JP4917953B2 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4917953B2
JP4917953B2 JP2007111787A JP2007111787A JP4917953B2 JP 4917953 B2 JP4917953 B2 JP 4917953B2 JP 2007111787 A JP2007111787 A JP 2007111787A JP 2007111787 A JP2007111787 A JP 2007111787A JP 4917953 B2 JP4917953 B2 JP 4917953B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
source
imaging device
circuit
resistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007111787A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007202208A (ja
Inventor
明啓 河野
良章 加藤
祐二 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2007111787A priority Critical patent/JP4917953B2/ja
Publication of JP2007202208A publication Critical patent/JP2007202208A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4917953B2 publication Critical patent/JP4917953B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、受光素子から出力される輝度信号を処理して、画像情報を出力する撮像装置に関し、特に、出力最終段の回路において、発熱による悪影響を抑制しつつ、出力特性の劣化を抑制する技術に関する。
近年、家庭用ビデオカメラやデジタルスチルカメラなどの撮像機器が一般に普及している。
これらの撮像機器には、2次元状に複数個配列された受光素子の出力信号を、複数の垂直CCD及び1以上の水平CCDを用いて順に出力する固体撮像素子を用いたものがある。
上記のような固体撮像素子については、非特許文献1に詳細に記載されている。
また、固体撮像素子の放熱対策について言及した従来技術が、特許文献1に開示されている。
特許文献1には、ソースホロワ回路からなる出力部の最終段の定電流源部を、固体撮像素子外部に設けることにより、固体撮像素子の発熱量を半減することができると記載されている。
テレビジョン学会技術報告「CPD固体撮像素子の新しい駆動法」(昭和57年3月16日発表、松下電子工業株式会社、半導体研究所、曽根賢朗他6名) 特許2982353号公報
しかしながら、特許文献1は、単に発熱源を分散しただけに過ぎないものであり、外部に設けた定電流源部が固体撮像素子と同等の発熱量を持つ新たな発熱源となるので装置全体の発熱量は従来と何ら変わらず、また新たな発熱源の放熱対策についての記載がないので、装置全体としての放熱特性が良くなるか否かについては不明である。
一方、固体撮像素子の中央部には通常受光素子が配列されているので、受光素子毎に必要でない回路は周辺部分に配置される。
よって比較的発熱量が多い出力部は周辺部分の一箇所に配置される事になるが、固体撮像素子のウェハ厚を有る程度より薄くした場合において、出力部で生じた熱が固体撮像素子全体に広がりきれず、出力部近傍の受光素子の温度だけが上昇するという現象が起こる。
一方、受光素子は温度の上昇に伴い、暗電流が増加する傾向がある。
よって、出力部の周辺の受光素子の暗電流が増加し局所的に画像が白くなり、品質が低下する。
この現象は固体撮像素子のウェハ厚を500μm程度に薄くした辺りから生じ始め、400μm程度よりも薄くした場合には特に顕著となる。
上記の問題を解決するために、受光素子を含む固体撮像素子の外部に出力部を設ける構成を考えた場合、出力部中の定電流源回路の規模が大きいので、定電流源回路の代わりに抵抗分割により必要な電圧を生成して、これをNPNトランジスタのベース端子に印加して所望の電量値を得る方法が有力である。
ところが、固体撮像素子の外部に設けた電流源中のNPNトランジスタはベース・コレクタ間の寄生容量が比較的大きいので、近年の画素数の増加に伴う出力周波数の上昇に伴い、この寄生容量により出力信号にフィードバックがかかり出力ゲインが低下するという問題が発生する。
そこで、本発明は、ウェハ厚を薄くした場合において、出力部近傍の受光素子の温度だけが上昇することによる品質の低下を抑制し、かつ、固体撮像素子の外部に設けた電流源中のNPNトランジスタのベース・コレクタ間の寄生容量によって生じる出力特性の劣化を抑制することができる撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る撮像装置は、複数の受光素子が配列した固体撮像素子と、少なくとも1段の出力回路と、前記出力回路の最後段の出力信号をインピーダンス変換して、画像情報を出力するバッファ回路とを備え、前記複数の受光素子から出力される輝度信号を処理して、前記画像情報を出力する撮像装置において、前記出力回路の最後段は、ソースホロワ回路であり、前記ソースホロワ回路の電流源は、前記複数の受光素子が形成された第1の半導体基板の外部に設けられ、前記電流源は、ゲート電極とソース電極とが接地され、ドレイン電極が前記固体撮像素子の出力線に接続されているJ−FETを含み、前記バッファ回路は、発振防止用の抵抗と、前記抵抗を介してベース電極に前記固体撮像素子の出力信号が入力されるPNPトランジスタとを備え、前記第1の半導体基板は500μmよりも薄い厚みであることを特徴とする。
