JP4973863B2 - 荷役用パレットの脚構造 - Google Patents

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Description

本発明は、荷支持台の左右両側辺の下側前後2箇所に脚体が取り付けられ、各脚体の下端には接地面と段積み時の下側パレットへの嵌合凹部とを設けて成る荷役用パレットの脚構造に関するものである。
荷役用パレットの荷支持台の左右両側辺の下側前後2箇所には、荷支持台の下側にフォーク挿入空間を確保するための脚体が取り付けられるが、この脚体には、接地面だけでなく、パレット段積み時に下側パレットの左右両側パネルの上端に嵌合する嵌合凹部が形成される。而して従来のこの種の荷役用パレットの脚体は、特許文献1にも記載されるように、板材を平面コ形に曲げ加工した本体部材と、この本体部材の内側開放部と下端部とにわたって付設された別板材とから構成され、この別板材に、本体部材の内側開放部を塞いで角筒状にする垂直板部、前記本体部材の下側に位置して接地面を形成する上側開放の溝形部、及び前記嵌合凹部を形成する下側開放の溝形部が曲げ加工により形成されている。
実公昭58−46993号公報
上記のような従来の荷役用パレットの脚構造では、本体部材も板材の曲げ加工により構成するものであることと、本体部材の内側開放部を板材の垂直板部で塞ぐための溶接長さが長く、全体として加工コストが非常に高くつく欠点があった。
本発明は上記のような従来の問題点を解消し得る荷役用パレットの脚構造を提供することを目的とするものであって、請求項1に記載の荷役用パレットの脚構造は、後述する実施形態の参照符号を付して示すと、荷支持台1の左右両側辺の下側前後2箇所に脚体8が取り付けられ、各脚体8の下端には接地面8aと段積み時の下側パレットへの嵌合凹部8bとを設けて成る荷役用パレットであって、前記各脚体8は、周方向において板厚が同一の筒状本体20と、この筒状本体20の下端に固着された別板材21とから成り、この別板材21に、前記接地面8aを形成する上側開放溝形部23と、前記嵌合凹部8bを形成する下側開放溝形部24とが、この別板材21の折り曲げ加工により形成されている荷役用パレットの脚構造において、
前記荷支持台1は、フレーム構造体6とその上に敷設されたメッシュ構造体7とから構成され、前記フレーム構造体6は、左右一対の前後方向枠材16a,16bと両前後方向枠材16a,16bどうしを連結する左右方向枠材17a,17bとを備え、この左右方向枠材17a,17bは、前記前後方向枠材16a,16bの幅の2倍の幅を有し、前記脚体8の筒状本体20は、一辺が前記左右方向枠材17a,17bの幅と略同一の横断面正方形であって、前記フレーム構造体6の前後方向枠材16a,16bと左右方向枠材17a,17bとのT形交叉部における下側連続平坦面に、前記筒状本体の長さ方向に対し直角に切断された上端における周壁の左右両外側面20aが、前記左右方向枠材17a,17bの左右両外側面と平面視において略面一になる状態で固着された構成となっている。
又、請求項2に記載の本発明では、荷支持台1の左右両側辺の下側前後2箇所に脚体8が取り付けられ、各脚体8の下端には接地面8aと段積み時の下側パレットへの嵌合凹部8bとを設けて成る荷役用パレットであって、前記各脚体8は、周方向において板厚が同一の筒状本体20と、この筒状本体20の下端に固着された別板材21とから成り、この別板材21に、前記接地面8aを形成する上側開放溝形部23と、前記嵌合凹部8bを形成する下側開放溝形部24とが、この別板材21の折り曲げ加工により形成されている荷役用パレットの脚構造において、
