JP4929869B2 - 車載運転支援カメラ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車載運転支援カメラ装置に関し、車両の前方の走行状況を認識するためのステレオカメラ装置、及び、見通しの悪い交差点などで、車両の前部の左右方向(前部側方)の視界を車内モニターに映し出すためのブラインドコーナーモニターカメラ装置の両方に使用される車載運転支援カメラ装置に関するものである。
従来のステレオカメラ装置は、2台のカメラを車両前方に向けて固定し、三角測量の原理を用いて車両の前方の走行状況を認識し、必要に応じてドライバーに注意喚起し、またシフトダウンによる減速などの車両制御を行っていた。(特許文献1)
また、ブラインドコーナーモニターカメラ装置は、車両の前部にその左右を撮像するカメラを取り付け、見通しの悪い交差点において、交差点の左右の画像を撮影し、車内のモニター等に表示することで、ドライバーが交差点の状況を確認するものである。(特許文献2)
特開2004−32793号公報(段落0002、段落0033、段落0034、段落0040、図17、図18) 特開平9−58342号公報(段落0012、段落0021、図1、図7)
ところで、ステレオカメラ装置は、車両の前方の車両などとの距離を認識して、危険を事前に認識するためのもので、車両の走行中に使用される。また、ブラインドコーナーモニターカメラ装置は、見通しの悪い左右の状況を確認するためのもので、交差点などで一時停止した時に使用される。このため、両者のカメラ装置は、同時に使用される場面は少なく、ステレオカメラ装置を使用している時はブラインドコーナーモニターカメラ装置を使用することはなく、ブラインドコーナーモニターカメラ装置を使用している時はステレオカメラ装置を使用していない場合が大半である。
従来、車両の走行制御や、死角の監視補助など用途毎に複数台のカメラが車両に搭載されていたが、その用途毎にカメラを設置すると車両に搭載されるカメラの数が増加し、配線の複雑化、費用の増大、及びデザイン上の制約を招いていた。本発明は、カメラを複数の用途に共用化することで、車両に搭載されるカメラの台数を減らすものである。
本発明による車載運転支援カメラ装置は、車両の前部または後部の左右に各々取り付けられた少なくとも2台のカメラと、前記カメラの撮影方向を変更するカメラ制御機構と、前記カメラ制御機構を駆動することにより、前記カメラの撮影方向を前記車両の略進行方向及び略側面方向に変更するカメラ制御手段と前記カメラによる左右の撮影画像信号から左右の画像を一つの画面に表示するための左右表示画面信号に合成する左右画面合成手段と、前記左右表示画面信号、前記左右の撮影画像信号の何れかを選択する画像選択手段とを備え、
前記画像選択手段が、前記カメラが略側面方向を撮影しているときは前記左右表示画面信号を、略進行方向を撮影しているときは前記左右の撮影画像信号の何れか一方を表示画像信号として出力し、
更に、前記左右の撮影画像信号に基づいて車両の走行を阻害する障害物を認識すると共に、前記左右の撮影画像信号の何れか一方を出力する障害物認識手段を備え、前記画像選択手段が、前記カメラが略側面方向を撮影しているときは前記左右表示画面信号を、略進行方向を撮影しているときは前記障害物認識手段から出力される進行方向画像信号を表示画像信号として出力することを特徴とする。
本発明による車載運転支援カメラ装置は、車両前部に撮像方向を略90度の範囲で可変できるカメラを少なくとも2台搭載し、車両が通常の走行をしている時はステレオカメラ装置として機能し、車両が交差点等に近づき、停止又は微速走行している時はブラインドコーナーモニターカメラ装置として機能するようにしたので、車両へのカメラ搭載台数を減らすことができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による車載運転支援カメラ装置10の構成を示すブロック図である。図1において、車両(図示せず)の前方左右に取り付けられたカメラユニット1Lと1Rは、カメラ制御部2の制御により前方または前方左右方向の画像信号を画像処理ユニット4に送出する。この左右の画像信号に基づいて、左右画像合成部6により左右の画像信号の合成が行われ、障害物認識部5により障害物の認識が行われる。左右画像合成部6から出力される左右画像信号と障害物認識部5から出力される前方画像信号が切替スイッチ7により選択され、表示装置20に出力される。
なお、マイクロコンピュータ3は、操作スイッチ8、車速センサ21、ステアリング蛇角センサ22、カーナビゲーション装置23から出力される制御信号等に基づいて、カメラ制御部2、画像処理ユニット4等の車載運転支援カメラ装置10の構成部を制御する。
