JP6849164B2 - クランプ型半導体装置及びスイッチング電源装置 - Google Patents

クランプ型半導体装置及びスイッチング電源装置 Download PDF

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Description

本発明は、クランプ型半導体装置及びスイッチング電源装置に関する。
スイッチング電源装置101は、例えば、図14に示すように電力供給用のトランス105の一次側コイル105aに直列にスイッチング素子106が接続され、このスイッチング素子106のオンオフ制御により、スイッチング素子106がスイッチング動作し、電力変換がなされる。
このようなオンオフ制御によりスイッチング素子106がスイッチング動作する際、例えば、電源起動時や過電流時等の条件で、スイッチングのターンオフタイミングで、スイッチング素子106に対して大きなサージ電圧が印加される場合がある。特に、スイッチング素子106の耐圧を超える所定値以上のサージ電圧が印加された場合、スイッチング素子106は破損又は劣化する。
そこで、サージ電圧の印加を抑制するために、スイッチング電源装置101においては、クランプ型半導体装置やDCRスナバといったサージ吸収部品が用いられる(特許文献1及び2参照)。
図14は、従来のクランプ型半導体装置111が、一次側コイル105aと並列に接続されている例である。
従来のクランプ型半導体装置111は、図14に示すように、第1ダイオード111aと第2ダイオード111bとが逆極性で直列接続されて構成されている。従来のクランプ型半導体装置111は、第2ダイオード111bの降伏開始電圧V2以上の電圧(第2ダイオード111bのアノード側を基準として第1ダイオード111aのアノード側が正の極性の電圧、図15参照。)が印加されると、図16中に破線で示すように、第2ダイオード111bの降伏開始電圧V2以上の領域(第2ダイオード111bの降伏領域)で電圧をクランプする。なお、図16中の実線の波形は、クランプ型半導体装置111を用いない場合でのスイッチング素子に印加される電圧波形である。
クランプ型半導体装置は、DCRスナバと比べて、スイッチング電源装置の構成を簡素化でき、更に、待機モードで動作する時には、クランプ型半導体装置に通電されないので、電力変換効率が損なわれることもない。そのため、スイッチング電源装置では、クランプ型半導体装置が採用されることが多い。
特開平10−234180号公報 特開2016−5351号公報
ところが、クランプ型半導体装置111は、電圧の振動を吸収してノイズを抑制するというノイズ抑制能力においては、ダイオードとコンデンサと抵抗で構成されるDCRスナバに若干劣るといった課題がある。例えば、図16に示すように、クランプ型半導体装置111を用いた場合の電圧変動幅(破線及び実線で示される電圧波形参照。)は、DCRスナバを用いた場合の電圧変動幅(一点鎖線で示される電圧波形参照。)より大きくなり易い。
このような特性は、数百kHz以上の広範囲な周波数帯域におけるノイズに影響するため、数百kHz以上の広範囲な周波数帯域においてノイズを抑制する必要がある場合は、クランプ型半導体装置111ではなく、DCRスナバを用いることもある。
しかしながら、DCRスナバは、待機モードでの動作時においても通電されて動作してしまうため、待機モードでの動作時の電力変換効率の悪化を避けることができないという課題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、待機モードでの動作時の電力変換効率を低下させることなく、定格動作モードにおいて外部からのサージ電圧からスイッチング素子を保護でき、ノイズ抑制能力が高いクランプ型半導体装置及びスイッチング電源装置を提供することを目的とする。
[1]本発明のクランプ型半導体装置は、 第1ダイオード、第2ダイオード及び第3ダイオードを備え、前記第1ダイオードは、前記第2ダイオード及び前記第3ダイオードが同極性で並列に接続された並列回路に対して逆極性で直列に接続され、前記第2ダイオード及び前記第3ダイオードは、降伏開始電圧が互いに異なるダイオードであることを特徴とする。
