JP2008136239A - 光電変換装置及びその制御方法並びに撮像装置 - Google Patents

光電変換装置及びその制御方法並びに撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】強い光源を受光することによる画像の劣化を効果的に防止するとともに、そのような場合におけるサブスレッショルド特性を向上させること。
【解決手段】光電変換装置4は、光を信号電荷に変換して蓄積するフォトダイオード104と、フォトダイオード104に蓄積された電荷に基づく信号を増幅し垂直出力線Vへ出力するソースフォロアトランジスタ108と、ソースフォロアトランジスタ108の入力部をリセットするリセットスイッチ107と、を含む画素101〜103を構成要素として有し、かつ、垂直出力線Vの電位を制限するクリップ回路112を有する。クリップ回路112は、垂直出力線Vの電位に基づく信号を増幅する増幅回路と、ゲートとソースとの電位差に基づいて垂直出力線Vの電位を制限するMOSトランジスタ117と、を備え、前記増幅回路によりMOSトランジスタ117のゲートの電位を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、強い光源を受光することにより光電変換装置に生じる画質の劣化を防止する技術に関する。
デジタルカメラなどの撮像装置は、一般的に、撮像光学系と、撮像光学系により結像された被写体像を光電変換する光電変換装置とを備える。光電変換装置は、パッシブピクセルセンサ(Passive Pixel Sensor:PPS)とアクティブピクセルセンサ(Active Pixel Sensor:APS)に大きく分けられる。PPSは、信号電荷を増幅する機能を画素に持たない非増幅型センサである。PPSには、例えば、CCDイメージセンサなどがある。APSは、信号電荷を増幅する機能を画素に持つ増幅センサである。APSには、例えば、CMOSイメージセンサなどがある。CCDイメージセンサは、微細化に有利であること、駆動方法やシステム構成が単純であることなどの利点がある。一方、CMOSイメージセンサは、消費電力が少ないこと及び高速化し易いことなどの利点がある。そのため、CMOSセンサは、高速かつ低消費電力が要求されるデジタルカメラなどの用途に適している。
CMOSセンサでは、特に太陽のような強い光源の光をスポット光として受光すると、受光した行と受光していない行との間の出力電位差によって、スポット光の周りに輝度差が生じることがある。また、スポット光のうち特に強く光が当たった部位が黒くなる「黒化現象」が生じることがある。このような課題を解決するための手法として、種々の提案がなされている。
特許文献1は、スポット光を受光した行と受光していない行との間の出力電位差により、スポット光の周りに生じる輝度差を解決するための技術を開示している。特許文献1では、強い光が入射された画素の信号レベルを読み出す場合に、垂直出力線の電位が所定電圧よりも低下することを防止するクリップ手段を動作させて、画素内の増幅トランジスタの負荷となる負荷トランジスタがオフすることを防止している。これにより、スポット光を受光した行と受光していない行との間の出力電位差を抑えることができる。
特許文献2は、電圧調整部でリセットレベルの画素出力信号をクリップし、強い光が入射した際に生ずる擬似的な信号を、電圧調整部によって設定される電圧で置き換える技術を開示している。特許文献2に記載された回路の動作原理は、特許文献1と同様であるが、信号レベルではなく、リセットレベルに対してクリップ動作する点で相違する。
特開2001−230974号公報(段落番号0018及び図2) 特開2004−222273号公報(段落番号0030及び図2A)
しかしながら、特許文献1の発明では、図9(a)に示すように、設定した画素の飽和電圧(以下「設定飽和電圧」)がクリップ回路による垂直出力線の設定電圧値(以下「設定クリップ電圧」という。)から十分に離れている必要がある。しかしながら、図9(b)に示すように、設定飽和電圧を0Vにより近いところまで設定したい場合や、図9(c)に示すように、電源電圧を低下させたい場合などでは、設定クリップ電圧と設定飽和電圧とが近接する。設定クリップ電圧と設定飽和電圧とが近接すると、画素又はクリップ回路のソースフォロアトランジスタの閾値ばらつきや、設定クリップ電圧の製造ばらつきなどにより、図9の円内に示すように、設定クリップ電圧と設定飽和電圧とが逆転しうる。設定クリップ電圧と設定飽和電圧とが逆転すると、その画素に強い光が当たっても、クリップ回路で設定される一定の電圧が出力されて、設定飽和電圧が出力されない。そのため、例えば、画面一様に強い光が入射されても、その画素が灰色などの低輝度の出力を示し、画像が劣化しうる。
