JP3340876B2 - ガスメータ - Google Patents

ガスメータ

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JP3340876B2
JP3340876B2 JP03156495A JP3156495A JP3340876B2 JP 3340876 B2 JP3340876 B2 JP 3340876B2 JP 03156495 A JP03156495 A JP 03156495A JP 3156495 A JP3156495 A JP 3156495A JP 3340876 B2 JP3340876 B2 JP 3340876B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は使用中のガス器具におけ
る口火流量の学習機能を有するガスメータに関する。
【0002】
【従来の技術】都市ガスメータとして用いられる膜式ガ
スメータでは、ガス流量パルスを60分間に1回も検出
しないときには、各需要家においてガス器具を使用して
いないと判断するようになっている。そして、ガスを使
用していないことが30日連続してなければ、内管漏洩
があるとして警報を発する仕組みとなっている。さら
に、口火が連続して使用された場合に漏洩警報の再発を
防止する目的で、設定器を用いて、マイクロコンピュー
タに口火流量を登録しておき、ガス流量がこの口火流量
程度の流量であれば、30日以上連続して流量を検知し
ても警報を出さない機能を持っている。
【0003】図8および図9は、この口火流量の登録内
容と概念を説明するためのものである。設定器により登
録できる流量は60〜400Kcal/hであり、登録
する前に配管系統の漏洩がないことを必ず確認する必要
がある。口火流量の登録は、流量パルスの入力間隔を計
測することによって行われる。すなわち、図8に示した
ように、スタートから第1パルスまでの時間T1 と、第
1パルスから第2パルスまでの時間T2 との差が±2%
以内の場合に、T2 に対応する流量が口火として登録さ
れる。T1 とT2 とが±2%以上の誤差がある場合に
は、連続して2回の測定値の差が±2%以内となるまで
計測する。
【0004】また、口火登録後の漏洩警報は次のように
して行われる。すなわち、図9に示したように、登録さ
れた流量の±5%の範囲の流量である場合には口火使用
と判断し、この範囲の流量であれば、30日以上連続し
て流量を検知しても警報は出さない。一方、図9に斜線
で示したように、この範囲より多い流量が使用されてい
る場合には、漏洩有りとして警報を出す。なお、斜線で
示した漏れ検知領域のガス流量でタイマが作動している
ときに登録流量範囲の流量が検知された場合には、タイ
マは零に戻される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来で
は、口火流量の登録は、設定器によりガス器具毎にその
都度個別に行う必要があり、口火流量の登録に手間と時
間がかかるという問題があった。また、設定器そのもの
を容易しなければならず、登録作業が不便であるという
問題もあった。さらに、従来の方法では、ガス器具の取
り替え時や、季節毎の使用開始時に再登録する必要があ
り、その都度手間がかかるという問題もあった。
【0006】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、口火登録流量の学習機能を備え、ガ
ス漏れ検査時に、設定器を用いることなく自動的に口火
流量を登録することができ、手間と時間を著しく削減で
きると共に、ガス器具の取り替え時や季節毎の使用開始
時において再登録をする必要のないガスメータを提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のガスメー
タは、ガス流路を遮断し、かつ復帰可能なガス流路遮断
手段と、このガス流路遮断手段の設置位置より下流側の
ガス流路におけるガス圧力を検出するガス圧力検出手段
と、ガス流路を流れるガス流量を検出するガス流量検出
手段と、前記ガス流路遮断手段を駆動させてガス流路を
遮断した後、前記ガス流路遮断手段を復帰させ、その後
再度ガス流路遮断手段を駆動してガス流路を再度遮断
し、その状態で前記ガス圧力検出手段またはガス流量検
出手段の検出結果を監視してガス漏れの有無を判断する
と共に、ガス漏れ無しと判断したときには前記ガス流路
遮断手段を再度復帰させる内管漏洩検査手段と、この内