また、図2は車載運転支援カメラ装置10のカメラユニット1の構成例を示す図、図3は車載運転支援カメラ装置10のブラインドコーナーモニターカメラ動作を説明する図、図4はそのブラインドコーナーモニターカメラ動作時の画像の一例を示す図、図5は、車載運転支援カメラ装置10のステレオカメラ動作を説明する図、図6は、そのステレオカメラ動作時の画像の一例を示す図である。
図1により、カメラユニット1Lとカメラユニット1Rの駆動の制御方法を説明する。図1において、カメラユニット1Lとカメラユニット1Rは、各々カメラ制御部2によりカメラ動作と撮影方向が制御される。カメラ制御部2は、マイクロコンピュータ3に接続されており、マイクロコンピュータ3から送出される制御信号に基づいてカメラユニット1L、1Rを駆動制御する。カメラユニット1L、1Rで撮影された画像信号は、画像処理ユニット4の左右画像合成部6と障害物認識部5に送出される。
図2により、カメラユニット1(1Lまたは1R)動作を説明する。図において、カメラ1aは、垂直方向を軸としてある決められた角度(例えば略90度)の範囲で回転するモータ1bの駆動軸1cに固定されたカメラ取り付け台1dに取り付けられている。モータ1bは、たとえばステッピングモータであり、事前に決められたパルス数回転することによりカメラ1aを所定の方向に精度良く向けることができる。ステッピングモータの他に、エンコーダを備えたDCモータでも可能である。また、モータ1bの回転方向の角度の基準位置は、図示しないセンサ等で認識することができる。
次に、ブラインドコーナーモニターカメラ機能動作について説明する。例えば図3に示すように、車両30の前部の左右両端部にカメラユニット1L、1Rが各々搭載されている。カメラユニット1Lは、車両30の進行方向に対して左側を向いており、車両の進行方向に対して略90度左の方向を撮影している。また、カメラユニット1Rは、車両30の進行方向に対して右側を向いており、車両の進行方向に対して略90度右の方向を撮影している。カメラユニット1L、1Rの撮影する水平画角は、カメラユニット1LがLh、カメラユニット1RがRhである。
カメラユニット1L、1Rで撮影された画像信号は、例えば図4に示すように、左右画像合成部6おいて、左半分にカメラユニット1Lの画像L(S)を、右半分にカメラユニット1Rの画像R(S)を並べて表示する左右画面表示画像信号として合成される。この左右画面表示画像信号は、切替スイッチ7により選択され、表示装置20に表示される。これにより、ドライバーは車両30を交差点に大きく侵入させることなく、交差点の左右の状況を表示装置20で確認できる。
次に、ステレオカメラ機能動作について説明する。例えば図5は、車両30が走行している場合の図で、カメラユニット1Lとカメラユニット1Rは各々車両30の進行方向の前方を向いている。カメラユニット1Lとカメラユニット1Rは、各々車両の左右端に取り付けられているため、その撮影画像は、その取付け位置の差の分だけ位置がずれた画像を撮影する。図6は、カメラユニット1Lとカメラユニット1Rで撮影した画像を示した図である。カメラユニット1Lで撮影した画像が画像L(F)であり、カメラユニット1Rで撮影した画像が画像R(F)である。各々の撮影された画像は、カメラユニット1Lとカメラユニット1Rの取付け位置の差により視差が生じる。
障害物認識部5は、この視差に基づいて前方の車両等の障害物までの距離を算出し、その結果をマイクロコンピュータ3に送出する。ステレオカメラ機能動作時は、車両が通常走行時であるので、カメラユニット1Lまたはカメラユニット1Rのどちらかの画像が前方画像信号として障害物認識部6から送出され、切替スイッチ7により選択され、表示装置20に表示される。なお、障害物認識部5にて障害物として認識された画像の輪郭を強調したり、着色、マーキングするなどの、注意喚起のための画像処理を行ったものを前方画像信号として出力することにより、視認性の良い前方画像が得られる。
また、マイクロコンピュータ3には、操作スイッチ8からの操作信号、車速センサ21からの車速情報、ステアリング蛇角センサ22からの蛇角情報、カーナビゲーション装置23からの位置情報、地図情報等が送られる。マイクロコンピュータ3はこれらの情報に基づいて、切替スイッチ7により左右画像合成部6からの左右画面表示画像信号、または障害物認識部5から送られる前方画像信号を選択して、表示装置20に表示する画像信号として出力するようにすることができる。
例えば、車速センサ21から出力される車速情報が、徐行若しくは停止を示すような所定の速度以下の場合には、切替スイッチ7が左右画像合成部6の出力、即ち、左右画面表示画像信号を選択するようにし、ブラインドコーナーモニターカメラとして動作させることができる。