また、設定クリップ電圧と設定飽和電圧とが近接すると、画素が飽和電圧を出力する場合にクリップ回路のソースフォロアトランジスタのゲート・ソース間の電位差が小さくなる。そのため、クリップ回路のソースフォロアトランジスタでは、サブスレッショルド電流が増大する。この場合、画素のソースフォロアトランジスタ以外の余分な電流経路により、クリップ回路がない場合や設定クリップ電圧と設定飽和電圧とが十分離れている場合に比べて、飽和時の電圧が変動してしまう。また、画素又はクリップ回路のソースフォロアトランジスタの閾値は、製造ばらつきにより、画素や列によって上記の近接の度合いが相違する。これにより、画面一様に強い光が当たった場合に、画面全体で輝度がざらついたような、著しい画像の劣化につながる。
また、特許文献2の発明では、黒化現象を防止するために、動作原理上、クリップレベルをリセットレベルより低くしなければならない。しかしながら、両者に大きな電位差を設けて、クリップレベルを低く設定すると、強い光が入射した際に生ずるリセットレベルの低下を検知することができない。したがって、必然的に設定クリップ電位をリセットレベルに近接させる必要がある。しかしながら、両者の電位を近接させると、製造ばらつきなどにより、リセットレベルと設定クリップ電位とが逆転し、黒化現象が生じうる。
本発明は、上記の課題を鑑みてなされたものであり、強い光を受光することによる画像の劣化を効果的に抑制するとともに、そのような場合におけるサブスレッショルド特性を向上させることを目的とする。
本発明の第1の側面は、光を信号電荷に変換して蓄積する光電変換手段と、前記光電変換手段に蓄積された電荷に基づく信号を増幅し垂直出力線へ出力する増幅手段と、前記増幅手段の入力部をリセットするリセット手段と、を含む画素を構成要素として有し、かつ、前記垂直出力線の電位を制限するクリップ手段を有する光電変換装置に係り、前記クリップ手段は、前記垂直出力線の電位に基づく信号を増幅する増幅回路と、ゲートとソースとの電位差に基づいて前記垂直出力線の電位を制限するMOSトランジスタと、を備え、前記増幅回路により前記MOSトランジスタのゲートの電位を制御することを特徴とする。
本発明の第2の側面は、撮像装置に係り、上記の光電変換装置と、前記光電変換装置に配置された複数の前記画素を順次選択する垂直走査回路と、前記垂直走査回路で選択された画素からの信号を、前記垂直出力線を順次選択して読み出す水平走査回路と、を備えることを特徴とする。
本発明の第3の側面は、撮像システムに係り、撮像光学系と、前記撮像光学系からの被写体像を光電変換し画像情報を生成する上記の撮像装置と、を備えることを特徴とする。
本発明の第4の側面は、光を信号電荷に変換して蓄積する光電変換手段と、前記光電変換手段に蓄積された電荷に基づく信号を増幅し垂直出力線へ出力する増幅手段と、前記増幅手段の入力部をリセットするリセット手段と、を含む画素を構成要素として有し、前記垂直出力線の電位を制限するクリップ手段を有する光電変換装置の制御方法に係り、前記クリップ手段は、ゲートとソースとの電位差に基づいて前記垂直出力線の電位を制限するMOSトランジスタのゲートの電位を、前記垂直出力線の電位に基づく信号を増幅することにより制御することを特徴とする。
本発明によれば、強い光を受光することによる画像の劣化を効果的に抑制するとともに、そのような場合におけるサブスレッショルド特性を向上させることができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の好適な第1の実施形態に係る撮像装置の構成を示す回路図である。撮像装置には、画素101〜103が複数配列されている。図1では図の簡略化のために、画素が3行×2列で配列されているが、これに限定されず、任意の数の画素が行方向及び列方向に配置されうる。画素101〜103には、それぞれ光電変換素子としてのフォトダイオード104、転送トランジスタ105、フローティングディフュージョンFD、選択トランジスタ106、リセットスイッチ107、ソースフォロアトランジスタ108が配置される。V1〜Vm(ただし、mは2以上の整数である。以下も同様。)は垂直出力線、109はソースフォロアトランジスタ108の負荷となる電流源負荷、140は選択スイッチ、150は出力アンプ、110は垂直走査回路、130はCDS回路、120は水平走査回路である。垂直出力線V1〜Vmは、電流源負荷109を介してグランドに接続される。垂直出力線V1〜Vmは、画素選択時には、ソースフォロアトランジスタ108と電流源負荷109によりソースフォロアを構成する。ソースフォロアトランジスタ108の出力は、ノード111に出力される。
