JP4916860B2 - 負荷駆動回路および負荷駆動回路の製造方法 - Google Patents

負荷駆動回路および負荷駆動回路の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は負荷駆動回路および負荷駆動回路の製造方法に関し、特に、車載用に搭載される負荷駆動回路およびその製造方法に適用して有効な技術に関するものである。
例えば、リレーやモータ等を制御するため、大電流でコイルや抵抗等の負荷を駆動する負荷駆動回路が知られている。このような負荷駆動回路は、通常、複数のパワートランジスタからなり、それぞれのパワートランジスタのオン/オフを制御することで負荷を駆動する構成となっている。負荷駆動回路は、様々の製品分野で用いられるが、車載分野を一例とすると、EPS(Electric Power Steering)・ABS(Anti-lock Braking System)等に含まれるモータやアクチュエータの駆動用や、エアバッグを展開するためのスクイブ(着火装置)の駆動用などとして用いられる。
前述したような、負荷駆動回路の一例として、図11(a)〜(e)に示すようなものが挙げられる。図11(a)は、上アーム(又はハイサイドドライバ)と呼称される出力トランジスタQ1を備え、それと接地電圧GNDとの間に接続された負荷インダクタL1を駆動するものである。図11(b)は、下アーム(又はローサイドドライバ)と呼称される出力トランジスタQ2を備え、それと電源電圧VBとの間に接続された負荷インダクタL2を駆動するものである。図11(c)は、上アームとなる出力トランジスタQ1aと下アームとなる出力トランジスタQ2aを備え、その間に接続された負荷抵抗R3を駆動するものである。
図11(d)は、上アームとなる出力トランジスタQ1a,Q1bと下アームとなる出力トランジスタQ2a,Q2bで所謂Hブリッジ回路を構成しており、これによって負荷インダクタL3を駆動するものである。図11(e)は、上アームとなる出力トランジスタQ1u,Q1v,Q1wと下アームとなる出力トランジスタQ2u,Q2v,Q2wで所謂3相ブリッジ回路を構成しており、これによって例えばスピンドルモータMR等の負荷を駆動するものである。
このような負荷駆動回路において、各出力トランジスタは、プリドライバ回路で制御され、具体的には、例えば図6のような構成となっている。図6は、本発明の前提として検討した負荷駆動回路の構成例を示す回路図である。図6において、出力トランジスタ(MIS(Metal-Insulator-Semiconductor)型のパワートランジスタ)Q3は、図11における上アーム側または下アーム側に設けられた各出力トランジスタの内の一つに当たり、プリドライバ回路PDで駆動される。
Q3のゲート〜ソース間に設けられた抵抗R2は、例えばプリドライバ回路PDの故障や、PDの電源端子VAや接地端子SGNDが未接続の場合のフェイルセーフとしてQ3のゲート電荷を放電するパスを確保する為のものである。すなわち、Q3がオフしなければいけない条件でオン誤動作をすることは、例えば車載用アプリケーションなどのように高信頼性や高品質が強く求められる用途では致命的となる。したがって、プリドライバ回路PDの電源電圧VERが供給されていない場合でも、Q3をオフする為の放電パス(R2)が必須となる。
プリドライバ回路PDの出力とソース端子Sの間に設けられたツェナーダイオードZD1,ZD2は、Q3のゲート保護用で、サージ(ESD)や伝播ノイズによりQ3のゲート絶縁膜破壊が生じない様に破壊電圧以下でクランプをかける為のフェイルセーフ回路となる。ZD2は、Q3のゲート〜ソース間に逆バイアス過電圧が印加された場合の保護を想定しており、回路や動作条件によっては不要な場合もある。PDの出力とQ3のゲートの間に設けられた抵抗R3は、Q3へのESDが容量結合(Q3のCgsやCgd等)によりゲート電位変動として伝播した場合に、PDに電流が逆流することなどによる破壊を防止するためのものである。また、PDの回路構成によってはQ3のオン/オフスピードを調整する為の抵抗でもあり、回路や動作条件によっては不要な場合もある。
