JP2018018435A - 入力装置 - Google Patents

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江頭 英明
Hideaki Egashira
英明 江頭
田中 剛
Tsuyoshi Tanaka
剛 田中
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Abstract

【課題】入力装置全体の省スペース化を図りつつ、誤操作を防止して適切な入力操作を可能にする。
【解決手段】入力装置1は、装置本体2と、装置本体2に上方に突出するように設けられ、突出方向に沿った方向に延びる回転軸心回りに回転操作可能な回転ダイアル部52を有するダイアルユニット5と、装置本体2に設けられた押し操作可能なプッシュスイッチユニット6とを備えている。プッシュスイッチユニット6は、回転ダイアル部52の外側で回転ダイアル部52よりも下側の位置に押し操作部61を有している。押し操作部61は、回転ダイアル部52の半径方向内側に向かう方向の第1押圧力F1が加えられたときに同じ半径方向内側に向かうように移動可能とされている。
【選択図】図1

Description

本発明は、入力装置に関し、より詳しくは、例えば車載用の画面表示部に表示信号を入力するために用いられる入力装置に関するものである。
従来から、この種の車載用の画面表示部に用いられる入力装置として、例えば特許文献1に示されるものが知られている。
特許文献1には、車両の車載装置の操作を行うための入力装置が開示されている。この入力装置は、筐体状のスイッチ本体と、該スイッチ本体に設けられた各種の入力操作が可能な複数のファンクションスイッチと、該スイッチ本体に設けられた回転操作可能なダイアル部と、を備えている。
特開2005−63807号公報
上記特許文献1の入力装置において、ファンクションスイッチはスイッチ本体の下側に向かって(すなわちダイアル部の回転軸方向に沿って)押し操作するものである。また、ダイアル部は、省スペース化のために複数のファンクションスイッチの近傍に配置されている。このため、例えば使用者が運転中にブラインドタッチでダイアル部に手を添えたときに指先が誤って各ファンクションスイッチに接触することがあり、その場合は各ファンクションスイッチがダイアル部の回転軸方向に移動してしまうおそれがあった。すなわち、省スペース化のためにファンクションスイッチをダイアル部の近傍に配置した入力装置では、ダイアル部に手を添えた際に、意図せずに指先でファンクションスイッチを押してしまい、その結果として誤操作が生じてしまうという問題があった。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、入力装置全体の省スペース化を図りつつ、誤操作を防止して適切な入力操作を可能にすることにある。
上記の目的を達成するために、本発明の一実施形態に係る入力装置は、装置本体と、装置本体に該装置本体から上方に突出するように設けられ、突出方向に沿った方向に延びる回転軸心回りに回転操作可能な回転ダイアル部を有するダイアルユニットと、装置本体に設けられた押し操作可能なプッシュスイッチユニットと、を備えている。また、プッシュスイッチユニットは、回転ダイアル部の外側で該回転ダイアル部よりも下側の位置に押し操作部を有している。そして、押し操作部は、回転ダイアル部の半径方向内側に向かう方向の第1押圧力が加えられたときに該半径方向内側に移動可能とされていることを特徴とする。
本発明によると、装置本体において回転ダイアル部の近傍に設けられた押し操作部が半径方向内側に移動可能であるため、使用者がブラインドタッチで回転ダイアルに手を添えたときに指先が誤って押し操作部に接触しても、押し操作部が回転ダイアル部の回転軸方向に移動できないようになっている。これにより、入力装置全体の省スペース化を図りつつ、誤操作を防止して適切な入力操作を行うことができる。
図1は、本発明の実施形態1に係る入力装置を示す斜視図である。 図2は、本発明の実施形態1に係る入力装置を示す平面図である。 図3は、本発明の実施形態1に係る入力装置を示す分解斜視図である。 図4は、本体部を上方から見た状態を示す斜視図である。 図5は、本体部を下方から見た状態を示す斜視図である。 図6は、下カバー部を上方から見た状態を示す斜視図である。 図7は、上カバー部を上方から見た状態を示す斜視図である。 図8は、上カバー部を下方から見た状態を示す斜視図である。 図9は、基板およびダイアルユニットを上方から見た状態を示す斜視図である。 図10は、ボタン部を外側から見た状態を示す斜視図である。 図11は、ボタン部を内側から見た状態を示す斜視図である。 図12は、揺動部を外側から見た状態を示す斜視図である。 図13は、揺動部を内側から見た状態を示す斜視図である。 図14は、図2のXIV−XIV線断面図である。 図15は、図2のXV−XV線断面図である。 図16は、プッシュスイッチユニットがON状態であるときの図14相当図である。 図17は、プッシュスイッチユニットがON状態であるときの図15相当図である。 図18は、実施形態2における揺動部の構成を示す図13相当図である。 図19は、実施形態2に係る入力装置においてプッシュスイッチユニットがOFF状態であるときの図15相当図である。 図20は、実施形態2に係る入力装置においてプッシュスイッチユニットがON状態であるときの図17相当図である。