撮像装置に入射した光は、フォトダイオード104で信号電荷に変換される。フォトダイオード104で発生した信号電荷は、転送パルスφTX1〜φTXn(ただし、nは2以上の整数である。以下も同様。)に応じて転送トランジスタ105により転送され、FDに一時的に蓄積される。選択パルスφSEL1〜φSELnに応じて選択トランジスタ106で選択された画素の信号電荷は、電圧に変換され、垂直出力線V1〜Vmを経てノード111に出力される。また、後述するように、垂直出力線V1〜Vmには、その電位を制限するクリップ手段としてのクリップ回路112が接続される。ノード111に出力された信号電荷は、CDS回路130に出力される。さらに、水平走査回路120によって駆動された選択スイッチ140を選択的に導通して、出力信号が選択され、出力アンプ150を経て外部に出力される。FDに蓄積された電荷の除去(リセット)は、リセットパルスφRES1〜φRESnに応じてリセットスイッチ107で行われる。また、垂直走査回路110は、転送トランジスタ105、選択トランジスタ106、リセットスイッチ107の選択を行う。
図2は、図1に示す撮像装置に配置されたクリップ回路112及びこれに接続された光電変換装置の構成をより詳細に示す回路図である。図2では、図示を簡単にするために3つの画素101〜103を示したが、画素数はこれに限定されない。
クリップ回路112は、画素101〜103と電流源負荷109を共有し、垂直出力線V1の電位に基づく信号を増幅する増幅回路により、垂直出力線V1の電位を制限(クリップ)するように構成されている。演算増幅器としての差動増幅器113は、垂直出力線V1をクリップするための制御電位が正転入力端子114に入力され、垂直出力線V1の電位が反転入力端子115に入力される。差動増幅器113の出力端子116は、NMOSトランジスタ117のゲートに接続される。VCLIP制御回路118は、VCLIP1及びVCLIP2(<VCLIP1)のいずれかを選択的に正転入力端子114に供給する。
次に、本実施形態に係る光電変換装置の動作について説明する。図3は、本実施形態に係る光電変換装置に用いられる各信号の動作タイミングを示す図である。図3において、横軸は時間、縦軸は各信号の波形を表す。以下、画素101を例にして、動作タイミングを説明するが、他の画素についても同様に動作させることができる。
時刻t0では、パルス信号φSEL1の電位はL(ロー)に設定され、パルス信号φRES1の電位はH(ハイ)に設定される。パルス信号φTX1はLであり、フォトダイオード104とフローティングディフュージョンFDとは、電気的に遮断されている。正転入力端子114には、VCLIP制御回路118より比較的高い電圧であるVCLIP1が印加される。この状態では、選択トランジスタ106はオフ状態であり、図1のソースフォロアトランジスタ108の出力は、垂直出力線V1には読み出されない。また、リセットスイッチ107はオン状態であり、フォロアトランジスタ108の入力部にあるフローティングディフュージョンFDの電位は、リセットレベルに設定される。
時刻t1では、パルス信号φSEL1の電位がHに変化し、パルス信号φRES1の電位がLに変化する。この状態では、リセットスイッチ107はオフ状態となり、選択トランジスタ106はオン状態となる。その結果、ソースフォロアトランジスタ108は、リセットレベルを垂直出力線V1に出力する動作を開始する。この動作時に、強い光が画素101に入射し、フォトダイオード104に信号電荷(電子)が発生すると、ソースフォロアトランジスタ108は、リセットレベルよりも低い電圧を垂直出力線V1に出力しようとする。
この場合、垂直出力線V1の電位がVCLIP1より高い状態では、差動増幅器113により出力端子116の電位が低い値(L)となり、NMOSトランジスタ117が強くオフされた状態で安定する。このため、NMOSトランジスタ117のサブスレッショルド電流が低く抑えられる。垂直出力線V1の電位がVCLIP1よりも低くなると、差動増幅器113の出力端子116の電位が差動増幅器113のゲインに応じて急激に上昇する。これにより、NMOSトランジスタ117を流れる電流が増大し、VCLIP1と垂直出力線V1の電位(クリップ回路112の出力電位)、すなわち正転入力端子114の電位と反転入力端子115の電位とが等しくなるところで安定する。いずれの場合も、その後は、既知の方法により、ノード111に現れた電圧をリセットレベルとして保持すればよい。
