って、プログラム及びパラメータをインストールする。
用途別インストールが選択された場合には、用途別に必要なプログラム(例えば、プリンタドライバ)及びパラメータのみをインストールする。この場合、パラメータの値には初期値が設定される。
カスタムインストールが選択された場合には、オペレータが定義したパラメータ定義ファイルの値に従って、プログラム及びパラメータをインストールする。
従って、従来のプログラムのインストール装置によれば、使用目的に合ったパラメータをインストール時に設定することができ、使い勝手がよい。
しかしながら、従来のプログラムインストール装置は、フルインストール、用途別インストール、カスタムインストールの何れの場合においても、複数のコンポーネントのインストールをシリアルに行っており、各インストール動作の中で生じる空き時間を有効に活用できていなかった。また、各インストール動作毎に初期値を設定していたため、同じ設定値を繰り返し設定する必要が生じていた。よって、従来のプログラムインストール装置は、インストールに時間がかかっていた。
そこで、本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、短時間で複数のプログラムをインストールできるプログラムのインストール装置を提供することを目的とする。
本発明に係るプログラムのインストール装置は、次のような構成を有している。
(1)複数のプログラムをインストールするためのプログラムのインストール装置において、前記複数のプログラムを時分割で並行してインストールするインストール手段と、前記インストール手段がインストール動作をしているときに、あるプログラムの初期値を設定する設定手段と、前記あるプログラムがインストールされたことを検出するインストール検出手段と、前記インストール検出手段の検出結果に基づいて、前記設定手段が設定した初期値を取得する初期値取得手段と、前記初期値取得手段が取得した初期値を他のプログラムの初期値に反映する初期値反映手段と、を有する。
(1)複数のプログラムをインストールするためのプログラムのインストール装置において、前記複数のプログラムを時分割で並行してインストールするインストール手段と、前記インストール手段がインストール動作をしているときに、あるプログラムの初期値を設定する設定手段と、前記あるプログラムがインストールされたことを検出するインストール検出手段と、前記インストール検出手段の検出結果に基づいて、前記設定手段が設定した初期値を取得する初期値取得手段と、前記初期値取得手段が取得した初期値を他のプログラムの初期値に反映する初期値反映手段と、を有する。
尚、複数のプログラムとは、あるプログラムを構成する複数のコンポーネントプログラムをいう。コンポーネントプログラムには、デバイスドライバやプログラム、ファイルなど、プログラムを構成するコンポーネントの全てを含む。例えば、ステータスモニタ、プリンタドライバ、ドキュメントファイル、ユーティリティは、プリンタ用デバイスドライバを構成するコンポーネントプログラムである。
(2)(1)に記載の発明において、前記あるプログラムは、デバイスドライバであり、前記他のプログラムは、コンポーネントプログラムである。
(3)(1)又は(2)に記載の発明において、前記あるプログラムの初期値は、他の装置にデータを出力する出力ポートである。
(4)インストール装置に複数のプログラムをインストールさせるためのインストールプログラムにおいて、複数のプログラムを時分割で並行してインストールしているときに、あるプログラムの初期値を取得し、その取得した初期値を他のプログラムに反映する。
(5)(4)に記載のインストールプログラムを格納するプログラム記憶媒体である。
上記構成を有する発明は、複数のプログラム(例えば、ステータスモニタ、プリンタドライバ、ドキュメントファイル、ユーティリティ)を時分割で並行してインストールするときに、あるプログラム(例えばプリンタドライバ)の初期値を設定手段に設定し、あるプログラム(例えばステータスモニタ)のインストールがされたときに、設定手段に設定した値(例えばプリンタドライバの初期値)を取得して他のプログラム(例えばステータスモニタ)の初期値に反映させる。そのため、複数のプログラム(例えば、ステータスモニタ、プリンタドライバ、ドキュメントファイル、ユーティリティ)をシリアルにインストールし、各プログラムをインストールする度に当該プログラムの初期値を設定させる場合と比べて、短時間で複数のプログラム(例えば、ステータスモニタ、プリンタドライバ、ドキュメントファイル、ユーティリティ)をインストールすることができる。
特に、あるプログラムがデバイスドライバであり、他のプログラムがコンポーネントプログラムである場合には、基本となるデバイスドライバの初期値をコンポーネントプログラムに自動的に反映させることができ、使い勝手がよい。
尚、デバイスドライバは、制御対象物(ハードウエア資源及びソフトウエアを含む。)を制御するためのプログラムであり、例えば、プリンタを制御するためのプリンタドライバを含む。また、コンポーネントプログラムは、デバイスドライバの制御対象物に関連するプログラムであり、例えば、プリンタに関連するステータスモニタを含む。
