JP4913108B2 - データ駆動回路及び遅延固定ループ - Google Patents

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Description

本発明はデータ駆動回路及び遅延固定ループに関し、特にアナログデータ信号のディスプレイパネルへの印加時に発生する誤りなどにも関わらず、正常に動作可能なデータ駆動回路及び遅延固定ループに関する。
データ駆動回路は、タイミング制御部からのデータ信号に対応するアナログデータ信号をディスプレイパネルに印加する。データ駆動回路はタイミング制御部からデータ信号と共に、データ信号に同期化されたクロック信号(水平同期信号ともいう)も受信し、受信したクロック信号から元のクロック信号を復元するために遅延固定ループ(Delay Locked Loop、以下、簡単にDLLともいう)を含むこともある。なお、データ駆動回路からディスプレイパネルに出力されるアナログデータ信号に変化があれば、データ駆動回路からディスプレイパネルに瞬間的に多くの電流が流れ、これによりデータ駆動回路にノイズ(例えば、データ駆動回路の電源電圧及び/又は接地電圧が瞬間的に変化する)が発生する。かかるノイズにより、遅延固定ループに入力された受信クロック信号のうちの一つ又は複数が欠如することがある。また、このようなクロックの欠如は、DLLをアンロック(unlock)状態にすることができ、DLLがアンロック状態になると、再度ロック(lock)状態に戻るまで相当な時間がかかる。従って、短期間に発生した受信クロック信号の誤りが、DLLのアンロックによって長期化するという問題があった。
従って、本発明が解決しようとする技術的課題は、上述した問題を解決し、データ駆動回路からディスプレイパネルに印加されるアナログデータ信号の変化により、受信クロック信号のうちの一部のクロックが欠如したにも関わらず、DLLをロック状態で保持可能なデータ駆動回路、及びそれに用いられる遅延固定ループを提供することにある。
上述した目的を達成するための技術的手段として、本発明の第1の態様は、第1のクロック信号の入力を受けて第2のクロック信号を出力する遅延固定ループにおいて、前記第1のクロック信号、前記第2のクロック信号及び少なくとも一つの遅延信号によって位相差信号-前記位相差信号は前記第1のクロック信号又は前記第2のクロック信号によって前記第1のクロック信号と前記第2のクロック信号の間の位相差に該当する値を有し、前記少なくとも一つの遅延信号によって位相差無しに該当する値を有する-を出力する位相検出器と、前記第1のクロック信号を遅延させることにより前記第2のクロック信号及び前記少なくとも一つの遅延信号を求める遅延線-前記第1のクロック信号に対する前記第2のクロック信号の遅延である第1の遅延は前記位相差信号により変更される-と、を備える遅延固定ループを提供する。
また、本発明の第2の態様は、第1のクロック信号と第2のクロック信号-前記第2のクロック信号は前記第1のクロック信号を遅延させることにより得られる-の間の遅延である第1の遅延を制御する方法において、(a)前記第1のクロック信号又は前記第2のクロック信号によって前記第1のクロック信号と前記第2のクロック信号の間の位相差に対応する位相差信号を提供する段階と、(b)第1の遅延信号-前記第1の遅延信号は前記第1のクロック信号を遅延させることにより得られる-によって位相差無しに該当する前記位相差信号を提供する段階と、(c)前記位相差信号によって前記第1の遅延を調節する段階と、を備える第1の遅延を制御する方法を提供する。
また、本発明の第3の態様は、第1のデータ信号及び第1のクロック信号の入力を受けて、ディスプレイパネルに伝達する第2のデータ信号を出力するデータ駆動回路において、前記第1のデータ信号を第2のクロック信号に基づいてサンプリングし、アナログ変換することにより得られた前記第2のデータ信号を出力するデータ駆動部と、前記第1のクロック信号から前記第2のクロック信号−前記第1のクロック信号と前記第2のクロック信号の間には遅延が存在し、該遅延は前記第1のクロック信号と前記第2のクロック信号の間の位相差に対応する位相差信号に応じて変化し、前記位相差信号が位相差有りに該当する値を有する期間が制限される−を生成する遅延固定ループと、を備えるデータ駆動回路を提供する。