ここで、図6のQ3のようなドライバ出力段のパワートランジスタは、数百mA〜数Aレベル以上の電流を負荷に通電する為、ウエハプロセスやデザインルール等によるが、例えば数mm以上の素子面積を有する大サイズ素子となる。通常、MIS型トランジスタのゲート絶縁膜には例えば異物やパターン欠陥、結晶欠陥等の初期故障となって現れる欠陥が含まれるので、これらはバーンイン等の加速試験やテスト等で出荷前にスクリーニングしなければならない。これらのゲート絶縁膜欠陥は素子面積(=ゲート絶縁膜面積)が大きくなればなる程、素子当たりの不良発生確率は増加することになる。よって、このようなパワートランジスタにおけるゲート欠陥スクリーニングは、高品質要求のある車載用製品などでは特に重要である。
図9は、欠陥等によるゲート絶縁膜(酸化膜)故障率と電圧印加×時間によるストレスとの関係を示す説明図である。図9中にある(A)や(B)は初期故障に当たる為、半導体製品の出荷後の不良率低減にはこれらを出荷前にスクリーニングする必要がある。(C)の領域はゲート絶縁膜が理想的な品質を有している場合の破壊電圧であり、真のゲート絶縁膜耐圧であるとも言える。
既に述べた、図6のZD1(やZD2)は、ゲート絶縁膜破壊を防止する為の保護素子であり、使用動作電圧の上限以上の過電圧印加を防止すれば良く、そのツェナー電圧は、例えば図9中のV1として示される。つまり、通常動作時の電源電圧範囲はV1以下の領域に設定される。また、前述したゲート絶縁膜の真性耐圧が図9中のV3で示される為、V1はV3より安全マージンを取った低い電圧値となる。フェイルセーフの観点から言えばV3−V1は大きければ大きいほど良いが、反面、回路的にV1以上の電圧印加による加速を行えないことから、V1〜V3の領域の不良品のスクリーニングが出来なくなる。すなわち、過電圧保護と欠陥除去は、回路的にはトレードオフの関係となる。
通常、ゲート絶縁膜欠陥除去の為の加速手法としてバーンインが挙げられるが、図6の様な回路を使用している場合、前述した理由により電圧加速は不十分である。ドライバ等の大電流・高電圧駆動製品は、自身の発熱もあり保証温度上限が高い(例えば125℃〜150℃)ので、温度加速も不十分な場合が多い。よって、回路的な工夫が無いままではバーンインによるスクリーニングは不十分となることが予測される。
図10は、本発明の前提として検討した負荷駆動回路において、そのウエハプロセスから製品出荷に至るまでの処理の一例を示す工程フロー図である。バーンイン工程は、例えば図10の(5)に示される。コスト増加になることから、ウエハレベルでのバーンインは一般的でなく、(3)のアセンブリ後のパッケージ品で実施されることが多い。車載用製品の高品質要求に応える為に全数バーンインを実施する場合、全ての出荷用サンプルが図10の全工程を必須とするので、コスト増加につながることとなる。
以上のようなことから、ゲート絶縁膜の過電圧保護を実現しつつ絶縁膜欠陥のスクリーニング率を向上させることと、更に全数バーンイン工程の時間短縮や削減などによりコスト低減をも両立させることが非常に重要となる。そこで、例えば、図7に示すような回路を用いることが考えられる。
図7は、本発明の前提として検討した負荷駆動回路の他の構成例を示す回路図であり、図6の回路に対して、外部からゲート電圧を入力可能にする為の端子MPを追加したものとなっている。図7の構成例は、端子MPを用いて出力トランジスタQ3にゲート電圧を印加することにより、ゲート電圧加速によるスクリーニングを意図したものである。図7の構成例を用いると、出力トランジスタQ3の通常使用時の最大ゲート電圧値が図9のV1よりも十分に小さい場合は、電圧加速が可能となる為、スクリーニング精度の向上が可能となる。但し、この最大ゲート電圧値がV1とほぼ同等である場合は電圧加速が不十分となり、スクリーニング精度が低下する。
図8は、図7を変形した構成例を示す回路図である。図7で述べたような問題を解決するため、例えば図8に示すように、端子MPと出力トランジスタQ3のゲート保護用ツェナーダイオードZD1,ZD2との間に抵抗R4を挿入することが考えられる。これによって、通常使用時の最大ゲート電圧値をV1程度として、それよりも高いストレス電圧値を印加可能となる。但し、この場合、出力側(例えばQ3のドレイン端子D側)から伝播する外乱ノイズや端子MPからの電圧印加に対しては、全く電圧クランプがかからない為、フェイルセーフ機能が低下する恐れがある。