尚、デバイスドライバは、制御対象物(ハードウエア資源及びソフトウエアを含む。)を制御するためのプログラムであり、例えば、プリンタを制御するためのプリンタドライバを含む。また、コンポーネントプログラムは、デバイスドライバの制御対象物に関連するプログラムであり、例えば、プリンタに関連するステータスモニタを含む。
また、あるプログラムの初期値が、他の装置にデータを出力する出力ポートである場合には、他の装置との間でデータ送受信を行うために他のプログラムで同じ出力ポートを繰り返し設定する必要がなくなり、インストール時間を短縮できる上に、使い勝手が良い。
次に、本発明に係るプログラムのインストール装置の一実施の形態について図面を参照して説明する。
<ハードウエア構成>
本実施形態のプログラムのインストール装置1は、例えば、周知のパーソナルコンピュータ(以下「パソコン」という。)によって構成される。プログラムのインストール装置1のハードウエア構成を簡単に説明すると、CPU(Central Processing Unit)2に入
出力インターフェース(以下「入出力I/F」という。)3と、ROM(Read Only Memory)4と、RAM(Random Access Memory)5と、HDD(Hard Disk Drive)6が接続している。また、CPU2には、読取部7と、操作部8と、表示部9とが接続している。
本実施形態のプログラムのインストール装置1は、例えば、周知のパーソナルコンピュータ(以下「パソコン」という。)によって構成される。プログラムのインストール装置1のハードウエア構成を簡単に説明すると、CPU(Central Processing Unit)2に入
出力インターフェース(以下「入出力I/F」という。)3と、ROM(Read Only Memory)4と、RAM(Random Access Memory)5と、HDD(Hard Disk Drive)6が接続している。また、CPU2には、読取部7と、操作部8と、表示部9とが接続している。
CPU2は、制御やデータの加工・演算を行うものである。
入出力I/F3は、出力ポート10を介してLAN11に接続され、LAN11を介してプリンタ12やパソコン13等との間でデータを入出力するものである。
ROM4は、読み出し専用の不揮発性メモリであって、各種データやプログラムを記憶している。
RAM5は、読み書き可能な揮発性メモリであって、プログラム実行時にデータやプログラムを記憶する。
HDD6は、ハードディスクに読み書き可能な外部記憶装置であって、各種データやプログラムを記憶する。
入出力I/F3は、出力ポート10を介してLAN11に接続され、LAN11を介してプリンタ12やパソコン13等との間でデータを入出力するものである。
ROM4は、読み出し専用の不揮発性メモリであって、各種データやプログラムを記憶している。
RAM5は、読み書き可能な揮発性メモリであって、プログラム実行時にデータやプログラムを記憶する。
HDD6は、ハードディスクに読み書き可能な外部記憶装置であって、各種データやプログラムを記憶する。
読取部7は、「プログラム記憶媒体」としての、例えば、CD−ROM14からプログラムやデータ等を読み取るものである。プログラム記憶媒体は、プログラムやデータを記憶できる記憶媒体であれば、フロッピー(登録商標)ディスク等であってもよい。
操作部8は、各種データを入力するものである。本実施形態では、操作部8はキーボードとマウスにより構成される。
表示部9は、データを表示するものである。本実施形態では、表示部9は液晶ディスプレイにより構成される。
操作部8は、各種データを入力するものである。本実施形態では、操作部8はキーボードとマウスにより構成される。
表示部9は、データを表示するものである。本実施形態では、表示部9は液晶ディスプレイにより構成される。
<機能ブロック構成>
次に、プログラムのインストール装置1の機能について図2を参照して説明する。図2は、プログラムのインストール装置1の機能ブロック図である。
プログラムのインストール装置1は、HDD6に記憶するインストーラを実行して、コンポーネントプログラムをHDD6に順次取得する。
次に、プログラムのインストール装置1の機能について図2を参照して説明する。図2は、プログラムのインストール装置1の機能ブロック図である。
プログラムのインストール装置1は、HDD6に記憶するインストーラを実行して、コンポーネントプログラムをHDD6に順次取得する。
本実施形態のプログラムのインストール装置1は、インストーラとして、インストーラメインプログラム21と、プリンタドライバインストール監視プログラム22と、プリンタドライバインストーラプログラム23とを、HDD6に記憶している。
インストーラメインプログラム21は、複数のプログラムを時分割で並行してインストールする動作を制御するものである。複数のプログラムは、あるプログラムを構成するコンポーネントプログラムである(以下同じ)。コンポーネントプログラムには、デバイスドライバやプログラム、ファイルなど、プログラムを構成するコンポーネントの全てを含む。