管漏洩検査手段によりガス流路が遮断される直前のガス
流量を記憶する記憶手段と、前記内管漏洩検査手段によ
りガス漏れ有りと判断されたときにその旨を報知する警
報報知手段と、前記内管漏洩検査手段によりガス漏れ無
しと判断されたときに、前記記憶手段に記憶されたガス
流路の前記ガス流路遮断手段による遮断直前のガス流量
を口火流量として登録する口火流量登録手段とを備えて
いる。
【0008】このガスメータでは、内管漏洩検査手段に
よる検査が行われる毎に口火流量の登録が自動的に行わ
れる。すなわち、まず、内管漏洩検査手段によりガス流
路が遮断される直前において内管を流れるガス流量(す
なわち、現在使用中のガス器具の口火流量に対応する流
量)が記憶手段に記憶される。その後、内管漏洩検査手
段により、ガス流路遮断手段を駆動させてガス流路を遮
断した後、ガス流路遮断手段を復帰させ、その後再度ガ
ス流路遮断手段を駆動してガス流路を再度遮断し、その
状態で前記ガス圧力検出手段またはガス流量検出手段の
検出結果を監視してガス漏れの有無が判断される。そし
て、ガス漏れ無しと判断されたときには、ガス流路遮断
手段が再度復帰されると共に、口火流量登録手段によっ
て、記憶手段に記憶されたガス流路のガス流路遮断手段
による遮断直前のガス流量が口火流量として自動的に登
録される。登録された口火流量は次回の判定に使用さ
れ、この登録流量と異なる口火流量のガス器具が使用さ
れる場合には、上述の方法によりその流量が口火流量と
して更新される。なお、内管漏洩検査手段によりガス漏
れ有りと判断されたときには警報報知手段によりその旨
が報知される。
【0009】請求項2記載のガスメータは、請求項1記
載のガスメータにおいて、前記内管漏洩検査手段が、ガ
ス流路が再度遮断された後の所定時間内の圧力または流
量の変動値が予め設定した値以上に変化したか否かを判
断し、圧力変動値が、予め設定した値以上に変化したと
きにはガス漏れ有りと判断し、予め設定した値以上の変
化がないときにはガス漏れ無しと判断するように構成し
たものである。
【0010】請求項3記載のガスメータは、請求項1記
載のガスメータにおいて、前記内管漏洩検査手段が、ガ
ス流路が再度遮断された状態で、前記ガス圧力検出手段
またはガス流量検出手段の検出結果により圧力または流
量の変化率を求め、その変化率に応じた検査時間内にお
ける変動値が予め定めた基準値以内であるか否かを判断
し、変動値が、基準値より大きいときにはガス漏れ有り
と判断すると共に、基準値以内であるときにはガス漏れ
無しと判断するように構成したものである。
【0011】請求項4記載のガスメータは、請求項1な
いし3のいずれか1に記載のガスメータにおいて、前記
記憶手段による流量記憶および前記内管漏洩検査手段に
よる検査を、登録された口火流量と異なる流量で所定時
間連続してガスが使用されている場合に行うように構成
したものである。ここで、「登録された口火流量と異な
る流量」とは、ガス器具の口火流量であって、既に登録
された口火流量とは異なる流量であり、かつ零の場合は
含まない流量とする。
【0012】請求項5記載のガスメータは、請求項1な
いし3のいずれか1に記載のガスメータにおいて、前記
記憶手段による流量記憶および前記内管漏洩検査手段に
よる検査を、所定期間毎に定期的に行うように構成した
ものである。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例に係るガスメータ
の概略構成を表すものである。このガスメータ10は、
ハウジング11の内部にガス器具(図示せず)に対して
ガスaの供給を行うためのガス管12が配設されてい
る。このガス管12には、異常時においてガス流路を遮
断するためのガス遮断弁13と、ガス流路を通過するガ
スの流量を検出するためのガス流量計14と、ガス流路
内のガス圧力を検出するための圧力センサ15がこの順
で配置されている。さらに、ハウジング11内にはガス
流量計14および圧力センサ15の出力信号を入力とし
て、ガス漏れの有無を判断してガス遮断弁13を制御す
るための制御部16が設けられている。
【0015】ガス遮断弁13は遮断と復帰の双方を電気
的に行うことのできる弁(双方向弁)により構成されて
いる。
【0016】図2はガスメータ10を構成する制御部1
6とその周辺の構成を表すブロック図である。この図に
示すように、制御部16は、CPU(中央処理装置)2
0、ROM(リード・オンリ・メモリ)21、RAM
