JP4329701B2 - 折り畳み可能な荷運搬台車 - Google Patents

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Description

本発明は、背パネルの左右両端部下側と左右両側パネルの前端部下側とに車輪を備え、これら各パネルの下辺部材で荷支持台を支持するように構成された荷運搬台車に関するものである。
即ち、背パネルの下辺部材の左右両端部下側に車輪取付用座板を介して車輪を取り付け、背パネルの下辺部材から前方に突出する車輪取付用座板のそれぞれに、前端部下側に車輪取付用座板を介して車輪が取り付けられた左右両側パネルの下辺部材の後端部を支承し、これら背パネル及び左右両側パネルの下辺部材で荷支持台の後側辺と左右両側辺とを支持するように構成した荷運搬台車が、特許文献1などによって従来周知である。具体的には、各車輪取付用座板は、一辺が各パネルの下辺部材の幅よりも大きなほぼ矩形のもので、その一側辺が各パネルの下辺部材の下側にそれぞれ2本のボルトナットで取り付けられるものであるが、この場合、当該2本のボルトナット間の間隔は広い方が強度的には好ましい。しかしその反面、車輪取付用座板そのもののサイズは小さい方が軽量化やコストダウンの面からは好ましい。而して、特許文献1に記載のような従来の荷運搬台車では、背パネルの下辺部材の左右両端部下側に車輪取付用座板を2本のボルトナットで取り付ける場合、当該背パネルの下辺部材の左右両端部に固着立設されているパネル支柱の存在により、当該パネル支柱より内側に離れた位置にボルトナットを配置させる必要があった。
特開2000−71993号公報
上記のような従来の構成では、背パネルの下辺部材に車輪取付用座板を取り付ける2本のボルトナットの間隔を広げて、当該車輪取付用座板の取付強度を高めようとすると、自ずから車輪取付用座板の一辺のサイズが大きくなり、車輪取付用座板が大型になって重量アップ、コストアップにつながる結果となっていた。また、車輪取付用座板が大型になることは、荷運搬台車に必要な4つの車輪それぞれの車輪取付用座板を同一サイズとした場合、左右両側パネルの下辺部材の前端部下側に取り付けられた車輪取付用座板の当該下辺部材から内側への突出量が大きくなるが、特許文献1に記載のように一方の側パネルを背パネルの内側に重ねるように折り畳み可能に構成した場合、当該折り畳まれる側パネルの前端部下側の車輪取付用座板の下辺部材から内側へ突出する部分が背パネルの下辺部材の下側に入り込んで反対側へ大きく突出することになる。この結果、同様に折り畳んだ複数の荷運搬台車を水平方向に入れ子式にネスティングさせるとき、ネスティングの深さが浅くなり、単位床面積当りの折り畳み荷運搬台車の収容台数が少なくなって、床面の利用効率が低下する。
本発明は上記のような従来の問題点を解消し得る折り畳み可能な荷運搬台車を提供することを目的とするものであって、その手段を後述する実施形態の参照符号を付して示すと、背パネル2の下辺部材6の左右両端部下側に車輪取付用座板10a,10bを介して車輪5a,5bを取り付け、背パネル2の下辺部材6から前方に突出する車輪取付用座板10a,10bのそれぞれに、前端部下側に車輪取付用座板10c,10dを介して車輪5c,5dが取り付けられた左右両側パネル3,4の下辺部材6の後端部を支承し、これら背パネル2及び左右両側パネル3,4の下辺部材6で荷支持台1の後側辺と左右両側辺とを支持するように構成した荷運搬台車であって、背パネル2の下辺部材6の左右両端部に固着されたパネル支柱7a,7bは、その少なくとも下端部が横断面C字形に形成され、背パネル2の下辺部材6の左右両端部下側に車輪取付用座板10a,10bを取り付ける左右2本のボルト11a,11bの内、外側のボルト11aは、左右両パネル支柱7a,7bの横断面C字形下端部42の内側に入り込む位置に配置した構成となっている。
上記構成の本発明を実施するについて、具体的には請求項2に記載のように、背パネル2の左右両パネル支柱7a,7bは丸パイプ材から構成し、その横断面C字形下端部42は、丸パイプ材の周方向半分の領域の周壁を残りの半分の領域の周壁の内側に重ねるように凹入させて形成することができる。また、請求項3に記載のように、背パネル2の左右両パネル支柱7a,7bの横断面C字形下端部42は、その凹入部が互いに他方のパネル支柱7b,7a側に向かって開口する向きに形成することができる。