プリンタドライバインストール監視プログラム22は、プリンタドライバ33のインストール状況を監視し、プリンタドライバ33のインストール結果に基づいて、プリンタドライバ33のインストール動作時に設定した初期値を、他のコンポーネントプログラムに反映させるものである。
プリンタドライバインストーラプログラム23は、プリンタドライバ33のインストール動作を制御するものである。
プリンタドライバインストール監視プログラム22は、プリンタドライバ33のインストール状況を監視し、プリンタドライバ33のインストール結果に基づいて、プリンタドライバ33のインストール動作時に設定した初期値を、他のコンポーネントプログラムに反映させるものである。
プリンタドライバインストーラプログラム23は、プリンタドライバ33のインストール動作を制御するものである。
また、本実施形態のプログラムのインストール装置1は、プリンタ用デバイスドライバを構成するステータスモニタ31と、未解凍プリンタドライバ32と、解凍済みプリンタドライバ33と、ドキュメントファイル34、ユーティリティ35とをコンポーネントプログラムの」一例としてHDD6に記憶する。本実施形態では、解凍済みプリンタドライバ33が「デバイスドライバ」の一例であり、ステータスモニタ31が「コンポーネントプログラム」の一例である。
ステータスモニタ31は、CD−ROM14からHDD6にコピーされる。ステータスモニタ31は、プリンタ12の機能をモニタするプログラムである。
未解凍プリンタドライバ32は、CD−ROM14からHDD6にコピーされる。未解凍プリンタドライバ32は、プリンタ12を制御するためのプリンタドライバを圧縮したものである。
解凍済みプリンタドライバ33は、圧縮状態を解除されたプリンタドライバであり、HDD6に記憶される。
未解凍プリンタドライバ32は、CD−ROM14からHDD6にコピーされる。未解凍プリンタドライバ32は、プリンタ12を制御するためのプリンタドライバを圧縮したものである。
解凍済みプリンタドライバ33は、圧縮状態を解除されたプリンタドライバであり、HDD6に記憶される。
ドキュメントファイル34は、CD−ROM14からHDD6にコピーされる。ドキュメントファイル34は、プリンタ12の製品取扱いを説明した電子ファイルである。
ユーティリティ35は、CD−ROM14からHDD6にコピーされる。ユーティリティ35は、例えばプリンタドライバの持つ機能を補い、機能や性能、操作性を向上させる
プログラムである。
ユーティリティ35は、CD−ROM14からHDD6にコピーされる。ユーティリティ35は、例えばプリンタドライバの持つ機能を補い、機能や性能、操作性を向上させる
プログラムである。
この他、HDD6には、ステータスモニタ設定記憶領域41と、プリンタドライバ設定記憶領域42と、プリンタドライバインストールエラーフラグ格納領域43と、インストールファイル情報格納領域44とが設けられている。
ステータスモニタ設定記憶領域41は、ステータスモニタ31のパラメータを記憶する。
プリンタドライバ設定記憶領域42は、解凍済みプリンタドライバ33のインストール動作時に設定されるパラメータの初期値を記憶する。
プリンタドライバインストールエラーフラグ格納領域43は、解凍済みプリンタドライバ33のインストール動作時に設定されるエラーフラグを格納する。
インストールファイル情報格納領域44は、HDD6にコピーされたドキュメントファイル34やユーティリティ35など、解凍済みプリンタドライバ33(デバイスドライバ)に関連するファイル情報を格納する。
プリンタドライバ設定記憶領域42は、解凍済みプリンタドライバ33のインストール動作時に設定されるパラメータの初期値を記憶する。
プリンタドライバインストールエラーフラグ格納領域43は、解凍済みプリンタドライバ33のインストール動作時に設定されるエラーフラグを格納する。
インストールファイル情報格納領域44は、HDD6にコピーされたドキュメントファイル34やユーティリティ35など、解凍済みプリンタドライバ33(デバイスドライバ)に関連するファイル情報を格納する。
<インストーラメインプログラムの動作>
次に、インストーラメインプログラム21の動作について説明する。図3は、インストーラメインプログラム21のフロー図である。図4は、インストールするコンポーネントを選択する画面の一例を示す図である。
CPU21は、例えば、読取部7がCD−ROM14を読み込んだときに、プリンタドライバのインストールを指示する画面を表示部9に表示する。ユーザが操作部8を操作してプリンタドライバのインストール実行指示をプログラムのインストール装置1に入力すると、その入力信号をトリガとして、CPU2は、図3に示すインストーラメインプログラム21をHDD6から読み出し、RAM5にコピーして実行する。
次に、インストーラメインプログラム21の動作について説明する。図3は、インストーラメインプログラム21のフロー図である。図4は、インストールするコンポーネントを選択する画面の一例を示す図である。
CPU21は、例えば、読取部7がCD−ROM14を読み込んだときに、プリンタドライバのインストールを指示する画面を表示部9に表示する。ユーザが操作部8を操作してプリンタドライバのインストール実行指示をプログラムのインストール装置1に入力すると、その入力信号をトリガとして、CPU2は、図3に示すインストーラメインプログラム21をHDD6から読み出し、RAM5にコピーして実行する。
