JP2007025928A - デバイス制御システム、デバイス制御処理方法及びデバイス制御プログラム - Google Patents

デバイス制御システム、デバイス制御処理方法及びデバイス制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ドットネットの仕様に基づいて、アプリケーション・ソフトウェアに対してデバイス毎のインタフェースを提供するサービスオブジェクトに対するトレース機能を実現させることが可能なデバイス制御システム、デバイス制御処理方法及びデバイス制御プログラムを提供する
【解決手段】 デバイス制御システムに、サービスオブジェクト、トレース用のサービスオブジェクト、記憶手段、オブジェクト生成手段、及び変更手段を備えることにより、ドットネットの仕様に基づいて、アプリケーション・ソフトウェアに対してデバイス毎のインタフェースを提供するサービスオブジェクトに対するトレース機能を実現させることが可能となる。また、トレース機能の有効/無効の設定に応じて、アプリケーション・ソフトウェアを変更せずに、サービスオブジェクトに対するトレース機能を実現させることが可能となる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、システムを構成する1個又は複数個のデバイスの制御を、アプリケーション・ソフトウェアによって実行させるデバイス制御システム、デバイス制御処理方法及びデバイス制御プログラムに関する。特に、ドットネットの仕様に基づいて、アプリケーション・ソフトウェアに対してデバイス毎のインタフェースを提供するサービスオブジェクトに対する付加機能であるトレース機能を実現させることが可能なデバイス制御システム、デバイス制御処理方法及びデバイス制御プログラムに関する。
POSシステムのような、ホスト・コンピュータと種々のデバイスから構成されるシステムの構築において、デバイスの種類等を意識することなく、システムの各種機能を実現させるアプリケーション・ソフトウェアを開発するため、ホスト・コンピュータとデバイスとのインタフェースを所定の仕様に基づいて標準化させるためのソフトウェアが提供されている。以下、システムとして、POSシステムを例に挙げて説明する。
OPOS(OLE for Retail POS)は、世界標準の規格(仕様)であり、OPOS準拠のオブジェクトは、POSシステムにおける端末システム(以下、「POS端末システム」という)を構成するデバイスに関わるインタフェースの標準化を定義し、POS端末システムのホスト・コンピュータのWindows(登録商標)OS上でサポートされるOLE(Object Linking and Embedding)Controlを使用して、アプリケーション・ソフトウェアを容易に開発するためのAPI(Application Program Interface)関数をアプリケーション開発者に提供している。以下、OPOS準拠のオブジェクトをOPOSという。
また、Java(登録商標)POSは、Java(登録商標)言語で記述されたプログラムで、POSシステムを構築するための規格(仕様)であり、Java(登録商標)POS準拠のオブジェクトは、OSの種類等に依存しない、アプリケーション・ソフトウェアを容易に開発するためのAPI関数をアプリケーション開発者に提供している。以下、Java(登録商標)POS準拠のオブジェクトをJava(登録商標)POSという。
また、POSfor.NETは、マイクロソフト社が発表したMicrosoft.NETに対応したPOSシステムを構築するための規格(仕様)であり、POSfor.NET準拠のオブジェクトは、アプリケーション・ソフトウェアを容易に開発するためのAPI関数をアプリケーション開発者に提供している。以下、POSfor.NET準拠のオブジェクトをPOSfor.NETという。また、Microsoft.NETを.NET(ドットネット)という。
上述したような様々な仕様に基づいて標準化させるためのソフトウェアを利用した、POSシステムの各種機能を実現させるアプリケーション・ソフトウェアの開発、システムの動作チェック等において、各オブジェクトの実行状況をトレースしたいという要望がある。トレース機能は、各オブジェクトの動作を追跡するためのログを収集する機能であり、通常の業務作業においては、不要の機能である。ここで、オブジェクトの動作とは、メソッドの実行、メソッドの実行結果、プロパティの取得/設定、プロパティの取得/設定した結果、イベントの発行、等である。
特許文献1の発明では、Java(登録商標)POS仕様におけるデバイスオブジェクトのトレース機能の実現方法が提案されている。
Java(登録商標)POSでは、デバイスサービスとアプリケーション・ソフトウェアとの間にデバイスコントロールが存在する。デバイスコントロールは、プリンタ、ディスプレイ等のデバイスクラス毎に提供させるオブジェクトであり、アプリケーション・ソフトウェアとのインタフェースを司っている。デバイスサービスは、プリンタの機種等のデバイス毎に提供させるオブジェクトである。以下、アプリケーション・ソフトウェアをアプリケーションという。デバイスコントロールでは、デバイスサービスのオブジェクトを生成するためのクラスであるサービスファクトリを用いて、デバイスサービスのオブジェクトを生成する。
