JP4924827B2 - 折り畳み自在な荷役用パレット - Google Patents

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Description

本発明は、荷支持台を取り囲むように配設されたパネルを荷支持台上に折り畳みできるように構成された荷役用パレットに関するものである。
折り畳み自在な荷役用パレットは、荷支持台、この荷支持台の後側辺に当該荷支持台上へ折り畳み自在に立設されたバックパネル、及びこのバックパネルの左右両側辺に当該バックパネルに重ねるように折り畳み自在に連設されたサイドパネルから構成されるものであって、サイドパネルをバックパネルの外側に重ねるように外畳みするタイプのものと、サイドパネルをバックパネルの内側に重ねるように内畳みするタイプのものとが知られている。何れのタイプの荷役用パレットであっても、組み立てられた使用状態では、バックパネルに対して直角前方向きのサイドパネルは、荷支持台の左右両側辺のサイドパネル支持部に支持され、当該サイドパネル支持部の外側辺には、支持しているサイドパネルが外側に移動(開動)するのを阻止するための係合部材が突設されている。この係合部材は、特許文献1に記載されるように、単に支持しているサイドパネルの下側辺の外側に隣接して当該サイドパネルが外側に移動(開動)するのを阻止する部材として構成される場合や、折り畳まれた荷役用パレットを積み重ねるために上段パレットの脚体を支持する段積み用支持部材を兼用するように構成される場合があるが、何れにしても従来の折り畳み自在な荷役用パレットにおいては、支持しているサイドパネルが外側に移動(開動)するのを阻止するための係合部材は、荷支持台の左右両外側縁に外側に突出する状態で取り付けられていた。
実公昭52−51076号公報
上記のような従来の荷役用パレットの構成では、荷支持台(サイドパネル支持部)の外側縁に外側に突出する状態で取り付けられている係合部材にサイドパネルが当接したとき、当該サイドパネルが平面視において荷支持台(サイドパネル支持部)の外側縁から外側にはみ出さないように構成されていたとしても、当該係合部材自体は荷支持台(サイドパネル支持部)の外側縁から外側に突出しているので、この荷役用パレットの搬送ラインにおいて当該パレットの搬送経路を規制するために設けられるサイドガイドなど、他の設備側の部材と前記係合部材とが接触又は引っ掛かって支障を来たす恐れがあった。
本発明は上記のような従来の問題点を解消し得る折り畳み自在な荷役用パレットを提供することを目的とするものであって、請求項1に記載の折り畳み自在な荷役用パレットは、後述する実施形態の参照符号を付して示すと、荷支持台1、この荷支持台1の後側辺に当該荷支持台1上へ折り畳み自在に立設されたバックパネル4、及びこのバックパネル4の左右両側辺に当該バックパネル4に重ねるように折り畳み自在に連設されたサイドパネル2,3を備え、前記荷支持台1には、前記サイドパネル2,3の下側辺を支持するサイドパネル支持部20と、このサイドパネル支持部20に支持されたサイドパネル2,3の外側への移動を阻止する係合部材21が設けられ、前記係合部材21が、平面視において、当該係合部材21の内側面が荷支持台1のサイドパネル支持部20における外側縁(前後方向枠材14の外側面)より内側に入り込む状態で取り付けられている折り畳み自在な荷役用パレットにおいて、前記荷支持台1は、前記係合部材21が取り付けられる前後方向枠材14を左右両側辺に備え、この前後方向枠材14には、前記係合部材21が取り付けられる箇所において外側面が内側に凹入された凹入部23が形成され、前記係合部材21は、線材を倒立U字形に曲げ加工して構成され、前記凹入部23は、前記係合部材21の取付け用脚部21aである両垂直軸部22a,22bが丁度嵌合できる幅と、当該両垂直軸部22a,22bの下端を位置決めできる下端23aを有し、この凹入部23内に嵌合させた前記係合部材21の両垂直軸部22a,22bが当該凹入部23の外側面に取り付けられ、前記サイドパネル2,3はメッシュ構造であって、その下側辺には、各垂直線材19の下端の内側にのみ水平線材18bが配設され、前記係合部材21は、側面視において前記サイドパネル2,3の隣り合う2本の垂直線材19間に位置し、前記サイドパネル2,3の外側への移動を、このサイドパネルの下側辺の水平線材18bと前記係合部材21との当接で阻止する構成となっている。
