JP4288483B2 - 折り畳み可能な搬送用台車 - Google Patents

折り畳み可能な搬送用台車 Download PDF

Info

Publication number
JP4288483B2
JP4288483B2 JP2003368523A JP2003368523A JP4288483B2 JP 4288483 B2 JP4288483 B2 JP 4288483B2 JP 2003368523 A JP2003368523 A JP 2003368523A JP 2003368523 A JP2003368523 A JP 2003368523A JP 4288483 B2 JP4288483 B2 JP 4288483B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
movable side
side panel
back panel
transport cart
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003368523A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005132163A (ja
Inventor
稔洋 早川
建 岡野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP2003368523A priority Critical patent/JP4288483B2/ja
Publication of JP2005132163A publication Critical patent/JP2005132163A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4288483B2 publication Critical patent/JP4288483B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handcart (AREA)

Description

本発明は、平面L形に折り畳み可能な搬送用台車に関するものである。
平面L形に折り畳み可能な搬送用台車として、例えば特許文献1に記載されているように、バックパネルと、このバックパネルの一側辺から直角前方に配置された向き固定サイドパネルと、前記バックパネルの他側辺に、前記向き固定サイドパネルと平行な使用向きと前記バックパネルの内側に重なる折り畳み向きとの間で水平揺動自在に支持された可動サイドパネルと、前記バックパネルと両サイドパネルとの角部下側と両サイドパネルの遊端部下側の4箇所に配設された車輪を備えた折り畳み可能な搬送用台車が知られている。各パネルで三側辺が囲まれることになる荷支持台は、従来周知のようにバックパネルの内側に重なるように揺動起立可能に軸支されるか又は取り外し可能に構成される。
実公平7−42906号公報
この種の搬送用台車は、台車として使用する展開組み立て状態では勿論のこと、使用しない空搬送用台車をネスティングするために平面L形に折り畳んだときも、当然のように、4つの車輪が常時接地するように構成されていた。しかしながら、平面L形に折り畳んだ台車は、ネスティングなどのために移動させるだけであるから、折り畳んだ台車が特に不安定にならない限り、4輪よりも3輪の方が移動抵抗が少なく、軽く円滑に移動させることができる筈である。この点では、従来のこの種の搬送用台車は、折り畳み状態での移動抵抗が大きく、移動操作性に改善の余地があったものと言える。
本発明は上記のような従来の問題点を解消し得る折り畳み可能な搬送用台車を提供することを目的とするものであって、その手段を後述する実施形態の参照符号を付して示すと、バックパネル1と、このバックパネル1の一側辺から直角前方に配置された向き固定サイドパネル2と、前記バックパネル1の他側辺に、前記向き固定サイドパネル2と平行な使用向きと前記バックパネル1の内側に重なる折り畳み向きとの間で水平揺動自在に支持された可動サイドパネル3と、前記バックパネル1と両サイドパネル2,3との角部下側と両サイドパネル2,3の遊端部下側の4箇所に配設された車輪5〜8を備えた折り畳み可能な搬送用台車であって、前記可動サイドパネル3を折り畳み向きに切り換えたとき、前記4つの車輪5〜8の内、可動サイドパネル3の遊端下側に配設された車輪6が浮き上がって、残る3つの車輪5,7,8で支持されるように構成されている。勿論、搬送用台車として必須の荷支持台4は、先に説明したように、可動サイドパネル3の折り畳みに先立って、バックパネル1の内側に重なるように揺動起立させるか又は取り外されるものである。
上記の本発明を実施する場合、具体的には、請求項2に記載のように、前記可動サイドパネル3の水平揺動軸心3aを、バックパネル1を正面から見たときに上側ほどバックパネル1から離れる方向に傾斜させることができる。
