JP4911311B2 - スイッチ操作装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば自動二輪車用の計器に備えられた表示切換用などのスイッチをケースの外部から押圧操作するスイッチ操作装置に関するものである。
ケースなどの内部に収納されたスイッチ類を外部から押圧操作可能に構成したスイッチ操作装置は、押圧操作部から水や埃が内部に入ってスイッチの操作や作動に悪影響を及ぼすのを防ぐようになっており、例えば特許文献1がある。特許文献1に記載されているスイッチ操作装置の防水性は、透視板6(ケース)に設けられた開口穴7周縁に断面が略コ字状のシール部材8(押釦)の装着部10を嵌め込むことによって成されている。特許文献1に於けるシール部材8の筒部9の外形は円形となっており、この筒部9の外形に合わせて透視板6の開口穴7と断面略コ字状の装着部10も円形となっている。
特開2004−152510号公報
上述の様なスイッチ操作装置に於いて、筒部の外形が例えば四角形の押釦が必要となった場合、開口穴および装着部の形状も四角形となる。しかしながら、図4に示す様にケースaに設けられた四角形の開口穴bに四角形の装着部を嵌め込もうとした際、押釦が僅かに回転(位置ずれ)してしまい、装着部の周壁部c(開口穴bの切り口dに沿う壁部分)が開口穴bの切り口dに沿わないことがある。しかし、押釦が合成ゴム製のため、装着部が変形した(位置ずれした)状態で開口穴bの周縁に嵌め込まれてしまう。すると、周壁部cの周りに隙間eが生じ、防水性が低下してしまう虞がある。
本発明はこの様な点に鑑みなされたもので、ケースに装着される押釦に位置ずれが生じにくく、防水性が損なわれることのないスイッチ操作装置を提供することを目的とする。
本発明は前記目的を達成するため、取付部材に固定され可動部を有するスイッチと、このスイッチの前方側に配置され開口穴を有するケースと、前記開口穴を塞ぐように前記ケースに装着され柔軟性を有する押釦とを備え、前記押釦は前記開口穴に嵌る周壁部と前記開口穴周縁の前記ケース裏面に係止する係止部と前記開口穴周縁の前記ケース表面を被うフランジ部とからなる装着部と、押圧操作部と、この押圧操作部と前記装着部とを繋ぐ撓み部と、前記押圧操作部の押圧により前記可動部を可動させる軸部とを有し、前記押圧操作部および前記フランジ部は非円形からなり、前記開口穴および前記周壁部は円形からなるものである。
また、前記フランジ部の外周に沿うリブを前記ケースに設けたものである。
また、前記リブに切り欠き部を設けたものである。
ケースに装着される押釦に位置ずれが生じにくく、防水性が損なわれることのないスイッチ操作装置を得ることができる。
図1は、本発明の実施形態を示すスイッチ操作装置の部分正面図であり、図2はスイッチ操作装置の部分断面図(図1に於けるA−A断面)である。図3はスイッチ操作装置に用いられる押釦の裏面図である。図4は従来例を示し、ケースの開口穴に押釦の周壁部が嵌め込まれた状態の部分平面図である。
スイッチ操作装置は、取付部材としての硬質な回路基板1上に半田付固定され可動部2を有するスイッチ3と、このスイッチ3の前方側に配置され開口穴4を有するケース5と、開口穴4を塞ぐように開口穴4周縁のケース5に装着された押釦6を備えている。
ケース5は、ABS或いはポリカーボネートなどの例えば黒色の合成樹脂からなり、スイッチ3に対応した箇所に円形の開口穴4が設けられている。また、ケース5の前面側(押釦6の操作者側)には、開口穴4の周縁に円形の環状突出部7と、押釦6の外周に沿うリブ8がそれぞれ設けてある。
押釦6は、柔軟性を有する例えば黒色の合成ゴムからなり、開口穴4の周縁に装着される装着部9と、押圧操作部10と、この押圧操作部10と装着部9とを繋ぐ厚さの薄い撓み部11と、押圧操作部10の押圧によりスイッチ3の可動部2を可動させる軸部12とを有している。
装着部9は、開口穴4に嵌る周壁部13と、開口穴4周縁のケース5裏面に係止する係止部14と、開口穴4周縁箇所のケース5表面を被うフランジ部15とからなる。本実施形態に於いては、フランジ部15および押圧操作部10の外観形状(外形)はデザイン的要求から図1に示す様に三角形、即ち非円形となっている。また、ケース5の開口穴4周縁に環状突出部7が設けてあるため、フランジ部15は環状突出部7を被うようになっている。なお、フランジ部15の外形は三角形であるが、周壁部13と係止部14は開口穴4の形状に合わせた形状、即ち円形となっている。前述したリブ8はフランジ部15の外周に沿うように設けてある。また、リブ8には切り欠き部16が1箇所設けてある。
ケース5の開口穴4周縁への押釦6の装着は次の様にして行う。係止部14の下端側(スイッチ3側)を開口穴4内に挿入しようとすると、係止部14および周壁部13が中心側(軸部12側)に撓みながら挿入されて、周壁部13が開口穴4に嵌り込み、係止部14が開口穴4周縁箇所のケース5裏面に係止される。フランジ部15は上述した様に環状突出部7を被うように配置されて、押釦6がケース5に装着される。この際、押釦6が僅かに回転したとしてもケース5の開口穴4と押釦6の周壁部13とが円形となっているために、開口穴4に対して周壁部13の位置ずれが生じにくい。即ち、開口穴4の切り口と周壁部13との間に隙間が発生しにくく、埃や水などの浸入が防げる。
スイッチ3の操作は、押釦6の押圧操作部10を下方(スイッチ3側)に押すことによって行われる。押圧操作部10を押すと撓み部11が撓みながら軸部12が下方に移動する。それにより、軸部12がスイッチ3の可動部2を押圧し、図示しないが、スイッチ操作装置が備えられた例えば速度計の表示切替(例えば、液晶表示されるトータル積算値とトリップ積算値の切り替え、あるいはトリップ積算値のゼロセット)が行われる。押すことを止めると軸部12が元の位置に戻るようになっている。
この様に、防水性が必要なスイッチ操作装置に於いて、押釦6の押圧操作部10およびフランジ部15の形状が非円形であっても、ケース5の開口穴4および押釦6の周壁部13の形状を円形とすることによって、押釦6をケース5に装着する際に押釦6が僅かに回転したとしても、周壁部13の位置ずれが生じにくく、ケース5内に水が浸入するのを防ぐことができる。
また、開口穴4の周縁に環状突出部7を設けることによって、ケース5内に水がより入りにくくなる。また、フランジ部15の外周に沿うようにリブ8を設けることによって、更に防水性を高めることができる。なお、水の浸入の虞が無いようであれば環状突出部7やリブ8は無くとも良い。また、リブ8に切り欠き部16を設けることによって、フランジ部15とリブ8との間に水が入った(溜まろうと)としても切り欠き部16から水が抜け、ケース5内に浸透する虞が無い。
なお、押圧操作部10およびフランジ部15の形状は非円形であるなら、三角形に限定するものではない。また、リブ8に設ける切り欠き部16は複数箇所であっても良い。
本発明の実施形態を示すスイッチ操作装置の部分正面図。 同スイッチ操作装置の部分断面図(図1に於けるA−A断面)。 同スイッチ操作装置に用いられる押釦の裏面図。 従来例を示し、ケースに押釦の周壁部が嵌め込まれた状態の部分平面図。
符号の説明
1 回路基板(取付部材)
2 可動部
3 スイッチ
4 開口穴
5 ケース
6 押釦
8 リブ
9 装着部
10 押圧操作部
11 撓み部
12 軸部
13 周壁部
14 係止部
15 フランジ部

Claims (3)

  1. 取付部材に固定され可動部を有するスイッチと、このスイッチの前方側に配置され開口穴を有するケースと、前記開口穴を塞ぐように前記ケースに装着され柔軟性を有する押釦とを備え、前記押釦は前記開口穴に嵌る周壁部と前記開口穴周縁の前記ケース裏面に係止する係止部と前記開口穴周縁の前記ケース表面を被うフランジ部とからなる装着部と、押圧操作部と、この押圧操作部と前記装着部とを繋ぐ撓み部と、前記押圧操作部の押圧により前記可動部を可動させる軸部とを有し、前記押圧操作部および前記フランジ部は非円形からなり、前記開口穴および前記周壁部は円形からなることを特徴とするスイッチ操作装置。
  2. 前記フランジ部の外周に沿うリブを前記ケースに設けたことを特徴とする請求項1に記載のスイッチ操作装置。
  3. 前記リブに切り欠き部を設けたことを特徴とする請求項2に記載のスイッチ操作装置。
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