JP2012018530A - 画像形成装置及びアプリケーション管理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】アプリケーションを管理する管理機能を共通化し、同一の管理画面や操作手順をもってアプリケーションの管理を行えるようにして、ユーザビリティ等を向上させる。
【解決手段】本発明における画像形成装置は、アプリケーションの管理を行う管理手段と、前記管理手段とのIFを有する第1のアプリケーションと、前記管理手段とのIFを有しない第2のアプリケーションとのインストールを行うインストール手段と、前記管理手段とのIFを有し、前記第2のアプリケーションの情報を中継して前記管理手段に通知する管理中継手段と有し、前記インストール手段が、前記第1のアプリケーション又は前記第2のアプリケーションのインストールを行うとき、前記管理手段は、前記第1のアプリケーションのIFを介して前記第1のアプリケーションを管理し、前記管理中継手段のIFを介して前記第2のアプリケーションを管理する。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置及びアプリケーション管理プログラムに関する。
近年、画像形成装置(MFP:Multi-Function Peripheral)は、CPU(Central Processing Unit)の性能向上、メモリの大容量化、通信技術の高速化及びデジタル画像技術の高度化等、MFPに関連する技術の進化に伴い、単にデジタル複写機としての機能だけでなく、ネットワーク化されたファクシミリ、プリンタ及びスキャナ機能等の様々な機能を搭載し、利用者の環境において様々な場面で利用されている。
このような画像形成装置(以下MFPという)は、表示部、印刷部、撮像部などの画像形成処理で使用されるハードウェア資源を搭載するとともに、プリンタ、コピーまたはファクシミリなどの各ユーザサービスにそれぞれ固有の処理を行うアプリケーションを複数搭載し、またこれらのアプリケーションとハードウェア資源との間に介在して、ユーザサービスを提供する際に、複数のアプリケーションが共通的に必要とするハードウェア資源の管理、実行制御並びに画像形成処理を行う各種コントロールサービスからなるプラットフォームを備えている。このようなMFPは、アプリケーションとコントロールサービスとを別個に設けているため、装置の出荷後においても、例えばプラグインという形で、新機能や拡張機能を容易にMFPに追加できるようになっている。
MFPに搭載されるソフトウェアのうち、MFP本来の機能を提供する標準アプリケーション(以下標準アプリという)は、出荷時に既にインストールされており、プリンタ、コピーまたはファクシミリといったMFP本来機能を提供するアプリケーションである。その一方、新機能や拡張機能用のアプリケーション(以下SDKアプリという)は、出荷後にインストールされることも多く、装置開発元(メーカー)以外にも、第三者(外部ベンダー等)により開発され、また提供されうるアプリケーションである。
この第三者によるアプリケーションに対応するため、MFPの装置開発元は、MFPにおいてSDK(Software Development Kit)といった汎用的なI/F(外部開発者向けのプラットフォーム)を用意することによって、ユーザや外部ベンダーなどがアプリケーションを開発し、画像処理装置での処理内容をある程度自由にカスタマイズできるようにしている。このように、近年の拡張性の高いMFPにおいては、システムの基本機能を実現する自社製の標準アプリや、追加的に導入され、新機能や拡張機能を実現する他社製の外部アプリなど、様々な環境下で開発されたアプリケーションが動作できるよう設計されていることが知られている。
上述したように、近年のMFPにおいては、標準アプリやSDKアプリなど、様々な環境下で開発されたアプリケーションが動作できるようになっている。しかしながら、他社製のSDKアプリなどの管理機構は、標準アプリのそれと異なっており、そのため以下のような問題がある。
図1は、従来のMFPプラットフォーム構成図(アーキテクチャ構成図)である。図1のプラットフォーム100においては、各種の本体内部の内部機能を利用して、例えばコピーアプリやプリンタアプリといった標準アプリA130、B140を実現している。また、本体内部の機能を利用したアプリケーション開発を可能にするため、外部公開向けのSDKプラットフォーム120が配置され、外部アプリであるSDKアプリA150、B160に対し、外部公開をしている外部向け機能を提供するものであるが、実質的には本体内部の内部機能との仲介的役割(インターフェース)を担っている。但し、SDKアプリA150、B160などからすると、直接的に本体内部の機能は見えないようになっており、あくまでSDKプラットフォーム120の外部公開向け機能を利用することで、SDKアプリA150、B160自身のアプリケーションを実現する。これは、より一般に汎用的なI/F(SDKプラットフォーム105)を用意することによって、ユーザや外部ベンダーなどのアプリケーション開発を容易にするためである。なおまた第三者への内部機能詳細の公開を防止する意義もある。