また、一般的にこの種の荷運搬台車では、各パネル2〜4の下辺部材6は共通の素材、例えばアングル材を使用して幅が同一であるように構成されるが、この場合、請求項4に記載のように、4つの車輪取付用座板10a〜10dのそれぞれは、ほぼ正方形の同一サイズのもので、その四隅にボルト孔16a〜16dを備えると共に中心位置に車輪5a〜5dが取り付けられたものとし、背パネル2の下辺部材6の左右両端部下側に取り付けられた車輪取付用座板10a,10bの当該下辺部材6から前方に突出した位置にある左右2つのボルト孔16a,16dまたは16b,16cの内、外側のボルト孔16dまたは16cと同心状に突設された垂直ピン20,21に左右両側パネル3,4の下辺部材6の後端部を嵌合支持させ、左右両側パネル3,4の内、片側の側パネル4は、前記垂直ピン21を軸にして背パネル2の内側にほぼ平行に重なる状態に折り畳みできるように水平揺動自在に構成し、各車輪取付用座板10a〜10dは、折り畳まれる側の側パネル4の下辺部材6の前端部下側に取り付けられた車輪取付用座板10dの当該下辺部材6の内側に突出する部分が、当該側パネル4の折り畳み状態において背パネル2の下辺部材6の下側から反対側へは突出しないサイズとすることができる。
上記構成の本発明に係る荷運搬台車によれば、背パネルの下辺部材の左右両端下側に車輪取付座板を取り付ける2本のボルトナットの内、外側のボルトナットを、平面視において当該背パネルの左右両端のパネル支柱と重なる位置に配置させることができるので、当該外側のボルトナットと内側のボルトナットとの間隔を広くして当該車輪取付座板の取付強度を十分に高めることができるものでありながら、この車輪取付座板のサイズを、前記内外2本のボルトナットを一側辺の両端部に配置できる必要最小限に抑えることができる。従って、荷運搬台車全体の軽量化とコストダウンを図ることができる。また、必要最小限のサイズの車輪取付座板を背パネルの左右両端に寄せて取り付けることができるのであるから、その必要最小限のサイズの車輪取付座板の下側に取り付けられている車輪も背パネルの左右両端に十分に寄せて配置させることが可能になる。従って、車輪間の間隔を広げて荷運搬台車の安定性を高めることも容易になる。
尚、請求項2に記載の構成によれば、背パネルの左右両パネル支柱の横断面C字形下端部を当該支柱に対する切削加工なしに簡単に形成することができ、しかも横断面C字形下端部を形成することによる支柱(背パネル)の強度低下を最小限に抑えることができる。また、請求項3に記載の構成によれば、荷運搬台車を使用する際に背パネルに対して最も作用しやすい前後方向(内外方向)の外力に対する背パネルの曲げ強度が、背パネルの左右両端のパネル支柱に横断面C字形下端部を形成することにより低下するのを最小限に抑えることができ、実用上問題のない強度を備えた荷運搬台車として安全に活用できる。
更に、請求項4に記載の構成によれば、片側の側パネルを背パネルの内側に重ねるように水平に揺動させて荷運搬台車全体を平面視L字形に折り畳み、複数台の荷運搬台車を水平方向に入れ子式にネスティングできるのであるが、この場合、車輪取付座板のサイズを必要最小限まで小さくすることができるという請求項1に記載の本発明の作用効果を活用して、平面視L字形に折り畳んだ荷運搬台車をネスティングしたときに、左右両側パネルの下辺部材の前端部下側に取り付けられて当該下辺部材の内側に突出する部分の突出量が大きい場合に生じる問題点、即ち、ネスティング時の内外折り畳み荷運搬台車のネスティング深さが浅くなるという問題点を解消し、単位床面積当たりの折り畳み荷運搬台車の収容台数を多くして床面の利用効率を高めることができる。
荷運搬台車全体の構成は、図1に示す従来のものと基本的に同一であって、荷支持台1、背パネル2、左右両側パネル3,4、車輪5a〜5dから成るもので、各パネル2〜4は、門形周囲枠材7、この門形周囲枠材7の前後の垂直支柱の下端間をつなぐ下辺部材6、門形周囲枠材7の上端水平部材と下辺部材6との間に適当間隔おきに架設された縦桟材8、及び門形周囲枠材7の両端垂直支柱(パネル支柱)間に上下複数段に架設された横桟材9から構成されている。
以下、本発明の具体的実施例を図2〜図7に基づいて説明すると、各パネル2〜4の下辺部材6は、門形周囲枠材7や縦桟材8の外側に沿って起立する垂直板部6aと、各パネル2〜4の内側(荷支持台1のある側)へ延出する水平板部6bとを有する、各パネル共通のアングル材で構成され、背パネル2の下辺部材6の両端下側に車輪5a,5bの取付座板10a,10bがそれぞれ2本のボルトナット11a,11bで取り付けられ、左右両側パネル3,4の下辺部材6の前端近傍下側に車輪5c,5dの取付座板10c,10dがそれぞれ2本のボルトナット12a,12bで取り付けられている。
