JP2005203315A - 押しボタンスイッチ - Google Patents
押しボタンスイッチ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005203315A JP2005203315A JP2004010646A JP2004010646A JP2005203315A JP 2005203315 A JP2005203315 A JP 2005203315A JP 2004010646 A JP2004010646 A JP 2004010646A JP 2004010646 A JP2004010646 A JP 2004010646A JP 2005203315 A JP2005203315 A JP 2005203315A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- groove
- case
- push button
- push
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
【課題】 安定した防水性を実現する。
【解決手段】 樹脂製で筒状のケース1の開口2に嵌合取付される合成ゴムなどの可撓性材料からなる押しボタン3を備えた押しボタンスイッチにおいて、ケース1の開口縁には先端が開口2の内部に向かって折り曲げられた凸縁4のある環状リブ5が形成され、押しボタン3の外周には前記凸縁4とケース1の間に形成された溝6に嵌合されるように外周端において折り曲げられた第二凸縁7を形成したフランジ8を備えた押しボタンスイッチである。また、第二凸縁7の幅bは溝6の幅aよりやや大きく、第二凸縁7は溝6に圧入されていると好ましい。さらに、第二凸縁7の先端は丸められたアール形状を成し、溝6の開口縁も丸められたアール形状が望ましい。
【選択図】 図1
【解決手段】 樹脂製で筒状のケース1の開口2に嵌合取付される合成ゴムなどの可撓性材料からなる押しボタン3を備えた押しボタンスイッチにおいて、ケース1の開口縁には先端が開口2の内部に向かって折り曲げられた凸縁4のある環状リブ5が形成され、押しボタン3の外周には前記凸縁4とケース1の間に形成された溝6に嵌合されるように外周端において折り曲げられた第二凸縁7を形成したフランジ8を備えた押しボタンスイッチである。また、第二凸縁7の幅bは溝6の幅aよりやや大きく、第二凸縁7は溝6に圧入されていると好ましい。さらに、第二凸縁7の先端は丸められたアール形状を成し、溝6の開口縁も丸められたアール形状が望ましい。
【選択図】 図1
Description
本発明は、防水型の押しボタンスイッチに関する。
特許文献1によれば、ケースの開口に嵌合取付される可撓性材料からなる押しボタンを備えた押しボタンスイッチにおいて、ケースの開口縁にはケースの中心に向かう環状溝が形成され、押しボタンの外周には前記環状溝に嵌合される外向きのフランジを備えた押しボタンスイッチが知られている。
特開平5−28875号公報
しかし、押しボタンの押圧−開放の繰り返しにより押しボタンのフランジが屈曲変形されやすいため、このフランジのケース側の環状溝に対する嵌合が甘くなったり、最悪の場合には前記フランジが外れたりして、防水性が損なわれやすいという解決すべき課題があることに着目されるべきである。本発明はこのような解決すべき課題を鑑み、安定した防水性を実現することを目的とする。
本発明を要約すると、ケースの開口に嵌合取付される可撓性材料からなる押しボタンを備えた押しボタンスイッチにおいて、ケースの開口縁には先端が開口の内部に向かって折り曲げられた凸縁のある環状リブが形成され、押しボタンの外周には前記凸縁とケースの間に形成された溝に嵌合されるように外周端において折り曲げられた第二凸縁を形成したフランジを備えた押しボタンスイッチである。
本発明によれば、第二凸縁と溝の嵌合方向は押しボタンの押圧方向と実質同一方向のため、押しボタンの度重なる押圧操作があっても凸縁や第二凸縁に屈曲変形力が作用しにくいため、それらの嵌合が損なわれにくく、防水性が充分に確保される。
次に、本発明の実施形態を説明するが、それはあくまで本発明に基づいて採択された例示的な実施形態であり、本発明をその実施形態に特有な事項に基づいて限定解釈してはならず、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲の請求項に示した事項さらにはその事項と実質的に等価である事項に基づいて定めなければならない。
図示の実施形態は、樹脂製で筒状のケース1の開口2に嵌合取付される合成ゴムなどの可撓性材料からなる押しボタン3を備えた押しボタンスイッチにおいて、ケース1の開口縁には先端が開口2の内部に向かって折り曲げられた凸縁4のある環状リブ5が形成され、押しボタン3の外周には前記凸縁4とケース1の間に形成された溝6に嵌合されるように外周端において折り曲げられた第二凸縁7を形成したフランジ8を備えた押しボタンスイッチである。また、第二凸縁7の幅bは溝6の幅aよりやや大きく、第二凸縁7は溝6に圧入されていると好ましい。さらに、第二凸縁7の先端は丸められたアール形状を成し、溝6の開口縁も丸められたアール形状が望ましい。
さらに詳述すれば、環状リブ5の外面には念のために防水性をさらに向上するポッティング剤9が充填される。ケース1の内部には基板10が収納され、基板10の上面の導箔(図示せず)に対して合成ゴムなどの可撓性材料のドーム11が配置され、押しボタン3が押圧されるたびにドーム11の下面中央にある導電面(図示せず)が前記導箔に接触して、基板10に半田付けなどで接続したリード線12−12間が閉じられる。
また、基板10はケース1の下面開口から挿入されてケース1の内面の小突起(図示せず)などで係止された裏面カバー13で抜け止められ、さらに防水のため、その裏面にポッティング剤14が充填されている。
本実施形態によれば、第二凸縁7と溝6の嵌合方向は押しボタン3の押圧方向と実質同一方向のため、押しボタン3の度重なる押圧操作があっても凸縁4や第二凸縁7に屈曲変形力が作用しにくいため、それらの嵌合が損なわれにくく、防水性が充分に確保される。また、第二凸縁7は溝6に圧入されていると、さらに安定した防水効果が得られる。
1 ケース
2 開口
3 押しボタン
4 凸縁
5 環状リブ
6 溝
7 第二凸縁
8 フランジ
2 開口
3 押しボタン
4 凸縁
5 環状リブ
6 溝
7 第二凸縁
8 フランジ
Claims (2)
- ケースの開口に嵌合取付される可撓性材料からなる押しボタンを備えた押しボタンスイッチにおいて、ケースの開口縁には先端が開口の内部に向かって折り曲げられた凸縁のある環状リブが形成され、押しボタンの外周には前記凸縁とケースの間に形成された溝に嵌合されるように外周端において折り曲げられた第二凸縁を形成したフランジを備えた押しボタンスイッチ。
- 請求項1において、第二凸縁の幅は溝の幅よりやや大きい押しボタンスイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004010646A JP2005203315A (ja) | 2004-01-19 | 2004-01-19 | 押しボタンスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004010646A JP2005203315A (ja) | 2004-01-19 | 2004-01-19 | 押しボタンスイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005203315A true JP2005203315A (ja) | 2005-07-28 |
Family
ID=34823317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004010646A Pending JP2005203315A (ja) | 2004-01-19 | 2004-01-19 | 押しボタンスイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005203315A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011087638A (ja) * | 2009-10-20 | 2011-05-06 | Fujishoji Co Ltd | 遊技機 |
CN102254724A (zh) * | 2010-05-21 | 2011-11-23 | 东京零件工业股份有限公司 | 按键开关 |
WO2023053554A1 (ja) * | 2021-09-28 | 2023-04-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | プッシュスイッチ |
-
2004
- 2004-01-19 JP JP2004010646A patent/JP2005203315A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011087638A (ja) * | 2009-10-20 | 2011-05-06 | Fujishoji Co Ltd | 遊技機 |
CN102254724A (zh) * | 2010-05-21 | 2011-11-23 | 东京零件工业股份有限公司 | 按键开关 |
US8497440B2 (en) | 2010-05-21 | 2013-07-30 | Tokyo Parts Industrial Co., Ltd. | Push switch |
WO2023053554A1 (ja) * | 2021-09-28 | 2023-04-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | プッシュスイッチ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9972457B2 (en) | Push switch | |
JP2009070657A (ja) | 電子機器用プッシュボタン | |
JP2010177147A (ja) | プッシュスイッチ | |
JP2007042359A (ja) | 押釦型スイッチ | |
KR101975693B1 (ko) | 환상 부재의 고정 구조 및 전자 키 | |
JP5681505B2 (ja) | プッシュスイッチ | |
JP3209120U (ja) | 缶安全カバー | |
JP2005203315A (ja) | 押しボタンスイッチ | |
JP4911311B2 (ja) | スイッチ操作装置 | |
JP5722198B2 (ja) | 防水用押釦スイッチ部材およびそれを備える電子機器 | |
JP2010264147A (ja) | スナップボタン | |
JP2007020085A (ja) | 携帯無線機 | |
JP5722199B2 (ja) | 防水用押釦スイッチ部材およびそれを備える電子機器 | |
JP2011113652A (ja) | スイッチ装置 | |
JP2002313173A (ja) | 一体成形型ボタン構造 | |
JP2004127927A (ja) | 多機能押しボタンスイッチ | |
JP6459248B2 (ja) | 防水スイッチ | |
JP6460451B2 (ja) | キースイッチ構造及び携帯端末装置 | |
JP6323704B2 (ja) | 防水スイッチ | |
TWI529763B (zh) | 防水按鍵結構與使用所述防水按鍵結構之電子裝置 | |
JP2007123118A (ja) | キートップ構造体 | |
JP2010165889A (ja) | 筐体の防水構造 | |
JP2011243479A (ja) | プッシュスイッチ | |
TWI589067B (zh) | 音頻連接器及其製造方法 | |
JP6455039B2 (ja) | スイッチ装置 |