上記本発明を実施するについて、具体的には請求項2に記載のように、当該係合部材21を、前記サイドパネル2,3の下側辺の水平線材18bよりも上方に突出する高さを有するものとし、この係合部材21を、上端側ほど内側に入り込むように傾斜させることができる。
又、請求項3に記載のように、前記荷支持台1には、その左右両側辺のサイドパネル支持部20より内側位置に、当該サイドパネル支持部20で支持されるサイドパネル2,3の内側への移動は阻止するがサイドパネル2,3の持ち上げにより内側へ乗り越えさせることができる内側サイドパネル位置決め部24を設けることができる。この場合、請求項5に記載のように、前記荷支持台1は、左右両側辺の前後方向枠材14を含むフレーム構造体1Aと、このフレーム構造体1Aの上に重ねられたメッシュ構造体1Bとから構成し、前記サイドパネル支持部20は、前記メッシュ構造体1Bから外側に突出して位置するフレーム構造体1Aの前後方向枠材14に設けると共にこの前後方向枠材14の外側面に形成された凹入部23内の外側面に前記係合部材21を取り付け、前記内側サイドパネル位置決め部24は、前記メッシュ構造体1Bの側辺で構成することができる。
上記請求項1に記載の本発明に係る折り畳み自在な荷役用パレットによれば、組み立てられた使用状態の荷役用パレットにおいて、サイドパネルがバックパネルに対し略直角前方向きの姿勢から外側へ移動(開動)することを、荷支持台側の係合部材によって阻止することができるのであるが、当該係合部材は、平面視において当該係合部材の内側面が荷支持台側のサイドパネル支持部の外側縁より内側に入り込む状態で取り付けられているので、平面視において当該係合部材が荷支持台の外側面から全く突出しないか又はその突出量を少なく抑えることができる。勿論、外側へ移動するサイドパネルを前記係合部材で阻止させたとき、当該サイドパネルの前記係合部材との当接箇所より外側に張り出す部材(例えばメッシュ構造のサイドパネルの線材)が存在する場合、当該部材が前記係合部材の内側面より外側に位置することになるが、このとき、当該サイドパネル側の部材が荷支持台の外側面から外側には全く突出しないか又はその突出量を少なく抑えることができる。従って、この荷役用パレットの搬送ラインにおいて当該パレットの搬送経路を規制するために設けられるサイドガイドなど、他の設備側の部材と前記係合部材や外側に移動したサイドパネルとが接触又は引っ掛かって支障を来たす恐れを無くすか又は影響を少なくすることができる。
更に、本発明の構成によれば、前記前後方向枠材の外側面に形成した凹入部内に前記係合部材の脚部(左右一対の垂直軸部)を嵌合させて、当該凹入部の幅と下端とで当該係合部材の脚部(左右一対の垂直軸部)を位置決めした状態で両者を溶接することが出来るので、係合部材を荷支持台側の前後方向枠材の所定位置に簡単且つ強力に溶接固着することができ、しかも当該係合部材を荷支持台側の前後方向枠材の外側面から内側に入り込ませて、所期の目的を達成できる。又、前記係合部材を線材の曲げ加工により簡単且つ軽量に構成することができ、コストダウンを図ることができる。
又、本発明の構成によれば、メッシュ構造のサイドパネルが外側に移動したときに、このサイドパネルを構成する各垂直線材と前記係合部材とが当接することはなく、隣り合う2本の垂直線材間に相対的に係合部材が入り込んで、各垂直線材の下端の内側にのみ配設されている水平線材と前記係合部材とが当接することになる。従って、前記係合部材が2本の垂直線材間の間隔よりも広くて、外側に移動しようとするサイドパネルを前記係合部材で受け止めるとき、当該サイドパネルの垂直線材の外側に係合部材が当接する構成と比較して、前記係合部材の幅を狭めて小型軽量化、延いてはコストダウンを図ることができる。