JP4912823B2 - ガス警報システム及びガス警報器 - Google Patents

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Description

本発明はガス警報システム及びガス警報器に関するものである。
従来から家庭では、ガス警報器が使用されている。例えば下記特許文献1には、ガスメータから入力される情報を利用するガス漏れ警報器が公開されている。
特開2004−19956号公報
一方、料理や暖房のためにガス器具を使用している間、電話や来客等により、火がつけられたまま一時的にガス器具付近が無人になることがある。また、火の消し忘れにより、ガス器具の周囲が無人になることもある。この状態が長時間続くようだと、火災の原因となり危険である。
従来のガス警報器は、ガス漏れを警報することが主な機能とされており、ガス器具の周囲に人がいて安全に使用されているか、又は人がいなくて危険な状態で使用されているかを判断し、その判断結果に応じて警報をする機能がなかった。そのため、ガス器具の周囲に人がおらず危険な状態で使用されている場合に警報を発することができるガス警報システム及びガス警報器が望まれていた。
本発明の課題は、周囲に人がおらず危険な状態でガス器具が使用されている場合に警報を発することができるガス警報システム及びガス警報器を提供することにある。
課題を解決するための手段および発明の効果
上記課題を解決するために本発明のガス警報システムは、
ガス器具の周囲に定められたガス器具周囲空間内に人が存在するか否かを検知する人センサと、
前記ガス器具へのガスの供給経路上に配置され、前記ガス器具へ前記ガスが供給されているか否かを検知するガス供給検知部と、
音声出力部と、前記ガス供給検知部の検知出力が入力されるガス供給検知入力部と、前記人センサの検知出力が入力される人検知入力部と、それら前記ガス供給検知入力部と前記人検知入力部との入力情報に基づいて、前記ガス供給検知部により前記ガス器具への前記ガスの供給が検知され、かつ前記人センサにより前記ガス器具周囲空間内に前記人が検知されない人不在ガス供給状態が成立しているか否かを判定する人不在ガス供給状態判定手段と、前記人不在ガス供給状態が予め定められた警報待機時間以上続いた場合に人不在音声警報を前記音声出力部に出力させる警報制御手段とを備えるガス警報器と、
を備え
前記ガス供給検知部は、前記ガス器具へ前記ガスが供給されているか否かを検知するとともに該ガスの使用量を計量するガスメータであり、
前記ガス警報器は、前記警報待機時間の経過により前記人不在音声警報が第一の音声警報として出力された後、所定の時間内に前記人センサにより前記人が検知されなかった場合に、前記第一の音声警報とは音声パターン及び音量の少なくともいずれかが異なる第二の音声警報として前記人不在音声警報を出力し、
前記ガスメータは、外部から入力されるガス遮断信号により前記ガス器具へ供給する前記ガスを遮断可能なガス遮断弁を備え、
前記ガス警報器は、前記第二の音声警報が出力された後、所定の時間内に前記人センサにより前記人が検知されなかった場合に、前記ガスメータに対して前記ガス遮断信号を出力するガス遮断信号出力手段を備えることを特徴とする。
上記発明によると、ガス器具の周囲に人センサが設けられており、ガス器具へのガスの供給経路上に、ガスが供給されているか否かを検知するガス供給検知部が設けられている。そしてガス警報器は、人センサから検知出力が入力される人検知入力部と、ガス供給検知部から検知出力が入力されるガス供給検知入力部を備える。また、ガス警報器は、ガス供給検知部によりガス器具へのガスの供給が検知され、かつ人センサによりガス器具周囲空間内に人が検知されない状態(人不在ガス供給状態)となったか否かを判断する人不在ガス供給状態判定手段を備えている。この人不在ガス供給状態が所定の時間(警報待機時間)以上続いた場合に、音声による警報(人不在音声警報)が発せられる。これにより、周囲に人がおらず危険な状態でガス器具が使用されている場合に警報を発することができ、火災等の事故の発生を減らすことができる。
なお、ガス供給検知部は、ガス器具へガスが供給されているか否かを検知するとともにガスの使用量を計量するガスメータとすることができる。ガスメータをガス供給検知部として使用することにより、専用のガス供給検知部を設ける必要がなくなる。これにより設備投資を少なくすることができ、安価にガス警報システムを構築することが可能となる。
また、本発明において、ガス警報器は、ガスメータによって計量された単位時間あたりのガスの使用量に応じて、警報待機時間を変更設定する警報待機時間変更設定手段を備えたものとすることができる。この構成によると、ガスの使用量に応じて警報待機時間を変更設定することができ、従って、人不在音声警報を発するタイミングを最適化することができる。
より具体的には、警報待機時間変更設定手段は、単位時間あたりのガスの使用量が増加するほど、警報待機時間が短くなるように設定される。これにより、ガスの使用量が多い時ほど速く人不在音声警報を発することが可能となり、火災が発生する危険性を減らすことができる。
一方、本発明において、ガス警報器は、警報待機時間の経過により人不在音声警報が第一の音声警報として出力された後、所定の時間内に人センサにより人が検知されなかった場合に、第一の人不在音声警報とは音声パターン及び音量の少なくともいずれかが異なる第二の音声警報として人不在音声警報を出力する構成にすることができる。この構成によると、ガス使用者が第一の音声警報に気づかなかった場合、第二の音声警報を例えば大音量にして発することにより、ガス使用者に気づかせることが可能となる。
また、ガスメータは、外部から入力されるガス遮断信号によりガス器具へ供給するガスを遮断可能なガス遮断弁を備え、ガス警報器は、第二の音声警報が出力された後、所定の時間内に人センサにより人が検知されなかった場合に、ガスメータに対してガス遮断信号を出力するガス遮断信号出力手段を備えるものとすることができる。この構成によると、ガス使用者が所定時間のうちに戻らなかった場合、ガスの供給を強制的に遮断することができる。従って、ガスを消し忘れて外出してしまった場合でも、火事が発生する危険性を減らすことができる。
さらに、ガス警報器は、ガス器具から漏れているガスを検知するガス漏れセンサと、ガス漏れセンサによりガスが検知された際に音声出力手段にガス漏れ警報を出力させるガス漏れ警報制御手段とを備え、人不在音声警報は、ガス漏れ警報とは音声パターン及び音量の少なくともいずれかが異なる形にて行われるものとすることができる。この構成によると、ガスが漏れたために発せられた警報か、又は人が不在のために発せられた警報かを、ガス使用者が区別することが可能となる。
一方、ガス器具はガス供給経路の末端に複数個設けられ、その複数個のガス器具は、ガス使用時におけるガス流量が各々異なるものとされ、
複数の人センサが、複数個のガス器具にそれぞれ対応する位置に分散して設けられ、
ガスメータは、複数個のガス器具へのガス配管に対し、それらガス器具によって使用される全ガス使用量を計量可能な位置に配置されるとともに、ガス使用時におけるガス流量から、複数個のガス器具のうち、どのガス器具が使用されたかを特定するガス器具特定手段を備え、
ガス供給検知入力部には、ガス器具特定手段により特定されたガス器具の情報が入力され、
人不在ガス供給状態判定手段は、ガス供給検知入力部への入力情報と、そのガス器具に対応する位置に設けられた人センサから人検知入力部へ入力される入力情報とに基づいて、特定されたガス器具において人不在ガス供給状態が成立しているか否かを判定するものとすることができる。
上記構成によると、複数個のガス器具が備えられている場合でも、ガスメータで、どのガス器具が使用されているか特定することができる。そして、その特定されたガス器具の周囲に人がいない場合に、人不在音声警報が発せられる。
また、本発明のガス警報器は、上記ガス警報システムに使用されるもので、音声出力部と、ガス供給検知部の検知出力が入力されるガス供給検知入力部と、人センサの検知出力が入力される人検知入力部と、それらガス供給検知入力部と人検知入力部との入力情報に基づいて、ガス器具へのガスの供給が検知され、かつ人センサによりガス器具周囲空間内に人が検知されない人不在ガス供給状態が成立しているか否かを判定する人不在ガス供給状態判定手段と、人不在ガス供給状態が予め定められた警報待機時間以上続いた場合に人不在音声警報を音声出力部に出力させる警報制御手段とを備えることを特徴とする。この構成によると、人センサの検知出力が人検知入力部に入力され、ガス供給検知部の検知出力がガス供給検知入力部にされ、これらの入力部に入力された情報から、人不在ガス供給状態が成立するか否かを判定することができる。そして、人不在ガス供給状態が所定時間以上続く場合は、人不在音声警報が発せられる。
本発明の実施形態を、図面を参照しながら以下に説明する。
図1は本発明に係るガス警報器2と、そのガス警報器2を組み込んだガス警報システム1の全体構成図である。図示するように、複数のガス器具5a,5bが配置され、ガス供給設備6からガス配管7を通ってガスが供給される。ガス配管7は途中でガス分岐配管7a,7bに分岐しており、そのガス分岐配管7a,7bの末端にガス器具5a,5bが設けられている。また、複数個の人センサ3a,3bがガス器具5a,5bにそれぞれ対応した位置に分散して配置されている。ガス配管7には、ガス器具5a,5bにガスが供給されているか否かを検知するガス供給検知部4(ガスメータ)が設けられている。より詳しくは、このガス供給検知部4(ガスメータ)は、ガス器具5a,5bによって使用されたガスの使用量を計量するとともに、その積算使用量を表示するものである。また、人センサ3a,3bは、ガス器具の周囲に定められたガス器具周囲空間の中に人が存在するか否かを検知するセンサである。これら人センサ3a,3b及びガス供給検知部4の検知出力は、信号線15,16を通ってガス警報器2に入力される。
ガス警報器2のブロック図を図2に示す。図示するように、ガス警報器2は音声出力部9(スピーカ)と、ガスメータ4(ガス供給検知部)の検知出力が入力されるガス供給検知入力部14と、人センサ3の検知出力が入力される人検知入力部13とを備える。また、ガス漏れセンサ10と、LEDやLCDなどで構成され、ガス漏れ時に異常を表示する表示部11を備える。これら音声出力部9、ガス漏れセンサ10、表示部11、人検知入力部13、ガス供給検知入力部14は制御部8に接続され、電源12から供給される電力によって駆動している。
制御部8は例えばマイコンによって構成され、CPU80,制御プログラム81aを記憶したROM81,RAM82,入出力部(I/O)83、これらを繋ぐバスライン84を備える。ROM81に記憶されている制御プログラム81aをCPU80が読み出してRAM82上で実行することにより、本発明の人不在ガス供給状態判定手段、警報制御手段、警報待機時間変更設定手段、ガス遮断信号出力手段、ガス漏れ警報制御手段がそれぞれ実現される。
次に、図3〜図6のフローチャートを使って、制御プログラム81aの動作について説明する。先ずステップS1では、ガス供給検知入力部14への入力情報に基づいて、ガス器具5へガスが供給されたか否かを判定する。ここでYesになるまで待機を続け、YesになるとS2に進む。S2では、人検知入力部13への入力情報に基づいて、ガス器具5の周囲に人が存在するか否かを判定する。ここでYesの場合はS1に戻り、Noの場合はS3へ移動する。このように、S1とS2により、ガスメータ4(ガス供給検知部)によりガス器具5へのガスの供給が検知され、かつ人センサ3によりガス器具5の周囲に人が検知されない人不在ガス供給状態が成立しているか否かが判定される。人不在ガス供給状態が成立していない場合はS1に戻り、成立している場合はS3へ進む。
S3では、タイマーカウントを開始する。そしてS4において、タイマー値が警報待機時間以上か否かを判定する。ここでYesの場合はS7に移り、Noの場合はS5に移る。S5では、人センサ3により人が検知されたか否かを判定し、Yesの場合はS6に移り、Noの場合はS3に戻る。すなわちS3〜S5の処理では、人不在ガス供給状態が開始されてから所定時間(警報待機時間)以内に、ガス器具5の周囲に人が戻るまでタイマーカウントを進める。警報待機時間までに人が戻ってきた場合はS5においてYesとなり、S6でタイマーをリセットしてリターンする。また、人不在ガス供給状態が警報待機時間以上続く場合は、S4においてYesとなり、S7に移ってガスの供給が継続しているか否かを判断する。そして、ガスの供給が継続している場合(Yes)はS8に移り、人不在音声警報を出力する。
なおガス警報器2(図1)は、ガス漏れを検知した場合にガス漏れ警報を出力するものであり、S8(図3)の人不在音声警報は、ガス漏れ警報とは音声パターン及び音量のいずれかが異なる形にて出力される。これによりガス使用者は、警報を聞いたときに、ガスが漏れのために警報が出力されているのか、又は人が不在のため警報が出力されているのかを区別することができる。
次に、フローチャートの別の実施例を図4に示す。このフローチャートでは、S2でNo(人不在ガス供給状態が成立している)と判定された場合、S2aに移り、供給されているガスの流量に関する情報をガスメータ4から取得する。そしてS2bに移り、取得したガスの流量に応じて、警報待機時間を変更設定する。この構成により、人不在音声警報を発するタイミングを最適化することが可能となる。より詳しくは、S2bではガスの流量が多いほど、警報待機時間が短くなるように設定する。これにより、ガスの使用量が多い時ほど速く人不在音声警報を発することが可能となり、火災が発生する危険性を減らすことができる。なお、図4のフローチャートは、S2a,S2b以外のステップは図3と同じなので同一符号をつけて説明を省略する。
次に、ステップS8以降の処理について、図5を用いて説明する。S8(人不在音声警報の出力)の後、図5のS9に移り、人センサ3によりガス器具5の周囲に人が検知されたか否かを判定する。人が検知された場合(Yes)はS13に移り、検知されない場合(No)はS10に移ってタイマーカウントを開始する。S10の後はS11に移り、タイマー値が予め定められた設定値よりも大きいか否かを判断する。タイマー値が設定値よりも小さい場合はS9に戻る。
すなわち、S9〜S11では、人不在音声警報が出力された後、設定時間内に人が戻ってくるか否かを判定している。人が戻ってきた場合はS9においてYesと判定され、人不在音声警報を停止し(S13)、その後、タイマーをリセットして(S14)リターンする。また、設定時間が経過しても人が戻らない場合はS11にてYesと判定され、S12に移ってガスの供給が継続しているか否かを判定する。ここでガスの供給が継続されている場合(Yes)はS15に移り、高レベルの警告を行う。より詳しくは、S15では、S8(図3,図4)での人不在音声警報(第一の音声警報)とは音声パターンおよび音量の少なくとも一方が異なる態様(第二の音声警報)で、人不在音声警報が出力される。この構成によると、ガス使用者が第一の音声警報に気づかなかった場合でも、第二の音声警報を例えば大音量にすることで、気づかせることができる。
次に、S15以降の処理について、図6のフローチャートを用いて説明する。S15において第二の音声警報が出力された後、S16〜S18を処理することにより、設定時間内に人が戻るまでタイマーカウントを進める。第二の音声警報(S15)の後、設定時間内に人が検知された場合は、S16にてYesと判断され、S22に移って警報を停止する。その後、タイマーをリセット(S23)してリターンする。また、第二の音声警報の後、設定時間が経過しても人が検知されなかった場合は、ガスメータ4に対してガス遮断信号が出力される(S20)。ガスメータ4には、このガス遮断信号を受けてガス供給を自動的に遮断するガス遮断弁が設けられている。このような構成にすることにより、第二の音声警報(S15)の後、設定時間を経過しても人が現れない場合は、ガス供給を強制的に止めることができ、火事が起こる危険性を低減することが可能になる。なおS20の後、ガスメータ4のガス遮断弁を遮断したことを報知し(S21)、ガスメータ4の遮断弁再開ボタン40(図1参照)が押下された場合等に、報知を終了してリターンする。
次に図1に戻って、複数のガス器具5が存在する場合に、ガスメータ4で、どのガス器具5が使用されたかを特定する方法について説明する。図示するように、ガス器具5はガス供給経路7の末端に複数個設けられ、個々のガス器具5は、ガス使用時におけるガス流量が各々異なるものとされている。ガスメータ4は、複数個のガス器具5a,5bによって使用される全ガス使用量を計量可能な位置に配置されている。そしてガスメータ4には、個々のガス器具5a,5bの、ガス使用時におけるガス消費量がRAM等の記憶装置に記憶されている。より詳しくは、例えば15程度のガス流量区分が予め定められており、各ガス器具5a,5bは、使用時におけるガス消費量がガス流量区分のいずれに属するかが、ガスメータ4に予め設定されている。そして、ガス器具5a,5bのいずれかが使用された場合、ガスメータ4はガス流量から、どのガス器具5が使用されたかを特定する。特定されたガス器具5の情報はガス警報器2に送信される。そして、その特定されたガス器具5に対応する位置に設けられた人センサ3が人を検知しない場合に、その特定されたガス器具5において人不在状態が成立していると判定される。
ガス警報器およびガス警報システムの一構成例。 ガス警報器のブロック図。 フローチャートの一例。 フローチャートの別の実施例。 図3または図4に続くフローチャート。 図5に続くフローチャート。
符号の説明
1 ガス警報システム
2 ガス警報器
3a,3b 人センサ
4 ガスメータ(ガス供給検知部)
5a,5b ガス器具
6 ガス供給設備
7 ガス配管(ガス供給経路)
9 音声出力部
10 ガス漏れセンサ
13 人検知入力部
14 ガス供給検知入力部

Claims (6)

  1. ガス器具の周囲に定められたガス器具周囲空間内に人が存在するか否かを検知する人センサと、
    前記ガス器具へのガスの供給経路上に配置され、前記ガス器具へ前記ガスが供給されているか否かを検知するガス供給検知部と、
    音声出力部と、前記ガス供給検知部の検知出力が入力されるガス供給検知入力部と、前記人センサの検知出力が入力される人検知入力部と、それら前記ガス供給検知入力部と前記人検知入力部との入力情報に基づいて、前記ガス供給検知部により前記ガス器具への前記ガスの供給が検知され、かつ前記人センサにより前記ガス器具周囲空間内に前記人が検知されない人不在ガス供給状態が成立しているか否かを判定する人不在ガス供給状態判定手段と、前記人不在ガス供給状態が予め定められた警報待機時間以上続いた場合に人不在音声警報を前記音声出力部に出力させる警報制御手段とを備えるガス警報器と、
    を備え
    前記ガス供給検知部は、前記ガス器具へ前記ガスが供給されているか否かを検知するとともに該ガスの使用量を計量するガスメータであり、
    前記ガス警報器は、前記警報待機時間の経過により前記人不在音声警報が第一の音声警報として出力された後、所定の時間内に前記人センサにより前記人が検知されなかった場合に、前記第一の音声警報とは音声パターン及び音量の少なくともいずれかが異なる第二の音声警報として前記人不在音声警報を出力し、
    前記ガスメータは、外部から入力されるガス遮断信号により前記ガス器具へ供給する前記ガスを遮断可能なガス遮断弁を備え、
    前記ガス警報器は、前記第二の音声警報が出力された後、所定の時間内に前記人センサにより前記人が検知されなかった場合に、前記ガスメータに対して前記ガス遮断信号を出力するガス遮断信号出力手段を備えることを特徴とするガス警報システム。
  2. 前記ガス警報器は、前記ガスメータによって計量された単位時間あたりの前記ガスの使用量に応じて、前記警報待機時間を変更設定する警報待機時間変更設定手段を備える請求項記載のガス警報システム。
  3. 前記警報待機時間変更設定手段は、単位時間あたりの前記ガスの使用量が増加するほど、前記警報待機時間が短くなるように設定する請求項記載のガス警報システム。
  4. 前記ガス警報器は、前記ガス器具から漏れている前記ガスを検知するガス漏れセンサと、該ガス漏れセンサにより前記ガスが検知された際に前記音声出力部にガス漏れ警報を出力させるガス漏れ警報制御手段とを備え、
    前記人不在音声警報は、前記ガス漏れ警報とは音声パターン及び音量の少なくともいずれかが異なる形にて行われる請求項1ないしのいずれか1項に記載のガス警報システム。
  5. 記ガス器具は前記ガス供給経路の末端に複数個設けられ、その複数個の前記ガス器具は、ガス使用時におけるガス流量が各々異なるものとされ、
    複数の前記人センサが、前記複数個のガス器具にそれぞれ対応する位置に分散して設けられ、
    前記ガスメータは、前記複数個のガス器具へのガス配管に対し、それらガス器具によって使用される全ガス使用量を計量可能な位置に配置されるとともに、前記ガス使用時におけるガス流量から、前記複数個の前記ガス器具のうち、どのガス器具が使用されたかを特定するガス器具特定手段を備え、
    前記ガス供給検知入力部には、前記ガス器具特定手段により特定されたガス器具の情報が入力され、
    前記人不在ガス供給状態判定手段は、前記ガス供給検知入力部への入力情報と、そのガス器具に対応する位置に設けられた人センサから前記人検知入力部へ入力される入力情報とに基づいて、前記特定されたガス器具において前記人不在ガス供給状態が成立しているか否かを判定する請求項ないしのいずれか1項に記載のガス警報システム。
  6. ガス器具の周囲に定められたガス器具周囲空間内に人が存在するか否かを検知する人センサと、前記ガス器具へのガスの供給経路上に配置され、前記ガス器具へ前記ガスが供給されているか否かを検知するガス供給検知部と、を備えたガス警報システムに使用されるガス警報器であって、
    前記ガス供給検知部は、前記ガス器具へ前記ガスが供給されているか否かを検知するとともに該ガスの使用量を計量するガスメータであり、
    前記ガスメータは、外部から入力されるガス遮断信号により前記ガス器具へ供給する前記ガスを遮断可能なガス遮断弁を備え、
    音声出力部と、前記ガス供給検知部の検知出力が入力されるガス供給検知入力部と、前記人センサの検知出力が入力される人検知入力部と、それら前記ガス供給検知入力部と前記人検知入力部との入力情報に基づいて、前記ガス器具への前記ガスの供給が検知され、かつ前記人センサにより前記ガス器具周囲空間内に前記人が検知されない人不在ガス供給状態が成立しているか否かを判定する人不在ガス供給状態判定手段と、前記人不在ガス供給状態が予め定められた警報待機時間以上続いた場合に人不在音声警報を前記音声出力部に出力させる警報制御手段と、
    を備え
    前記警報待機時間の経過により前記人不在音声警報が第一の音声警報として出力された後、所定の時間内に前記人センサにより前記人が検知されなかった場合に、前記第一の音声警報とは音声パターン及び音量の少なくともいずれかが異なる第二の音声警報として前記人不在音声警報を出力し、
    前記第二の音声警報が出力された後、所定の時間内に前記人センサにより前記人が検知されなかった場合に、前記ガスメータに対して前記ガス遮断信号を出力するガス遮断信号出力手段を備えることを特徴とするガス警報器。
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