課題を解決するための手段に記載した構成により、電流源が、受光素子を含み500μmよりも薄い厚みの半導体基板の外部に設けられるので、局所的に受光素子の温度が上昇することによる画像情報の品質の低下を抑制でき、また、J−FETにより電流源を構成することにより、電流設定用のバイアス抵抗分割回路が不要となり部品点数を削減出来、ソースフォロア回路の出力ゲインを向上させることができる。さらに、バッファ回路にPNPトランジスタを用いることで、エミッタ電流を必要以上に増やすことなく立下りのスルーレートを高めることができる。
また撮像装置において、前記ソース電極はソース抵抗を介して接地されていることを特徴とすることもできる。
これによって、ドレイン電流の特に温度変化によるばらつきを抑えることができる。
また撮像装置において、前記ソース抵抗は、ゲート・ソース間電圧とドレイン電流との関係が温度により影響されない値に設定されていることを特徴とすることもできる。
これによって、抵抗値を適正に設定することにより温度による特性変動を抑えることができる。
本発明に係る撮像装置は、複数の受光素子から出力される輝度信号を処理して画像情報を出力する撮像装置であって、少なくとも1段の出力回路と、前記出力回路の最後段の出力信号をインピーダンス変換して前記画像情報を出力するバッファ回路とを備え、前記出力回路の最後段は、ソースホロワ回路であり、前記ソースホロワ回路の電流源は、前記複数の受光素子を含む固体撮像素子の外部に設けられ、前記電流源は、定電圧を抵抗分割し抵抗分割点から分割電圧を出力する抵抗分割回路と、前記分割電圧がベース電極に印加されコレクタ電極が前記固体撮像素子の出力線に接続されているエミッタ接地トランジスタと、前記抵抗分割点とGNDとの間に接続され、前記固体撮像素子の出力信号の信号周波数に依存する前記ベース電極の電圧変動を抑制するコンデンサとを含むことを特徴とする。
これによって、電流源が受光素子を含む固体撮像素子の外部に設けられるので、局所的に受光素子の温度が上昇することによる画像情報の品質の低下を抑制でき、また、コンデンサによってベース電極の電圧変動が抑制されるので、ソースホロワ回路の出力ゲインが低下しない。
また撮像装置において、前記コンデンサは、前記信号周波数に対応する高周波特性を備え、かつ、前記エミッタ接地トランジスタにおけるベース・コレクタ間の寄生容量に対応する容量を備えることを特徴とすることもできる。
これによって、信号周波数に追従でき、前記エミッタ接地トランジスタにおけるベース・コレクタ間の寄生容量の影響が緩和され、ソースホロワ回路の出力ゲインの低下を抑制することができる。
本発明に係る撮像装置は、複数の受光素子から出力される輝度信号を処理して画像情報を出力する撮像装置であって、少なくとも1段の出力回路と、前記出力回路の最後段の出力信号をインピーダンス変換して前記画像情報を出力する第1バッファ回路とを備え、前記出力回路の最後段はソースホロワ回路であり、前記ソースホロワ回路の電流源は前記複数の受光素子を含む固体撮像素子の外部に設けられ、前記電流源は、所定の定電圧を抵抗分割し分割電圧を出力する抵抗分割回路と、前記抵抗分割回路の出力インピーダンスを下げる第2バッファ回路と、前記第2バッファ回路の出力電圧がベース電極に印加されコレクタ電極が前記固体撮像素子の出力線に接続されているエミッタ接地トランジスタとを含むことを特徴とする。
これによって、電流源が受光素子を含む固体撮像素子の外部に設けられるので、局所的に受光素子の温度が上昇することによる画像情報の品質の低下を抑制でき、また、第2バッファ回路により抵抗分割回路の出力インピーダンスが下げられるので、ベース電極の電圧変動を抑制することができ、ソースホロワ回路の出力ゲインが低下しない。
また撮像装置において、前記エミッタ接地トランジスタはNPNトランジスタであり、前記第2バッファ回路は前記分割電圧がベース電極に印加されているNPNトランジスタを含むことを特徴とすることもできる。
これによって、2つのトランジスタが同じNPNトランジスタなので、同一の工程において生成することができ、生産コストが抑えられる。
また撮像装置において、前記エミッタ接地トランジスタはNPNトランジスタであり、前記第2バッファ回路は前記分割電圧がベース電極に印加されているPNPトランジスタを含むことを特徴とすることもできる。
これによって、2つのトランジスタのタイプが異なり、温度の変動に伴う特性の変化がうち消し合うので、温度による特性変動を抑えることができる。
また撮像装置において、前記エミッタ接地トランジスタは、定格電流が1mA以上、20mA以下であることを特徴とすることもできる。