以下、本発明の各実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の各実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
[実施形態1]
図1〜図3は、本発明の実施形態1に係る入力装置1の全体構成を示す。この入力装置1は、例えば自動車内におけるセンターコンソールやインストルメントパネル中央のセンタークラスタ等に設置されるものであり、車載用画面表示部(図示せず)の入力装置としてドライバー等の使用者が操作可能に構成されている。
入力装置1は、装置本体2、ファンクションスイッチユニット3、基板4、ダイアルユニット5、プッシュスイッチユニット6を主たる要素部材として備えている。以下、各部材について詳細に説明する。
ここで、以下の説明では、装置本体2に対して後述する回転ダイアル部52および押し操作部61が配置されている側を上側(上方)とし、その反対側(基板4が配置されている側)を下側(下方)として入力装置1の上下方向を定めるものとする。また、各図中に示したX方向を入力装置1の左右方向、Y方向を上下方向、Z方向を前後方向として定めるものとする。なお、この入力装置1の各方向は、入力装置1が例えば車内に設置されるときの実際の各方向とは無関係である。
(装置本体)
装置本体2は、入力装置1のケーシングを構成するものである。図1〜図3に示すように、装置本体2は、本体部10と、本体部10の下側を覆う下カバー部20と、本体部10の上側を覆う上カバー部30と、を有している。
図4および図5に示すように、本体部10は、X方向とZ方向とからなる面において平面状に拡がる基台部11を有している。この基台部11の前端部は、平面視で前方に向かって膨らむように略円弧状に形成され、この基台部11の前部には、ファンクションスイッチユニット3を保持するための複数(図示例では3つ)のボタン取付部12,12,…が設けられている。
基台部11の略中央位置には、基台部11から上下方向に延びる略円筒状のダイアル収容部13が設けられている。このダイアル収容部13は、後述するダイアル本体部51を収容してダイアルユニット5を装置本体2に保持するためのものである。また、ダイアル収容部13の外表面には、後述する揺動部70の台座部71を載置するための載置部13aが設けられている。この載置部13aは、X方向において後述する支持台14の近傍に配置されており、上面が略平坦面に形成されている。
基台部11には、基台部11の上面から上方に突出した壁状の支持台14が設けられている。この支持台14は、後述する揺動部70を支持するためのものであり、Z方向に向かって延びている。この支持台14は、Z方向における略中央でダイアル収容部13の外壁部分(図示例では平面視でダイアル収容部13の右側部分)に連続している。
基台部11には、後述する第2基板部42に設けられた光源44から出力された光を通過させるための光通路部15aが設けられている。光通路部15aは、平面視でX方向に貫通する略楕円形状の貫通孔からなり、支持台14の前方に配置されている。
また、基台部11には、後述する押圧ピン80を挿入するためのピン挿入部16が設けられている。このピン挿入部16は、基台部11の上面からY方向に向かって突出した円筒形状に形成されており、支持台14の後側であってダイアル収容部13の外側に対向する位置に配置されている。
本体部10は、基台部11の周縁全体から下方に向かって延びる本体周壁部17を有している。この本体周壁部17の前側下部は、側面視で略L字状になるように基台部11側に向かって部分的に切り欠かれている。この本体周壁部17には上下方向に延びる複数(図示例では6つ)の溝部17a,17a…が設けられている。各溝部17aは、本体周壁部17の外側面から内側(ダイアル収容部13側)に向かって凹陥している。また、溝部17a,17a…は、本体周壁部17における左右両側の各辺にZ方向に間隔をあけてそれぞれ配置されている一方、本体周壁部17における前側および後側の各辺にもX方向の略中央にそれぞれ配置されている。また、各溝部17aには、底面から本体周壁部17の外方に向かって突出した突起部17bが形成されている。
基台部11の略周縁角部には複数(図示例では3つ)のボス収容部18,18,…が設けられている。各ボス収容部18は、基台部11の下面から下方に向かって突出した有底の円筒形状に形成されている。ボス収容部18,18,…は、基台部11後側における左右の隅角部および基台部11前側における一方の側部(底面視でダイアル収容部13の右側に隣接する位置)に配置されている。また、各ボス収容部18の底部には円形状のビス挿通孔18a(図5参照)が貫通形成されている。