図3に示すように、インストーラメインプログラム21は、先ずステップ1(以下「S1」という。)において、プリンタドライバをCD−ROM14からHDD6にコピーする。具体的には、CD−ROM14に記憶されている圧縮状態の未解凍プリンタドライバ32を読取部7に読み取らせ、HDD6にコピーする。
そして、S2において、インストールするコンポーネントを選択する。具体的には例えば、図4に示すように、一覧表51と決定ボタン52とキャンセルボタン53とを表示部9に表示する。一覧表51には、CD−ROM14からインストール可能なコンポーネントプログラム(例えばステータスモニタ、ドキュメントファイル、ユーティリティ)毎にチェック欄が設けられている。ユーザは、操作部8を操作して、インストールしたいコンポーネントプログラムのチェック欄にチェック(黒丸)を入れ、決定ボタン52をクリックする。
ここで、プリンタドライバ33をインストールする場合、ステータスモニタ設定記憶領域41からポート情報を読み出すために、ステータスモニタ31のインストールが必須条件である。そのため、ステータスモニタ31のチェック欄は、チェックを外すことができないように表示される。一方、プリンタドライバ33のインストールに必須でないコンポーネント(ドキュメントファイルやユーティリティなど)のチェック欄は、チェックが任意に入れたり外したり出来るように表示される。よって、不慣れなユーザであっても、プリンタドライバ33のインストールに必須のコンポーネントプログラムを必ず選択し、プリンタドライバ33のインストールに必須でないコンポーネントプログラムを適宜選択することが可能である。
ユーザが、チェック欄にチェックを入れて、決定ボタン52をクリックすると、CPU2はインストールするコンポーネントの選択が完了したことを認識し、次の処理へ進む。
図3に戻り、S3において、ステータスモニタインストーラの起動処理を行う。具体的には、ステータスモニタ31は、プリンタドライバ33のインストールに必須なコンポーネントプログラムであるため、コンポーネントプログラム選択画面(図4参照)上で必ず選択されている。よって、選択されたか否かの判断をするまでもなく、起動されたステータスモニタインストーラは、CD−ROM14に記憶されるステータスモニタ31を読取部7に読み取らせ、HDD6に記憶する。
そして、S4において、プリンタドライバインストール監視プログラム22に起動信号を与え(RAM5にコピーし)、プリンタドライバインストール監視プログラム22を起動させる。すなわち、プリンタドライバインストール監視プログラム22をインストーラメインプログラム21と並行して実行する。プリンタドライバインストール監視プログラム22の処理内容については後述する。
そして、S5において、プリンタドライバインストールプログラム23に起動信号を与え(RAM5にコピーし)、プリンタドライバインストールプログラム23を起動させる。すなわち、プリンタドライバインストールプログラム23を、インストーラメインプログラム21及びプリンタドライバインストール監視プログラム22と並行して実行する。プリンタドライバインストールプログラム23の処理内容については後述する。
そして、S6において、ドキュメントファイル34をインストールするか否かを判断する。具体的には、ユーザが、コンポーネントプログラム選択画面(図4参照)において、ドキュメントファイル34に対応するチェック欄にチェック(黒丸)を入れたか否かに基づいて判断する。ユーザがドキュメントファイル34に対応するチェック欄にチェック(黒丸)を入れなかった場合には、ドキュメントファイル34をインストールしないと判断し(S6:NO)、そのままS8へ進む。
一方、ユーザがドキュメントファイル34に対応するチェック欄にチェック(黒丸)を入れた場合には、ドキュメントファイル34をインストールすると判断し(S6:YES)、S7において、ドキュメントファイルインストール処理を実行してから、S8へ進む。ドキュメントファイルインストール処理は、後述するコンポーネントインストール処理に従って行われる。
S8においては、ユーティリティ35をインストールするか否かを判断する。ユーザが、コンポーネントプログラム選択画面(図4参照)において、ユーティリティ35に対応するチェック欄にチェック(黒丸)を入れなかった場合には、ユーティリティ35をインストールしないと判断し(S8:NO)、そのまま処理を終了する。
一方、ユーザが、コンポーネントプログラム選択画面(図4参照)において、ユーティリティ35に対応するチェック欄にチェック(黒丸)を入れた場合には、ユーティリティ35をインストールすると判断し(S8:YES)、S9において、ユーティリティインストール処理を実行する。ユーティリティインストール処理は、後述するコンポーネントインストール処理に従って行われる。
従って、インストーラメインプログラム21を実行することにより、ステータスモニタ31とドキュメントファイル34とユーティリティ35とをHDD6にインストールできる。
<プリンタドライバインストール処理>