これによって、一般的なトランジスタの定格電流が100mA以上であるのに対し、エミッタ接地トランジスタの定格電流を1mA以上20mA以下と小さくすることに伴い、ベース・コレクタ間の寄生容量を小さくする等、他の特性を良くすることができる。
本発明に係る撮像装置は、複数の受光素子から出力される輝度信号を処理して画像情報を出力する撮像装置であって、少なくとも1段の出力回路と、前記出力回路の最後段の出力信号をインピーダンス変換して前記画像情報を出力する第1バッファ回路とを備え、前記出力回路の最後段はソースホロワ回路であり、前記ソースホロワ回路の電流源は前記複数の受光素子を含む固体撮像素子の外部に設けられ、前記電流源はゲート電極とソース電極とが接地されドレイン電極が前記固体撮像素子の出力線に接続されているJ−FETを含むことを特徴とする。
これによって、電流源が受光素子を含む固体撮像素子の外部に設けられるので、局所的に受光素子の温度が上昇することによる画像情報の品質の低下を抑制でき、また、J−FETにより抵抗分割回路の出力インピーダンスが下げられるので、ベース電極の電圧変動を抑制することができ、ソースホロワ回路の出力ゲインが低下しない。
また撮像装置において、前記ソース電極はソース抵抗を介して接地されていることを特徴とすることもできる。
これによって、ドレイン電流の特に温度変化によるばらつきを抑えることができる。
また撮像装置において、前記ソース抵抗は、ゲート・ソース間電圧とドレイン電流との関係が温度により影響されない値に設定されていることを特徴とすることもできる。
これによって、抵抗値を適正に設定することにより温度による特性変動を抑えることができる。
(実施の形態1)
<概要>
本発明の実施の形態1は、出力部近傍の受光素子の温度だけが上昇することによる画像情報の品質の低下を抑制するために、出力部の最後段のソースホロワ回路の電流源を受光素子を含む固体撮像素子の外部に設け、また、固体撮像素子の外部に設けた電流源中のNPNトランジスタのベース・コレクタ間の寄生容量によって生じる出力特性の劣化を抑制するために、電流源中に固体撮像素子の出力信号の信号周波数に対応する高周波特性を備えかつ当該寄生容量に対応する容量を備えたコンデンサを含むことによりベース電極の電圧変動を抑制する撮像システムである。
<構成>
図1は、本発明の実施の形態1における撮像システムの概略構成を示す図である。
実施の形態1の撮像システムは、ビデオカメラやデジタルスチルカメラなどの撮像機器に内蔵されており、レンズにより結像された被写体像を光電変換して画像情報を出力するものであり、図1に示すように、固体撮像素子1、外部出力部2、信号処理部3、及び駆動部4から構成される。
固体撮像素子1は、駆動部4によって駆動され、レンズ(図示せず)により結像された被写体像が2次元状に複数個配列された各受光素子に投射され、各受光素子で光電変換により発生した輝度信号を、複数の垂直CCD及び1個の水平CCDを用いて所定の順序で外部出力部2へ出力する半導体デバイスであり、出力部の最後段がソースホロワ回路である従来の固体撮像素子から、当該ソースホロワ回路の定電流源部を削除した構成である。
なお、本明細書では水平CCDが1個の例を用いて説明するが、水平CCDは複数であってもよい。
外部出力部2は、固体撮像素子1と信号処理部3との間に接続され、固体撮像素子1の出力に対して、信号処理部3に出力する為に必要な変換を施す。
信号処理部3は、駆動部4に駆動指示を出し、外部出力部2から出力される輝度信号を処理して画像情報を外部へ出力するものである。
駆動部4は、信号処理部3からの駆動指示に基づいて、固体撮像素子1を駆動する。
図2は、外部出力部2の詳細な回路を示す図である。
図2に示すように、外部出力素子2は、電流源部5、及び最終段バッファ部6から構成される。
電流源部5は、前記従来の固体撮像素子に含まれている定電流源部に相当する電気回路であり、図2に示すように、抵抗7、抵抗8、エミッタ接地トランジスタ9、抵抗10、抵抗11、及びコンデンサ12から構成され、固体撮像素子1内の出力部の最後段の回路と合わせてソースホロワ回路が形成される。
最終段バッファ部6は、固体撮像素子1と電流源部5による出力信号をインピーダンス変換して画像情報を出力するバッファ回路であり、バッファトランジスタ13、抵抗14、及び抵抗15から構成される。
抵抗7と抵抗8とは抵抗分割回路を形成し、所定の定電圧を抵抗分割し抵抗分割点から分割電圧を出力する。ここでは所定の定電圧をVDD=12Vとし、抵抗7はVDDと抵抗分割点との間に接続され18kΩであり、抵抗8は抵抗分割点とGNDとの間に接続され8.2kΩであるものとする。
エミッタ接地トランジスタ9は、分割電圧がベース電極に印加され、コレクタ電極が固体撮像素子1の出力線に接続され、エミッタ電極が抵抗10を介して接地されたNPNトランジスタである。ここで、エミッタ接地トランジスタ9には、市販されている一般的なNPNトランジスタを使用することもできるが、エミッタ接地トランジスタ9のコレクタ・エミッタ間には電流が1〜10mA程度しか流れないことから、エミッタ接地トランジスタ9の定格電流は、高周波数の駆動及び大容量負荷等を考慮しても最大で20mA程度で十分である。そこで、定格電流が1mA以上、20mA以下程度で、定格電流が小さいことに伴いベース・コレクタ間の寄生容量が小さい等、周波数特性等の優れた小規模なトランジスタを使用する方が望ましい。また一般的なトランジスタの定格電流が50〜100mAであり本回路用には必要以上に大きいので、本回路専用に小規模なトランジスタを生産することが望ましい。