また、渋滞時の徐行ではブラインドコーナーモニターとして動作させる必要がないので、カーナビゲーション装置23の位置情報、地図情報に基づいて、ステレオカメラとして動作を継続させることができる。
また、ステレオカメラ機能動作時に、ステアリング蛇角センサ22から送られる蛇角情報に基づいて、カメラ制御部2に対して、カメラユニット1L、1Rの撮影方向を指示することができる。なお、ドライバーは操作スイッチ8を使用して、ドライバーの手動により、カメラユニット1L、1Rの撮影方向を変えることも可能である。
また、表示装置20は、カーナビゲーション装置23の表示装置と共用することは可能であり、その場合、図示しない切替スイッチによりカメラ画像とカーナビゲーション装置23の画像を切り替えたり、また、一画面に同時に表示することができる。
図3で示したブラインドコーナーモニターカメラ装置としての機能と、図5で示したステレオカメラ装置としての機能を基本的に満足するためには、カメラユニット1Lとカメラユニット1Rの駆動は、車両30に対して水平方向(パン方向)に略90度だけカメラユニット1Lとカメラユニット1Rの撮影方向を変えることで足りる。また、カメラユニット1Lとカメラユニット1Rは、車両30の進行方向に対して左右対称に動作することで、その機能を満足することができる。
このようにカメラユニット1L、1Rを車両前方の左右の位置に取り付けることにより、その2台のカメラを、車両の走行時はステレオカメラ装置として、また、見通しの悪い交差点などでの一時停止の際はブラインドコーナーモニターカメラ装置として機能させ、ドライバーに対する車両走行の補助や交差点などの左右の状況確認の補助を可能にする。これにより、ステレオカメラ装置とブラインドコーナーモニターカメラ装置の各々専用のカメラを搭載する必要はなくなり、車両へのカメラ搭載台数を削減することができ、車両30の車体への取付け、各カメラの制御が容易となる。また、上記用途から考えて、カメラユニット1Lとカメラユニット1Rは、車両30の前部の両端付近に搭載されることが最も適している。
実施の形態2.
図7は、この発明の実施の形態2による車載運転支援カメラ装置10のブラインドコーナーモニターカメラ動作を説明する図であり、直行していないT字路に進入した車両30が一旦停止した状態を示し、図8は、道路がカーブしている際の車載運転支援カメラ装置10のステレオカメラ動作を説明する図である。この実施の形態2では、カメラユニットの撮影方向を、実施の形態1のように車両30の進行方向に略90度とせずに、進入する道路を監視できる方向に向ける場合を示したものである。なお、実施の形態1の車載運転支援カメラ装置と共通する部分には同符号を付す。
通常の場合、ステレオカメラ装置として車載運転支援カメラ装置を使用する際は、車両30の進行方向にカメラユニット1L、1Rの撮影方向を向ければ良く、また、ブラインドコーナーモニターカメラ装置として使用する際は、車両30の進行方向に対して略90度の方向に向ければ良い。
しかしながら、図7に示すように直行していないT字路においては、カメラユニットの撮影方向は車両30の進行方向に略90度とはならず、また、車両30の道路への進入量が車両30の左右で異なるため、必ずしもカメラユニット1L、1Rの撮影方向が道路と平行とならない。この例では、カメラユニット1Lを進行方向に対して略45度に向け、カメラユニット1Rを略120度の方向に向けることにより、ドライバーにとって有用な画像を得ることができる。
また、図8に示すように、道路がカーブしている場合には、カメラユニット1Lとカメラユニット1Rは、道路のカーブに合わせて車両30の進行方向に対して少し道路のカーブしている方向を向いた方が、先行車両等の状況を適切に把握することができる。この場合、例えば、障害物認識部5により認識された先行車両の方向にカメラユニット1L、1Rの撮影方向を決めることにより、先行車両の状況把握ができる。また、ステアリング蛇角センサ22からの車輪の向き情報に基づいて車両の進行方向を検出して、カメラユニット1L、1Rの撮影方向を決めることも可能である。あるいは、カーナビゲーション装置23の地図データと車両30の現在位置から、道路の状況を把握して、カメラユニット1L、1Rの撮影方向を決めることも可能である。
以上のように、車両30の置かれている状況を把握し、カメラユニット1L、1Rの最適な撮影方向を決定することにより、ステレオカメラ装置、ブラインドコーナーモニターカメラ装置として、より適切な画像を撮影することができる。
実施の形態3.