次に、プリンタドライバインストール処理について説明する。図5は、図2に示すプリンタドライバインストーラプログラム23のフロー図である。
プリンタドライバインストールプログラム23は、インストーラメインプログラム21から与えられた起動信号(図3のS5参照)をトリガとして、起動する。
次に、プリンタドライバインストール処理について説明する。図5は、図2に示すプリンタドライバインストーラプログラム23のフロー図である。
プリンタドライバインストールプログラム23は、インストーラメインプログラム21から与えられた起動信号(図3のS5参照)をトリガとして、起動する。
図5に示すように、プリンタドライバインストールプログラム23は、S11において、プリンタドライバインストール処理を行う。具体的には、図3のS1にてHDD6にコピーした未解凍プリンタドライバ32を解凍し、解凍済みプリンタドライバ33をHDD6に記憶する。このとき、プリンタ12に関するパラメータの初期値をCD−ROM14から取得し、HDD6のプリンタドライバ設定記憶領域42に記憶する。この意味で、S11の処理は、「設定手段」の一例になり得る。
そして、S12において、プリンタドライバのインストールが成功したか否かを判断する。具体的には、解凍済みプリンタドライバを最後までHDD6にコピーできたか否か、
及び、プリンタドライバがシステムに登録されているか否かに基づいて、プリンタドライバのインストールが成功したか否かを判断する。
及び、プリンタドライバがシステムに登録されているか否かに基づいて、プリンタドライバのインストールが成功したか否かを判断する。
プリンタドライバのコピー中にエラーが生じ、解凍済みプリンタドライバを最後までHDD6にコピーできない場合には、プリンタドライバのインストールが成功しなかったと判断する(S12:NO)。そして、S13において、プリンタドライバインストールエラーフラグを「1」にセットする。すなわち、HDD6のプリンタドライバインストールエラーフラグ格納領域43に「1」を記憶する。そして、処理を終了する。
一方、解凍済みプリンタドライバを最後までHDD6にコピーできた場合には、プリンタドライバのインストールが成功したと判断する(S12:YES)。そして、S14において、プリンタドライバインストールエラーフラグを「0」にセットする。すなわち、HDD6のプリンタドライバインストールエラーフラグ格納領域43に「0」を記憶する。そして、処理を終了する。
従って、ドライバインストールプログラム23を実行することにより、解凍済みプリンタドライバ33をHDD6にインストールできる。また、プリンタドライバインストールエラーフラグ格納領域43を参照すれば、解凍済みプリンタドライバ33のインストール状況を確認できるようになる。
<プリンタドライバインストール監視プログラムによる処理>
次に、プリンタドライバインストール監視プログラム22による処理について説明する。図6は、図2に示すプリンタドライバインストール監視プログラム22のフロー図である。
プリンタドライバインストール監視プログラム22は、インストーラメインプログラム21から与えられた起動信号(図3のS4)をトリガとして、起動する。
次に、プリンタドライバインストール監視プログラム22による処理について説明する。図6は、図2に示すプリンタドライバインストール監視プログラム22のフロー図である。
プリンタドライバインストール監視プログラム22は、インストーラメインプログラム21から与えられた起動信号(図3のS4)をトリガとして、起動する。
図6に示すように、プリンタドライバインストールプログラム22は、S21において、プリンタドライバインストールエラーフラグ格納領域43からプリンタドライバインストールエラーフラグを取得する。そして、S22において、エラーフラグを取得できたか否かを判断する。
プリンタドライバのインストール動作が未完了である場合には、エラーフラグがプリンタドライバインストールエラーフラグ格納領域43に記憶されていない。この場合には、プリンタドライバインストールエラーフラグ格納領域43からエラーフラグを取得できないと判断する(S22:NO)。そして、S23において、プリンタドライバインストールエラーフラグ格納領域43にエラーフラグが記憶されるまで、待機する。
よって、S21〜S23の処理は、プリンタドライバがインストールされたことを検出しており、この意味で、S21〜S23の処理は、「インストール検出手段」の一例に成り得る。
プリンタドライバインストールエラーフラグ格納領域43からエラーフラグを取得できた場合には(S22:YES)、S24のおいて、取得したエラーフラグが「1」にセットされているか否かを判断する。取得したエラーフラグが「1」にセットされていると判断した場合には(S24:YES)、解凍済みプリンタドライバ33のインストールに失敗したことを意味する。この場合、プリンタドライバインストール処理(図5のS11参照)で取得したプリンタドライバ33の初期値を他のプログラムに反映させることは無駄である。そこで、処理を直ちに終了する。
