JP2005047575A - 段積み可能な搬送用ボックスパレット - Google Patents

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Abstract

【課題】ボックスパレットの段積み用脚体の取り付け構造を改善する。
【解決手段】底パネル1の周囲に側パネル2A〜2Dが立設されると共に、底パネル1の下側各角部に、段積み時に下側パレットの側パネル2B,2Cの上辺で支持させることができる脚体14a〜14dを突設した段積み可能な搬送用ボックスパレットであって、底パネル1は、左右両側辺に沿って配置された左右一対の前後方向溝形材10a,10bと、両前後方向溝形材10a,10bを少なくとも両端近傍位置で互いに連結する複数本の左右方向溝形材11a〜11dと、これら部材10a〜11dの上に敷設されたパネル材12とから成り、脚体14a〜14dは、前後方向溝形材10a,10bとその両端近傍位置に結合されているそれぞれ1本の左右方向溝形材11a,11bとのT字状交差部13a〜13dの下側に固着された構成。
【選択図】図1

Description

本発明は、底部各角部に段積み用脚体を備えた段積み可能な搬送用ボックスパレットに関するものである。
段積み可能な搬送用ボックスパレットとして、矩形の底パネルの周囲に側パネルが立設されると共に、底パネルの下側各角部に、段積み時に下側パレットの側パネルの上辺で支持させることができる脚体を突設したパレットが、例えば特許文献1などによって知られている。而して、特許文献1に記載された従来のこの種の段積み可能な搬送用ボックスパレットでは、各脚体を底パネルに対して強固に取り付けるために、底パネルの前後両側辺近傍位置にそれぞれ2本の左右方向部材、例えば溝形材を強度部材として並列配置し、これら各2本の左右方向部材の間に脚体の上端部を嵌合させるように配置して互いに溶接固着していた。
実開昭55−170292号公報
上記のような従来の脚体取付構造では、底パネルの前後両側辺近傍位置にそれぞれ2本の左右方向部材、例えば溝形材を並列配置しなければならないので、底パネルを構成する部材点数が多くなって重量アップ、コストアップにつながるだけでなく、脚体の前後方向間隔が、当該脚体の外側に位置する左右方向部材の存在によって狭められ、段積み時の安定性を十分に高めることができなかった。
本発明は上記のような従来の問題点を解消し得る段積み可能な搬送用ボックスパレットを提供することを目的とするものであって、その手段を後述する実施形態の参照符号を付して示すと、矩形の底パネル1の周囲に側パネル2A〜2Dが立設されると共に、底パネル1の下側各角部に、段積み時に下側パレットの側パネル2B,2Cの上辺で支持させることができる脚体14a〜14dを突設した段積み可能な搬送用ボックスパレットであって、底パネル1は、左右両側辺に沿って配置された左右一対の前後方向部材(溝形材10a,10b)と、両前後方向部材(溝形材10a,10b)を少なくとも両端近傍位置で互いに連結する複数本の左右方向部材(溝形材11a〜11d)と、これら部材10a〜11dの上に敷設されたパネル材(メッシュパネル材12)とから成り、前記脚体14a〜14dは、前記前後方向部材(溝形材10a,10b)とその両端近傍位置に結合されているそれぞれ1本の左右方向部材(溝形材11a,11b)とのT字状交差部13a〜13dの下側に固着された構成となっている。
上記構成の本発明を実施するについて、請求項2に記載のように前記脚体14a〜14dの上端部には、底パネル1における前記T字状交差部13a〜13dが嵌合する凹部21を設け、当該凹部21と前記T字状交差部13a〜13dとの結合、例えば溶接、かしめ、ボルトアップなどにより、脚体14a〜14dを底パネル1に取り付けることができる。