又、係合部材の幅とサイドパネル側の隣り合う2本の垂直線材間の間隔との差を小さくすれば、係合部材がサイドパネル側の隣り合う2本の垂直線材間に嵌まり込んだ状態では、サイドパネルの前後方向の位置を規制することにもなり、バックパネルとサイドパネルとの連結手段がコイルヒンジのように前後方向の遊びの非常に大きい構造であっても、サイドパネルのがたつきを小さく抑え、この種の荷役用パレットの段積みも安全に行える。更に、本発明の構成において、係合部材がサイドパネルの最外側に位置する部材(例えば特許文献1に記載のサイドパネルの外側水平線材)に当接する場合、荷支持台側にはサイドパネルの外側にデッドスペース(係合部材が荷支持台側のサイドパネル支持部の外側縁から内側に入り込んだ量と等しい幅のデッドスペース)が生じるが、本発明の構成によれば、このようなデッドスペースが生じないか又は小さくすることができるので、サイドパネル間の荷収納空間の横幅に対して荷支持台の横幅を最小限に抑え、荷役用パレットの小型化、軽量化を図ることができる。
上記本発明を実施する場合、請求項2に記載の構成によれば、外側に移動しようとするサイドパネルを係合部材で受け止めさせるとき、当該係合部材がサイドパネルの下側辺の水平線材に当接するだけでなく、当該係合部材がサイドパネルの下側辺の水平線材に覆い被さるようにして、サイドパネルの隣り合う2本の垂直線材間に深く入り込むことになるので、サイドパネルに外力が作用する状況においても、当該サイドパネルに対する前後方向の位置決め効果を確実にする効果が得られる。
又、請求項3に記載の構成によれば、サイドパネルがバックパネルに対し略直角前方向きの姿勢にある使用状態の荷役用パレットにおいて、当該サイドパネルが外側に移動(開動)することは勿論のこと、内側に移動(閉動)することも内側サイドパネル位置決め部によって防止できるので、例えばサイドパネルが内畳みタイプの荷役用パレット又は、サイドパネルが外畳みタイプの荷役用パレットではあるが当該サイドパネルがバックパネルに対し略直角前方向きの姿勢から内側にも回転できるタイプの外畳みタイプの荷役用パレットにおいて、荷が積載されていない空状態のときや、積載された荷でサイドパネルの内側への移動(閉動)を完全に阻止できないような状況においても、サイドパネルを所期姿勢に確実に保持することができ、サイドパネルを利用しての荷役用パレットの段積みも容易且つ安全に行うことができる。この場合、請求項4に記載の構成によれば、前記内側サイドパネル位置決め部を専用別部材により構成する場合と比較して、部品点数を減らしてコストダウンを図ることができる。
以下に本発明に係る荷支持台を折り畳み自在な箱型パレットの荷支持台に利用した具体的実施例を添付図に基づいて説明すると、図1及び図2において、1は平面矩形の荷支持台、2,3は荷支持台1の左右両側辺から起立するサイドパネル、4は荷支持台1の後側辺から起立するバックパネル、5は荷支持台1の前側辺から起立する開閉自在なゲートパネルである。荷支持台1は、その四隅近傍の下側において脚体6を備えている。サイドパネル2,3は、バックパネル4の左右両側辺にコイルヒンジ7を介して当該バックパネル4の内側に重ねるように折り畳み自在に連結されている。バックパネル4は、その下端から内側に直角に折曲連設された折曲底辺部8を備えた側面視L形のもので、その折曲底辺部8の先端においてヒンジ9により荷支持台1上に起伏自在に連結されている。
ゲートパネル5は、下側ゲート部5aと、この下側ゲート部5aの上辺にヒンジ10によって前後開閉自在に連結された上側ゲート部5bとから成り、下側ゲート部5aの下辺が荷支持台1の前側辺にコイルヒンジ11により起伏自在に連結されている。そして、垂直に起立させたゲートパネル5の下側パネル部5aの左右両側辺上端部と上側パネル部5bの左右両側辺上端部とをサイドパネル2,3の前側辺に係止する4つの係止手段12が併設されている。
荷支持台1は、図3に示すように、強度部材としてのフレーム構造体1Aと、その上に載置固着された荷支持面材(荷こぼれ防止材)としてのメッシュ構造体1Bとから構成されている。フレーム構造体1Aは、荷支持台1の左右両側辺に配置された前後方向枠材14と両前後方向枠材14を互いに連結一体化する複数本の左右方向枠材15とを備えており、このフレーム構造体1Aの下側に前記脚体6が固着されている。これら前後方向枠材14と左右方向枠材15は、適当な太さの角パイプ材で構成されているが、下側開放向きの溝形材や上側開放の溝形材を使用することも可能である。メッシュ構造体1Bは、前後方向線材16と左右方向線材17とで構成されたものであって、図示の実施形態では、左右方向ほぼ等間隔に並列する前後方向線材16の上に左右方向線材17が前後方向適当間隔おきに配列され、フレーム構造体1Aの左右方向枠材15と共にほぼ等しい大きさの網目がメッシュ構造体1Bの全面に形成されるように構成されている。