次に、図6に示すように、下カバー部20は、X方向とZ方向とからなる面において平面状に拡がる底部21を有している。底部21の略中央には、底部21上面から上方に向かって突出した円筒状の円筒部22が形成されている。この円筒部22は、ダイアルユニット5の下側部分が後述する第1基板部41から突き出た部分(図示省略)を保持するためのものである。また、底部21の後側には、後述する第1基板部41の外部端子接続部41bを収容するための外部端子収容部23が形成されている。
下カバー部20は、底部21の周縁全体から上方に向かって延びる下側周壁部24を有している。この下側周壁部24には、その上端部から上方に向かって突出した複数(図示例では4つ)の下側係止部24a,24a,…が一体に設けられている。各下側係止部24aは、Z方向に沿って延びる矩形板状に形成されており、上記本体部10に下カバー部20が組み付けられた状態で下側係止部24aが本体部10の各溝部17aに嵌合されるようになっている(図1参照)。下側係止部24a,24a,…は、下側周壁部24における左右の各辺に前後方向で間隔をあけてそれぞれ配置されている。
下側周壁部24の内側面には、後述する第1基板部41を左右側方および後方から押し付けるようにして装置本体2に保持するための複数の基板保持部24c,24c,…が形成されている。各基板保持部24cは、略板状に形成されていて、下側周壁部24の内側面から円筒部22側に向かって突出している。基板保持部24c,24c,…は、下側周壁部24を構成する4辺の各辺において間隔をあけて配置されている。
底部21の略周縁角部には、複数(図示例では3つ)のビス保持部25,25,…が前記基台部11のボス収容部18,18,…に対応して形成されている。各ビス保持部25は、底部21の上面から上方に向かって突出した有底の円筒形状に形成されている。ビス保持部25,25,…は、底部21後側における左右の隅角部および底部21前側における一方の側部(平面視で左側の下側周壁部24に隣接する位置)に配置されている。そして、各ビス保持部25の上部には円形状のビス挿通孔25aが貫通形成されており、このビス挿通孔25aにより下カバー部20の底部21下側からビスV(図3参照)を装置本体2内に挿入することが可能になっている。
下カバー部20の前部は、本体周壁部17の前側における切欠き部分に対応するように、底部21から上方に向かって段差状に形成された段差部26を有している。この段差部26は、X方向とZ方向とからなる面において平面状に拡がっており、平面視で前端部が前方に向かって膨らむように略円弧状に形成されている。また、下側周壁部24は、段差部26における左右両側および前側の各辺に設けられていて、段差部26の上面から上方に向かって延びている。この下側周壁部24の内側面には、後述する第2基板部42を前方および左右側方から押し付けるように装置本体2に保持するための複数(図示例では4つ)の基板保持部24c,24c,…が形成されている。
前端係止部24dは、段差部26の下側周壁部24前端部中央に設けられていて、下側周壁部24の上端部から上方に突出した矩形板状に形成されている。この前端係止部24dには、略矩形状の孔部24eが貫通形成されている。すなわち、段差部26に設けられた前端係止部24dは、上記本体部10に下カバー部20が組み付けられた状態で本体部10前側の溝部17aに嵌合されかつ突起部17bが前端係止部24dの孔部24eに係止されるようになっている(図1参照)。
次に、図7および図8に示すように、上カバー部30は、X方向とZ方向とからなる面において平面状に拡がる矩形状の天部31と、天部31の上面から上方に突出した略円筒状のダイアルカバー部32と、を有している。このダイアルカバー部32は、後述する第1基板部41に設けられたダイアル本体部51を上側から覆って保護するためのものである。
また、ダイアルカバー部32の側部(図示例では平面視で右側)には、後述する押し操作部61を装置本体2に収容するためのボタン収容部33が設けられている。このボタン収容部33は、ダイアルカバー部32の上端部から天部31上面に向かうように略矩形状に凹陥形成されている。
天部31の隅角部には複数(図示例では3つ)のボス部34,34,…が設けられている。各ボス部34は、天部31の下面から下方に向かって突出した円筒状に形成されている。また、ボス部34,34,…は、天部31後側における左右の隅角部および天部31前側における一方の隅角部(底面視で右側の隅角部)にそれぞれ配置されている。そして、各ボス部34の内部には、下カバー部20のビス挿通孔25aから挿入されたビスVを締結するための螺合部35が形成されている。
上カバー部30は、天部31の周縁全体から下方に向かって延びる上側周壁部36を有している。上側周壁部36の前辺は、平面視で前方に向かって膨らむように湾曲形成されている。また、上側周壁部36には複数(図示例では4つ)の上側係止部36a,36a,…が一体に設けられている。各上側係止部36aは、上側周壁部36の下端部から下方に突出した矩形板状に形成されている。そして、上側係止部36a,36a,…は、上側周壁部36における左右の各辺に前後方向に間隔をあけてそれぞれ配置されている。さらに、この各上側係止部36aには略矩形状の孔部36bが貫通形成されている。すなわち、上記本体部10に上カバー部30が組み付けられた状態で,本体部10の各溝部17aに各上側係止部36aが嵌合されかつ各突起部17bに各上側係止部36aの孔部36bが係止されるようになっている(図1参照)。