さて、図1に示されるように、従来のMFPには、プラットフォーム100において、標準アプリ管理モジュール101を備え、標準アプリを管理するための管理機能(インストール、アンインストール、起動、停止、利用制限等)が搭載されている。また利用可能者判断DB102には、機器管理者があるアプリケーションの利用制限をあるユーザに対し設けた場合の情報を保持するDBである。標準アプリ管理モジュール101は、利用可能者判断DB102を参照し、ユーザ権限に応じて標準アプリの利用を制限する。
一方、従来のMFPには、SDKプラットフォーム120において、SDKアプリ管理モジュール121を備え、SDKアプリを管理する管理機能(インストール、アンインストール、起動、停止、利用制限等)を搭載するものの、SDKアプリA150、B160の管理は、あくまでSDKアプリ管理モジュール121が行っているため、標準アプリとは異なる管理機構によりアプリは管理され、またSDKアプリ管理モジュール121には、ユーザ権限に応じてSDKアプリの利用を制限する機能がなかったため、SDKアプリ単位でユーザの利用を制限することができなかった。このように、標準アプリを管理するための管理機能とSDKアプリを管理するための管理機能とは別途なものであるため、例えば以下のような不便が生じていた。
・SDKアプリをインストール(又はアンインストール)する際に、標準アプリと操作手順が異なるため、操作性等に不便がある。
・SDKアプリを起動・停止する際に、標準アプリと操作手順が異なるため、操作性等に不便がある。
・SDKアプリに対し利用制限をつける場合、SDKアプリ単位で利用制限をつけることができなかったため、意図しないユーザがSDKアプリを不正に利用できる余地を残していた。
これらの理由からも、SDKアプリを管理・利用する際のユーザビリティやセキュリティの点に問題があった。なお例えば、特許文献1には、画像形成装置のセキュリティを高める目的で、MFP上のアプリケーションのプリンタ、コピーといったMFPの標準機能に関し、利用可能な機能制限する方法が開示されている。しかし、MFP上のアプリケーションのプリンタ、コピーといったMFPの標準機能に関し、利用可能な機能制限する方法を開示されているものであるため、ベンダーが開発したSDKアプリを管理し利用可能な機能制限を行うという点にまでは対応できない。
本発明では上記のような問題に鑑みて、アプリケーションを管理する管理機能を全てのアプリケーションで共通化し、同一の管理画面や操作手順をもってアプリケーションの管理を行えるようにして、ユーザビリティ等を向上させる画像形成装置及びアプリケーション管理プログラムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る画像形成装置は、アプリケーションを追加可能な画像形成装置であって、アプリケーションの管理を行う管理手段と、前記管理手段とのIFを有する第1のアプリケーションと、前記管理手段とのIFを有しない第2のアプリケーションとのインストールを行うインストール手段と、
前記管理手段とのIFを有し、前記第2のアプリケーションの情報を中継して前記管理手段に通知する管理中継手段と、を有し、前記インストール手段が、前記第1のアプリケーション又は前記第2のアプリケーションのインストールを行うとき、前記管理手段は、前記第1のアプリケーションのIFを介して前記第1のアプリケーションを管理し、前記管理中継手段のIFを介して前記第2のアプリケーションを管理することを特徴とする。
また、上記の目的を達成するために、上記画像形成装置において、前記インストール手段により、前記第2のアプリケーションがインストールされたとき、前記第2のアプリケーションに対し、前記管理手段とのIFを生成するIF生成手段を有し、前記管理手段は、前記第1のアプリケーションのIFを介して前記第1のアプリケーションを管理し、前記IF生成手段により生成されたIFを介して前記第2のアプリケーションを管理することを特徴とする。
また、上記の目的を達成するために、上記画像形成装置において、前記管理手段は、アプリケーションの利用可能者判断を行なう利用可能者判断手段を含み、前記管理手段は、前記第1のアプリケーションのIFを介して前記第1のアプリケーションの利用可能者判断を行い、前記IF生成手段により生成されたIFを介して前記第2のアプリケーションの利用可能者判断を行なうことを特徴とする。
なお、本発明の構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、などに適用したものも本発明の態様として有効である。
本発明によれば、アプリケーションを管理する管理機能を全てのアプリケーションで共通化し、同一の管理画面や操作手順をもってアプリケーションの管理を行えるようにして、ユーザビリティ等を向上させる画像形成装置及びアプリケーション管理プログラムを提供することができる。
従来のMFPプラットフォーム構成図である。 本実施形態に係るMFP1のハードウェア構成の一例を示す。 本実施形態に係るMFPプラットフォーム構成図である。 アプリの一覧表示処理を説明するシーケンス図である。 アプリ管理画面におけるアプリ情報一覧表示例を示す。 標準アプリのインストール処理を説明するシーケンス図である。 SDKアプリのインストール処理を説明するシーケンス図である。 アプリ管理画面における利用者制限アプリ設定例(その1)を示す。 アプリ管理画面における利用者制限アプリ設定例(その2)を示す。 アプリの利用制限設定処理を説明するシーケンス図である。 標準アプリの利用制限処理を説明するシーケンス図である。 SDKアプリの利用制限処理を説明するシーケンス図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