各車輪取付座板10a〜10dは正方形の同一構造のもので、図8及び図9に示すように、隣接する2つの角部に一段高く形成された上段取付面13a,13bと、他の2つの角部をつなぐように形成された下段取付面14と、この下段取付面14と同一高さで2つの上段取付面13a,13b間に形成された凹入段部15とを備えている。尚、各車輪取付座板10a〜10dの各角部上面には取付用ボルト孔16a〜16dが設けられ、各車輪取付座板10a〜10dの中央には、これら車輪取付座板10a〜10dの下側に取り付けられる車輪(自在車輪)5a〜5dの回転垂直軸心となる筒軸17の上端がカシメにより固着されている。
而して、図5及び図6に示すように、背パネル2の両端下側に配置される車輪5a,5bの取付座板10a,10bは、その上段取付面13a,13bが内側に位置する状態で左右対称に配置されると共に、それぞれの下段取付面14の上に上段取付面13a,13bとの間の段差を丁度埋める厚さのシムプレート18,19が前後方向向きに重ねられ、これらシムプレート18,19の後端部上に背パネル2の下辺部材6の両端が重なると共にその内側で一方の上段取付面13aまたは13bの上に背パネル2の下辺部材6が重なる状態で、当該背パネル2の下辺部材6の水平板部6bに車輪取付座板10a,10bが、それぞれ2つの取付用ボルト孔16b,16cまたは16a,16d(図8参照)と2本のボルトナット11a,11bにより取り付けられている。
更に詳述すると、背パネル2の門形周囲枠材7は丸パイプ材から構成されているが、その両端の垂直支柱部の下端部、即ち、背パネル2の下辺部材6の左右両端に固着されるパネル支柱7a,7bの下端部42は、図5及び図6に示すように、丸パイプ材の周方向半分の領域の周壁を残りの半分の領域の周壁の内側に重ねるように凹入させて横断面C字形に構成されている。そして両パネル支柱7a,7bの横断面C字形下端部42は、その水平横向きの凹入部が互いに他方のパネル支柱7b,7a側に向かって開口する向きに形成され、この背パネル2の下辺部材6の左右両端部それぞれに車輪取付座板10a,10bの取付用ボルト孔16b,16cまたは16a,16d(図8参照)の間隔に合わせて設けられる左右一対の取付用ボルト孔の内、外側の取付用ボルト孔は、横断面C字形下端部42の内側(凹入部内)で両パネル支柱7a,7bと同心状に設けられている。従って、背パネル2の下辺部材6の左右両端部下側に車輪取付座板10a,10bを取り付ける2本のボルトナット11a,11bの内、外側に位置するボルトナット11aは、背パネル2の下辺部材6の左右両端に固着されるパネル支柱7a,7bの横断面C字形下端部42の内側に入り込んでおり、平面視においてパネル支柱7a,7bと同心状に位置することになる。
前記シムプレート18,19には、背パネル2の下辺部材6から前方に突出する部分に垂直ピン20,21が突設されている。これら垂直ピン20,21は、その下端が各車輪取付座板10a,10bの取付用ボルト孔16dまたは16c(図8参照)に嵌合することにより、これらシムプレート18,19の周り止めを兼ねている。また、側パネル3側のシムプレート18は、その下側の車輪取付座板10aから更に前方に所要長さだけ延出する延出部18aを備え、当該延出部18aの先端には、上向きに突出する突出片18bが折曲形成されている。
左右両側パネル3,4の前端近傍下側に配置される車輪5c,5dの取付座板10c,10dは、その上段取付面13a,13bが外側に位置する状態で左右対称に配置され、これら上段取付面13a,13bの上に左右両側パネル3,4の下辺部材6の水平板部6bが重なる状態で、当該左右両側パネル3,4の下辺部材6の水平板部6bに車輪取付座板10c,10dが、それぞれ2つの取付用ボルト孔16a,16b(図8参照)と2本のボルトナット12により取り付けられている。尚、左右両側パネル3,4の下辺部材6に対する車輪取付座板10c,10dの取付位置は、左右両側パネル3,4の前端側パネル支柱(門形周囲枠材7の前端側垂直支柱部)7aがこれら車輪取付座板10c,10dよりも前方に所要距離だけ突出する位置となっている。