さらに、天部31の下面(裏面)には窪み部37が設けられている。この窪み部37は、上側周壁部36における一方の辺(図示例では左辺)に隣接している。この窪み部37は、天部31下面から上側に向かって断面視で略半円状になるように凹陥形成されている(図14参照)。また、窪み部37は、上側周壁部36の後側に形成された上側係止部36a付近からボタン収容部33までZ方向(すなわち後述する揺動部70の揺動軸心方向)に沿うように延びている。
(ファンクションスイッチユニット)
図1〜図3に示すように、上記ファンクションスイッチユニット3は、例えばメニュー表示や地図表示などの画面操作を行うために設けられたものであり、複数(図示例では3つ)のボタン部3a,3a,…からなる。そして、各ボタン部3aは、本体部10の各ボタン取付部12に取り付けられた状態で本体部10に対し上下動可能になっており、使用者が各ボタン部3aを装置本体2の下側に押し操作することにより後述する各第2スイッチ部46のいずれかがON状態になるように構成されている。
(基板)
図9に示すように、基板4は、平面視で略矩形板状に形成された第1基板部41を有している。この第1基板部41は、下カバー部20のビス挿通孔25aから挿入されたビスVを本体部10および上カバー部30に通すためのビス挿通孔41aが形成されている。具体的に、ビス挿通孔41aは、第1基板部41後側における左右の隅角部および第1基板部41前側における一方の隅角部(平面視で左側の隅角部)にそれぞれ配置されている。
第1基板部41の上面には、上記ダイアルユニット5が上方に突出するように取り付けられている。また、第1基板部41の上面には、ダイアルユニット5の近傍において上記プッシュスイッチユニット6を構成する第1スイッチ部45が設けられている。第1スイッチ部45は、例えばライトタッチスイッチからなり、下向きの押圧力を受けて作動する入力部45aが上方に向かって突設されている。また、この第1スイッチ部45は、下向きの押圧力(具体的には後述する第2押圧力F2)を受けて作動するときに入力部45aの押し操作に節度感を発生させる節度発生機構(図示せず)を有している。さらに、この節度発生機構は、下向きの押圧力が無くなったときに入力部を上方に向かって付勢する付勢力が発生するように構成されている。
第1基板部41の下面には、外部端子を接続するための外部端子接続部41bが設けられている。ダイアルユニット5および第1スイッチ部45の各々は、第1基板部41を介して外部端子接続部41bに電気的に接続されている。
また、第1基板部41前側の上方には、略板状の第2基板部42が第1基板部41と間隔をあけて設けられている。この第2基板部42は、前端部分において平面視で前方に向かって膨らむように湾曲形成されている。第2基板部42は、第1基板部41にコネクタ部43を介して電気的に接続されている。
第2基板部42の上面には、ライトタッチスイッチからなる複数(図示例では3つ)の第2スイッチ部46が設けられている。この各第2スイッチ部46は、上記第1スイッチ部45と同様の構成を有していて、上記ファンクションスイッチユニット3の各ボタン部3aの位置に対応するように配置されており、ファンクションスイッチユニット3の各ボタン部3aの操作に応じて各第2スイッチ部46が動作するようになっている。
また、第2基板部42の上面には、例えばLED素子からなる複数(図示例では4つ)の光源44,44,…が設けられている。これらの光源44,44,…のうち、第2スイッチ部46,46,…の前方に配置された3つの光源44,44,…はファンクションスイッチユニット3の各ボタン部3aに対応している一方、第2基板部42の右側後部に配置された光源44は本体部10の光通路部15aの真下に位置するようになっている。
(ダイアルユニット)
図9に示すように、ダイアルユニット5は、第1基板部41に取り付けられたダイアル本体部51と、ダイアル本体部51の上側に移動可能に連結支持された略円形状の回転ダイアル部52と、を有している。ダイアル本体部51は、その上部が本体部10のダイアル収容部13に収容されかつダイアルカバー部32に覆われた状態で装置本体2に内蔵されるようになっている。
回転ダイアル部52の上部には、平面状のダイアル押し面52aが形成されている。また、回転ダイアル部52の外周には、凹凸形状が周方向に沿って互いに連続している把持部52bが形成されている。
回転ダイアル部52は、装置本体2における上カバー部30のダイアルカバー部32から上方に突出しており、その突出方向(Y方向)に沿った方向に延びる回転軸心回りにダイアル本体部51に対して回転操作可能に構成されている。また、ダイアル本体部51は、回転ダイアル部52を装置本体2に対して十字方向(X方向およびZ方向)に移動させる操作(例えば方向指示操作)、および回転ダイアル部52をダイアル押し面52aにおいて装置本体2に押し込む操作(押し操作)を行うことも可能になっている。
(プッシュスイッチユニット)
上記プッシュスイッチユニット6は、ファンクションスイッチユニット3と独立して装置本体2に設けられるものであり、例えば画面表示部の各操作において前回入力した操作を元の操作状態に戻すための機能(いわゆるリターン機能)を実行するために用いられるものである。
図1〜図3に示すように、プッシュスイッチユニット6は、装置本体2に対して押し操作可能なボタン部60を有している。このボタン部60は、回転ダイアル部52の外側で回転ダイアル部52よりも下側の位置に配置されている。具体的に、ボタン部60は、上カバー部30のボタン収容部33内に納められた状態で装置本体2に取り付けられている。
図10および図11に拡大して示すように、ボタン部60は、押し操作部61と、押し操作部61の下側に一体に設けられた取付部62と、を有している。この押し操作部61上面の外側角部には、上面から下側の取付部62に向かって外側に向かうように傾斜した押し面61aが形成されている。この押し面61aは、ボタン部60が装置本体2に取り付けられた状態で上カバー部30のダイアルカバー部32における外表面の傾斜方向に沿うようになっている。
また、押し面61aには、例えば透明材のような導光体からなる表示部61b(図示例ではリターンマーク)が設けられている。すなわち、第2基板部42に設けられた光源44から出力された光源光を後述する揺動部70の受光部75が受光し、その光源光を表示部61bが導光して発光するようになっている。
上記取付部62には、該取付部62を内側面から外側面近くまで厚さ方向(X方向)に部分的に凹陥状に切り欠いてなる矩形状の外側嵌合部63が設けられている。また、外側嵌合部63のZ方向における両側の内壁面には、各内壁面を凹陥状に切り欠いた断面矩形状の保持溝64,64が取付部62の内面から外側に向かう方向に設けられている。
さらに、図12および図13に示すように、プッシュスイッチユニット6は、ボタン部60と一体に設けられかつ装置本体2内でZ方向に延びる揺動軸心回りに揺動可能な揺動部70を有している。この揺動部70は、後述する方向変換部の一要素として含まれるものであり、ボタン部60の表示部61bと同様に透明材のような導光体からなる。
揺動部70は、Z方向に沿って平坦面が延びる台座部71を有している。この台座部71の上面には、上方に突出した内側嵌合部72が一体に設けられている。この内側嵌合部72は、正面視(Z方向から見た状態)で略台形状に形成されている。また、内側嵌合部72の前後端部にはZ方向に突出した一対の爪部73,73が形成されている。この各爪部73は、側面視(X方向から見た状態)で略三角形状に形成されており、ボタン部60における取付部62の各保持溝64に嵌合するように構成されている。すなわち、内側嵌合部72がボタン部60の外側嵌合部63に外嵌合されかつ各爪部73が各保持溝64に嵌合されることにより、揺動部70がボタン部60に一体に設けられるようになっている。
台座部71の外側には、Z方向に延びる延伸部74が一体に設けられている。この延伸部74の内壁部分は、外側に向かって湾曲形成されており、揺動部70が装置本体2に組み付けられた状態で本体部10のダイアル収容部13外側に沿うようになっている。
延伸部74前側の下部には、下方に延びる円柱状の受光部75が一体に形成されている。この受光部75は、揺動部70が装置本体2に組み付けられた状態で本体部10の光通路部15aの真上に位置するように配置されている。すなわち、受光部75は、第2基板部42の右側後部に配置された光源44から出力された光源光を本体部10の光通路部15aを介して受光可能になっている。
図15および図17にも示すように、延伸部74の上部には凸条部からなる軸部76が一体に設けられている。この軸部76は、上部が断面視で上カバー部30における窪み部37の断面形状に適合するような断面略半円状に形成されており、台座部71の後側から延伸部74の後端部まで延びている。すなわち、軸部76は、揺動部70が装置本体2内に組み付けられた状態で上カバー部30の窪み部37内に嵌入されるようになっており、これにより揺動部70が上カバー部30に対して軸部76回りに回動可能になっている。
また、軸部76の下側には支持部77が一体に設けられている。この支持部77は、下面が断面視でX方向に向かって上方に向かうように湾曲した湾曲面77aに形成されており、軸部76と同様に、台座部71の後側から延伸部74の後端部まで延びている。そして、支持部77の湾曲面77aは、装置本体2における本体部10の支持台14上端に接触した状態になるように装置本体2に組み付けられている。
さらに、支持部77には板状の下向き移動部78が一体に設けられている。具体的に、下向き移動部78は、断面視で支持部77の内側部分からX方向における装置本体2の中心に向かって延び、かつ延伸部74の長手方向(Z方向)に沿うように延びている。この下向き移動部78の下面は、断面視で下方向に向かって膨らむように湾曲形成されている。
図3に示すように、プッシュスイッチユニット6は、下向き移動部78の下側に配置された上下方向に延びる押圧ピン80を有している。この押圧ピン80は、後述する方向変換部の一要素として含まれるものである。図15および図17に示すように、押圧ピン80は、上下方向に延びる棒状のロッド部80aと、ロッド部80aの下端部に形成された円板状の押圧部80bと、を有している。ロッド部80aは、上端部が揺動部70の下向き移動部78下面に常時接触した状態で本体部10のピン挿入部16内に挿入されている。また、押圧部80bは、第1基板部41の第1スイッチ部45の真上に位置するように配置されている。
