JP4921884B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

本発明は、多層配線構造を備えた半導体記憶装置に関する。
近年の素子の微細化や設計ルールの縮小化に伴い、多層配線技術が必要不可欠とされており様々な技術が開発されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1には次のような構造が開示されている。半導体基板の素子領域の上にソース線コンタクトを通じて第1のソース線が接続されている。この第1のソース線の上に第1のビアコンタクトを通じてソースシャント線が接続されている。このソースシャント線はビット線構造と同層に構成されている。このソースシャント線の上に第2のビアコンタクトを通じて第2のソース線が接続されている。
ビット線構造は、デザインルールF値の幅で同層に多数構成されている。このビット線構造に対し、ソースシャント線構造は、第2のソース線からソース電位Vssを確実に受電すると共に第1のソース線に対して確実に通電するため、デザインルールF値よりも大きな幅を有する幅広配線により構成されている。
特開2005−142493号公報(図7)
従来より、幅広配線の幅を確保するため、幅広配線幅と同一幅程度のダミースペースを幅広配線の線幅方向両側に設ける必要がある。これはリソグラフィプロセス上の制約のためである。またソースノード電位の浮き上がりを極力防ぐため、半導体チップ内ではブロック単位で周期的にソースシャント線を設けてソース線電位Vssの安定的な通電を図る必要がある。しかしながら、ソースシャント線やダミースペースをブロック単位で周期的に構成すると、ビット線の構成領域が減少してしまいチップ面積のロスにつながるという問題を生じている。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、ビット線構造の構成領域を増加してチップ面積を効率的に活用するようにした半導体記憶装置を提供することにある。
本発明の一態様に係る半導体装置は、半導体基板と、複数のNANDメモリセルユニットと、複数のNANDメモリセルユニットのそれぞれの一端に電気的に接続され、前記半導体基板上方に位置して第1の方向に沿って形成され、複数のブロック毎に同一幅で且つ同一間隔で同層に並設された複数のビット線と、複数の前記NANDメモリセルユニットのそれぞれの他端に電気的に接続され、前記半導体基板上に第1の層間絶縁膜を介して形成されると共に前記ビット線の下方側に形成され、且つ、前記第1の方向と交差する第2の方向に延びる第1のソース線と、前記ビット線の上方側に第2の層間絶縁膜を介して形成された第2のソース線と、複数の前記ブロック間に配置され、前記第1のソース線と前記第2のソース線との間を電気的に接続し、隣接する複数ブロックのビット線間に対して前記ビット線と同一方向に同層および同一幅で並設されたソースシャント線と、前記ソースシャント線の両側に設けられたダミー配線と、を備えたことを特徴としている。
本発明の一態様によれば、チップ面積を効率的に活用できる
以下、本発明の半導体装置を、NAND型のフラッシュメモリ装置に適用した一実施形態について図1ないし図23を参照しながら説明する。
図1は、NAND型のフラッシュメモリ装置のメモリセル領域に構成されるメモリセルアレイの等価回路を示している。
半導体装置としてのNAND型のフラッシュメモリ装置1は、半導体基板に対してメモリセル領域Mおよび周辺回路領域(図示せず)の両領域に区画されている。メモリセル領域Mには、メモリセルアレイArが構成されており、周辺回路領域には、メモリセルアレイArを駆動するための周辺回路(図示せず)が構成されている。
メモリセルアレイArは、2個の選択ゲートトランジスタTrsと、当該選択ゲートトランジスタTrs間に対して図1中Y方向(ゲート幅方向の交差方向、ゲート長方向、ビット線方向、ソースシャント線方向に相当)に直列接続された複数個(例えば8個:2のn乗個(nは正数))のメモリセルトランジスタTrnとからなるNANDセルユニットSuを有する。メモリセルアレイArは、このNANDメモリセルユニットSuが行列状に配設されることにより構成されている。
1つのNANDセルユニットSuにおいて、2個の選択ゲートトランジスタTrsおよび複数個のメモリセルトランジスタTrnは、隣り合うもの同士でソース/ドレイン領域(図示せず)を共用して構成されている。
図1中Y方向に直交するX方向(ワード線方向、ゲート幅方向に相当)に配列されたメモリセルトランジスタTrnは、図1中X方向に延びるワード線(コントロールゲート線)WLに共通に接続されている。また、図1中X方向に配列された選択ゲートトランジスタTrsは、図1中X方向に延びる選択ゲート線SLに共通に接続されている。さらに、一方の選択ゲートトランジスタTrsは、ビット線コンタクトCBを介して図1中Y方向に延びるビット線BLに接続されている。他方の選択ゲートトランジスタTrsは、ソース線コンタクトCSを介してソース線Sに接続されている。ソース線Sは、電気的にはグランドに接地されている。