サイドパネル2,3、バックパネル4、及びゲートパネル5は、全て垂直線材と水平線材とから構成されたメッシュ構造のものであって、バックパネル4の折曲底辺部8の先端に位置する水平左右方向線材8aが、この水平左右方向線材8aの真下に位置する荷支持台1のフレーム構造体1Aにおける左右方向枠材15に固着されたヒンジ9により起伏自在に枢着されている。又、ゲートパネル5の下側パネル部5aは、その最下端の水平左右方向線材が、その真下に位置する荷支持台1のメッシュ構造体1Bにおける前端の左右方向線材17aにコイルヒンジ11により起伏自在に枢着されている。
サイドパネル2,3は、内側の水平線材18と外側の垂直線材19とから構成されたメッシュ構造であって、最上端のみ各垂直線材19の外側にも補強水平線材18aが配設されると共に、図2Bに仮想線で示すように、この荷役用パレットを、上段パレットの脚体6を下段パレットの左右両サイドパネル2,3上に載置して段積みした場合に上段パレットの脚体6を支持する領域、即ち、サイドパネル2,3の前後両端近傍の2箇所には、水平線材18の内側にも補強用垂直線材19aが追加されている。従って、サイドパネル2,3の下側辺には、各垂直線材19の内側にのみ水平線材18bが配置され、この水平線材18bと各垂直線材19,19aの下端がサイドパネル2,3の下側面を構成している。
一方、荷支持台1のフレーム構造体1Aにおける左右両側辺の前後方向枠材14は、その内側辺付近でメッシュ構造体1Bの左右両側辺の前後方向線材16aを支持しており、このメッシュ構造体1Bの左右両側辺から外側に張り出した前後方向の帯状上面がサイドパネル支持部20を構成している。バックパネル4に対して直角前方向きのサイドパネル2,3は、その下側面、即ち、水平線材18bと各垂直線材19,19aの下端が前記サイドパネル支持部20で支持されることになる。このとき、サイドパネル2,3が内側へ移動(閉動)することは、当該サイドパネル支持部20(前後方向枠材14の上面)よりも高いメッシュ構造体1Bの側辺、即ち、前後方向線材16aと各左右方向線材17の端面で形成されるメッシュ構造体1Bの側辺に、サイドパネル2,3の下側辺、具体的には水平線材18bの内側に位置する各補強用垂直線材19aの下端内側部、サイドパネル2,3が内側に撓んでいるときは水平線材18b、が当接することにより阻止される。即ち、メッシュ構造体1Bの左右両側辺が内側サイドパネル位置決め部24を構成している。
バックパネル4に対して直角前方向きのサイドパネル2,3が荷支持台1側のサイドパネル支持部20から外側へ移動(開動)するのを防止するために、荷支持台1の左右両側辺には係合部材21が取り付けられている。即ち、図3に示すように、荷支持台1のフレーム構造体1Aにおける左右両側辺の前後方向枠材14の外側面、換言すればサイドパネル支持部20の外側縁には、前後2箇所に、サイドパネル支持部20の支持面(前後方向枠材14の上面)より上方に突出する係合部材21が取り付けられている。詳細構造を図4〜図6に基づいて説明すると、係合部材21は線材を倒立U字形に曲げ加工して成るもので、その両垂直軸部22a,22bの下半部が取付け用脚部21aとなっている。