サービスファクトリはデバイスサービスを作成したベンダーが独自に作成することができるため、サービスファクトリ内でトレース機能の有効/無効の設定情報を知ることが可能である。このため、サービスファクトリがデバイスサービスのオブジェクトを生成するとき、トレース機能の有効/無効の設定に応じて、トレース機能が有効のときは、トレース用のデバイスサービスであるトレースサービスのオブジェクトを生成し、トレース機能が無効のときは、通常のデバイスサービスのオブジェクトを生成することが可能である。
図10は、Java(登録商標)POS仕様におけるデバイスオブジェクトのトレース機能の実現方法を説明するための図である。図10の矢印で示すように、アプリケーションがデバイスサービスに対してオープンメソッドを実行する(図中(1))と、デバイスコントロールはサービスファクトリのオブジェクトを生成する(図中(2))。サービスファクトリは内部においてトレース機能の有効/無効の設定情報を判定する(図中(3))。サービスファクトリの内部でトレース機能が有効であると判定されたとき、サービスファクトリはトレースサービスのオブジェクトを生成し(図中(4))、トレースサービスは通常のデバイスサービスのオブジェクトを生成し(図中(5))、サービスファクトリは生成したトレースサービスのオブジェクトをデバイスコントロールに返す(図中(6))。一方、サービスファクトリの内部でトレース機能が無効であると判定されたとき、サービスファクトリは通常のデバイスサービスのオブジェクトを生成し(図中(7))、サービスファクトリは生成したデバイスサービスのオブジェクトをデバイスコントロールに返す(図中(6))。
上述したように、アプリケーションがデバイスサービスに対して命令をするとき、アプリケーションとデバイスサービスの間にデバイスコントロールが挟まるため、デバイスサービスをトレース用のデバイスサービスであるトレースサービスと通常のデバイスサービスとで切り替えても、アプリケーションに影響はない。従って、トレース機能が有効の場合は図中の白抜きブロック矢印に示したように、トレース機能が有効の場合は図中の白ブロック矢印に示したように、トレース機能が無効の場合は図中の黒ブロック矢印に示したように、アプリケーションは、メソッド及びプロパティによって制御対象となるデバイスに所望の制御を実行させ、イベント及びプロパティによってデバイスに制御を実行させた結果を受け取る。
特開2002−318703号公報
しかしながら、POSfor.NET仕様におけるサービスオブジェクトのトレース機能の実現方法は、まだ提案されていない。POSfor.NET仕様では、サービスオブジェクトのインスタンスの生成は、マイクロソフト社が提供しているモジュールによって実行される。ここで、マイクロソフト社が提供しているモジュールは、CCL(Common Control Library)である。また、サービスオブジェクトはJava(登録商標)POSのデバイスサービスに対応するオブジェクトで、プリンタの機種等のデバイス毎に提供させるオブジェクトである。
また、CCLによるサービスオブジェクトのインスタンスの生成は、サービスオブジェクトの識別情報及びサービスオブジェクトの場所情報に基づいて、実行される。ここで、サービスオブジェクトの識別情報は、アプリケーションからCCLに渡される情報である。また、サービスオブジェクトの場所情報は、サービスオブジェクトが入っているアセンブリの場所のディレクトリ情報であり、レジストリに予め格納されている情報である。
従って、Java(登録商標)POS仕様と同様に、トレース用のサービスオブジェクトであるトレースサービスを別に用意した場合、トレース機能の有効/無効を切り替えるためには、サービスオブジェクトの識別情報、又はサービスオブジェクトの場所情報を、トレース機能の有効/無効の設定に応じて変更しなければならないという問題点がある。また、アプリケーションからCCLに渡されるサービスオブジェクトの識別情報を変更する場合は、トレース機能の有効/無効の設定に応じて、アプリケーションを変更しなければならないという問題点もある。
図11は、トレースサービスを利用した場合のPOSfor.NET仕様におけるサービスオブジェクトのトレース機能の実現方法の問題点を説明するための図である。図11の矢印で示すように、アプリケーションがCCLに対して識別情報がAであるサービスオブジェクトのインスタンスの生成を要求する(図中(1))と、CCLは、サービスオブジェクトが格納されているアセンブリのディレクトリ情報をレジストリから取得する(図中(2))。ここで、識別情報のAがサービスオブジェクトの識別情報であり、サービスオブジェクトが格納されているアセンブリのディレクトリ情報がサービスオブジェクトの場所情報である。
CCLは、サービスオブジェクトの識別情報及びサービスオブジェクトの場所情報に基づいて、トレース機能の有効/無効の設定情報を判定する。CCLの内部でトレース機能が有効であると判定されたとき、CCLはトレースサービスのインスタンスを生成し(図中(3))、トレースサービスは通常のサービスオブジェクトのインスタンスを生成し(図中(4))、CCLは生成したトレースサービスのインスタンスをアプリケーションに返す(図中(5))。一方、CCLでトレース機能が無効であると判定されたとき、CCLは通常のサービスオブジェクトのインスタンスを生成し(図中(3)’)、CCLは生成したサービスオブジェクトのインスタンスをアプリケーションに返す(図中(5))。
しかしながら、CCLはマイクロソフト社が提供しているモジュールであることから、トレース機能の有効/無効を切り替えるためには、サービスオブジェクトの識別情報、又はサービスオブジェクトの場所情報を、トレース機能の有効/無効の設定に応じて変更しなければならない。