図9は、この発明の実施の形態3による車載運転支援カメラ装置10のステレオカメラ動作を説明する図であり、車両30が上り坂にさしかかった場合を示している。図10は、車載運転支援カメラ装置10のカメラユニットの構成例を示す図である。この実施の形態3では、カメラユニット1L、1Rの撮影方向を車両30に対して水平方向(パン方向)のみならず、仰角方向(チルト方向)にも制御可能にしたものである。なお、実施の形態1の車載運転支援カメラ装置と共通する部分には同符号を付す。
通常、平地を運転する場合に、ステレオカメラ装置として車載運転支援カメラ装置10を使用する際は、車両30の水平方向にカメラユニット1L,1Rの撮影方向を向ければ良い。しかしながら、図9に示すように、前方が急な上り坂で、道路に勾配がある場合などは、カメラユニット1L、1Rを車両30の水平方向に対して、上方を向けて撮影した方が、運転支援としては有用な画像を得られることがある。この場合、カメラユニット1L、1Rが車両30の水平方向に対して、仰角方向にも駆動できる構成であることが必要である。
図10は、カメラユニット1にカメラ1aを車両30の仰角方向に対して回転させるためのモータ1eを取り付けた図である。カメラ1aを車両30の上方または下方を向ける場合、カメラ1aの駆動は、図1で示した1軸の駆動のみではなく、図10で示すような2軸の駆動となる。
図10で示す取付け台1gは、車両30の垂直方向に回転軸1cを持つモータ1bの回転軸1cに取り付けられている。また、取付け台1gには、車両30の水平方向に回転軸1fを持つモータ1eが固定されている。モータ1eの回転軸1fには、カメラ取付け台1dが取り付けられ、カメラ取付け台1dにはカメラ1aが固定されている。これにより、モータ1bを回転させると、カメラ1aは車両30の水平方向に撮影方向を変え、モータ1eを回転させると、カメラ1aは車両30の仰角方向に撮影方向を変えることができる。
このようにモータ1b、1eを取り付けたカメラユニット1を車両前方の左右の位置に取り付けることにより、急な上り坂のみならず、急な下り坂などの起伏のある道路等においても、2台のカメラユニット1L、1Rにより、ステレオカメラ装置として、ドライバーに対して車両走行の補助として機能する。これにより、ステレオカメラ装置とブラインドコーナーモニターカメラ装置の各々専用のカメラを搭載する必要はなくなり、車両へのカメラ搭載台数を削減することができ、車両30の車体への取付け、各カメラの制御が容易となる。なお、上記用途から考えて、カメラユニット1L、1Rは、車両30の前部の両端付近に搭載されることが最も適している。
実施の形態4.
