JP6749606B2 - 台車 - Google Patents
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Description
請求項7の発明は、前記保持部材の前記原点姿勢より前方への回動を規制するストッパ部を備える請求項1乃至6の何れか1の請求項に記載の台車である。
請求項7の台車では、荷物を搬送する際に、ストッパ部により保持部材の前方への回動が規制され、荷物の搬送作業の妨げになることが防がれる。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図19に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態の台車10は、キャスター11を下面に備える金属製のフレーム12に樹脂製の台盤40を取り付けてなる。
本実施形態は図20に示されており、保持部材35Vと、台盤40Vの後端部の構造とが第1実施形態と異なる。即ち、図20(A)に示すように、本実施形態の保持部材35Vでは、下側支持部36Vが1対のアーム部37,37の両側方まで延びている。具体的には、1対のアーム部37,37の下端部には、内側に直角曲げされた下端折曲部70,70が備えられ、それら下端折曲部70,70に、1対のアーム部37,37の間隔より長い丸棒を重ねて溶接することで下側支持部36Vが形成されている。
本実施形態は図21に示されており、保持部材35W及び台盤40Wの後端部の構造が第1実施形態と異なる。即ち、図21(A)に示すように、本実施形態の保持部材35Wは、上下方向に延びた帯板状のアーム部37Wの後面上端部に横方向に延びたヒンジシャフト71が溶接されると共に、アーム部37Wの後面下端部にヒンジシャフト71より長く横方向に延びた丸棒状の下側支持部36Wが溶接された構造をなしている。そして、ヒンジシャフト71の両端部に嵌合されたスリーブ38,38が架橋部34の下面に溶接されて、保持部材35Wが回動可能に支持されている。また、アーム部37Wの上端部はストッパ部37Sをなし、そのストッパ部37Sが架橋部34に当接することで、保持部材35Wはアーム部37Wが鉛直方向と平行になった原点姿勢に位置決めされかつ、その原点姿勢より前方への回動が規制される。
本実施形態は、図22(A)に示されており、保持部材35Xの下端部の構造が第3実施形態と異なる。即ち、本実施形態の保持部材35Xは、第3実施形態のアーム部37Wの下端部に下側支持部36Xが一体形成されてなる。その下側支持部36Xは、アーム部37Wから両側方に対称に張り出した突片の先端下角部を斜めにカットした形状をなしている。また、図示しないが下側支持部36Xの上面74及び上述の斜めにカットされた傾斜面72,72のエッジ部分は円弧状の面取りされている。
本実施形態は、図22(B)に示されており、保持部材35Yは、第1実施形態の保持部材35を横方向の中央で分割して、1対のアーム部37,37を背中合わせに溶接してアーム部37Yとした構造をなしている。アーム部37Yの上端部から両側方に延びる回動軸部37A,37Aにスリーブ38,38が嵌合されかつそれらが架橋部34の下面に溶接されている。このような保持部材35Yであっても、アーム部37Yの下端部から両側方に延びる下側支持部36Y,36Yを、第3実施形態の台盤40Wの後側係合突部81,81に係合して台盤40Wを傾斜姿勢に保持することができる。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、上記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
11 キャスター
13 支持フレーム
32 支柱
34 架橋部
35,35V,35W,35X,35Y 保持部材
36,36V,36W,36X,36Y 下側支持部
37,37W,37Y アーム部
37A 回動軸部
37S,39 ストッパ部
40,40V,40W 台盤
48 持ち手孔
49,49B 切り込み部
50,80,81 後側係合突部
50A 係合凹部
51A 後方ガイド部
52A 前方ガイド部
Claims (7)
- 樹脂製の台盤を下方から支持しかつ下面にキャスターを有する支持フレームを備え、その支持フレームの平面形状が後方に向かって徐々に拡開する門形構造をなすと共に、前記台盤が前記支持フレームの前端部にヒンジにて連結され、前記台盤を傾斜姿勢にして前記支持フレームの内側に他の台車の前記支持フレームを受容可能な台車であって、
前記支持フレームの後端両側部から1対の支柱が起立し、それら支柱の間に差し渡された架橋部に、前記台盤を前記傾斜姿勢に保持する金属製の保持部材を備える台車において、
前記台盤の後端部に設けられて、後方に突出する後側係合突部と、
前記後側係合突部の後端部から下方に突出する下面突部と、
前記保持部材に設けられて、前記架橋部の下面に回動可能にヒンジ連結されて回動半径方向に真っ直ぐ延び、前記後側係合突部の側方で回動するヒンジアームと、
前記保持部材に設けられて、前記ヒンジアームの下端部から側方に延びるか又は突出し、前記後側係合突部のうち前記下面突部より前側部分を下方から支持する下側支持部とが備えられ、
前記保持部材は、自重により前記架橋部から真下に垂下した原点姿勢となって前記1対の支柱の間の空間に収まる台車。 - 前記保持部材は、前記台盤を前記傾斜姿勢に保持した状態で、前記下側支持部と前記下面突部との当接により前記原点姿勢に位置決めされる請求項1に記載の台車。
- 前記後側係合突部の上面に設けられ、前記後側係合突部の後端に向かうに従って前記台盤全体の上面より下方に離れるように傾斜し、前記原点姿勢の前記保持部材の前記下側支持部に下方から当接して前記保持部材を前記後側係合突部より後方へと案内する後方ガイド部と、
前記下面突部の下面に設けられ、前記下面突部の前端に向かうに従って上方に向かうように傾斜し、前記原点姿勢より後方に傾斜した前記保持部材の前記下側支持部に上方から当接して前記保持部材を前記下面突部より前側に案内する前方ガイド部と、を備える請求項1又は2に記載の台車。 - 前記保持部材は、前記ヒンジアームを対にして備えて、それら1対のヒンジアームの先端部間を棒状の前記下側支持部で連絡してなり、
前記台盤の下面には、リブが張り巡らされ、
前記台盤の後端面から前方に切れ込む1対の切り込み部が設けられて、前記台盤のうち前記1対の切り込み部の間が前記リブを下面に備える前記後側係合突部をなすと共に、前記後側係合突部の後端面は、前記1対の切り込み部の両側方部分の前記台盤の後端面と面一に配置され、
前記後側係合突部の基端部を横切るように前記リブの下端部が切除されて係合溝が形成されると共に、その係合溝より後方の前記リブで前記下面突部が構成されている請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載の台車。 - 前記下面突部を構成する前記リブには、前記係合溝と平行に延びかつ前後方向で対向する1対の横リブと、前記1対の横リブの間を連絡する複数の縦リブとが含まれている請求項4に記載の台車。
- 前記台盤の後部のうち前記1対の切り込み部の両側方部分を上下に貫通し、手を挿入することが可能な1対の持ち手孔を備える請求項4又は5に記載の台車。
- 前記保持部材の前記原点姿勢より前方への回動を規制するストッパ部を備える請求項1乃至6の何れか1の請求項に記載の台車。
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JP2016244492A JP6749606B2 (ja) | 2016-12-16 | 2016-12-16 | 台車 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2016244492A JP6749606B2 (ja) | 2016-12-16 | 2016-12-16 | 台車 |
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JP6749606B2 true JP6749606B2 (ja) | 2020-09-02 |
Family
ID=62631628
Family Applications (1)
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JP2016244492A Active JP6749606B2 (ja) | 2016-12-16 | 2016-12-16 | 台車 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP6749606B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7327339B2 (ja) * | 2020-10-02 | 2023-08-16 | トヨタ自動車株式会社 | 自律走行車両及びその保管施設 |
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2016
- 2016-12-16 JP JP2016244492A patent/JP6749606B2/ja active Active
Also Published As
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---|---|
JP2018095200A (ja) | 2018-06-21 |
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