又、請求項3に記載のように、使用向きにある可動サイドパネル3が前下がりに傾斜するように、前記バックパネル1による可動サイドパネル後端部下側面(下側辺部材11の後端部下側面)の支持高さを上げて実施することも可能である。この場合は、請求項4に記載のように、前記バックパネル1の可動サイドパネル軸支位置に、可動サイドパネル3の後端部下側面の支持高さを上げるスペーサー30を介装することができる。
更に、請求項5に記載のように、可動サイドパネル3を折り畳み向きに切り換えたとき、当該可動サイドパネル3が乗り上げる凸部32をバックパネル1側に設けて実施することもできる。
上記構成の本発明に係る折り畳み可能な搬送用台車によれば、可動サイドパネルを折り畳み向きに切り換えたとき、4つの車輪の内、可動サイドパネルの遊端下側に配設された車輪が浮き上がって、平面L形に折り畳まれた台車が残る3つの車輪で支持されるように構成されているので、従来のように平面L形に折り畳まれた台車が4つの車輪で支持される場合と比較して、折り畳み状態の台車の移動抵抗が小さくなる。しかも、その3つの車輪は、平面L形の両端と中間角部とに位置する3つの車輪となるから、折り畳んだ台車を4つの車輪で支持しているときと同じように安定的に支持することができる。従って、折り畳んだ台車を軽く円滑に移動させることができるので、折り畳んだ台車のネスティング作業などを楽に能率良く行える。
尚、本発明は、請求項2〜5に記載の構成によって簡単容易に実施することができるものである。
以下に本発明の具体的実施例を添付図に基づいて説明すると、図1〜図3において、1はバックパネル、2,3は左右両サイドパネル、4は荷支持台、5〜8はバックパネル1と両サイドパネル2,3との角部下側と両サイドパネル2,3の遊端部下側の4箇所に配設された自在車輪である。各パネル1〜3は、アングル材などから成る下側辺部材9〜11の上に門形周囲枠12〜14を立設し、この門形周囲枠12〜14の内側に横桟材15〜17と縦桟材18〜20とを配設した格子状構造のものである。バックパネル1の両端下側の自在車輪7,8は、図3に示すように、その取付用ベース7a,8aがバックパネル1の下側辺部材9の両端下側にシムプレート21,22を介して取り付けられている。
両サイドパネル2,3は、その下側辺部材10,11の後端部がバックパネル1の両端下側のシムプレート21,22上に支持されると共に、当該シムプレート21,22から突設された垂直ピン23,24が門形周囲枠13,14の後側支柱部13a,14aに同心状に嵌合する状態で、バックパネル1の門形周囲枠12の左右両支柱部の一部に形成された角柱部12a,12bに直角前方向きに抱着固定されるそれぞれ上下2段のヒンジ部材25,26に、当該サイドパネル2,3の門形周囲枠13,14の後側支柱部13a,14aを中心に水平揺動自在に連結されるが、左側サイドパネル2は、その下側に位置するシムプレート21の先端部と下側辺部材10とがボルトナットなどの結合具27で結合されることにより、バックパネル1に対して直角前方向きに固定される。右側サイドパネル3は、門形周囲枠14の後側支柱部14a(垂直ピン24)を中心に水平揺動自在である。従って、以下の説明では、左側サイドパネル2は向き固定サイドパネル2と呼称し、右側サイドパネル3は可動サイドパネル3と呼称する。尚、図3に示すヒンジ部材25,26は、取り付け前の開いた状態を示している。
両サイドパネル2,3の前端下側に配置される自在車輪5,6は、その取付用ベース5a,6aがこれらサイドパネル2,3の下側辺部材10,11の前端下側にシムプレート28,29を介して取り付けられている。全てのシムプレート21,22,28,29は同一厚さのものである。従って、各パネル1〜3の下端(下側辺部材9〜11の下側面)及び各自在車輪5〜8の接地レベルは同一になる。これらシムプレート21が必要な理由は、向き固定サイドパネル2の向きを固定する手段となっている垂直ピン23と結合具27との間の距離が、自在車輪7の取付用ベース7a上のエリアだけでは十分とれないため、自在車輪7の取付用ベース7aよりも前方に離れた位置で結合具27を配置して、垂直ピン23と結合具27との間の距離を広げ、以て、向き固定サイドパネル2の向き固定強度を高めるためである。他のシムプレート22,28,29は、他の自在車輪5,6,8の接地レベルを、シムプレート21を介して取り付けられた自在車輪7の接地レベルと合わせるためである。
荷支持台4は、その後側辺が従来周知のようにバックパネル1の下側辺部材9の上に水平支軸の周りで起伏揺動自在に軸支されており、従って、図1Aに示すように、可動サイドパネル3を向き固定サイドパネル2とほぼ平行な向きに回動させた状態で、荷支持台4を前方下方に倒伏させることにより、当該荷支持台4の左右両側辺が両サイドパネル2,3の下側辺部材10,11や自在車輪5,6の取付用ベース5a,6aに支持され、当該荷支持台4がほぼ水平の使用姿勢になる。勿論、図示省略しているが、使用姿勢から荷支持台4が上方に上げられないように、そして可動サイドパネル3が外側へ開かないように、荷支持台4と両サイドパネル2,3とを連結する係止手段が併用される。