前記荷支持台1は、フレーム構造体6とその上に敷設されたメッシュ構造体7とから構成され、前記フレーム構造体6は、左右一対の前後方向枠材16a,16bと両前後方向枠材16a,16bどうしを連結する左右方向枠材とを備えたもので、前記脚体8が配置される箇所には、適当間隔を隔てて並列する前後2本の左右方向枠材17d,17eが並設され、前記脚体8の筒状本体20は、前記フレーム構造体6の並列する2本の左右方向枠材17d,17eと前後方向枠材16a,16bとに上端が重なる状態で固着された構成となっている。
上記請求項1又は2に記載の構成の本発明を実施する場合、具体的には請求項3に記載のように、前記筒状本体20は角パイプ材から構成することができる。
又、請求項4に記載のように、前記下側開放溝形部24の天板部26には、前記上側開放溝形部23に隣接する側とは反対側で前記筒状本体20から外側に張り出す張り出し部26aを形成し、前記筒状本体20の周壁の内、前記下側開放溝形部24の天板部26の真上に位置する外側垂直板部20aには、内側から外向きに押し出されて下端が前記下側開放溝形部24における天板部26の張り出し部26aに当接する上下方向の突曲リブ29を形成することができる。
前記下側開放溝形部24は、パレット段積み時における下段パレットのパネル上端への嵌合に都合が良いように、下側ほど幅が広くなる側面視台形状に形成することもできるが、請求項5に記載のように、上側開放溝形部23と下側開放溝形部24との間に位置する両溝形部23,24に共通の内側縦壁板部22は、筒状本体20の高さ方向と平行な垂直に形成することができる。
前記別板材21には、その板厚を薄くするための補強対策としてリブを形成することができる。例えば請求項6に記載のように、上側開放溝形部23と下側開放溝形部24との間に位置する両溝形部23,24に共通の内側縦壁板部22に、上側開放溝形部23の内側に突曲する上下方向の突曲リブ30を形成することができる。この場合、請求項7に記載のように、内側縦壁板部22に設けられる上下方向の突曲リブ36は、下側開放溝形部24の天板部26に跨がって連続するように形成することができる。
又、請求項8に記載のように、前記別板材21には、上側開放溝形部23の外側縦壁板部25に、上下方向の突曲リブ31を形成することができる。この場合、請求項9に記載のように、前記別板材21における上側開放溝形部23の外側縦壁板部25の上端は、前記筒状本体20の内側垂直板部20bの下端に突き合わせ状態で固着するようにし、この外側縦壁板部25に設けられた突曲リブ38は、上側開放溝形部23の内側に突曲させると共に、この突曲リブ38には、前記筒状本体20の内側垂直壁部20bの内側に重なる平板状上向き延出部38aを連設することができる。
更に、請求項10に記載のように、前記別板材21には、下側開放溝形部24の天板部26と外側縦壁板部27とに跨がって連続するように、下側開放溝形部24の外側に突曲する突曲リブ32を形成することができるし、請求項10に記載のように、前記別板材21には、上側開放溝形部23と下側開放溝形部24との間に位置する両溝形部23,24に共通の内側縦壁板部22と下側開放溝形部24の天板部26と当該下側開放溝形部24の外側縦壁板部27とに跨がって門形に連続する、下側開放溝形部24の外側に突曲する突曲リブ37を形成することができる。
上記請求項1に記載の本発明に係る荷役用パレットの脚構造によれば、周方向ドイツ板厚の筒状本体を使用するものであるから、当該筒状本体を、適当板厚の板材を筒状に曲げると共にその板材両側辺を互いに突き合わせ状態又は重ね合わせ状態で溶接して構成することもできるが、最大の特徴は、請求項3に記載のように、既製品の角パイプ材を寸法切りするだけでそのまま利用して脚体の筒状本体を構成することができる点にあり、この寸法切りした角パイプ材の下端に、接地面や段積み時に利用される嵌合凹部を曲げ加工により形成した適当板厚の別板材を固着するだけで構成できるので、加工コストを大幅に削減できる。