次に、図14〜図17に基づいて、押し操作部61の押し操作およびその解除の実行に伴う動作を詳細に説明する。なお、図14〜図17については、図示の便宜上、下カバー部20およびダイアルユニット5を省略している。
使用者は、例えば回転ダイアル部52に左手を添えた状態で親指により押し操作部61の押し面61aに押し操作を行う。このとき、押し面61aにはX方向に向かう第1押圧力F1が加えられ、この第1押圧力F1により押し操作部61が装置本体2に対しX方向に押し込まれるようになる(図1および図2参照)。すなわち、第1押圧力F1によって、押し操作部61は装置本体2に対し回転ダイアル部52の半径方向内側に移動することになる。
また、ボタン部60と一体に設けられた揺動部70も、第1押圧力F1により押し操作部61とともに装置本体2内で移動することになる。具体的に、揺動部70は、上カバー部30の窪み部37に嵌入された軸部76を揺動軸心として下向き移動部78が上カバー部30に対し装置本体2の下側(第1基板部41側)に向かうように図14〜図17で反時計回り方向に回動する。このとき、揺動部70は、支持部77の下面(湾曲面77a)が本体部10の支持台14上端に対し摺動しながら装置本体2内で回動するようになっている。これにより、揺動部70が上カバー部30に安定的に支持された状態で揺動部70を装置本体2内で揺動させることが可能となっている。
さらに、揺動部70の下向き移動部78についても、揺動部70の回動に伴い、装置本体2の下側(第1基板部41側)に向かって回動する。そして、下向き移動部78は、押圧ピン80のロッド部80a上端を押し下げるように動作する。すなわち、下向き移動部78は、第1押圧力F1を受けて揺動部70が回動したときに装置本体2の下側に向かって回動して第1押圧力F1を第2押圧力F2に変換するように機能する。この第2押圧力F2により、第1スイッチ部45の入力部45aは、押圧ピン80の押圧部80bを介して第1スイッチ部45の付勢力に抗して押し下げられる。その結果、第1スイッチ部45はON状態になる。
また、第1スイッチ部45に内蔵された節度発生機構により、第2押圧力F2を受けて作動するときに使用者による押し操作部61の押し操作に節度感を発生させることが可能になっている。
他方、押し操作部61の押し面61aに対する入力操作が解除される(押し面から親指が離れる)と、第1押圧力F1および第2押圧力F2が生じなくなる。また、下向き方向(Y方向)に向かう第2押圧力F2が生じなくなることから、第1スイッチ部45の付勢力により押圧ピン80が上方に押し上げられて、下向き移動部78が上方に押し戻される。これにより、揺動部70が図14〜図17で時計回り方向に回動し、第1スイッチ部45はOFF状態になる。また、揺動部70の回動により、押し操作部61は元の位置に復帰する。
(実施形態1の作用効果)
以上のように、この実施形態に係る入力装置1において、プッシュスイッチユニット6は、回転ダイアル部52の外側で回転ダイアル部52よりも下側の位置に押し操作部61を有し、押し操作部61は、回転ダイアル部52の半径方向内側に向かう方向の第1押圧力F1が加えられたときに半径方向内側に移動可能とされている。すなわち、装置本体2において回転ダイアル部52の近傍に設けられた押し操作部61が半径方向内側に移動可能に構成されている。このため、使用者が例えば運転中にブラインドタッチで回転ダイアル部52に手を添えたとき、指先が誤って押し操作部61に接触しても、押し操作部61が回転ダイアル部52の回転軸方向に移動することはない。これにより、入力装置1全体の省スペース化を図りつつ、誤操作を防止して適切な入力操作を行うことができる。
また、プッシュスイッチユニット6は、押し操作部61に加えられた第1押圧力F1を、回転ダイアル部52の回転軸心に沿って装置本体2の下側に向かう方向の第2押圧力F2に変換する方向変換部(揺動部70および押圧ピン80)を有している。このため、方向変換部で変換された第2押圧力F2により押圧される位置、具体的には装置本体2の下側に第1スイッチ部45を配置することが可能となる。その結果、入力装置1全体としての省スペース化をより一層図ることができる。
また、方向変換部の一要素である揺動部70は、第1押圧力F1を受けて揺動部70が回動したときに装置本体2の下側に向かって回動して第1押圧力F1を第2押圧力F2に変換する下向き移動部78を有している。このため、簡易な構成で適切に第1押圧力F1を第2押圧力F2に変換することができる。
また、揺動部70は、上カバー部30の裏面に形成された窪み部37内に回動可能に嵌入される軸部76を有している。このため、揺動部70が装置本体2(上カバー部30)に強固に組み付けられた状態で、揺動部70を装置本体2内で安定的に揺動させることができる。
また、第1基板部41(基板4)上に設けられた第1スイッチ部45(スイッチ部)は、方向変換部の一要素である揺動部70により変換された第2押圧力F2を受けて作動するように構成されている。このため、装置本体2の下側に第1基板部41および第1スイッチ部45を配置した場合に、第2押圧力F2により適切に第1スイッチ部45を押圧することが可能となり、入力装置1の省スペース化を図ることができる。
