JP7247750B2 - 押釦構造および電子機器 - Google Patents

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本発明は、押釦構造および電子機器に関する。
例えば、特許文献1に開示されている電子機器の押釦構造は、押釦部材の上縁に弾性ヒンジ片部が設けられ、下縁に係止爪部が設けられており、弾性ヒンジ片部が機器ケーシングに取り付けられ、係止爪部が機器ケーシングの被係止部に係合されて、押釦部材の押圧操作が可能に構成されている。
特開2006-127778号公報
特許文献1では、押圧操作の支点である弾性ヒンジ片部が押釦部材に設けられているため、支点の位置で押圧操作されると、機器ケーシング内のスイッチを押す押圧操作ができないおそれがある。従って、押釦部材において押圧操作の範囲が狭く操作がし難い。
本発明は、押釦部材における押圧操作が可能な範囲を広く確保することのできる、押釦構造および電子機器を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の一態様の押釦構造は、正面パネルの正面側を覆って配置される押釦部材と、前記押釦部材の一側から延びて設けられた支持部材と、前記支持部材の延びた端部に設けられて前記正面パネルに取り付けられる取付部材と、前記押釦部材が押圧操作された際の反力を生じる弾性部材と、を備える。
上記の目的を達成するため、本発明の一態様の電子機器は、上述した押釦構造を備える。
本発明によれば、押釦部材の一側から支持部材が延びて設けられており、この支持部材が取付部材で正面パネルに取り付けられており、押釦部材を押圧操作する際の支点が取付部材の位置になり押釦部材の押圧操作の範囲の外側に存在する。また、弾性部材により、押釦部材が押圧操作された際の反力が得られる。この結果、押釦部材の押圧操作の範囲を押釦部材全体とすることができ、押圧操作の範囲を広く確保できる。
図1は、本発明の実施形態に係る電子機器を示す正面図である。 図2は、本発明の実施形態に係る押釦構造を示す分解斜視図である。 図3は、図1におけるA-A線拡大断面図である。 図4は、図1におけるB-B線拡大断面図である。 図5は、正面パネルの一部拡大正面図である。 図6は、押釦部材の一部拡大背面図である。 図7は、押釦構造の動作図である。
以下、発明を実施するための形態(以下、実施形態という)につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記の実施形態により本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、下記実施形態で開示した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。
図1は、本実施形態に係る電子機器を示す正面図である。図2は、本実施形態に係る押釦構造を示す分解斜視図である。図3は、図1におけるA-A線拡大断面図である。図4は、図1におけるB-B線拡大断面図である。図5は、正面パネルの一部拡大正面図である。図6は、押釦部材の一部拡大背面図である。図7は、押釦構造の動作図である。
図1および図2に示すように、本実施形態に係る電子機器1は、車両の内部に搭載される、例えば、AV(Audio Visual)一体型のカーナビゲーション装置である。電子機器1は、表示パネル2と、正面パネル3と、操作部である押釦4と、回路基板5と、を有する。
表示パネル2は、矩形状に形成され、正面に表示面2Aを有している。正面とは、オペレータが視る面であって、カーナビゲーション装置の場合は車内前方に配置されるため、車内の後方に向く面となる。表示面2Aは、表示パネル2の矩形状よりも小さい矩形状をなしている。表示パネル2は、例えば、表示面2Aが感圧式のタッチパネルが適用できる。