左右両側パネル3,4の下辺部材6は、同一構造のものを左右対称になるように向きを変えて使用している。換言すれば、左右両側パネル3,4は下辺部材6を含む全体構造が同一のもので、下辺部材6の垂直板部6aが外側に位置するように向きを変えて配置している。従って、左右両側パネル3,4の下辺部材6の水平板部6bには、その両端近傍位置に、前記のように車輪取付座板10c,10dを取り付けるためのそれぞれ2つのボルト孔22,23が設けられると共に、これら各2つのボルト孔22,23の中間位置それぞれに係止孔24,25が設けられている。これら係止孔24,25は、下辺部材6の長さ方向に沿って長く且つ水平板部6bの内側辺6c側が巾広の台形状のもので、当該係止孔24,25と水平板部6bの内側辺6cとの間の部分が一段高くなるようにプレス加工されて係止板部24a,25aを形成している。更に、左右両側パネル3,4の下辺部材6には、左右両側パネル3,4の門形周囲枠材7における両端垂直支柱7a,7bと同心状に、前記車輪取付座板10a,10bに重ねられたシムプレート18,19から突出する垂直ピン20,21が丁度嵌入するピン孔26,27が設けられている。
従って、折り畳まれない側の側パネル3の下辺部材6には、前側に位置する2つのボルト孔22を利用して車輪取付座板10cが取り付けられ、当該2つのボルト孔22の中間位置の係止孔24が後述する荷支持台係止用の係止孔として車輪取付座板10cの上側に重なり、背パネル2側に位置する2つのボルト孔23とその中間位置の係止孔25とが遊ぶことになり、この荷支持台係止用の係止孔として使用されない背パネル2側に位置する係止孔25が当該側パネル3の揺動規制用係止孔25として使用される。また、折り畳まれる側の側パネル4の下辺部材6には、前側に位置する2つのボルト孔23を利用して車輪取付座板10dが取り付けられ、当該2つのボルト孔23の中間位置の係止孔25が後述する荷支持台係止用の係止孔として車輪取付座板10dの上側に重なり、背パネル2側に位置する2つのボルト孔22とその中間位置の係止孔24とが遊ぶことになる。このとき、車輪取付座板10c,10dの上に重なる荷支持台係止用の係止孔24,25は、当該車輪取付座板10c,10dにおける上段取付面13a,13b間(凹入段部15の上方)に位置することになり、これら係止孔24,25の内側に隣接する各係止板部24a,25aと車輪取付座板10c,10dとの間に、前記係止孔24,25からL形に連なる空間が形成されることになる。
上記構成の左右両側パネル3,4は、その下辺部材6の背パネル2側に位置するピン孔26,27を、背パネル2の各車輪取付座板10a,10bに固定されたシムプレート18,19から突出する垂直ピン20,21に嵌合させることにより、門形周囲枠材7における背パネル2側のパネル支柱7bを軸にして左右に揺動可能に支持される。このとき、折り畳まれない側の側パネル3の下辺部材6の背パネル2側に位置する揺動規制用係止孔25にシムプレート18の延出部先端の突出片18bが嵌合するので、側パネル3の揺動範囲は、突出片18bの巾と係止孔25の巾との差分の僅かな角度範囲内に制限される。
尚、図1に示すように、左右両側パネル3,4の門形周囲枠材7における背パネル2側のパネル支柱7bと当該パネル支柱7bの真後ろに位置する背パネル2の門形周囲枠材7における左右両端のパネル支柱7a,7bとは、従来周知のとおり連結部材28,29により、左右両側パネル3,4が門形周囲枠材7における背パネル2側のパネル支柱7bを軸にして左右に揺動が可能な状態で且つ、左右両側パネル3,4が背パネル2から上方に離脱しない状態(ピン孔26,27と垂直ピン20,21とが上下に離脱しない状態)に連結されている。
背パネル2の下辺部材6には、図4に示すようにその水平板部6b上に適当間隔を隔てて2つの水平支軸30が片持ち状に付設されており、荷支持台1の後側辺には、前記2つの水平支軸30に対して同時に嵌合可能に2つの筒軸31が付設されている。而して荷支持台1は、両筒軸31を背パネル2側の2つの水平支軸30に嵌合させることにより、背パネル2の下辺部材6に対して前記水平支軸30の周りで上下揺動自在に支承されるが、左右両側パネル3,4が図4に示すように背パネル2に対して直角前方に延出する平行姿勢にある状態で荷支持台1を前方下方に回倒させることにより、図3に示すように、当該荷支持台1の左右両側辺が左右両側パネル3,4の下辺部材6の水平板部6bに支持されるように構成されている。またこのとき、左右両側パネル3,4の下辺部材6に設けられている係止孔24,25のほぼ全体が、荷支持台1の左右両側辺に隣接して露出するように構成されている。
荷支持台1の左右両側辺の前端部には、図3及び図4に示すように、平行姿勢の左右両側パネル3,4の下辺部材6で支持されたときに左右両側パネル3,4の門形周囲枠材7における前側のパネル支柱7aの内側に隣接する部分が角形に切除されて凹入側面1a,1bが形成されている。従って、左右両側パネル3,4が平行姿勢から互いに接近する内側へ揺動するのを制限されない状況において、左右両側パネル3,4を平行姿勢から内側へ揺動させたとき、図10に示すように、左右両側パネル3,4の門形周囲枠材7における前側のパネル支柱7aが荷支持台1側の前記凹入側面1a,1bに当接して、それ以上の内側への揺動が制限された傾斜姿勢となる。
荷支持台1の左右両側辺には、左右両側パネル3,4の下辺部材6の車輪取付用座板10c,10dに重なる位置にある荷支持台係止用の係止孔24,25に対応して係止片32が付設されている。これら係止片32は、左右両側パネル3,4が図10に示す傾斜姿勢にあるときには、前記荷支持台係止用(側パネル3,4の前端側)の係止孔24,25に対し上下に嵌脱自在であって、左右両側パネル3,4が図3に示す平行姿勢にあるときには、前記荷支持台係止用の係止孔24,25から、これら係止孔24,25の内側に隣接する各係止板部24a,25aと車輪取付座板10c,10dとの間の空間に入り込むように先端が内向きに折曲されたものである。
また、この荷支持台1の前側辺には、ロック手段33が設けられている。このロック手段33は、荷支持台1の前記凹入側面1a,1bの内側に隣接して配置された左右一対の昇降ロック部材34と、これら両昇降ロック部材34を連動連結する水平軸杆35と、両昇降ロック部材34の中央位置で前記水平軸杆35に設けられた操作部36とから構成されている。具体的には、1本の水平軸杆35の両端を直角下向きに折曲して左右一対の昇降ロック部材34を形成すると共に、当該水平軸杆35の中央部分を直角下向きに横長U字状に折曲して前記操作部36を形成している。そしてこの水平軸杆35を、荷支持台1の前側辺に沿って形成した左右一対の昇降案内溝部37a,37bに嵌合させ、両端の昇降ロック部材34を荷支持台1の底面から下方に突出させると共に、中間の操作部36を荷支持台1の前側から差し入れた足先などで上方に押し上げることができるように構成している。尚、荷支持台1の荷支持面を構成する天板1cには、前記左右一対の昇降案内溝部37a,37b間で操作部36の上方を覆うカバー部1dが設けられ、水平軸杆35が上方に離脱しないように構成している。1eは、操作部36を荷支持台1の前側から操作するのを可能にするために、荷支持台1の前側辺に形成した切り欠き部である。
尚、荷支持台1の左右両側辺で前記係止片32の直前位置には、荷支持台1に内蔵されたスプリングの付勢力で図示の突出位置に保持された半球面形の係止部材38が設けられいる。この左右一対の係止部材38は、荷支持台1を背パネル2の内側に沿う起立姿勢に回動させたとき、左右両側パネル3,4の門形周囲枠材7における背パネル2側のパネル支柱7bを後ろ側に通過するときに当該パネル支柱7bによって付勢力に抗して退入せしめられ、当該パネル支柱7bを後ろ側に通過し終わったとき、付勢力で図示の突出位置に復帰して、起立した荷支持台1が元の水平姿勢側へ回倒するのを防止するものである。
上記構成の折り畳み可能な荷運搬台車は、使用していないとき、図2に示すように荷支持台1を背パネル2の内側に沿って起立する姿勢に折り畳むと共に、その起立姿勢の荷支持台1を背パネル2との間で挟むように、折り畳みできる側の側パネル4を内側へほぼ90度水平に揺動させ、全体を平面視L形に折り畳むことができる。このとき、図2及び図7に示すように、背パネル2側に固定された状態で前方に突出するシムプレート18の先端突出片18bが側パネル3の下辺部材6の後端側に位置する揺動規制用係止孔25に嵌合しているため、折り畳まれない側の側パネル3は、突出片18bの巾と係止孔25の巾との差分の僅かな角度範囲内でのみ左右に揺動できるだけで、実質的に背パネル2に対しほぼ直角の姿勢に保持されている。
上記の折り畳み状態では、折り畳まれない側の側パネル3の下辺部材6から内側に突出する部材は何も存在しない。また、左右両側パネル3,4の下辺部材6における水平板部6bの下側面は、車輪取付用座板10a〜10dの上段取付面13a,13bの上面と同一レベルのシムプレート18,19の上面と同一レベルであって、これら左右両側パネル3,4の前側の車輪取付用座板10c,10dで下辺部材6の水平板部6bから内側に突出する下段取付面14よりもシムプレート18,19の厚さ分だけ高いので、上記のように荷運搬台車を折り畳んだとき、折り畳まれる側の側パネル4の前側の車輪取付用座板10dで下辺部材6から突出する部分(下段取付面14の部分)は、背パネル2の下辺部材6の下側に無理なく進入する。また、同様に折り畳んだ別の荷運搬台車を、平面視L形の内側(入り隅側)に入れ子式に水平にネスティングさせるとき、内側の荷運搬台車の折り畳まれない側パネル3の下辺部材6は、外側の荷運搬台車の折り畳まれない側パネル3の前側の車輪取付用座板10cの下辺部材6から突出する部分(下段取付面14の部分)の上に無理なく重なることができる。