更に、請求項1に記載の本発明の構成によれば、脚体の筒状本体を極一般的な正方形断面の角パイプ材を利用して本発明を実施することができると同時に、仮にフレーム構造体の各枠材が底板部の無い、下側開放の溝形材で構成されていても、脚体の筒状本体上端とフレーム構造体の枠材との間に、直線状に連続する溶接可能な長い隣接部を確保することができ、フレーム構造体への脚体の溶接による取付け強度を増大させることができる。この場合、筒状本体の外側垂直壁部もフレーム構造体の前後方向枠材の外側面と略面一になるように構成すれば、筒状本体とフレーム構造体の枠材との間の直線状に連続する溶接可能な隣接部の全長を一層長くして、より強固に脚体をフレーム構造体に取り付けることができる。
又、請求項2に記載の本発明の構成によれば、フレーム構造体の左右方向枠材にも、前後方向枠材と同一の細い枠材(角パイプ材や溝形材など)を利用することができると同時に、各脚体を、前後2本の左右方向枠材と1本の前後方向枠材の3本に振り分けて安定的に固着支持することができる。
尚、請求項4に記載の構成によれば、筒状本体を細くしながら、パレット段積み時に下段パレットのパネルに嵌合させるために必要な、下側開放溝形部の外側への張り出し部、即ち、当該下側開放溝形部の天板部の張り出し部の上下方向の曲げ強度を、筒状本体に形成した突曲リブで増大させることができる。従って、別板材に比較的板厚の薄い板材を使用しながら、パレット段積みの繰り返しによる脚体の段積み用嵌合凹部の変形を防止し、安全性を高めることができる。
又、請求項5〜請求項11に記載の構成によれば、別板材に比較的板厚の薄い板材を使用しながら、脚体の垂直荷重に対する座屈強度を高め、パレット自体の耐荷重性能、延いては安全性を高めることができる。
以下に本発明に係る脚構造を採用した折り畳み自在な箱型パレットの具体的実施例を添付図に基づいて説明すると、図1及び図2において、1は平面矩形の荷支持台、2,3は荷支持台1の左右両側辺から起立するサイドパネル、4は荷支持台1の後側辺から起立するバックパネル、5は荷支持台1の前側辺から起立する開閉自在なゲートパネルである。荷支持台1は、フレーム構造体6とその上に重ねて固着されたメッシュ構造体7とから構成され、フレーム構造体6の下側には、その左右両側辺それぞれに前後一対の脚体8が付設されている。サイドパネル2,3は、バックパネル4の左右両側辺にコイルヒンジ9を介して当該バックパネル4の内側に重ねるように折り畳み自在に連結されている。バックパネル4は、その下端から内側に直角に折曲連設された折曲底辺部10を備えた側面視L形のもので、その折曲底辺部10の先端においてヒンジ11により荷支持台1上に起伏自在に連結されている。
ゲートパネル5は、下側ゲート部5aと、この下側ゲート部5aの上辺にヒンジ12によって前後開閉自在に連結された上側ゲート部5bとから成り、下側ゲート部5aの下辺が荷支持台1の前側辺にコイルヒンジ13により起伏自在に連結されている。そして、垂直に起立させたゲートパネル5の下側ゲート部5aの左右両側辺上端部と上側ゲート部5bの左右両側辺上端部とをサイドパネル2,3の前側辺に係止する4つの係止手段14が併設されている。15は、荷支持台1の左右両側辺の前後2箇所(側面視における脚体8の真上位置)に上向きに突設された折り畳み段積み用支持具である。
図3〜図5に示すように、荷支持台1のフレーム構造体6は、左右一対の前後方向枠材16a,16bと、この両前後方向枠材16a,16bどうしを連結する3本の左右方向枠材17a〜17cとから構成されている。各枠材16a〜17cは高さが同一(例えば30mm)の角パイプ材を所要長さに裁断しただけのもので、前後方向枠材16a,16bは正方形断面(例えば30×30mm)の角パイプ材、前後両端の左右方向枠材17a,17bは倍の幅を有する横長断面(例えば30×60mm)の角パイプ材、中間の左右方向枠材17cは幅の狭い縦長断面(例えば30×20mm)の角パイプ材をそれぞれ使用し、突き合わせ箇所を溶接して構成している。勿論、全ての枠材16a〜17cの上下両面は同一レベルにあって、連続した平坦面を形成している。