時刻t2では、パルス信号φTX1の電位がHに変化し、転送トランジスタ105がオン状態となる。その結果、フォトダイオード104の信号電荷(電子)がフローティングディフュージョンFDに転送される。ソースフォロアトランジスタ108のゲートの電位は、画素101に入射する光の量に比例して低下し、これに伴って垂直出力線V1の電位が低下する。正転入力端子114が設定クリップ電圧VCLIP1に設定されている場合には、垂直出力線V1の電位がVCLIP1よりも低下すると、差動増幅器113が動作し、垂直出力線V1の電位がVCLIP1に固定されるため、光反応が検知できなくなる。
そこで、時刻t3において、VCLIP制御回路118は、比較的低い電圧VCLIP2(<VCLIP1)を正転入力端子114に供給する。その結果、垂直出力線V1の電位がVCLIP2より高い状態では、NMOSトランジスタ117が強くオフされた状態で安定し、NMOSトランジスタ117のサブスレッショルド電流が低く抑えられる。このとき、NMOSトランジスタ117は、ソースの電位がゲートの電位よりも高くなるため、クリップ回路112との間に構成されたネガティブフィードバックが遮断され、画素の出力そのものが垂直出力線V1に出力される。なお、VCLIP2は、フォトダイオード104の飽和信号量の信号電荷を読み出せるような電圧に設定されることが好ましい。
時刻t4では、パルス信号φTX1の電位がLに変化し、転送トランジスタ105がオフ状態となり、フォトダイオード104の信号電荷(電子)の転送を終了する。
時刻t5では、パルス信号φSEL1の電位がHに変化し、パルス信号φRES1の電位がHに変化して、選択トランジスタ106はオフ状態となり、フローティングディフュージョンFDの電位がリセットレベルに設定される。
以上のように、本実施形態によれば、NMOSトランジスタ117のゲートに印加される電圧を差動増幅により動的に制御し、垂直出力線V1の電位がVCLIP1又はVCLIP2に設定されるクリップ動作を行うことができる。クリップ動作の開始前は、クリップ回路のNMOSトランジスタ117が強くオフされるため、NMOSトランジスタ117のサブスレッショルド電流特性をほとんど無視することができる。無視できる度合いは、差動増幅器113のゲインに依存する。例えば、差動増幅器113のゲインがK倍であるとすると、クリップ回路のNMOSトランジスタ117のサブスレッショルド電流特性を示すSファクタが、実質的に1/K倍となる。特に、OFF特性が良いトランジスタを用いてクリップ回路を形成した場合と同等となる。
また、本実施形態によれば、クリップ回路のNMOSトランジスタ117の出力がVCLIP1又はVCLIP2になるような帰還が設けられているため、NMOSトランジスタ117の閾値ばらつきを無効化することができる。
なお、本実施形態では、図2に示すような差動増幅器113を用いたが、本発明はこれに限定されず、回路規模、安定性、消費電力などを考慮して、適宜変更が可能である。
また、本実施形態では、VCLIP制御回路118により、VCLIP1及びVCLIP2を動的に変更した。しかしながら、例えば、垂直出力線V1の電圧降下を防止することが目的であれば、VCLIP制御回路118を用いずに、VCLIP2を正転入力端子114に直接与えてもよい。
また、本実施形態では、図2に示す差動増幅器113が常に動作すると仮定した。しかしながら、例えば、ソースフォロアトランジスタ108が動作するタイミングのみ差動増幅器113が動作してもよい。したがって、差動増幅器113の電源や消費電力を動的に制御することによって低消費電力化が実現されうる。
(第2の実施形態)
図4は、本発明の好適な第2の実施形態に係る撮像装置の構成を示す回路図である。この撮像装置は第1の実施形態と同様に画素101〜103が複数配列されている。
クリップ回路112は、ゲート接地型増幅器163とソース接地型増幅器164とで構成される増幅回路を備える。ゲート接地型増幅器163は、垂直出力線VとVCLIPの差に応じた電圧をノード167に出力する。ソース接地型増幅器164は、ノード167を入力とし、画素101〜103のソースフォロアと電流源負荷109を共有し、出力ノードは垂直出力線Vに接続される。
次に本実施形態に係る撮像装置の動作について説明する。なお、本実施形態に係る撮像装置の画素の動作タイミングは、第1の実施形態における動作をそのまま適用することができる。したがって、以降の説明では、本実施形態におけるクリップ回路112の動作についてのみ説明する。