[システム構成]
(ハードウェア)
まず本実施形態に係るMFP(画像形成装置)のハードウェア構成について簡単に説明しておく。図2は、本実施形態に係るMFP1のハードウェア構成の一例を示す。本実施形態に係るMFP1は、操作パネル11と、記憶メディアI/F12と、コントローラ13と、データ通信I/F14と、スキャナ15と、プロッタ16と、HDD(Hard Disk Drive)17とから構成され、それぞれ相互に接続されている。
操作パネル11は、入力装置11aと表示装置11bとを有しており、入力装置11aは、ハードキーなどで構成され、装置本体に各操作信号を入力するのに用いられる。また、表示装置11bは、ディスプレイなどで構成され、例えば画像形成動作に関する各種情報を表示する。データ通信I/F14は、インタフェース装置14aを有しており、画像形成装置をネットワークやファックスなどのデータ伝送路に接続するインタフェースである。HDD17は、画像形成装置で取り扱われる受信文書データや読み取り画像データ、各アプリケーションにより利用されるデータなど、各種データを格納している。また、HDD17は、これらの各種データを、所定のファイルシステムやDB(Data Base)により管理している。
HDD17に格納される各種データの中には、記録媒体12bから入力されるデータを含む。記録媒体12bは、記憶メディアI/F12が有するドライブ装置12aにセットされ各種データが記録媒体12bからドライブ装置12aを介してHDD17に格納される。
コントローラ13は、ROM(Read Only Memory)13a、RAM(Random Access Memory)13b、及びCPU(Central Processing Unit)13cとを有しており、ROM13aは、画像形成装置が起動されるときに実行されるプログラムや各種データを格納している。また、RAM13bは、ROM13aやHDD17から読み出された各種プログラムやデータを一時保持する。更に、CPU13cは、RAM13bが一時保持しているプログラムを実行する。コントローラ13は、例えば、データ通信I/F14を介して印刷データを受信した場合に、ROM13aからRAM13b上に読み出された、PDL(Page Description Language)を解釈可能なプログラム(PDLパーサ)をCPU13cにより実行し、印刷データを解釈してビットマップイメージを生成する。
スキャナ15は、画像読取装置15aを有しており、読み取り面に配置された原稿を光学的に読み取り画像データを生成する。プロッタ16は、印刷装置16aを有しており、例えば、電子写真プロセス方式によってビットマップイメージを記録紙に印刷する。
このように、本実施形態に係るMFPは、上記ハードウェア構成により、コピー、スキャナ、プリント、ファクシミリなど画像形成に係る基本的な機能を実現している。
(機能構成)
図3は、本実施形態に係るMFPプラットフォーム構成図(アーキテクチャ構成図)である。本実施形態に係るMFP1は、標準アプリ及びSDKアプリのアプリ管理を、プラットフォーム200のアプリ管理モジュール201に一任することにより、全てのアプリ管理についてその一元化を図る。ここで、アプリ管理モジュール201が標準アプリ及びSDKアプリの両方のアプリを管理するためには、標準アプリ及びSDKアプリは、アプリ管理モジュール201に対するアプリ管理IFを実装する必要がある。
しかしながら、既存(従来)のSDKアプリはアプリ管理モジュール201に対するアプリ管理IFを実装していないため(図1参照)、このままでは本実施形態に係るアーキテクチャに適用できない。といはいえ単純にSDKアプリがアプリ管理IFを実装するようにすればよいかというと問題がある。アプリ管理IFは装置開発元(メーカー)の資産(即ち機密事項)であるため、SDKアプリ開発者である外部ベンダーにこれを詳細に公開することができないからである。そのため本実施形態に係るMFPは、SDKプラットフォーム220には、SDKアプリ管理中継モジュール222やSDKアプリ管理IF生成部221が設けられている。SDKアプリ管理中継モジュール222は、アプリのインストール時、アプリ管理モジュール201に代わってインストール可能なSDKアプリの情報を取得し、アプリ管理モジュール201にその情報を伝達する。またSDKアプリ管理IF生成部221は、SDKアプリがインストールされる度に、アプリ管理モジュール201に対するアプリ管理IFをSDKアプリロジック(内)に生成し、そのSDKアプリと関連付ける。このような処理を行うことで、インストール時やインストール後において、外部ベンダーにアプリ管理モジュール201に対するアプリ管理IFを公開することなく、アプリ管理モジュール201に対するアプリ管理IFを実装していない既存のSDKアプリもアプリ管理モジュール201にて管理できるようになる。以下説明していく。