一方、前後方向枠材14の係合部材21が取り付けられる箇所は、当該係合部材21の取付け用脚部21aが丁度嵌合できる程度の幅の凹入部23がプレス加工により形成され、この凹入部23内の外側面に係合部材21の取付け用脚部21a、即ち、垂直軸部22a,22bの下半部が溶接により固着されている。而して、前記凹入部23の深さは、係合部材21を構成する線材の直径と同等にすることもできるが、図示例では係合部材21を構成する線材の直径より少し浅く、サイドパネル2,3の各垂直線材19からの水平線材18,18bの突出高さとほぼ同等である。又、係合部材21は、サイドパネル2,3の隣り合う2本の垂直線材19間の間隔より狭い幅に形成され、その取付け位置は、側面視において、サイドパネル2,3の隣り合う2本の垂直線材19の中間に係合部材21が位置するように設定されている。更に、係合部材21は、側面視において、サイドパネル2,3の下側辺の水平線材18bにのみ重なって、下から2番目の水平線材18には重ならない高さに構成されている。尚、凹入部23は、前後方向枠材14の上面から下面までの高さの全域にわたって形成しても良いが、図6Bに示すように、前後方向枠材14の下面より少し上側に凹入部23の下端23aが位置するように形成すれば、係合部材21の取付け用脚部21aの下端を凹入部23の下端23aで位置決めできるので、この係合部材21の溶接による取付けが容易になる。
上記構成の荷役用パレットは、図1に示す組立て状態において、各パネル2〜5で囲まれた荷支持台1上の荷収納空間内に荷を収納して、運搬や保管に利用されるものであるが、荷を取り出すときは、係止手段12を解除して、ゲートパネル5の全体又は上側ゲートパネル部5bのみを手前に回倒して荷収納空間の前側を開放することができる。この組立て状態での荷役用パレットは、図2に仮想線で示すように、上段のパレットの左右両側の脚体6を下段のパレットの左右両サイドパネル2,3の上辺に嵌合させることにより、段積みすることができる。又、この組立て状態の荷役用パレットにおいては、左右両サイドパネル2,3の下側辺は、荷支持台1側のサイドパネル支持部20(前後方向枠材14の上面)で安定的に支持されており、この状態からサイドパネル2,3が外側に移動(開動)するのは、前後2つの係合部材21によって阻止され、サイドパネル2,3が内側に移動(閉動)するのは、荷支持台1におけるメッシュ構造体1Bの左右両側辺、即ち、内側サイドパネル位置決め部24によって阻止されるので、両サイドパネル2,3は、バックパネル4に対し直角前方向きの姿勢で確実に保持される。
上記のように、バックパネル4に対し直角前方向きの姿勢から外側へサイドパネル2,3が移動(開動)したとき、このサイドパネル2,3が荷支持台1側のサイドパネル支持部20上から外側に外れ落ちるのを前後2つの係合部材21が阻止するのであるが、このとき、図7及び図8に示すように、サイドパネル2,3の隣り合う2本の垂直線材19間でサイドパネル下側辺の水平線材18bに係合部材21が当接するので、このサイドパネル2,3の最外側に位置する各垂直線材19が、荷支持台1の左右両外側面、即ち、フレーム構造体1Aの左右両側辺に位置する前後方向枠材14の外側面を含む仮想垂直面を超えて外側へ張り出すことがないか又は張り出し量が僅少となるように構成できる。
使用しない荷役用パレットは、係止手段12を解除して荷支持台1上にゲートパネル5を重ねるように折り畳み、左右両サイドパネル2,3をバックパネル4の内側に重ねるように折り畳んだ状態で当該バックパネル4を荷支持台1上に重ねるように折り畳むことにより、荷支持台1上の高さが、最上位に位置する折り畳まれたバックパネル4の垂直姿勢にある折曲底辺部8の高さ相当まで低くすることができる。
尚、サイドパネル2,3をバックパネル4の内側に重ねるように折り畳むとき、バックパネル4をサイドパネル2,3と共に後方に倒して両サイドパネル2,3の下側辺を荷支持台1側のサイドパネル支持部20から上方後方に離すことにより、ゲートパネル5が先に荷支持台1上に折り畳まれていても、このゲートパネル5や荷支持台1のメッシュ構造体1B(側辺の内側サイドパネル位置決め部24)に影響されずに、両サイドパネル2,3をバックパネル4の内側に重ねるように折り畳むことができる。勿論、ゲートパネル5を外側に倒した状態で先にサイドパネル2,3をバックパネル4の内側に重ねるように折り畳むこともできる。この場合には、バックパネル4とサイドパネル2,3とを連結するコイルヒンジ7での上下方向の遊びを利用してサイドパネル2,3を少し持ち上げるか又は、サイドパネル2,3と共にバックパネル4を少し後方に倒して、サイドパネル2,3の下側辺を荷支持台1側の内側サイドパネル位置決め部24(メッシュ構造体1Bの側辺)より少し持ち上げれば良い。