また抵抗10は、ここでは1.3kΩとする。また抵抗11は発振防止用であり、ここでは100Ωとする。
エミッタ接地トランジスタ9にはベース−コレクタ間の寄生容量が存在し、この影響でソースホロワの出力信号がベースに回り込んでソースホロワ回路の出力ゲインを低下させる。コンデンサ12は、抵抗分割点とGNDとの間に接続され、固体撮像素子1の出力信号の信号周波数に依存するベース電極の電圧変動を抑制する。
コンデンサ12は、固体撮像素子1の出力信号の信号周波数に対応する高周波特性を備えなければならないので、比較的高周波特性のよいタンタルコンデンサや積層セラミックコンデンサ等を用い、またエミッタ接地トランジスタ9におけるベース・コレクタ間の寄生容量に対して十分大きな容量、好ましくは10倍以上の容量を備えなければならないので、ここではその容量を0.001μFとしている。
バッファトランジスタ13は、固体撮像素子1の出力信号が抵抗14を介してベース電極に印加され、コレクタ電極が所定の電位に接続され、エミッタ電極が抵抗15を介して接地されたNPNトランジスタである。ここで、バッファトランジスタ13のコレクタ・エミッタ間には電流が1〜10mA程度しか流れないので、エミッタ接地トランジスタ9と同様に定格電流が1mA以上、20mA以下程度の小さなトランジスタを本回路専用に生産することが望ましい。
なお、抵抗14は必ずしも必要ではないが、抵抗14によりCCDの出力信号を高速化する際に問題となる発振の防止あるいはオーバーシュートやアンダーシュートを抑制することができる。
<まとめ>
以上のように、本発明の実施の形態1の撮像システムによれば、出力部の最後段のソースホロワ回路の電流源を受光素子を含む固体撮像素子の外部に設けたことにより、ウェハ厚を500μm程度より薄くした場合に発生する出力部近傍の受光素子の温度だけが上昇することによる画像情報の品質の低下を抑制することができ、また、出力信号の信号周波数に対応する高周波特性を備え、電流源中のNPNトランジスタのベース・コレクタ間の寄生容量に対して十分大きな容量を備えたコンデンサを抵抗分割点に設けることにより、出力信号の信号周波数に依存するベース電極の電圧変動を抑制して出力ゲインを向上させることができる。
なお本発明の実施の形態1の構成による出力ゲインを、コンデンサ12がない場合と比較すると、実測値において5%程度の向上が確認された。
(実施の形態2)
<概要>
本発明の実施の形態2は、出力部近傍の受光素子の温度だけが上昇することによる画像情報の品質の低下を抑制するために、出力部の最後段のソースホロワ回路の電流源を受光素子を含む固体撮像素子の外部に設け、また、固体撮像素子の外部に設けた電流源中のNPNトランジスタのベース・コレクタ間の寄生容量によって生じる出力特性の劣化を抑制するために、抵抗分割回路の出力インピーダンスを下げるバッファ回路を電流源中に含むことにより、ベース電極の電圧変動を抑制する撮像システムである。
<構成>
実施の形態2の撮像システムは、実施の形態1の撮像システムの外部出力部2を外部出力部20に置き換えたものであり、実施の形態1と同様の構成要素には同一番号を付し、その説明を省略する。
実施の形態2の撮像システムは、固体撮像素子1、外部出力部20、信号処理部3、及び駆動部4から構成される。
外部出力部20は、固体撮像素子1と信号処理部3との間に接続され、固体撮像素子1の出力に、信号処理部3に出力する為に必要な変換を施す。
図3は、外部出力部20の詳細な回路を示す図である。
図3に示すように、外部出力部20は電流源部21、及び最終段バッファ部6から構成される。
電流源部21は、前記従来の固体撮像素子に含まれている定電流源部に相当する電気回路であり、図3に示すように、抵抗22、抵抗23、抵抗24、バッファトランジスタ25、抵抗26、エミッタ接地トランジスタ27、及び抵抗28から構成され、固体撮像素子1内の出力部の最後段の回路と合わせてソースホロワ回路が形成される。
抵抗22と抵抗23と抵抗24とは抵抗分割回路を形成し、所定の定電圧を抵抗分割し抵抗分割点から分割電圧を出力する。なお、電流外部設定端子を、接地あるいは任意の抵抗を介して接地するなどして電流値を変更することができる。
ここでは所定の定電圧をVDD=12Vとし、抵抗22はVDDと抵抗分割点との間に接続され18kΩであり、抵抗23は抵抗分割点と電流外部設定端子との間に接続され4.1kΩであり、抵抗24は電流外部設定端子とGNDとの間に接続され8.2kΩであるものとする。
バッファトランジスタ25は、分割電圧がベース電極に印加され、コレクタ電極が所定の定電圧に接続され、エミッタ電極がエミッタ接地トランジスタ27のベース端子に接続されると共に抵抗26を介してGNDに接続されたNPNトランジスタであり、トランジスタのベース・コレクタ間の寄生容量によって生じる出力特性の劣化を抑制するために、抵抗分割回路の出力インピーダンスを下げるバッファ回路となる。
エミッタ接地トランジスタ27は、ベース電極にバッファトランジスタ25のエミッタ電極が接続され、コレクタ電極が固体撮像素子1の出力線に接続され、エミッタ電極が抵抗28を介して接地されたNPNトランジスタである。ここで、エミッタ接地トランジスタ27は、エミッタ接地トランジスタ9と同様に定格電流が1mA以上、20mA以下程度の小さなトランジスタを本回路専用に生産することが望ましい。