これに対して、エラーフラグが1にセットされていないと判断した場合には(S24:NO)、解凍済みプリンタドライバ33のインストールに成功したことを意味する。そこで、S25において、ポート情報を取得する。すなわち、プログラムのインストール装置1がプリンタ12に対してデータを出力する出力ポート10のポート情報を、プリンタドライバ設定記憶領域42から読み出してRAM5にコピーする。このように、プリンタドライバのインストールが成功した検出結果に基づいて、解凍済みプリンタドライバ33の初期値の一例である出力ポート10のポート情報を取得するので、S25の処理は、「初期値取得手段」の一例になり得る。
そして、S26において、RAM5にコピーしたポート情報をステータスモニタ設定記憶領域41に保存する。換言すると、解凍済みプリンタドライバ33のインストール動作をしているときに設定した出力ポート10のポート情報を、ステータスモニタ31の初期値に反映する。この意味で、S26の処理は、「初期値反映手段」の一例になり得る。
<コンポーネントインストール処理>
次に、コンポーネントインストール処理について説明する。図7は、図3に示すインストーラメインプログラム21のサブフロー図である。
コンポーネントインストール処理は、例えば、インストーラメインプログラム21に含まれるドキュメントファイルインストール処理(図3のS7参照)、及び、ユーティリティインストール処理(図3のS9参照)において、実行される。
次に、コンポーネントインストール処理について説明する。図7は、図3に示すインストーラメインプログラム21のサブフロー図である。
コンポーネントインストール処理は、例えば、インストーラメインプログラム21に含まれるドキュメントファイルインストール処理(図3のS7参照)、及び、ユーティリティインストール処理(図3のS9参照)において、実行される。
図7に示すように、コンポーネントインストール処理は、S31において、HDD6のプリンタドライバインストールエラーフラグ格納領域43からプリンタドライバインストールエラーフラグを読み出し、RAM5にコピーして取得する。
そして、S32において、取得したエラーフラグが「1」にセットされているか否かを判断する。
取得したエラーフラグが「0」にセットされている場合には、「1」にセットされていないと判断する(S32:NO)。そして、S33において、ファイルコピー処理を行う。具体的には、CD−ROM14に記憶されているドキュメントファイル34を読取部7に読み取らせ、HDD6にコピーする。
そして、S34において、HDD6にコピーしたドキュメントファイル34を、インストールファイル情報格納領域44に保存する。これにより、CD−ROM14に記憶されているドキュメントファイル34の一つが、プログラムのインストール装置1にインストールされる。
そして、S35において、ファイルを全てコピーしたか否かを判断する。例えば、ドキュメントファイル34がCD−ROM14に複数記憶されている場合には、ドキュメントファイル34をCD−ROM14から全てコピーしていないので(S35:NO)、S31に戻って、次のドキュメントファイル34をコピーする。
上記S31〜S35の処理を繰り返し、CD−ROM14に記憶されているドキュメントファイルを全てコピーし終わったら(S35:YES)、処理を終了する。
これに対して、S31で取得したエラーフラグが「1」にセットされていると判断した場合には(S32:YES)、プリンタドライバのインストールに失敗したことを意味する。この場合、コピーしたファイル情報をプリンタドライバの実行に利用できない。そこで、S36において、例えば、「プリンタドライバのインストールに失敗しました。プリ
ンタドライバのインストールを最初からやり直して下さい。」等のエラーメッセージを表示部9に表示し、ユーザに注意を喚起する。
ンタドライバのインストールを最初からやり直して下さい。」等のエラーメッセージを表示部9に表示し、ユーザに注意を喚起する。
そして、S37において、HDD6やインストールファイル情報格納領域44にコピーしたファイルを削除する。これにより、解凍済みプリンタドライバ33のインストール動作に伴ってインストールされたドキュメントファイル34が全て自動削除される。よって、プリンタドライバを再インストールしたときに、同一ファイルが重複してHDD6に記憶され、メモリを浪費する不具合を回避できる。
尚、ドキュメントファイル34のインストールを引用してコンポーネントインストール処理を説明したが、ユーティリティ35も、ドキュメントファイル34と同様にしてCD−ROM14からプログラムのインストール装置1にインストールできる。
<作用効果>
以上説明したように、本実施形態のプログラムのインストール装置1は、インストーラメインプログラム21とプリンタドライバインストール監視プログラム22とプリンタドライバインストールプログラム23とをパラレルに実行する(図3、図5、図6参照)。これにより、図8(b)に示すように、ステータスモニタ31と解凍済みプリンタドライバ33とドキュメントファイル34とユーティリティ35は、時分割で並行してプログラムのインストール装置1にインストールされる。