このソース線Sはビット線BLと平行に図1中Y方向に延びるソースシャント線SH1にソース線コンタクトCSを介して接続されている。ソースシャント線構造SH1の両脇に一対のダミー配線構造SH2が、ソースシャント線構造SH1と平行して配置されている。
これらソースシャント線構造SH1および一対のダミー配線SH2は、1チップあたり1000〜1500本のビット線構造BLを有するフラッシュメモリの場合、100〜150本のビット線構造BLのブロック毎に設けられる。これにより、ソースノード電位の浮き上がりを極力防ぎ、ソース線電位Vssの安定的な通電が図られる。
以下、本実施形態の特徴部分となるソース線コンタクトCSとその周辺構造について図2(a)および図3(a)ないし図3(c)を参照しながら説明する。図2(a)は、ソース線コンタクトCSとその周辺構造を模式的な平面図によって示している。図3(a)は、図2のA−A線に沿う模式的な断面図を示しており、図3(b)は、図2のB−B線に沿う模式的な断面図を示しており、図3(c)は、図2のC−C線に沿う模式的な断面図を示している。
図3(b)に示すように、半導体基板としてのp型のシリコン基板2は、その表層に複数の溝2aが形成されておりそれぞれ素子分離絶縁膜3が埋込まれている。これらの複数の素子分離絶縁膜3は素子分離領域Sbを構成しており、シリコン基板2の素子領域Saを複数に区画するように構成されている。シリコン基板2の複数の素子領域Saにはそれぞれn型の拡散層4が構成されている。また、素子分離絶縁膜3の上にはバリア膜であるシリコン窒化膜5‘を介して層間絶縁膜5が形成されている。
それぞれのn型の拡散層4(シリコン基板2)の上面から上方に向けて層間絶縁膜5にコンタクトホール5aが形成されている。層間絶縁膜5のコンタクトホール5a内にそれぞれソース線コンタクトCSが埋込まれている。これらのソース線コンタクトCSの上を渡って第1の金属配線SL1が第1のソース線構造として形成されている。この構造により第1の金属配線SL1は、ソース線コンタクトCSを介して拡散層4に電気的に接続されている。図3(a)および図3(c)に示すように、第1の金属配線SL1の上面は層間絶縁膜5の上面と実質的に同一面に形成されている。尚、図3(a)ないし図3(c)においては、層間絶縁膜5の上面の高さと第1の金属配線SL1の上面の高さは面一状に一致しているが、実際の製品においてはその上面は凹凸形状となる。したがって、実質的に同一面とは凹凸形状面を含むものとする。
図3(a)ないし図3(c)に示すように、この第1の金属配線SL1の上に層間絶縁膜6が形成されている。図3(c)に示すように、この層間絶縁膜6の第1の金属配線SL1上にはビアホールVia1aが形成され、このビアホールVia1a内に第1の金属配線SL1と電気的に接続されたビアプラグ構造Via1(第2のビアプラグ構造に相当)が形成されている。層間絶縁膜6の上面とビアプラグ構造Via1の上面とは実質的に同一面に形成されている。
図2(a)に示すように、ビアプラグ構造Via1は、ソース線コンタクトCSの配設位置の上方を避けるように構成されている。言い換えると、ビアプラグ構造Via1はソース線コンタクトCSと平面的な形成領域が異なるよう形成されている。
ビアプラグ構造Via1およびソース線コンタクトCSの平面的な配設領域が重なると、層間絶縁膜6にビアホールVia1aを形成するときにエッチング処理の影響がソース線コンタクトCSにまで及ぼされてしまう虞がある。この悪影響を防ぐため、ビアプラグ構造Via1はソース線コンタクトCSの配設位置の上方を避けるように配設されている。
層間絶縁膜6およびビアプラグ構造Via1の上に薄いエッチングストップ膜7が形成されている。このエッチングストップ膜7の上に層間絶縁膜8が形成されている。これらのエッチングストップ膜7および層間絶縁膜8には、長孔部9が複数形成されている。これらの複数の長孔部9はそれぞれ、Y方向に沿って長く形成されX方向に並設されている。これらの複数の長孔部9内にそれぞれ第2の金属配線L1が埋込まれ、線構造、線状構造に形成されている。
これらの複数の第2の金属配線L1は、所定幅(上面の幅が約50nm)および所定間隔(上面の間隔が約60nm)で同層に並設されている。これらの第2の金属配線L1は、ソースシャント線構造(ソースシャント線に相当)SH1と、このソースシャント線構造SH1の両脇に配設されたダミー配線構造(ダミー配線に相当)SH2と、ビット線として機能する複数のビット線構造BLとに分けられる。ソースシャント線構造SH1は、第1の金属配線SL1(第1のソース線構造:第1のソース線に相当)と第2のソース線構造(第2のソース線に相当)SL2との間を確実に通電するために設けられている。