正面パネル3は、合成樹脂材により成形され、表示パネル2の周りを囲むように矩形状に形成されている。正面パネル3は、表示パネル2の周りを囲む矩形状の枠部3Aと、枠部3Aの内側において表示パネル2の表示面2Aを開放する矩形状の窓部3Aaと、を有している。
押釦4は、図1に示すように、正面パネル3の側部である図1における右側部であって、正面パネル3の正面側に配置されている。押釦4は、図2に示すように、押釦部材4Aと、支持部材4Bと、取付部材4Cと、を有している。なお、本実施形態において、押釦4は、正面パネル3の側部であって図1における右側部において、上下に反転した構造で配置されており、構成は同様であるため、以下の説明では上側の押釦4について説明する。
押釦部材4Aは、オペレータが押圧操作をする部分である。押釦部材4Aは、図1および図2に示すように、正面パネル3の正面側を覆って配置される。押釦部材4Aは、その外形が略矩形状に形成され、矩形状の正面パネル3の角部3Bの外形に沿うように配置される。即ち、押釦部材4Aは、正面から見て正面パネル3の角部3Bの外形に一致して配置される。
支持部材4Bは、図1および図2に示すように、押釦部材4Aの一側から延びて設けられている。支持部材4Bは、正面パネル3の上側の角部3Bに配置される押釦部材4Aの下方に延びて設けられている。なお、支持部材4Bは、正面パネル3の下側の角部3Bに配置される押釦部材4Aの上方に延びて設けられている。この支持部材4Bは、正面パネル3の正面側を覆い、正面パネル3の外形に沿って配置されている。本実施形態では、支持部材4Bは、図1に示すように、矩形状の正面パネル3の右端の外形に沿って配置されている。即ち、押釦部材4Aが正面パネル3の角部3Bの外形に沿うように配置され、支持部材4Bが正面パネル3の側端の外形に沿うように配置されていることから、押釦部材4Aおよび支持部材4Bを合わせた形状は、正面視でL字形状に形成されている。
取付部材4Cは、支持部材4Bの延びた端部に設けられている。取付部材4Cは、図2および図3に示すように、支持部材4Bの端部から背面側に延びる一対の棒部材4Caの先端に鉤部4Cbが形成されている。棒部材4Caは、可撓性を有している。鉤部4Cbは、一対の棒部材4Caにおいて相反する側に形成されている。この取付部材4Cは、図2および図3に示すように、正面パネル3に正面側から背面側に貫通して形成された孔部3Cに正面側から棒部材4Caが挿入され、当該孔部3Cの背面側の開口縁に対して鉤部4Cbが係止して正面パネル3に取り付けられる。なお、取付部材4Cは、先端が回路基板5に形成された切欠5Aに挿入される。この取付部材4Cにより、押釦部材4Aおよび支持部材4Bが正面パネル3に取り付けられる。また、取付部材4Cは、鉤部4Cbが孔部3Cの背面側の開口縁に係止しているため、正面側の移動を規制されているが、背面側には移動が可能に設けられている。背面側への移動は、孔部3Cの内壁に対して各棒部材4Caが摺動して案内される。
本実施形態の押釦構造は、上述した押釦4に加え、弾性部4Dと、付勢部4Eと、第一遮光壁4Fと、第二遮光壁3Fを有している。
弾性部4Dは、弾性部材を構成するもので、正面パネル3に設けられている。弾性部4Dは、図3から図5に示すように、押釦部材4Aの背面側において、正面パネル3に形成された受部3Dに取り付けられている。弾性部4Dは、ゴム材や、合成樹脂材や、スポンジなどで立方形状に形成されている。また、押釦部材4Aの背面側には、図3から図6に示すように、弾性部4Dに当接する当接部4Aaが設けられている。当接部4Aaが弾性部4Dに当接した状態において、押釦部材4Aは、背面側に押圧操作が可能に設けられる。そして、図7に示すように、押釦部材4Aの背面側への押圧操作において、当接部4Aaが弾性部4Dを押圧する。押圧された弾性部4Dは、当接部4Aaと受部3Dとの間で変形した弾性力により押釦部材4Aを正面側に戻す反力を生じる。なお、弾性部4Dは、押釦部材4Aの当接部4Aaに設けられていてもよく、即ち、押釦部材4Aと正面パネル3との間に設けられていればよい。
付勢部4Eは、正面パネル3に設けられている。付勢部4Eは、図3および図5に示すように、支持部材4Bの背面側において、正面パネル3に形成された受部3Eに取り付けられている。付勢部4Eは、ゴム材や、合成樹脂材や、スポンジなどで立方形状に形成されている。また、支持部材4Bの背面側には、図3および図6に示すように、付勢部4Eに当接する当接部4Baが設けられている。当接部4Baが付勢部4Eに当接した状態において、背面側に移動が可能な支持部材4Bは、付勢部4Eにより正面側に向けて弾性力により付勢される。そして、図7に示すように、支持部材4Bは、押釦部材4Aが背面側に押圧操作された場合、当接部4Baと受部3Eとの間で変形した付勢部4Eの弾性力により正面側に付勢されながら背面側への移動を許容される。なお、付勢部4Eは、支持部材4Bの当接部4Baに設けられていてもよく、即ち、支持部材4Bと正面パネル3との間に設けられていればよい。
第一遮光壁4Fは、押釦部材4Aおよび支持部材4Bに設けられている。第一遮光壁4Fは、図3、図4および図6に示すように、押釦部材4Aおよび支持部材4Bの外周(外形)に沿って正面パネル3に向けて背面側に延びて設けられている。即ち、第一遮光壁4Fは、押釦部材4Aおよび支持部材4Bの外縁が正面パネル3に向けて背面側に湾曲または屈曲して延びて形成されている。
第二遮光壁3Fは、図2から図5に示すように、押釦部材4Aおよび支持部材4Bにより覆われる正面パネル3の正面側において、押釦部材4Aおよび支持部材4Bに向けて正面側に延びて設けられている。第二遮光壁3Fは、押釦部材4Aおよび支持部材4Bが正面パネル3の正面側を覆って設けられたとき、第一遮光壁4Fの内側に沿って重なって配置される。特に、押釦部材4Aで覆われる正面パネル3の正面側に設けられた第二遮光壁3Fは、図2および図5に示すように、正面視で環状に配置されている。なお、上述した弾性部4Dは、図2、図4および図5に示すように、環状に配置された第二遮光壁3Fに囲まれた内側に配置されている。弾性部4Dは、第二遮光壁3Fに囲まれた内側であって第二遮光壁3Fに囲まれた入隅部であって、図5における右下側の入隅部に偏って配置されている。
環状に配置された第二遮光壁3Fに囲まれた内側には、図4および図5に示すように、回路基板5に実装された光源6が正面視で臨めるように設けられている。また、押釦部材4Aは、正面視で第二遮光壁3Fに囲まれた範囲に対応する図5に二点鎖線で囲んだ部分に、図4に示すように光源6が照射した光Lを透す透光部4Abが形成されている。従って、光源6が照射した光Lは、押釦部材4Aの透光部4Abを透って正面側に照射され、オペレータに認識される。なお、弾性部4Dは、第二遮光壁3Fに囲まれた入隅部に偏って配置されていることから、押釦部材4Aの透光部4Abから透る光Lを極力遮らない。また、光源6が照射した光Lは、第二遮光壁3Fに囲まれた内側で照射範囲を絞られる。また、光源6が照射した光Lは、第二遮光壁3Fと第一遮光壁4Fとの重なりにより遮られ、押釦部材4Aの外縁から漏れが防止される。
ところで、正面パネル3において、図2、図4および図5に示すように、環状に配置された第二遮光壁3Fに囲まれた内側であって押釦部材4Aの背面側に、弾性部4Dと共に弾性部材を構成する弾性片3Gが形成されている。弾性片3Gは、第二遮光壁3Fに囲まれた内側に片持ち状に延びた棒状に形成されている。また、弾性片3Gは、第二遮光壁3Fに囲まれた範囲において、弾性部4Dから遠い位置であって、弾性部4Dが設けられた右下側とは相反する左下側に設けられている。この弾性片3Gに対し、押釦部材4Aには、弾性片3Gの正面側で対向するように、押圧片4Adが設けられている。押圧片4Adは、押釦部材4Aの背面側への押圧操作において、弾性片3Gを背面側に押圧する。押圧された弾性片3Gは、変形した弾性力により押釦部材4Aを正面側に戻す反力を生じる。従って、弾性片3Gを備えることにより、弾性部4Dによる反力を助勢することができ、押釦部材4Aの押圧操作が可能な範囲において、十分に反力を生じさせ、押圧操作の押圧感をオペレータに与えることができる。なお、弾性片3Gは、棒状に形成されていることから、押釦部材4Aの透光部4Abから透る光Lを極力遮らない。
回路基板5は、正面パネル3の背面側に配置されている。回路基板5は、図3から図5に示すように、正面側にスイッチ素子7であるタクトスイッチが実装されている。スイッチ素子7は、図5に示すように、環状に配置された第二遮光壁3Fに囲まれた内側において正面視で臨めるように配置されている。従って、スイッチ素子7は、正面視で押釦部材4Aの透光部4Abが設けられた範囲内に配置されている。なお、押釦部材4Aは、図3、図4おおび図6に示すように、スイッチ素子7の正面側で対向するように、背面側に延びて形成された作動片4Acが設けられている。従って、スイッチ素子7は、図7に示すように押釦部材4Aが押圧操作されたときに、作動片4Acに押圧されて作動される。
以上説明したように、本実施形態の押釦構造は、正面パネル3の正面側を覆って配置される押釦部材4Aと、押釦部材4Aの一側から延びて設けられて正面パネル3の正面側を覆い正面パネル3の外形に沿って配置される支持部材4Bと、支持部材4Bの延びた端部に設けられて正面パネル3に取り付けられる取付部材4Cと、押釦部材4Aが押圧操作された際の反力を生じる弾性部材(弾性部4Dと弾性片3Gとの少なくとも一方)と、を備える。
この押釦構造によれば、押釦部材4Aの一側から支持部材4Bが延びて設けられており、この支持部材4Bが取付部材4Cで正面パネル3に取り付けられている。このため、押釦部材4Aの一側から延びた支持部材4Bと、支持部材4Bを正面パネル3に取り付ける取付部材4Cとにより、押釦部材4Aを押圧操作する際の支点が取付部材4Cの位置になり押釦部材4Aの押圧操作の範囲の外側に存在する。また、弾性部材により、押釦部材4Aが押圧操作された際の反力が得られる。この結果、押釦部材4Aの押圧操作の範囲を押釦部材4A全体とすることができ、押圧操作の範囲を広く確保できる。
また、本実施形態の押釦構造では、弾性部材は、弾性部4Dおよび弾性片3Gを含み、押釦部材4Aの背面側の複数箇所に設けられている。
この押釦構造によれば、押釦部材4Aの広い範囲で押圧操作の反力を生じさせることができ、押釦部材4Aの広い範囲で押圧操作の操作感をオペレータに付与できる。
また、本実施形態の押釦構造では、取付部材4Cは、押釦部材4Aへの押圧操作に伴い支持部材4Bの移動を可能に正面パネル3に対して取り付けられており、支持部材4Bと正面パネル3との間には、支持部材4Bを正面側に向けて弾性力により付勢する付勢部4Eが設けられている。
例えば、取付部材4Cが正面パネル3に固定されて支持部材4Bの移動が不能な場合、押釦部材4Aへの押圧操作の際に支持部材4Bを撓ませることが必要であり、押圧操作の操作感が重くなってしまう。この点、この押釦構造によれば、取付部材4Cにより支持部材4Bが移動可能に設けられ、支持部材4Bと正面パネル3との間に付勢部4Eが設けられているため、押釦部材4Aへの押圧操作の際に支持部材4Bを撓ませることがなく押圧操作を行うことができ、付勢部4Eの弾性力により操作感を軽くできる。
また、本実施形態の押釦構造では、押釦部材4Aおよび支持部材4Bは、正面パネル3の外形に沿って配置されている。
支持部材4Bを押釦部材4Aの一側から延ばした構造とすると、押釦部材4Aに加えて支持部材4Bが正面パネル3の正面に現れるため見栄えが損なわれてデザイン性が低下する。この点、この押釦構造によれば、押釦部材4Aおよび支持部材4Bを正面パネル3の外形に沿って配置することで、押釦部材4Aの押圧操作の機能を得ることに加え、支持部材4Bを正面パネル3の外縁の一部のように現すことで見栄えを良くしデザイン性を向上できる。
また、本実施形態の押釦構造では、取付部材4Cは、正面パネル3の正面側から挿入して取り付けられる。
具体的に、取付部材4Cは、支持部材4Bから背面側に延びる一対の棒部材4Caの先端に鉤部4Cbが形成されており、正面パネル3に形成された孔部3Cに正面側から挿入して孔部3Cの背面側の開口縁に鉤部4Cbが係止して正面パネル3に取り付けられる。このように、取付部材4Cを正面パネル3の正面側から挿入して取り付けることで、簡素な構成で、かつ取り付けが容易である。例えば、取付部材4Cを正面パネル3の背面側から取り付ける場合は、取付部材4Cを固定するためのフランジなどの構成を正面パネル3に余分に設けることとなり、構造が複雑化してしまう。
また、本実施形態の押釦構造では、押釦部材4Aおよび支持部材4Bの外周に沿って正面パネル3に向けて延びる第一遮光壁4Fと、正面パネル3に設けられて第一遮光壁4Fの内側に重なって配置される第二遮光壁3Fと、第二遮光壁3Fに囲まれて設けられた光源6と、押釦部材4Aに設けられて光源6が照射した光Lを透す透光部4Abと、を備える。
この押釦構造によれば、光源6が照射した光Lを、押釦部材4Aの透光部4Abを透って正面側に照射させることができる。また、光源6が照射した光Lは、第二遮光壁3Fに囲まれた内側で照射範囲を絞られ、第二遮光壁3Fと第一遮光壁4Fとの重なりにより遮られるため、押釦部材4Aの外縁から光Lの漏れを防止できる。
また、本実施形態の電子機器1は、上述した押釦構造を備える。
従って、押釦部材4Aの一側から支持部材4Bが延びて設けられており、この支持部材4Bが取付部材4Cで正面パネル3に取り付けられている。また、弾性部材により、押釦部材4Aが押圧操作された際の反力が得られる。この結果、押釦部材4Aの押圧操作の範囲を押釦部材4A全体とすることができ、電子機器1を操作する押釦部材4Aの押圧操作の範囲を広く確保できる。
1 電子機器
3 正面パネル
3F 第二遮光壁
3G 弾性片(弾性部材)
4A 押釦部材
4Ab 透光部
4B 支持部材
4C 取付部材
4D 弾性部(弾性部材)
4E 付勢部
4F 第一遮光壁
6 光源

Claims (6)

  1. 正面パネルの正面側を覆って配置される押釦部材と、
    前記押釦部材の一側から延びて設けられた支持部材と、
    前記支持部材の延びた端部に設けられて前記正面パネルに取り付けられる取付部材と、
    前記押釦部材が押圧操作された際の反力を生じる弾性部材と、
    前記押釦部材および前記支持部材の外周に沿って前記正面パネルに向けて延びる第一遮光壁と、
    前記正面パネルに設けられて前記第一遮光壁の内側に重なって配置される第二遮光壁と、
    前記第二遮光壁に囲まれて設けられた光源と、
    前記押釦部材に設けられて前記光源が照射した光を透す透光部と、
    を備える、押釦構造。
  2. 前記弾性部材は、前記押釦部材の背面側の複数箇所に設けられている、請求項1に記載の押釦構造。
  3. 前記取付部材は、前記押釦部材への押圧操作に伴い前記支持部材の移動を可能に前記正面パネルに対して取り付けられており、前記支持部材と前記正面パネルとの間には、前記支持部材を正面側に向けて弾性力により付勢する付勢部が設けられている、請求項1または2に記載の押釦構造。
  4. 前記押釦部材および前記支持部材は、前記正面パネルの外形に沿って配置されている、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の押釦構造。
  5. 前記取付部材は、前記正面パネルの正面側から挿入して取り付けられる、請求項1から4のいずれか1項に記載の押釦構造。
  6. 請求項1からのいずれか1項に記載の押釦構造を備える、電子機器。
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