以上説明したように、本実施形態のプログラムのインストール装置1は、インストーラメインプログラム21とプリンタドライバインストール監視プログラム22とプリンタドライバインストールプログラム23とをパラレルに実行する(図3、図5、図6参照)。これにより、図8(b)に示すように、ステータスモニタ31と解凍済みプリンタドライバ33とドキュメントファイル34とユーティリティ35は、時分割で並行してプログラムのインストール装置1にインストールされる。
そして、プリンタドライバインストールプログラム23を実行して取得した出力ポート10のポート情報をステータスモニタ設定記憶領域41に記憶し、ステータスモニタの初期値に反映させる(図6のS25,S26参照)。
そのため、本実施形態のプログラムのインストール装置1によれば、図8(a)に示すようにシリアルにプリンタドライバ33とステータスモニタ31とドキュメントファイル33とユーティリティ34とをインストールする場合と比べ、インストール時間を短縮することができた。
具体的には、例えば、図8(a)に示すように、インストーラの起動処理をした後、プリンタドライバ33、ステータスモニタ31、ドキュメントファイル34、ユーティリティ35を順番にインストールする場合、プリンタドライバ33のインストールに25秒、ステータスモニタ31のインストールに20秒、ドキュメントファイル34のインストールに14秒、ユーティリティ35のインストールに22秒かかった。この場合、インストーラの起動処理終了後から全てのコンポーネントプログラムのインストールが完了するまでの時間は、81秒である。
これに対して、図8(b)(図中X1〜X7は処理順序を示す)に示す処理では、インストーラメインプログラム21を実行して、複数のコンポーネントをパラレルにインストールする。この場合に、インストールするコンポーネントの順序は特に限定されない。ただ、ステータスモニタが動作するには、プリンタドライバ33が使用するポート情報をステータスモニタ設定記憶領域41から読み出す必要がある。このポート情報は、プリンタドライバ33のインストール完了後に判明する。ポート情報は、ステータスモニタ設定記憶領域へ記憶されるが(図6参照)、このためには、プリンタドライバ33のインストールを完了する前にステータスモニタ31のインストールを完了している必要がある。
そこで、インストーラの起動処理が完了した後(X1)、先ずステータスモニタ31のインストールを開始し(X2)、その後に、プリンタドライバインストール監視プログラム22を実行してプリンタドライバインストール監視処理を開始し、プリンタドライバ33のインストールが完了してポート情報を取得可能になる時点を監視し始める(X3)。それから、プリンタドライバインストールプログラム23を実行し、プリンタドライバ33のインストールを開始する(X4)。インストーラメインプログラム21は、解凍済みプリンタドライバ33をインストールする合間に生じる空き時間を利用して、ドキュメントファイル34のインストール(X5)と、ユーティリティ35のインストール(X6)を順番に行う。プリンタドライバ33のインストールが完了すると、そのポート情報をステータスモニタ設定記憶領域41へ記憶する。
図8(b)に示す処理では、プリンタドライバ33のインストールに32秒、ステータスモニタ31のインストールに20秒、ドキュメントファイル34のインストールに18秒、ユーティリティ35のインストールに22秒かかる。よって、各コンポーネントのインストール時間を個別的に見ると、プリンタドライバ33とドキュメントファイル34のインストール時間が、(a)に示すようにシリアルにインストールする場合より長くなる。これは、CPU2が各処理を一つずつ行うからである。
しかし、図8(b)に示すパラレルなインストール方法は、プリンタドライバ33をインストールする際の空き時間を利用してドキュメントファイル34とユーティリティ35をインストールするため、インストーラ起動処理終了後から全てのコンポーネントのインストールが完了するまでの時間が、ドキュメントファイルのインストール時間(18秒)とユーティリティのインストール時間(22秒)とを合算した40秒だけで済む。尚、図8(a)、(b)の処理時間の比較において、インストーラ起動処理時間を除いたのは、インストーラ起動処理にはコンポーネントプログラムを選択する処理が含まれ、インストール方法の特性に無関係な事象(例えば、ユーザがコンポーネントプログラムを選択する時間に差異があるため)によってインストーラ起動処理時間に差異が生じ、特定困難であるからである。
したがって、上記具体例によれば、図8(b)に示すパラレルなインストール方法は、図8(a)に示すシリアルなインストール方法よりインストール時間を約41秒も短くして、インストール時間を半分以上短縮することができた。
通常、インストールする場合には、ユーザがインストール装置1の前でインストールの完了を待つことが多い。そのため、インストール時間を半分以上短縮できたことは、ユーザにとって非常に便利である。
通常、インストールする場合には、ユーザがインストール装置1の前でインストールの完了を待つことが多い。そのため、インストール時間を半分以上短縮できたことは、ユーザにとって非常に便利である。