尚、荷支持台1の左右両側辺に設けるサイドパネル支持部20は、フレーム構造体1Aにおける前後方向枠材14の上面で構成したが、これに限定されない。例えば、荷支持台1のメッシュ構造体1Bの左右両側辺がフレーム構造体1Aの左右両側辺の前後方向枠材14上に重なっているときは、このメッシュ構造体1Bの左右両側辺上にサイドパネル支持部20を形成することもできる。この場合、内側サイドパネル位置決め部24は、メッシュ構造体1Bの上に取り付けられた別部材で構成することができる。勿論、内側サイドパネル位置決め部24は本発明に必須のものではなく、場合によっては省くこともできる。サイドパネル支持部20をフレーム構造体1Aにおける前後方向枠材14に設ける場合で、その前後方向枠材14にサイドパネル2,3を支持させる面が存在しない場合、例えば前後方向枠材14が上側開放の溝形材で構成されるような場合には、前後方向枠材14にサイドパネル支持部20を構成する別部材を取り付ければ良い。
又、内側サイドパネル位置決め部24を併設する場合、図示の実施形態では、サイドパネル支持部20の有効幅、即ち、係合部材21と内側サイドパネル位置決め部24との間の間隔が、サイドパネル2,3の下側辺の係合部材21に隣接する箇所での厚み(水平線材18bの外側面と補強用垂直線材19aの内側面との間の左右方向間隔)に対して、水平線材18bの直径分程度、相当広く構成されているが、この係合部材21と内側サイドパネル位置決め部24との間の間隔を狭め、サイドパネル支持部20に支持されたサイドパネル2,3の下側辺が係合部材21と内側サイドパネル位置決め部24との間で挟まれて、サイドパネル2,3の左右横方向の遊びが殆ど無いように構成することもできる。この場合には、係合部材21の幅をサイドパネル2,3側の隣り合う2本の垂直線材19間に丁度嵌り合う程度に広くすることにより、サイドパネル2,3とバックパネル4とを連結するコイルヒンジ7での水平方向の遊びが大きくとも、荷支持台1側のサイドパネル支持部20で支持されたサイドパネル2,3の前後方向の遊びを無くすか又は小さくすることができる。
更に、係合部材21は幅が比較的狭いものになるが、垂直荷重に対する座屈強度が十分に大きくなるように構成すれば、折り畳まれた荷役用パレットの段積み用支持部材を兼用させることも可能である。又、サイドパネル2,3をバックパネル4と共に上方後方に持ち上げることにより、当該サイドパネル2,3を係合部材21に邪魔されずに外側へ回転させ、バックパネル4の外側に重ねるように折り畳むこともできる。
上記実施形態では、図5に示すように、サイドパネル2,3の隣り合う2本の垂直線材19間の間隔に比較して、この2本の垂直線材19間に嵌まり込む係合部材21の幅が非常に狭くなっているが、この係合部材21の幅を、図9に示すように、当該係合部材21が嵌まり込むサイドパネル2,3側の2本の垂直線材19間の間隔との差が小さくなるように構成すれば、図10に示すように、外側へ移動しようとするサイドパネル2,3を係合部材21と下側辺の水平線材18bとの当接で受け止めたとき、当該サイドパネル2,3が前後方向(当該サイドパネル2,3の下側辺の長さ方向)に移動するのを係合部材21とこの前後に位置する垂直線材19との当接により抑制し、サイドパネル2,3を前後方向に関して略定位置に位置決めすることができる。
更に、上記実施形態で示したように、外側へ移動しようとするサイドパネル2,3を、当該サイドパネル2,3の隣り合う2本の垂直線材19間に嵌まり込む係合部材21とサイドパネル下側辺の水平線材18bとの当接で受け止めさせる場合、図11に示すように、サイドパネル下側辺の水平線材18bより上方に突出する係合部材21の立ち上がり部、即ち、サイドパネル支持部20より上方に突出する係合作用部21bを内側に入り込むように傾斜させることにより、当該係合部材21とサイドパネル2,3との内外方向の係合深さが深くなり、係合部材21で外側に移動するのを阻止されたサイドパネル2,3に対する前後方向の位置決め効果を一層高めることができる。