図11は、この発明の実施の形態4による車載運転支援カメラ装置11の構成を示すブロック図である。図において、車両(図示せず)の前方左右に取り付けられたカメラユニット1Lと1Rと後方左右に取り付けられたカメラユニット2Lと2Rは、カメラ制御部2の制御により画像信号を、切替スイッチ25を経由して画像処理ユニット4に送出する。切替スイッチ25はカメラユニット1Lと1Rの画像信号またはカメラユニット2Lと2Rの画像信号を選択して、左右画像合成部6または、障害物認識部5に送出することができる。また、必要に応じて、カメラユニット1Lと1Rの画像信号とカメラユニット2Lと2Rの画像信号の両方を左右画像合成部6または、障害物認識部5に送出することができる。この場合は、例えば各カメラユニットがステレオカメラとして機能している場合、車両前方の障害物と、車両後方の障害物を同時に検出する場合が考えられる。左右画像合成部6は左右の画像信号の合成を行い、障害物認識部5は障害物の認識を行う。更に、左右画像合成部6から出力される左右画像信号と障害物認識部5から出力される障害物を示す画像信号は切替スイッチ7により選択され、表示装置20に出力される。カメラユニットは車両30の前部と後部の両方に取付けられているため、障害物認識部5からの画像は、車両30の前方と後方の両方の画像を同時に表示装置20に表示することができる。
なお、マイクロコンピュータ3は、操作スイッチ8、車速センサ21、ステアリング蛇角センサ22、カーナビゲーション装置23、シフトポジションセンサ24から出力される制御信号等に基づいてカメラ制御部2、画像処理ユニット4等の車載運転支援カメラ装置10の構成部を制御する。
図12は、後方発進で、駐車場などから道路などに進入する車両30を示す図であり、図13は、車両30の後方に搭載されたカメラユニット2L、2Rが、車両30の後方を撮影し、ステレオカメラ装置として機能していることを示す図である。図14、図15、図16は、車両30の後方に搭載されたカメラユニット2L、2Rが、車両30の後方を撮影し、車両30が車両後方に進行して駐車場などに停車する際に、車両30の後方の状況を確認する場合を示す図である。実施の形態1の車載運転支援カメラ装置10と共通する部分には同符号を付す。
図11により、カメラユニット2Lとカメラユニット2Rの駆動制御について説明する。図11において、カメラユニット2L、2Rは、図1に示す実施の形態1のカメラユニット1L、1Rと同様に、各々カメラ制御部2によりカメラ動作と撮像方向が制御される。マイクロコンピュータ3にはシフトポジションセンサ24からシフトポジション情報が入力されているので、シフトポジションが後進状態の場合に、マイクロコンピュータ3は、切替スイッチ25に対してカメラユニット2L、2Rから出力される画像信号を選択する制御信号を出力する。選択された後方の左右の画像信号は、画像処理ユニット4において、図1と同様の処理がなされる。
図12において、車両30の後方の左右両側にカメラユニット2L、2Rが各々搭載されている。カメラユニット2Lは、車両30の進行方向(車両30は後方に進行)に対して右側を向いており、車両30の進行方向に対して略90度の方向を撮影している。また、カメラユニット2Rは、車両30の進行方向(車両30は後方に進行)に対して左側を向いており、車両30の進行方向に対して略90度の方向を撮影している。これにより、ドライバーは車両30を後方に進行させながら、駐車場などから道路に侵入する際、道路に大きく侵入することなく、道路の左右の状況を車両30内の表示装置20で確認することができる。
図13は、車両30が前方に走行している場合の図で、車両30の後方に取り付けられたカメラユニット2L、2Rは各々車両30の後方を向いている。カメラユニット2L、2Rは、各々車両30の左右端に取り付けられているため、その撮影画像は、その取付け位置の差の分だけ位置がずれた画像を撮影する。各々の撮影された画像は、カメラユニット2L、2Rの取付け位置の差により視差が生じており、この視差の生じた画像により、後方の車両等の距離を算出することができる。これにより、ドライバーが車線変更する際などに、車両後方から接近してくる他の車両を認識して、車両が危険状態の場合は、警告などの注意喚起や、また、衝突が避けられない場合には事故回避のため、アンチロックブレーキングシステム(ABS)や操縦安定性制御(スタビリティコントロール)などの適正な制御で被害を軽減する働きをすることができる。
次に、駐車場などにおいて車両30が後方に進行して停車(後進停車)する場合について述べる。一般的に、駐車支援の目的で設置されるカメラは広角レンズを搭載したものが使用されるが、本実施の形態のように、走行時に後方確認のためのステレオカメラ装置として使用する場合には広角レンズのものは不向きである。そのため、図13に示す例では、カメラユニット2L、2Rの画角の関係で、停車直前に確認したい画像、特に、車両後端に近接する部分の画像が撮影できない場合が生じる。