以上の構成の搬送用台車は、図1Aに示すように荷支持台4及び可動サイドパネル3を展開した組み立て状態において、荷の運搬に使用することができるものであるが、荷の運搬に使用していない空の搬送用台車は、平面L形に折り畳んでネスティングすることができる。即ち、図1Bに示すように、荷支持台4を上方へ揺動起立させてバックパネル1の内側に重ねるように折り畳み、この後、可動サイドパネル3を内側へ水平に揺動させて、図1Cに示すように、起立させた荷支持台4をバックパネル1との間で挟む折り畳み姿勢とする。この荷支持台4及び可動サイドパネル3の折り畳みにより、台車全体が平面L形となるので、同様に折り畳んだ複数台の折り畳み台車を水平方向で入れ子式にネスティングすることができる。
本発明は、上記のような搬送用台車において、可動サイドパネル3を折り畳んだとき(図1Cに示す状態のとき)に、4つの自在車輪5〜8の内、可動サイドパネル3の遊端下側に配設された自在車輪6が浮き上がって、残る3つの自在車輪5,7,8で支持されるように構成するものである。
本発明の実施のための具体構造を説明すると、図2B及び図2Cに示すように、可動サイドパネル3の水平揺動軸心3a、即ち、可動サイドパネル3の門形周囲枠14の後側支柱部14aを、バックパネル1を正面から見たときに上側ほどバックパネル1から離れる方向に所要角度θ1だけ傾斜させている。従って、図1Cに示すように搬送用台車を平面L形に折り畳んだとき、図4に示すように、前記のように傾斜した軸心3a(門形周囲枠14の後側支柱部14a)の周りでバックパネル1の内側に重なる方向に揺動する可動サイドパネル3は、その揺動に伴って自在車輪6を備える前端が対地的に上昇し、折り畳み完了時には、可動サイドパネル3の前端の自在車輪6が所要量dだけ床面から浮上することになる。このとき、可動サイドパネル3の前端部から内側に突出している車輪取付用ベース6aは、図1C及び図9Aの仮想線で示すように、バックパネル1の下側に入り込むことになるので、前記自在車輪6の浮き上がり量dは、理論上、各シムプレート21,22,28,29の厚さと同一か又はそれより小さくなければならない。換言すれば、この条件が満足されるように、可動サイドパネル3の水平揺動軸心3aの傾斜角度θ1を設定しなければならない。
勿論、車輪取付用ベース6aが可動サイドパネル3の内側に突出する量が小さい場合など、搬送用台車の折り畳み時に車輪取付用ベース6aをバックパネル1の下側に入り込ませる必要がないときは、前記自在車輪6の浮き上がり量dを大きくすることもできる。しかしながら、本発明でいうところの前記自在車輪6の浮き上がりは、当該自在車輪6に搬送用台車の荷重が実質的に作用しない状態であることを意味するものであり、折り畳まれた搬送用台車の前記自在車輪6が床面に擦れているように見える程度に前記浮き上がり量dがゼロに近い僅少量でも所期の効果が期待できるので、前記自在車輪6の浮き上がり量dは、各シムプレート21,22,28,29の厚さの範囲内でも十分である。
本発明は、バックパネル1から直角前方向きである使用向きにある可動サイドパネル3が前下がりに傾斜するように、バックパネル1に対する可動サイドパネル3の支持レベルを上げて実施することも可能である。具体的には、図5及び図6に示すように、可動サイドパネル3の後端部を支持するバックパネル1側の可動サイドパネル軸支位置、即ち、自在車輪8の取付用ベース8a上のシムプレート22から突設されている垂直ピン24に、可動サイドパネル3の後端部下側面の支持高さを上げるリング状スペーサー30を嵌合させることができる。この構成により、バックパネル1から直角前方向きである使用向きにある可動サイドパネル3が、側面から見てその揺動軸心3aを含めて全体が所定角度θ2だけ前下がりに傾斜する。
上記の構成によれば、可動サイドパネル3がほぼ直角横向きの折り畳み向きまで揺動軸心3aの周りに揺動したとき、角度θ2だけ前下がりに傾斜していた可動サイドパネル3の前端部下端面、即ち、下側辺部材11の前端部下端面が垂直ピン24で軸支されている後端部下端面とほぼ同一レベルまで上昇して、図7に示すように、折り畳まれた可動サイドパネル3を正面から見たとき、前記スペーサー30で支持される水平姿勢になり、この結果、可動サイドパネルの前端の自在車輪6が前記スペーサー30の厚さ分に相当する量dだけ床面から浮き上がることになる。
又、バックパネル1から直角前方向きである使用向きにある可動サイドパネル3が前下がりに傾斜するように、バックパネル1に対する可動サイドパネル3の支持レベルを上げる手段としては、図8に示すように、バックパネル1の下側辺部材(アングル材)9の水平板部9aを、少なくとも自在車輪8の取付側端部において前上がりに傾斜させ、この前上がりに傾斜する前記水平板部9aの下側にシムプレート22を介して取り付けられる自在車輪8の取付用ベース8a及びその上のシムプレート22を前上がりに傾斜させ、以て、当該シムプレート22上の垂直ピン24を介して支持される可動サイドパネル3の後端部下側面(下側辺部材11の後端部下側面)の支持高さを、前記スペーサー30を使用した場合と同様に上げることができる。