折り畳み自在な荷役用パレットの全体を示す斜視図である。 同上パレットの概略側面図である。 A図は同上パレットのゲートパネルを省いた状態での一部切り欠き平面図、B図は同上パレットのゲートパネルを省いた状態での要部の側面図である。 サイドパネル支持部でのサイドパネル支持状態を示す要部の横断平面図である。 図4の側面図である。 A図は要部の縦断正面図、B図はA図の要部の拡大縦断正面図である。 サイドパネルの外側への移動を係合部材が阻止した状態を示す要部の横断平面図である。 図7に示す状態での要部の拡大縦断正面図である。 係合部材の第一変形例を示す要部の側面図である。 図9の係合部材がサイドパネルを受け止めた状態を示す要部の横断平面図である。 係合部材の第二変形例を示す要部の縦断正面図である。
符号の説明
1 荷支持台
1A 荷支持台のフレーム構造体
1B 荷支持台のメッシュ構造体
2,3 サイドパネル
4 バックパネル
5 ゲートパネル
6 脚体
14 フレーム構造体の前後方向枠材
15 フレーム構造体の左右方向枠材
16,16a メッシュ構造体の前後方向線材
17,17a メッシュ構造体の左右方向線材
18,18a,18b サイドパネルの水平線材
19,19a サイドパネルの垂直線材
20 サイドパネル支持部
20a 折曲底辺部の前後方向線材部
21 係合部材
21a 係合部材の取付け用脚部
21b 係合部材の係合作用部(立ち上がり部)
22a,22b 係合部材の垂直軸部
23 凹入部
24 内側サイドパネル位置決め部

Claims (4)

  1. 荷支持台、この荷支持台の後側辺に当該荷支持台上へ折り畳み自在に立設されたバックパネル、及びこのバックパネルの左右両側辺に当該バックパネルに重ねるように折り畳み自在に連設されたサイドパネルを備え、前記荷支持台には、前記サイドパネルの下側辺を支持するサイドパネル支持部と、このサイドパネル支持部に支持されたサイドパネルの外側への移動を阻止する係合部材が設けられ、前記係合部材が、平面視において、当該係合部材の内側面が荷支持台のサイドパネル支持部における外側縁より内側に入り込む状態で取り付けられている折り畳み自在な荷役用パレットにおいて、
    前記荷支持台は、前記係合部材が取り付けられる前後方向枠材を左右両側辺に備え、この前後方向枠材には、前記係合部材が取り付けられる箇所において外側面が内側に凹入された凹入部が形成され、前記係合部材は、線材を倒立U字形に曲げ加工して構成され、前記凹入部は、前記係合部材の取付け用脚部である両垂直軸部が丁度嵌合できる幅と、当該両垂直軸部の下端を位置決めする下端を有し、この凹入部内に嵌合させた前記係合部材の両垂直軸部が当該凹入部の外側面に取り付けられ、
    前記サイドパネルはメッシュ構造であって、その下側辺には、各垂直線材の下端の内側にのみ水平線材が配設され、前記係合部材は、側面視において前記サイドパネルの隣り合う2本の垂直線材間に位置し、前記サイドパネルの外側への移動を、このサイドパネルの下側辺の水平線材と前記係合部材との当接で阻止するように構成された、折り畳み自在な荷役用パレット。
  2. 前記係合部材は、前記サイドパネルの下側辺の水平線材よりも上方に突出する高さを有するもので、上端側ほど内側に入り込むように傾斜させてある、請求項1に記載の折り畳み自在な荷役用パレット。
  3. 前記荷支持台には、その左右両側辺のサイドパネル支持部より内側位置に、当該サイドパネル支持部で支持されるサイドパネルの内側への移動は阻止するがサイドパネルの持ち上げにより内側へ乗り越えさせることができる内側サイドパネル位置決め部が設けられている、請求項1又は2に記載の折り畳み自在な荷役用パレット。
  4. 前記荷支持台は、左右両側辺の前後方向枠材を含むフレーム構造体と、このフレーム構造体の上に重ねられたメッシュ構造体とから構成され、前記サイドパネル支持部は、前記メッシュ構造体から外側に突出して位置する前記フレーム構造体の前後方向枠材に設けられると共にこの前後方向枠材の外側面に形成された凹入部内の外側面に前記係合部材が取り付けられ、前記内側サイドパネル位置決め部は、前記メッシュ構造体の側辺で構成されている、請求項3に記載の折り畳み自在な荷役用パレット。
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