またバッファトランジスタ25は、コレクタ・エミッタ間には電流が1〜10mA程度しか流れないことから、エミッタ接地トランジスタ27と同じ定格電流が1mA以上20mA以下程度の小さなトランジスタを流用すればよい。
またここでは、抵抗26は4.7kΩ、抵抗28は1.3kΩとする。
<まとめ>
以上のように、本発明の実施の形態2の撮像システムによれば、出力部の最後段のソースホロワ回路の電流源を受光素子を含む固体撮像素子の外部に設けたことにより、ウェハ厚を500μm程度より薄くした場合に発生する出力部近傍の受光素子の温度だけが上昇することによる画像情報の品質の低下を抑制することができ、また、抵抗分割回路の出力インピーダンスを下げるバッファ回路を電流源中に含むことにより、出力信号の信号周波数に依存するベース電極の電圧変動を抑制してソースホロワ回路の出力ゲインを向上させることができる。
(実施の形態3)
<概要>
本発明の実施の形態3は、温度による特性変動を抑えるために、実施の形態2の電流源部21に含まれるバッファトランジスタ25をNPNトランジスタからPNPトランジスタに変更した撮像システムである。
<構成>
実施の形態3の撮像システムは、実施の形態2の撮像システムの外部出力部20を外部出力部30に置き換えたものであり、実施の形態2と同様の構成要素には同一番号を付し、その説明を省略する。
実施の形態3の撮像システムは、固体撮像素子1、外部出力部30、信号処理部3、及び駆動部4から構成される。
外部出力部30は、固体撮像素子1と信号処理部3との間に接続され、固体撮像素子1の出力に、信号処理部3に出力する為に必要な変換を施す。
図4は、外部出力部30の詳細な回路を示す図である。
図4に示すように、外部出力部30は電流源部31、及び最終段バッファ部6から構成される。
電流源部31は、前記従来の固体撮像素子に含まれている定電流源部に相当する電気回路であり、図4に示すように、抵抗34、抵抗23、抵抗24、バッファトランジスタ32、抵抗33、エミッタ接地トランジスタ27、及び抵抗28から構成され、固体撮像素子1内の出力部の最後段の回路と合わせてソースホロワ回路が形成される。
バッファトランジスタ32は、分割電圧がベース電極に印加され、コレクタ電極がGNDに接続され、エミッタ電極がエミッタ接地トランジスタ27のベース端子に接続されると共に抵抗33を介して所定の定電圧に接続されたPNPトランジスタであり、トランジスタのベース・コレクタ間の寄生容量によって生じる出力特性の劣化を抑制するために、抵抗分割回路の出力インピーダンスを下げるバッファ回路となる。ここで、バッファトランジスタ32は、バッファトランジスタ25と同様に定格電流が1mA以上20mA以下程度の小さなトランジスタでよい。
またここでは、抵抗33は8.2kΩ、抵抗34は30kΩとする。
<まとめ>
以上のように、本発明の実施の形態3の撮像システムによれば、実施の形態2の電流源部に含まれるバッファトランジスタをPNPトランジスタに変更したことにより、実施の形態2のように全てトランジスタが同じタイプなので生産工程を統一することが容易で生産コストが抑えられるという点においては不利となるが、その他の点においては実施の形態2と同様の効果があり、さらに、バッファトランジスタ32とエミッタ接地トランジスタ27の温度の変動に伴うVbe特性の変化がうち消し合うので、温度による特性変動を抑えることができるという優れた効果がある。
(実施の形態4)
<概要>
本発明の実施の形態4は、出力部近傍の受光素子の温度だけが上昇することによる画像情報の品質の低下を抑制するために、出力部の最後段のソースホロワ回路の電流源を受光素子を含む固体撮像素子の外部に設け、また、固体撮像素子の外部に設けた電流源中のNPNトランジスタのベース・コレクタ間の寄生容量によって生じる出力特性の劣化を抑制するために、ゲート電極とソース電極とが接地され、ドレイン電極が固体撮像素子の出力線に接続されているJ−FET(接合型電界効果トランジスタ)により電流源を構成し、ベース電極の電圧変動を抑制する撮像システムである。
<構成>
実施の形態4の撮像システムは、実施の形態1の撮像システムの外部出力部2を外部出力部40に置き換えたものであり、実施の形態1と同様の構成要素には同一番号を付し、その説明を省略する。
実施の形態4の撮像システムは、固体撮像素子1、外部出力部40、信号処理部3、及び駆動部4から構成される。
外部出力部40は、固体撮像素子1と信号処理部3との間に接続され、固体撮像素子1の出力に、信号処理部3に出力する為に必要な変換を施す。
図5は、外部出力部40の詳細な回路を示す図である。
図5に示すように、外部出力部40は電流源部41、及び最終段バッファ部6から構成される。
電流源部41は、前記従来の固体撮像素子に含まれている定電流源部に相当する電気回路であり、図5に示すように、J−FET42、及びソース抵抗43から構成され、固体撮像素子1内の出力部の最後段の回路と合わせてソースホロワ回路が形成される。
J−FET42は、ベース電極が接地され、ソース電極がソース抵抗44を介して接地され、ドレイン電極が固体撮像素子1の出力線に接続された小信号用ジャンクションFETである。ここで、J−FET42には、市販されている一般的な小信号用ジャンクションFETを使用することもできる。J−FET42のドレイン・ソース間には電流が3mA程度しか流れないことから、例えばドレイン電流が3mA付近の小信号用ジャンクションFETを使用する。