プラットフォーム200は、アプリ管理モジュール201を備え、標準アプリ及びSDKアプリを管理するための管理機能(インストール、アンインストール、起動、停止、利用制限等)が搭載されている。また利用可能者判断DB202には、機器管理者があるアプリケーションの利用制限をあるユーザに対し設けた場合の情報を保持するDBである。アプリ管理モジュール201は、利用可能者判断DB202を参照し、標準アプリ及びSDKアプリの利用を制限する。
標準アプリA230、標準アプリB240は、例えばコピーやプリンタといったMFP本来機能を提供するアプリケーションである。例えば標準アプリA230は、UI231と標準アプリロジック232で構成される。UI231は標準アプリA230の画面構成を持ち、標準アプリロジックA232に対し、各種要求を行う。標準アプリロジックA232は、UI231からの要求を解釈し、プラットフォーム200の各内部機能部(非図示)に対して機能の実行要求等を行う。また、標準アプリロジックA232はアプリ管理IF233を実装(実現)しており、アプリ管理モジュール201が提供するIFによりこのIFを実装したこのロジックは、アプリ管理モジュール201によって管理されるための機能を持っている。
SDKプラットフォーム220は、上述のSDKアプリ管理IF生成部221を搭載する。SDKアプリ管理IF生成部221は、アプリ管理モジュール201で管理可能なSDK用のアプリ管理IFを生成する。このSDK用のアプリ管理IFは、SDKアプリがインストールされる都度生成され、そのSDKアプリと関連付けられ搭載される。例えばSDKアプリAの管理IF253は、SDKアプリA250がインストールされSDKアプリロジックA252が搭載されることにより生成され、またSDKアプリA250と関連付けられる。
SDKアプリA250、SDKアプリB260は、例えば新機能や拡張機能を提供するアプリケーションであり、外部ベンダー等により開発されたアプリケーションである。例えばSDKアプリロジックA252は、SDKアプリA250のUI251からの要求を解釈し、プラットフォーム200の各内部機能部(非図示)に対して機能の実行要求等を行う。またSDKアプリロジックA252は、SDKアプリ管理IF生成部221によりアプリ管理IF253を実装(実現)しており、アプリ管理モジュール201が提供するIFによりこのIFを実装したこのロジックは、アプリ管理モジュール201によって管理されるための機能を持っている。
SDKアプリ管理中継モジュール222は、インストール時、インストール可能なSDKアプリの情報を取得し、アプリ管理モジュール201にその情報を伝達する。SDKアプリ管理中継モジュール222は、中継を行うため当然ながらアプリ管理モジュール201とのIFを有する。
以上のように、プラットフォーム200のアプリ管理モジュール201は、アプリ管理を行うためのIF(即ちアプリ管理IF)を提供している。また標準アプリロジック及びSDKアプリロジックを含むアプリロジックは、それぞれのUIからの機能実行要求を解釈するとともに、アプリ管理モジュール201に対するアプリ管理IFを実装しているため、アプリ管理モジュール201により管理されることが可能となっている。このように標準アプリロジック及びSDKアプリいずれもに対し、アプリ管理モジュール201に対する共通のアプリ管理IFが提供されるので、ユーザはアプリの種類を意識することなく共通の管理が可能となる。つまりアプリ管理モジュール201が各アプリの管理を行う場合、アプリの各アプリ管理IFを通じ、共通の管理要求でもってアプリ管理を実現できる。
[実施形態1]
本実施形態の概要としては、例えばアプリケーションのソフトウェアが入った記録媒体(メモリ等)をMFP1に接続すると、MFP1の表示装置11(タッチパネル・ディスプレイ)にアプリ管理画面において、インストール可能なアプリケーション一覧が表示される。この中からユーザがインストールを行おうとするアプリケーションを選択しインストール操作を行うことにより、そのアプリケーションのインストール処理が行われる。ここで、アプリケーションとは、標準アプリ及びSDKアプリを含み、いずれのアプリであっても同一の管理画面から同一の操作手順をもってインストール操作を行うことができる。
(アプリの一覧表示処理)
図4は、アプリの一覧表示処理を説明するシーケンス図である。以下、図面を参照しながら説明する。なお、標準アプリについては出荷時既に搭載されているものと述べたが、例えば装置開発元(メーカー)が新たな標準アプリを出荷後の時点で開発したケースなど、事後的にインストールを行うことも可能である。
アプリケーションのソフトウェアが入った記録媒体がMFP1に接続されたタイミング、もしくは明示的にユーザがアプリ管理画面においてインストール可能なアプリケーション一覧の表示を操作したタイミング等により、アプリ管理モジュール201に対しインストール可能なアプリケーション情報の一覧表示の要求が行われる(S10)。
アプリ管理モジュール201は、標準アプリについては、自らインストール可能な標準アプリ情報の取得する(S11)。一方SDKアプリについては、SDKアプリ管理中継モジュール222に対しSDKアプリ情報取得要求を行うと(S12)、SDKアプリ管理中継モジュール222がインストール可能なSDKアプリ情報の取得を行い(S13)、これをアプリ管理モジュール201に返答する(S14)。アプリ管理モジュール201がSDKアプリについて、SDKアプリ管理中継モジュール222を介してSDKアプリ情報を取得するのは、アプリ管理モジュール201は、プラットフォームが異なるよう設計されているため、直接SDKアプリとのやり取りができないためである(図3参照)。