時刻t1で、リセットレベルを垂直出力線Vに出力する動作を開始する時に、強い光が画素101に入射すると、リセットレベルよりも低い電圧を垂直出力線Vに出力しようとする。この時、垂直出力線Vの電位がVCLIPよりもNMOSトランジスタ165の閾値分以上低くなると、クリップ回路112内のゲート接地型増幅器163が垂直出力線Vの電位の低下を検出する。このとき、ソース接地型増幅器164の入力であるノード167には、垂直出力線Vの変化分に対して正の利得がかかった電圧がゲート接地型増幅器163から出力されてくる。そのため、PMOSトランジスタ168のドレイン電流が垂直出力線Vの低下に伴い急激に増大していく。そして、PMOSトランジスタ168のドレイン電流とゲート接地型増幅器163に流れる電流との総和が電流源負荷109を流れる電流値と等しくなったところで垂直出力線Vが安定する。
以上のように、本実施形態によれば、少ないトランジスタ数で高いクリップ能力を持ったクリップ回路が実現できる。
なお、本実施形態では、ゲート接地型増幅器163の電流源負荷となるPMOSトランジスタ166に流れる電流値を電流源負荷109に流れる電流よりも小さく設定し、ゲート接地型増幅器のゲインを上げることがクリップ動作の効率上好ましい。
また、同様の理由から、ゲート接地型増幅器に流れる電流の方が、PMOSトランジスタ168に流れるドレイン電流より小さくなるようにすることが好ましい。このためには、NMOSトランジスタ165、PMOSトランジスタ166のトランスコンダクタンスより、PMOSトランジスタ168のトランスコンダクタンスが大きくなるようにトランジスタサイズを設計する。これにより、PMOSトランジスタ168の駆動力の方を高くすればよい。
また、本実施形態では、クリップ回路112を構成する要素としてゲート接地型増幅器とソース接地型増幅器の縦続接続を用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。
(第3の実施形態)
本発明の好適な第3の実施形態では、第2の実施形態におけるクリップ回路内のゲート接地型増幅器163の電流源負荷に流す電流値を列毎に制御することによりクリップ動作を制御する実施形態について説明する。本実施形態により、製造ばらつきによるクリップ回路の特性ばらつきに起因した列毎の信号不均一性を改善することが可能となる。
図5は、本発明の好適な第3の実施形態に係る撮像装置の構成を示す回路図である。クリップ回路112には、ゲート接地型増幅器の電流源負荷にバイアス電圧を供給しているD/A(Digital to Analog)変換器210が接続されている。さらに、D/A変換器210には列メモリ部220が接続され、列メモリ部は列メモリ選択スイッチ230を介して外部入力端子240が接続されている。
次に本実施形態に係る撮像装置の動作について説明する。製造ばらつきなどによって、クリップ回路の特性がばらつき、それにより垂直出力線をクリップする電圧にばらつきが生じる。この時の列毎のクリップ電圧のばらつき量を外部に用意したメモリテーブルに記憶させる。そこから算出した各列毎のばらつき量を補正するバイアス電圧の値を、外部入力端子240からデジタル値でCMOSイメージセンサ内部へ入力する。外部入力から入力された補正データは、列メモリ部220に列メモリ選択スイッチ230を介して順次記憶させていく。メモリへの記憶が終了した後、そのデジタル値をD/A変換器210によってアナログ電圧値へと変換する。補正後のバイアス電圧により、クリップ回路112内のゲート接地型増幅器の電流値を制御してクリップ電圧を補正することが可能となる。その結果、列毎の信号不均一性を改善した撮像結果を得ることが可能になる。
なお、本実施形態では、各列ごとのクリップ回路のばらつき量補正データを外部に用意したメモリテーブルから順次入力する方式を用いているが、補正したバイアス電圧のデータを反映させる手法はこれに限定されるものではない。
(第4の実施形態)
本発明の好適な第4の実施形態では、クリップ動作がクリップ回路内を流れる電流で制御できることを利用して、撮像装置の駆動条件に合わせた最適なクリップ動作を可能にする撮像装置について説明する。
第2の実施形態の回路において、ゲート接地型増幅器のゲインは電流値によって制御される。図6は、ゲイン制御によってクリップ動作が変化することを表した図である。なお、図中の横軸はFDの電位を、縦軸には垂直出力線の電位を示している。
垂直出力線が図6の直線Aに示すような所定の電圧に達すると、クリップ回路が動作し始める。この時、クリップ回路のゲート接地型増幅器のゲインが高いければ、801の曲線のように垂直出力線電位のわずかな低下でクリップ動作が行われる。これにより、クリップ能力を高めることができる。
逆に、ゲインが低い場合、クリップ回路は802の曲線に示すようなクリップ動作を示す。ゲインを低くすることによりクリップ能力は低下するが、切り替わり点が緩やかになるため、画素出力のばらつきに対する耐性が強くなる。
以上のような特性を利用した撮像装置の実施形態を図7に示す。撮像装置は、画素101〜103、クリップ回路112、D/A変換器210、モード判別部300、電流源負荷109、垂直走査回路110、水平走査回路120、CDS回路130、選択スイッチ140、出力アンプ150で構成されている。
図7では、モード判別部300で撮像装置の駆動条件を判別し、その駆動条件に応じたバイアス電圧をデジタル値でD/A変換器210に与える。そして、D/A変換器210によりデジタル値から変換されたアナログ電圧をバイアス電圧として、ノード200を通じてクリップ回路に与える。
例として、CDS回路130が信号増幅機能を含み、そのゲインに応じてバイアス電圧を調節するような場合について説明する。ゲインが高いときは黒化現象が起こりにくい低照度条件下での撮像条件と判断して、図6の曲線802に示すクリップ動作になるようなバイアス電圧に設定し、低ノイズ設定にする。ゲインが低い時には、黒化現象が起こりやすい高照度条件下での撮像条件と判断して、図6の曲線801に示すクリップ動作になるようなバイアス電圧に設定することで、広ダイナミックレンジ化と、クリップ電位のばらつきの低減を重視する。
以上のように、CDS回路のゲインに応じてクリップ動作の最適化を行う手法を説明した。しかし、本実施形態はCDS回路のゲインの変更時においてのみ適用されるものではなく、動画と静止画の切り替え時や、読み出し方式の切り替え時など、撮像装置の駆動条件によって最適なクリップ動作を可能とする。
なお、本実施形態および第3の実施形態では、電流値を調整するのに、電流源負荷となるトランジスタのゲートにかかるバイアス電圧をD/A変換器で調節することにより制御しているが、電流値調節のための手法はこれに限定されるものではない。
以上の実施形態では、選択トランジスタ、ソースフォロアトランジスタ、リセットスイッチ(リセットトランジスタ)及び転送トランジスタの4つのトランジスタで構成される画素構造を用いて説明したが、本発明はこれに限定されない。リセットレベルと信号レベルの差分をとることができる構造の画素であれば、如何なる画素構成も適用されうる。
(応用例)
図8は、本発明の好適な実施形態に係る撮像装置をデジタルカメラなどの撮像システムに応用した場合の構成を示す図である。ここで光電変換は、被写体からの光(被写体像)が絞り羽根1を通り、撮像光学系としてのレンズ2により光電変換装置4へ結像されることで行われる。フィルター群3は、モアレ等を防ぐために光の高域をカットする光学ローパス・フィルター、色補正フィルター及び赤外線カットフィルター等が組み合わされたものである。光電変換装置4では、アドレス指定部8からの信号により、水平走査回路120及び垂直走査回路110により2次元で画素の選択が行われ、出力信号がタイミング調整部7に読み出される。タイミング調整部7では、光電変換装置4からの1つ又は複数の出力信号のタイミング調整が行われる。そして、タイミング調整部7から出力された信号は、AGC(オートゲインコントロール)10により電圧が制御され、A/D変換器11でデジタル信号に変換し、画像情報が生成される。カメラDSP12は、動画又は静止画等の画像情報の処理を行う。また、制御部としてのMPU14は、この画像処理の際に用いられるパラメータをカメラDSP12に設定したり、AF/AE動作を行ったりする。なお、AF動作は、フォーカス・モーター51によりフォーカス・レンズ(図示せず)を前後に動かして行う。画像処理する際の一時的な記憶領域としてDRAM13が用いられ、不揮発性の記憶領域として記録媒体18が用いられる。記録媒体18としては、例えば、スマート・メディア、磁気テープ又は光ディスク等が挙げられる。ビデオエンコーダ15及びCRT16は、画像処理後の画像を表示する。ビューファインダー17は、例えば、LCDなどを用いることができ、記録媒体18に記憶する前に被写体を確認したりするために用いられる。これらの出力装置は、CRT16及びビューファインダー17に限られず、プリンタ等を用いてもよい。発振器9は、カメラDSP12及びMPU14に供給するクロック信号を発生する。表示領域指定部19は、光電変換装置4から読み出した画像をビューファインダー17などに表示するときの表示領域を指定する。