本発明のデータ駆動回路によれば、ディスプレイパネルに出力される第2のデータ信号の変化によりタイミング制御部から伝達される第1のクロック信号の一部を復元できなかった場合にも、DLLをロック状態で保持することができる。より具体的には、本発明によるデータ駆動回路に設けられたDLLは、位相差有りを示す位相差信号が長くなりすぎることを制限することにより、DLLがアンロック状態になることを防止することができる。第1のクロック信号の劣化は、図1に示すように、第1のクロック信号が第1のデータ信号の間に第1のデータ信号とは異なる信号サイズで埋め込まれた場合により頻繁に発生する。従って、本発明によるデータ駆動回路は、第1のクロック信号がマルチレベルで埋め込まれた場合により有効である。
また、本発明の遅延固定ループによれば、入力される第1のクロック信号のうち一部のクロックが損傷した場合にも、ロック状態を保持することができる。より具体的には、本発明による遅延固定ループは、第1のクロック信号を遅延させることにより得られた少なくとも一つの遅延信号を用いて位相検出器をリセットすることにより(即ち、位相検出器が位相誤差無しを示す位相差信号を出力するようにすることにより)、位相検出器が長期間にわたって位相差有りを示す信号を出力することを防止することができる。従って、第1のクロック信号が劣化しても、本発明による遅延固定ループがアンロック状態になることを防止することができる。
本発明によるデータ駆動回路及び遅延固定ループによれば、DLLがアンロック状態になることを防止することができる。
以下、本発明の望ましい実施形態について添付図面を参照して詳しく説明するが、本発明は本実施形態に限定されず、本発明の請求範囲及び思想から逸脱することなく様々の変更が可能であることは言うまでもない。なお、本発明の実施形態は、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者に本発明をより完全に説明するために提供するものである。
図1は本発明の第1の実施形態によるデータ駆動回路を示しており、特に第1のクロック信号が第1のデータ信号の間に第1のデータ信号とは異なる信号サイズで埋め込まれて受信された場合を示している。
図1に示すように、データ駆動回路は、マルチレベル検出部10、遅延固定ループ20及びデータ駆動部30を備える。
マルチレベル検出部10は、受信信号(S_R)から第1のクロック信号(S_CLK1)を抽出する。また、マルチレベル検出部10は、受信信号(S_R)から第1のデータ信号(S_DATA1)を抽出することもできる。受信信号(S_R)は第1のクロック信号(S_CLK1)及び第1のデータ信号(S_DATA1)を備える。第1のクロック信号(S_CLK1)は第1のデータ信号(S_DATA1)の間に第1のデータ信号(S_DATA1)とは異なる信号サイズで埋め込まれている。
従って、受信信号(S_R)のサイズを用いて、受信信号(S_R)から第1のクロック信号(S_CLK1)を抽出することができる。また、受信信号(S_R)の極性を用いて、受信信号(S_R)から第1のデータ信号(S_DATA1)を抽出することができる。受信信号(S_R)はタイミング制御部(timing controller、図示せず)から伝送される。受信信号(S_R)はタイミング制御部とデータ駆動回路を連結する一つの配線を用いた単一信号方式(single-ended signalling)、又は2つの配線を用いた差動信号方式(differential signalling)で伝達されることができる。差動信号方式は、例えば、LVDS(Low Voltage Differential Signalling)方式である。