なお、小信号用ジャンクションFETのかわりに定電流ダイオード等の、小信号用ジャンクションFETと同等の特性を持つ素子及び回路を用いても良い。
またソース抵抗43は、必ずしも必要ではないが、ソース抵抗を用いるとゲート・ソース電圧が生じ、ドレイン電流のばらつきを抑えることができるという利点がある。ここでは、J−FET42の定格電流を必要な電流値よりも大きめに設定し、必要な電流値になる程度のソース抵抗をゲート・ソース間に挿入することとする。
ここでは、ソース抵抗43は160Ωとする。
図6は、ある小信号用ジャンクションFET(2SK1103)についての、各ゲート・ソース電圧Vgs(0V,−0.1V,−0.2V,−0.3V,−0.4V)におけるドレイン・ソース電圧Vdsとドレイン電流Idとの関係を示す図である。
図6に示すように、ゲート・ソース電圧Vgsが−0.4V、ドレイン・ソース電圧Vdsが3V以上の場合にはドレイン電流Idはほぼ一定値であり、ゲート・ソース間の電位差が大きいほど低いドレイン・ソース電圧Vdsでドレイン電流Idは飽和し、またセルフバイアス効果で固体間の電流ばらつきを抑えることができる。
また、ソース抵抗43を適切な値にすることより、温度による特性変動を抑えることもできる。
図7は、上記小信号用ジャンクションFET(2SK1103)についての、各温度Ta(−25℃,25℃,75℃)におけるゲート・ソース電圧Vgsとドレイン電流Idとの関係を示す図である。
図7に示すように、ゲート・ソース電圧Vgs=−0.45Vの場合には、どの温度でもドレイン電流はほぼ一定値である。
従って、ソース抵抗43をこの様なゲート・ソース間電圧とドレイン電流との関係が温度により影響されない値に設定すれば、温度による特性変動を抑えることができる。
例えば、上記小信号用ジャンクションFETにおいては、ゲート・ソース電圧Vgs=−0.45Vとなるようにソース抵抗43を設定し、温度による特性変動を抑える。
<まとめ>
以上のように、本発明の実施の形態4の撮像システムによれば、出力部の最後段のソースホロワ回路の電流源を受光素子を含む固体撮像素子の外部に設けたことにより、ウェハ厚を500μm程度より薄くした場合に発生する出力部近傍の受光素子の温度だけが上昇することによる画像質の劣化を抑制することができ、また、J−FETにより電流源を構成することにより、電流設定用のバイアス抵抗分割回路が不要となり部品点数を削減出来、ソースフォロア回路の出力ゲインを向上させることができる。
また、適切な値のソース抵抗を用いることにより、ドレイン電流を安定させ、固体間のばらつきを抑え、温度による特性変動を抑えることができる。
なお、各実施の形態においては、最終段バッファ部6にNPNトランジスタを用いているが、PNPトランジスタを用いてもよい。一般的に、CCDの出力応答性は立ち下がりの応答特性に大きく依存するので、最終段バッファ部6にPNPトランジスタを用いると、エミッタ電流を必要以上に増やすことなく立下りのスルーレートを高めることができる。従って、CCDの出力部である最終段バッファ部6には、PNPトランジスタを用いた方が、応答特性の面からみて有利である。
また、本発明の各実施の形態においては、CCDの出力部についての適用例を説明したが、CMOSセンサーをはじめとするMOS型センサー等についても、CCDの出力部と同様の出力段を有するものであれば同様に適用が可能である。
本発明は、家庭用ビデオカメラやデジタルスチルカメラなどの撮像機器に適用することができる。本発明によって、固体撮像素子のウェハ厚を薄くした場合において、出力部近傍の受光素子の温度だけが上昇することによる画像質の劣化を抑制し、かつ、固体撮像素子の外部に設けた電流源中のNPNトランジスタのベース・コレクタ間の寄生容量によって生じる出力特性の劣化を抑制した固体撮像素子が提供でき、撮像機器の画質等の性能の向上に寄与することができる。
また、家庭用だけでなく、あらゆる撮像機器に適用することができる。
本発明の実施の形態1における撮像システムの概略構成を示す図である。 外部出力部2の詳細な回路を示す図である。 外部出力部20の詳細な回路を示す図である。 外部出力部30の詳細な回路を示す図である。 外部出力部40の詳細な回路を示す図である。 小信号用ジャンクションFETについての、各ゲート・ソース電圧Vgs(におけるドレイン・ソース電圧Vdsとドレイン電流Idとの関係を示す図である。 小信号用ジャンクションFETについての、各温度Taにおけるゲート・ソース電圧Vgsとドレイン電流Idとの関係を示す図である。
符号の説明
1 固体撮像素子
2 外部出力部
3 信号処理部
4 駆動部
5 電流源部
6 最終段バッファ部
7 抵抗
8 抵抗
9 エミッタ接地トランジスタ
10 抵抗
11 抵抗
12 コンデンサ
13 バッファトランジスタ
14 抵抗
15 抵抗
20 外部出力部
21 電流源部
22 抵抗
23 抵抗
24 抵抗
25 バッファトランジスタ
26 抵抗
27 エミッタ接地トランジスタ
28 抵抗
30 外部出力部
31 電流源部
32 バッファトランジスタ
33 抵抗
34 抵抗
40 外部出力部
41 電流源部
42 J−FET
43 ソース抵抗