また、図9の領域(A)や(B)の不良品、すなわちゲートストレスによるスクリーニングで発現する不良品はソフトリークを示すものが多い。この場合、図7や図8の回路において、端子MPとソース端子Sとの間でQ3のゲートリーク電流を測定できればゲート欠陥品を高精度で検出することが可能となる。しかしながら、図7や図8の回路では、ゲートプルダウン抵抗R2があるため、その測定精度が低いか測定不能となる。よって、仮にゲートストレス印加が可能となっても、回路構成上、故障検出精度が高くない為、結局はゲートスクリーニングが十分に行われないことが考えられる。
そこで、本発明の目的は、負荷駆動回路において、品質または信頼性の向上を実現することにある。また、本発明の他の目的は、製造コストを低減可能な負荷駆動回路の製造方法を提供することにある。本発明の前記ならびにそれ以外の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本発明の一実施の形態による負荷駆動回路は、出力トランジスタのゲートとその前段となるプリドライバ回路の間に第1抵抗を備え、第1抵抗の一端(プリドライバ回路側)と出力トランジスタのソースノードの間に第1クランプ回路を備え、第1抵抗の他端とソースノードの間に第2クランプ回路を備えたものとなっている。さらに、出力トランジスタのゲートと接地ノードの間にゲート電荷の放電パスを確保するための第2抵抗を備えたものとなっている。ここで、第2クランプ回路のクランプ電圧を第1クランプ回路よりも大きく設計すると、ソースノードを基準に出力トランジスタのゲートに対して十分に大きなストレス電圧を印加可能となる。更に、出力トランジスタのゲートとソースノードの間で第2抵抗の影響を受けずにゲートリーク電流の測定が可能となる。
本発明の一実施の形態による負荷駆動回路によると、出力トランジスタのゲートに対する過電圧保護機能を備えた上で、出力トランジスタのゲート欠陥品を検出するためのストレス試験を十分に行うことができ、品質または信頼性の向上が実現可能となる。さらに、半導体ウエハレベルでゲート欠陥品を除去することで、製造コストの低減が可能となる。
以下の実施の形態においては便宜上その必要があるときは、複数のセクションまたは実施の形態に分割して説明するが、特に明示した場合を除き、それらは互いに無関係なものではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細、補足説明等の関係にある。また、以下の実施の形態において、要素の数等(個数、数値、量、範囲等を含む)に言及する場合、特に明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でも良い。
さらに、以下の実施の形態において、その構成要素(要素ステップ等も含む)は、特に明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。同様に、以下の実施の形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に明らかにそうでないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似または類似するもの等を含むものとする。このことは、上記数値および範囲についても同様である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による負荷駆動回路において、その構成例を示すものであり、(a)は回路図、(b)は(a)に対してプリドライバ回路PDの詳細例を含めた回路図である。図1に示す負荷駆動回路は、出力トランジスタQ3と、そのゲートに接続された端子MP1と、抵抗R2,R4と、ツェナーダイオードZD1〜ZD3と、プリドライバ回路PDなどによって構成される。Q3は、ここではnチャネル型のMISトランジスタ(nMISトランジスタ)となっており、ソースがソース端子(ソースノード)Sに、ドレインがドレイン端子(ドレインノード)Dに接続される。R2は、Q3のゲートと接地端子(接地ノード)PGとの間に接続され、図6で述べたようにゲート電荷の放電パスを確保する為のものであり、フェイルセーフとしての機能を備える。R4は、一端がQ3のゲートに、他端がPDの出力に接続される。
ZD1は、カソードがPDの出力(R4の他端)に、アノードがZD2のアノードとZD3のアノードに接続される。ZD2のカソードは、ソース端子Sに接続され、ZD3のカソードは、Q3のゲート(R4の一端)に接続される。ZD2は、図6で述べたように、Q3のゲート〜ソース間に逆バイアス過電圧が印加された場合の保護を想定しており、回路や動作条件によっては不要な場合もある。なお、ドレイン端子Dは、直接的に又は間接的に電源電圧VBに接続される。一方、ソース端子Sと接地端子PGは、直接的に又は間接的に接地電圧GNDに接続される。
プリドライバ回路PDは、図1(b)に示すように、例えば、pチャネル型のMISトランジスタ(pMISトランジスタ)Q4およびnMISトランジスタQ5を含むインバータ回路となっており、Q4,Q5のゲートに接続された端子Vinからの入力信号を反転して出力する。Q4のソースは、例えば出力スルーレート調整用の電流源CM1を介して電源端子(電源ノード)VAに接続され、このVAが電源電圧VERに接続される。一方、Q5のソースも、例えば出力スルーレート調整用の電流源CM2を介して接地端子(接地ノード)SGNDに接続され、このSGNDが接地電圧GNDに接続される。
このような構成において、本実施の形態1の負荷駆動回路の主要な特徴は、図8の構成例に対して、ツェナーダイオードZD3を加えたことと、R2の一端を接地端子PGとしてQ3のソース端子Sから分離し、接地端子PGとソース端子Sをそれぞれ独立にGNDに接続させる構成としたことである。
まず、ZD3を設けることで、PDからの通常動作時のゲート駆動電圧に対してはZD1(及びZD2)からなるクランプ回路でクランプし、Q3のドレイン端子D等からゲートに伝播する外乱ノイズやESD等に対してはZD3(及びZD2)からなるクランプ回路でクランプすることができる。ここで、ZD3には、ZD1よりも高いクランプ電圧(ツェナー電圧)を持たせる。これにより、端子MP1からQ3のゲートにストレス電圧を印加する際は、ZD3(及びZD2)のクランプ電圧まで印加可能となる。すなわち、例えばZD1(及びZD2)のクランプ電圧を図9におけるV1、ZD3(及びZD2)のクランプ電圧を図9におけるV2に設定すると、通常動作時はV1以上に電圧上昇することなく、ストレス印加時のみ、ゲート絶縁膜耐圧V3以下かつ十分な電圧加速が得られる電圧(V2)に設定可能となる。
また、図1に示す回路例は、例えば全てが1つの半導体チップ上に形成されるか、又はPDを除く回路部分が1つの半導体チップ上に形成される。ソース端子Sと接地端子PGは、それぞれ電極パッドとして設けられ、パッケージング時に例えばボンディングワイヤ等によりパッケージング上の外部接地ピン(GND)に共通接続される。このように、半導体ウエハ上でソース端子Sと接地端子PGを分離した構成にすると、MP1とSの間の電流測定により、ウエハレベルにおいて抵抗R2の影響を受けずにQ3のゲートリーク電流を測定できる。
なお、図1において、ZD1〜ZD3やR4は、Q3のゲートの保護機能を担うものであり、組み立て前にQ3と一体となってテストが行われることが望ましい。したがって、これらの回路の一端は、ウエハレベルにおいてQ3のソース端子Sに接続させておく。一方、R2は、PDに伴う組み立て後の誤動作対策機能を担うものであるため、ウエハレベルにおいて必ずしもQ3と一体となってテストが行われる必要はなく、接地端子PGをソース端子Sから分離させても特に問題は生じない。
また、図1の端子MP1も電極パッドとして設けられる。MP1は、パッケージの外部ピンに接続した場合に車載用製品特有の厳しいノイズやESD試験用に対策回路が必要となることや、ウエハテストでの針当て専用のモニタパッドが通常のボンディングパッドより小面積で実現可能なことから、コスト低減や品質確保の為にはウエハレベルでの使用に限定した方が望ましい。そこで、ウエハレベルでの使用に限定した上で、更にこのウエハレベルにおいて可能な限りゲート絶縁膜の欠陥品を除去することができれば、欠陥品の組み立てに伴う組み立てコストの低減や、組み立て品に対するテストコストの低減などを図ることが可能となる。このような状況のもとで、図1の負荷駆動回路を用いると、ウエハレベルにおける十分なゲートストレス印加と高精度なゲートリーク電流の測定が行えるため、ウエハレベルで十分に欠陥品を除去することが可能となる。そして、場合によっては、図2に示すようにパッケージ品に対するバーンイン試験の代替と成り得る。
図2は、本発明の実施の形態1による負荷駆動回路において、その製造方法の一例を示す工程フロー図である。まず、図2の(1)において、ウエハプロセスにより図1のような回路を半導体ウエハ上に形成する。その後(2)において、プローブ検査装置等を用いて半導体ウエハに対する電気的試験を行う。この際に、予め図1のソース端子Sと端子MP1の間のリーク電流を測定しておき、その後、ソース端子Sを基準に端子MP1に対して所定のストレス電圧(例えば、図9におけるV2)を所定の時間印加する。ストレス印加後、ソース端子Sと端子MP1の間のリーク電流を再度測定し、予め測定しておいたリーク電流値と比較することで、良否の判定を行う。次いで、良品と判定されたものに対し、(3)においてパッケージアセンブリ(組み立て)を行い、前述した図10の(4),(5)に該当するバーンイン試験を省略して、(6)のファイナルテストを行う。
このように、バーンイン試験を省略することで、製造コストを大幅に低減可能になる。また、通常のバーンイン試験は、温度加速も実現する為に高温バーンイン炉内で実施されるのに対し、電圧加速によるゲートストレス印加は常温での実施が可能であり、炉は必要ないので装置コスト等も含めて製造コストを低減できる。
以上、本実施の形態1の負荷駆動回路を用いることで、通常動作時にはゲート絶縁膜耐圧に対して十分マージンのあるクランプ電圧で過電圧保護をかけ、スクリーニングの為の電圧加速時には通常動作電圧よりも高く、耐圧よりも低いストレス電圧をゲートに印加することが可能となる。これにより、フェイルセーフ機能とゲートストレス印加によるスクリーニング手段とを両立させることができ、品質または信頼性の向上が実現可能となる。さらに、ウエハレベルにおける十分なゲートストレス印加とゲートリーク電流の高精度な測定が可能になるため、ウエハレベルで欠陥品の除去が可能となり、製造コストを低減できる。
なお、図1の回路例において、端子MP1をパッケージの外部ピンとして引き出した場合は、パッケージ品に対しても、フェイルセーフ機能を備えた上でゲートストレス印加を行うことが可能となる。ただし、この場合、前述したような懸案事項に加えて高精度なゲートリーク電流の測定も困難となるが、Q3のその他の電気的特性の変動によりゲート絶縁膜の欠陥を検出し、更に前述したような懸案事項を許容できれば、パッケージ品に対してゲートストレスを印加することも有益である。
(実施の形態2)
本実施の形態2では、実施の形態1で示した端子MP1を他の端子で共用した構成例について説明する。図3は、本発明の実施の形態2による負荷駆動回路において、その構成例を示す回路図である。
図3に示す負荷駆動回路は、図1に示した端子MP1がゲートストレス印加回路GS1に置き換わった構成となっている。これ以外の構成に関しては、図1と同様であるため詳細な説明は省略する。GS1は、例えば、pMISトランジスタQ6と、そのゲート〜ソース間に接続された抵抗R5によって構成される。Q6のゲートは制御端子Vstに接続され、Q6のソースはプリドライバ回路PDの電源端子VAに接続され、Q6のドレインは、Q3のゲートに接続される。
このような構成を用いると、Q3に対するゲートストレスの印加時に、制御端子Vstを制御してQ6をオンさせ、VAに接続した電源電圧VERを増加させることにより、ゲートストレス印加が可能となる。なお、制御端子Vstは、特に電極パッドとして設ける必要はなく、例えばテスト時に接地電圧GNDとVstを接続するようなテスト用のスイッチ回路などを設ければよい。
以上、本実施の形態2の負荷駆動回路を用いることで、実施の形態1で述べた各種効果に加え、端子(電極パッド)MP1を電源端子VAで共用することによる製造コストの低減(回路面積低減、組み立てコストの低減など)が可能となる。
(実施の形態3)
前述した実施の形態1では、ソース端子Sと接地端子PGを分離することでゲートリーク電流の測定精度を向上させたが、本実施の形態3では、実施の形態1で示したゲート電荷放電用のプルダウン抵抗R2を変形することで測定精度の向上を図る。図4は、本発明の実施の形態3による負荷駆動回路において、その構成例を示す回路図である。
図4に示す負荷駆動回路は、図1に示したプルダウン抵抗R2を、nMISトランジスタQ9〜Q11と抵抗R6,R7からなるプルダウン回路に置き換え、更にこのプルダウン回路の一端を出力トランジスタQ3のソース端子Sに共通で接続した構成となっている。Q9は、ソースがソース端子Sに接続され、ゲートがドレインと共通に接続され、ドレインが抵抗R6を介してQ3のドレイン端子Dに接続される。Q10は、ソースがSに、ゲートがQ9のゲートに、ドレインがQ3のゲートにそれぞれ接続される。Q11は、ソースがSに、ドレインがQ9のゲートにそれぞれ接続される。Q11のゲートは、制御端子GPに接続され、GPとSの間に抵抗R7が接続される。
このような構成において、制御端子GPが‘H’レベルの場合、Q11がオン、Q9およびQ10がオフすることにより、端子MP1とソース端子Sとの間でQ3のゲートリーク電流の測定が可能となる。一方、制御端子GPが‘L’レベルの場合、Q11がオフ、Q9およびQ10がオンし、Q10にR6およびダイオード接続のQ9によって定められる所定のバイアスが印加されることで、Q10が定抵抗回路としての機能を果たすことになる。したがって、通常動作時は、GPに‘L’レベルを入力し、ゲートストレスの印加時は、GPに‘H’レベルを入力すればよい。
なお、制御端子GPは、オープンの場合に抵抗R7を介して接地電圧GNDに接続されるため、通常動作時ではオープンでよい。一方、ゲートストレスの印加時では、GPを電極パッドとした上で外部から‘H’レベルの電源電圧を印加可能なように構成するか、または、電源電圧が供給される他の端子からテスト用のスイッチ回路などを介して供給可能なように構成することも可能である。
以上、本実施の形態3の負荷駆動回路を用いることで、実施の形態1と同様、フェイルセーフ機能とゲートストレス印加によるスクリーニング手段を両立でき、品質または信頼性の向上が実現可能となる。また、実施の形態1のようにソース端子Sと接地端子PGの分離が不必要となるため、組み立てコストなどが低減できる。更に、ウエハレベルのみならずパッケージレベルにおいても高精度なゲートリーク電流の測定が可能となるため、より最適(低コスト)なテスト工程フローを構築することが可能となる。このようなことから、品質または信頼性の向上や、製造コストの低減が実現できる。
(実施の形態4)
本実施の形態4では、実施の形態1で述べたクランプ回路部分の構成を変形した構成例について説明する。図5は、本発明の実施の形態4による負荷駆動回路において、その構成例を示す回路図である。図5に示す負荷駆動回路は、プリドライバ回路PDと出力トランジスタQ3のゲートの間に抵抗R8が設けられ、R8の両端とソース端子Sの間に、図1と異なり、ツェナーダイオードZD4〜ZD7、nMISトランジスタQ12および抵抗R9が設けられた構成となっている。それ以外の構成は、図1と同様であるため詳細な説明は省略する。
ZD7は、カソードがR8の一端(PD側)に、アノードがR9の一端にそれぞれ接続され、R9の他端はソース端子Sに接続される。ZD4のアノードはZD5のアノードに接続され、ZD5のカソードはZD6のカソードに接続され、ZD4のカソードはR8の他端(Q3側)に、ZD6のアノードはSにそれぞれ接続される。Q12は、ソースがSに、ゲートがZD7のアノードに、ドレインがZD5のカソードに接続される。
このような構成を用いると、ゲートクランプ電圧を通常動作時とゲートストレス印加時で可変させることができる。すなわち、出力トランジスタQ3がオンする場合、PDの出力によるゲート駆動電圧がZD7よりも上昇し、R9の両端電圧がQ12の閾値電圧を越えると、Q12がオンすることでZD6は短絡される。よってこの時、ゲートクランプ電圧はZD4とZD5で決定される。一方、Q3がオフする場合、つまりPDの出力が‘L’レベルの場合は、ZD4,ZD5,ZD6で決まるゲートクランプ電圧となる為、通常動作時よりもクランプ電圧が増加する。図9に当てはめると、ZD4,ZD5からなるクランプ電圧がV1に、ZD4〜ZD6からなるクランプ電圧がV2に該当する。
以上、本実施の形態4の負荷駆動回路を用いることで、実施の形態1と同様に、品質または信頼性の向上や、製造コストの低減が実現可能となる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、これまでの説明では、主に車載用途の負荷駆動回路(アクチュエータやモータ駆動、EPS駆動、ABS駆動、エアバッグ展開用のスクイブ駆動など)を例に説明を行ったが、勿論、この用途に限定されるものではなく、モータ、アクチュエータ、コイル等を駆動する回路に対して広く適用可能である。例えば、民生用のPC周辺機器では、HDD、FDD、CD−ROM、DVD−ROM、プリンタ等におけるモータやアクチュエータなどを駆動する回路や、民生用AV機器では、VTR、オーディオ用スピーカー駆動用アンプ等を含めて様々な用途が挙げられる。これらは全て、上アームと下アームのどちらか若しくは片方を使用して負荷駆動するという意味で回路は共通となる。但し、その中でも特に、車載用の様な信頼性の強い要求がある用途に対して本実施の形態の構成は有益なものとなる。また、これまでの説明では、出力トランジスタとしてnMISトランジスタを用いたが、pMISトランジスタの場合であっても同様な考え方で適用可能である。
本発明による負荷駆動回路は、特に、車載用途といった高信頼性が要求される負荷駆動回路に適用して有益なものであり、これに限らず、モータやアクチュエータ等を駆動する負荷駆動回路全般に対して広く適用可能である。
本発明の実施の形態1による負荷駆動回路において、その構成例を示すものであり、(a)は回路図、(b)は(a)に対してプリドライバ回路PDの詳細例を含めた回路図である。 本発明の実施の形態1による負荷駆動回路において、その製造方法の一例を示す工程フロー図である。 本発明の実施の形態2による負荷駆動回路において、その構成例を示す回路図である。 本発明の実施の形態3による負荷駆動回路において、その構成例を示す回路図である。 本発明の実施の形態4による負荷駆動回路において、その構成例を示す回路図である。 本発明の前提として検討した負荷駆動回路の構成例を示す回路図である。 本発明の前提として検討した負荷駆動回路の他の構成例を示す回路図である。 図7を変形した構成例を示す回路図である。 欠陥等によるゲート絶縁膜(酸化膜)故障率と電圧印加×時間によるストレスとの関係を示す説明図である。 本発明の前提として検討した負荷駆動回路において、そのウエハプロセスから製品出荷に至るまでの処理の一例を示す工程フロー図である。 負荷駆動回路の各種構成例を示すものであり、(a)〜(e)はそれぞれ異なる構成例を示す回路図である。
符号の説明
PD プリドライバ回路
VA 電源端子
SGND,PG 接地端子
Q トランジスタ
R 抵抗
ZD ツェナーダイオード
MP,Vin 端子
D ドレイン端子
S ソース端子
Vst,GP 制御端子
VER,VB 電源電圧
GND 接地電圧
CM 電流源
GS ゲートストレス印加回路
L インダクタ
MR スピンドルモータ

Claims (7)

  1. 第1ノード、第2ノードおよび制御入力ノードを備え、前記制御入力ノードによってオン/オフが制御される出力トランジスタと、
    前記出力トランジスタを駆動するドライバ回路への接続ノードと前記制御入力ノードの間に設けられた第1抵抗と、
    前記制御入力ノードと第3ノードの間に設けられた第2抵抗と、
    前記接続ノードと前記第1ノードの間に設けられ、前記ドライバ回路の駆動電圧を制限する第1クランプ回路と、
    前記制御入力ノードと前記第1ノードの間に設けられ、前記制御入力ノードの電圧を制限する第2クランプ回路と、
    前記制御入力ノードに対して外部からの電圧印加を可能にする電圧印加手段とを有し、
    前記第2クランプ回路のクランプ電圧は、前記第1クランプ回路のクランプ電圧よりも大きいことを特徴とする負荷駆動回路。
  2. 請求項1記載の負荷駆動回路において、
    前記負荷駆動回路は、1つの半導体チップに形成され、
    前記半導体チップは、パッケージに格納され、
    前記第1ノードは、前記半導体チップに形成された第1電極パッドに接続され、
    前記第3ノードは、前記半導体チップに形成された第2電極パッドに接続され、
    前記第1電極パッドと前記第2電極パッドは、前記パッケージ上の同一の外部ピンに接続されることを特徴とする負荷駆動回路。
  3. 請求項1または2記載の負荷駆動回路において、
    前記電圧印加手段は、半導体チップに形成された第3電極パッドであることを特徴とする負荷駆動回路。
  4. 第1ノード、第2ノードおよび制御入力ノードを備え、前記制御入力ノードによってオン/オフが制御される出力トランジスタと、
    前記出力トランジスタを駆動するドライバ回路への接続ノードと前記制御入力ノードの間に設けられた第1抵抗と、
    前記制御入力ノードと前記第1ノードの間に設けられた第1トランジスタ、および前記第1トランジスタの制御回路を含むプルダウン回路と、
    前記接続ノードと前記第1ノードの間に設けられ、前記ドライバ回路の駆動電圧を制限する第1クランプ回路と、
    前記制御入力ノードと前記第1ノードの間に設けられ、前記制御入力ノードの電圧を制限する第2クランプ回路と、
    前記制御入力ノードに対して外部からの電圧印加を可能にする電圧印加手段とを有し、
    前記第2クランプ回路のクランプ電圧は、前記第1クランプ回路のクランプ電圧よりも大きく、
    前記制御回路は、通常動作時には前記第1トランジスタを所定のバイアスで駆動し、テスト動作時には前記第1トランジスタをオフに駆動することを特徴とする負荷駆動回路。
  5. 半導体ウエハ上に、負荷駆動回路を形成する第1工程と、
    前記第1工程で形成された負荷駆動回路に対して、プローブ針を用いた電気的検査を行う第2工程と、
    前記第2工程で良品と判定された負荷駆動回路を対象にパッケージングを行う第3工程とを含み、
    前記第1工程で形成された負荷駆動回路は、
    第1ノード、第2ノードおよび制御入力ノードを備え、前記制御入力ノードによってオン/オフが制御される出力トランジスタと、
    前記出力トランジスタを駆動するドライバ回路への接続ノードと前記制御入力ノードの間に設けられた第1抵抗と、
    前記制御入力ノードと第3ノードの間に設けられた第2抵抗と、
    前記接続ノードと前記第1ノードの間に設けられ、前記ドライバ回路の駆動電圧を制限する第1クランプ回路と、
    前記制御入力ノードと前記第1ノードの間に設けられ、前記制御入力ノードの電圧を制限し、前記第1クランプ回路よりも大きいクランプ電圧を備えた第2クランプ回路と、
    前記制御入力ノードに接続される第3電極パッドと、
    前記第1ノードに接続される第1電極パッドと、
    前記第3ノードに接続される第2電極パッドとを含み、
    前記第2工程は、
    前記第1電極パッドと前記第3電極パッドの間の電流値を測定する第1処理と、
    前記第1電極パッドを基準に前記第3電極パッドに対して所定のストレス電圧を所定の時間印加する第2処理と、
    前記第1電極パッドと前記第3電極パッドの間の電流値を再度測定し、前記第1処理での電流値と比較する第3処理とを含むことを特徴とする負荷駆動回路の製造方法。
  6. 第1ノード、第2ノードおよび制御入力ノードを備え、前記制御入力ノードによってオン/オフが制御される出力トランジスタと、
    前記出力トランジスタを駆動するドライバ回路への接続ノードと前記制御入力ノードの間に設けられた第1抵抗と、
    前記制御入力ノードと第3ノードの間に設けられた第2抵抗と、
    前記接続ノードと前記第1ノードの間に設けられ、前記ドライバ回路の駆動電圧を制限する第1クランプ回路と、
    前記制御入力ノードと前記第1ノードの間に設けられ、前記制御入力ノードの電圧を制限する第2クランプ回路と、
    前記制御入力ノードに対して外部からの電圧印加を可能にする電圧印加手段とを有し、
    前記ドライバ回路から流れる電流は電流制限回路により所定の電流値以下に制限され、
    前記第2クランプ回路のクランプ電圧は、前記第1クランプ回路のクランプ電圧よりも大きいことを特徴とする負荷駆動回路。
  7. 請求項6記載の負荷駆動回路において、
    前記電流制限回路は、定電流回路であることを特徴とする負荷駆動回路。
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