荷支持台1のメッシュ構造体7は、図3に示すように、左右方向に適当間隔おきに並列する多数本の前後方向線材18と、これら前後方向線材18の上側で前後方向に適当間隔おきに並列させた多数本の左右方向線材19を、溶接により互いに固着して構成されたもので、図4及び図5に示すように、このメッシュ構造体7をフレーム構造体6の上面(各枠材16a〜17cの上面)に載置し、当該メッシュ構造体7の下側の前後方向線材18とフレーム構造体6の各枠材16a〜17cの上面とを溶接により互いに固着して一体化している。
各脚体8を図5B〜図9に基づいて詳細に説明すると、各脚体8は、筒状本体20と、この筒状本体20の下端に取り付けられた別板材21とから構成されている。筒状本体20は、荷支持台1のフレーム構造体6における前後両左右方向枠材17a,17bの幅と各辺長が同一の正方形断面(例えば60mm角)の角パイプ材を所要長さに裁断しただけのものであって、長さ方向に対し直角に切断して成る直角平坦な上下両端を備えている。別板材21は、筒状本体20の辺長より若干幅広の帯状板材を曲げ加工して成るもので、1つの共通の内側縦壁板部22を間にして並列する角形の上側開放溝形部23と角形の下側開放溝形部24とを備え、上側開放溝形部23の外側の縦壁板部25の上端は下側解放溝形部24の天板部26の上面より少し上方に突出し、下側開放溝形部24の外側の縦壁板部27は斜め外向きに傾斜し、その先端は、上側開放溝形部23の底板部28の底面よりも少し高い位置にある。
又、筒状本体20の外側垂直板部20aには、その中間高さから下端までの領域において外側に突出する1つの幅広突曲リブ29が形成されている。この幅広突曲リブ29は、下端側ほど突出高さが漸増する、側面視で縦長の直角三角形であって、下端では外側垂直板部20aから円弧形に突出する形状のものである。上記の別板材21は、上側開放溝形部23の外側縦壁板部25の上端内側面を筒状本体20の内側垂直板部20bの下端外側面に当接させると共に、下側開放溝形部24の天板部26を筒状本体20の下端面に当接させた状態で、両者の当接箇所を互いに溶接することにより、筒状本体20の下端に取り付けられるが、この取付け状態において、別板材21の下側開放溝形部24の天板部26の半分弱の領域が筒状本体20の外側垂直板部20aから外側に張り出しており、この天板部26の張り出し部26aの上面に筒状本体20側の幅広突曲リブ29の下端が当接状態で溶接固着されている。
尚、上側開放溝形部23の内外両側壁となる共通内側縦壁板部22と外側縦壁板部25とには、その幅方向の2箇所において溝形部23の内側に突出する上下方向の突曲リブ30,31が形成され、更に、下側開放溝形部24の天板部26と外側縦壁板部27とに跨がって連続する、幅広突曲リブ29と略同一幅で外側に突出する突曲リブ32が形成されている。
上記構成の脚体8は、荷支持台1のフレーム構造体6における前側の左右方向枠材17aの両端と左右各前後方向枠材16a,16bとのT形交叉部下と、後側の左右方向枠材17bの両端と左右各前後方向枠材16a,16bとのT形交叉部下とに、溶接により固着される。このとき、各脚体8の筒状本体20における外側垂直板部20aの外側面と前後方向枠材16a,16bの外側面とが面一になり且つ当該筒状本体20の左右両側垂直板部20c,20dの外側面と左右方向枠材17a又は17bの左右両外側面とが面一になるように各脚体8を位置決めした状態で、各脚体8の筒状本体20の上端四側辺とこれらに隣接するフレーム構造体6の各枠材16a〜17bとを溶接により固着している。
上記構成の荷役用パレットは、図1に示す組立て状態において、各パネル2〜5で囲まれた荷支持台1上の荷収納空間内に荷を収納して、運搬や保管に利用されるものであるが、このパレットを床面などに載置したときは、各脚体8の上側開放溝形部23の底板部28の外側面がこのパレットの接地面8aとなる。而して、このパレットから荷を取り出すときは、係止手段14を解除して、ゲートパネル5の全体又は上側ゲート部5bのみを手前に回倒して荷収納空間の前側を開放することができる。この組立て状態での荷役用パレットは、図2に仮想線で示すように、上段のパレットの左右両側の脚体8を下段のパレットの左右両サイドパネル2,3の上辺に嵌合させることにより、段積みすることができる。このとき、各脚体8の下側開放溝形部24が下段のパレットの左右両サイドパネル2,3の上辺に外嵌する。即ち、各脚体8の下側開放溝形部24が段積み用の嵌合凹部8bを形成している。
使用しない荷役用パレットは、係止手段14を解除して荷支持台1上にゲートパネル5を重ねるように折り畳み、左右両サイドパネル2,3をバックパネル4の内側に重ねるように折り畳んだ状態で当該バックパネル4を荷支持台1上に重ねるように折り畳むことにより、荷支持台1上の高さが、最上位に位置する折り畳まれたバックパネル4の垂直姿勢にある折曲底辺部10の高さ相当まで低くすることができる。この実施形態でのパレットは、折り畳んだパレットを段積みするための折り畳み段積み用支持具15を備えているので、折り畳んだパレットの各折り畳み段積み用支持具15に上側の折り畳みパレットの各脚体8の下側開放溝形部24(段積み用嵌合凹部8b)を嵌合させることにより、折り畳み状態のパレットを段積みすることができる。而して、この折り畳み段積み用支持具15を備えたパレットでは、左右両サイドパネル2,3の外側に位置する折り畳み段積み用支持具15が、組立て状態で左右両サイドパネル2,3が外側へ開くのを阻止するストッパーとなっている。勿論、折り畳み段積み用支持具15は必須のものではなく、省くこともできるし、設ける場合でも、図示の線材を曲げ加工して構成した折り畳み段積み用支持具15に限定されない。
図10に示す脚体8のように、筒状本体20や別板材21に突曲リブを一切設けないで脚体8を構成することも可能である。当然この場合には、別板材21には、必要な曲げ強度、座屈強度が得られるだけの板厚を有する板材が使用される。
図11に示す脚体8では、筒状本体20の外側垂直板部20aにのみ、先の実施形態における幅広突曲リブ29に相当する、外側に突曲する上下方向の突曲リブ33を形成している。この突曲リブ33は、外側垂直板部20aの左右幅方向に複数本形成することもできるが、突出高さを大きくすることができる点で、幅広突曲リブ29と同様に幅広のものを1つだけ形成するのが望ましいが、形状は、幅広突曲リブ29と同一である必要はない。例えば側面形状は、図示のように下端から上端部近くまで筒状本体20の外側垂直板部20aと平行なものであっても良いし、正面形状は、図12に示すように下広がりの二等辺三角形であっても良い。更に平面形状は、図13に実線で示すように中央部が突出する山形であっても良いし、図13に仮想線で示すように偏平状のものであっても良い。
筒状本体20は、先に説明したように、既製品の角パイプ材をそのまま利用するのが最も好ましいが、図14Aに示すように、帯状板材34を筒状に曲げ加工し、その板材34の両端34a,34bを突き合わせて溶接35により一体化するか又は、図14Bに示すように、板材34の両端34a,34bを互いに重ね合わせて溶接35により一体化することにより、筒状本体20を構成することもできる。勿論、その横断面形状も正方形に限定されるものではなく、長方形であっても良いし、例えば先の実施形態で突曲リブ29,33を形成した外側垂直板部20aが外側に円弧形に膨らんだ横断面形状に形成することも可能である。
別板材21の上側開放溝形部23と下側開放溝形部24との間の両溝形部に共通の内側縦壁板部22は、図15Aに示すように傾斜させて、下側開放溝形部24がその外側縦壁板部27と共に下広がりの台形になるように形成することもできる。又、共通内側縦壁板部22が垂直であるか前記のように傾斜しているかに関係なく、図15Aに示すように、この共通内側縦壁板部22から下側開放溝形部24の天板部26とに跨がって連続する、下側開放溝形部24の外側に突曲する突曲リブ36を設けることができる。この場合、当該突曲リブ36の上下方向部分36aの下端は、上側開放溝形部23の底板部28にできる限り近づけ、水平方向部分36bは、筒状本体20の外側垂直板部20aに隣接する位置まで延出させるか又は、筒状本体20の外側垂直板部20aの下側辺に形成した切り欠き凹部を経由して下側開放溝形部24の天板部26の外側端まで(外側縦壁板部27の際まで)延出させることができる。この突曲リブ36も、別板材21の幅方向に複数本を並設しても良いし、別板材21の幅方向中央に幅広のものを1本だけ設けても良い。
又、下側開放溝形部24の天板部26と外側縦壁板部27とに跨がって連続する、下側開放溝形部24の外側に突曲する突曲リブ32は、図15Bに示すように、筒状本体20の外側垂直板部20aの下側辺に形成した切り欠き凹部を経由して天板部26の内端まで延出させることができる。この突曲リブ32も、別板材21の幅方向に複数本を並設しても良いし、図6に示したように、別板材21の幅方向中央に幅広のものを1本だけ設けても良い。更に、図15Aに示す突曲リブ36と図15Bに示す突曲リブ32とを一体化して、図16Bに示すように、共通内側縦壁板部22と下側開放溝形部24の天板部26と外側縦壁板部27とに跨がって門形に連続する、下側開放溝形部24の外側に突曲する突曲リブ37を形成することもできる。勿論この場合も、突曲リブ37は、別板材21の幅方向に複数本を並設しても良いし、別板材21の幅方向中央に幅広のものを1本だけ設けても良い。
上側開放溝形部23の外側縦壁板部25に上下方向の突曲リブを形成する場合、図15に示すように、その突曲リブ31を外側に突曲するように形成すれば、筒状本体20の内側垂直板部20bの外側面に当接状態で溶接される外側縦壁板部25の上端まで当該突曲リブ31を形成することができる。この場合も、突曲リブ31は、別板材21の幅方向に複数本を並設しても良いし、別板材21の幅方向中央に幅広のものを1本だけ設けても良い。
図9Aに示すように、前記突曲リブ31を上側開放溝形部23の内側に突曲させるときは、当該突曲リブ31の上端を、筒状本体20の内側垂直板部20bの下端より低い位置で止めなければならない。しかしながら、図16及び図17に示すように、上側開放溝形部23の外側縦壁板部25に、当該上側開放溝形部23の内側に突曲し且つ深さが筒状本体20の内側垂直板部20bの板厚(筒状本体20を構成する板材の板厚)と略等しい、幅広偏平な突曲リブ38を形成し、一方、上側開放溝形部23の外側縦壁板部25の上端は、筒状本体20の内側垂直板部20bの下端と突き合う高さとし、この外側縦壁板部25の上端を筒状本体20の内側垂直板部20bの下端と突き合わせたとき、筒状本体20の内側に入り込んでその内側垂直板部20bの内側面に当接させることができる平板状上向き延出部38aを突曲リブ38の底板部上端から延出させた構成とするときは、図16Aに示すように、互いに突き合う状態の筒状本体20の内側垂直板部20bの下端と別板材21の外側縦壁板部25の上端とを、突曲リブ38の内側全幅にわたって外側から溶接39により固着することができ、しかも脚体8の内側垂直部分を面一に形成することができる。
尚、荷支持台1におけるフレーム構造体6の各枠材16a〜17cは、上記実施形態のように角パイプ材を利用するのが望ましいが、溝形材を下側開放向き又は上側開放向きで使用することもできる。又、フレーム構造体6に対する脚体8の取付け位置であるが、図18に示すように、平面視において、筒状本体20の外側垂直板部20aがフレーム構造体6の前後方向枠材16a,16bの外側面より少し内側に入り込むように脚体8を位置決めして固着しても良い。この構成は、前後方向枠材16a,16bに底板部がある場合、例えば角パイプ材か又は上側解放向きの溝形材で前後方向枠材16a,16bが構成されている場合であれば、脚体の固着強度を特に低下させる恐れはない。
又、図19に示すように、左右一対の前後方向枠材16a,16bを互いに連結一体化する左右方向枠材として、脚体8が配置される前後2箇所において、適当間隔を隔てて並列する前後2本の左右方向枠材17d,17eを配設し、脚体8は、平面視において、その筒状本体20が前後2本の左右方向枠材17d,17eと前後方向枠材16a/16bの3箇所に重なるように配置し、当該筒状本体20の上端と3本の各枠材16a/16b,17d,17eの下側面とを互いに溶接により固着することができる。この構成も、前後方向枠材16a,16bや左右方向枠材17d,17eに底板部がある場合に好適なものである。
折り畳み自在な荷役用パレットの全体を示す斜視図である。 同上パレットの概略縦断側面図である。 同上パレットの荷支持台を示す一部切り欠き平面図である。 同荷支持台を示す正面図である。 A図は同荷支持台を示す側面図、B図は同荷支持台の脚体取付け箇所を示す拡大縦断正面図である。 同荷支持台の脚体取付け箇所を示す拡大側面図である。 同荷支持台の脚体取付け箇所を内側から見た縦断側面図である。 同荷支持台の脚体取付け箇所を示す一部切り欠き平面図である。 A図は図8のA−A線断面図、B図は図5BのB−B線断面図である。 脚体の第一変形例を示す側面図である。 脚体の第二変形例を示す側面図である。 図11の正面図である。 図11の平面図である。 A図及びB図は、それぞれ脚体の筒状本体の製造方法を説明する平面図である。 A図は脚体の第三変形例を示す縦断側面図、B図は脚体の第四変形例を示す縦断側面図である。 A図は脚体の第五変形例を示す背面図、B図は同縦断側面図である。 同第五変形例を示す別板材の平面図である。 フレーム構造体に対する脚体の取付け位置を説明する要部の平面図である。 フレーム構造体の変形例を示す要部の平面図である。
符号の説明
1 荷支持台
2,3 サイドパネル
4 バックパネル
5 ゲートパネル
6 荷支持台のフレーム構造体
7 荷支持台のメッシュ構造体
8 脚体
8a 脚体の接地面
8b 脚体の段積み用嵌合凹部
16a,16b フレーム構造体の前後方向枠材
17a〜17e フレーム構造体の左右方向枠材
20 脚体の筒状本体
20a〜20d 筒状本体の垂直板部
21 別板材
22 上側開放溝形部と下側開放溝形部に共通の内側縦壁板部
23 上側開放溝形部
24 下側開放溝形部
25 上側開放溝形部の外側縦壁板部
26 下側開放溝形部の天板部
27 下側開放溝形部の外側縦壁板部
28 上側開放溝形部の底板部
29〜33,36〜38 突曲リブ
34 筒状本体を構成する板材
35,39 溶接
38a 突曲リブの平板状上向き延出部

Claims (11)

  1. 荷支持台の左右両側辺の下側前後2箇所に脚体が取り付けられ、各脚体の下端には接地面と段積み時の下側パレットへの嵌合凹部とを設けて成る荷役用パレットであって、前記各脚体は、周方向において板厚が同一の筒状本体と、この筒状本体の下端に固着された別板材とから成り、この別板材に、前記接地面を形成する上側開放溝形部と、前記嵌合凹部を形成する下側開放溝形部とが、この別板材の折り曲げ加工により形成されている荷役用パレットの脚構造において、