Claims (5)

  1. 複数の受光素子が配列した固体撮像素子と、
    少なくとも1段の出力回路と、
    前記出力回路の最後段の出力信号をインピーダンス変換して、画像情報を出力するバッファ回路とを備え、前記複数の受光素子から出力される輝度信号を処理して、前記画像情報を出力する撮像装置において、
    前記出力回路の最後段は、ソースホロワ回路であり、
    前記ソースホロワ回路の電流源は、前記複数の受光素子が形成された第1の半導体基板の外部に設けられ、
    前記電流源は、ゲート電極とソース電極とが接地され、ドレイン電極が前記固体撮像素子の出力線に接続されているJ−FETを含み、
    前記バッファ回路は、発振防止用の抵抗と、前記抵抗を介してベース電極に前記固体撮像素子の出力信号が入力されるPNPトランジスタとを備え、
    前記第1の半導体基板は500μmよりも薄い厚みであること
    を特徴とする撮像装置。
  2. 前記ソース電極は、ソース抵抗を介して接地されていること
    を特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記ソース抵抗は、
    ゲート・ソース間電圧とドレイン電流との関係が、温度により影響されない値に設定されていること
    を特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記出力回路は、CCDの出力部であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記出力回路は、MOSセンサーの出力部であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の撮像装置。
JP2007111787A 2007-04-20 2007-04-20 撮像装置 Expired - Fee Related JP4917953B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007111787A JP4917953B2 (ja) 2007-04-20 2007-04-20 撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007111787A JP4917953B2 (ja) 2007-04-20 2007-04-20 撮像装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004167733A Division JP3971760B2 (ja) 2004-06-04 2004-06-04 撮像装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009281933A Division JP2010104014A (ja) 2009-12-11 2009-12-11 撮像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007202208A JP2007202208A (ja) 2007-08-09
JP4917953B2 true JP4917953B2 (ja) 2012-04-18