図14は、車両後端に近接する部分の画像撮影を説明する図であり、車両30の後方に取り付けられたカメラユニット2L、2Rは各々車両30の後方に対して内側を向いている。これにより、カメラユニット2L、2Rは特に広角のレンズを使用することなく、車両30の後方の車両後端に近接する部分の画像を撮影するバックビューモニタカメラとして使用することができる。また、ステレオカメラ機能は、視差が大きくなる近距離に有利であることより、駐車時の場合もステレオカメラとして機能させ、停車位置までの距離を測定し、ドライバーの駐車支援をすることができる。この機能は、渋滞の際の徐行運転の場合、車間距離の短い前方車両との距離を測定する時にも有効な機能として使用できる。つまり、図5でのカメラユニット1L、1Rを車両前方に対して内側を向け、両方のカメラユニットの撮影範囲に、近接する前方車両を入れて、前方の車両画像を撮影することにより、渋滞の際の先行車両との距離を認識することが可能となる。
図15及び図16は、後進停車時のカメラユニットの撮影方向制御を説明する図であり、それぞれ水平方向と仰角方向の揺動を示す図である。駐車場等で、車両30が後方に進行して停車する際、図15に示すように、カメラユニット2L、2Rの水平画角Lh、Rhが小さいので、車両30が後進するにつれて、例えば、照明灯のポール31が撮影できなくなる場合が生じる。そのため、カメラユニット2L、2Rを水平方向に揺動して、撮影範囲Lh,RhをL’h、R’hの間で変えることにより、必要な後方の範囲を撮影してドライバーに示すことができる。また、図16に示すように、カメラユニット2L、2Rの垂直画角Lv(Rvも同様)が小さいので、車両30が後進するにつれて、例えば、ガードレール32が撮影できなくなる場合が生じる。そのため、カメラユニット2L、2Rを仰角方向に揺動して、撮影範囲LvをL’vの間で変えることにより、必要な後方の範囲を撮影してドライバーに示すことができる。このように、車両30の移動に応じてカメラユニット2L、2Rの撮影方向、即ち撮影範囲を揺動させることにより、後進駐車時に最適な画像をドライバーに示すことができる。
図12に示す後方左右画像確認の場合と図14に示す後方近接部画像確認の場合は、車両30の動きとしては似ているが、カメラユニット2L、2Rの撮影方向が全く異なる。この撮影方向の選択は、カーナビゲーション装置23からの地図情報と車両30の位置情報からの判断やドライバーの運転席に設けられた操作スイッチ8により行うようことができる。上記揺動動作は、車両が移動するに従って、一方向に除々にカメラユニットの向きを変える場合もドライバーに有用な画像を提供でき、また、車両後方の全範囲を確認するため、カメラユニットの上下、左右の揺動動作を繰り返して後方全体を撮影する方法もドライバーに有用な画像を提供できる。
このようにカメラユニット2L、2Rを車両30の後方の左右位置に取り付け、それらの撮影方向を略直角方向に切替られるようにし、更に、揺動できるようにしたので、2台のカメラを、車両の走行時は後方確認のためのステレオカメラ用として、後進にて見通しの悪い道路などに出る際は後方左右確認のためのブラインドコーナーモニターカメラ用として、更には、後進にて駐車する際はバックビューモニタカメラ用として使用できる。これにより、ステレオカメラ装置とブラインドコーナーモニターカメラ装置、バックビューモニター装置の各々専用のカメラを搭載する必要はなくなり、車両30へのカメラ搭載台数を削減することができ、車両30の車体への取付け、各カメラの制御が容易となる。
また、上記用途から考えて、カメラユニット1L、1Rまたはカメラユニット2L、2Rは、車両30の前部の両端付近に搭載されることが最も適している。
本発明の活用例として、車両の前方または後方の他の車両などの位置を認識するためのステレオカメラ装置、また、見通しの悪い交差点などで、車両前部または後部の左右の視界を車内モニターに映し出すためのブラインドコーナーモニターカメラ装置、車両後方の視界を車内モニターに映し出すためのバックビューモニター装置などに使用されるカメラ装置に適用できる。
この発明の実施の形態1の車載運転支援カメラ装置の構成例を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1の車載運転支援カメラ装置のカメラユニットの構成例を示す図である。 この発明の実施の形態1の車載運転支援カメラ装置のブラインドコーナーモニターカメラ動作を説明する図である。 この発明の実施の形態1の車載運転支援カメラ装置のブラインドコーナーモニターカメラ動作時の画像の一例を示す図である。 この発明の実施の形態1の車載運転支援カメラ装置のステレオカメラ動作を説明する図である。 この発明の実施の形態1の車載運転支援カメラ装置のステレオカメラ動作時の画像の一例を示す図である。 この発明の実施の形態2の車載運転支援カメラ装置のブラインドコーナーモニターカメラ動作を説明する図である。 