本発明は又、バックパネル1側に、可動サイドパネル3を前記折り畳み向きに切り換えたとき、当該可動サイドパネル3が乗り上げる凸部を設けて実施することもできる。具体的には、図9A及び図10に示すように、バックパネル1の下側辺部材9から前方に板材31を固着突設し、この板材31上に例えばプレス加工などで凸部32を形成し、可動サイドパネル3がバックパネル1とほぼ平行になる折り畳み向きまで水平に揺動したとき、その折り畳み完了時に当該可動サイドパネル3の下側辺部材11が前記凸部32に乗り上げて、可動サイドパネル3の前端下側の自在車輪6が床面から所要量dだけ浮き上がるように構成することができる。このとき、可動サイドパネル3の自在車輪6のある前端部に近い位置が前記凸部32に乗り上げるように構成されていると、可動サイドパネル3の全体が上動するというよりも、可動サイドパネル3の後端部とバックパネル1との間の連結部の遊び代で可動サイドパネル3が、自在車輪6のある前端部が後端部より上がるように傾斜することになり、凸部32の高さ分だけ確実に自在車輪6を浮き上がらせることができると共に、比較的抵抗少なく凸部32上に可動サイドパネル3を乗り上げさせることができる。
又、前記凸部32を別部材である板材31を使用して構成したが、図9Bに示すように、可動サイドパネル3の後端部を支持する自在車輪8の取付用ベース8a上のシムプレート22に凸部32を形成することもできる。この場合、当該シムプレート22にプレス加工で凸部32を一体形成しても良いし、凸部32を形成す別部材を固着して構成しても良い。このように凸部32を可動サイドパネル3の後端部、即ち、揺動軸心の傍に構成するときは、可動サイドパネル3の後端部とバックパネル1との間の連結部の上下方向の遊び代で可動サイドパネル3の全体が上動することになる。
先に説明したように、この種の搬送用台車の一般的な構成では、可動サイドパネル3を折り畳み向きに切り換えたとき、当該可動サイドパネル3の前端下側から内側に突出する自在車輪6の取付用ベース6aがバックパネル1の下側に入り込むように構成されている。この場合、本発明の構成により、折り畳み向きに切り換えられた可動サイドパネル3の前端下側の自在車輪6の床面からの浮き上がり量dは、バックパネル1の下側辺部材9の床面からの高さによって制限される。従って、自在車輪6の床面からの浮き上がり量dを大きくする場合は、図11に示すように、バックパネル1の下側辺部材9とその両端下側に取り付けられる自在車輪7,8の取付用ベース7a,8aとの間に、シムプレート21,22とは別に板状スペーサー33,34を介在させるなどの手段により、バックパネル1の下側辺部材9の床面上高さを所要量hだけ高くすれば良い。
以上の各実施形態は、全ての自在車輪5〜8の接地面と取付用ベース5a〜8aの上面との間の垂直距離が同一であることを条件にしているが、例えば、図5及び図6示す実施形態や図8に示す実施形態のように、バックパネル1から直角前方向き(使用向き)にある可動サイドパネル3を前下りに傾斜させる構成を採用する場合、可動サイドパネル3の前端下側の自在車輪6における接地面と取付用ベース6aの上面との間の垂直距離を他の自在車輪5,7,8よりも短くなるように、例えば車輪径を若干小さくするか又は取付用ベース6aの厚さを若干薄くすることにより、同様の作用効果を得ることもできる。
A図は使用状態での搬送用台車を示す概略斜視図、B図は折り畳みの第一段階での搬送用台車を示す概略斜視図、C図は折り畳み完了状態での搬送用台車を示す概略斜視図である。 A図は搬送用台車の左側面図、B図は搬送用台車の一部縦断正面図、C図は搬送用台車の右側面図である。 バックパネルに対する左右両サイドパネルの連結構造を示す分解状態での一部横断平面図である。 折り畳み状態での搬送用台車の正面図である。 第二の実施形態を示す搬送用台車の右側面図である。 図5の要部拡大縦断側面図である。 第二の実施形態を示す搬送用台車の折り畳み状態での正面図である。 第三実施形態を示す要部の縦断側面図である。 A図は第四実施形態を示す搬送用台車の荷支持台を折り畳んだ状態での一部切り欠き平面図であり、B図は第五実施形態を示す搬送用台車の要部の平面図である。 図9Aに示す実施形態での要部を示す縦断側面図である。 第六実施形態を示す搬送用台車の要部の展開正面図である。
符号の説明
1 バックパネル
2 向き固定サイドパネル
3 可動サイドパネル
4 荷支持台
5〜8 自在車輪
5a〜8a 車輪取付用ベース
9〜11 各パネルの下側辺部材
12〜14 各パネルの門形周囲枠
13a,14a 門形周囲枠の後側支柱部
21,22,28,29 シムプレート
30 リング状スペーサー
32 凸部
33,34 板状スペーサー

Claims (5)

  1. バックパネルと、このバックパネルの一側辺から直角前方に配置された向き固定サイドパネルと、前記バックパネルの他側辺に、前記向き固定サイドパネルと平行な使用向きと前記バックパネルの内側に重なる折り畳み向きとの間で水平揺動自在に支持された可動サイドパネルと、前記バックパネルと両サイドパネルとの角部下側と両サイドパネルの遊端部下側の4箇所に配設された車輪を備えた折り畳み可能な搬送用台車であって、前記可動サイドパネルを折り畳み向きに切り換えたとき、前記4つの車輪の内、可動サイドパネルの遊端部下側に配設された車輪が浮き上がって、残る3つの車輪で支持されるように構成された、折り畳み可能な搬送用台車。
  2. 前記可動サイドパネルの水平揺動軸心を、バックパネルを正面から見たときに上側ほどバックパネルから離れる方向に傾斜させてある、請求項1に記載の折り畳み可能な搬送用台車。
  3. 使用向きにある可動サイドパネルが前下がりに傾斜するように、前記バックパネルによる可動サイドパネル後端部下側面の支持高さを上げてある、請求項1に記載の折り畳み可能な搬送用台車。
  4. 前記バックパネルの可動サイドパネル軸支位置に、可動サイドパネルの後端部下側面の支持高さを上げるスペーサーが介装されている、請求項3に記載の折り畳み可能な搬送用台車。
  5. 前記バックパネル側に、可動サイドパネルを前記折り畳み向きに切り換えたとき、当該可動サイドパネルが乗り上げる凸部が設けられている、請求項1に記載の折り畳み可能な搬送用台車。
JP2003368523A 2003-10-29 2003-10-29 折り畳み可能な搬送用台車 Expired - Fee Related JP4288483B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003368523A JP4288483B2 (ja) 2003-10-29 2003-10-29 折り畳み可能な搬送用台車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003368523A JP4288483B2 (ja) 2003-10-29 2003-10-29 折り畳み可能な搬送用台車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005132163A JP2005132163A (ja) 2005-05-26
JP4288483B2 true JP4288483B2 (ja) 2009-07-01