また、トレース用のサービスオブジェクトを用意せずに、通常のサービスオブジェクト自身にトレース機能を組み込む方法もある。図12は、サービスオブジェクト自身にトレース機能を組み込んだプログラム例を示した図である。
図12に示すように、トレースが有効であるか否かの判定を処理の途中で何度も実行しなければならない。そのため、トレース機能を無効にした通常の動作においても、トレースが有効であるか否かの判定が実行され、パフォーマンスの低下が発生するという問題点がある。また、POSfor.NET仕様では、エラーは全て例外として通知する。ここで、例外として通知する情報の中にはエラー箇所を示す情報も含まれている。従って、呼び出し元で、全ての例外を受け取って、再度発行するような処理を実行すると、エラー箇所を示す情報が、再発行を行った箇所を示す情報で上書きされてしまうという問題点もある。
本発明は、以上のような問題点を解決するためになされたもので、ドットネットの仕様に基づいて、アプリケーション・ソフトウェアに対してデバイス毎のインタフェースを提供するサービスオブジェクトに対するトレース機能を実現させることが可能なデバイス制御システム、デバイス制御処理方法及びデバイス制御プログラムを提供することを目的とする。
上述した従来の問題点を解決すべく下記の発明を提供する。
本発明の第1の態様にかかるデバイス制御システムは、1個又は複数個のデバイスの制御を、アプリケーション・ソフトウェアによって実行させるデバイス制御システムであって、前記アプリケーション・ソフトウェアに対して、所定の仕様に基づいて前記デバイス毎のインタフェースを提供する、前記デバイス毎に対応付けられる第1のオブジェクトと、前記アプリケーション・ソフトウェアに対して、前記第1のオブジェクトに対する付加機能を提供する、前記デバイス毎に対応付けられる第2のオブジェクトと、前記付加機能を有効にするか、又は無効にするかを指定する指定情報を記憶する記憶手段と、前記指定情報に基づいて、前記付加機能が有効であるときには前記第2のオブジェクトを生成し、前記付加機能が無効であるときには前記第1のオブジェクトを生成するオブジェクト生成手段と、を備えていることを特徴とする。
このような構成であれば、デバイス制御システムは、記憶手段によって、付加機能を有効にするか、又は無効にするかを指定する指定情報を記憶させる。また、オブジェクト生成手段によって、アプリケーション・ソフトウェアに対して、所定の仕様に基づいてデバイス毎のインタフェースを提供する、デバイス毎に対応付けられる第1のオブジェクト、及びアプリケーション・ソフトウェアに対して、第1のオブジェクトに対する付加機能を提供する、デバイス毎に対応付けられる第2のオブジェクトのどちらか一方のオブジェクトを、指定情報に基づいて生成させる。即ち、付加機能が有効であるときには前記第2のオブジェクトを生成させ、前記付加機能が無効であるときには前記第1のオブジェクトを生成させる。
これにより、所定の仕様に基づいて、アプリケーション・ソフトウェアに対してデバイス毎のインタフェースを提供する第1のオブジェクトに対する付加機能を実現させることが可能となる。また、付加機能の有効/無効の設定に応じて、アプリケーション・ソフトウェアを変更せずに、第1のオブジェクトに対する付加機能を実現させることが可能となる。また、第1のオブジェクト自身に付加機能を組み込んだプログラムでないことから、付加機能を無効にした通常の動作においても、パフォーマンスの低下しない第1のオブジェクトに対する付加機能を実現させることが可能となる。
本発明の他の態様にかかるデバイス制御システムは、上述した本発明の態様にかかるデバイス制御システムに、更に、前記記憶手段に記憶されている前記指定情報を変更することによって、前記付加機能を有効から無効へ、又は無効から有効へ切り替える変更手段を備えていることを特徴とする。
このような構成であれば、デバイス制御システムは、変更手段によって、指定情報を変更させ、付加機能を有効から無効へ、又は無効から有効へ切り替えさせる。
これにより、ユーザ等の要求に基づいて、第1のオブジェクトに対する付加機能を実現させたいとき、無効から有効へ切り替えるように、指定情報を変更させるだけで、所定の仕様に基づいて、アプリケーション・ソフトウェアに対してデバイス毎のインタフェースを提供する第1のオブジェクトに対する付加機能を実現させることが可能となる。
本発明の他の態様にかかるデバイス制御システムは、上述した本発明の態様にかかるデバイス制御システムにおける前記指定情報は、前記付加機能が有効であるときには前記第2のオブジェクトが定義されている場所を示す情報であり、前記付加機能が無効であるときには前記第1のオブジェクトが定義されている場所を示す情報であることを特徴とする。
これにより、ユーザ等の要求に基づいて、第1のオブジェクトに対する付加機能を実現させたいとき、無効から有効へ切り替えるように、指定情報を変更させるだけで、所定の仕様に基づいて、アプリケーション・ソフトウェアに対してデバイス毎のインタフェースを提供する第1のオブジェクトに対する付加機能を実現させることが可能となる。
本発明の他の態様にかかるデバイス制御システムは、上述した本発明の態様にかかるデバイス制御システムにおける、前記デバイスに対応付けられる前記第2のオブジェクトは、当該デバイスに対応付けられる前記第1のオブジェクトが定義されている場所を示す情報を取得し、取得した情報に基づいて、当該第1のオブジェクトを生成することを特徴とする。