DLL20は、第1のクロック信号(S_CLK1)から第2のクロック信号(S_CLK2)を求める。第1のクロック信号(S_CLK1)と第2のクロック信号(S_CLK2)の間には遅延が存在し、該遅延は第1のクロック信号(S_CLK1)と第2のクロック信号(S_CLK2)の間の位相差に対応する位相差信号に応じて変化する。ところが、位相差信号が位相差有りに該当する値を有する期間は制限されている。より具体的には、従来技術によるDLLの場合には、第1のクロック信号があるクロックに該当する期間中に欠如すると、その期間中に位相差有りに該当する位相差信号が生成される。なお、これにより、DLLがアンロック(unlock)状態になるが、DLLが一応アンロック状態になると、再度ロック(lock)状態に戻るまで相当な時間がかかる。これに反して、本発明によるDLL20の場合には、位相差信号が位相差有りに該当する値を有する期間が制限されているため、第1のクロック信号があるクロックに該当する期間中に欠如しても、DLL20がアンロック状態にならない。位相差信号が位相差有りに該当する値を有する期間が制限される一例として、第1のクロック信号を遅延させることにより得られた少なくとも一つの遅延信号を用いて位相差信号が位相差無しに該当する値を有するように位相検出器をリセットする方法がある。
データ駆動部30は、第1のデータ信号(S_DATA1)を第2のクロック信号(S_CLK2)に基づいてサンプリングし、アナログ変換することにより得られた第2のデータ信号(S_DATA2)を出力する。第2のデータ信号(S_DATA2)は、ディスプレイパネル(図示せず)の複数のデータ線(図示せず)に印加される。第2のデータ信号(S_DATA2)は第1のデータ信号(S_DATA1)に対応する階調電圧又は階調電流を複数のデータ線に印加する。ディスプレイパネルは例えば、LCD(Liquid Crystal Display)パネル、PDP(Plasma Display Panel)、OELD(Organic Electro-Luminescence Display)パネルである。第2のデータ信号(S_DATA2)の変化はロード信号(TP)により制御される。
ロード信号(TP)は、データ駆動部30をして第2のデータ信号(S_DATA2)を変化させるように制御する信号である。ロード信号(TP)は、例えばタイミング制御部から印加される。ロード信号(TP)は、図示のように、別の配線を介して伝送されることができ、図とは異なり、第1のクロック信号(S_CLK1)及び第1のデータ信号(S_DATA1)と同一の配線を介して伝送されることもできる。例えば、第1のクロック信号(S_CLK1)の極性からロード信号(TP)を抽出することができる。
図2は図1のデータ駆動回路に採用されたマルチレベル検出部10の一例を示しており、特に、受信信号(S_R)が差動信号方式(differential signalling)で伝達された信号である場合を示している。この場合、受信信号(S_R)は、第1の信号(S_R_P)と、第1の信号(S_R_P)とは逆の極性を有する第2の信号(S_R_N)とに分かれる。図3は受信信号(S_R_P、S_R_N)、基準電圧(V_REF_H、V_REF_L)、第1のクロック信号(S_CLK1)及び第1のデータ信号(S_DATA1)を示す図である。図2及び図3に示すように、マルチレベル検出部10はクロック抽出部11及びデータ抽出部12を含む。
クロック抽出部11は、受信信号(S_R_P、S_R_N)及び基準電圧(V_REF_H、V_REF_L;V_REF_HがV_REF_Lよりも高い)を比較し、その結果により第1のクロック信号(S_CLK1)を生成する。このために、クロック抽出部11は第1の比較器15、第2の比較器16及びOR演算部17を備える。第1の比較器15は、第1の信号(S_R_P)が第1の基準電圧(V_REF_H)より大きく、第2の信号(S_R_N)が第2の基準電圧(V_REF_N)より小さい場合には、‘1’の論理値を出力し、それ以外には、‘0’の論理値を出力する。第2の比較器16は、第2の信号(S_R_N)が第1の基準電圧(V_REF_H)より大きく、第1の信号(S_R_P)が第2の基準電圧(V_REF_N)より小さい場合には、‘1’の論理値を出力し、それ以外の場合には、‘0’の論理値を出力する。OR演算部17は、第1の比較器15及び第2の比較器16の出力に基づいてOR演算を行う。
データ抽出部12は比較器18を備え、第1の信号(S_R_P)及び第2の信号(S_R_N)を比較して、その結果により0又は1の論理値を有する第1のデータ信号(S_DATA1)を出力する。