[2]本発明のクランプ型半導体装置においては、前記第3ダイオードは、前記第2ダイオードより低い電圧で降伏を開始して且つ前記第2ダイオードの降伏領域において前記第2ダイオードより高いインピーダンスとなる特性で動作することが好ましい。
[3]本発明のクランプ型半導体装置においては、前記第2ダイオード及び前記第3ダイオードは、アバランシェ整流ダイオード及び/又はツェナダイオードであることが好ましい。
[4]本発明のクランプ型半導体装置においては、前記第1ダイオード、前記第2ダイオード及び/又は前記第3ダイオードは、共通の半導体基板上に形成されたものであることが好ましい。
[5]本発明のクランプ型半導体装置においては、前記第1ダイオード、前記第2ダイオード及び/又は前記第3ダイオードは、共通の樹脂モールドに封止して形成されたものであることが好ましい。
[6]本発明のクランプ型半導体装置においては、前記樹脂モールドは、電磁波吸収材料により形成されていることが好ましい。
[7]本発明のクランプ型半導体装置においては、前記樹脂モールドは、少なくとも一部が金属シールドにより覆われていることが好ましい。
[8]本発明のクランプ型半導体装置においては、前記第2ダイオード及び前記第3ダイオードが同極性で並列に接続された前記並列回路に対して逆極性で前記第1ダイオードが直列に接続された直列回路の両端にそれぞれ形成される第1金属電極体と第2金属電極体とを有する金属電極部と、前記直列回路に対して並列接続されるように前記第1金属電極体と前記第2金属電極体とで挟まれて形成され、所定の誘電率を有する誘電体部とを備えることが好ましい。
[9]本発明のクランプ型半導体装置においては、前記第1金属電極体及び前記第2金属電極体のうちの少なくとも一方の金属電極体は、所定値以上の比抵抗を有することが好ましい。
[10]本発明のクランプ型半導体装置においては、前記第1金属電極体及び前記第2金属電極体のうちの少なくとも一方の金属電極体は、互いの抵抗値が異なる複数の端子部を有することが好ましい。
[11]本発明のスイッチング電源装置は、本発明のクランプ型半導体装置と、前記クランプ型半導体装置が電気的に接続されるスイッチング素子と、を備えることを特徴とする。
本発明のクランプ型半導体装置は、第1ダイオード、第2ダイオード及び第3ダイオードを備え、第1ダイオードは、第2ダイオード及び第3ダイオードが同極性で並列に接続された並列回路に対して逆極性で直列に接続され、第2ダイオード及び第3ダイオードは、降伏開始電圧が互いに異なるダイオードであることを特徴としている。
従って、本発明のクランプ型半導体装置によれば、第2ダイオードと第3ダイオードとが同極性で並列に接続された並列回路に対して、第1ダイオードが逆極性で直列に接続されていることから、それに印加される電圧をダイオードの降伏開始電圧でクランプすることができる。また、本発明のクランプ型半導体装置によれば、第2ダイオード及び第3ダイオードが、降伏開始電圧がお互いに異なるダイオードであることから、サージ電圧が印加された場合に、第2ダイオード及び第3ダイオードのそれぞれの降伏開始電圧において降伏動作を開始するようになるため、待機モードでの動作時の電力変換効率を低下させることなく、定格動作モードにおいて外部からのサージ電圧からスイッチング素子を保護でき、ノイズ抑制能力が高いクランプ型半導体装置となる。
本発明のスイッチング電源装置は、本発明のクランプ型半導体装置と、前記クランプ型半導体装置が電気的に接続されるスイッチング素子とを備えることから、本発明のクランプ型半導体装置の場合と同様の作用効果を有する。すなわち、本発明のスイッチング電源装置は、サージ電圧が印加された場合に、第2ダイオード及び第3ダイオードのそれぞれの降伏開始電圧において降伏動作を開始するため、待機モードでの動作時の電力変換効率を低下させることなく、定格動作モードにおいて外部からのサージ電圧からスイッチング素子を保護でき、ノイズ抑制能力が高いスイッチング電源装置となる。
実施形態1に係るクランプ型半導体装置11の断面図である。 実施形態1に係るクランプ型半導体装置11に用いる半導体基板20の断面図である。 実施形態1に係るクランプ型半導体装置11の等価回路図である。 実施形態1の変形例に係るクランプ型半導体装置11aの等価回路図である。 第2ダイオード32及び第3ダイオード33の逆方向電圧特性図である。 実施形態1に係るスイッチング電源装置1の回路図である。 実施形態1に係るスイッチング電源装置1における、スイッチングのターンオフタイミングでスイッチング素子6に印加される電圧波形の一例を示す図である。図7(a)は最大定格負荷時の電圧波形を示す図であり、図7(b)は過負荷時の電圧波形を示す図である。図7中、一点鎖線の波形は、クランプ型半導体装置11を用いない場合においてスイッチング素子6に印加される電圧波形であり、実線の波形は、クランプ型半導体装置11を用いた場合においてスイッチング素子6に印加される電圧波形である。 実施形態2に係るクランプ型半導体装置11bを説明するために示す図である。図8(a)はクランプ型半導体装置11bの断面図であり、図8(b)はクランプ型半導体装置11bに用いる半導体基板40の断面図である。クランプ型半導体装置11bは、第2ダイオード32及第3ダイオード33を共通の半導体基板40に形成したものである。 実施形態3に係るクランプ型半導体装置11cを説明するために示す図である。図9(a)はクランプ型半導体装置11cの断面図であり、図9(b)はクランプ型半導体装置11cに用いる半導体基板50の断面図である。クランプ型半導体装置11cは、第1ダイオード31、第2ダイオード32及第3ダイオード33を共通の半導体基板50に形成したものである。 実施形態4に係るクランプ型半導体装置11dの断面図である。 実施形態4に係るクランプ型半導体装置11dの等価回路図である。 実施形態4の変形例に係るクランプ型半導体装置11eの等価回路図である。 実施形態4の変形例に係るクランプ型半導体装置11eの外観図である。 従来のクランプ型半導体装置111を用いたスイッチング電源装置の回路図である。 第2ダイオード111bの逆方向電圧特性図である。 従来のスイッチング電源装置における、スイッチングのターンオフタイミングでスイッチング素子106に印加される電圧波形の一例を示す図である。図16中、実線の波形は、クランプ型半導体装置やDCRスナバを用いない場合においてスイッチング素子106に印加される電圧波形であり、破線の波形は、従来のクランプ型半導体装置111を用いた場合においてスイッチング素子106に印加される電圧波形であり、一点鎖線の波形は、DCRスナバを用いた場合においてスイッチング素子106に印加される電圧波形である。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
[実施形態1]
1.クランプ型半導体装置
実施形態1に係るクランプ型半導体装置11は、図1及び図3に示すように、第1ダイオード31、第2ダイオード32、及び第3ダイオード33を含む3以上のダイオードを備える。第1ダイオード31は、第2ダイオード32及び第3ダイオード33が同極性で並列に接続された並列回路に対して逆極性で直列に接続され、第2ダイオード32及び第3ダイオード33は、降伏開始電圧V2,V3が互いに異なるダイオードである(図5参照。)。
第3ダイオード33は、第2ダイオード32より低い電圧で降伏を開始して且つ第2ダイオード32の降伏領域において第2ダイオード32より高いインピーダンスとなる特性で動作する。第2ダイオード32及び第3ダイオード33は、アバランシェ整流ダイオード及び/又はツェナダイオードである。第2ダイオード32及び第3ダイオード33がともに、アバランシェ整流ダイオードであってもよいし、ツェナダイオードであってもよい。また、第2ダイオード32及び第3ダイオード33は、どちらか一方がアバランシェ整流ダイオードであり、他方がツェナダイオードであってもよい。
第1ダイオード31、第2ダイオード32及び第3ダイオード33は、図2に示すように、それぞれがN+領域21、N−領域22及びP+領域23が順次形成された半導体基板20(第1半導体基板12、第2半導体基板13及び第3半導体基板14)に形成されている。
実施形態1に係るクランプ型半導体装置11は、図1に示すように、第2半導体基板13と第3半導体基板14が同極性で並列になるように一対の金属板15,16に挟まれ、さらに第1半導体基板12が図下側の金属板16aと逆極性で重ねられている。また、金属板16aの下側と、金属板16の上側とには、一対の軸体型リード17,18が電気的に接続されている。また、一対の軸体型リード17,18の端部と3つの半導体基板との全体が、絶縁性樹脂材料からなる樹脂モールド19により被覆されている。樹脂モールド19は、電磁波吸収材料により形成されている。なお、金属板15,16,16aを使用せずに図3に示す回路接続が可能であれば、金属板15,16,16aを使用しない構成としてもよい。