アプリ管理モジュール201は、取得したインストール可能な標準アプリ情報及びSDKアプリ情報をアプリ管理画面において一覧表示する。
図5は、アプリ管理画面におけるアプリ情報一覧表示例を示す。図に示されるように、標準アプリ及びSDKアプリを含め同一のアプリ管理画面においてインストール可能なアプリ情報が一覧表示されるので、インストール時ユーザはアプリの種類を意識せず、インストール操作を進めることができる。
(アプリのインストール処理1:標準アプリ)
図6は、標準アプリのインストール処理を説明するシーケンス図である。次に、図5のアプリ管理画面のアプリ情報一覧から、インストール可能なアプリのうち、ユーザが標準アプリAのインストールを選択したものとする。
標準アプリAインストール指示を受けると(S20)、アプリ管理モジュール201は、標準アプリインストールモジュールに対し、標準アプリAのインストール要求を行う(S21)。標準アプリインストールモジュールは、標準アプリのインストール処理を担う機能部である(図3では非図示であるがプラットフォーム200内に配置される)。そして標準アプリAのインストール処理により、UI231、標準アプリAロジック232、アプリ管理IF233がMFP1に組み込まれる(S22)。標準アプリインストールモジュールは、インストールが完了すると、アプリ管理モジュール201に対しインストール完了通知を行う(S23)。
インストールが完了すると、アプリ管理モジュール201は、標準アプリAのアプリ管理IF233に対し、アプリ管理IFの情報の取得要求を行う(S24)。これを受け、アプリ管理IF233は、アプリ管理IFの情報を返答する(S25)。
アプリ管理モジュール201は、利用可能者判断DB202に対し、標準アプリAのアプリ管理IFの情報の登録要求を行う(S26)。これを受け、利用可能者判断DB202は、標準アプリAのアプリ管理IFの情報の登録を行い、登録完了通知を返答する(S27)。
(アプリのインストール処理2:SDKアプリ)
図7は、SDKアプリのインストール処理を説明するシーケンス図である。図5のアプリ管理画面のアプリ情報一覧から、インストール可能なアプリのうち、ユーザがSDKアプリAのインストールを選択したものとする。
SDKアプリAインストール指示を受けると(S20)、アプリ管理モジュール201は、SDKアプリ管理中継モジュール222に対し、SDKアプリAのインストール要求を行うと(S31)、SDKアプリ管理中継モジュール222がSDKアプリインストールモジュールに対し、SDKアプリAのインストール要求を行う(S32)。SDKアプリインストールモジュールは、SDKアプリのインストール処理を担う機能部である(図3では非図示であるがSDKプラットフォーム220内に配置される)。そしてSDKアプリAのインストール処理により、UI251、SDKアプリAロジック252がMFP1に組み込まれる(S33)。SDKアプリインストールモジュールは、インストールが完了すると、アプリ管理モジュール201に対しインストール完了通知を行う(S34)。
インストールが完了すると、アプリ管理モジュール201は、SDKアプリ管理IF生成部221に対し、アプリ管理IF生成要求を行う(S35)。SDKアプリ管理IF生成部221は、SDKアプリAのアプリ管理IF253を生成する(S36)。SDKアプリ管理IF生成部221は、アプリ管理IF253の生成が完了すると、アプリ管理モジュール201に対しアプリ管理IF生成完了通知を行う(S37)。
アプリ管理IF253が生成されると、アプリ管理モジュール201は、SDKアプリAのアプリ管理IF253に対し、アプリ管理IFの情報の取得要求を行う(S38)。これを受け、アプリ管理IF253は、アプリ管理IF253の情報を返答する(S39)。
アプリ管理モジュール201は、利用可能者判断DB202に対し、SDKアプリAのアプリ管理IF253の情報の登録要求を行う(S40)。これを受け、利用可能者判断DB202は、SDKアプリAのアプリ管理IF253の情報の登録を行い、登録完了通知を返答する(S41)。
SDKアプリを開発した外部ベンダー視点で見た場合、SDKアプリA250とアプリ管理モジュール201とのやり取りはブラックボックス化されているため、外部ベンダーに対しては、アプリ管理モジュール201のアプリ管理IFを公開することなく、SDKアプリA250はアプリ管理モジュール201の管理下によるインストールを行うことができるようになっている。
以上のように、本実施形態に係るMFP1は、アプリ管理画面において、インストール可能なアプリケーション一覧を表示し、またこの中からユーザがインストールを行おうとするアプリケーション(標準アプリ及びSDKアプリを含む)を選択しインストール操作を行うことにより、そのアプリケーションのインストール処理を行うので、ユーザはアプリの種類を意識せず、標準アプリ及びSDKアプリのアプリであっても同一の管理画面から同一の操作手順をもってインストール操作を行うことができる。