又、請求項3に記載のように前記脚体14a〜14dは、角筒状の柱部17と、この柱部17の下端に固着されて段積み用凹溝部18と当該凹溝部18の内側に位置する平坦接地部19とを形成する折曲板材20とから構成し、前記凹部21は、柱部17の外側前後方向壁部17hの両角部間にわたって形成された前後方向部材嵌合用切り欠き22と、柱部17の内側前後方向壁部17f,17gに形成された左右方向部材嵌合用切り欠き23a,23b又は23とで構成することができる。
又、柱部17が板材を角筒状に曲げ加工して構成される場合、その内側対向両側辺17a,17bに左右方向部材嵌合用切り欠き23a,23bを設けることになるが、この切り欠き23a,23bを設けないで、当該柱部17を形成する板材の内側対向両側辺17a,17b間を左右方向部材(溝形材11a,11b)が嵌合する凹部21とすることもできる。この場合、請求項4に記載のように、前記柱部17を形成する板材の内側対向両側辺17a,17bには、前記左右方向部材(溝形材11a,11b)の両側面に当接固着される平行折曲部24a,24bを形成することができる。更にこの場合、請求項5に記載のように前記平行折曲部24a,24bと柱部17の左右方向両側壁17d,17eとの間の内側前後方向壁部17f,17gは、前記平行折曲部24a,24b側ほど当該柱部17の外側前後方向壁部17hから離れるように傾斜させることが望ましい。
上記構成の本発明に係る段積み可能なボックスパレットによれば、底パネルの下側各角部に配設される段積み用の各脚体は、底パネルの強度部材である前後方向部材とその両端近傍位置に結合されているそれぞれ1本の左右方向部材とのT字状交差部の下側に固着するものであるから、従来のように底パネルの前後両側辺近傍に脚体取り付けのためにそれぞれ2本の左右方向部材を並列配置するものと比較して、底パネルの強度部材としての左右方向部材の使用本数を削減し、底パネル、延いてはパレット全体の重量軽減を図り、コストダウンを実現させることができる。しかも各脚体は、1本の左右方向部材でのみ支持させるのではなく、当該1本の左右方向部材と前後方向部材とのT字状交差部で支持させるのであるから、安定良く且つ十分な強度で容易に取り付けることができる。
尚、請求項2に記載の構成によれば、底パネルの左右方向部材と前後方向部材とのT字状交差部に対する脚体の取付安定性及び取付強度を一層高めることができる。特に両者を溶接により固着する場合は、その両者間の溶接長さを増大させることができ、取付強度を十分に高めることができる。
上記請求項2に記載の構成を実施する場合、請求項3に記載の構成によれば、脚体の柱部の内外両側辺が切り欠きを介して底パネル側の前後方向部材の底面と左右方向部材の底面とに当接することになるので、脚体と底パネル側の部材との結合強度そのものが多少弱くとも、脚体の耐荷重性能を高めることができる。
又、請求項4に記載の構成によれば、底パネルの左右方向部材の長さ方向の荷重に対して、脚体の柱部を形成する板材の内側対向両側辺と底パネルの左右方向部材両側面との結合箇所が変形しにくくなり、更に請求項5に記載の構成によれば、底パネルの左右方向部材の長さ方向の荷重に対して、脚体の柱部を形成する板材の内側対向両側辺と底パネルの左右方向部材両側面との結合箇所に応力が集中するのを避けて、バランス良く荷重を受けさせることができ、一層安全性を高めることができる。
以下に本発明の好適実施例を添付図に基づいて説明すると、図1Aにおいて、1は矩形の底パネルである。2A〜2Dは底パネル1の周囲に配置されて底パネル1上に荷収納空間を形成する側パネルであり、この実施形態における側パネルは、正面の上下2段構造のゲートパネル2A、左右両側の互いに平行なサイドパネル2B,2C、背面のバックパネル2Dから構成されている。