これにより、所定の仕様に基づいて、アプリケーション・ソフトウェアに対してデバイス毎のインタフェースを提供する第1のオブジェクトに対する付加機能を実現させることが可能となる。
本発明の他の態様にかかるデバイス制御システムは、上述した本発明の態様にかかるデバイス制御システムにおける前記第2のオブジェクトは、前記第1のオブジェクトが定義されている場所を示す情報を、前記指定情報及び所定のルールに基づいて取得し、取得した情報に基づいて、当該第1のオブジェクトを生成することを特徴とする。
これにより、所定の仕様に基づいて、アプリケーション・ソフトウェアに対してデバイス毎のインタフェースを提供する第1のオブジェクトに対する付加機能を実現させることが可能となる。
本発明の他の態様にかかるデバイス制御システムは、上述した本発明の態様にかかるデバイス制御システムにおける前記付加機能が、前記第1のオブジェクトの実行状況をトレースする機能であることを特徴とする。
これにより、所定の仕様に基づいて、アプリケーション・ソフトウェアに対してデバイス毎のインタフェースを提供する第1のオブジェクトに対するトレース機能を実現させることが可能となる。また、トレース機能の有効/無効の設定に応じて、アプリケーション・ソフトウェアを変更せずに、第1のオブジェクトに対するトレース機能を実現させることが可能となる。また、第1のオブジェクト自身にトレース機能を組み込んだプログラムでないことから、トレース機能を無効にした通常の動作においても、パフォーマンスの低下しない第1のオブジェクトに対するトレース機能を実現させることが可能となる。
本発明の他の態様にかかるデバイス制御システムは、上述した本発明の態様にかかるデバイス制御システムにおいて、前記所定の仕様がドットネット仕様であり、かつ、前記第1オブジェクトがサービスオブジェクトであることを特徴とする。
これにより、ドットネットの仕様に基づいて、アプリケーション・ソフトウェアに対してデバイス毎のインタフェースを提供するサービスオブジェクトに対するトレース機能を実現させることが可能となる。また、トレース機能の有効/無効の設定に応じて、アプリケーション・ソフトウェアを変更せずに、サービスオブジェクトに対するトレース機能を実現させることが可能となる。また、サービスオブジェクト自身にトレース機能を組み込んだプログラムでないことから、トレース機能を無効にした通常の動作においても、パフォーマンスの低下しないサービスオブジェクトに対するトレース機能を実現させることが可能となる。また、ユーザ等の要求に基づいて、サービスオブジェクトに対するトレース機能を実現させたいとき、無効から有効へ切り替えるように、指定情報を変更させるだけで、ドットネットの仕様に基づいて、アプリケーション・ソフトウェアに対してデバイス毎のインタフェースを提供するサービスオブジェクトに対するトレース機能を実現させることが可能となる。
本発明の第1の態様にかかるデバイス制御処理方法は、アプリケーション・ソフトウェアによって、1個又は複数個のデバイスを制御するデバイス制御処理方法であって、前記アプリケーション・ソフトウェアに対して、所定の仕様に基づいて前記デバイス毎のインタフェースを提供する、前記デバイス毎に対応付けられる第1のオブジェクトと、前記アプリケーション・ソフトウェアに対して、前記第1のオブジェクトに対する付加機能を提供する、前記デバイス毎に対応付けられる第2のオブジェクトと、を有し、前記付加機能を有効にするか、又は無効にするかを指定する指定情報に基づいて、前記付加機能が有効であるときには前記第2のオブジェクトを生成し、前記付加機能が無効であるときには前記第1のオブジェクトを生成するオブジェクト生成工程を備えていることを特徴とする。これにより、上述した本発明の態様にかかるデバイス制御システムと同等の効果が得られる。
本発明の他の態様にかかるデバイス制御処理方法は、上述した本発明の態様にかかるデバイス制御処理方法に、更に、前記指定情報を変更することによって、前記付加機能を有効から無効へ、又は無効から有効へ切り替える変更工程を備え、前記オブジェクト生成工程は、前記変更工程によって変更された前記指定情報に基づいて、前記第1のオブジェクト又は前記第2のオブジェクトを生成することを特徴とする。これにより、上述した本発明の態様にかかるデバイス制御システムと同等の効果が得られる。
本発明の他の態様にかかるデバイス制御処理方法は、上述した本発明の態様にかかるデバイス制御処理方法における前記指定情報は、前記付加機能が有効であるときには前記第2のオブジェクトが定義されている場所を示す情報であり、前記付加機能が無効であるときには前記第1のオブジェクトが定義されている場所を示す情報であることを特徴とする。これにより、上述した本発明の態様にかかるデバイス制御システムと同等の効果が得られる。
本発明の他の態様にかかるデバイス制御処理方法は、上述した本発明の態様にかかるデバイス制御処理方法における、前記デバイスに対応付けられる前記第2のオブジェクトは、当該デバイスに対応付けられる前記第1のオブジェクトが定義されている場所を示す情報を取得し、取得した情報に基づいて、当該第1のオブジェクトを生成することを特徴とする。これにより、上述した本発明の態様にかかるデバイス制御システムと同等の効果が得られる。
