JP4919733B2 - 基板洗浄装置、基板洗浄方法、及び基板の製造方法 - Google Patents

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本発明は、フラットパネルディスプレイ装置用のパネル基板等を洗浄する基板洗浄装置、基板洗浄方法、及びそれらを用いた基板の製造方法に係り、特にブラシを用い、大型の基板の洗浄に好適な基板洗浄装置、基板洗浄方法、及びそれらを用いた基板の製造方法に関する。
液晶ディスプレイ装置やプラズマディスプレイ装置等の様なフラットパネルディスプレイ装置用のパネル基板の製造工程では、現像やエッチング等の薬液処理により、基板上に回路パターンやカラーフィルタ等を形成する。このとき、基板上に汚れや異物が存在すると、回路パターンやカラーフィルタ等が良好に形成されないため、基板を製造工程へ受け入れる際、及び薬液処理の前又は後には、基板の洗浄が必要である。基板の洗浄及び薬液処理を含む一連の処理は、ローラコンベア等の基板搬送機構を用いて、基板を移動しながら行われることが多い。
基板の洗浄は、一般に基板上の汚れや異物、薬液等を洗浄水(純水)で洗い流して行われるが、汚れや異物が多い場合、あるいは特に高い洗浄力が望まれる場合には、ブラシを用いて基板上の汚れや異物を機械的に除去する。基板を移動しながらブラシを用いて基板の洗浄を行うものとして、特許文献1乃至3に記載の技術がある。
特開平10−337541号公報 特開平10−307406号公報 特開平11−128852号公報
近年のフラットパネルディスプレイ装置の大画面化に伴って基板が大型化すると、基板の幅に合わせてブラシを長尺化しなければならない。しかしながら、ブラシを長尺化すると、ブラシの自重が増加し、ブラシにたわみが発生する。このため、ブラシの回転軸が軸振れして、ブラシが基板に接触する圧力が変動し、基板を均一に洗浄することができなかった。
本発明の課題は、大型の基板を高い洗浄力で均一に洗浄することである。また、本発明の課題は、品質の高い大型基板を製造することである。
本発明の基板洗浄装置は、基板の幅に渡って設けられ、回転しながら基板に接触するブラシと、基板とブラシとを相対的に移動する移動手段と、ブラシの回転軸の一端を回転可能に支持する第1の軸受と、第1の軸受をブラシの回転軸の軸方向に案内する第1のガイドと、第1の軸受とは独立して設けられ、ブラシの回転軸の他端を回転可能に支持する第2の軸受と、第1のガイドとは独立して設けられ、第2の軸受を第1のガイドとは独立してブラシの回転軸の軸方向に案内する第2のガイドとを有し、ブラシの回転軸の両端を回転軸の軸方向へ互いに独立して移動可能に保持し、回転中にブラシを回転軸の軸方向へ変位させて、ブラシのたわみを解消するブラシ保持機構とを備えたものである。また、本発明の基板洗浄方法は、ブラシを基板の幅に渡って設け、基板とブラシとを相対的に移動し、ブラシの回転軸の一端を回転可能に支持する第1の軸受と、第1の軸受をブラシの回転軸の軸方向に案内する第1のガイドと、第1の軸受とは独立して設けられ、ブラシの回転軸の他端を回転可能に支持する第2の軸受と、第1のガイドとは独立して設けられ、第2の軸受を第1のガイドとは独立してブラシの回転軸の軸方向に案内する第2のガイドとを有するブラシ保持機構により、ブラシの回転軸の両端を回転軸の軸方向へ互いに独立して移動可能に保持しながら回転して基板に接触させ、回転中にブラシを回転軸の軸方向へ変位させて、ブラシのたわみを解消するものである。
ブラシの回転軸の両端を回転軸の軸方向へ互いに独立して移動可能に保持しながら回転するので、回転前にブラシにたわみが発生していても、回転中にブラシが回転軸の軸方向へ変位して、ブラシのたわみが解消される。従って、ブラシの回転軸の軸振れが防止され、ブラシが基板に接触する圧力が一定になる。