Family

ID=38456239

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007111787A Expired - Fee Related JP4917953B2 (ja) 2007-04-20 2007-04-20 撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4917953B2 (ja)

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62130006A (ja) * 1985-11-30 1987-06-12 Nec Corp ソ−スホロワ増幅器
JPS63253707A (ja) * 1987-04-09 1988-10-20 Hioki Denki Kk オフセツト調整付バツフアアンプ
JPH02264467A (ja) * 1989-04-05 1990-10-29 Mitsubishi Electric Corp Ccdリニアイメージセンサの駆動装置
JP2656112B2 (ja) * 1989-04-28 1997-09-24 浜松ホトニクス株式会社 赤外線検出装置
JP2982353B2 (ja) * 1991-03-19 1999-11-22 ソニー株式会社 固体撮像装置
JPH09163218A (ja) * 1995-12-07 1997-06-20 Nec Corp 高感度カメラ装置
JP3675593B2 (ja) * 1996-11-13 2005-07-27 ソニー株式会社 バイアス回路、固体撮像素子およびカメラシステム
JP3529022B2 (ja) * 1998-01-30 2004-05-24 シャープ株式会社 電荷転送素子
JP2001094887A (ja) * 1999-09-21 2001-04-06 Nikon Corp 撮像装置および電子カメラ
JP4037197B2 (ja) * 2002-07-17 2008-01-23 富士フイルム株式会社 半導体撮像装置実装構造体の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007202208A (ja) 2007-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4194633B2 (ja) 撮像装置及び撮像システム
JP5043388B2 (ja) 固体撮像装置および撮像システム
WO2016013412A1 (ja) 固体撮像素子、撮像制御方法、信号処理方法、及び、電子機器
US9924121B2 (en) Solid-state imaging device and method of driving the same transferring other part of charges to a combined capacitor
JP4645294B2 (ja) 撮像装置と撮像装置用の電源供給方法
JP2016046284A (ja) 半導体装置、固体撮像装置、および撮像システム
US11678083B2 (en) Imaging device
WO2011027508A1 (ja) 固体撮像装置
US8035070B2 (en) Imaging apparatus and device
JP2009267836A (ja) 固体撮像装置、その駆動方法およびカメラ
JP2006314025A (ja) 撮像装置と撮像装置用の電源供給方法
JP6421341B2 (ja) 固体撮像装置及び撮像装置
JP2005217158A (ja) 光電変換装置及び同光電変換装置を用いた撮像システム
JP4590458B2 (ja) 光電変換装置、撮像装置及び撮像システム
JP4746962B2 (ja) 固体撮像装置及び撮像システム
JP3971760B2 (ja) 撮像装置
JP6532224B2 (ja) 撮像装置、撮像システム、及び撮像装置の駆動方法
JP4917953B2 (ja) 撮像装置
JP5251765B2 (ja) 固体撮像素子の出力回路、固体撮像素子及び撮像装置
JP2010104014A (ja) 撮像装置
JP6751753B2 (ja) 固体撮像装置およびその駆動方法、電子機器
JP4366201B2 (ja) 撮像装置
JP2010063056A (ja) 固体撮像装置、固体撮像装置の駆動方法および撮像装置
JP5067414B2 (ja) 固体撮像素子の駆動装置、画像入力装置および固体撮像素子の駆動方法
JPH1041494A (ja) 電荷電圧変換部の出力回路およびこれを備えた電荷転送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070604

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070604

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091013

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091211

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100119

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100323

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100427

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100726

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100804

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20101228

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120127

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150203

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees