JP2001134867A - 警報装置付きキッチンタイマー - Google Patents

警報装置付きキッチンタイマー

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JP2001134867A
JP2001134867A JP34926699A JP34926699A JP2001134867A JP 2001134867 A JP2001134867 A JP 2001134867A JP 34926699 A JP34926699 A JP 34926699A JP 34926699 A JP34926699 A JP 34926699A JP 2001134867 A JP2001134867 A JP 2001134867A
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JP
Japan
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detection sensor
human body
time
kitchen
flame
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JP34926699A
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Mitsuaki Kira
光明 吉良
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガスコンロに火をつけたまま作業人が台所を
長時間留守にする事による火災事故等を、未然に防ぐ事
を課題とする。 【解決手段】炎感知センサー(1)と人体検知センサー
(4)とでガスコンロ(2)の炎と作業員を監視するよ
うにし、それぞれの動作および不動作の時間差を計算
し、警戒装置(5)および警報装置(9)で、音響を発
生させる事により、周りに知らせ、附近の人が消火をす
るか、台所に人が帰り、作業継続を行うかにより、事故
を未然に防ぐ。また外部出力接点(11)を閉じる事に
よりその他の機器を任意に操作する事ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は従来のキッチンタイマー
にセンサーを組込み、レンジに火を付けたまま席を離れ
る事により起こる火災事故等を未然に防ぐ、警報装置付
キッチンタイマーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のキッチンタイマーは、煮炊き物を
一定時間煮るために、タイマーをセットして時間がたつ
と音を出して時間経過のみを知らしていた。 また、従
来は危険防止の為に鍋底の温度が約250度以上になる
と自動的にガスラインを遮断消火し、火災を未然に防ぐ
便利なガスコンロとして、過熱防止装置の付いたガスコ
ンロがある。
【0003】しかし、この方法だと鍋底を250度以上
にして行う料理が出来なかった。そこで、出願中の特開
平6−2838の過熱防止付きガステーブルと言う名称
のガスコンロがある。このガスコンロには鍋底の温度感
知センサーと人体検知センサーが組合されており、人体
検知センサーが検知中は、温度センサーを五徳より下げ
て温度センサーの動作を止める。したがって鍋底が25
0度以上になってもガスコンロの側を人が離れない限り
温度センサーは、鍋底より離れている為、鍋底温度25
0度以上の料理に対応できるようになった。ひとたび人
がその場所を離れたとき、温度センサーが五徳より付き
出て鍋底に密着し、鍋底が250度以上の危険な状態に
なった時、ガスラインを遮断し消火する便利な装置があ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のキッチンタイマ
ーは、煮炊き物を長時間行うときは、タイマーをセット
して時間経過後に音を出して時間経過を知らせていた
が、防火等の危険防止には関係なかった。
【0005】また、出願中の特開平6−2838の過熱
防止装置付ガステーブルと言う名称のガスコンロは、通
常ガスコンロ附近に人が居ない時、鍋底を測る温度セン
サーは、五徳より突き出した状態になっていて鍋が軽く
ても鍋底にセンサーが密着している。人体検知センサー
が人を検知している間、温度センサーは、五徳より下が
り鍋底の温度が上がっても温度センサーは作働せず、鍋
底温度が250度以上の調理に対応した便利な装置があ
ったが。しかし既存のガスコンロに取り付けるには無理
がある。また温度センサー駆動装置のモーターは、人を
感知するたび上下する為、センサーとは桁違いの余分な
電気がいる。それに、吹きこぼれ等がある場所にモータ
ーを取付けると、5〜10年耐用年数があるとは考えら
れなかった。
【0006】そこで本発明の警報装置付キッチンタイマ
ーは、熱感知センサー(1)がレンジ(2)の炎を感知
している時、人がいることを人体検知センサー(4)が
検知して作動を停止して、火のついたままその場を人が
離れた場合、離れている時間を自動的に測定し、その時
間差による危険度を周りに知らせる、警報装置付キッチ
ンタイマーを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するする
ため本発明の警報装置付キッチンタイマーは、炎感知セ
ンサー(1)はレンジ(2)の炎を感知し炎感知センサ
ー制御部(3)をONとし、人体検知センサー(4)が
人体を検知している間は、人体検知センサー制御部
(6)がOFFとなる。炎感知センサー制御部(3)が
ONのとき人体検知センサー(4)が人を検知しなくな
って、人体検知センサー制御部(6)がONとなったと
きタイムロス(7)が一定時間経過後、警戒装置(5)
が警戒音を鳴らす。さらに一定時間警戒音を鳴らすと、
警戒装置(5)の後に取り付けたタイムオーバー(8)
のスイッチがONとなり警報装置(9)がさらに大きな
音をならす。またタイムロス(7)の前に中断タイマー
(10)を取付け、中断タイマー(10)を設定する事
により、タイムロス(7)以降の動作を設定時間猶予す
ることができることで目的を達成した。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の警報装置付キッチンタイ
マーは、警報装置付キッチンタイマー本体(12)は、
炎感知センサー(1)をレンジ(2)の炎を感知するよ
うに、人体検知センサー(4)は、炎を感知しない位置
で人がいることを探知する様に取付ける。炎感知センサ
ー(1)はレンジ(2)の炎の揺らぎを感知して、炎が
出ていれば炎感知センサー制御部(3)に信号を送り炎
感知センサー制御部(3)の電気接点回路をOFFにす
る。
【0009】人体検知センサー(4)は、人がいること
を検知して人体検知センサー制御部(6)に信号を送り
人体検知センサー制御部(6)の電気接点回路をONに
する。人がその場所を離れる事で、人体検知センサー制
御部(6)は電気的にOFFとなりタイムロス(7)ま
での電気回路を形成する。
【0010】人体検知センサー制御部(6)の次の中断
タイマー(10)は、時間設定を自由に出来るように
し、設定時間内は電気接点をOFFとし、設定時間完了
後は電気接点の回路をONすることで、設定時間内は人
がガスコンロより離れてもタイムロス(7)以降の動作
は猶予されるため、警戒、警報音は発しない。
【0011】中断タイマー(10)の次のタイムロス
(7)は、人がその場所を離れると直ちに警戒音がなれ
ば不便なため、警戒音を鳴らすまでに猶予を与える装置
である。警戒装置(5)の次のタイムオーバー(8)
は、警戒装置(5)が一定時間以上動作することにより
働き、動作時は、電気的にOFFとする。そしてタイム
オーバー(8)がONとなり、警報装置(9)を作動さ
せ、更に大きな音を継続して鳴らし周囲に危険である事
を知らせる。 また図1のブロック図のように警報装置
(9)が警報音を鳴らすと同時に外部出力接点(11)
をONにし、その外部出力接点(11)を利用し耳の不
自由な人などの為フラッシュライトなどを取付ける事も
出きる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。 (イ)図1は、ブロック図を示したもので、その図を参
照すると、まず台所に人が立つと人体検知センサー
(4)の熱線センサーが反応し、人体検知センサー制御
部(6)の電気回路をOFFとする。次にガスコンロに
火を付けると、炎感知センサー(1)の熱線センサーが
炎の揺らぎを感知して、炎感知センサー制御部(3)の
電気回路がONとなる。そこで、ガスコンロ附近に人の
存在が無くなれば、人体検知センサー制御部(6)の電
気回路がONとなり、人体検知センサー制御部(6)ま
での電気回路が形成され、タイムロス(7)が働き始
め、3分間その状態が続くと警戒音を鳴らす。
【0013】そのタイムロス(7)は電子タイマーを使
用しており、人体検知センサー制御部(6)がONにな
った時、直ちに警戒装置(5)の警戒音が鳴ると煩わし
い。その不都合を無くする為、電子タイマーを使用し
て、警戒装置(5)の動作を約3分間猶予し、3分経過
後に警戒装置(5)を作動させ警戒音を鳴らす。そのま
まの状態が続くと、電子タイマーで出来ているタイムオ
ーバー(8)が働き30秒後に警報装置(9)に通電し
大きな警報音を鳴す。警戒音で聞こえないところでも、
聞こえる状態にして周りに危険である事を知らし、その
間に人が人体検知センサー検知範囲(4a)に入ったら
自動的に人体センサー制御部(6)がOFFなり通常動
作に戻る。
【0014】(ロ)使用例を図2を参照して説明する
と、警報機付キッチンタイマー本体(12)を壁面に取
付け、炎センサー感知範囲(1a)と人体検知センサー
検知範囲(4a)を、図の様にする。人体検知センサー
検知範囲(4a)内に人がいる時は、人体センサー制御
部(6)は、OFFとなる。そこで、ガスコンロに人が
近づきガスコンロに火を付けると、炎感知センサー
(1)が反応し炎感知センサー制御部(3)がONとな
