JP4921576B2 - クラッチ操作装置 - Google Patents

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Description

本発明は、クラッチ装置を操作するためのクラッチ操作装置に関する。
従来の手動変速機では、エンジンと変速機との間にクラッチ装置が設けられ、またコントロールロッド等のリンク機構により運転席のシフトレバーと変速機とが機械的に連結されている。変速時にクラッチペダルを踏むと、エンジンと変速機との間で行われる動力伝達がクラッチ装置により遮断され、シフトレバーを操作する。このため、頻繁に変速が要求される場合には、一連の操作がドライバーにとって大きな負担になる。
そこで、シフト操作に関するドライバーの負担を軽減するために、クラッチ装置を自動的に断接するクラッチアクチュエータを設けて、クラッチペダルを踏むことなく変速操作を行える自動変速機が提案されている。
英国特許出願公開第2313885号明細書
上記の自動変速機用のクラッチ装置としては、通常、ノーマルクローズタイプが用いられているが、近年では、ノーマルオープンタイプのクラッチ装置を用いた自動変速機も開発されている。
ノーマルオープンタイプの場合、クラッチ操作装置からクラッチ装置に操作力が付与されていない状態では、クラッチ装置の連結は解除されている。クラッチ装置を連結する際には、レバーを介して駆動機構によりプレッシャプレートが押圧され、プレッシャプレートとフライホイールとの間にクラッチディスクが挟み込まれる。この結果、クラッチディスクを介して変速機の入力シャフトに動力が伝達される。
このような構成を備えているので、ノーマルクローズタイプとは異なり、ノーマルオープンタイプのクラッチ装置では、クラッチディスクに作用する押付力(クラッチ荷重)がクラッチ操作装置から伝達される操作力により決まる。したがって、クラッチ連結状態では大きな操作力が必要とされ、この結果、アクチュエータの負荷が大きくなってしまう。
そこで、アクチュエータの負荷を低減するために、操作力をアシストするアシスト機構が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1に記載のアシスト機構では、カムを用いてアシスト力を発生させている。
しかし、カムを用いると、製品の仕様に応じてその製品に合わせてカムを設計する必要があるので、様々なクラッチ装置に対応させることが難しい。
本発明の課題は、駆動負荷を低減しつつ様々なクラッチ装置に容易に対応可能なクラッチ操作装置を提供することにある。
本発明に係るクラッチ操作装置は、クラッチ装置を操作するための装置であって、駆動部とアシスト機構とを備えている。駆動部は、駆動力を生成し、クラッチ装置に駆動力を伝達する。アシスト機構は、駆動部をアシストするための機構であって、押圧部と、トグル機構と、を有している。押圧部は押圧力を生成する。トグル機構は、押圧部において生成された押圧力の出力方向を、駆動力の出力方向に変更することによって、押圧力をクラッチ装置の動力遮断状態から動力伝達状態にかけて徐々に大きくなるアシスト力に変換する。
このクラッチ操作装置では、アシスト機構にトグル機構を採用しているので、クラッチ装置の荷重特性に合った駆動力の特性を実現しやすくなる。さらに、押圧部とトグル機構とを組み合わせているので、押圧部の仕様を変更するだけでアシスト力の特性を調整することができる。つまり、様々なクラッチ装置に対応可能なクラッチ操作装置を容易に実現できる。したがって、このクラッチ操作装置であれば、駆動負荷を低減しつつ様々なクラッチ装置に容易に対応することができる。
クラッチ装置およびクラッチ操作装置の概略構成図(第1実施形態) アシスト機構の構成図(第1実施形態) クラッチ装置およびクラッチ操作装置の荷重特性線図(第1実施形態) 駆動機構のモータトルクの比較図(第1実施形態) クラッチ装置およびクラッチ操作装置の概略構成図(第2実施形態) 駆動機構の構成図(第2実施形態) 駆動機構の減速比特性(第2実施形態) 駆動機構のモータトルクの比較図(第2実施形態)