本発明の他の態様にかかるデバイス制御処理方法は、上述した本発明の態様にかかるデバイス制御処理方法における前記第2のオブジェクトは、前記第1のオブジェクトが定義されている場所を示す情報を、前記指定情報及び所定のルールに基づいて取得し、取得した情報に基づいて、当該第1のオブジェクトを生成することを特徴とする。これにより、上述した本発明の態様にかかるデバイス制御システムと同等の効果が得られる。
本発明の他の態様にかかるデバイス制御処理方法は、上述した本発明の態様にかかるデバイス制御処理方法における前記付加機能が、前記第1のオブジェクトの実行状況をトレースする機能であることを特徴とする。これにより、上述した本発明の態様にかかるデバイス制御システムと同等の効果が得られる。
本発明の他の態様にかかるデバイス制御処理方法は、上述した本発明の態様にかかるデバイス制御処理方法において、前記所定の仕様がドットネット仕様であり、かつ、前記第1オブジェクトがサービスオブジェクトであることを特徴とする。これにより、上述した本発明の態様にかかるデバイス制御システムと同等の効果が得られる。
本発明の第1の態様にかかるデバイス制御プログラムは、1個又は複数個のデバイスを制御する処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、上述した本発明の態様にかかるデバイス制御システムの各手段及び各オブジェクトの機能を実現させる処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムによって、コンピュータが処理を実行すると、上述した本発明の態様にかかるデバイス制御システムと同等の作用及び効果が得られる。
本発明によれば、ドットネットの仕様に基づいて、アプリケーション・ソフトウェアに対してデバイス毎のインタフェースを提供するサービスオブジェクトに対するトレース機能を実現させることが可能となる。また、トレース機能の有効/無効の設定に応じて、アプリケーション・ソフトウェアを変更せずに、サービスオブジェクトに対するトレース機能を実現させることが可能となる。また、サービスオブジェクト自身にトレース機能を組み込んだプログラムでないことから、トレース機能を無効にした通常の動作においても、パフォーマンスの低下しないサービスオブジェクトに対するトレース機能を実現させることが可能となる。また、ユーザ等の要求に基づいて、サービスオブジェクトに対するトレース機能を実現させたいとき、無効から有効へ切り替えるように、指定情報を変更させるだけで、ドットネットの仕様に基づいて、アプリケーション・ソフトウェアに対してデバイス毎のインタフェースを提供するサービスオブジェクトに対するトレース機能を実現させることが可能となる。
この発明の一実施態様を、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施態様は説明のためのものであり、本発明の範囲を制限するものではない。従って、当業者であればこれらの各要素もしくは全要素をこれと均等なものによって置換した実施態様を採用することが可能であるが、これらの実施態様も本発明の範囲に含まれる。
図1は、POS端末システムのシステム構成の一例を示す図である。図1に示すように、POS端末システム10は、ホスト・コンピュータ12、プリンタ14、カスタマディスプレイ16及びドロワ18によって構成されている。
ホスト・コンピュータ12は、POS端末システム10の各種機能を実現するアプリケーション・ソフトウェアを備えている。また、ホスト・コンピュータ12は、レシート、ジャーナル等を印刷するためのプリンタ14、購入商品の情報等を表示するカスタマディスプレイ16、および、現金等を入れておく引き出しであるドロワ18とそれぞれ通信回線20を介して接続されている。通信回線20においては、シリアル・ケーブル、パラレル・ケーブル、ネットワーク・ケーブル、USB(Universal Serial Bus)等、各種の通信形態により提供される通信プロトコルを採用することができる。
図2は、図1に示すブロック構成図に含まれるホスト・コンピュータ12の概要を示すブロック構成図である。図2に示すように、ホスト・コンピュータ12は通信回線20に接続するためのインタフェース32と、CPU(Central Processing Unit;中央処理装置)34と、CPU34が実行するプログラムや一時的な作業内容を記憶する記憶領域として使用されるRAM(Random Access Memory)36と、CPU34が実行するプログラムや各種データを記憶するハードディスク38と、各種のメッセージをユーザに知らせるためのモニタディスプレイ40などの表示装置と、ユーザからの入力を受け付けるキーボードやマウスなどの入力装置42と、これらを接続するバス44を備える。
図3は、POS端末システムにおけるPOSfor.NET仕様のサービスオブジェクトの位置付けを示す図である。図3に示すように、POSfor.NET仕様のサービスオブジェクトは、POS端末システムを構成するデバイスの制御を実行させるアプリケーション・ソフトウェアとOSとの間に位置し、ホスト・コンピュータとデバイスとのインタフェースを所定の仕様に基づいて標準化させるためのソフトウェアである。
サービスオブジェクトは、プリンタの機種等のデバイス毎に提供させるオブジェクトであり、OSを介して各デバイスの制御を実行する。また、サービスオブジェクトを生成するときに参照するサービスオブジェクトの位置情報はレジストリに記憶され、レジストリは、OSによって管理されている。
アプリケーション・ソフトウェアは、メソッド及びプロパティによって制御対象となるデバイスに所望の制御を実行させ、イベント及びプロパティによってデバイスに制御を実行させた結果を受け取る。
図4は、トレース用のサービスオブジェクトを説明するための図である。図4に示すように、トレース用のサービスオブジェクトの識別情報を、対応付けられる通常のサービスオブジェクトの識別情報と同じ情報で作成し、トレース用のサービスオブジェクトは、対応付けられる通常のサービスオブジェクトと概ね同じ情報になるように作成する。
また、トレース用のサービスオブジェクトが入っているアセンブリは、通常のサービスオブジェクトが入っているアセンブリとは別に定義し、通常のサービスオブジェクトが入っているアセンブリとトレース用のサービスオブジェクトが入っているアセンブリとを別々の場所に格納する。例えば、インストーラによってサービスオブジェクトをインストールする場合に、通常のサービスオブジェクトが入っているアセンブリとトレース用のサービスオブジェクトが入っているアセンブリとを別々のディレクトリにインストールする。例えば、通常のサービスオブジェクトが入っているアセンブリを「C:¥Program...¥OPOSfor.NET」のディレクトリに、トレース用のサービスオブジェクトが入っているアセンブリを「C:¥Program...¥OPOSfor.NET¥Trace」のディレクトリに、それぞれインストールする。
また、トレース用のサービスオブジェクトは、内部で、通常のサービスオブジェクトを生成する(図中(2))。そのため、トレース用のサービスオブジェクトが入っているアセンブリは、通常のサービスオブジェクトが入っているアセンブリがインストールされたディレクトリを取得できるようにする。例えば、通常のサービスオブジェクトが入っているアセンブリがインストールされるディレクトリと、トレース用のサービスオブジェクトが入っているアセンブリがインストールされるディレクトリとの間に所定のルール付けをしておき、そのルールに基づいて、トレース用のサービスオブジェクトが入っているアセンブリは、通常のサービスオブジェクトが入っているアセンブリがインストールされたディレクトリを取得する。上述の例のように、「通常のサービスオブジェクトが入っているアセンブリがインストールされたディレクトリを、トレース用のサービスオブジェクトが入っているアセンブリがインストールされるディレクトリの一階層上のディレクトリとする」ルールを決めておく。また例えば、レジストリに、通常のサービスオブジェクトが入っているアセンブリがインストールされたディレクトリを格納しておき、トレース用のサービスオブジェクトが、レジストリを参照して、通常のサービスオブジェクトが入っているアセンブリがインストールされたディレクトリを取得する。
次に、トレース機能を有効にしたときのトレース用のサービスオブジェクトの生成の流れを説明する。図5は、トレース用のサービスオブジェクトの生成の流れを説明するための図である。
図5に示すように、まず、トレース用のサービスオブジェクトが入っているアセンブリの場所をレジストリに書き込む(図中(1))。例えば、トレース用のサービスオブジェクトが入っているアセンブリがインストールされたディレクトリである「C:¥Program...¥OPOSfor.NET¥Trace」を、レジストリに格納する。
アプリケーションからCCLへ、識別情報がAであるサービスオブジェクトが要求される(図中(2))と、CCLはレジストリよりトレース用のサービスオブジェクトが入っているアセンブリの場所を取得する(図中(3))。取得した場所に格納されているアセンブリから、識別情報がAであるトレース用のサービスオブジェクトを生成し(図中(4))、生成したトレース用のサービスオブジェクトをアプリケーションに返す(図中(5))。
次に、作成したトレース用のサービスオブジェクトを利用したPOSfor.NET仕様におけるサービスオブジェクトのトレース機能の実現方法を説明する。図6は、POSfor.NET仕様におけるサービスオブジェクトのトレース機能の実現方法を説明するための図である。
図6に示すように、まず、トレース機能の有効/無効の設定情報をセットアップユーティリティにより設定する(図中(1))。即ち、トレース機能を有効に設定すると、レジストリに、トレース用のサービスオブジェクトが入っているアセンブリの場所bが場所情報として格納され、トレース機能を無効に設定すると、レジストリに、通常のサービスオブジェクトが入っているアセンブリの場所aが場所情報として格納される。
図7は、セットアップユーティリティにおける、トレース機能の有効/無効を設定するダイアログの例を示す図である。図7に示すように、チェック領域50に、チェックマークを入力すると、トレース機能が有効に設定され、チェックマークをはずすと、トレース機能が無効に設定される。また、トレース機能が有効に設定された場合は、ログを格納させるためのトレースファイルのファイル名とファイルサイズを、名称領域52とサイズ領域54に入力する。
図6に戻り、アプリケーションからCCLへ、識別情報がAであるサービスオブジェクトが要求される(図中(2))と、CCLはレジストリを参照して、場所情報を取得する(図中(3))。取得した場所情報に格納されているアセンブリから、サービスオブジェクトを生成し(図中(4))、生成したサービスオブジェクトをアプリケーションに返す(図中(5))。
トレース機能が無効である場合は、CCLが取得した場所情報は場所aであり、場所aに格納されている、通常のサービスオブジェクトが入っているアセンブリから、通常のサービスオブジェクトを生成する。
トレース機能が有効である場合は、CCLが取得した場所情報は場所bであり、場所bに格納されている、トレース用のサービスオブジェクトが入っているアセンブリから、トレース用のサービスオブジェクトを生成する。トレース用のサービスオブジェクトは、ルールに基づいて、例えば、「通常のサービスオブジェクトが入っているアセンブリがインストールされたディレクトリを、トレース用のサービスオブジェクトが入っているアセンブリがインストールされるディレクトリの一階層上のディレクトリとする」ルールに基づいて、通常のサービスオブジェクトが入っているアセンブリの場所aを取得し、場所aに格納されているアセンブリから、通常のサービスオブジェクトを生成する(図中(6))。
次に、トレース用のサービスオブジェクトから通常のサービスオブジェクトを生成する処理の詳細を説明する。図8は、トレース用のサービスオブジェクトから通常のサービスオブジェクトを生成する処理のフローチャート図である。
図8に示すように、識別情報がAであるトレース用のサービスオブジェクトが生成されると、トレース用のサービスオブジェクトが入っているアセンブリが格納されている場所を取得する(S102)。次に、取得したトレース用のサービスオブジェクトが入っているアセンブリが格納されている場所から、通常のサービスオブジェクトが入っているアセンブリが格納されている場所を取得する(S104)。取得した場所に格納されているアセンブリを読み込み、識別情報がAである通常のサービスオブジェクトを生成する(S106)。最後に、生成した識別情報がAである通常のサービスオブジェクトを保持して(S108)、処理を終了する。
上述した図6においては、アプリケーションからの要求がトリガーとなって、CCLがサービスオブジェクトを生成する場合を説明したが、プラグ・アンド・プレイ機能による通知をトリガーとして、CCLがサービスオブジェクトを生成する場合もある。図9は、プラグ・アンド・プレイ機能による通知がトリガーとなる場合の、POSfor.NET仕様におけるサービスオブジェクトのトレース機能の実現方法を説明するための図である。
登録エントリファイルにより、トレース機能の有効/無効の設定情報をレジストリに格納する(図中(1)’)。プラグ・アンド・プレイ機能を司るOSからCCLへ、新しいデバイスの検出を通知するイベントが発行される(図中(2)’)と、CCLはレジストリを参照して、場所情報を取得する(図中(3))。取得した場所情報に格納されているアセンブリから、サービスオブジェクトを生成し(図中(4))、生成したサービスオブジェクトをアプリケーションに返す(図中(5))。
上述したトレース機能を実現させる場合に、ホスト・コンピュータ12のハードディスク38に予め格納されているデバイス制御プログラムを実行する場合について説明したが、これらの各機能を実行させるプログラムを記録した情報記録媒体から、そのプログラムをRAM36に読み込んで実行するようにしても良い。
ここで、情報記録媒体とは、RAM、ROM等の半導体記録媒体、FD、HD等の磁気記憶型記録媒体、CD、CDV、LD、DVD等の光学的読取方式記録媒体、MO等の磁気記憶型/光学的読取方式記録媒体であって、電子的、磁気的、光学等の読み取り方法のいかんにかかわらず、コンピュータによって読み取り可能な情報記録媒体であれば、あらゆる情報記録媒体を含むものである。また、プログラムを、ネットワークを経由してダウンロードして実行するようにしても良い。
POS端末システムのシステム構成の一例を示す図である。 図1に示すブロック構成図に含まれるホスト・コンピュータ12の概要を示すブロック構成図である。 POS端末システムにおけるPOSfor.NET仕様のサービスオブジェクトの位置付けを示す図である。 トレース用のサービスオブジェクトを説明するための図である。 トレース用のサービスオブジェクトの生成の流れを説明するための図である。 POSfor.NET仕様におけるサービスオブジェクトのトレース機能の実現方法を説明するための図である。 セットアップユーティリティにおける、トレース機能の有効/無効を設定するダイアログの例を示す図である。 トレース用のサービスオブジェクトから通常のサービスオブジェクトを生成する処理のフローチャート図である。 プラグ・アンド・プレイ機能による通知がトリガーとなる場合の、POSfor.NET仕様におけるサービスオブジェクトのトレース機能の実現方法を説明するための図である。 Java(登録商標)POS仕様におけるデバイスオブジェクトのトレース機能の実現方法を説明するための図である。 トレースサービスを利用した場合のPOSfor.NET仕様におけるサービスオブジェクトのトレース機能の実現方法の問題点を説明するための図である。 サービスオブジェクト自身にトレース機能を組み込んだプログラム例を示した図である。
符号の説明
10 POS端末システム
12 ホスト・コンピュータ
14 プリンタ
16 カスタマディスプレイ
18 ドロワ
20 通信回線

Claims (15)

  1. 1個又は複数個のデバイスの制御を、アプリケーション・ソフトウェアによって実行させるデバイス制御システムであって、
    前記アプリケーション・ソフトウェアに対して、所定の仕様に基づいて前記デバイス毎のインタフェースを提供する、前記デバイス毎に対応付けられる第1のオブジェクトと、