ソースシャント線構造SH1の両脇にそれぞれ1本ずつダミー配線構造SH2が設けられている。このダミー線構造SH2は、電気的には何れの電気的要素にも通電しない構造である。このダミー線構造SH2を設けている理由は、ビアプラグVia1、ビアプラグVia2のアライメントずれ等のリソグラフィプロセス上の製造ばらつきを考慮しているためである。
例えば、ソースシャント線構造SH1の両脇の2本もビット線構造BLとして機能させてしまうと、ビアプラグVia1、Via2が前記製造ばらつき等の影響でビット線構造BLにショートしてしまう虞がある。したがって、ソースシャント線構造SH1の両脇の第2の金属配線L1をダミー配線構造SH2として機能させることが望ましく、ソースシャント線構造SH1の両脇2本目をそれぞれブロック端部のビット線構造BLとすることが望ましい。尚、前述したエッチングストップ膜7は、ソースシャント線構造SH1とダミー配線構造SH2との間に形成されていると共に、ダミー線構造SH2とビット線構造BLとの間に形成されている。この理由は後述する。
図3(c)に示す断面構造においては、ソースシャント線構造SH1は、その下端断面の少なくとも一部(望ましくは全面)がビアプラグ構造Via1の上面に対して接触するように構成され、電気的には第1の金属配線SL1と同電位になるように構成される。
第2の金属配線L1は、バリアメタル膜11と、このバリアメタル膜11によって側面および下面が覆われた金属層12とにより構成される。
層間絶縁膜8の上面と複数の第2の金属配線L1の上面とは、実質的に同一面に形成されている。尚、図3(a)および図3(c)においては、層間絶縁膜8の上面の高さと複数の第2の金属配線L1の上面の高さは面一状に一致しているが、実際の製品においてはその上面は凹凸形状となる。したがって、実質的に同一面とは凹凸形状面を含むものとする。
これらの層間絶縁膜8および複数の第2の金属配線L1の上にキャップ膜13が形成されている。キャップ膜13の上には層間絶縁膜14が形成されている。図3(a)に示すように、ソースシャント線構造SH1の上にはビアホールVia2aが形成されている。ビアホールVia2aは、ソース線コンタクトCSおよびビアプラグ構造Via1と平面的な形成領域が異なるよう形成されている。このビアホールVia2a内にはビアプラグ構造Via2(第1のビアプラグ構造に相当)が埋込まれている。このビアプラグ構造Via2は、その下端面のX方向幅(下端部の幅)がソースシャント線構造SH1の上面のX方向幅よりも広い幅で形成されており、所謂ボーダレスコンタクト構造をなしている。
このビアプラグ構造Via2は、バリアメタル膜15と、このバリアメタル膜15によって下面および側面が覆われた金属層16とにより構成される。金属層16は、バリアメタル膜15の内側に形成されている。
これらのバリアメタル膜15および金属層16は、ビアプラグ構造Via2を構成すると共にその上に第2のソース線構造SL2をも構成している。このように多層配線構造が構成されている。
図24(a)は、ソース線コンタクト構造周辺領域(図2(a)の対応領域)において、これまで発明者らが採用している構造を模式的な平面図により表している。
この図24(a)において、ビット線構造BLおよびソースシャント線構造SH1は同層に構成されている。しかし、ビット線構造BLとソースシャント線構造SH1との間の間隔は、隣接するビット線構造BL間の間隔やビット線構造BLの幅に比較して広く設定されている。図24(a)に示す例では、ビット線構造BLの幅や、隣接するビット線構造BL間の間隔をFとしたとき、ビット線構造BLとソースシャント線構造SH1との間の間隔を5Fと設定している。
また、ソースシャント線構造SH1の幅もビット線構造BLの幅に比較して広く設定されており、図24(a)に示す例では、ソースシャント線構造SH1の幅を5Fと設定している。このように構成すると、1本のソースシャント線構造SH1を構成するための領域をX方向に15F程度確保する必要がある。
例えば、1チップあたり1000〜1500本のビット線構造BLを設ける構成の場合、1本のソースシャント線構造SH1が、通常100〜150本のビット線構造BLのブロック毎に設けられている。したがって、図24(a)のように、1本のソースシャント線構造SH1を設けるためにダミースペースDsと合わせて15F程度の間隔を設けてしまうと、チップ面積のロスにつながってしまう。
本実施形態に係る構成によれば、複数のビット線構造BL、ソースシャント線構造SH1、ダミー線構造SH2が所定幅および所定間隔で同層に並設されているため、従来構造や図24(a)に示す構成に比較してもビット線構造BLを多数形成でき、ビット線構造BLを効率的に構成できる。
また、ソースシャント線構造SH1の両脇2本目から外側をビット線構造BLとすることができるため、1本のソースシャント線構造SH1に対してその両脇に設けられるダミースペース幅を低減できる。これにより、チップ面積を効率的に利用することができ、メモリセル領域Mの全体面積を縮小化できる。
以下、本実施形態に係る製造方法について、図3(a)〜図3(c)ないし図23を参照しながら説明する。尚、本実施形態の特徴部分を中心に説明するが、本発明が、発明が解決しようとする課題欄に記載された課題を解決して目的を達成でき発明の効果の欄に記載された効果を奏すれば、後述説明する工程は必要に応じて省いても良いし、本発明に係る製造方法を実現できれば、後述説明する工程は必要に応じて省いても良いし、以下の説明工程途中に一般的な工程が必要であれば付加しても良い。
尚、説明の便宜上、前述説明した各膜や各層の構成要素(構造要素と称す)に対応した製造上の構成要素(製造要素と称す)については、構造要素に付した符号に必要に応じて100を加えた符号を付して製造要素の符号として記す。したがって、以下に示す製造要素は、当該製造要素に付された符号から100を減じた符号を付した構造要素が対応している。
本実施形態の特徴は、第1の金属配線SL1から上層部分にあるため、第1の金属配線SL1より下方の構造については、その製造方法を概略的に説明する。図4(a)は、製造途中における図2のA−A線、C−C線に沿った断面図を模式的に示しており、図4(b)は、製造途中における図2のB−B線に沿う断面図を模式的に示している。
図4(b)に示すように、p型のシリコン基板2の表層にソース領域となるn型の拡散層4を複数形成し、これらの複数の拡散層4の上の層間絶縁膜5内にそれぞれソース線コンタクトCSをシリコン基板2の上方に向けて突出するように形成する。
図4(a)および図4(b)に示すように、複数のソース線コンタクトCSの上を渡るように第1の金属配線SL1を第1のソース線構造として形成する。この第1の金属配線SL1は、層間絶縁膜5の上部にダマシンプロセスによって形成される。
図4(a)に示すように、第1の金属配線SL1の上面は平坦に形成されており、層間絶縁膜5の上面と一致して形成される。ここで、“一致”とは実質的に一致していることを示しており、実施の製造における誤差、公差を含む。また、“平坦”についても実質的に平坦であることを示しており、実際の製造において生じる多少の凹凸、湾曲等を含む。以降の説明でも同様である。
図5ないし図11は、製造途中における図2のC−C線に沿う断面図を模式的に示している。
図5に示すように、層間絶縁膜(第1の絶縁膜)5および第1の金属配線SL1の上に層間絶縁膜としてTEOS系やSiH4系のシリコン酸化膜106を例えばHDP−CVD法により形成する。
次に、図6に示すように、シリコン酸化膜106の上にレジスト120を塗布しパターンニングする。このレジスト120の開口領域Rは、第1のソース線構造SL1の上方の領域で、ソース線コンタクトCSと平面的に異なる位置に形成される。
パターンニングされたレジスト120をマスクとしてシリコン酸化膜106をRIE(Reactive Ion Etching)法によりエッチング処理することで、第1の金属配線SL1の上面まで貫通する孔部106aを形成する。この孔部106aの形成領域は、平面的には所定の矩形状の領域である(図2(a)のVia1の形成領域参照)。次に、燐酸によりウェットエッチング処理する。
次に、図8に示すように、孔部106a内にプラグ材Via101を形成する。尚、このプラグ材Via101を形成するときには、孔部106aの内面、第1の金属配線SL1の上面、およびシリコン酸化膜106の上面に沿って薄くTi/TiN/Ti材からなるバリアメタル膜(図示せず)を等方的に形成し、その後、孔部106a内に対してバリアメタル膜の内側やシリコン酸化膜106の上面のバリアメタル膜上に例えばタングステンからなる金属層を形成する。
次に、図9に示すように、プラグ材Via101およびシリコン酸化膜106の上面をCMP(Chemical Mechanical Polishing)法により平坦化処理する。このとき、シリコン酸化膜106の上面は、所定膜厚(例えば数十nm程度)除去される。この平坦化処理により、プラグ材Via101とシリコン酸化膜106の上面は、面一状に”平坦”に形成される。このような工程を経て、ダマシンプロセスによりシリコン酸化膜106内にビアプラグ構造(第1のプラグ)Via1を形成できる。
次に、図10に示すように、シリコン酸化膜106およびプラグ材Via101の平坦面上にエッチングストップ膜7として機能するシリコン窒化膜107を一定膜厚で形成する。このシリコン窒化膜107は、シリコン酸化膜106との間でエッチング処理時の高選択性を得ることが可能である。このシリコン窒化膜107は、シリコン酸化膜106の膜厚よりも薄く(例えば35nm)形成される。
次に、図11に示すように、シリコン窒化膜107の上に当該シリコン窒化膜107よりも厚く(例えば100nm程度の膜厚)層間絶縁膜としてシリコン酸化膜108を形成する。
次に、図12に示すように、シリコン酸化膜108上にレジスト122を塗布し、所定幅Wbおよび所定間隔Waのラインアンドスペースでパターンニングする。このとき、プラグ材Via101の上方にレジストパターンの開口領域(スペースパターン122a)を設け、その両脇に隣接してラインパターン122bを設けるようにパターンニングする。レジストパターン(マスクパターン)の開口幅Waは、デザインルールF値の限界に近い幅である。