〔第1実施形態〕
<クラッチ装置の構成>
図1に示すように、クラッチ装置9は、エンジン(図示せず)からトランスミッション(図示せず)への動力伝達を行うための装置の一例であり、例えばエンジンのフライホイール91に固定されている。フライホイール91は回転軸Xを中心に回転する。以下、軸方向とは回転軸Xに平行な方向をいう。
クラッチ装置9はいわゆるノーマルオープンタイプの装置である。したがって、クラッチ操作装置1(後述)から操作力がクラッチ装置9に付与されていない状態では、エンジンからトランスミッションへの動力伝達が遮断されている。クラッチ操作装置1の詳細については後述する。
図1に示すように、クラッチ装置9は、クラッチカバー93と、プレッシャプレート92と、クラッチディスク94と、押圧レバー96と、エンゲージベアリング97と、クラッチレバー98と、を有している。
クラッチカバー93はフライホイール91に固定されている。プレッシャプレート92はクラッチカバー93により一体回転可能かつ軸方向に移動可能に支持されている。プレッシャプレート92はクラッチカバー93と複数のストラッププレート(図示せず)により一体回転可能に連結されている。また、プレッシャプレート92はストラッププレートによりクラッチカバー93に軸方向に弾性的に連結されている。
クラッチディスク94は、フライホイール91とプレッシャプレート92との間に配置されており、クラッチ装置9の連結時にはフライホイール91とプレッシャプレート92との軸方向間に挟み込まれる。押圧レバー96は、概ね環状のプレートであり、軸方向に弾性変形可能にクラッチカバー93により支持されている。押圧レバー96の弾性力は小さく、弾性変形させるために必要な力は比較的小さい。押圧レバー96の内周部はクラッチレバー98により軸方向に押し込み可能となっている。
エンゲージベアリング97は押圧レバー96とクラッチレバー98との回転差を吸収する。エンゲージベアリング97は押圧レバー96の内周部とクラッチレバー98の先端との間に配置されている。
クラッチレバー98はハウジング90により回転軸A2を中心に回転可能に支持されている。クラッチ装置9の連結時において、クラッチレバー98はクラッチ操作装置1により回転軸A2を中心に回転駆動される。この結果、クラッチレバー98はエンゲージベアリング97および押圧レバー96を介してプレッシャプレート92を軸方向に押圧し、プレッシャプレート92を押し付けるクラッチ荷重が所定値以上になるとクラッチ装置9が動力伝達状態となる。
<クラッチ操作装置の構成>
クラッチ操作装置1は、クラッチ装置9を操作するための装置であり、例えばトランスミッションECU89から出力される操作信号に基づいて、クラッチ装置9を動力伝達状態および動力遮断状態のうち一方に切り替える。ここで、動力遮断状態とは、クラッチ装置9を介しての動力伝達が完全に遮断されている状態を意味しており、動力伝達状態とは、クラッチ装置9を介して動力伝達が行われている状態を意味している。動力伝達状態では、フライホイール91とトランスミッションの入力シャフト99との回転速度が同じである。
クラッチ操作装置1は、仕様の異なる様々なクラッチ装置に適用可能であるが、ここでは、クラッチ操作装置1の操作対象として前述のクラッチ装置9を例にクラッチ操作装置1について説明する。
図1に示すように、クラッチ操作装置1は、駆動機構2(駆動部の一例)と、アシスト機構3と、制御ユニット8と、を備えている。
駆動機構2は、クラッチ装置9のクラッチレバー98を駆動するための駆動源であり、クラッチレバー98に直接駆動力を伝達する。ここで、図2に示すように、駆動機構2からクラッチレバー98に入力される力を駆動力F1(駆動部の駆動力の一例)、アシスト機構3から駆動機構2を介してクラッチレバー98に入力される力をアシスト力F2(クラッチ装置の操作力の一例)、駆動力F1およびアシスト力F2の合力を、クラッチ装置9を操作するための操作力F3と定義する。