(ランダム・アクセス・メモリ)22、タイマ23およ
び入出力ポート24を備え、これらは互いにバス25に
よって接続されている。入出力ポート24には、ガス流
量計14と、圧力センサ15と、ガス遮断弁13を駆動
するための駆動回路26と、ガス漏れを報知するための
警報ランプ27とが接続されている。制御部16では、
CPU20が、RAM22をワーキングエリアとして、
ROM21に格納されたプログラムを実行することによ
って、ガスメータとしての機能および後述する口火流量
の自動学習機能を実現するようになっている。
【0017】図3は本実施例のガスメータ10の機能構
成を表すものである。すなわち、このガスメータ10
は、ガス流路を遮断し、かつ復帰可能なガス流路遮断手
段30と、このガス流路遮断手段30の設置位置より下
流側のガス流路におけるガス圧力を検出するガス圧力検
出手段31と、ガス流路を流れるガス流量を検出するガ
ス流量検出手段32と、ガス流路遮断手段30を駆動さ
せてガス流路を遮断した後、ガス流路遮断手段30を復
帰させ、その後再度ガス流路遮断手段30を駆動してガ
ス流路を再度遮断し、その状態でガス圧力検出手段31
の検出結果を監視してガス漏れの有無を判断すると共
に、ガス漏れ無しと判断したときにはガス流路遮断手段
30を再度復帰させる内管漏洩検査手段33と、この内
管漏洩検査手段33によりガス流路が遮断される直前の
ガス流量を記憶する記憶手段34と、内管漏洩検査手段
33によりガス漏れ有りと判断されたときにその旨を報
知する警報報知手段35と、内管漏洩検査手段33によ
りガス漏れ無しと判断されたときに、記憶手段34に記
憶されたガス流路のガス流路遮断手段30による遮断直
前のガス流量を口火流量として登録する口火流量登録手
段36とを備えている。
【0018】ガス流路遮断手段30はガス遮断弁(双方
向弁)13および駆動回路26、ガス流量検出手段32
はガス流量計14、ガス圧力検出手段33は圧力センサ
15によってそれぞれ実現される。また、内管漏洩検査
手段33は制御部16、記憶手段34はRAM22、警
報報知手段は警報ランプ27によってそれぞれ実現され
る。
【0019】次に、図4の流れ図を参照して本実施例の
ガスメータ10による口火流量登録の動作について説明
する。
【0020】まず、口火流量登録を行う前に、図示しな
い操作部を操作してタイマ23を初期化する(ステップ
S400)。その後、現在登録されている口火流量以外
の流量(流量零の場合を除く)であって、口火流量程度
の流量が所定の時間使用されているか否かを判断する
(ステップS401,402)。すなわち、これにより
下流側の需要家において新たなガス器具の使用が開始さ
れたか否かを判断する。そして、新たな流量が所定時間
使用されている場合(ステップS402;Y)には、記
憶手段34(RAM22)に対してその時の流量を記憶
させる(ステップS403)。
【0021】次いで、後述の内管漏洩検査手段33によ
る検査を行い、内管が正常か否かすなわち漏洩が有るか
否かを判断する。この検査により正常でない(漏洩有
り)と判断した場合(ステップS405;N)には警報
ランプ27を点滅させてその旨を報知する(ステップS
408)。正常である(漏洩無し)と判断した場合(ス
テップS405;Y)にはガス流路遮断手段30(ガス
遮断弁13)を再度復帰させた(ステップS406)
後、記憶手段34(RAM22)に記憶されたガス流路
のガス流路遮断手段30による遮断直前のガス流量を口
火流量として登録する(ステップS407)。この登録
口火流量は次回の判定の際に利用される。
【0022】次に、上記ステップS404における内管
漏洩検査手段33による検査方法について具体的に説明
する。
【0023】図5はガス流路遮断手段30(ガス遮断弁
13)が一旦駆動され、ガス流路が遮断された後復帰さ
れ、再度駆動されて遮断された後の経過時間とガス流路
内の圧力との関係を表すもので、Aはガス漏れ無しの正
常時の状態、Bは微少ガス漏れ有りの異常時の状態をそ
れぞれ示している。この図からも明らかなように、正常
時(A)のときには圧力(P0 )が殆ど変化しないのに
対して、ガス漏れ有りの異常時(B)のときには経過時
間と共に圧力が減少する。本実施例のガスメータ10で
は、所定時間(T1 )経過した時点における、正常時の
圧力(P0 )よりも低い適宜の圧力値が基準圧力(P1
)として予めRAM22に記憶されており、再遮断後
の圧力値がこの基準圧力(P1 )まで低下したか否かに
より微少ガス漏れがあったか否かが判断される。
【0024】すなわち、ガス漏れ検査の場合には、図6
の流れ図に示したように、まず、ガス流路遮断手段(ガ
ス遮断弁13)30を駆動させてガス流路を遮断する
(ステップS600)。続いて所定時間の後、ガス流路
遮断手段30を復帰させ(ステップS601)、更に所
定の時間の後に、再度駆動させてガス流路を遮断する
(ステップS602)。そして、この状態でガス圧力検
出手段31(圧力センサ15)の検出結果を所定時間
(T1 )監視し(ステップS603)、圧力値が予め設
定した値(P1 )まで低下したか否かを判断する(ステ
ップS604)。圧力値が予め設定した値(P1 )まで
減少していない場合(N)にはガス漏れ無しと判断す
る。一方、圧力値が予め設定した値(P1 )以下に低下
している(ステップS604:Y)場合にはガス漏れ有
りと判断する。
【0025】なお、内管漏洩検査手段33による検査
は、一定期間(例えば3か月)毎に定期的に行うように
してもよく、実際にガス漏れが発生したときに内管を復
旧させた後、ガス漏れ検査が必要な場合にその都度行う
ようにしてもよい。
【0026】このように本実施例のガスメータ10によ
れば、内管漏洩検査手段33による検査が行われる毎
に、現在使用中のガス器具に対応する口火流量の登録が
自動的に行われる。従って、従来のように個別に設定器
を用いて登録する必要がなく、手間と時間を著しく削減
できる。また、ガス器具の取り替え時や季節毎の使用開
始時においても、再登録をする手間が省ける。
【0027】なお、上記実施例においては、内管漏洩検
査手段33による検査において、ガス流路が再度遮断さ
れた後の所定時間内の圧力変動値が予め設定した値以上
に変化したか否かによりガス漏れの有無を判断するよう
にしたが、この場合の判断は他の方法を用いても良い。
例えば、ガス流路が再度遮断された状態で、ガス圧力検
出手段31の検出結果により圧力変化率を求め、その圧
力変化率に対応する検査時間(例えば圧力変化率が大き
なときには短い時間、圧力変化率が小さなときには長い
時間とする)内における圧力変動値が予め定めた基準値
以内であるか否かを判断し、圧力変動値が、基準値より
大きいときにはガス漏れ有りと判断すると共に、基準値
以内であるときにはガス漏れ無しと判断するようにして
もよい。
【0028】また、上記実施例では、内管漏洩検査手段
33による検査において、圧力変動値の大きさによりガ
ス漏れ有無の判断を行うようにしたが、ガス流量の変動
値によりガス漏れの判断を行うようにしてもよい。すな
わち、ガス流路の再遮断後のガス流量の変化は、図7に
示したように、ガス漏れ無しの正常時の状態A、ガス漏
れ有りの異常時の状態Bとで大きく異なる。従って、ガ
ス流路が再度遮断された後の所定時間内の流量変動値が
予め設定した値以上に変化したか否かによりガス漏れの
有無を判断するようにしても良く、また、ガス流路が再
度遮断された状態で、ガス流量検出手段32の検出結果
により流量変化率を求め、その流量変化率に対応する検
査時間(例えば流量変化率が大きなときには短い時間、
流量変化率が小さなときには長い時間とする)内におけ
る流量変動値が予め定めた基準値以内であるか否かを判
断し、流量変動値が、基準値より大きいときにはガス漏
れ有りと判断すると共に、基準値以内であるときにはガ
ス漏れ無しと判断するようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明のガスメータ
によれば、ガス漏れ検査と同時に口火流量の自動登録が
できるようにしたので、従来のように個別に設定器を用
いて登録する必要がなくなり、登録作業に要する手間と
時間を著しく削減できる。また、ガス器具の取り替え時
や季節毎の使用開始時においても、再登録をする手間を
省くことができ、口火流量の登録作業を著しく簡略化で
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るガスメータの概略構成
を表す断面図である。
【図2】図1のガスメータにおける制御部とその周辺の
構成を表すブロック図である。
【図3】図1のガスメータの口火登録の学習機能を説明
するための機能ブロック図である。
【図4】図1のガスメータにおける口火登録の学習動作
を説明するための流れ図である。
【図5】図1のガスメータのガス流路を遮断した後、遮
断弁を復帰し、再度ガス流路を遮断した後の経過時間と
圧力との関係を表す特性図である。
【図6】図1のガスメータの内管漏洩検査手段による検
査動作を説明するための流れ図である。
【図7】図1のガスメータのガス流路を遮断した後、遮
断弁を復帰し、再度ガス流路を遮断した後の経過時間と
ガス流量との関係を表す特性図である。
【図8】口火流量の登録の内容と概念を説明するための
波形図である。
【図9】口火流量登録後の漏洩警報を説明するための図
である。
【符号の説明】
10 ガスメータ 13 ガス遮断弁(双方向弁) 14 ガス流量計 15 圧力センサ 16 制御部 30 ガス流路遮断手段(ガス遮断弁13) 31 ガス圧力検出手段(圧力センサ15) 32 ガス流量検出手段(ガス流量計14) 33 内管漏洩検査手段 34 記憶手段 35 警報報知手段 36 口火流量登録手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−50727(JP,A) 特開 平6−229804(JP,A) 特開 平5−67283(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01F 1/00 - 9/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス流路を遮断し、かつ復帰可能なガス
    流路遮断手段と、 このガス流路遮断手段の設置位置より下流側のガス流路
    におけるガス圧力を検出するガス圧力検出手段と、 ガス流路を流れるガス流量を検出するガス流量検出手段
    と、 前記ガス流路遮断手段を駆動させてガス流路を遮断した
    後、前記ガス流路遮断手段を復帰させ、その後再度ガス
    流路遮断手段を駆動してガス流路を再度遮断し、その状
    態で前記ガス圧力検出手段または前記ガス流量検出手段
    の検出結果を監視してガス漏れの有無を判断すると共
    に、ガス漏れ無しと判断したときには前記ガス流路遮断
    手段を再度復帰させる内管漏洩検査手段と、 この内管漏洩検査手段によりガス流路が遮断される直前
    のガス流量を記憶する記憶手段と、 前記内管漏洩検査手段によりガス漏れ有りと判断された
    ときにその旨を報知する警報報知手段と、 前記内管漏洩検査手段によりガス漏れ無しと判断された
    ときに、前記記憶手段に記憶されたガス流路の前記ガス
    流路遮断手段による遮断直前のガス流量を口火流量とし
    て登録する口火流量登録手段とを備えたことを特徴とす
    るガスメータ。
  2. 【請求項2】 前記内管漏洩検査手段は、ガス流路が再
    度遮断された後の所定時間内の圧力または流量の変動値
    が予め設定した値以上に変化したか否かを判断し、変動
    値が、予め設定した値以上に変化したときにはガス漏れ
    有りと判断し、予め設定した値以上の変化がないときに
    はガス漏れ無しと判断することを特徴とする請求項1記
    載のガスメータ。
  3. 【請求項3】 前記内管漏洩検査手段は、ガス流路が再
    度遮断された状態で、前記ガス圧力検出手段またはガス
    流量検出手段の検出結果により圧力または流量の変化率
    を求め、その変化率に応じた検査時間内における変動値
    が予め定めた基準値以内であるか否かを判断し、変動値
    が、基準値より大きいときにはガス漏れ有りと判断する
    と共に、基準値以内であるときにはガス漏れ無しと判断
    することを特徴とする請求項1記載のガスメータ。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段による流量記憶および前記
    内管漏洩検査手段による検査を、登録された口火流量と
    異なる流量で所定時間連続してガスが使用されている場
    合に行うことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか
    1に記載のガスメータ。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段による流量記憶および前記
    内管漏洩検査手段による検査を、所定期間毎に定期的に
    行うことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1に
    記載のガスメータ。
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