図2(b)は、レジスト122を露光するときに使用するフォトマスクM1のパターンを図2(a)の第2の金属配線L1と対応して模式的に示している。この図2(b)に示すように、フォトマスクM1には、ラインパターンLzがY方向に沿って形成されX方向に複数並設されており、これらの間がスペースパターンSzにより構成される。ラインパターンLzのX方向幅およびスペースパターンSzのX方向幅をW1とするように設定されている。
ラインパターンLzは、所定波長(例えば波長λ=193nm)の光を半透過する半透過領域(例えば、1桁%程度(約6%)の透過率の領域)であり、スペースパターンSzは、前記所定波長の光を全透過する透過領域(透過率100%)である。
Cr膜等の遮光膜をレジストパターン形成用の膜として用いた通常のフォトマスクにおいては、マスクパターンの間隔を狭くすると、本来露光されるべきでない暗パターン部に光が広がり、広がった光同士が強めあうため暗パターン部であるにもかかわらず露光されてしまう。半透過領域と透過領域とを設けた半透過位相シフトマスクを使用することで、位相シフト膜を通過した光の位相が180度ずれるため、暗パターン部に広がった光同士が打ち消しあい暗パターン部は露光されなくなる。したがって、位相シフトマスクは、通常のフォトマスクに比較してより微細化された半導体装置の製造に適用することができる。これらのパターンLzおよびSzがレジスト122に対して縮小投影されると、レジスト122を所定幅Wbおよび所定間隔Waにパターンニングできる。
図24(b)は、図24(a)に示す線構造Lpの形成用のフォトマスクのパターン設計例を示している。これまで発明者らは、図24(a)の中央部に示す幅広なソースシャント線構造SH1を形成するため、リソグラフィ処理時の制約からソースシャント線構造SH1の両脇にダミースペースDsを設ける必要があり、ソースシャント線構造SH1(図24(a)の中央5F幅の領域)と当該ソースシャント線構造SH1の両脇のダミースペースDsに対応してフォトマスクM2にはダミーパターンDpを描く必要を生じていた。
このダミーパターンDpは露光時の光強度マージンを確保するために設けられており、露光時にはそのままパターン転写されることはないパターンである。デザインルールF値に対応していないラインパターンLzやスペースパターンSzの幅W3、W4を設計する必要があったため、設計時に多大な時間を浪費していた。
本実施形態においては、ビット線構造BLとソースシャント線構造SH1とを同一幅および同一間隔で形成するため、フォトマスクM1のラインパターンLzの幅およびスペースパターンSzの幅を共に一定の幅W1としてレジスト122をパターンニングできる。近年の微細化の傾向に伴い露光時の開口率NAを0.92以上と設定しているが、特に開口率N=0.92以上の露光処理においては、被写界深度(DOF:Depth Of Field)を確保するためにラインアンドスペースパターンを適用することが望ましい。ラインアンドスペースパターンを適用すれば、リソグラフィ処理に係るマージンを確実に向上させることができ、フォトマスクM1の光近接効果補正(OPC:Optical Proximity Correction)も複雑にならない。これにより、設計効率を向上できる。
次に、図13に示すように、パターンニングされたレジスト122をマスクとしてシリコン酸化膜108をRIE法により除去する。この場合のシリコン酸化膜108の除去条件は、シリコン窒化膜107に対して高選択性を備えたエッチング処理条件である。続いて、図14に示すように、エッチング条件を変更してシリコン窒化膜107をRIE法により除去する。この場合のシリコン窒化膜107の除去条件は、シリコン酸化膜106に対して高選択性を備えたエッチング処理条件である。これにより、シリコン窒化膜107およびシリコン酸化膜108に対して、Y方向に延びる線状の長孔部109をX方向に複数並設できる。次に、燐酸によりウェットエッチング処理する。
次に、図15に示すように、シリコン窒化膜107およびシリコン酸化膜108の側壁面、並びに、シリコン酸化膜106および108の上面に沿ってTi/TiN/Tiによるバリアメタル膜111をスパッタ法により薄く例えば約10nmで形成する。
次に、図16に示すように、バリアメタル膜111の上に銅(Cu)を例えば45nm程度種成長し銅メッキ処理することで銅の膜厚を厚くし金属層112を形成する。その後熱処理する。
次に、図17に示すように、バリアメタル膜111および金属層112をCMP処理により平坦化することでシリコン酸化膜108の上面とバリアメタル膜111および金属層112の上面とを実質的に”平坦”に形成する。これらの工程を経て、バリアメタル膜111および金属層112により第2の金属配線L1をY方向に延びる線構造に形成できる。このとき、プラグ材Via101に接触した第2の金属配線L1をソースシャント線SH1として機能させることができる。
次に、図18に示すように、上面が平坦化されたバリアメタル膜111および金属層112並びにシリコン酸化膜108の上にシリコン窒化膜113を一定膜厚で形成する。このシリコン窒化膜113は、金属層112の構成材料(銅)の上方拡散を抑制するために設けられる。次に、シリコン窒化膜113上にDual Frequency RF Plasma CVD法により層間絶縁膜として例えばTEOS系のシリコン酸化膜114を形成する。
次に、図19に示すように、シリコン酸化膜114上に反射防止膜121を形成する。次に、図20に示すように、反射防止膜121上にレジスト123を塗布し、プラグ材Via101に接触したバリアメタル膜111および金属層112の上方にホールパターン123aを備えるようにパターンニングする。このパターンニングした後のレジスト123のホールパターンの開口幅R2を、バリアメタル膜111および金属層112の上面のX方向幅(例えば約50nm)よりも広いX方向幅(例えば、150nm程度)とする。
次に、図21に示すように、パターンニングされたレジスト123をマスクとして反射防止膜121をRIE法により除去すると共にシリコン酸化膜114をRIE法により除去し、エッチング処理を一旦停止する。この場合のエッチング条件は、シリコン窒化膜113に対して高選択性を備えた条件下でシリコン酸化膜114を除去可能な条件である。その後、アッシャー処理を施すことでレジスト123および反射防止膜121を除去する。
次に、図22に示すように、エッチング条件を変更してシリコン窒化膜113をRIE法により除去する。シリコン窒化膜113を除去するときには、第2の金属配線L1の上面を確実に露出させるために過剰にエッチング処理する。すると、シリコン窒化膜113の直下に形成されていたバリアメタル膜111および金属層112の上面の一部が順次除去されると同時にシリコン酸化膜108の上面の一部が除去され、上穴部Via102aが形成される。この際、上穴部Via102aのボトム(下端部)のX方向幅は、バリアメタル膜111および金属層112の上面のX方向幅よりも広い幅である。
本実施形態においては、エッチング処理時の選択比は金属層112およびシリコン酸化膜108間で同程度に設定されるため、その除去処理後の当該除去範囲内の各膜111、112および108の穴の底面深さは略同一深さとなる。
エッチング処理時間を調整することで深さ調整が行われるが、各半導体チップ間で同一深さにならない虞もある。そこで、本実施形態においては、シリコン酸化膜108の直下に対して、バリアメタル膜111および金属層112の両脇にシリコン窒化膜107がエッチングストップ膜7として構成されている。すると、たとえ深さ調整にバラツキを生じたとしてもエッチング処理の影響がシリコン酸化膜106にまで侵食する虞がなくなる。
本実施形態においては、図2(a)に示すように、ビアプラグ構造Via2と平面的な形成領域外にビアプラグ構造Via1を設けるように構成しているため、ビアプラグ構造Via2を形成するための上穴部Via102aを形成するときに、万が一シリコン酸化膜106の上面高さまでエッチング処理されたとしても、ビアプラグ構造Via1にまでエッチング処理の影響が引き起こされる虞がない。
次に、図23に示すように、スパッタ法によりTi/TiN/Tiを積層形成することでバリアメタル膜115を等方的に形成する。その膜厚は特に上穴部Via102a内においては不均一である。
次に、図3(a)〜図3(c)に示すように、バリアメタル膜115の内側および上にAlCuによる金属層16を堆積する。すると、バリアメタル膜15(115)および金属層16によりビアプラグ構造Via2を構成できると共に、第2のソース線構造SL2を構成できる。上穴部102aの下端部のX方向幅が第2の金属配線L1の上面のX方向幅よりも広いため、リソグラフィ処理に伴いたとえX方向に多少の合わせずれを生じたとしても、ビアプラグ構造Via2の下端部をソースシャント線構造SH1の上面に対して構造的に確実に接触させることができる。
本実施形態に係る製造方法によれば、次に示す特徴を備えている。シリコン酸化膜106内にプラグ材Via101を形成する。シリコン酸化膜106およびプラグ材Via101の上にシリコン窒化膜107を形成する。シリコン窒化膜107の上にシリコン酸化膜108を形成する。シリコン酸化膜108の上にY方向に線状になると共にX方向に並設するようにレジスト122をラインアンドスペースでパターンニングする。パターンニングされたレジスト122をマスクとして1つの長孔部109がプラグ材Via101の上面に貫通するように複数の長孔部109を形成する。複数の長孔部109内に第2の金属配線L1を形成する。このとき、プラグ材Via101に接触した第2の金属配線L1がソースシャント線構造SH1として構成される。第2の金属配線L1およびシリコン酸化膜108上にシリコン窒化膜113を形成する。ソースシャント線構造SH1の上方にホールパターン123aを備えるようにシリコン窒化膜113の上側にレジスト123をパターンニングする。
レジスト123のパターンをマスクとしてシリコン窒化膜113をエッチング処理することでソースシャント線構造SH1に貫通する上穴部Via102aを形成する。この上穴部Via102a内にバリアメタル膜115および金属層16を形成する。
本実施形態に係る製造方法によれば、同一線幅および同一間隔のラインパターンLzおよびスペースパターンSzのフォトマスクM1を使用して長孔部109を並設するため、ビット線構造BLやソースシャント線構造SH1、SH2の形成用にラインアンドスペースパターンや幅広パターンやダミーパターンを同一のフォトマスクに形成する必要がなくなり、マスク設計効率を向上できる。しかも、レジスト122のパターン倒れなどを防ぐことができ、歩留まりを向上できる。
(他の実施形態)
本発明は、上記実施例にのみ限定されるものではなく、次のように変形または拡張できる。
シリコン基板2として、p型の導電型の基板を適用したが、pウェルが表層に形成された基板やその他の半導体基板を適用しても良い。
NAND型のフラッシュメモリ装置1に適用したが、フラッシュメモリに限らず、その他のソースシャント線構造、ソース線構造を備えた半導体装置に適用可能である。
ビアプラグVia1を、バリアメタル膜および金属層からなるプラグ材Via101で形成した実施形態を示したが、他の導電材料で形成しても良い。ビアプラグVia2についても同様である。
層間絶縁膜6をシリコン酸化膜106で形成した実施形態を示したが、他の絶縁膜材料で形成しても良い。
エッチングストップ膜7をシリコン窒化膜107で形成した実施形態を示したが、これは必要に応じて設ければよく、また、他材料の絶縁膜で形成しても良い。エッチングストップ膜7は、層間絶縁膜6(シリコン酸化膜106)とは材料が異なり、層間絶縁膜6(シリコン酸化膜106)との間でエッチング処理時の高選択性を得ることができればどのような絶縁膜材料で形成しても良い。
層間絶縁膜8をシリコン酸化膜108で形成した実施形態を示したが、エッチングストップ膜7(シリコン窒化膜107)とは材料が異なり、エッチングストップ膜7(シリコン窒化膜107)との間でエッチング処理時の高選択性を得ることができればどのような絶縁膜材料で形成しても良い。
バリアメタル膜11、111をTiにより形成し、金属層12、112を銅により形成したが、他材料で形成しても良い。すなわち第2の金属配線L1を、他の金属材料や他の導電材料に代えて形成しても良い。
キャップ膜13をシリコン窒化膜113により形成した実施形態を示したが、他の絶縁膜材料で形成しても良い。
層間絶縁膜14をシリコン酸化膜114により形成した実施形態を示したが、他の絶縁膜材料で形成しても良い。
バリアメタル膜15、115をTi/TiN/Tiの積層膜により形成した実施形態を示したが、他材料で形成しても良い。金属層16をAlCuにより形成した実施形態を示したが、他の金属材料で形成しても良い。ビアプラグVia2を他の金属材、導電材料で形成しても良い。
ビアプラグVia2がソースシャント線構造SH1の上面のみで構造的に接触する実施形態を示したが、ビアプラグVia2がソースシャント線構造SH1の側壁面(上面および側壁面)で接触するように構成しても良い。この場合、接触面積を増すことができ接触抵抗値を低減できる。
ダミー線構造SH2をソースシャント線構造SH1の両脇に設けたが、このダミー線構造SH2は必要に応じて設ければよい。すなわち、ダミー線構造SH2をビット線構造BLとして構成しても良いし、ソースシャント線構造SH1を補助する補助ソースシャント線構造として構成しても良い。ビアプラグVia1の上面がソースシャント線SH1に構造的に接触する実施形態を示したが、ビアプラグVia1の上面が補助ソースシャント線構造(ダミー線構造SH2)にも接触するように構成しても良い。
上穴部Via102aを形成するときには、プラグ材Via101の形成領域を平面的に避けて形成したが、必ずしも避ける必要はない。
上穴部Via102aを形成するときには、その下端部の幅をプラグ材Via101の上面の幅よりも広くする実施形態を示したが、必ずしも広くする必要はない。
孔部106aを、平面的には矩形状に形成した実施形態を示したが、平面的に所定範囲の正方形領域、円状、楕円状の領域に形成しても良い。
1つの長孔部109が1つのプラグ材Via101の上面に貫通するように形成したが、2つ以上の長孔部109がプラグ材Via101の上に貫通するように形成しても良い。
1つの長孔部109が1つのプラグ材Via101の上面に貫通するように形成したが、1つの長孔部109が2つのプラグ材Via101の上に貫通するように形成しても良い。
上記実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されたとしても発明が解決しようとする課題の欄で述べられた課題を解決することができ、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成要件を発明として適用可能である。
本発明の一実施形態におけるメモリセル領域の電気的構成と線構造の配設状態を模式的に示す図 (a)はソース線コンタクト領域の周辺構造を模式的に示す平面図、(b)はフォトマスクのパターンを図2(a)と対応して示す模式図 (a)は図2(a)のA−A線に沿う断面図、(b)は図2(a)のB−B線に沿う断面図、(c)は図2(a)のC−C線に沿う断面図 (a)は製造途中の図2(a)のA−A線、C−C線に沿う断面図(その1)、(b)は製造途中の図2(a)のB−B線に沿う断面図(その1) 製造途中の図2(a)のC−C線に沿う断面図(その2) 製造途中の図2(a)のC−C線に沿う断面図(その3) 製造途中の図2(a)のC−C線に沿う断面図(その4) 製造途中の図2(a)のC−C線に沿う断面図(その5) 製造途中の図2(a)のC−C線に沿う断面図(その6) 製造途中の図2(a)のC−C線に沿う断面図(その7) 製造途中の図2(a)のC−C線に沿う断面図(その8) 製造途中の図2(a)のA−A線に沿う断面図(その2) 製造途中の図2(a)のA−A線に沿う断面図(その3) 製造途中の図2(a)のA−A線に沿う断面図(その4) 製造途中の図2(a)のA−A線に沿う断面図(その5) 製造途中の図2(a)のA−A線に沿う断面図(その6) 製造途中の図2(a)のA−A線に沿う断面図(その7) 製造途中の図2(a)のA−A線に沿う断面図(その8) 製造途中の図2(a)のA−A線に沿う断面図(その9) 製造途中の図2(a)のA−A線に沿う断面図(その10) 製造途中の図2(a)のA−A線に沿う断面図(その11) 製造途中の図2(a)のA−A線に沿う断面図(その12) 製造途中の図2(a)のA−A線に沿う断面図(その13) (a)は図2(a)との比較対象を示す図、(b)は図2(b)との比較対象を示す図
符号の説明
図面中、1はフラッシュメモリ装置(半導体装置)、SL1は第1の金属配線(第1のソース線)、SH1はソースシャント線構造、SH2はダミー配線構造、BLはビット線構造、L1は第2の金属配線(線構造)、CSはソース線コンタクト、Via1はビアプラグ(第2のビアプラグ構造、第1のプラグ)、Via2はビアプラグ構造(第1のビアプラグ構造、第2のプラグ)、6は層間絶縁膜、106はシリコン酸化膜(第1の層間絶縁膜)、7はエッチングストップ膜、107はシリコン窒化膜(エッチングストップ膜)、108はシリコン酸化膜(第2の層間絶縁膜)、9、109は長孔部、14は層間絶縁膜、114はシリコン酸化膜(第3の層間絶縁膜)、122はレジスト(第1のマスクパターン)、122aはレジストのスペースパターン、122bはレジストのラインパターン、123はレジスト(第2のマスクパターン)、123aはホールパターン、Via102aは上穴部、SL2は第2のソース線構造(第2のソース線)を示す。

Claims (3)

  1. 半導体基板と、
    複数のNANDメモリセルユニットと、
    複数の前記NANDメモリセルユニットのそれぞれの一端に電気的に接続され、前記半導体基板上方に位置して第1の方向に沿って形成され、複数のブロック毎に同一幅で且つ同一間隔で同層に並設された複数のビット線と、
    複数の前記NANDメモリセルユニットの他端にソース線コンタクトを介して接続され、前記半導体基板上に第1の層間絶縁膜を介して形成されると共に前記ビット線の下方側に形成され、且つ、前記第1の方向と交差する第2の方向に延びる第1のソース線と、
    前記ビット線の上方側に第2の層間絶縁膜を介して形成された第2のソース線と、
    複数の前記ブロック間に配置され、前記第1のソース線と前記第2のソース線との間を電気的に接続し、隣接する複数ブロックのビット線間に対して前記ビット線と同一方向に沿って形成されると共に当該ビット線と同層および同一幅で並設されたソースシャント線と、
    前記ソースシャント線の両側に設けられたダミー配線と、を備えたことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 請求項1記載の半導体記憶装置において、
    前記第2のソース線と前記ソースシャント線とを構造的に接続する第1のビアプラグを備え、
    前記第1のビアプラグの下端部の幅は前記ソースシャント線の線幅より太い幅であることを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 請求項1または2に記載の半導体記憶装置において、
    前記ソースシャント線の直下に位置して前記第1のソース線と構造的に接続するように形成された第2のビアプラグと
    前記第2のビアプラグの上に形成されると共に前記ビット線と前記ソースシャント線との間に形成されたエッチングストップ膜とを備えたことを特徴とする半導体記憶装置。
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