この発明の実施の形態2の車載運転支援カメラ装置のステレオカメラ動作を説明する図である。 この発明の実施の形態3の車載運転支援カメラ装置のステレオカメラ動作を説明する図である。 この発明の実施の形態3の車載運転支援カメラ装置のカメラユニットの構成例を示す図である。 この発明の実施の形態4の車載運転支援カメラ装置の構成例を示すブロック図である。 この発明の実施の形態4の車載運転支援カメラ装置の車両後方のブラインドコーナーモニターカメラ動作を説明する図である。 この発明の実施の形態4の車載運転支援カメラ装置の車両後方のステレオカメラ動作時の画像の一例を示す図である。 この発明の実施の形態4の車載運転支援カメラ装置の車両後方に搭載されたカメラユニットによる車両後方確認動作を説明する図である。 この発明の実施の形態4の車載運転支援カメラ装置の車両後方に搭載されたカメラユニットの水平方向揺動による車両後方確認動作を説明する図である。 この発明の実施の形態4の車載運転支援カメラ装置の車両後方に搭載されたカメラユニットの仰角方向揺動による車両後方確認動作を説明する図である。
符号の説明
1、 カメラユニット、 1a カメラ、 1b モータ、 1c モータ軸、 1d カメラ取り付台、 1g モータ取り付台、 2 カメラ制御部、 3 マイクロコンピュータ、 4 画像処理ユニット、 5 障害物認識部、 6 左右画像合成部、 7 切替スイッチ、 8 操作スイッチ、 10、11 車載運転支援カメラ装置、 20 表示装置、 21 車速センサ、 22 ステアリング蛇角センサ、 23 カーナビゲーション装置、 24 シフトポジションセンサ、 30 車両、 3L 3R カメラの撮影画像、 12e 複数画面表示手段、 Lh Rh カメラの水平画角、 Lv Rv カメラの垂直画角 。

Claims (8)

  1. 車両の前部または後部の左右に各々取り付けられた少なくとも2台のカメラと、
    前記カメラの撮影方向を変更するカメラ制御機構と、
    前記カメラ制御機構を駆動することにより、前記カメラの撮影方向を前記車両の略進行方向及び略側面方向に変更するカメラ制御手段と
    前記カメラによる左右の撮影画像信号から左右の画像を一つの画面に表示するための左右表示画面信号に合成する左右画面合成手段と、
    前記左右表示画面信号、前記左右の撮影画像信号の何れかを選択する画像選択手段とを備え、
    前記画像選択手段が、前記カメラが略側面方向を撮影しているときは前記左右表示画面信号を、略進行方向を撮影しているときは前記左右の撮影画像信号の何れか一方を表示画像信号として出力し、
    更に、前記左右の撮影画像信号に基づいて車両の走行を阻害する障害物を認識すると共に、前記左右の撮影画像信号の何れか一方を出力する障害物認識手段を備え、
    前記画像選択手段が、前記カメラが略側面方向を撮影しているときは前記左右表示画面信号を、略進行方向を撮影しているときは前記障害物認識手段から出力される進行方向画像信号を表示画像信号として出力することを特徴とする車載運転支援カメラ装置。
  2. 前記カメラ制御手段が、前記車両の走行速度情報が所定速度以上の場合には、前記カメラが車両の進行方向を撮影し、所定速度以下の場合には車両の側面方向を撮影するように前記カメラ制御機構を制御することを特徴とする請求項1に記載の車載運転支援カメラ装置。
  3. 前記カメラが、車両の進行方向に対して左右両端付近に取り付けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車載運転支援カメラ装置。
  4. 前記カメラ制御機構が、前記カメラの撮影方向を車両に対し各々左右対称に変えることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の車載運転支援カメラ装置。
  5. 前記カメラ制御機構が、前記カメラの撮影方向を略90度変えることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の車載運転支援カメラ装置。
  6. 前記カメラ制御機構が、前記カメラの撮影方向を車両に対し各々左右非対称に変えることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の車載運転支援カメラ装置。
  7. 前記カメラ制御機構が、前記カメラの撮影方向を水平方向に揺動可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の車載運転支援カメラ装置。
  8. 前記カメラ制御機構が、前記カメラの撮影方向を水平方向または仰角方向に揺動可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の車載運転支援カメラ装置。
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