さらに、本発明の基板洗浄装置は、ブラシ保持機構が、ブラシの回転軸の一端回転可能に支持する第1の軸受と、第1の軸受をブラシの回転軸の軸方向に案内する第1のガイドと、第1の軸受とは独立して設けられ、ブラシの回転軸の他端を回転可能に支持する第2の軸受と、第1のガイドとは独立して設けられ、第2の軸受を第1のガイドとは独立してブラシの回転軸の軸方向に案内する第2のガイドとを有するものである。また、本発明の基板洗浄方法は、ブラシの回転軸の一端回転可能に支持する第1の軸受と、第1の軸受をブラシの回転軸の軸方向に案内する第1のガイドと、第1の軸受とは独立して設けられ、ブラシの回転軸の他端を回転可能に支持する第2の軸受と、第1のガイドとは独立して設けられ、第2の軸受を第1のガイドとは独立してブラシの回転軸の軸方向に案内する第2のガイドとを有するブラシ保持機構により、ブラシの回転軸の両端を回転軸の軸方向へ互いに独立して移動可能に保持するものである。軸受とガイドを用いた簡単な構成で、ブラシの回転軸の両端を回転軸の軸方向へ互いに独立して移動可能に保持することができる
さらに、本発明の基板洗浄装置は、ブラシを回転軸の軸方向に所定距離往復させる往復手段を備えたものである。また、本発明の基板洗浄方法は、ブラシを回転軸の軸方向に所定距離往復させるものである。ブラシを回転軸の軸方向に所定距離往復させることにより、ブラシが基板に対して基板幅方向にむらなく接触する。
本発明の基板の製造方法は、上記のいずれかの基板洗浄装置又は基板洗浄方法を用いて基板を洗浄した後、所定の薬液処理を行うものである。大型の基板が高い洗浄力で均一に洗浄され、基板上に回路パターンやカラーフィルタ等が良好に形成される。
本発明の基板洗浄装置及び基板洗浄方法によれば、ブラシの回転軸の両端を回転軸の軸方向へ互いに独立して移動可能に保持しながら回転して基板に接触させ、回転中にブラシを回転軸の軸方向へ変位させて、ブラシのたわみを解消することにより、ブラシの回転軸の軸振れを防止し、ブラシが基板に接触する圧力を一定にすることができるので、大型の基板を高い洗浄力で均一に洗浄することができる。
さらに、本発明の基板洗浄装置及び基板洗浄方法によれば、ブラシの回転軸の一端回転可能に支持する第1の軸受と、第1の軸受をブラシの回転軸の軸方向に案内する第1のガイドと、第1の軸受とは独立して設けられ、ブラシの回転軸の他端を回転可能に支持する第2の軸受と、第1のガイドとは独立して設けられ、第2の軸受を第1のガイドとは独立してブラシの回転軸の軸方向に案内する第2のガイドとを有するブラシ保持機構により、ブラシの回転軸の両端を回転軸の軸方向へ互いに独立して移動可能に保持することにより、簡単な構成でブラシの回転軸の両端を回転軸の軸方向へ互いに独立して移動可能に保持することができる。
さらに、本発明の基板洗浄装置及び基板洗浄方法によれば、ブラシを回転軸の軸方向に所定距離往復させることにより、ブラシを基板に対して基板幅方向にむらなく接触させることができるので、大型の基板をさらに均一に洗浄することができる。
本発明の基板の製造方法によれば、大型の基板を高い洗浄力で均一に洗浄して、基板上に回路パターンやカラーフィルタ等を良好に形成することができる。従って、品質の高い大型基板を製造することができる。
図1は、本発明の一実施の形態による基板洗浄装置の概略構成を示す図である。また、図2は、本発明の一実施の形態による基板洗浄装置の主要部の斜視図である。基板洗浄装置は、ローラ10、上ブラシ20、モータ22、上ブラシ保持機構、下ブラシ30、モータ32、下ブラシ保持機構、上ブラシ昇降機構、及び上ブラシ往復機構を含んで構成されている。
図1において、基板1は、複数のローラ10上に搭載され、ローラ10の回転により矢印Aで示す基板移動方向へ移動される。各ローラ10は、基板移動方向に一定の間隔で設置されており、図示しない駆動手段により所定の速度で回転する。
なお、本実施の形態では基板1を水平な状態で移動しているが、本発明はこれに限らず、基板1を水平に対して基板移動方向と直交する方向又は基板移動方向に所定の角度傾斜した状態で移動してもよい。
ローラ10により移動される基板1の上方及び下方には、図2に示す様に、上ブラシ20及び下ブラシ30が配置されている。上ブラシ20は、回転軸21を有し、回転軸21の一端に取り付けられたモータ22の駆動により回転する。同様に、下ブラシ30は、回転軸31を有し、回転軸31の一端に取り付けられたモータ32の駆動により回転する。基板1が上ブラシ20と下ブラシ30との間を通過する際、上ブラシ20及び下ブラシ30が回転しながら基板1に接触することにより、基板1の洗浄が行われる。
図1及び図2において、上ブラシ保持機構は、軸受ブロック23a,23b、ガイド24a,24b、横板25、及び縦板26a,26bを含んで構成されている。軸受ブロック23a,23bは、上ブラシ20の回転軸21を回転可能に支持する。
図3(a)は軸受ブロック23aの取り付け状態を示す図、図3(b)は軸受ブロック23bの取り付け状態を示す図である。図3(a)に示す様に、軸受ブロック23aは、ガイド24aを介して横板25に取り付けられており、横板25には縦板26aが接続されている。一方、図3(b)に示す様に、軸受ブロック23bは、ガイド24bを介して縦板26bに取り付けられている。横板25及び縦板26a,26bは、回転軸21の軸方向と平行に配置されており、ガイド24a,24bは、軸受ブロック23a,23bを回転軸21の軸方向へ案内する。これにより、上ブラシ保持機構は、上ブラシ20を回転軸21の軸方向へ移動可能に保持している。
上ブラシ20を回転軸21の軸方向へ移動可能に保持しながら回転するので、回転前に上ブラシ20にたわみが発生していても、回転中に上ブラシ20が回転軸21の軸方向へ変位して、上ブラシ20のたわみが解消される。従って、回転軸21の軸振れが防止され、上ブラシ20が基板1に接触する圧力が一定になる。
図2において、下ブラシ保持機構は、軸受ブロック33a,33bを含んで構成されている。軸受ブロック33a,33bは、下ブラシ30の回転軸31を回転可能に支持する。軸受ブロック33a,33bは、図示しない横板又は縦板に固定されている。
なお、本実施の形態では、下ブラシ保持機構の軸受ブロック33a,33bが固定されているが、下ブラシ保持機構を上ブラシ保持機構と同様の構成にして、下ブラシ30を回転軸31の軸方向へ移動可能に保持してもよい。
図1及び図2において、上ブラシ昇降機構は、カム27a,27b、連結軸28、及びモータ29を含んで構成されている。カム27a,27bは、連結軸28により連結されており、連結軸28の一端に取り付けられたモータ29の駆動により回転する。図2に示す様に、カム27aは縦板26aの下端に当接し、カム27bは縦板26bの下端に当接している。モータ29の駆動によりカム27a,27bが回転すると、カム27a,27bに当接した縦板26a,26bが上下に移動する。これにより、上ブラシ昇降機構は、上ブラシ20を上下に移動して、上ブラシ20の高さを調整する。
本実施の形態によれば、上ブラシ昇降機構により上ブラシ20の高さを精密に調整して、上ブラシ20が基板1に接触する圧力を精密に調整することができる。
なお、本実施の形態では、下ブラシ30に対する昇降機構は設けられていないが、下ブラシ30に対しても同様の昇降機構を設けてもよい。
図1及び図2において、上ブラシ往復機構は、プレート40、リンクバー41、クランクディスク42、及びモータ43を含んで構成されている。プレート40は軸受ブロック23bの上面に取り付けられており、プレート40にはリンクバー41の一端が連結されている。リンクバー41の他端はクランクディスク42に連結されており、モータ43の駆動によりクランクディスク42が回転すると、リンクバー41は軸受ブロック23bを矢印Bで示す方向に往復移動させる。これにより、上ブラシ往復機構は、上ブラシ20を回転軸21の軸方向に所定距離往復させる動作を繰り返す。上ブラシ20を回転軸21の軸方向に所定距離往復させることにより、上ブラシ20が基板1に対して基板幅方向にむらなく接触する。
以上説明した実施の形態によれば、上ブラシ20を回転軸21の軸方向へ移動可能に保持しながら回転して基板1に接触させることにより、回転軸21の軸振れを防止し、上ブラシ20が基板1に接触する圧力を一定にすることができるので、大型の基板1を高い洗浄力で均一に洗浄することができる。
さらに、上ブラシ20の回転軸21を軸受ブロック23a,23bで支持し、軸受ブロック23a,23bをガイド24a,24bで回転軸21の軸方向に案内することにより、簡単な構成で上ブラシ20を回転軸21の軸方向へ移動可能に保持することができる。しかしながら、本発明はこれに限らず、他の機構を用いて上ブラシ20を回転軸21の軸方向へ移動可能に保持してもよい。
さらに、上ブラシ20を回転軸21の軸方向に所定距離往復させることにより、上ブラシ20を基板1に対して基板幅方向にむらなく接触させることができるので、大型の基板1をさらに均一に洗浄することができる。
なお、以上説明した実施の形態では、下ブラシ30に対する往復機構は設けられていないが、下ブラシ30に対しても同様の往復機構を設けてもよい。その場合、上ブラシ20と下ブラシ30とを互いに逆方向へ移動すると、基板1が上ブラシ20から受ける基板幅方向の力と、基板1が下ブラシ30から受ける基板幅方向の力とが打ち消し合うので、上ブラシ20及び下ブラシ30が基板1に接触する圧力が強くても、基板1が基板幅方向にずれることがない。従って、上ブラシ20及び下ブラシ30が基板1に接触する圧力を強くして、洗浄力を向上することができる。
以上説明した実施の形態では、ローラ10を用いて基板1を移動していたが、基板1を移動する代わりに上ブラシ20及び下ブラシ30を移動することにより、基板1と上ブラシ20及び下ブラシ30とを相対的に移動してもよい。
図4は、液晶ディスプレイ装置のTFT基板の製造工程の一例を示すフローチャートである。薄膜形成工程(ステップ101)では、スパッタ法やプラズマ化学気相成長(CVD)法等により、ガラス基板上に液晶駆動用の透明電極となる導電体膜や絶縁体膜等の薄膜を形成する。レジスト塗布工程(ステップ102)では、ロール塗布法等により感光樹脂材料(フォトレジスト)を塗布して、薄膜形成工程(ステップ101)で形成した薄膜上にフォトレジスト膜を形成する。露光工程(ステップ103)では、プロキシミティ露光装置や投影露光装置等を用いて、マスクのパターンをフォトレジスト膜に転写する。現像工程(ステップ104)では、シャワー現像法等により現像液をフォトレジスト膜上に供給して、フォトレジスト膜の不要部分を除去する。エッチング工程(ステップ105)では、ウエットエッチングにより、薄膜形成工程(ステップ101)で形成した薄膜の内、フォトレジスト膜でマスクされていない部分を除去する。剥離工程(ステップ106)では、エッチング工程(ステップ105)でのマスクの役目を終えたフォトレジスト膜を、剥離液によって剥離する。これらの各工程の前又は後には、必要に応じて、基板の洗浄工程及び乾燥工程が実施される。これらの工程を数回繰り返して、ガラス基板上にTFTアレイが形成される。
また、図5は、液晶ディスプレイ装置のカラーフィルタ基板の製造工程の一例を示すフローチャートである。ブラックマトリクス形成工程(ステップ201)では、レジスト塗布、露光、現像、エッチング、剥離等の処理により、ガラス基板上にブラックマトリクスを形成する。着色パターン形成工程(ステップ202)では、染色法、顔料分散法、印刷法、電着法等により、ガラス基板上に着色パターンを形成する。この工程を、R、G、Bの着色パターンについて繰り返す。保護膜形成工程(ステップ203)では、着色パターンの上に保護膜を形成し、透明電極膜形成工程(ステップ204)では、保護膜の上に透明電極膜を形成する。これらの各工程の前、途中又は後には、必要に応じて、基板の洗浄工程及び乾燥工程が実施される。
本発明の基板洗浄装置又は基板洗浄方法を用いて基板を洗浄した後、現像、エッチング、剥離等の薬液処理を行うことにより、大型の基板を高い洗浄力で均一に洗浄して、基板上に回路パターンやカラーフィルタ等を良好に形成することができる。従って、品質の高い大型基板を製造することができる。
本発明の一実施の形態による基板洗浄装置の概略構成を示す図である。 本発明の一実施の形態による基板洗浄装置の主要部の斜視図である。 図3(a)は軸受ブロック23aの取り付け状態を示す図、図3(b)は軸受ブロック23bの取り付け状態を示す図である。 液晶ディスプレイ装置のTFT基板の製造工程の一例を示すフローチャートである。 液晶ディスプレイ装置のカラーフィルタ基板の製造工程の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 基板
10 ローラ
20 上ブラシ
21 回転軸
22 モータ
23a,23b 軸受ブロック
24a,24b ガイド
25 横板
26a,26b 縦板
27a,27b カム
28 連結軸
29 モータ
30 下ブラシ
31 回転軸
32 モータ
33a,33b 軸受ブロック
40 プレート
41 リンクバー
42 クランクディスク
43 モータ

Claims (6)

  1. 基板の幅に渡って設けられ、回転しながら基板に接触するブラシと、
    基板と前記ブラシとを相対的に移動する移動手段と、
    前記ブラシの回転軸の一端を回転可能に支持する第1の軸受と、該第1の軸受を前記ブラシの回転軸の軸方向に案内する第1のガイドと、前記第1の軸受とは独立して設けられ、前記ブラシの回転軸の他端を回転可能に支持する第2の軸受と、前記第1のガイドとは独立して設けられ、該第2の軸受を前記第1のガイドとは独立して前記ブラシの回転軸の軸方向に案内する第2のガイドとを有し、前記ブラシの回転軸の両端を回転軸の軸方向へ互いに独立して移動可能に保持し、回転中に前記ブラシを回転軸の軸方向へ変位させて、前記ブラシのたわみを解消するブラシ保持機構とを備えたことを特徴とする基板洗浄装置。
  2. 前記ブラシを回転軸の軸方向に所定距離往復させる往復手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の基板洗浄装置。
  3. ブラシを基板の幅に渡って設け、
    基板とブラシとを相対的に移動し、
    ブラシの回転軸の一端を回転可能に支持する第1の軸受と、第1の軸受をブラシの回転軸の軸方向に案内する第1のガイドと、第1の軸受とは独立して設けられ、ブラシの回転軸の他端を回転可能に支持する第2の軸受と、第1のガイドとは独立して設けられ、第2の軸受を第1のガイドとは独立してブラシの回転軸の軸方向に案内する第2のガイドとを有するブラシ保持機構により、ブラシの回転軸の両端を回転軸の軸方向へ互いに独立して移動可能に保持しながら回転して基板に接触させ、回転中にブラシを回転軸の軸方向へ変位させて、ブラシのたわみを解消することを特徴とする基板洗浄方法。
  4. ブラシを回転軸の軸方向に所定距離往復させることを特徴とする請求項3に記載の基板洗浄方法。
  5. 請求項1又は請求項2に記載の基板洗浄装置を用いて基板を洗浄した後、所定の薬液処理を行うことを特徴とする基板の製造方法。
  6. 請求項3又は請求項4に記載の基板洗浄方法を用いて基板を洗浄した後、所定の薬液処理を行うことを特徴とする基板の製造方法。
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