    前記荷支持台は、フレーム構造体とその上に敷設されたメッシュ構造体とから構成され、前記フレーム構造体は、左右一対の前後方向枠材と両前後方向枠材どうしを連結する左右方向枠材とを備え、この左右方向枠材は、前記前後方向枠材の幅の2倍の幅を有し、前記脚体の筒状本体は、一辺が前記左右方向枠材の幅と略同一の横断面正方形であって、前記フレーム構造体の前後方向枠材と左右方向枠材とのT形交叉部における下側連続平坦面に、前記筒状本体の長さ方向に対し直角に切断された上端における周壁の左右両外側面が、前記左右方向枠材の左右両外側面と平面視において略面一になる状態で固着されている、荷役用パレットの脚構造。
  2. 荷支持台の左右両側辺の下側前後2箇所に脚体が取り付けられ、各脚体の下端には接地面と段積み時の下側パレットへの嵌合凹部とを設けて成る荷役用パレットであって、前記各脚体は、周方向において板厚が同一のから成る筒状本体と、この筒状本体の下端に固着された別板材とから成り、この別板材に、前記接地面を形成する上側開放溝形部と、前記嵌合凹部を形成する下側開放溝形部とが、この別板材の折り曲げ加工により形成されている荷役用パレットの脚構造において、
    前記荷支持台は、フレーム構造体とその上に敷設されたメッシュ構造体とから構成され、前記フレーム構造体は、左右一対の前後方向枠材と両前後方向枠材どうしを連結する左右方向枠材とを備えたもので、前記脚体が配置される箇所には、適当間隔を隔てて並列する前後2本の左右方向枠材が並設され、前記脚体の筒状本体は、前記フレーム構造体の並列する2本の左右方向枠材と前後方向枠材とに上端が重なる状態で固着されている、荷役用パレットの脚構造。
  3. 前記筒状本体が角パイプ材から成る、請求項1又は2に記載の荷役用パレットの脚構造。
  4. 前記下側開放溝形部の天板部に、前記上側開放溝形部に隣接する側とは反対側で前記筒状本体から外側に張り出す張り出し部が形成され、前記筒状本体の周壁の内、前記下側開放溝形部の天板部の真上に位置する外側垂直板部には、内側から外向きに押し出されて下端が前記下側開放溝形部における天板部の張り出し部に当接する上下方向の突曲リブが形成されている、請求項1〜3の何れか1項に記載の荷役用パレットの脚構造。
  5. 前記上側開放溝形部と下側開放溝形部との間に位置する両溝形部に共通の内側縦壁板部が、筒状本体の高さ方向と平行な垂直に形成されている、請求項1〜4の何れか1項に記載の荷役用パレットの脚構造。
  6. 前記別板材には、上側開放溝形部と下側開放溝形部との間に位置する両溝形部に共通の内側縦壁板部に、上側開放溝形部の内側に突曲する上下方向の突曲リブが形成されている、請求項1〜5の何れか1項に記載の荷役用パレットの脚構造。
  7. 前記両溝形部に共通の内側縦壁板部に設けられた突曲リブは、下側開放溝形部の天板部に跨がって連続するように形成されている、請求項6に記載の荷役用パレットの脚構造。
  8. 前記別板材には、上側開放溝形部の外側縦壁板部に、上下方向の突曲リブが形成されている、請求項1〜7の何れか1項に記載の荷役用パレットの脚構造。
  9. 前記別板材における上側開放溝形部の外側縦壁板部の上端は、前記筒状本体の内側垂直板部の下端に突き合わせ状態で固着され、この外側縦壁板部に設けられた前記突曲リブは、上側開放溝形部の内側に突曲すると共に、この突曲リブには、前記筒状本体の内側垂直壁部の内側に重なる平板状上向き延出部が連設されている、請求項8に記載の荷役用パレットの脚構造。
  10. 前記別板材には、下側開放溝形部の天板部と外側縦壁板部とに跨がって連続するように、下側開放溝形部の外側に突曲する突曲リブが形成されている、請求項1〜9の何れか1項に記載の荷役用パレットの脚構造。
  11. 前記別板材には、上側開放溝形部と下側開放溝形部との間に位置する両溝形部に共通の内側縦壁板部と下側開放溝形部の天板部と当該下側開放溝形部の外側縦壁板部とに跨がって門形に連続する、下側開放溝形部の外側に突曲する突曲リブが形成されている、請求項1〜10の何れか1項に記載の荷役用パレットの脚構造。
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