図2に示すように、駆動機構2はクラッチ装置9を駆動するための駆動力F1を生成する。具体的には、駆動機構2は、駆動モータ23と、減速機構28と、スクリューシャフト26と、ボールネジ22(出力部材の一例)と、ケーシング29と、を有している。ケーシング29は例えばハウジング90に固定されている。
駆動モータ23は、例えばブラシレスモータであり、回転駆動力を出力するための駆動シャフト21を有している。駆動シャフト21は回転軸C1を中心に回転する。本実施形態では回転軸C1は軸方向と平行に配置されている。駆動モータ23はケーシング29に固定されている。減速機構28は、駆動モータ23の回転を減速するための機構であり、第1ギヤ24および第2ギヤ25を有している。第1ギヤ24は駆動シャフト21に固定されている。第2ギヤ25は、第1ギヤ24と噛み合っており、スクリューシャフト26に固定されている。第1ギヤ24および第2ギヤ25はケーシング29内に配置されている。
スクリューシャフト26は、ケーシング29により回転可能に支持されており、ネジ部26aを有している。スクリューシャフト26は回転軸C2を中心に回転する。回転軸C2は回転軸C1および軸方向と平行に配置されている。ボールネジ22は、ケーシング29により軸方向(図1および図2の左右方向)に移動可能に支持されており、クラッチレバー98と当接している。ボールネジ22はネジ穴22aを有している。ネジ穴22aにスクリューシャフト26のネジ部26aがねじ込まれている。スクリューシャフト26が回転するとボールネジ22が軸方向に移動する。このように、ボールネジ22によりスクリューシャフト26の回転運動が直線運動に変換され、駆動モータ23で生成された回転駆動力が軸方向の駆動力F1に変換される。
この駆動機構2では、駆動モータ23で生成された回転駆動力が、減速機構28で増幅され、スクリューシャフト26およびボールネジ22により軸方向の駆動力F1に変換される。駆動力F1はボールネジ22を介してクラッチレバー98に伝達される。なお、減速機構28の減速比は駆動機構2のストロークSに関係なく一定である。
アシスト機構3は駆動モータ23の駆動負荷(モータトルク)を低減するために駆動機構2をアシストする。具体的には、アシスト機構3はアシスト力F2をクラッチレバー98に付与する。本実施形態では、アシスト機構3は、クラッチレバー98に直接アシスト力F2を伝達しているわけではなく、駆動機構2のボールネジ22を介してクラッチレバー98にアシスト力F2を伝達している。なお、アシスト機構3がクラッチレバー98に直接アシスト力F2を伝達してもよい。
図2に示すように、アシスト機構3は、トグル機構39と、押圧機構37(押圧部材の一例)と、を有している。
トグル機構39は、プレート状の第1リンク部材31と、プレート状の第2リンク部材32と、を有している。本実施形態では、第1リンク部材31および第2リンク部材32
は同じ形状を有している。
第1リンク部材31は第1端部31aおよび第2端部31bを有している。第1端部31aはピン38aを介して駆動機構2のケーシング29に回転可能に連結されている。第2端部31bはピン38bを介して第2リンク部材32に回転可能に連結されている。
第2リンク部材32は第1端部32aおよび第2端部32bを有している。第1端部32aは第1リンク部材31の第2端部31bにピン38bを介して回転可能に連結されている。第2端部32bはボールネジ22にピン38cを介して回転可能に連結されている。本実施形態では、図2において、ピン38aの中心およびピン38cの中心は回転軸C2上に配置されている。
第1リンク部材31はボールネジ22の移動する軸方向(第1方向の一例)に対して傾斜した状態で配置されており、第2リンク部材32は軸方向に対して傾斜した状態で配置されている。具体的には、図2上では、ピン38aの中心とピン38bの中心とを結ぶラインをラインB1とし、ピン38bの中心とピン38cの中心とを結ぶラインをラインB2とすると、ラインB1およびラインB2は回転軸C2に対して傾斜している。本実施形態では、動力遮断状態においてラインB1とラインB2との間の角度θ1は90度よりも小さく、動力遮断状態から動力伝達状態にかけて角度θ1が徐々に大きくなり、それに伴いトグル機構39の減速比も徐々に大きくなる。
押圧機構37は第1リンク部材31および第2リンク部材32に押圧力F4を常時付与している。押圧機構37は、第1押圧部材34と、第2押圧部材35と、コイルスプリング36と、を有している。第1押圧部材34は、第1連結部34aと、第1筒状部34bと、を有している。第1連結部34aはピン38dを介して駆動機構2のケーシング29に回転可能に連結されている。第1筒状部34bは、筒状の部分であり、第1連結部34aから突出している。第2押圧部材35は、第2連結部35aと、第2筒状部35bと、を有している。第2連結部35aはピン38bを介して第1リンク部材31および第2リンク部材32に回転可能に連結されている。第2筒状部35bは、筒状の部分であり、第2連結部5aから突出している。第1筒状部34bの中心線は第2筒状部35bの中心線と概ね一致している。ここでは、第1筒状部34bの中心線および第2筒状部35bの中心線をラインB3で示す。
第2押圧部材35は第1押圧部材34とスライド可能に配置されている。具体的には、第1筒状部37dは第2筒状部37e内に挿入されている。第2筒状部37eは第1筒状部37dをラインB3に沿った方向に案内する。
コイルスプリング36は第1連結部34aと第2連結部5aとの間に圧縮された状態で配置されている。コイルスプリング36には第2筒状部37eが挿入されている。第2筒状部37eによりコイルスプリング36はラインB3に沿った方向(第2方向の一例)に弾性変形可能に支持されている。押圧機構37はラインB3に沿った方向に伸縮可能に配置されている。押圧機構37の押圧力F4はラインB3に平行な方向に作用する。図2においてラインB3と軸方向とのなす角度を角度θ2とすると、動力遮断状態において、角度θ2は鋭角である。動力遮断状態から動力伝達状態にかけて角度θ2は徐々に大きくなる。
以上の構成により、押圧機構37が第1リンク部材31と第2リンク部材32との連結部分Lに押圧力F4を付与している。トグル機構39の作用により押圧力F4は動力遮断状態から動力伝達状態にかけて徐々に大きくなる。
アシスト機構3はトグル機構39を有しているので、図3に示すように、ストロークSが大きくなるにつれて徐々にアシスト力F2が大きくなるアシスト特性を実現できる。これにより、駆動機構2の駆動力F1を低減することができ、駆動モータ23のモータトルクを低減できる。
制御ユニット8は、制御装置83と、第1回転センサ81と、第2回転センサ84と、ストロークセンサ82と、を有している。制御装置83は車両の状態に応じて駆動モータ23を制御する。具体的には、トランスミッションECU89(図1)から出力される操作信号に基づいて制御装置83は駆動モータ23を制御する。
第1回転センサ81はフライホイール91の回転速度を検出する。第2回転センサ84はクラッチディスク94と一体で回転する入力シャフト99の回転速度を検出する。ストロークセンサ82はクラッチレバー98のストローク(つまり、駆動機構2のストロークS)を検出する。本実施形態では、ストロークSは駆動機構2のボールネジ22の移動量と同じである。
制御装置83は第1回転センサ81、第2回転センサ84およびストロークセンサ82と電気的に接続されている。制御装置83には第1回転センサ81、第2回転センサ84およびストロークセンサ82の検出信号が所定の周期で入力される。制御装置83は各検出信号を用いて駆動モータ23の動作を制御する。
例えば、クラッチレリーズ時には、トランスミッションECU89から出力される操作信号を制御装置83が受信すると、クラッチレバー98が所定のレリーズ位置まで回転するように制御装置83は駆動モータ23の駆動を制御する。ストロークセンサ82の検出信号に基づいてクラッチレバー98が所定の位置にあるか否かが制御装置83により判定される。
また、クラッチ連結時には、クラッチレバー98がエンゲージ位置まで回転するように制御装置83は駆動モータ23の駆動を制御する。本実施形態では、クラッチレバー98のエンゲージ位置の判定は、フライホイール91および入力シャフト99の回転速度が同程度であるか否かに基づいて行われる。本実施形態では、第1回転センサ81および第2回転センサ84の検出信号に基づいてフライホイール91および入力シャフト99の回転速度の判定が行われる。
<クラッチ操作装置の動作>
以上に説明したクラッチ操作装置1の動作を説明する。
図1に示すように、動力遮断状態では、クラッチ操作装置1で生成される駆動力F1はクラッチレバー98に伝達されていないので、プレッシャプレート92はストラッププレートの弾性力によりクラッチディスク94から離れた位置で保持されている。この状態では、フライホイール91の回転がクラッチディスク94には伝達されないので、トランスミッションでの変速動作が可能となる。
動力遮断状態から動力伝達状態にクラッチ装置9を切り替える際、制御装置83の制御信号に基づいて駆動モータ23がクラッチレバー98を駆動する。具体的には、駆動モータ23の駆動シャフト21が回転を開始し、減速機構28を介して駆動シャフト21の回転がスクリューシャフト26に伝達される。スクリューシャフト26が回転すると、ボールネジ22が軸方向に移動する。この結果、ボールネジ22によりクラッチレバー98が押され、クラッチレバー98が回転軸A2を中心に回転する。
クラッチレバー98が回転軸A2を中心に回転すると、クラッチレバー98により押圧レバー96がフライホイール91側へ押され、押圧レバー96を介してプレッシャプレート92がフライホイール91側へ押される。この結果、プレッシャプレート92によりクラッチディスク94がフライホイール91に押し付けられ、プレッシャプレート92とフライホイール91との間にクラッチディスク94が挟み込まれる。クラッチディスク94を介してエンジンからトランスミッションへの動力伝達が行われる。
駆動機構2によりクラッチレバー98が駆動される際、ボールネジ22を介してクラッチレバー98に駆動力F1が伝達される。
それに加えて、アシスト機構3からボールネジ22にアシスト力F2が付与されている。具体的には、押圧機構37が連結部分Lに押圧力F4を付与しているので、この押圧力F4がトグル機構39を介してボールネジ22に伝達される。このとき、トグル機構39の増幅作用により駆動機構2のストロークSに応じてアシスト力F2の大きさが変化する。
具体的には図3に示すように、ストロークSが大きくなるにしたがってアシスト力F2が徐々に大きくなる。トグル機構39の減速比はストロークSの末端付近で急激に大きくなるので、アシスト力F2もストロークSの末端付近で急激に大きくなる。このアシスト特性はクラッチ荷重特性に比較的近いので、駆動機構2で生成される駆動力F1が小さくても、クラッチ装置9を動力伝達状態で維持するために必要な操作力F3を得ることができる。駆動力F1を低減できるので、図4に示すように、アシスト機構3がない場合のモータトルクT2に比べて、駆動モータ23のモータトルクT1を低減することができる。
以上に説明したように、このクラッチ操作装置1では、アシスト機構3がトグル機構39を有しているので、簡素な構成により駆動機構2の駆動負荷を低減することができる。さらに、異なる特性を有するコイルスプリングにコイルスプリング36を交換することで、アシスト機構3のアシスト特性を容易に変更することができる。したがって、このクラッチ操作装置1であれば、駆動負荷を低減しつつ様々なクラッチ装置に容易に対応することができる。
〔第2実施形態〕
前述の第1実施形態では、アシスト機構3を一定の減速比を有する駆動機構2と組み合わせて使用しているが、アシスト機構3だけでなく駆動機構2にもトグル機構などの末端減速機構を用いてもよい。なお、以降の説明では、第1実施形態の構成と実質的に同じ機能を有する構成については、同じ符号を使用し、その詳細な説明は省略する。