Family

ID=34646162

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003368523A Expired - Fee Related JP4288483B2 (ja) 2003-10-29 2003-10-29 折り畳み可能な搬送用台車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4288483B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102015110608B3 (de) * 2015-07-01 2016-07-21 Lke Gesellschaft Für Logistik- Und Kommunikations-Equipment Mbh Rollwagen zum Transport von Stückgütern
DE202015006120U1 (de) 2015-09-04 2016-12-07 Lke Gesellschaft Für Logistik- Und Kommunikations-Equipment Mbh Vorrichtung zum Transport von Stückgütern

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005132163A (ja) 2005-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20170360209A1 (en) Foldable electric bed
US11369211B2 (en) Foldable play yard
JP4288483B2 (ja) 折り畳み可能な搬送用台車
JP2018114855A (ja) 折り畳み式搬送台車
JP5059178B2 (ja) 入れ子式ラック
JP4375563B2 (ja) 折り畳み可能な荷運搬台車
JP4329701B2 (ja) 折り畳み可能な荷運搬台車
JP4207745B2 (ja) 搬送台車用荷支持台
JP4381320B2 (ja) 折り畳み可能な荷運搬台車
JP4407821B2 (ja) 折り畳み可能な荷運搬台車
JP2008081063A (ja) 折り畳み自在な搬送用台車
JP4292512B2 (ja) 折り畳み自在な搬送用台車
JP4540050B2 (ja) 運搬用台車
JP6585466B2 (ja) サイドパネルを有する運搬用台車
JP4427797B2 (ja) 荷運搬台車
KR102632761B1 (ko) 짐수레
JP4257522B2 (ja) 運搬用台車
KR102615405B1 (ko) 틸팅형 셀프로더 갖는 트럭
JP5537395B2 (ja) 運搬用台車
JP2008062681A (ja) 折り畳み自在な搬送用台車
JP4329696B2 (ja) 荷運搬台車
JP2004210018A (ja) 運搬用台車
JP4654902B2 (ja) 荷運搬台車の荷台支持構造
JP2002284013A (ja) 搬送用台車
JP4196167B2 (ja) 搬送用台車

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060301

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081017

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081111

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081225

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20081225

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090304

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090317

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120410

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120410

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120410

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130410

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130410

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140410

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees