JP4918756B2 - 自動変速機の油量調整方法および油温調整装置 - Google Patents

自動変速機の油量調整方法および油温調整装置 Download PDF

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Description

本発明は、自動変速機の油量調整方法および油温調整装置に関する。
車両に用いられる自動変速機(AT :Automatic Transmission)にはトルクコンバータおよび補助変速機構が配設されており、これらの機器の内部には作動油として、いわゆるATF(Automatic Transmission Fluid)が供給されている。
ところで、自動変速機を駆動し続けていくと、同変速機を構成するギア等が削れて作動油内に不純物が混入することで自動変速機の応答性を低下させてしまうおそれがある。更に、作動油自体が劣化してしまうことでクラッチ等の耐久性を悪化させてしまうおそれがある。このため、定期的に作動油を交換し、適切な量の作動油を新たに補給する必要がある。ただしこの場合には、自動変速機の作動時において適切な量の作動油が確保されている必要があるため、トルクコンバータや補助変速機構の内部に作動油が行き届いた状態で同作動油の油量調整を行う必要がある。このため例えば、特許文献1に記載される技術では、エンジンをアイドル運転させた状態のままで油量調整を行うようにしている。
特開平11−325235
ところが、このようにエンジンを運転させた状態のままで作動油の調整を行う場合には、作動油の交換作業をしている間にも作動油の温度が上昇し作動油が熱膨張してしまう。更に、内燃機関や自動変速機の各種構成によって油量調整時における作動油の温度上昇も大きく異なる。そして、作動油の温度が高くなりすぎた場合には、熱膨張による作動油の体積増加量が多くなり、実際には調整後の作動油が不足するおそれがある。このため、エンジンを運転させた状態のままで作動油の油量調整を正確に行うことは困難である。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、内燃機関が運転されている状態で作動油の油量調整を正確に行うことのできる自動変速機の油量調整方法および油温調整装置を提供することにある。
以下、上記目的を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
請求項1に記載の発明は、自動変速機内で循環される作動油の油量を、内燃機関が運転されている状態で調整する自動変速機の油量調整方法において、前記作動油の昇温速度が油量調整に際しての目標の昇温速度となるようにラジエータファンの回転速度を制御して前記作動油の冷却度合を制御することによって前記作動油の温度が油量調整に際して許容される範囲内に収まるように同作動油の冷却度合を制御することをその要旨とする。
上記方法によれば、例えば、内燃機関や自動変速機の各種構成によって作動油の加熱度合が異なる場合であっても、作動油の昇温速度が上記目標の昇温速度となるようにラジエータファンの回転速度を制御することにより作動油の冷却速度が制御される。このため、作動油の油量調整を開始する際の作動油の温度を決定すれば、同油量調整を開始してから所定時間が経過したときの作動油の温度を目標温度にすることができる。すなわち、上記方法によれば、内燃機関が運転されている状態で油量調整を行っている間に作動油が加熱されたとしても、同作動油の温度を油量調整に際して許容される範囲内に収めることができるようになり、熱膨張による作動油の体積増加量を許容される範囲内に収めることができる。したがって、内燃機関が運転されている状態での作動油の油量調整を正確に行うことができる。
また、請求項2に記載の発明は、自動変速機内で循環される作動油の油量を、内燃機関が運転されている状態で調整する自動変速機の油量調整方法において、前記作動油の温度が油量調整に際しての目標温度となるようにラジエータファンの回転速度を制御することにより前記作動油の冷却度合を制御することをその要旨とする。
上記方法によれば、油量調整時における作動油の温度をラジエータファンの回転速度を制御することにより上記目標温度とすることができるため、例えば油量調整の作業時間が長くなった場合であっても作動油の温度が上昇してしまうことがない。このため、内燃機関が運転されている状態で油量調整を行っている間に作動油が加熱されたとしても、同作動油の温度を油量調整に際して許容される範囲内に収めることができるようになり、熱膨張による作動油の体積増加量を許容される範囲内に収めることができる。したがって、内燃機関が運転されている状態での作動油の油量調整を正確に行うことができる。
また、請求項3に記載の発明は、前記ラジエータファンは前記内燃機関のラジエータファンであり、前記内燃機関の冷却水を前記自動変速機に循環させることにより前記作動油を冷却することをその要旨とする。
上記方法によれば、内燃機関の冷却水を自動変速機に循環させることにより作動油を冷却するとともに、内燃機関のラジエータファンの回転速度を制御することにより作動油の冷却度合を制御する。これにより、内燃機関の運転時において作動油を冷却するために一般的に用いられている内燃機関のラジエータファンを流用することで、作動油の油量調整時に上述した作動油の冷却度合の制御を行うことができる。このため、特別な構成を付加することなく自動変速機の油量調整を行うことができる。
請求項4に記載の発明は、自動変速機内で循環される作動油の温度を調整する油温調整装置において、内燃機関が運転されている状態で前記作動油の油量調整をするに際して、前記作動油の昇温速度が油量調整に際しての目標の昇温速度となるようにラジエータファンの回転速度を制御して前記作動油の冷却度合を制御することによって同作動油の温度が許容される範囲内に収まるように同作動油の冷却度合を制御することをその要旨とする。
上記構成によれば、例えば、内燃機関や自動変速機の各種構成によって作動油の昇温速度が異なる場合であっても、作動油の昇温速度が上記目標の昇温速度となるようにラジエータファンの回転速度を制御することにより作動油の冷却度合が制御される。このため、作動油の油量調整を開始する際の作動油の温度を決定すれば、同油量調整を開始してから所定時間が経過したときの作動油の温度を目標温度にすることができる。すなわち、上記構成によれば、内燃機関が運転されている状態で油量調整を行っている間に作動油が加熱されたとしても、同作動油の温度を油量調整に際して許容される範囲内に収めることができるようになり、熱膨張による作動油の体積増加量を許容される範囲内に収めることができる。したがって、内燃機関が運転されている状態での作動油の油量調整を正確に行うことができる。
また、請求項5に記載の発明は、自動変速機内で循環される作動油の温度を調整する油温調整装置において、内燃機関が運転されている状態で前記作動油の油量調整をするに際して、前記作動油の温度が油量調整に際しての目標温度となるようにラジエータファンの回転速度を制御することにより前記作動油の冷却度合を制御することをその要旨とする。
上記構成によれば、油量調整時における作動油の温度をラジエータファンの回転速度を制御することにより上記目標温度とすることができるため、例えば油量調整の作業時間が長くなった場合であっても作動油の温度が上昇してしまうことがない。このため、内燃機関が運転されている状態で油量調整を行っている間に作動油が加熱されたとしても、同作動油の温度を油量調整に際して許容される範囲内に収めることができるようになり、熱膨張による作動油の体積増加量を許容される範囲内に収めることができる。したがって、内燃機関が運転されている状態での作動油の油量調整を正確に行うことができる。
また、請求項6に記載の発明は、前記ラジエータファンは前記内燃機関のラジエータファンであり、前記作動油は、前記内燃機関の冷却水が前記自動変速機に循環することによって冷却されることをその要旨とする。
上記構成によれば、作動油は、内燃機関の冷却水が自動変速機に循環することによって冷却され、内燃機関のラジエータファンの回転速度を制御することにより作動油の冷却度合が制御される。これにより、内燃機関の運転時において作動油を冷却するために一般的に用いられている内燃機関のラジエータファンを流用することで、作動油の油量調整時に上述した作動油の冷却度合の制御を行うことができる。このため、特別な構成を付加することなく油温調整を行うことができる。
<第1実施形態>
本発明にかかる自動変速機の油量調整方法および油温調整装置を具体化した第1実施形態について、図1〜図5を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明にかかる油温調整装置としての電子制御装置100とその周辺装置との関係を示すブロック図である。
本実施形態における上記各種装置は大きくは、電子制御装置100、自動変速機200、およびラジエータ300によって構成されている。
図1に示されるように、ラジエータ300は内燃機関及び自動変速機200を冷却するためのものでありラジエータファン320を備えている。
ラジエータファン320は、ファンエアの強度を変更することにより内燃機関及び自動変速機の冷却度合を調整するものであり、ファン322とファンモータ324とを備えている。
ファンモータ324は、図示しないバッテリから供給される電力により駆動されてファンモータ324の出力軸に配設されたファン322を回転駆動する。ファンモータ324の回転速度は後述する電子制御装置100により制御される。ファンモータ324には回転速度センサ326が配設されており、回転速度センサ326はファンモータ324の回転速度を検出するとともに、検出結果を電子制御装置100へと出力する。
自動変速機200は図示しないトルクコンバータと、プラネタリーギア等により構成される補助変速機構とを備えている。自動変速機200内にはトルクコンバータや補助変速機構を駆動するための作動油として、いわゆるATF(Automatic Transmission Fluid)が供給されている。
自動変速機200には油温センサ230が配設されており、油温センサ230は作動油の温度Toを検出するとともに、検出結果を電子制御装置100へと出力する。
図2は、自動変速機200に配設されるオイルパン240の断面構造を示す縦断面図である。
図2に示されるように、自動変速機200の下部にはオイルパン240が配設されており、同オイルパン240の底面の中央部には排出口250が形成されている。具体的には、排出口250はオイルパン240が内部側に突出して形成されており、同排出口250の内周面にオーバーフロープラグ252が配設されている。自動変速機200内に作動油を供給する場合には、自動変速機200の作動時において適切な量の作動油が確保されているように、トルクコンバータや補助変速機構の内部に作動油が行き届いた状態で同作動油の油量調整を行う必要がある。このため、本実施形態では内燃機関の運転状態がアイドル状態(例えば機関回転速度が600〜1100rpm)にあり、かつ、シフトレンジが非走行レンジにあるときに油量調整を行うこととする。
作動油の油量調整を行う作業者は、排出口250に取り付けられているオーバーフロープラグ252を取り外すことにより排出口250を介して作動油を排出するとともに、図示しない作動油供給口から自動変速機200内に作動油を供給する。本実施形態では自動変速機200内に十分な量の作動油が供給されると、それ以降に供給された作動油が排出口250を介して外部に排出される、いわゆるオーバーフロー方式を採用している。こうした方式を採用することにより、オイルパンの底面を水平な状態として作動油を供給すると、作動油を排出口250の高さまで供給したときに自動変速機200内に適切な量の作動油が供給されたこととなる。油量調整が完了した場合、作業者は再びオーバーフロープラグ252を排出口250に取り付けることによりオイルパンを密閉状態にして作業を終了する。
図1に示されるように、運転席にはラジエータファン320の回転速度の制御態様を切り替えるモード切り替えスイッチ400が配設されている。車両走行時等にはモード切り替えスイッチ400がオフ状態とされているため、ラジエータファン320の回転速度の制御態様は後述する通常モードとされる。
一方、作動油の油量調整を行う場合には、作業者がモード切り替えスイッチ400をオン状態とすることでラジエータファン320の回転速度の制御態様が後述する油量調整モードへと切り替えられる。
電子制御装置100は、上述した各制御態様に応じてラジエータファン320の回転速度を制御するための回転速度制御部110と、油量調整を開始してからの経過時間をカウントするためのタイムカウンタ120とを備えている。電子制御装置100は図示しないバッテリから供給される電力により作動され、上述した各制御態様に応じてラジエータファン320の回転速度を制御する。具体的には、ラジエータファン320の回転速度の制御態様が通常モードとされている場合には、電子制御装置100は内燃機関の運転状態に基づいてラジエータファン320の回転速度を制御する。一方、ラジエータファン320の回転速度の制御態様が油量調整モードとされている場合には、電子制御装置100は自動変速機200の油温センサ230から出力される作動油の温度Toやタイムカウンタ120により計数される油量調整を開始してからの経過時間Δt等に基づいてラジエータファン320の回転速度を制御する。
以下、ラジエータファン320の回転速度の制御態様が油量調整モードとされている場合における同回転速度の制御手順について、図3のフローチャートを参照して説明する。このフローチャートに示される一連の処理は、ラジエータファン320の回転速度の制御モードが通常モードから油量調整モードへと切り替えられてから、再び油量調整モードから通常モードへと切り替えられるまでの期間において、電子制御装置100によって実際には所定の周期をもって繰り返し実行される。なお、本実施形態では油量調整作業を開始する直前における内燃機関の温度が低いために油量調整作業を開始するまではラジエータファン320の回転駆動を停止している。
図3に示されるように、この一連の処理ではまず、作動油の温度Toが油量調整に際して許容される範囲の下限値Tl(35℃)よりも高いか否かが判定される(ステップ100)。
この判定処理を通じて、作動油の温度Toが下限値Tlよりも高い状態でない旨判定された場合には(ステップ100:NO)、作動油の温度を更に上昇させる必要があると判断され、ラジエータファン320の回転駆動が停止された状態が継続される(ステップ110)。
一方、上記判定処理を通じて、作動油の温度Toが下限値Tlよりも高い状態である旨判定された場合(ステップ100:YES)には、ラジエータファン320の回転速度Nfが、回転速度制御部110内のメモリに記憶されている目標回転速度Ntgtとされる(ステップ120)。ここで上記目標回転速度Ntgtの値は、車両に搭載される内燃機関および自動変速機200毎に実験等により求められている値である。上記目標回転速度Ntgtの値は、内燃機関や自動変速機200の各種構成が異なることにより作動油の加熱度合が異なる場合であっても、ラジエータファン320を回転速度Ntgtにて回転駆動することにより作動油の昇温速度ΔT/Δtが油量調整に際しての目標の昇温速度C1となるように設定されている。
このようにラジエータファン320の回転速度Nfが目標回転速度Ntgtとされると(ステップ120)、次に油量調整が完了したか否かが判定される(ステップ130)。ここで上述したように、作業者がモード切り替えスイッチ400をオフ状態にすることで油量調整完了と判定され(ステップ130:YES)、ラジエータファン320の回転速度の制御態様が通常モードへ切り替えられる(ステップ140)。
一方、上記判定処理を通じて、油量調整が完了していない旨判定された場合(ステップ130:NO)には、ラジエータファン320の回転速度が目標回転速度Ntgtに維持されることとなる(ステップ120)。こうしてラジエータファン320の回転速度Nfは油量調整が完了するまで目標回転速度Ntgtに維持されることとなる。
以上説明した油量調整モード時におけるラジエータファン320の回転速度の制御に基づく作動油の温度変化について、図4を参照して従来の技術と比較の上説明する。
図4は、作動油の温度の時間変化を示すものである。なお、実線(a)で示されるものは、本実施形態の油温調整装置の制御における作動油の温度Toの時間変化を示している。また破線(b)で示されるものは、従来の作動油の油量調整方法であって、油量調整時においてラジエータファン320を回転駆動しない場合における作動油の温度Toの時間変化を示している。
内燃機関の運転が開始されると、図4に示されるように、作動油の温度Toは時間の経過とともに昇温速度Cにて上昇する。
油量調整に際してラジエータファン320を回転駆動しない場合には、図4(b)に示されるように、作動油の温度Toは油量調整に際して許容される範囲の下限値Tlに達した後も、時間の経過とともにそれまでと同じ昇温速度Cにて上昇し続ける。このため、作業者が油量調整を行う際の標準作業時間が経過する時間t3よりも早い時点(時間t2)で、作動油の温度Toが油量調整に際して許容される範囲の上限値Th(45℃)を超えることとなる。なお、この場合、ラジエータファン320は内燃機関の運転状態に応じて制御されているため、内燃機関の暖機が完了するまで回転駆動されることはない。
一方、本実施形態の油温調整装置の制御を実行して作動油の油量調整を行う場合には、上述したように油量調整に先立って作業者によりラジエータファン320の回転速度の制御モードが通常モードから油量調整モードへと切り替えられる。こうしてラジエータファン320の制御モードが油量調整モードとなっている状態で、作動油の温度Toが油量調整に際して許容される範囲の下限値Tlに達すると(時間t1)、油量調整中の作動油の昇温速度を制御すべくラジエータファン320が目標回転速度Ntgtにて回転駆動されるようになる。これにより、作動油の温度Toはそれまでの昇温速度Cよりも小さな昇温速度C1にて上昇することとなる。このため、作業者が油量調整を行う際の標準作業時間が経過する時点(時間t3)での作動油の温度Toが下限値Tlと上限値Thとの中間の値T3となる。油量調整が完了すると(時間t3)、作業者によりラジエータファン320の制御モードが油量調整モードから通常モードへと再び切り替えられるため、ラジエータファン320の回転駆動が停止され作動油の温度Toは昇温速度Cにて上昇するようになる。
<実施形態の効果>
以上説明した本実施形態によれば、以下の作用効果が得られるようになる。
(1)本実施形態によれば、自動変速機200内で循環される作動油の温度を調整する油温調整装置において、内燃機関が運転されている状態で作動油の油量調整をするに際して、作動用の温度Toが許容される範囲内に収まるように作動油の冷却度合を制御する。これにより、内燃機関が運転されている状態で油量調整を行っている間に作動油が加熱されたとしても、同作動油の温度Toが油量調整に際して許容される範囲内に収まることとなり、熱膨張による作動油の体積増加量を許容される範囲内に収めることができる。したがって、内燃機関が運転されている状態での作動油の油量調整を正確に行うことができる。
(2)作動油の昇温速度が油量調整に際しての目標の昇温速度となるように前記作動油の冷却度合を制御するといった態様を採用している。これにより例えば、内燃機関や自動変速機の各種構成によって作動油の加熱度合が異なる場合であっても、作動油の昇温速度が上記目標の昇温速度となるように作動油の冷却速度が制御される。このため、作動油の油量調整を開始する際の作動油の温度Tlを決定すれば、同油量調整を開始してから所定時間が経過したときの作動油の温度を目標温度T3にすることができる。
<第2実施形態>
本発明にかかる自動変速機の油量調整方法および油温調整装置を具体化した第2実施形態について、図5,6を参照して詳細に説明する。本実施形態では、作動油の温度Toが目標温度T3となるようにラジエータファン320の回転速度についてフィードバック制御を行う点が第1実施形態と異なっている。なお本実施形態にかかる油温調整装置は、第1実施形態と同様に図1に示される構成を備えている。以下、相違点を中心に説明する。なお、本実施形態でも油量調整作業を開始する直前における内燃機関の温度が低いために油量調整作業を開始するまではラジエータファン320の回転駆動を停止している。
図5に示されるように、この処理ではまず、作動油の温度Toが油量調整に際して許容される範囲の下限値Tl(35℃)よりも高いか否かが判定される(ステップ200)。
この判定処理を通じて、作動油の温度Toが下限値Tlよりも高い状態でない旨判定された場合には(ステップ200:NO)、作動油の温度Toを更に上昇させる必要があると判断され、ラジエータファン320の回転駆動が停止された状態が継続される(ステップ210)。
一方、上記判定処理を通じて、作動油の温度Toが下限値Tlよりも高い状態である旨判定された場合(ステップ200:YES)には、作動油の温度Toを目標温度T3とすべくラジエータファン320の回転速度Nfについてフィードバック制御が行われるようになる(ステップ220)。具体的には、油温センサ230から出力される作動油の温度Toと目標温度T3との偏差をゼロにすべくラジエータファン320の回転速度Nfの値が増減されることとなる。
このようにラジエータファン320の回転速度Nfがフィードバック制御されることにより作動油の温度Toが目標温度T3となった場合には、次に油量調整が完了したか否かが判定される(ステップ230)。ここで上述したように、作業者がモード切り替えスイッチ400をオフ状態とすることで油量調整完了と判定され(ステップ230:YES)、ラジエータファン320の回転速度の制御態様が通常モードへと切り替えられる(ステップ240)。
一方、上記判定処理を通じて、油量調整が完了していない旨判定された場合(ステップ230:NO)には、上記フィードバック制御が継続されることとなる(ステップ220)。こうして油量調整が完了するまでラジエータファン320の回転速度Nfがフィードバック制御されることにより作動油の温度Toが目標温度T3に維持されることとなる。
以上説明した油量調整モード時におけるラジエータファン320の回転速度の制御に基づく作動油の温度変化について、図6を参照して説明する。図6は作動油の温度の時間変化を示すものである。なお、実線(c)で示されるものは、本実施形態の油温調整装置の制御における作動油の温度Toの時間変化を示している。
内燃機関の運転が開始されると、図6に示されるように、作動油の温度Toは時間の経過とともに昇温速度Cにて上昇する。
本実施形態の油温調整装置の制御を実行して作動油の油量調整を行う場合には、上述したように油量調整に先立って作業者によりラジエータファン320の回転速度の制御モードが通常モードから油量調整モードへと切り替えられる。こうしてラジエータファン320の制御モードが油量調整モードとなっている状態で、作動油の温度Toが油量調整に際して許容される範囲の下限値Tlに達すると(時間t1)、作動油の温度Toを目標温度T3とすべく、ラジエータファン320の回転速度Nfについてフィードバック制御が行われる。これにより、作業者が油量調整を行う際の標準作業時間t3が経過する時点(時間t3)での作動油の温度Toが下限値Tlと上限値Thとの中間の目標温度T3となる。油量調整が完了すると(時間t3)、作業者によりラジエータファン320の制御モードが油量調整モードから通常モードへと再び切り替えられるため、ラジエータファン320の回転駆動が停止され作動油の温度Toは昇温速度Cにて上昇するようになる。
<実施形態の効果>
以上説明した本実施形態によれば、以下の作用効果が得られるようになる。
(1)本実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果が得られるほか、次の効果が得られるようになる。すなわち、作動油の温度Toが油量調整に際しての目標温度T3となるように作動油の冷却度合を制御するといった態様を採用している。これにより、油量調整時における作動油の温度Toを上記目標温度T3とすることができるため、例えば油量調整の作業時間が長くなった場合であっても作動油の温度が上昇してしまうことがない。このため、作動油の油量調整を更に正確に行うことができる。
<第3実施形態>
本発明にかかる自動変速機の油量調整方法および油温調整装置を具体化した第3実施形態について、図7を参照して詳細に説明する。本実施形態では、内燃機関の冷却水と作動油との間で熱交換が行われる点が第1実施形態及び第2実施形態と異なっている。
以下、相違点を中心に説明する。なお、ラジエータファン320の制御態様については、上述した第1実施形態や第2実施形態にて採用したものを用いることができる。
図7は、本発明にかかる油温調整装置としての電子制御装置100とその周辺装置との関係を示すブロック図である。
本実施形態における上記各種装置も大きくは、電子制御装置100、自動変速機200、およびラジエータ300によって構成されている。
図7に示されるように、ラジエータ300は内燃機関の冷却水を冷却するためのものであり、ラジエータコア310とラジエータファン320とを備えている。
ラジエータコア310は冷却水を通過させる図示しない細管を備えるとともに、同細管内部を冷却水が通過する際に冷却水からの放熱が促進されるように同細管の周囲には外気との接触面積を大きくするための多数のフィンが設けられている。ラジエータコア310の細管には冷却水通路330が接続されており、加熱された冷却水が冷却水通路330を通じてラジエータコア310内部へ送入される。冷却水はラジエータコア310内部を通過する際に温度調整され、冷却水通路330を通じて再び内燃機関および自動変速機200へ送給される。
ラジエータファン320は、ラジエータコア310を冷却するファンエアの強度を変更することにより冷却水の冷却度合を調整するものであり、ファン322とファンモータ324とを備えている。
ファンモータ324は、図示しないバッテリから供給される電力により駆動されてファンモータ324の出力軸に配設されたファン322を回転駆動する。ファンモータ324の回転速度は後述する電子制御装置100により制御される。ファンモータ324には回転速度センサ326が配設されており、回転速度センサ326はファンモータ324の回転速度を検出するとともに、検出結果を電子制御装置100へと出力する。
自動変速機200には、図1に示されるように、作動油通路210および熱交換器220が配設されている。熱交換器220内には上述した冷却水通路330と作動油通路210とが導入されており、同熱交換器220内において摩擦熱等により加熱された作動油が冷却水により冷却される。
自動変速機200には油温センサ230が配設されており、油温センサ230は作動油の温度Toを検出するとともに、検出結果を電子制御装置100へと出力する。
<実施形態の効果>
以上説明した本実施形態によれば、以下の作用効果が得られるようになる。
(1)本実施形態によれば、第1実施形態及び第2実施形態と同様の効果が得られるほか、次の効果が得られるようになる。すなわち、作動油は、内燃機関の冷却水が自動変速機に循環することによって冷却され、内燃機関のラジエータファン320の回転速度を制御することにより作動油の冷却度合が制御される。これにより、内燃機関の運転時において作動油を冷却するために一般的に用いられている内燃機関のラジエータファン320を流用することで、作動油の油量調整時に上述した作動油の冷却度合の制御を行うことができる。このため、特別な構成を付加することなく油温調整を行うことができる。
なお、上記実施の形態は、以下のように変更して実施することもできる。
・本発明にかかる自動変速機200の油量調整方法および油温調整装置の制御対象は、本実施形態で説明した内燃機関のラジエータファン320に限られない。例えば内燃機関のラジエータ300とは別に自動変速機200の作動油を冷却するために別個にラジエータを設けるとともに同ラジエータを冷却するためのラジエータファンの回転速度を制御するようにしてもよい。要するに、内燃機関が運転されている状態で作動油の油量調整を行うに際して、作動油の温度が許容される範囲内に収まるように作動油の冷却度合を制御するものであればよい。
・上記第1実施形態において、ラジエータファン320の回転速度Nfを目標回転速度Ntgtに設定した場合であっても、ラジエータファン320の外気温や作動油の加熱度合等によっては作動油の昇温速度が目標昇温速度C1とならない場合がある。この場合、作動油の昇温速度を目標昇温速度C1とすべくラジエータファン320の回転速度についてフィードバック制御を行うようにすれば、作動油の昇温速度を目標昇温速度C1にすることができる。
・上記第2実施形態では、フィードバック制御により作動油の温度Toを目標温度T3にするようにしたが、いわゆるオープンループ制御によりこれを行うようにしてもよい。
本発明の第1実施形態にかかる油温調整装置とその周辺装置との関係を示すブロック図。 自動変速機およびオイルパンの断面構造を示す縦断面図。 上記油温調整装置の制御の処理手順を示すフローチャート。 作動油の温度およびラジエータファンの回転速度の時間変化態様を示すタイムチャート。 本発明の第2実施形態にかかる油温調整装置の制御の処理手順を示すフローチャート。 作動油の温度の時間変化態様を示すタイムチャート。 本発明の第3実施形態にかかる油温調整装置とその周辺構造との関係を示すブロック図。
符号の説明
100…電子制御装置、110…回転速度制御部、120…タイムカウンタ、200…自動変速機、210…作動油通路、220…熱交換器、230…油温センサ、300…ラジエータ、310…ラジエータコア、320…ラジエータファン、322…ファン、324…ファンモータ、326…回転速度センサ、330…冷却水通路、400…モード切り替えスイッチ。

Claims (6)

  1. 自動変速機内で循環される作動油の油量を、内燃機関が運転されている状態で調整する自動変速機の油量調整方法において、
    前記作動油の昇温速度が油量調整に際しての目標の昇温速度となるようにラジエータファンの回転速度を制御して前記作動油の冷却度合を制御することによって前記作動油の温度が油量調整に際して許容される範囲内に収まるように同作動油の冷却度合を制御する
    ことを特徴とする自動変速機の油量調整方法。
  2. 自動変速機内で循環される作動油の油量を、内燃機関が運転されている状態で調整する自動変速機の油量調整方法において、
    前記作動油の温度が油量調整に際しての目標温度となるようにラジエータファンの回転速度を制御することにより前記作動油の冷却度合を制御する
    ことを特徴とする自動変速機の油量調整方法。
  3. 前記ラジエータファンは前記内燃機関のラジエータファンであり、前記内燃機関の冷却水を前記自動変速機に循環させることにより前記作動油を冷却する請求項1又は2に記載の自動変速機の油量調整方法。
  4. 自動変速機内で循環される作動油の温度を調整する油温調整装置において、
    内燃機関が運転されている状態で前記作動油の油量調整をするに際して、前記作動油の昇温速度が油量調整に際しての目標の昇温速度となるようにラジエータファンの回転速度を制御して前記作動油の冷却度合を制御することによって同作動油の温度が許容される範囲内に収まるように同作動油の冷却度合を制御する
    ことを特徴とする油温調整装置。
  5. 自動変速機内で循環される作動油の温度を調整する油温調整装置において、
    内燃機関が運転されている状態で前記作動油の油量調整をするに際して、前記作動油の温度が油量調整に際しての目標温度となるようにラジエータファンの回転速度を制御することにより前記作動油の冷却度合を制御する
    ことを特徴とする油温調整装置。
  6. 前記ラジエータファンは前記内燃機関のラジエータファンであり、前記作動油は、前記内燃機関の冷却水が前記自動変速機に循環することによって冷却される請求項4又は5に記載の油温調整装置。
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