このようなクランプ型半導体装置11は、図3に示す等価回路により表すことかできる。すなわち、第2半導体基板13による第2ダイオード32と、第3半導体基板14による第3ダイオード33とが同極性で並列に接続され、この並列回路に対して、第1半導体基板12による第1ダイオード31が、逆極性で直列に接続されている。なお、本発明のクランプ型半導体装置は、実施形態1に係るクランプ型半導体装置11に限定されるものではない。例えば、図4に示すように、各ダイオード(第1ダイオード31,第2ダイオード32及び第3ダイオード33)の整流方向をすべて反対にしたクランプ型半導体装置(実施形態1の変形例に係るクランプ型半導体装置11a)であってもよい。
上記したように、第2ダイオード32及び第3ダイオード33は、図5に示すように、逆方向電圧を印加された場合に互いに異なる降伏特性を有する。このような特性の違いは、半導体基板12,13に形成するたとえばP型領域のドープ量等を異ならせることにより、形成することができる。図5の横軸は、逆方向電圧の絶対値であり、縦軸は、降伏電流の絶対値である。
実施形態1に係るクランプ型半導体装置11において、第3ダイオード33は、第2ダイオード32より低い電圧(降伏開始電圧V3)で降伏を開始して且つ第2ダイオード32の降伏領域において第2ダイオード32より高いインピーダンスとなる特性で動作する。すなわち、実施形態1に係るクランプ型半導体装置11においては、第3ダイオード33の降伏開始電圧V3よりも大きなサージ電圧が印加された場合、第3ダイオード33の降伏開始電圧V3において降伏動作を開始し、さらに第2ダイオード32の降伏開始電圧V2よりも大きなサージ電圧が印加された場合は第3ダイオード33より低いインピーダンスとなる特性で第2ダイオード32が降伏動作する。なお、降伏開始電圧は、降伏電圧ということもある。
その結果、実施形態1に係るクランプ型半導体装置11においては、定格動作モードにおいて外部からのサージ電圧の大きさに応じて、クランプとサージ吸収との両作用が働くため、スイッチング素子を確実に保護でき、ノイズ抑制能力が一層高いクランプ型半導体装置及びスイッチング電源装置を提供することができる。従って、図7中に実線の波形で示すように、最大定格負荷時(図7(a))においても過負荷時(図7(b))においても、ターンオフ後にスイッチング素子5に印加される振動電圧は、第3ダイオード33の降伏開始電圧V3によりピーク電圧がカットされ始め、第2ダイオード32の降伏開始電圧V2によりピーク電圧がカットされる。しかも、第2ダイオード32の降伏領域において、第3ダイオード33は第2ダイオード32より高いインピーダンス特性を有するため、振動する電圧の変動幅(振幅)も小さくなる。
2.スイッチング電源装置
実施形態1に係るスイッチング電源装置1は、実施形態1に係るクランプ型半導体装置11と、当該クランプ型半導体装置11が電気的に接続されるスイッチング素子5とを備えるスイッチング電源装置である。具体的には、図6に示すように、一対の入力端子2から一対の出力端子10までの電力供給系において、整流ブリッジダイオード3、入力コンデンサ4、トランス5、スイッチング素子6、整流ダイオード7及び整流コンデンサ8を有する。
整流ブリッジダイオード3は、一対の入力端子2とトランス5との間に接続される。整流ブリッジダイオード3は、一対の入力端子2に入力されるたとえば商用交流電圧を整流し、トランス5の一次側コイル5aへ供給する。
スイッチング素子6は、たとえばMOSFETである。スイッチング素子6は、トランス5の一次側コイル5aと直列に接続され、一対の出力端子10の出力電圧が所定の電圧となるように、制御部9によりオンオフ制御される。スイッチング素子6がオン状態とオフ状態との間で切り替えられることにより一次側コイル5aには誘導電流が流れ、この誘導電流によりトランス5の二次側コイル5bに電圧が励起される。
二次側コイル5bと一対の出力端子10との間に接続された整流ダイオード7および整流コンデンサ8は、トランス5の二次側コイル5bに励起された電圧を整流し、整流コンデンサ8の蓄電電圧を出力する。この蓄電電圧が、一対の出力端子10から負荷へ供給される。
このようにスイッチング素子6のオンオフ制御によりトランス5の一次側コイル5aに蓄えたエネルギーを二次側コイル5bから出力する電力変換方式は、リンギングチョークコンバータ方式と呼ばれる。
このようなスイッチング電源装置においては、一次側コイル5aとスイッチング素子6との間に漏れインダクタンスが発生することから、スイッチング素子6をターンオフしたときに、当該漏れインダクタンスと、スイッチング素子6のソース・ドレイン間に発生する寄生コンデンサとによりサージ電圧が発生する。実施形態1に係るスイッチング電源装置1は、スイッチング素子6に上記した実施形態1に係るクランプ型半導体装置11が電気的に接続されているため、このようなサージ電圧が発生した場合に、第2ダイオード32及び第3ダイオード33のそれぞれの降伏開始電圧V2,V3において降伏動作を開始するため、待機モードでの動作時の電力変換効率を低下させることなく、定格動作モードにおいて外部からのサージ電圧からスイッチング素子を保護でき、ノイズ抑制能力が高いスイッチング電源装置となる。
3.実施形態1の効果
実施形態1に係るクランプ型半導体装置11によれば、第2ダイオード32と第3ダイオード33とが同極性で並列に接続された並列回路に対して、第1ダイオード31が逆極性で直列に接続されていることから、クランプ型半導体装置11に印加される電圧を第3ダイオード33の降伏開始電圧V3以上の領域でクランプ又は抑制することができる。
また、実施形態1に係るクランプ型半導体装置11によれば、第2ダイオード32及び第3ダイオード33が、降伏開始電圧V2,V3がお互いに異なるダイオードであることから、サージ電圧が印加された場合に、第2ダイオード32及び第3ダイオード33のそれぞれの降伏開始電圧V2,V3において降伏動作を開始するようになるため、待機モードでの動作時の電力変換効率を低下させることなく、定格動作モードにおいて外部からのサージ電圧からスイッチング素子を保護でき、ノイズ抑制能力が高いクランプ型半導体装置となる。
また、実施形態1に係るクランプ型半導体装置においては、第3ダイオード33は、第2ダイオード32より低い電圧(降伏開始電圧V3)で降伏を開始して且つ第2ダイオード32の降伏領域において第2ダイオード32より高いインピーダンスとなる特性で動作する。すなわち、実施形態1に係るクランプ型半導体装置11に第3ダイオード33の降伏開始電圧V3よりも大きなサージ電圧が印加された場合、第3ダイオード33の降伏開始電圧V3において降伏動作を開始し、さらに第2ダイオード32の降伏開始電圧V2よりも大きなサージ電圧が印加された場合、第3ダイオード33より低いインピーダンスとなる特性で第2ダイオード32が降伏動作する。よって、実施形態1に係るクランプ型半導体装置11によれば、定格動作モードにおいて外部からのサージ電圧の大きさに応じて、クランプとサージ吸収との両作用が働くため、スイッチング素子を確実に保護でき、ノイズ抑制能力が一層高いクランプ型半導体装置及びスイッチング電源装置を提供することができる。
実施形態1に係るクランプ型半導体装置11によれば、第1ダイオード31、第2ダイオード32及び第3ダイオード33は、共通の樹脂モールド19に封止して形成されたものであるため、待機モードでの動作時の電力変換効率を低下させることなく、定格動作モードにおいて外部からのサージ電圧からスイッチング素子を保護でき、ノイズ抑制能力が高いクランプ型半導体装置及びスイッチング電源装置を簡素に構成することができる。
実施形態1に係るクランプ型半導体装置11によれば、樹脂モールド19は、電磁波吸収材料により形成されているため、待機モードでの動作時の電力変換効率を低下させることなく、定格動作モードにおいて外部からのサージ電圧からスイッチング素子を保護でき、高周波ノイズの抑制能力が高いクランプ型半導体装置及びスイッチング電源装置を簡素に構成することができる。
実施形態1に係るスイッチング電源装置1は、実施形態1に係るクランプ型半導体装置11と、当該クランプ型半導体装置11が電気的に接続されるスイッチング素子5とを備える。従って、実施形態1に係るスイッチング電源装置1は、サージ電圧が印加された場合に、第2ダイオード32及び第3ダイオード33のそれぞれの降伏開始電圧V2,V3において降伏動作を開始するため、待機モードでの動作時の電力変換効率を低下させることなく、定格動作モードにおいて外部からのサージ電圧からスイッチング素子を保護でき、ノイズ抑制能力が高いスイッチング電源装置となる。
[実施形態2]
実施形態2に係るクランプ型半導体装置11bは、基本的には実施形態1に係るクランプ型半導体装置11と同様の構成を有するが、図8に示すように、第2ダイオード32及び第3ダイオード33がともに、共通の半導体基板40上に形成されている点で、実施形態1に係るクランプ型半導体装置11とは異なる。
このように、実施形態2に係るクランプ型半導体装置11bは、第2ダイオード32及び第3ダイオード33がともに、共通の半導体基板40上に形成されている点で、実施形態1に係るクランプ型半導体装置11とは異なるが、第1ダイオード31が、第2ダイオード32及び第3ダイオード33が同極性で並列に接続された並列回路に対して逆極性で直列に接続され、第2ダイオード32及び第3ダイオード33が、降伏開始電圧V2,V3が互いに異なるダイオードであることから、実施形態1に係るクランプ型半導体装置11の場合と同様に、サージ電圧が印加された場合に、第2ダイオード及び第3ダイオードのそれぞれの降伏開始電圧V2,V3において降伏動作を開始するようになるため、待機モードでの動作時の電力変換効率を低下させることなく、定格動作モードにおいて外部からのサージ電圧からスイッチング素子を保護でき、ノイズ抑制能力が高いクランプ型半導体装置となる。
また、実施形態2に係るクランプ型半導体装置11bによれば、第2ダイオード32、及び/又は第3ダイオード33がともに、共通の半導体基板40上に形成されたものであるため、クランプ型半導体装置及びスイッチング電源装置を低コストで提供できるという効果が得られる。
[実施形態3]
実施形態3に係るクランプ型半導体装置11cは、基本的には実施形態1に係るクランプ型半導体装置11と同様の構成を有するが、図9に示すように、第1ダイオード31、第2ダイオード32及び第3ダイオード33がいずれも、共通の半導体基板50上に形成されている点で、実施形態1又は2に係るクランプ型半導体装置11,11bとは異なる。
このように、実施形態3に係るクランプ型半導体装置11cは、第1ダイオード31、第2ダイオード32及び第3ダイオード33がいずれも、共通の半導体基板40上に形成されている点で、実施形態1及び2に係るクランプ型半導体装置11,11bとは異なるが、第1ダイオード31が、第2ダイオード32及び第3ダイオード33が同極性で並列に接続された並列回路に対して逆極性で直列に接続され、第2ダイオード32及び第3ダイオード33が、降伏開始電圧V2,V3が互いに異なるダイオードであることから、実施形態1及び2に係るクランプ型半導体装置11,11bの場合と同様に、サージ電圧が印加された場合に、第2ダイオード32及び第3ダイオード33のそれぞれの降伏開始電圧V2,V3において降伏動作を開始するようになるため、待機モードでの動作時の電力変換効率を低下させることなく、定格動作モードにおいて外部からのサージ電圧からスイッチング素子を保護でき、ノイズ抑制能力が高いクランプ型半導体装置となる。
また、実施形態3に係るクランプ型半導体装置11cによれば、第1ダイオード31、第2ダイオード32及び第3ダイオード33がいずれも、共通の半導体基板50上に形成されたものであるため、クランプ型半導体装置及びスイッチング電源装置を低コストで提供できるという効果が得られる。
[実施形態4]
実施形態4に係るクランプ型半導体装置11dは、基本的には実施形態1に係るクランプ型半導体装置11と同様の構成を有するが、図10に示すように、3つのダイオード(第1ダイオード31、第2ダイオード32及び第3ダイオード33)からなる直列回路と並列に接続された誘電体部60を有する点で、実施形態1に係るクランプ型半導体装置11とは異なる。すなわち、実施形態4に係るクランプ型半導体装置11dは、第2ダイオード32及び第3ダイオード33が同極性で並列に接続された並列回路に対して逆極性で第1ダイオード31が直列に接続された直列回路の両端にそれぞれ形成される第1金属電極体(軸体型リード17及び金属板16a)と第2金属電極体(軸体型リード18及び金属板16)とを有する金属電極部と、直列回路に対して並列接続されるように第1金属電極体と第2金属電極体とで挟まれて形成され、所定の誘電率を有する誘電体部60とを備える。
このように、実施形態4に係るクランプ型半導体装置11dは、3つのダイオード(第1ダイオード31、第2ダイオード32及び第3ダイオード33)からなる直列回路と並列に接続された誘電体部60を有する点で、実施形態1に係るクランプ型半導体装置11とは異なるが、第1ダイオード31が、第2ダイオード32及び第3ダイオード33が同極性で並列に接続された並列回路に対して逆極性で直列に接続され、第2ダイオード32及び第3ダイオード33が、降伏開始電圧V2,V3が互いに異なるダイオードであることから、実施形態1に係るクランプ型半導体装置11の場合と同様に、サージ電圧が印加された場合に、第2ダイオード32及び第3ダイオード33のそれぞれの降伏開始電圧V2,V3において降伏動作を開始するようになるため、待機モードでの動作時の電力変換効率を低下させることなく、定格動作モードにおいて外部からのサージ電圧からスイッチング素子を保護でき、ノイズ抑制能力が高いクランプ型半導体装置となる。
また、実施形態4に係るクランプ型半導体装置11dによれば、上記したような誘電体部60を備えることから、第1金属電極体(軸体型リード17及び金属板16a)、第2金属電極体(軸体型リード18及び金属板16)及び誘電体部60で構成されるコンデンサのスナバ機能が働き、外部からのサージ電圧に対して、更にサージ吸収の作用が一層働くため、スイッチング素子を確実に保護でき、ノイズ抑制能力が一層高いクランプ型半導体装置及びスイッチング電源装置を提供することができる。
また、実施形態4に係るクランプ型半導体装置11dにおいては、第1金属電極体(軸体型リード17及び金属板16a)及び第2金属電極体(軸体型リード18及び金属板16)のうちの少なくとも一方の金属電極体として、所定値以上の比抵抗を有する金属電極体を用いた場合(図11参照。)には、抵抗のダンパ機能が働き、外部からのサージ電圧に対して、更にサージ吸収の作用が一層働くため、スイッチング素子を確実に保護でき、ノイズ抑制能力が一層高いクランプ型半導体装置及びスイッチング電源装置を提供することができる。
なお、実施形態4に係るクランプ型半導体装置11dにおいては、、図12及び13に示すように、第1金属電極体(軸体型リード17及び金属板16a)及び第2金属電極体(軸体型リード18及び金属板16)のうちの少なくとも一方の金属電極体が、互いの抵抗値が異なる複数の端子部を有する、クランプ型半導体装置であってもよい。このようなクランプ型半導体装置を、実施形態4の変形例に係るクランプ型半導体装置11eということとする。このような構成とすることにより、クランプ型半導体装置をスイッチング電源装置の基板に半田接続する際に、設計に応じて最適なダンパ機能を有する抵抗値に調整することができる。
以上、本発明のクランプ型半導体装置及びスイッチング電源装置を、各実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明はその要旨を逸脱しない範囲において実施することが可能であり、例えば、次のような変形も可能である。
(1)上記した実施形態1においては、スイッチング電源装置1にクランプ型半導体装置11を用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明のクランプ型半導体装置は、スイッチング電源装置以外の、高電圧が用いられる電子機器に用いることができる。
(2)上記した各実施形態においては、一対の軸型リードの端部と、第1ダイオード〜第3ダイオードを構成する半導体基板との全体を樹脂モールドで覆ってクランプ型半導体装置としているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、一対の軸型リードの端部と第1ダイオード〜第3ダイオードを構成する半導体基板との全体を覆う樹脂モールドの一部を金属シールドにより覆って構成することもできる。このような構成とすることにより、樹脂モールドの少なくとも一部が金属シールドにより覆われているため、クランプ型半導体装置から発生する放射ノイズを抑制することができる。
(3)上記した各実施形態においては、ダイオードとして、3つのダイオード(第1ダイオード31、第2ダイオード32及び第3ダイオード33)によりスイッチング電源装置を構成したが、本発明はこれに限定されるものではない。4つ以上のダイオードによりスイッチング電源装置を構成することもできる。この場合、第1ダイオード31と並列関係にある1以上のダイオードを追加してもよいし、第2ダイオード32及び第3ダイオード33と並列関係にある1以上のダイオードを追加してもよい。
1,101…スイッチング電源装置、2,102…入力端子、3,103…整流ブリッジダイオード、4,104…入力コンデンサ、5,105…トランス、5a,105a…一次側コイル、5b,105b…二次側コイル、6,106…スイッチング素子、7,107…整流ダイオード、8,108…整流コンデンサ、9,109…制御部、10,110…出力端子、11,11a,11b,11c,11d,11e,111…クランプ型半導体装置、12…第1半導体基板、13…第2半導体基板、14…第3半導体基板、15,16,16a…金属板、17,18…軸型リード、19…樹脂モールド、20,40,50…半導体基板、21,41,51…N+領域、22,42,52…N−領域、23,43,53,55…P+領域、31…第1ダイオード、32…第2ダイオード、33…第3ダイオード、44,54…P++領域、45,46,47,56,57,58…電極、48,59…酸化珪素膜、60…誘電体部、R,R1,R2,R3,R4…抵抗

Claims (10)

  1. 第1ダイオード、第2ダイオード及び第3ダイオードを備え、
    前記第1ダイオードは、前記第2ダイオード及び前記第3ダイオードが同極性で並列に接続された並列回路に対して逆極性で直列に接続され、
    前記第2ダイオード及び前記第3ダイオードは、降伏開始電圧が互いに異なるダイオードであり、
    前記第3ダイオードは、前記第2ダイオードより低い電圧で降伏を開始して且つ前記第2ダイオードの降伏領域において前記第2ダイオードより高いインピーダンスとなる特性で動作することを特徴とするクランプ型半導体装置。
  2. 前記第2ダイオード及び前記第3ダイオードは、アバランシェ整流ダイオード及び/又はツェナダイオードであることを特徴とする請求項1に記載のクランプ型半導体装置。
  3. 前記第1ダイオード、前記第2ダイオード及び/又は前記第3ダイオードは、共通の半導体基板上に形成されたものであることを特徴とする請求項1又は2に記載のクランプ型半導体装置。
  4. 前記第1ダイオード、前記第2ダイオード及び/又は前記第3ダイオードは、共通の樹脂モールドに封止して形成されたものであることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のクランプ型半導体装置。
  5. 前記樹脂モールドは、電磁波吸収材料により形成されていることを特徴とする請求項に記載のクランプ型半導体装置。
  6. 前記樹脂モールドは、少なくとも一部が金属シールドにより覆われていることを特徴とする請求項又はに記載のクランプ型半導体装置。
  7. 前記第2ダイオード及び前記第3ダイオードが同極性で並列に接続された前記並列回路に対して逆極性で前記第1ダイオードが直列に接続された直列回路の両端にそれぞれ形成される第1金属電極体と第2金属電極体とを有する金属電極部と、
    前記直列回路に対して並列接続されるように前記第1金属電極体と前記第2金属電極体とで挟まれて形成され、所定の誘電率を有する誘電体部とを備えることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のクランプ型半導体装置。
  8. 前記第1金属電極体及び前記第2金属電極体のうちの少なくとも一方の金属電極体は、所定値以上の比抵抗を有することを特徴とする請求項に記載のクランプ型半導体装置。
  9. 前記第1金属電極体及び前記第2金属電極体のうちの少なくとも一方の金属電極体は、互いの抵抗値が異なる複数の端子部を有することを特徴とする請求項又は8に記載のクランプ型半導体装置。
  10. 請求項1〜のいずれかに記載のクランプ型半導体装置と、
    前記クランプ型半導体装置が電気的に接続されるスイッチング素子とを備えることを特徴とするスイッチング電源装置。
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