また、同一の管理画面から同一の操作手順をもってインストール操作を行うにあたって、標準アプリ及びSDKアプリにおいて共通のアプリ管理モジュール201を利用する必要があるところ、SDKアプリ管理中継モジュール222がSDKアプリとアプリ管理モジュール201との中継機能を担うので、外部ベンダーに対してはアプリ管理モジュール201のアプリ管理IFを公開することなく、上述のように標準アプリ及びSDKアプリのアプリであっても同一の管理画面から同一の操作手順をもってインストール操作を行うことができる。
なおまた、インストール処理過程において、SDKアプリに対してSDKアプリ管理IF生成部221によりアプリ管理モジュール201に対するアプリ管理IFが生成されるので、SDKアプリはアプリ管理モジュール201アプリ管理IFを実装する必要がない。つまりSDKアプリのインストール後においても、外部ベンダーに対してはアプリ管理モジュール201のアプリ管理IFを公開することなく、標準アプリ及びSDKアプリのアプリであっても同一の管理画面から同一の操作手順をもってアプリ管理(アンインストール、起動、停止、利用制限等)を行うことができる。利用制限については実施形態2で詳しく後述する。
[実施形態2]
本実施形態の概要としては、MFP1の表示装置11(タッチパネル・ディスプレイ)にアプリ管理画面において、標準アプリ及びSDKアプリを利用するユーザの利用者制限を同一の管理画面から同一の操作手順をもって設定することができるものである。これは実施形態1のインストール処理過程において、SDKアプリに対してSDKアプリ管理IF生成部221によりアプリ管理モジュール201に対するアプリ管理IFが生成されたことにより可能となっている。以下説明する。
(アプリの利用制限設定処理)
図8は、アプリ管理画面における利用者制限アプリ設定例(その1)を示す。ここでは、上述のインストール処理を経て、MFP1には、標準アプリA230、標準アプリB240、SDKアプリA250、SDKアプリB260の4つのアプリがインストールされているものとする。アプリ管理画面において、アプリの利用者制限を設定する場合、まず制限対象とするアプリケーションを選択する。例えばSDKアプリA250に対して利用者制限を行いたい場合、リストから「SDKアプリA」を選択し、「ユーザ権限設定」ボタンを押下する(図9へ遷移)。
図9は、アプリ管理画面における利用者制限アプリ設定例(その2)を示す。SDKアプリAの利用者制限を設定する場合、制限の対象となる具体的なユーザ選択及びそのユーザに与えるユーザ権限を設定する。例えば、ユーザ「User01」に対し「guest」レベルの権限を選択し、「OK」ボタンを押下する。これにより、ユーザ「User01」は「guest」に与えられた権限の範囲内でSDKアプリAを利用することができるようになる。
図10は、アプリの利用制限設定処理を説明するシーケンス図である。上述図8、9の操作により、利用可能者設定指示がなされると(S50)、アプリ管理モジュール201は、
利用可能者判断DB202に対し、利用可能者設定要求を行う(S51)。これを受けて利用可能者判断DB202は、利用可能者設定を行い(S52)、アプリ管理モジュール201に対し、利用可能者設定完了通知を行う(S53)。
例えば上述の如く、図8、9において、ユーザ「User01」に対し「guest」レベルの権限が選択された場合、利用可能者判断DB202は、「SDKアプリA」−「User01」−「guest」というように利用可能者の設定(登録)を行う。
なお、利用可能者判断DB202は、利用可能者をDB登録し、また利用可能者をDBに基づき判断する(後述)ことから、利用可能者判断部とも読み替えることができる。また本シーケンスでは、利用可能者設定登録を説明したが、利用可能者の変更や削除についても同様に行えることは言うまでもない。
(アプリの利用制限処理1:標準アプリ)
図11は、標準アプリの利用制限処理を説明するシーケンス図である。上述の利用可能者設定がなされてから、利用可能者設定に基づき、ユーザに対し標準アプリの利用制限を行う処理について説明する。
標準アプリAのUI251は、ユーザに対し標準アプリAのUI(画面)を提供する。ユーザは、UI(画面)を操作して標準アプリAの実行(利用)要求を行うとする(S60)。UI251は、これを受けて標準アプリAロジック232に対し実行(利用)要求を行う(S61)。標準アプリAロジック232は、アプリを実行する前にそのユーザ(利用者)が利用可能者であるか否かを判断する必要があるため、アプリIF233を介して、アプリ管理を統括的に行っているアプリ管理モジュール201に対し、利用可能者判断要求を行う(S62)。判断にあたっては、アプリ名、利用者名の情報が必要なため、利用可能者判断要求にこれら情報が含まれる。
アプリ管理モジュール201は、これを受け、利用可能者判断DB202に対し、利用可能者判断要求を行うと(S63)、利用可能者判断DB202は、利用可能者をDBに基づき利用可能者か否かの判断を行なう(S64)。なお上述の如く利用可能者判断DB202は、利用可能者をDB登録し、また利用可能者をDBに基づき判断することから、利用可能者判断部とも読み替えることができる。
利用可能者判断DB202は、利用可能者判断結果通知を行う(S65)。結果は、実行OK又は実行NGが通知される。また実行OKの場合、そのユーザ権限が通知される。
アプリ管理モジュール201は、利用可能者判断結果通知をアプリIF233へ返答する。そしてこの利用可能者判断結果通知は、アプリIF233から標準アプリAロジック232に通知される(S66)。標準アプリAロジック232は、利用可能者判断結果通知に従って、実行OKの場合、ユーザ権限の範囲内において標準アプリAを実行する。実行NGの場合、標準アプリAを実行しない。標準アプリAの実行結果は、UI251、つまりユーザに対して通知される(S68)。
(アプリの利用制限処理2:SDKアプリ)
図12は、SDKアプリの利用制限処理を説明するシーケンス図である。上述の利用可能者設定がなされてから、利用可能者設定に基づき、ユーザに対しSDKアプリの利用制限を行う処理を示す。但しここでは、図11の標準アプリのケースと同様で、図11の標準アプリを図12でSDKアプリに読み替えればよいため、再度の説明は省略するものとする。
いずれのケースにおいても、アプリケーションは、アプリ管理IFを介し、アプリ管理モジュール201(さらには利用可能者判断DB202)を利用できる。つまり、アプリ管理画面において、ユーザはアプリの種類を意識せず、標準アプリ及びSDKアプリのアプリであっても同一の管理画面から同一の操作手順をもってアプリの利用制限の設定を行うことができる。
[補足]
以上の実施形態についてその内容を整理しここで補足しておく。これまで、アプリ管理には、アプリのインストール、アンインストール、起動、停止、利用制限等が挙げられると述べた。
(実施形態1について)
実施形態1においては、インストール時にSDKアプリ管理中継モジュール222がSDKアプリとアプリ管理モジュール201との中継機能を担うことにより、標準アプリ及びSDKアプリのいずれのアプリであっても同一の管理画面から同一の操作手順をもってインストール操作を行うことができることを説明した。またその中継機能を具現化した例として、アプリ管理画面において、標準アプリ及びSDKアプリを含め、インストール可能なアプリケーション一覧を表示する実施形態を示した。
また、実施形態1のインストール処理過程において、SDKアプリに対してSDKアプリ管理IF生成部221によりアプリ管理モジュール201に対するアプリ管理IFが生成される。これはインストール後において、標準アプリと同様に、SDKアプリもまたアプリ管理モジュール201によりアプリ管理を目的とするためである。
(実施形態2について)
そしてインストール後においては、標準アプリと同様、SDKアプリもまたアプリ管理モジュール201によりアプリ管理できるようになる。実施形態1のインストール処理過程において、SDKアプリに対してSDKアプリ管理IF生成部221によりアプリ管理モジュール201に対するアプリ管理IFが生成されたからである。その結果、アンインストール、起動、停止、利用制限等を含め、アプリ管理が一元的に、例えば標準アプリ及びSDKアプリいずれのアプリであっても同一の管理画面から同一の操作手順をもってアプリ管理(アンインストール、起動、停止、利用制限等)を行うことができる。これを踏まえ実施形態2においては、そのアプリ管理うちの一つを具現化した例として、アプリ管理画面において、標準アプリ及びSDKアプリに対する利用制限を行う実施形態を示したものである。従って、アプリ管理うちアンインストール、起動、停止等についても、標準アプリ及びSDKアプリいずれのアプリであっても同一の管理画面から同一の操作手順をもって行うことができることは言うまでもない。
[総括]
以上本実施形態に係るMFP1は、アプリ管理(インストール、アンインストール、起動、停止、利用制限等)に利用するアプリ管理モジュールを標準アプリとSDKアプリで共通化することで、これらアプリ管理の操作を同一の操作画面から同一の操作でもって行うことができる。具体的には、
・標準アプリと同じ手順でSDKアプリのインストール・アンインストールを操作できる。
・標準アプリと同じ手順でSDKアプリの起動・停止を操作できる。
・標準アプリと同じ操作でSDKアプリの利用制限を行える。SDKアプリ単位でも利用制限が付加できるため、アプリの目的に応じて利用可能なユーザの設定を行うことができるため、予期せぬユーザが機器に影響を及ぼすようなアプリを利用不可にできる。
・アプリ管理の操作手順が標準アプリとSDKアプリで統一されるため、複数の操作手順を使用する必要がなくなり、アプリ管理方法を習得が容易となる。またアプリ管理コストを抑えることができる。
以上即ち本実施形態によれば、アプリケーションを管理する管理機能を全てのアプリケーションで共通化し、同一の管理画面や操作手順をもってアプリケーションの管理を行えるようにして、ユーザビリティ等を向上させる画像形成装置等を提供することが可能となる。
各実施形態に基づき本発明の説明を行ってきたが、上記各実施形態にあげたその他の要素との組み合わせなど、ここで示した要件に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。また、本発明の構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、などに適用したものも本発明の態様として有効である。
1 MFP
11 操作部(操作パネル)
11a 入力装置
11b 表示装置
12 記憶メディアI/F
12a ドライブ装置
12b 記録媒体
13 コントローラ(部)
13a ROM
13b RAM
13c CPU