尚、本実施形態では、インストーラメインプログラム21とプリンタドライバインストール監視プログラム22とプリンタドライバインストールプログラム23とにより、ステータスモニタ31と解凍済みプリンタドライバ33とドキュメントファイル34とユーティリティ35とを時分割で並行してインストールしているときに、解凍済みプリンタドライバ33の初期値を取得し、その取得した初期値をステータスモニタ31に反映させている。よって、インストーラメインプログラム21とプリンタドライバインストール監視プログラム22とプリンタドライバインストールプログラム23とが「インストールプログラム」の一例となり得る。この「インストールプログラム」は、予め、インストール装置1のROM4やHDD6に記憶しておいてもよいし、CD−ROMやフロッピー(登録商標)ディスクなどの「プログラム記憶媒体」からインストール装置1に組み込むようにしてもよい。
本実施形態に係るプログラムのインストール装置1は、プリンタ12の制御の基本となるプリンタドライバ33の初期値をステータスモニタ31に自動的に反映させるので(図6のS25,S26参照)、使い勝手がよい上に効率がよい。
また、プリンタドライバ33の初期値の一つが、プリンタ12にデータを出力する出力ポート10であるので、プリンタ12との間でデータ送受信を行うためにステータスモニタ設定時に同じ出力ポート10を繰り返し設定する必要がなくなり、インストール時間を短縮できる上に、使い勝手が良い。
尚、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されることなく、色々な応用が可能である。
例えば、上記実施の形態では、プログラムのインストール装置の一例としてパソコン1を挙げたが、プログラムをインストール可能であれば、インストール装置をパソコン1に限定する必要はない。
また、インストールプログラムも、インストール装置1に接続される外部装置(プリンタ等)に関連するプログラムの他、ソフトウエア関連のプログラム(OSのバージョンアップ用プログラム等)でもよく、種類を限定されない。
例えば、上記実施の形態では、プログラムのインストール装置の一例としてパソコン1を挙げたが、プログラムをインストール可能であれば、インストール装置をパソコン1に限定する必要はない。
また、インストールプログラムも、インストール装置1に接続される外部装置(プリンタ等)に関連するプログラムの他、ソフトウエア関連のプログラム(OSのバージョンアップ用プログラム等)でもよく、種類を限定されない。
1 プログラムのインストール装置
10 出力ポート
21 インストーラメインプログラム(インストール手段)
22 プリンタドライバインストール監視プログラム(インストール検出手段、初期値取得手段、初期値反映手段)
23 プリンタドライバインストールプログラム(設定手段)
31 ステータスモニタ(他のプログラム、コンポーネントプログラム)
33 未解凍プリンタドライバ(あるプログラム、デバイスドライバ)
10 出力ポート
21 インストーラメインプログラム(インストール手段)
22 プリンタドライバインストール監視プログラム(インストール検出手段、初期値取得手段、初期値反映手段)
23 プリンタドライバインストールプログラム(設定手段)
31 ステータスモニタ(他のプログラム、コンポーネントプログラム)
33 未解凍プリンタドライバ(あるプログラム、デバイスドライバ)
Claims (5)
- 複数のプログラムをインストールするためのプログラムのインストール装置において、
前記複数のプログラムを時分割で並行してインストールするインストール手段と、
前記インストール手段がインストール動作をしているときに、あるプログラムの初期値を設定する設定手段と、
前記あるプログラムがインストールされたことを検出するインストール検出手段と、
前記インストール検出手段の検出結果に基づいて、前記設定手段が設定した初期値を取得する初期値取得手段と、
前記初期値取得手段が取得した初期値を他のプログラムの初期値に反映する初期値反映手段と、を有すること
を特徴とするプログラムのインストール装置。 - 請求項1に記載するプログラムのインストール装置において、
前記あるプログラムは、デバイスドライバであり、
前記他のプログラムは、コンポーネントプログラムであること
を特徴とするプログラムのインストール装置。 - 請求項1又は請求項2に記載するプログラムのインストール装置において、
前記あるプログラムの初期値は、他の装置にデータを出力する出力ポートであること
を特徴とするプログラムのインストール装置。 - インストール装置に複数のプログラムをインストールさせるためのインストールプログラムにおいて、
複数のプログラムを時分割で並行してインストールしているときに、あるプログラムの初期値を取得し、その取得した初期値を他のプログラムに反映すること
を特徴とするインストールプログラム。 - 請求項4に記載するインストールプログラムを格納することを特徴とするプログラム記憶媒体。
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- 2007-11-06 JP JP2007288044A patent/JP2008152762A/ja active Pending
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