以上、本発明の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で適宣変更が可能である。
本発明の好適な第1の実施形態に係る撮像装置の構成を示す回路図である。 図1に示す撮像装置に配置された演算増幅器及びこれに接続された光電変換装置の構成をより詳細に示す回路図である。 本発明の好適な第1の実施形態に係る光電変換装置に用いられる各信号の動作タイミングを示す図である。 本発明の好適な第2の実施形態に係る撮像装置の構成を示す回路図である。 本発明の好適な第3の実施形態に係る撮像装置の構成を示す回路図である。 FDの電位の変化に対する垂直出力線の電位の変化を表したグラフを示す図である。 本発明の好適な第4の実施形態に係る撮像装置の構成を示す回路図である。 本発明の好適な実施形態に係る撮像装置を応用した撮像システムの構成を示す図である。 従来の課題を説明するための図である。
符号の説明
V1〜Vm 垂直出力線
104 フォトダイオード
105 転送トランジスタ
107 リセットスイッチ
108 ソースフォロアトランジスタ
110 垂直走査回路
112 クリップ回路
120 水平走査回路
130 CDS回路
140 選択スイッチ
150 出力アンプ
210 D/A変換器
240 外部入力端子
300 モード判別部

Claims (7)

  1. 光を信号電荷に変換して蓄積する光電変換手段と、前記光電変換手段に蓄積された電荷に基づく信号を増幅し垂直出力線へ出力する増幅手段と、前記増幅手段の入力部をリセットするリセット手段と、を含む画素を構成要素として有し、かつ、前記垂直出力線の電位を制限するクリップ手段を有する光電変換装置であって、
    前記クリップ手段は、
    前記垂直出力線の電位に基づく信号を増幅する増幅回路と、ゲートとソースとの電位差に基づいて前記垂直出力線の電位を制限するMOSトランジスタと、を備え、前記増幅回路により前記MOSトランジスタのゲートの電位を制御することを特徴とする光電変換装置。
  2. 前記増幅回路は、前記垂直出力線に反転入力端子が接続され、設定された電圧が正転入力端子に印加される演算増幅器を備え、
    前記演算増幅器は、前記反転入力端子に印加される電圧と前記正転入力端子に印加される電圧との差に応じた電圧を前記垂直出力線に出力することを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
  3. 前記クリップ手段は、
    前記設定された電圧を前記正転入力端子に印加する制御手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記リセット手段により設定されたリセットレベルを前記垂直出力線に読み出す場合には、前記設定された電圧として第1の電圧を前記正転入力端子に印加し、前記光電変換手段に蓄積された信号電荷に基づく信号を前記垂直出力線に読み出す場合には、前記設定された電圧として前記第1の電圧よりも低い第2の電圧を前記正転入力端子に印加することを特徴とする請求項2に記載の光電変換装置。
  4. 前記演算増幅器は、
    前記リセット手段により設定されたリセットレベルを前記垂直出力線に読み出すときに、前記垂直出力線の電圧が前記設定された電圧よりも低い場合には、前記垂直出力線の電圧を前記第1の電圧に安定させるように動作することを特徴とする請求項3に記載の光電変換装置。
  5. 前記垂直出力線には電流源負荷が接続されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の光電変換装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の光電変換装置と、
    前記光電変換装置に配置された複数の前記画素を順次選択する垂直走査回路と、
    前記垂直走査回路で選択された画素からの信号を、前記垂直出力線を順次選択して読み出す水平走査回路と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  7. 撮像光学系と、
    前記撮像光学系からの被写体像を光電変換し画像情報を生成する請求項6に記載の撮像装置と、
    を備えることを特徴とする撮像システム。
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