図4は図1のデータ駆動回路に採用されたDLL20の一例を示しており、図5はロード信号(TP)、第1のクロック信号(S_CLK1)、第2のクロック信号(S_CLK2)、第1の遅延信号(S_DL1)、第2の遅延信号(S_DL2)、位相差信号(UP,DN)、及び高周波成分が除去された位相差信号(V_LPF)を示している。図4及び図5に示すように、DLL20は、位相検出器21(phase detector)、低帯域通過フィルタ22(Low Pass Filter、以下、簡単にLPFともいう)及び遅延線23(delay line)を備える。
位相検出器21は、第1のクロック信号(S_CLK1)、第2のクロック信号(S_CLK2)及び少なくとも一つの遅延信号(S_DL1、S_DL2)により位相差信号(UP,DN)を生成する。位相差信号は、図示のように、2つの信号(UP,DN)で出力されることができ、図とは異なり、1つの信号で出力されることもできる。図示の場合、UP/DNが0/1の場合は、第1のクロック信号(S_CLK1)が第2のクロック信号(S_CLK2)より遅延していることを意味し、1/0の場合は、第1のクロック信号(S_CLK1)が第2のクロック信号(S_CLK2)より進んでいることを意味する。また、0/0の場合は、第1のクロック信号(S_CLK1)と第2のクロック信号(S_CLK2)が一致していること(位相差無し)を意味する。
第1のクロック信号(S_CLK1)はDLL20の外部から入力されるクロック信号であり、第2のクロック信号(S_CLK2)は第1のクロック信号(S_CLK1)を遅延させることにより得られるクロック信号である。また、第1のクロック信号(S_CLK1)から第2のクロック信号(S_CLK2)までの遅延を第1の遅延(DL1)という。少なくとも一つの遅延信号(S_DL1、S_DL2)は、第1のクロック信号(S_CLK1)を遅延させることにより得た信号であり、図示のように2つの遅延信号であるか、あるいは図とは異なって1つ又は3つ以上の遅延信号であることができる。遅延信号が2つの場合、いずれか一方の遅延信号(S_DL1)の遅延である第2の遅延(DL2)は第1の遅延(DL1)より大きく、他方の遅延信号(S_DL2)の遅延である第3の遅延(DL3)は第1の遅延(DL1)より小さいことが望ましい。遅延信号が1つの場合、該当遅延信号(S_DL1)の遅延である第2の遅延(DL2)は第1の遅延(DL1)より大きいことが望ましい。第2の遅延(DL2)が第1の遅延(DL1)より大きいと、該当遅延信号(S_DL1)は位相差信号が望まない位相差有りに該当する値を有する期間のうち、相当期間(T1)を短縮することができる。
位相差信号(UP,DN)は第1のクロック信号(S_CLK1)又は第2のクロック信号(S_CLK2)によって第1のクロック信号(S_CLK1)と第2のクロック信号(S_CLK2)の間の位相差に該当する値を有し、遅延信号(S_DL[2:1])によって位相差無しに該当する値を有する。図示した位相検出器21は、第1のクロック信号(S_CLK1)の上昇エッジ(rising edge)または第2のクロック信号(S_CLK2)の上昇エッジが検出されると、第1のクロック信号(S_CLK1)と第2のクロック信号(S_CLK2)の間の位相差に該当する位相差信号を出力する。また、図示した位相検出器21は、‘1’に該当する第1の遅延信号(S_DL1)又は‘1’に該当する第2の遅延信号(S_DL2)が検出されると、位相差無しを表す信号を位相差信号として出力する。
位相検出器21は、‘1’に該当する第1の遅延信号(S_DL1)又は‘1’に該当する第2の遅延信号(S_DL2)が検出されると、常に位相差無しを表す信号を位相差信号として出力するように設計される。一方、位相検出器21は、微調整(fine tuning)の時にのみ上記のように動作し、粗同調(coarse tuning)の時には位相差信号が第1の遅延信号(S_DL1)及び第2の遅延信号(S_DL2)の影響を受けないように設計することもできる。このように、位相検出器が粗同調時又は微調整時に異なって動作するように設計された場合は、同期時間(locktime)が減少するという改善した効果が得られる。
LPF22は、位相差信号(UP、DN)の高周波成分を除去する。図示したLPF22は、高周波成分が除去された位相差信号に対応するレベルを有する電圧(V_LPF)を出力する。
遅延線23は、第1のクロック信号(S_CLK1)を遅延させることにより第2のクロック信号(S_CLK2)及び少なくとも一つの遅延信号(S_DL1、S_DL2)を求める。第1のクロック信号(S_CLK1)に対する第2のクロック信号(S_CLK2)の遅延である第1の遅延(DL1)は、高周波成分が除去された位相差信号(V_LPF)により制御される。第1のクロック信号(S_CLK1)に対する少なくとも一つの遅延信号(S_DL1、S_DL2)の遅延は、高周波成分が除去された位相差信号(V_LPF)により制御されるように設計することができ、あるいは高周波成分が除去された位相差信号(V_LPF)に依存しないように設計することもできる。
図6は図4に採用された位相検出器21の一例を示している。図6に示すように、位相検出器21は、第1のDフリップ・フロップ61、第2のDフリップ・フロップ62、AND演算器63、第1のOR演算器64及び第2のOR演算器65を備える。
第1のDフリップ・フロップ61は、クロック端子(CLK)に印加される第1のクロック信号(S_CLK1)が上昇すれば‘1’を出力し、リセット端子(RS)に印加される第2のOR演算器65の出力が1になれば‘0’を出力する。また、第2のDフリップ・フロップ62は、クロック端子(CLK)に印加される第2のクロック信号(S_CLK2)が上昇すれば‘1’を出力し、リセット端子(RS)に印加される第2のOR演算器65の出力が1になれば‘0’を出力する。なお、AND演算器63は第1、第2のDフリップ・フロップ61,62の出力に対してAND演算を行い、第1のOR演算器64は遅延信号(S_DL1、S_DL2)に対してOR演算を行い、第2のOR演算器65はAND演算器63の出力及び第1のOR演算器64の出力に対してOR演算を行う。
このように構成された図6に示す位相検出器21は、第1の遅延信号(S_DL1)又は第2の遅延信号(S_DL2)が印加されると(即ち、第1の遅延信号(S_DL1)又は第2の遅延信号(S_DL2)がアクティブ状態1になると)、第1のクロック信号(S_CLK1)と第2のクロック信号(S_CLK2)の間の位相差に関わらず常に0/0を位相差信号として出力する。一方、位相検出器21は、第1の遅延信号(S_DL1)又は第2の遅延信号(S_DL2)の上昇エッジが検出されると、第1のクロック信号(S_CLK1)と第2のクロック信号(S_CLK2)の間の位相差に対応する位相差信号を出力する。
図6には、第1の遅延信号(S_DL1)又は第2の遅延信号(S_DL2)が印加されると、位相検出器21が常に0/0を位相差信号として出力する場合が示されているが、図とは異なり、微調整時にのみこのように動作し、粗調整時には位相差信号が第1の遅延信号(S_DL1)及び第2の遅延信号(S_DL2)の影響を受けないように(即ち、Dフリップ・フロップ61,62のリセット端子(RS)がAND演算器63の出力の影響のみを受けるように)設計することもできる。このように設計された場合には、同期時間が減少するという改善した効果が得られる。
図7は図4に採用された遅延線23の一例を示す図である。図7に示すように、遅延線23は第1の遅延線71及び第2の遅延線72を備える。
第1の遅延線71は第1のクロック信号(S_CLK1)を遅延させることにより第2のクロック信号(S_CLK2)を求める。また、第1の遅延線71は第1のクロック信号(S_CLK1)を遅延させることにより第2の遅延信号(S_DL2)を求める。第2の遅延信号(S_DL2)の遅延である第3の遅延(DL3)は、第2のクロック信号(S_CLK2)の遅延である第1の遅延(DL1)より小さいため、第2の遅延信号(S_DL2)は図示のように第1の遅延線71の中間で出力される。即ち、第3の遅延(DL3)は0より大きく、第1の遅延(DL1)より小さい値を有する。第1の遅延線71は図示のように複数のインバーター73で構成されることができ、各々のインバーター73の遅延は、高周波成分が除去された位相差信号(V_LPF)により制御される。
なお、第2の遅延線72は第2のクロック信号(S_CLK2)を遅延させることにより第1の遅延信号(S_DL1)を求める。第2のクロック信号(S_CLK2)が第1のクロック信号(S_CLK1)を遅延させることにより得た信号であるため、つまり第1の遅延信号(S_DL1)も第1のクロック信号(S_CLK1)を遅延させることにより得た信号に該当する。第2の遅延線72も図示のように複数のインバーター74で構成されることができ、各々のインバーター74の遅延は、図示のように、高周波成分が除去された位相差信号(V_LPF)から独立していることができ、図とは異なり、高周波成分が除去された位相差信号(V_LPF)によって制御されることもできる。
図8は図1のデータ駆動回路に採用されたデータ駆動部30の一例を示しており、図9は第1〜第4のデータ信号(S_DATA1、S_DATA2、S_DATA3、S_DATA4)、第2のクロック信号(S_CLK2)及びロード信号(TP)を示している。図8及び図9に示すように、データ駆動部30は、サンプラ31、ラッチ32及びデジタルアナログ変換器33(以下、簡単にDACともいう)を備える。
サンプラ31は、第1のデータ信号(S_DATA1)を第2のクロック信号(S_CLK2)に基づいてサンプリングする。第1のデータ信号(S_DATA1)及び第2のクロック信号(S_CLK2)は第1のクロック信号(S_CLK1)に同期化されているため、第2のクロック信号(S_CLK2)に基づいて第1のデータ信号(S_DATA1)を正確にサンプリングすることができる。第2のクロック信号(S_CLK2)を用いて第1のデータ信号(S_DATA1)をサンプリングするために、第2のクロック信号(S_CLK2)の周期と第1のデータ信号(S_DATA1)の周期とが必ず同一である必要はない。図には、第2のクロック信号(S_CLK2)の1周期内に4ビットの第1のデータ(S_DATA1)が入力される場合を示している。
この場合、サンプラ31が第2のクロック信号(S_CLK2)の周波数を増加させ得る回路を含むこともできる。また、DLL20が第2のクロック信号(S_CLK2)及び第2のクロック信号と位相差のある追加的な第2のクロック信号(図示せず)をサンプラ31に伝達し、サンプラ31はこれらを用いてサンプリングを行うこともできる。図示のように、第2のクロック信号(S_CLK2)の1周期内に4ビットの第1のデータ(S_DATA1)が入力された場合に、追加的な第2のクロック信号は、第2のクロック信号(S_CLK2)が1/4周期だけシフトされたクロック信号、第2のクロック信号(S_CLK2)が2/4周期だけシフトされたクロック信号、及び第2のクロック信号(S_CLK2)が3/4周期だけシフトされたクロック信号で構成されることができる。追加的な第2のクロック信号は遅延線21で出力される。
ラッチ32は、サンプラ31の出力(S_DATA3)を順次貯蔵した後、ロード信号(TP)に従って並列に出力する。例えば、ラッチ32の出力(S_DATA4)はN個(Nはディスプレイパネルのデータラインの数)に分かられ、N個は各々8ビットで構成される。図9には第4のデータ信号(S_DATA4)のうち、N番目の信号(S_DATA4[N])が16進数で表現されている。
DAC33は、ラッチ32の出力(S_DATA4)をアナログ変換することにより得られる第2のデータ信号(S_DATA2)をディスプレイパネル(図示せず)に伝達する。例えば、DAC33の出力(S_DATA2)はN個に分かられる。図9には、第2のデータ信号(S_DATA2)のうち、N番目の信号(S_DATA2[N])が表現されている。
一方、図示のようにロード信号(TP)が必ずラッチ32に入力されることではない。例えば、ロード信号(TP)はラッチ32の代わりにDAC33に入力されることができ、かかる場合、DACはアナログ変換された第2のデータ信号(S_DATA2)を一時貯蔵した後、ロード信号(TP)に従って貯蔵された第2のデータ信号(S_DATA2)をディスプレイパネルに出力する方式で動作する。
図10は本発明の第2の実施形態によるデータ駆動回路を示す図であり、特に第1のクロック信号と第1のデータ信号が別の信号線を介して受信される場合を示している。
図10に示すように、データ駆動回路はDLL20及びデータ駆動部30を備える。図1に示したデータ駆動回路に比べて、図10に示したデータ駆動回路は、マルチレベル検出器10を備えず、第1のデータ信号(S_DATA1)が複数のビット(例えば、8ビット)で構成されたことを除いてほぼ同様であるため、詳しい説明は省略する。
本発明の第1の実施形態によるデータ駆動回路を示す図であり、特に第1のクロック信号が第1のデータ信号の間に第1のデータ信号とは異なる信号サイズで埋め込まれて受信される場合を示す図である。 図1のデータ駆動回路に採用されたマルチレベル検出部10の一例を示す図である。 受信信号(S_R_P、S_R_N)、基準電圧(V_REF_H、V_REF_L)、第1のクロック信号(S_CLK1)及び第1のデータ信号(S_DATA1)を示す図である。 図1のデータ駆動回路に採用されたDLL20の一例を示す図である。 ロード信号(TP)、第1のクロック信号(S_CLK1)、第2のクロック信号(S_CLK2)、第1の遅延信号(S_DL1)、第2の遅延信号(S_DL2)、位相差信号(UP,DN)及び高周波成分が除去された位相差信号(V_LPF)を示す図である 図4に採用された位相検出器21の一例を示す図である。 図4に採用された遅延線23の一例を示す図である。 図1のデータ駆動回路に採用されたデータ駆動部30の一例を示す図である。 第1〜第4のデータ信号(S_DATA1、S_DATA2、S_DATA3、S_DATA4)、第2のクロック信号(S_CLK2)及びロード信号(TP)を示す図である。 本発明の第2の実施形態によるデータ駆動回路を示す図であり、特に第1のクロック信号と第1のデータ信号が別の信号線を介して受信される場合を示す図である。
符号の説明
10・・・マルチレベル検出部、11・・・クロック抽出部、12・・・データ抽出部、15・・・第1の比較器、16・・・第2の比較器、17・・・OR演算部、18・・・比較器、20・・・遅延固定ループ、21・・・位相検出器、22・・・低帯域通過フィルタ、23・・・遅延線、30・・・データ駆動部、31・・・サンプラ、32・・・ラッチ、33・・・デジタルアナログ変換器、61・・・第1のDフリップ・フロップ、62・・・第2のDフリップ・フロップ、63・・・AND演算器、64・・・第1のOR演算器、65・・・第2のOR演算器、71・・・第1の遅延線、72・・・第2の遅延線、73,74・・・インバーター

Claims (16)

  1. 第1のクロック信号の入力を受けて第2のクロック信号を出力する遅延固定ループにおいて、
    前記第1のクロック信号、前記第2のクロック信号及び少なくとも一つの遅延信号によって位相差信号を出力する位相検出器であって、前記位相差信号は前記第1のクロック信号又は前記第2のクロック信号によって前記第1のクロック信号と前記第2のクロック信号の間の位相差に該当する値を有し、前記少なくとも一つの遅延信号によって位相差無しに該当する値を有することを特徴とする位相検出器と、
    前記第1のクロック信号を遅延させることにより前記第2のクロック信号及び前記少なくとも一つの遅延信号を求める遅延線であって、前記第1のクロック信号に対する前記第2のクロック信号の遅延である第1の遅延は前記位相差信号により変更されることを特徴とする遅延線と、
    を備え
    前記少なくとも一つの遅延信号は第1の遅延信号を備え、前記第1の遅延信号の遅延である第2の遅延は前記第1の遅延よりも長いことを特徴とする遅延固定ループ。
  2. 前記遅延線は、
    前記第1のクロック信号を遅延させることにより前記第2のクロック信号を求める第1の遅延線と、
    前記第2のクロック信号を遅延させることにより前記第1の遅延信号を求める第2の遅延線と、
    を備える請求項記載の遅延固定ループ。
  3. 前記少なくとも一つの遅延信号は第2の遅延信号をさらに備え、前記第2の遅延信号の遅延である第3の遅延は前記第1の遅延よりも短い請求項記載の遅延固定ループ。
  4. 前記第2の遅延信号は前記第1の遅延線の中間で出力される請求項記載の遅延固定ループ。
  5. 前記位相差信号は前記第1の遅延信号又は前記第2の遅延信号によって前記位相差無しに該当する値を有する請求項記載の遅延固定ループ。
  6. 前記位相差検出器と前記遅延線の間に連結されて前記位相差信号の高周波成分を除去し、高周波成分が除去された前記位相差信号を前記遅延線に伝達する低帯域通過フィルタをさらに備える請求項1記載の遅延固定ループ
  7. 第1のクロック信号と、前記第1のクロック信号を遅延させることにより得られる第2のクロック信号の間の遅延である第1の遅延を制御する方法において、
    (a)前記第1のクロック信号又は前記第2のクロック信号によって前記第1のクロック信号と前記第2のクロック信号の間の位相差に対応する位相差信号を提供する段階と、
    (b)前記第1のクロック信号を遅延させることにより得られる第1の遅延信号によって位相差無しに該当する前記位相差信号を提供する段階と、
    (c)前記位相差信号によって前記第1の遅延を調節する段階と、
    を備え
    前記第1の遅延信号の遅延である第2の遅延は前記第1の遅延よりも長いことを特徴とする第1の遅延を制御する方法。
  8. (d)第2の遅延信号-前記第2の遅延信号は前記第1のクロック信号を遅延させることにより得られ、前記第2の遅延信号の遅延である第3の遅延は前記第1の遅延より短い-によって位相差無しに該当する前記位相差信号を提供する段階をさらに備える請求項記載の第1の遅延を制御する方法。
  9. 前記第1の遅延を制御する方法は、(e)前記位相差信号の高周波成分を除去する段階をさらに備え、
    前記(c)段階で高周波成分が除去された前記位相差信号によって前記第1の遅延を調節する請求項記載の第1の遅延を制御する方法。
  10. 第1のデータ信号及び第1のクロック信号の入力を受けて、ディスプレイパネルに伝達する第2のデータ信号を出力するデータ駆動回路において、
    前記第1のデータ信号を第2のクロック信号に基づいてサンプリングし、アナログ変換することにより得られた前記第2のデータ信号を出力するデータ駆動部と、
    前記第1のクロック信号と前記第2のクロック信号の間には遅延が存在し、該遅延は前記第1のクロック信号と前記第2のクロック信号の間の位相差に対応する位相差信号に応じて変化し、前記位相差信号が位相差有りに該当する値を有する期間が制限されるように、前記第1のクロック信号から前記第2のクロック信号を生成する遅延固定ループと、
    を備え
    前記遅延固定ループは請求項1ないし請求項6のいずれかによる遅延固定ループであることを特徴とするデータ駆動回路。
  11. 前記データ駆動部は、
    前記第1のデータ信号を前記第2のクロック信号に基づいてサンプリングするサンプラと、
    前記サンプラの出力を順次貯蔵した後に並列に出力するラッチと、
    前記ラッチの出力をアナログ変換することにより得られた前記第2のデータ信号を出力するデジタルアナログ変換器と、
    を備える請求項10記載のデータ駆動回路。
  12. 前記第1のクロック信号は、前記第1のデータ信号の間に前記第1のデータ信号とは異なる信号サイズで埋め込まれる(前記第1のクロック信号及び前記第1のデータ信号を受信信号という)請求項10記載のデータ駆動回路。
  13. 前記受信信号から前記第1のクロック信号を抽出して、これを前記遅延固定ループに伝達するマルチレベル検出器をさらに備える請求項12記載のデータ駆動回路。
  14. 前記マルチレベル検出器は、前記第1のデータ信号を抽出して前記データ駆動部に伝達する請求項13記載のデータ駆動回路。
  15. 前記受信信号は、1つの配線を用いる単一信号方式(single-ended signalling)又は2つの配線を用いる差動信号方式(differential signalling)で伝達される請求項12記載のデータ駆動回路。
  16. 第1のデータ信号及び第1のクロック信号の入力を受けて、ディスプレイパネルに伝達する第2のデータ信号を出力するデータ駆動回路において、
    前記第1のデータ信号を第2のクロック信号に基づいてサンプリングし、アナログ変換することにより得られた前記第2のデータ信号を出力するデータ駆動部と、
    前記第1のクロック信号と前記第2のクロック信号の間には遅延が存在し、該遅延は前記第1のクロック信号と前記第2のクロック信号の間の位相差に対応する位相差信号に応じて変化し、前記第1のクロック信号が正常に入力されないと、前記位相差信号は位相差無しに該当する値を有するように、前記第1のクロック信号から前記第2のクロック信号を生成する遅延固定ループと、
    を備え
    前記遅延固定ループは請求項1ないし請求項6のいずれかによる遅延固定ループであることを特徴とするデータ駆動回路。
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