    前記アプリケーション・ソフトウェアに対して、前記第1のオブジェクトに対する付加機能を提供する、前記デバイス毎に対応付けられる第2のオブジェクトと、
    前記付加機能を有効にするか、又は無効にするかを指定する指定情報を記憶する記憶手段と、
    前記指定情報に基づいて、前記付加機能が有効であるときには前記第2のオブジェクトを生成し、前記付加機能が無効であるときには前記第1のオブジェクトを生成するオブジェクト生成手段と、
    を備えていることを特徴とするデバイス制御システム。
  2. 更に、前記記憶手段に記憶されている前記指定情報を変更することによって、前記付加機能を有効から無効へ、又は無効から有効へ切り替える変更手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載のデバイス制御システム。
  3. 前記指定情報は、前記付加機能が有効であるときには前記第2のオブジェクトが定義されている場所を示す情報であり、前記付加機能が無効であるときには前記第1のオブジェクトが定義されている場所を示す情報であることを特徴とする請求項1又は2に記載のデバイス制御システム。
  4. 前記デバイスに対応付けられる前記第2のオブジェクトは、当該デバイスに対応付けられる前記第1のオブジェクトが定義されている場所を示す情報を取得し、取得した情報に基づいて、当該第1のオブジェクトを生成することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のデバイス制御システム。
  5. 前記第2のオブジェクトは、前記第1のオブジェクトが定義されている場所を示す情報を、前記指定情報及び所定のルールに基づいて取得し、取得した情報に基づいて、当該第1のオブジェクトを生成することを特徴とする請求項4に記載のデバイス制御システム。
  6. 前記付加機能が、前記第1のオブジェクトの実行状況をトレースする機能であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のデバイス制御システム。
  7. 前記所定の仕様がドットネット仕様であり、かつ、前記第1オブジェクトがサービスオブジェクトであることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のデバイス制御システム。
  8. アプリケーション・ソフトウェアによって、1個又は複数個のデバイスを制御するデバイス制御処理方法であって、
    前記アプリケーション・ソフトウェアに対して、所定の仕様に基づいて前記デバイス毎のインタフェースを提供する、前記デバイス毎に対応付けられる第1のオブジェクトと、
    前記アプリケーション・ソフトウェアに対して、前記第1のオブジェクトに対する付加機能を提供する、前記デバイス毎に対応付けられる第2のオブジェクトと、
    を有し、
    前記付加機能を有効にするか、又は無効にするかを指定する指定情報に基づいて、前記付加機能が有効であるときには前記第2のオブジェクトを生成し、前記付加機能が無効であるときには前記第1のオブジェクトを生成するオブジェクト生成工程を備えていることを特徴とするデバイス制御処理方法。
  9. 更に、前記指定情報を変更することによって、前記付加機能を有効から無効へ、又は無効から有効へ切り替える変更工程を備え、
    前記オブジェクト生成工程は、前記変更工程によって変更された前記指定情報に基づいて、前記第1のオブジェクト又は前記第2のオブジェクトを生成することを特徴とする請求項8に記載のデバイス制御処理方法。
  10. 前記指定情報は、前記付加機能が有効であるときには前記第2のオブジェクトが定義されている場所を示す情報であり、前記付加機能が無効であるときには前記第1のオブジェクトが定義されている場所を示す情報であることを特徴とする請求項8又は9に記載のデバイス制御処理方法。
  11. 前記デバイスに対応付けられる前記第2のオブジェクトは、当該デバイスに対応付けられる前記第1のオブジェクトが定義されている場所を示す情報を取得し、取得した情報に基づいて、当該第1のオブジェクトを生成することを特徴とする請求項8から10のいずれか1項に記載のデバイス制御処理方法。
  12. 前記第2のオブジェクトは、前記第1のオブジェクトが定義されている場所を示す情報を、前記指定情報及び所定のルールに基づいて取得し、取得した情報に基づいて、当該第1のオブジェクトを生成することを特徴とする請求項11に記載のデバイス制御処理方法。
  13. 前記付加機能が、前記第1のオブジェクトの実行状況をトレースする機能であることを特徴とする請求項8から12のいずれか1項に記載のデバイス制御処理方法。
  14. 前記所定の仕様がドットネット仕様であり、かつ、前記第1のオブジェクトがサービスオブジェクトであることを特徴とする請求項8から13のいずれか1項に記載のデバイス制御処理方法。
  15. 1個又は複数個のデバイスを制御する処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    請求項1から7のいずれか1項に記載のデバイス制御システムの各手段及び各オブジェクトの機能を実現させる処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とするデバイス制御プログラム。
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