尚、車輪取付用座板10a〜10dは平面視で正方形の全て同一構造同一サイズのものであって、図2で明らかなように、側パネル4を背パネル2と平行な折り畳み姿勢にしたとき、この側パネル4の前側の車輪取付用座板10dが背パネル2の下辺部材6の下側に入り込むが、背パネル2の外側(後ろ側)には突出しないサイズ、換言すれば、各車輪取付用座板10a〜10dの幅(奥行き)は、側パネル4を背パネル2と平行な折り畳み姿勢にしたときの両パネル2,4の下辺部材6の外側面間距離とほぼ同一になるように構成している。また、全ての車輪取付用座板10a〜10dを同一構造に構成しながら、側パネル3,4の下辺部材6と車輪取付用座板10c,10dとの間には、シムプレートが不要な構成となっている。
上記の折り畳み状態から荷運搬台車を展開して使用するときは、先ず、折り畳まれている側パネル4を背パネル2に対してほぼ直角前方向きに開動させる。このときの側パネル4の回転中心軸は、当該側パネル4の門形周囲枠材7における背パネル2側のパネル支柱7bであって、背パネル2側の車輪取付用座板10bにシムプレート19を介して固定された状態の垂直ピン21であることは明らかである。
次に荷支持台1を、背パネル2側の水平支軸30の周りに手前下方に回倒させるのであるが、図11に示すように、荷支持台1が水平近くの姿勢まで回倒して、その左右両側辺の前端部の凹入側面1a,1bの外側に左右両側パネル3,4の門形周囲枠材7における前側のパネル支柱7aが位置する状態になったとき、図10及び図12に示すように、左右両側パネル3,4を荷支持台1側へ揺動させ、当該左右両側パネル3,4を、その門形周囲枠材7における前側のパネル支柱7aが荷支持台1の左右両側辺前端の凹入側面1a,1bに当接する傾斜姿勢に変化させる。このとき、背パネル2側の車輪取付用座板10aに固定された状態の垂直ピン20を軸として揺動する側パネル3は、シムプレート18の突出片18bの巾と係止孔25の巾との差分によって平行姿勢から傾斜姿勢への揺動が許容されている。
左右両側パネル3,4が傾斜姿勢になったとき、図11及び図12に示すように荷支持台1の左右両側辺の係止片32は、左右両側パネル3,4の下辺部材6の前端側(荷支持台係止用)の係止孔24,25の真上に位置すると共に、荷支持台1から下方に突出する下位置にあるロック手段33の左右一対の昇降ロック部材34が左右両側パネル3,4の下辺部材6における水平板部6bの上方に位置するので、そのまま荷支持台1を更に下方に回倒して、当該荷支持台1の左右両側辺を傾斜姿勢の左右両側パネル3,4の下辺部材6における水平板部6bの上に当接載置させたとき、図13に示すように、荷支持台1側の左右一対の係止片32が左右両側パネル3,4の下辺部材6の前端側(荷支持台係止用)の係止孔24,25内に嵌入すると共に、荷支持台1側の左右一対の昇降ロック部材34が左右両側パネル3,4の下辺部材6における水平板部6bで突き上げられ、水平軸杆35及び操作部36と共に重力に抗して垂直に上昇する。係る状態で左右両側パネル3,4を傾斜姿勢から元の平行姿勢まで外側へ揺動させると、図3、図14〜図16に示すように、荷支持台1側の左右一対の係止片32が左右両側パネル3,4の下辺部材6の前端側(荷支持台係止用)の係止孔24,25内から係止板部24a,25aの下側空間内に入り込むと共に、荷支持台1側の左右一対の昇降ロック部材34が左右両側パネル3,4の下辺部材6から内側に外れて水平軸杆35及び操作部36と共に重力で降下し、当該下辺部材6の水平板部6bの内側辺に隣接する下位置に復帰する。
この結果、左右両側パネル3,4が平行姿勢を超えて外側に揺動することは、荷支持台1側の左右一対の係止片32の基部とこれら係止片32に被さっている左右両側パネル3,4側の係止板部24a,25aの係止孔24,25側の側辺との左右方向の当接により阻止され、左右両側パネル3,4が平行姿勢から再び傾斜姿勢に揺動することは、荷支持台1側の下位置にある左右一対の昇降ロック部材34と左右両側パネル3,4の下辺部材6の内側辺(水平板部6bの内側辺)との左右方向の当接により阻止され、更に荷支持台1が側パネル3,4に対して上方に回動することは、荷支持台1側の左右一対の係止片32とこれら係止片32に被さっている左右両側パネル3,4側の係止板部24a,25aとの上下方向の当接により阻止される。
尚、図16に示すように、荷支持台1の左右両側辺が傾斜姿勢の左右両側パネル3,4の下辺部材6における水平板部6b上に載るときや当該下辺部材6の水平板部6b上で左右両側パネル3,4が傾斜姿勢と平行姿勢との間で左右に揺動するとき、当該下辺部材6の水平板部6b上に突出しているシムプレート18の突出片18bや係止板部24a,25aが荷支持台1の左右両側辺と干渉するのを避けるために、荷支持台1の左右両側辺を構成する側板には切り欠き部39,40が設けられている。また、図示省略しているが、上記の状況において、左右両側パネル3,4の下辺部材6の水平板部6bに車輪取付用座板10c,10dを取り付けている2本のボルトナット12の水平板部6bから突出するボルト頭部が荷支持台1の左右両側辺と干渉して、荷支持台1の左右両側辺が傾斜姿勢の左右両側パネル3,4の下辺部材6における水平板部6b上に当接載置させることができないときは、この干渉を避けることができるように、荷支持台1の左右両側辺を構成する側板に切り欠き部を設けるかまたは、当該ボルト頭部が水平板部6bから突出しない構造にすれば良い。
以上のように荷運搬台車を展開して組み立てることにより、荷運搬台車として使用することができるのであるが、この荷運搬台車を図2に示す平面視L形に折り畳んでネスティングするときは、図3Bに仮想線で示すように、ロック手段33の操作部36を足先などで上向きに押し上げ、水平軸杆35を介して左右一対の昇降ロック部材34を、その下端が左右両側パネル3,4における下辺部材6の水平板部6bの上面よりも若干高くなる上位置まで上昇させる。これによって左右両側パネル3,4が平行姿勢から互いに接近する傾斜姿勢へ水平揺動することができる状態になるので、当該左右両側パネル3,4を内側に寄せるように揺動させ、図10に示す傾斜姿勢に切り換える。この結果、図13に示すように、荷支持台1側の左右一対の係止片32が左右両側パネル3,4の下辺部材6における係止板部24a,25aの真下位置から係止孔24,25の真下位置へ移動し、当該係止片32が係止孔24,25から上方に離脱可能な状態となり、荷支持台1を上方に回動させることができる。
荷支持台1を上方にほぼ90度回動させて、背パネル2の内側に沿って起立する姿勢に折り畳んだならば、側パネル4を内側へほぼ90度水平に揺動させ、起立姿勢の荷支持台1を背パネル2と折り畳んだ側パネル4とで挟んで、図2に示すように荷運搬台車全体を平面視L形に折り畳むことができる。
尚、上記実施形態では、平面視L字形に折り畳み可能な荷運搬台車に対して本発明を実施した例を示したが、折り畳みできない荷運搬台車、即ち、左右両側パネル3,4が平行姿勢で固定されている荷運搬台車に対しても本発明を実施することができる。また、上記実施形態のように平面視L字形に折り畳み可能な荷運搬台車に対して本発明を実施する場合でも、上記実施形態に示した荷支持台固定手段、即ち、左右両側パネル3,4の下辺部材6で支持した荷支持台1と当該左右両側パネル3,4とを連結する荷支持台固定手段は一例であって、上記実施形態に示した係止孔24,25、係止片32、及びロック手段33から成るものに限定されない。
また、背パネル2の下辺部材6の左右両端に固着されるパネル支柱7a,7bの横断面C字形下端部42の形成方法も上記実施形態に示した方法に限定されない。例えば、パネル支柱7a,7bが丸パイプ材から構成されている場合、その下端部の周壁の周方向ほぼ半分の領域を切除して横側方に向かって開口する開口部を形成することにより、横断面C字形下端部42とすることもできる。勿論、パネル支柱7a,7bそのもの(上記実施形態では門形周囲枠材7そのもの)を溝形材で構成する場合は、横断面C字形下端部42を構成するための特別な加工は不要である。この場合、開口溝部が内向きとなる向きに溝形材を使用するのが望ましい。更に、背パネル2の下辺部材6に車輪取付用座板10a,10bを取り付けるボルトナット11a,11bは、少なくとも2本あれば良いということであって、3本使用することもできるし、外側のボルトナット11aは、平面視においてその一部分がパネル支柱7a,7bの横断面C字形下端部42の内側から外に突出するような位置に設けても良い。
折り畳み可能な荷運搬台車の基本構成を説明する斜視図である。 以下、本発明一実施形態に係る荷運搬台車を示す図であって、本図は荷運搬台車の折り畳み状態を示す平面図である。 A図は荷運搬台車の展開使用状態を示す横断平面図であり、B図は荷運搬台車の荷支持台部分の正面図である。 パネルと荷支持台とを分離した状態を示す横断平面図である。 分離した状態の各パネルを示す横断平面図である。 図5のA−A線拡大断面図である。 折り畳まれない側の側パネルの支承部構造を示す一部縦断側面図である。 車輪取付用座板を示す平面図である。 A図は図8のB−B線断面図であり、B図は図8のC−C線断面図である。 左右両側パネルを平行姿勢から傾斜姿勢に切り換えた状態を示す横断平面図である。 荷支持台を水平姿勢に回倒させている途中の状態を示す縦断側面図である。 荷支持台を所定角度まで回倒させた状態で側パネルを傾斜姿勢まで揺動させたときの状態を示す要部の一部切り欠き正面図である。 図12の状態から荷支持台を側パネルの下辺部材で支持される水平姿勢まで回倒させたときの状態を示す要部の一部縦断正面図である。 図13の状態から側パネルを平行姿勢まで揺動させたときの状態を示す要部の一部縦断正面図である。 図14の状態の要部の横断平面図である。 図14の状態の荷支持台全体を示す縦断側面図である。
符号の説明
1 荷支持台
1a,1b 荷支持台の凹入側面
2 背パネル
3,4 側パネル
5a〜5d 車輪
6 下辺部材
6b 下辺部材の水平板部
7 各パネルの門形周囲枠材
7a,7b パネル支柱(門形周囲枠材の両端垂直支柱部)
10a〜10d 車輪取付座板
11a,11b,12 車輪取付座板の取付用ボルトナット
13a,13b 車輪取付座板の上段取付面
14 車輪取付座板の下段取付面
15 車輪取付座板の凹入段部
18,19 シムプレート
18a シムプレートの延出部
18b シムプレートの突出片
20,21 垂直ピン
22,23 ボルト孔
24,25 係止孔
24a,25a 係止板部
26,27 ピン孔
28,29 連結部材
32 係止片
33 ロック手段
34 昇降ロック部材
35 水平軸杆
36 操作部
37a,37b 昇降案内溝部
42 背パネルのパネル支柱における横断面C字形下端部

Claims (4)

  1. 背パネルの下辺部材の左右両端部下側に車輪取付用座板を介して車輪を取り付け、背パネルの下辺部材から前方に突出する車輪取付用座板のそれぞれに、前端部下側に車輪取付用座板を介して車輪が取り付けられた左右両側パネルの下辺部材の後端部を支承し、これら背パネル及び左右両側パネルの下辺部材で荷支持台の後側辺と左右両側辺とを支持するように構成した荷運搬台車であって、背パネルの下辺部材の左右両端部に固着されたパネル支柱は、その少なくとも下端部が横断面C字形に形成され、背パネルの下辺部材の左右両端部下側に車輪取付用座板を取り付ける左右2本のボルトの内、外側のボルトは、左右両パネル支柱の横断面C字形下端部の内側に入り込む位置に配置して成る、荷運搬台車。
  2. 背パネルの左右両パネル支柱は丸パイプ材から成り、その横断面C字形下端部は、丸パイプ材の周方向半分の領域の周壁を残りの半分の領域の周壁の内側に重ねるように凹入させて形成されている、請求項1に記載の荷運搬台車。
  3. 背パネルの左右両パネル支柱の横断面C字形下端部は、その凹入部が互いに他方のパネル支柱側に向かって開口する向きに形成されている、請求項1または2に記載の荷運搬台車。
  4. 各パネルの下辺部材は幅が同一であり、4つの車輪取付用座板のそれぞれは、ほぼ正方形の同一サイズのもので、その四隅にボルト孔を備えると共に中心位置に車輪が取り付けられ、背パネルの下辺部材の左右両端部下側に取り付けられた車輪取付用座板の当該下辺部材から前方に突出した位置にある左右2つのボルト孔の内、外側のボルト孔と同心状に突設された垂直ピンに左右両側パネルの下辺部材の後端部が嵌合支持され、左右両側パネルの内、片側の側パネルは、前記垂直ピンを軸にして背パネルの内側にほぼ平行に重なる状態に折り畳みできるように水平揺動自在に構成され、各車輪取付用座板は、折り畳まれる側の側パネルの下辺部材の前端部下側に取り付けられた車輪取付用座板の当該下辺部材の内側に突出する部分が、当該側パネルの折り畳み状態において背パネルの下辺部材の下側から反対側へは突出しないサイズとした、請求項1〜3の何れかに記載の荷運搬台車。
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