また、第1スイッチ部45は、第2押圧力F2を受けて作動するときに押し操作部61の押し操作に節度感を発生させる節度発生機構を有する。このため、押し操作時の節度感を使用者に容易に与えることができる。
また、押し操作部61の表示部61bおよび揺動部70は、光源44から出力された光源光を導光して発光する導光体から構成されている。このため、例えば夜間で車内が暗い状態であっても押し操作部61の表示部61bを視認しやすくなり、使用者による押し操作部61の押し操作を適切に誘導することができる。
[実施形態2]
図18〜図20は、本発明の実施形態2に係る入力装置1を示す。この実施形態では、実施形態1と比較して、主にプッシュスイッチユニット6における方向変換部の一部の構成が異なっている。なお、以下の説明では、図1〜図17と同じ部分について同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図18に示すように、この実施形態では、実施形態1で示した押圧ピン80に代えて、揺動部70(方向変換部)の延伸部74後側に導光体からなる発光部79が一体に設けられている。この発光部79は、下向き移動部78後部の下側から下方に延びるように円柱状に形成されている。
図19および図20に示すように、この実施形態では、実施形態1で示した本体部10のピン挿入部16に代えて、本体部10に光通路部15bが設けられている。具体的に、光通路部15bは、揺動部70が装置本体2に組み付けられた状態で、本体部10の基台部11において発光部79の真下に対向する位置に配設されている。この光通路部15bは、光通路部15aと同様に、平面視でX方向に延びる略楕円形状に貫通形成された貫通孔からなる。
また、この実施形態では、実施形態1で示した第1スイッチ部45に代えて、第1基板部41に光センサ部47が設けられている。具体的に、光センサ部47は、揺動部70が装置本体2に組み付けられた状態でかつプッシュスイッチユニットがOFF状態であるときに、第1基板部41上において発光部79の真下に対向する位置に配設されている。光センサ部47は、例えばフォトトランジスタからなる。このフォトトランジスタに入射された光はフォトトランジスタ内で電圧に変換され、この電圧が入力装置1の外部機器(図示せず)に出力されてデジタル値に変換される。
次に、図19および図20に基づいて、押し操作部61の押し操作およびその解除の実行に伴う動作を詳細に説明する。
第2基板部42の右側後部に配置された光源44から出力された光源光は、本体部10の光通路部15aを介して揺動部70の受光部75に入射する。この光源光は、揺動部70内に導かれて発光部79を発光させる。発光部79から発光された光は、本体部10の光通路部15bを介して発光部79の下端部から第1基板部41上の光センサ部47に向かうようになる。そして、図19に示すように、使用者が押し操作部61を押し操作していない状態において、光センサ部47は、その真上に位置する発光部79の下端部から発光された光(図19に示す実線矢印L1)を直接的に受光するようになっている。
一方、使用者が押し操作部61を押し操作すると、揺動部70の回動により下向き移動部78が装置本体2の下側(第1基板部41側)に向かって移動することで、図20に示すように、光センサ部47の真上に発光部79の下端部が位置しないようになる。つまり、押し操作部61の押し操作が実行されると、発光部79と光センサ部47との位置関係が変化することになる。そして、光センサ部47は、その真上に位置しなくなった発光部79の下端部から発光された光の一部(図20に示す破線矢印L2)を受光することになる。これにより、押し操作部61の押し操作が実行されたときの光センサ部47の受光量L2は、押し操作が実行される前の光センサ部47の受光量L1よりも相対的に減少することになる。
そして、この実施形態に係る入力装置1では、押し操作部61の押し操作が実行される前後において光センサ部47の受光量の変化を利用して、プッシュスイッチユニット6におけるOFF状態とON状態との切り替えを行うようにしている。すなわち、この入力装置1では、光センサ部47が光量L1を検知したときにプッシュスイッチユニット6がOFF状態であるとする一方、光センサ部47が光量L2を検知したときにプッシュスイッチユニット6がON状態であるというように予め設定されている。
以上のように、この実施形態に係る入力装置1において、光センサ部47は、光源光を導光して揺動部70の発光部79(導光体)が発光するときの光量が押し操作部61の押し操作による揺動部70(方向変換部)の動作により変化することを検出する。このため、実施形態1のものよりも部品点数を減らして入力装置1全体を簡易な構成とすることにより、省スペース化を図ることが可能となっている。
[その他の実施形態]
上記各実施形態では、プッシュスイッチユニット6がいわゆるリターン機能を有する形態を示したが、この形態に限られない。例えば、プッシュスイッチユニット6は、車載用の画面表示部におけるメニュー画面や地図表示画面を直接的に呼び出すことが可能な呼び出し機能を有する形態であってもよい。