っても、台所で人が動いている間は人体検知センサー
(4)は人を検知しているので、人体検知センサー制御
部(6)はOFFになるので、それ以降の動作は中断さ
れている。 もし、料理の途中に来客等があり、一寸の
つもりで火を消さず台所より席を外し、話し等が長引い
たときには、鍋を焦がす事があった。また、鍋を焦がす
だけでなく天麩羅などの料理中は、火災になる事も少な
くない。そこで、人体検知センサー(4)が人が居ない
事を確認するとタイムロス(7)が動作し、3分後に警
戒音が鳴る。そのままの状態が続くとタイムオーバー
(8)が作動し、30秒後に大きな警報音が鳴る事で、
周りに火災になるかもしれない事を知らせ、火災を未然
に防ぐ。また警報装置付きキッチンタイマーは、センサ
ー部とタイマー部を分離しセンサー部を天井に取付ける
事も出来る。
【0015】(ハ)弱火で1時間物を煮るような料理の
とき、1時間人体検知センサー(4)の前に立っている
ことは苦痛である。その不都合を無くす為に、中断タイ
マー(10)を用意し、中断タイマー(10)が作動中
は警戒音などの作動を中断し設定時間終了後は直ちにタ
イマー終了の音響と共に警戒音を鳴らす。それ以降の作
動を開始し、台所に人が入り人体検知センサー(4)が
反応する事で、通常の動作に復帰する。
【0016】(ニ)また図1のブロック図のように警報
音を鳴らすと同時に外部出力接点(11)をONする事
で、耳の不自由な人などの為フラッシュライトやガス遮
断装置等を取付ける事が出来る。
【0017】(ホ)以上の動作をタイミングチャートで
説明すると図3は通常の動作。図4は、一時台所より人
が離れて警戒音が鳴って台所に帰った動作。図5は、台
所より人が離れ警戒音が鳴っても人が台所に帰らず、そ
のままの状態で警戒、警報音が鳴り外部出力接点が動作
した状態。
【0018】
【発明の効果】本発明は以上説明した様に警報機付キッ
チンタイマーは、次のような効果がある。 (イ)火を付けたまま台所を離れても、3分後に警戒音
が鳴るため、火をつけたまま台所をはなれたことを忘れ
ていても、警戒音により呼び覚まされるため、鍋を焦が
す事がなくなる。 (ロ)また天麩羅料理のとき鍋をかけたまま席を外す事
により発生する火災を防止する事が出来る。 (ハ)弱火で長時間炊くとき、中断タイマーを設定する
事により設定時間の完了時まで警戒及び警報音を猶予す
る。 (ニ)警報装置が警報音を鳴らすと同時に、外部出力接
点をONにし、耳の不自由な人などのため、フラッシュ
ライト等他の機器を取り付ける事ができる。 (ホ)既存のコンロ等を改造することなく簡単取付けら
れ防災の効果大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図は本発明のブロック図を示したものである。
【図2】図は壁面に本発明品を取付けそれぞれの感知範
囲を示したものである。
【図3】図は本発明の通常の動作をタイミングチャート
で示したものである。
【図4】図は本発明の警戒音が鳴ったときの動作をタイ
ミングチャートで示したものである。
【図5】図は本発明の警戒音が鳴っても、無視した場合
の動作をタイミングチャートで示したものである。
【符号の説明】
1 炎感知センサー 2 ガスコンロ 3 炎感知センサー制御部 4 人体検知センサ
ー 5 警戒装置 6 人体検知センサ
ー制御部 7 タイムロス 8 タイムオーバー 9 警報装置 10 中断タイマー 11 外部出力接点 12 警報装置付き
キッチンタイマー本体 1a 炎感知センサー感知範囲 4a 人体検知セン
サー検知範囲

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】炎感知センサー(1)と、人体検知センサ
    ー(4)の2台のセンサーに警戒音響装置と警報音響装
    置を組合せ、中断タイマー(10)を取付けた電気及び
    機械装置。
JP34926699A 1999-11-01 1999-11-01 警報装置付きキッチンタイマー Pending JP2001134867A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2419210A (en) * 2004-10-11 2006-04-19 Oladiran Lawoye Warning system to indicate that an electrical appliance is switched on
JP2008097268A (ja) * 2006-10-11 2008-04-24 Ricoh Elemex Corp ガス警報システム及びガス警報器
JP3168622U (ja) * 2011-03-07 2011-06-23 株式会社鉄道会館 ガスレンジ制御システム
CN114038179A (zh) * 2021-11-05 2022-02-11 北京金山云网络技术有限公司 一种燃气报警方法、装置、电子设备及存储介质

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