具体的には、ゲートパネル2Aは、その下辺の内側後方への折曲片の端部において、ヒンジコイル3により底パネル1の前側辺近傍位置に当該ヒンジコイル軸心3aの周りに揺動自在に連結され、サイドパネル2B,2Cは、その垂直な後側辺がヒンジコイル4,5によりバックパネル2Dの左右両側辺に当該ヒンジコイル軸心4a,5aの周りに揺動自在に連結され、バックパネル2Dは、その下辺がヒンジコイル6により底パネル1の後側辺に当該ヒンジコイル軸心6aの周りに揺動自在に連結されている。又、ゲートパネル2Aは、高さの中間位置にヒンジコイル7が介装され、当該ヒンジコイル軸心7aの周りに上半部のみを開閉することもできるものであって、その下半部の上辺近傍左右両側と上半部の上辺近傍左右両側とに、サイドパネル2B,2Cと連結するロック手段8a,8b及び9a,9bを備えている。
上記構成のボックスパレットは、全ての側パネル2A〜2Dを底パネル1の上に層状に重ねるように折り畳むことができるものであるが、この折り畳み可能な側パネル2A〜2Dの構成は本発明の必須要件ではなく、例えば折り畳むことができない側パネルを備えたものや、底パネル1に対して着脱自在な側パネルを備えたものなど、如何なる構成のものであっても良い。
底パネル1は、図1Bに示すように、左右両側辺に配置された上側開放の前後方向溝形材10a,10b、両溝形材10a,10bの両端近傍位置と中間2箇所の長さ方向4箇所を互いに連結する上側開放の左右方向溝形材11a〜11d、これら溝形材10a〜11dの上に載置固着された矩形のメッシュパネル材12、及び前後方向溝形材10a,10bとその両端近傍位置に配置されたそれぞれ1本の左右方向溝形材11a,11bとのT字状交差部13a〜13dの下側に固着された脚体14a〜14dから構成されている。矩形のメッシュパネル材12は、適当間隔おきに互いに平行に配列された前後方向線材15と適当間隔おきに互いに平行に配列された左右方向線材16とをその交差部で互いに固着したものである。
尚、メッシュパネル材12の前端から3番目の左右方向線材16aがゲートパネル2Aを連結するヒンジコイル3の支承軸となり、メッシュパネル材12の後端の左右方向線材16bがバックパネル2Dを連結するヒンジコイル6の支承軸となっている。底パネル1の溝形材10a〜11dの上に載置固着されるパネル材は、上記構造のメッシュパネル材12に限定されず、エキスパンドメタルや板製のパネル材であっても良い。又、底パネル1の強度部材としての前後方向部材及び左右方向部材として、溝形材10a,10b及び溝形材11a,11dを使用したが、溝形材以外の形鋼なども利用できる。更に、前後方向溝形材10a,10bどうしをつなぐ左右方向溝形材は、前後方向溝形材10a,10bの両端近傍位置に配置される少なくとも2本の左右方向溝形材11a,11bがあれば良く、中間の2本の左右方向溝形材11c,11dは省くこともできるし、中間の左右方向溝形材の本数を1本又は3本以上とすることもできる。
図2〜図4に基づいて脚体14a〜14dの構造を詳細に説明すると、各脚体14a〜14dは、板材を角筒状に曲げ加工して成る柱部17と、この柱部17の下端に固着されて段積み用凹溝部18と当該凹溝部18の内側に位置する平坦接地部19とを形成する折曲板材20とから構成され、前記柱部17の上端に、前記底パネル1におけるT字状交差部13a〜13dが嵌合する凹部21が形成されている。前記凹部21は、柱部17を形成する板材の外側両角部間にわたって形成された前後方向部材嵌合用切り欠き22と、柱部17を形成する板材の内側対向両側辺17a,17bに形成された左右方向部材嵌合用切り欠き23a,23bとで構成されている。
尚、折曲板材20は、外側の下側開放溝形部20aで段積み用凹溝部18を形成すると共に、当該下側開放溝形部20aと隣接縦壁部を共通する内側の上側開放溝形部20bで平坦接地部19を形成するものであり、柱部17の下端は、折曲板材20の上側開放溝形部20b内に嵌合する突出部17cを備えている。又、柱部17を形成する板材の内側対向両側辺17a,17bは、左右方向溝形材11a,11bの巾よりは狭い隙間を隔てて互いに離間させているが、両内側対向両側辺17a,17bを、前記切り欠き23a,23bの下側では互いに当接させ、或いは互いに当接させた状態で溶接などにより一体化することもできる。
而して、図3及び図4に示すように各脚体14a〜14dの柱部17の前後方向部材嵌合用切り欠き22に底パネル1におけるT字状交差部13a〜13dを構成する前後方向溝形材10a,10bを嵌合させると共に、当該柱部17の左右方向部材嵌合用切り欠き23a,23bに前記T字状交差部13a〜13dを構成する左右方向溝形材11a,11bを嵌合させ、各切り欠き22,23a,23bの周縁とこれに接する前後方向溝形材10a,10b及び左右方向溝形材11a,11bの外側面とを溶接により固着して、各脚体14a〜14dを底パネル1における前記T字状交差部13a〜13dの下側に取り付けている。
上記構成のボックスパレットは、側パネル2A〜2Dが折り畳み可能なものであるときは、図1に示すように側パネル2A〜2Dを組み立てた状態において、底パネル1上で側パネル2A〜2Dに囲まれた空間内に収納された荷の搬送や保管に利用することができるものであるが、保管時などにおいては、上段のボックスパレットの各脚体14a〜14dの段積み用凹溝部18を下段のボックスパレットの左右両サイドパネル2B,2Cの上辺の前後両端付近に嵌合させることで、上下に段積みすることができる。又、ボックスパレットは、その各脚体14a〜14dの平坦接地部19を着床させることにより、床面などに安定的に載置することができる。
尚、各脚体14a〜14dの構造は、図2〜図4に示す上記構造に限定されない。例えば、柱部17を形成する板材の内側対向両側辺17a,17bには左右方向部材嵌合用切り欠き23a,23bを設けないで、当該柱部17を形成する板材の内側対向両側辺17a,17b間を左右方向溝形材11a,11bが嵌合する凹部21とすることもできるが、この場合、図5〜図7に示すように、前記柱部17を形成する板材の内側対向両側辺17a,17bには、前記左右方向溝形材11a,11bの両側面に当接固着される平行折曲部24a,24bを形成することができる。更にこの場合、前記平行折曲部24a,24bと柱部17の左右方向両側壁17d,17eとの間の内側前後方向壁部17f,17gは、前記平行折曲部24a,24b側ほど当該柱部17の外側前後方向壁部17hから離れるように傾斜させることが望ましい。
尚、平行折曲部24a,24bは、左右方向溝形材11a,11bの両側面に当接し得る領域にのみ形成すれば良いが、図示例では、折曲板材20の上側開放溝形部20bに内嵌する突出部17cの上側全領域に平行折曲部24a,24bを形成し、内側前後方向壁部17f,17gは、その上端部領域(左右方向溝形材11a,11bの両側面に当接する平行折曲部24a,24bの上端部領域に隣接する領域)のみ上記のように傾斜させ、それより下の領域では、下側ほど傾斜が徐々に緩くなって最終的には傾斜がなくなるように形成している。更に、平行折曲部24a,24bが脚体14a〜14dの後側面から実質的に後側へ突出しないように、内側前後方向壁部17f,17gを上方ほど柱部17の内側へ入り込むように傾斜させて、平行折曲部24a,24の巾を上方ほど広くなるように形成し、以て、左右方向溝形材11a,11bの両側面に当接する箇所では、平行折曲部24a,24bが必要な巾を確保するように構成している。
又、図8及び図9に示すように、段積み用凹溝部18と当該凹溝部18の内側に位置する平坦接地部19とを形成する折曲板材20から柱部17の内側前後方向壁部を構成する垂直立ち上がり板部20cを連設し、柱部17を、折曲板材20の垂直立ち上がり板部20cと、板材をコ字形に曲げ加工して構成した左右方向両側壁17d,17e及び外側前後方向壁部17hとで形成して成る脚体14a〜14dを採用することもできる。この場合、底パネル1のT字状交差部13a〜13dを構成する左右方向溝形材11a,11bが嵌合する左右方向部材嵌合用切り欠き23が折曲板材20の垂直立ち上がり板部20cの上端中央部に形成される。
図8及び図9に示す脚体14a〜14dでは、板材をコ字形に曲げ加工して構成した左右方向両側壁17d,17eの後側辺25a,25bを内側に傾斜させて、折曲板材20の垂直立ち上がり板部20cとの間に溶接用入り隅部を形成している。又、柱部17の外側前後方向壁部17hは円弧状に突曲させている。
A図は全体の斜視図であり、B図は底パネルの平面図である。 A図は底パネルの部分拡大平面図であり、B図は1つの脚体の平面図である。 A図は脚体取り付け前の状態を示す要部の縦断正面図であり、B図は脚体取り付け後の状態を示す要部の縦断正面図である。 A図は底パネルの部分拡大右側面図であり、B図は同縦断左側面図である。 脚体構造が異なる別実施形態の要部の縦断正面図である。 A図は図5に示す実施形態の脚体のみを示す正面図であり、B図は同平面図である。 A図は図5に示す実施形態の脚体のみを示す左側面図であり、B図は同右側面図である。 A図は脚体の更に別の変形例を示す正面図であり、B図は同平面図である。 A図は図8に示す脚体の右側面図であり、B図は同左側面図である。
符号の説明
1 底パネル
2A〜2D 側パネル
10a,10b 前後方向溝形材(前後方向部材)
11a〜11d 左右方向溝形材(左右方向部材)
12 メッシュパネル材
13a〜13d T字状交差部
14a〜14d 脚体
17 脚体の柱部
17a,17b 柱部の内側対向両側辺
17c 柱部の突出部
17d,17e 柱部の左右方向両側壁
17f,17g 柱部の内側前後方向壁部
17h 柱部の外側前後方向壁部
18 段積み用凹溝部
19 平坦接地部
20 脚体の折曲板材
20a 折曲板材の下側開放溝形部
20b 折曲板材の上側開放溝形部
20c 折曲板材の垂直立ち上がり板部
21 凹部
22 前後方向部材嵌合用切り欠き(凹部)
23,23a,23b 左右方向部材嵌合用切り欠き(凹部)
24a,24b 柱部の平行折曲部

Claims (5)

  1. 矩形の底パネルの周囲に側パネルが立設されると共に、底パネルの下側各角部に、段積み時に下側パレットの側パネルの上辺で支持させることができる脚体を突設した段積み可能な搬送用ボックスパレットであって、底パネルは、左右両側辺に沿って配置された左右一対の前後方向部材と、両前後方向部材を少なくとも両端近傍位置で互いに連結する複数本の左右方向部材と、これら部材の上に敷設されたパネル材とから成り、前記脚体は、前記前後方向部材とその両端近傍位置に結合されているそれぞれ1本の左右方向部材とのT字状交差部の下側に固着されている、段積み可能な搬送用ボックスパレット。
  2. 前記脚体の上端部には、底パネルにおける前記T字状交差部が嵌合する凹部が設けられ、当該凹部と前記T字状交差部との結合により脚体が底パネルに取り付けられている、請求項1に記載の段積み可能な搬送用ボックスパレット。
  3. 前記脚体は、角筒状の柱部と、この柱部の下端に固着されて段積み用凹溝部と当該凹溝部の内側に位置する平坦接地部とを形成する折曲板材とから構成され、前記凹部は、柱部の外側前後方向壁部の両角部間にわたって形成された前後方向部材嵌合用切り欠きと、柱部の内側前後方向壁部に形成された左右方向部材嵌合用切り欠きとで構成されている請求項2に記載の段積み可能な搬送用ボックスパレット。
  4. 前記脚体は、板材を角筒状に曲げ加工して成る柱部と、この柱部の下端に固着されて段積み用凹溝部と当該凹溝部の内側に位置する平坦接地部とを形成する折曲板材とから構成され、前記凹部は、柱部を形成する板材の外側前後方向壁部の両角部間にわたって形成された前後方向部材嵌合用切り欠きと、柱部を形成する板材の内側対向両側辺間で構成され、当該柱部を形成する板材の内側対向両側辺には、前記左右方向部材の両側面に当接固着される平行折曲部が形成されている、請求項2に記載の段積み可能な搬送用ボックスパレット。
  5. 前記脚体の柱部の平行折曲部と当該柱部の左右方向両側壁との間の内側前後方向壁部は、前記平行折曲部側ほど当該柱部の外側前後方向壁部から離れるように傾斜している、請求項4に記載の段積み可能な搬送用ボックスパレット。
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