図5に示すように、第2実施形態に係るクラッチ操作装置101は、駆動機構102と、アシスト機構3と、を備えている。
駆動機構102は、駆動モータ123と、減速機構113と、制御ユニット8と、を備えている。駆動モータ123は、駆動力を出力するための駆動シャフト121と、駆動ギヤ124と、を有している。駆動ギヤ124は、駆動シャフト121の端部に固定されており、減速機構113のウォームホイール131と噛み合っている。
減速機構113は、駆動モータ123で生成された回転運動を直進運動に変換する機能と、駆動モータ123で生成された駆動力を増幅する機能と、を有している。具体的には図5に示すように、減速機構113は、ウォームホイール131と、トグル機構140と、を有している。
ウォームホイール131は、駆動ギヤ124の回転を減速するギヤであり、駆動ギヤ124と噛み合っている。ウォームホイール131は、例えばハウジング(図示せず)により回転可能に支持されている。
トグル機構140は、いわゆる末端減速機構であり、出力駆動量(より詳細には、クラッチレバー98のストロークS)に応じて減速比が変化する。図7に示すように、トグル機構140の減速比は、ストロークSが大きくなるにしたがって徐々に大きくなる。つまり、トグル機構140の減速比は、クラッチ装置9の動力遮断状態から動力伝達状態にかけて徐々に大きくなる。
トグル機構140の構成をより詳細に説明すると、図6に示すように、トグル機構140は、第1リンク部材132と、第2リンク部材133と、第3リンク部材134と、を有している。第1リンク部材132の第1端部132aは、ウォームホイール131の外周部に回転可能に連結されている。第1リンク部材132の第2端部132bは、第2リンク部材133および第3リンク部材134に回転可能に連結されている。
第2リンク部材133の第1端部133aは、例えばピン136を介してケーシング(図示せず)に回転可能に連結されている。第2リンク部材133の第2端部133bは、第3リンク部材134の第1端部134aに回転可能に連結されている。第3リンク部材134の第2端部134bはクラッチレバー98と当接している。また、第3リンク部材134の第2端部134bには第1リンク部材31の第1端部31aが回転可能に連結されている。したがって、アシスト機構3のアシスト力F2は第3リンク部材134を介してクラッチレバー98に伝達される。
例えば、ウォームホイール131がR2方向に回転すると、第1リンク部材132により第2リンク部材133および第3リンク部材134の連結部が引っ張られる。この結果、ピン136およびクラッチレバー98の間で第2リンク部材133および第3リンク部材134が突っ張るようになり、クラッチレバー98に右方向の駆動力F1が作用する。図7に示すように、駆動機構102の減速比は、ストロークSが大きくなるにしたがって徐々に大きくなり、ストロークSの末端付近で急激に増大する。
このクラッチ操作装置101では、アシスト機構3に加えて、駆動機構102にトグル機構140を用いているので、図8に示すように、前述の第1実施形態に比べて、駆動モータ123のモータトルクをさらに低減できる(モータトルクT11)。
以上のように、クラッチ操作装置101では、末端減速機構を用いたアシスト機構3に末端減速機構を用いた駆動機構102を組み合わせることで、駆動機構102の駆動負荷をさらに低減できる。
〔他の実施形態〕
本発明の具体的な構成は、前述の実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更および修正が可能である。
(A)前述の実施形態では、クラッチ装置9を例にクラッチ装置を説明しているが、クラッチ装置の構成は前述の実施形態に限定されない。ノーマルオープンタイプのクラッチ装置であれば、前述の技術は適用可能である。例えば、クラッチ装置として、2つのクラッチディスクを用いたツインクラッチなども考えられる。
(B)前述の実施形態では、駆動機構2を例に駆動部を説明しているが、駆動力を生成する駆動部の構成は、駆動モータ23およびボールネジ22に限定されない。例えば、油圧シリンダなどの他のアクチュエータを駆動部として採用してもよい。
(C)アシスト機構3の構成は前述の実施形態に限定されない。例えば、トグル機構は、押圧部の押圧力をクラッチ装置の動力遮断状態から動力伝達状態にかけて徐々に大きくなるアシスト力に変換する機能を有していれば、他の構成を有していてもよい。
また、押圧機構37は、トグル機構39の第1リンク部材31および第2リンク部材32に押圧力F4を付与しているが、第1リンク部材31および第2リンク部材32のうち少なくとも一方に押圧力F4を付与していればよい。
(D)アシスト機構3は駆動機構2の一部(ボールネジ22)を介してクラッチレバー98にアシスト力F2を付与しているが、アシスト機構3がクラッチレバー98に直接アシスト力F2を付与してもよい。
(E)クラッチレバー98が省略されてもよい。この場合、ボールネジ22が押圧レバー96を直接押圧する構成が考えられる。逆に、クラッチレバー98と駆動機構2(あるいは駆動機構102)との間に他の機構が設けられていてもよい。例えば、クラッチレバー98と駆動機構2との間にスレーブシリンダおよびマスターシリンダが設けられていてもよい。
1 クラッチ操作装置
2 駆動機構(駆動部の一例)
22 ボールネジ
23 駆動モータ
3 アシスト機構
31 第1リンク部材
31a 第1端部
31b 第2端部
32 第2リンク部材
34 第1押圧部材
35 第2押圧部材
36 コイルスプリング
37 押圧機構(押圧部の一例)
39 トグル機構
9 クラッチ装置
F1 駆動力
F2 アシスト力
F3 操作力
F4 押圧力

Claims (8)

  1. クラッチ装置を操作するためのクラッチ操作装置であって、
    駆動力を生成し前記クラッチ装置に前記駆動力を伝達する駆動部と、
    前記駆動部をアシストするための機構であって、押圧力を生成する押圧部と、前記押圧部において生成された前記押圧力の出力方向を、前記駆動力の出力方向に変更することによって、前記押圧力を前記クラッチ装置の動力遮断状態から動力伝達状態にかけて徐々に大きくなるアシスト力に変換するトグル機構と、を有するアシスト機構と、
    を備えたクラッチ操作装置。
  2. 前記アシスト力の出力方向は、前記駆動力の出力方向と同じ、又は前記駆動力の出力方向に平行である、
    請求項1に記載のクラッチ操作装置。
  3. 前記駆動部は、前記駆動力を出力する出力部材を有しており、
    前記アシスト機構は、前記アシスト力を前記クラッチ装置に直接伝達するか、あるいは、前記出力部材を介して前記アシスト力を前記クラッチ装置に伝達する、
    請求項1又は2に記載のクラッチ操作装置。
  4. 前記トグル機構は、第1端部および第2端部を有し前記駆動部に対して前記第1端部を中心に回転可能に配置された第1リンク部材と、前記第1リンク部材の前記第2端部を前記クラッチ装置または前記出力部材に連結する第2リンク部材と、を有している、
    請求項に記載のクラッチ操作装置。
  5. 前記押圧部は、前記第1リンク部材および前記第2リンク部材のうち少なくとも一方に押圧力を付与する、
    請求項に記載のクラッチ操作装置。
  6. 前記押圧部は、前記クラッチ装置の方に前記第1リンク部材と前記第2リンク部材との連結部分を押圧している、
    請求項またはに記載のクラッチ操作装置。
  7. 前記駆動部は、前記動力遮断状態から前記動力伝達状態にかけて徐々に大きくなる前記駆動力を生成する、
    請求項1からのいずれかに記載のクラッチ操作装置。
  8. 前記駆動部は、前記動力遮断状態から前記動力伝達状態にかけて徐々に大きくなる減速比を有するトグル機構を有している、
    請求項に記載のクラッチ操作装置。
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