14 データ通信I/F
14a インターフェース装置
15 スキャナ
15a 画像読取装置
16 プロッタ
16a 印刷装置
17 HDD
100 プラットフォーム
101 標準アプリ管理モジュール
102 利用可能者判断DB
120 SDKプラットフォーム
121 SDKアプリ管理モジュール
130 標準アプリA
131 UI
132 標準アプリAロジック
133 アプリ管理IF
140 標準アプリB
141 UI
142 標準アプリBロジック
143 アプリ管理IF
150 SDKアプリA
151 UI
152 SDKアプリAロジック
153 アプリ管理IF
160 SDKアプリB
161 UI
162 SDKアプリBロジック
163 アプリ管理IF
200 プラットフォーム
201 標準アプリ管理モジュール
202 利用可能者判断DB
220 SDKプラットフォーム
221 SDKアプリ管理IF生成部
222 SDKアプリ管理中継モジュール
230 標準アプリA
231 UI
232 標準アプリAロジック
233 アプリ管理IF
240 標準アプリB
241 UI
242 標準アプリBロジック
243 アプリ管理IF
250 SDKアプリA
251 UI
252 SDKアプリAロジック
253 アプリ管理IF
260 SDKアプリB
261 UI
262 SDKアプリBロジック
263 アプリ管理IF
特開2003−229986号公報

Claims (6)

  1. アプリケーションを追加可能な画像形成装置であって、
    アプリケーションの管理を行う管理手段と、
    前記管理手段とのIFを有する第1のアプリケーションと、前記管理手段とのIFを有しない第2のアプリケーションとのインストールを行うインストール手段と、
    前記管理手段とのIFを有し、前記第2のアプリケーションの情報を中継して前記管理手段に通知する管理中継手段と、
    を有し、
    前記インストール手段が、前記第1のアプリケーション又は前記第2のアプリケーションのインストールを行うとき、前記管理手段は、前記第1のアプリケーションのIFを介して前記第1のアプリケーションを管理し、前記管理中継手段のIFを介して前記第2のアプリケーションを管理すること、
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 前記インストール手段により、前記第2のアプリケーションがインストールされたとき、前記第2のアプリケーションに対し、前記管理手段とのIFを生成するIF生成手段を有し、
    前記管理手段は、前記第1のアプリケーションのIFを介して前記第1のアプリケーションを管理し、前記IF生成手段により生成されたIFを介して前記第2のアプリケーションを管理すること、
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記管理手段は、アプリケーションの利用可能者判断を行なう利用可能者判断手段を含み、
    前記管理手段は、前記第1のアプリケーションのIFを介して前記第1のアプリケーションの利用可能者判断を行い、前記IF生成手段により生成されたIFを介して前記第2のアプリケーションの利用可能者判断を行なうこと、
    を特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. アプリケーションを追加可能な画像形成装置であるコンピュータを、
    アプリケーションの管理を行う管理手段と、
    前記管理手段とのIFを有する第1のアプリケーションと、前記管理手段とのIFを有しない第2のアプリケーションとのインストールを行うインストール手段と、
    前記管理手段とのIFを有し、前記第2のアプリケーションの情報を中継して前記管理手段に通知する管理中継手段
    として機能させるためのプログラムであって、
    前記インストール手段が、前記第1のアプリケーション又は前記第2のアプリケーションのインストールを行うとき、前記管理手段は、前記第1のアプリケーションのIFを介して前記第1のアプリケーションを管理し、前記管理中継手段のIFを介して前記第2のアプリケーションを管理すること、
    を特徴とするアプリケーション管理プログラム。
  5. 前記インストール手段により、前記第2のアプリケーションがインストールされたとき、前記第2のアプリケーションに対し、前記管理手段とのIFを生成するIF生成手段として機能させるためのプログラムであって、
    前記管理手段は、前記第1のアプリケーションのIFを介して前記第1のアプリケーションを管理し、前記IF生成手段により生成されたIFを介して前記第2のアプリケーションを管理すること、
    を特徴とする請求項4記載のアプリケーション管理プログラム。
  6. 前記管理手段は、アプリケーションの利用可能者判断を行なう利用可能者判断手段を含み、
    前記管理手段は、前記第1のアプリケーションのIFを介して前記第1のアプリケーションの利用可能者判断を行い、前記IF生成手段により生成されたIFを介して前記第2のアプリケーションの利用可能者判断を行なうこと、
    を特徴とする請求項5記載のアプリケーション管理プログラム。
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