また、上記各実施形態では、1つのボタン部60を設ける形態を示したが、この形態に限られない。例えば、X方向において回転ダイアル部52の直径方向に対向する左右両側位置に一対のボタン部60,60を配設したような形態であってもよい。
また、上記各実施形態では、方向変換部の一要素として押圧ピン80を含む形態を示したが、この形態に限られない。例えば、押圧ピン80を含まない方向変換部として、揺動部70が第1スイッチ部45を直接押圧するような形態であってもよい。
また、上記各実施形態では、揺動部70および押圧ピン80からなる方向変換部を有する形態を示したが、この形態に限られない。例えば、方向変換部は、揺動部70および押圧ピン80に代えて、カム機構からなるものであってもよい。
以上、本発明についての実施形態を説明したが、本発明は上述の実施形態のみに限定されず、発明の範囲内で種々の変更が可能である。
本発明は、例えば自動車内におけるセンターコンソールやインストルメントパネル中央のセンタークラスタ等に設置される車載用の入力装置として産業上の利用が可能である。
1:入力装置
2:装置本体
3:ファンクションスイッチユニット
4:基板
5:ダイアルユニット
6:プッシュスイッチユニット
10:本体部
20:下カバー部
30:上カバー部
37:窪み部
41:第1基板部
42:第2基板部
44:光源
45:第1スイッチ部
46:第2スイッチ部
47:光センサ部
51:ダイアル本体部
52:回転ダイアル部
60:ボタン部
61:押し操作部
61a:押し面
61b:表示部
62:取付部
70:揺動部
74:延伸部
75:受光部
76:軸部
77:支持部
78:下向き移動部
79:発光部
80:押圧ピン
F1:第1押圧力
F2:第2押圧力

Claims (8)

  1. 装置本体と、
    前記装置本体に該装置本体から上方に突出するように設けられ、突出方向に沿った方向に延びる回転軸心回りに回転操作可能な回転ダイアル部を有するダイアルユニットと、
    前記装置本体に設けられた押し操作可能なプッシュスイッチユニットと、を備え、
    前記プッシュスイッチユニットは、前記回転ダイアル部の外側で該回転ダイアル部よりも下側の位置に押し操作部を有し、
    前記押し操作部は、前記回転ダイアル部の半径方向内側に向かう方向の第1押圧力が加えられたときに該半径方向内側に移動可能とされている、入力装置。
  2. 請求項1に記載の入力装置において、
    前記プッシュスイッチユニットは、前記押し操作部に加えられた第1押圧力を、前記回転ダイアル部の回転軸心に沿って前記装置本体の下側に向かう方向の第2押圧力に変換する方向変換部を有する、入力装置。
  3. 請求項2に記載の入力装置において、
    前記方向変換部は、前記押し操作部と一体に設けられかつ前記装置本体内で前記回転ダイアル部の回転軸心方向および半径方向の双方に直交する方向に延びる揺動軸心回りに揺動可能な揺動部を含み、
    前記揺動部は、前記第1押圧力を受けて該揺動部が回動したときに前記装置本体の下側に向かって回動して該第1押圧力を前記第2押圧力に変換する下向き移動部を有する、入力装置。
  4. 請求項3に記載の入力装置において、
    前記装置本体は上部に上カバー部を有し、
    前記上カバー部の裏面には、前記装置本体の上側に向かって凹陥しかつ前記揺動部の揺動軸心方向に延びる窪み部が形成されている一方、
    前記揺動部には、前記窪み部内に回動可能に嵌入される軸部が設けられている、入力装置。
  5. 請求項2〜4のいずれか1項に記載の入力装置において、
    前記装置本体内には基板が設けられており、
    前記プッシュスイッチユニットは、前記基板上に設けられて該基板に電気的に接続されたスイッチ部を有し、
    前記スイッチ部は、前記方向変換部により変換された前記第2押圧力を受けて作動する、入力装置。
  6. 請求項5に記載の入力装置において、
    前記スイッチ部は、前記第2押圧力を受けて作動するときに前記押し操作部の押し操作に節度感を発生させる節度発生機構を有する、入力装置。
  7. 請求項2〜4のいずれか1項に記載の入力装置において、
    前記装置本体内には、光を出力する光源が設けられており、
    前記押し操作部および前記方向変換部には、前記光源から出力された光源光を導光して発光する導光体が設けられている、入力装置。
  8. 請求項7に記載の入力装置において、
    前記プッシュスイッチユニットは、前記光源光を導光して前記導光体が発光するときの光量が前記押し操作部の押し操作による前記方向変換部の動作により変化することを検出する光センサ部を有する、入力装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112578844A (zh) * 2020-12-17 2021-03-30 国网浙江省电力有限公司嘉兴供电公司 一种用于旋钮的防误操作装置

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