JP2009026732A - 入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転体のガタツキを防止し、回転操作性・安定性を向上させる。
【解決手段】複数の周辺固定接点とロータリエンコーダ用接点とを有するプリント配線板32と、周辺可動接点42aと、プリント配線板32上に実装され、実装固定部33aと複数の腕部33cを介して連結された環状の軸受部33bを有するハウジング33と、操作面34aと反対側に突設された軸部34bが軸受部33bに軸支され、周壁部34fが周辺可動接点42a上に位置された回転体34と、ロータリエンコーダ用接点と摺接する摺動子36aを有する接点部材36とよりなる。回転体34は腕部33cが弾性変形することによって軸受部33bと共に傾倒動作可能とされ、周辺可動接点42aが押圧操作される。回転体34の軸部34bをガタなく軸支することができる。
【選択図】図3

Description

この発明は多方向操作スイッチとロータリエンコーダとが一体化されてなる入力装置に関する。
この種の入力装置は例えば携帯電話機やデジタルカメラ、携帯情報端末などの機器の入力部に使用されている。図18〜19はこのような入力装置の従来例として、特許文献1に記載されている構成を示したものであり、図18Aは外観を示し、図18Bは一部破断して内部を示したものである。また、図19は各部に分解して示したものである。
この例では入力装置はベース11と、ベース11上に配置されたフレキシブルプリント配線板12と、ベース11上に固定されたハウジング13と、ハウジング13に回転可能に取り付けられたロータリエンコーダ14と、ロータリエンコーダ14の中央に配置されたキートップ15と、ロータリエンコーダ14と一体回転可能に連結された回転体(エンコーダジョグ)16とを備えている。
フレキシブルプリント配線板12はベース11上に搭載される円形部12aと、その円形部12aから導出されたケーブル部12bとよりなり、円形部12aの中央には中央固定接点17が形成され、その中央固定接点17を囲む円周上にはロータリエンコーダ用接点18が形成されている。さらに、ロータリエンコーダ用接点18を囲む円周上には周辺固定接点19が90°間隔で4つ形成されている。
中央固定接点17上にはクリック反転するドーム状をなす中央可動接点21が配置されて中央スイッチが構成され、同様に各周辺固定接点19上にはドーム状をなす周辺可動接点22が配置されて周辺スイッチが構成されている。
ハウジング13は中央に開口を有する円板部13aと、その開口周縁から突出形成された環状軸部13bとを有し、円板部13aには4つの周辺スイッチ押下部13cが片持梁状に形成されている。
ロータリエンコーダ14は操作リング部材23と導電リング板24等で構成され、操作リング部材23の下部外周面には回転時にクリック感を出す複数のディテント凹部23aが形成されている。導電リング板24はその4つの位置決め孔24aに操作リング部材23に設けられているピンが貫通されて操作リング部材23の下面に当接配置され、またこの時、各ピンにエンコーダ用摺動接点(図示せず)が導電リング板24と接触されて取り付けられる。
ロータリエンコーダ14は操作リング部材23をハウジング13の下側からハウジング13の環状軸部13b内に挿入することにより、ディテント凹部23aが形成されている部分が環状軸部13bの下面に当接して位置決めされ、ハウジング13に対して回転可能に取り付けられる。ハウジング13にはディテント凹部23aに係合するディテントバネ25が取り付けられている。
回転体16は中央に開口を有する環状とされ、下面側には操作リング部材23の係止部23bに係止されて回転体16とロータリエンコーダ14とを一体化するための係止片16aが90°間隔で4つ形成されている。また、ハウジング13の周辺スイッチ押下部13c上に位置するように下面側には環状部16bが形成されている。
キートップ15はロータリエンコーダ14の中央の孔に下側から挿入して取り付けられ、このキートップ15を取り付けたロータリエンコーダ14と回転体16とでハウジング13が挟まれて、それらが一体に組み立てられ、ハウジング13の下面に設けられている
ピンをベース11の取り付け孔11aに挿入、固定することによって組み立てが完了する。
この入力装置では回転体16を回転させるとロータリエンコーダ14が回転操作され、回転体16を傾倒させると、環状部16bが傾倒側の周辺スイッチ押下部13cの突起13dを押し、これによって対応している周辺可動接点22が反転して周辺スイッチが操作される。また、キートッブ15を押下することにより中央スイッチが操作されるものとなっている。
特開2007−66635号公報
ところで、上述したような構造とされた従来の入力装置では回転体16の外周側が押し込まれることにより、回転体16が傾倒動作するものとなっているが、この傾倒動作を可能とするためにはハウジング13の環状軸部13b内に挿入される操作リング部材23の係止部23bに係合する回転体16の4つの係止片16aと操作リング部材23との間にはある程度の余裕(隙間)が必要であり、その分回転体16にガタツキが生じ易いものとなっていた。
また、回転体16はその中央開口の周縁に位置する4つの係止片16aのみによってロータリエンコーダ14と連結されて組み立てられているため、例えば回転体16を回転操作する際にわずかな力であっても回転体16は傾き易く、この点でもガタツキが生じ易いものとなっていた。
この発明の目的は上述した問題に鑑み、回転操作及び傾倒操作される回転体のガタツキを防止し、良好な操作性を得られるようにした入力装置を提供することにある。
請求項1の発明によれば、多方向操作スイッチとロータリエンコーダとが一体化されてなる入力装置は、円周上に配列形成された複数の周辺固定接点と、その円周の内側にその円周に沿って環状に配列形成された複数のロータリエンコーダ用接点とを有するプリント配線板と、各周辺固定接点上に配置された周辺可動接点と、プリント配線板上に実装され、複数の周辺固定接点を囲む環状とされた実装固定部と、その実装固定部内に位置し、実装固定部と複数の腕部を介して連結された環状の軸受部を有するハウジングと、操作面を有し、その操作面と反対側の中央に突設された軸部が前記軸受部に軸支され、周壁部が周辺可動接点上に位置された回転体と、前記軸部の先端に固定されて軸部を前記軸受部から抜け止めすると共に、ロータリエンコーダ用接点と摺接する摺動子を有する接点部材とよりなり、回転体は前記腕部が弾性変形することによって前記軸受部と共に傾倒動作可能とされ、その傾倒によって傾倒側の周辺可動接点が押圧操作される。
請求項2の発明では請求項1の発明において、前記軸受部の外周に周辺可動接点を押圧する突起が形成され、その突起は前記周壁部と周辺可動接点との間に挟まれている。
請求項3の発明では請求項2の発明において、実装固定部に、その内周面上に突出されて下面がプリント配線板と対接する複数の突出部が形成され、それら突出部の上面は前記周壁部と前記突起の当接面より下に位置される。
請求項4の発明では請求項1の発明において、前記軸部の前記軸受部上に位置する部分の外周面に凹凸が形成され、その凹凸と係合する係合部を先端に有するバネがハウジングに取り付けられる。
請求項5の発明では請求項1の発明において、回転体の中央に貫通孔が形成されて、その貫通孔にボタンが配置され、そのボタンによって押圧操作される中央スイッチがプリント配線板上に設けられる。
請求項6の発明では請求項1の発明において、表示板が前記実装固定部と前記腕部との連結部に固定されてハウジングと回転体との間に収容配置され、表示板は各周辺可動接点の位置と対応して回転体と対向する表示面に表示を有し、回転体は少なくとも前記表示面と対向する部分が透明とされる。
請求項7の発明では請求項6の発明において、プリント配線板上に発光素子が実装され、その発光素子から出射され、導光体によって導光された光によって表示が光る構成とされる。
請求項8の発明では請求項7の発明において、導光体は一端が発光素子と対向され、他端側が表示板に埋設一体化されて、その他端面が表示を構成する。
請求項9の発明では請求項7の発明において、導光体は一端が発光素子と対向され、他端側が表示板に埋設一体化されて、その他端面に表示が形成される。
請求項10の発明では請求項8又は9の発明において、表示板と導光体とが一体成形される。
この発明によれば、回転体の外周部が押し込まれた場合、ハウジングの腕部が弾性変形し、ハウジングの軸受部が傾くことで回転体の傾倒動作が可能とされているため、回転体の軸部をガタなく軸受部によって軸支することができる。従って、回転操作時において、回転体にガタツキは発生せず、回転操作性・安定性に優れた入力装置を実現することができる。
この発明の実施形態を図面を参照して実施例により説明する。
図1及び2はこの発明による入力装置の第1の実施例の外観を示したものであり、図3はその断面構造を示したものである。また、図4は一部省略して内部構造を示したものであり、図5及び6は各部に分解してそれぞれ上方及び下方より見た状態を示したものである。まず、図5及び6を参照して各部の構成について説明する。
この例では入力装置は金属プレート31と、所定のパターンが形成され、かつその上面にスイッチが構成されたフレキシブルプリント配線板32と、ハウジング33と、回転体34と、抜け止め部材35と、接点部材36と、ボタン37とによって構成されている。
フレキシブルプリント配線板32は略円形部32aと、その略円形部32aから導出されたケーブル部32bとよりなり、略円形部32aが方形状をなす金属プレート31上に搭載されて固定されている。略円形部32aの中央には中央スイッチ41が構成され、この中央スイッチ41を囲む円周上には周辺スイッチ42が構成されている。周辺スイッチ42はこの例では90°間隔で4つ配列されている。これら周辺スイッチ42が配列されている円周と中央スイッチ41との間にはロータリエンコーダ用接点43が円周に沿って環状に配列形成されている。図5中、点々を付した電極43aは例えばa相電極を示し、斜線を施した電極43bはb相電極を示す。また、43cはグランド電極を示す。
中央スイッチ41はこの例ではフレキシブルプリント配線板32に形成された中央固定接点と、その上に配置されたドーム状をなす中央可動接点41a(図3参照)とよりなり、この中央可動接点41aがクリック反転することによってON/OFF動作するものとされる。同様に、周辺スイッチ42はフレキシブルプリント配線板32に形成された周辺固定接点と、その上に配置されたドーム状をなす周辺可動接点42a(図3参照)とよりなり、周辺可動接点42aがクリック反転することによってON/OFF動作するものとされる。なお、中央可動接点41a上には円形のカバーシート44が被され、一方4つの周辺可動接点42a上にはリング状をなすカバーシート45が被され、これらカバーシート44,45によって中央可動接点41a及び周辺可動接点42aはそれぞれ所定の位置に位置決め固定されている。
金属プレート31の4隅にはこの入力装置の取り付け固定用の一対の穴31a及び位置決め用の穴31b,31cが形成されており、また一体化された金属プレート31、フレキシブルプリント配線板32及びカバーシート44,45にはそれらを貫通してハウジング33取り付け用の4つの穴46、ボタン37取り付け用の2つの穴47及びボタン37位置決め用の穴48が形成されている。
ハウジング33は環状をなし、4つの周辺スイッチ42を囲む大きさの実装固定部33aと、その実装固定部33a内の中央に位置する環状の軸受部33bと、それら実装固定部33aと軸受部33bとを連結する腕部33cとを有している。腕部33cは周方向に延伸されて形成されており、この例では等角間隔で4つ設けられている。
なお、実装固定部33aにはその下面側において内周面上に突出する板状の突出部33dが4つ形成され、さらにその突出部33dに続いて実装固定部33aと同等高さ(厚さ
)の連結部33eがそれぞれ形成されており、これら連結部33eの上部側に各腕部33cの一端側がそれぞれ連結されている。一方、各腕部33cの他端側は軸受部33bの外周面に突出された突出部33fにそれぞれ連結されている。4つの突出部33fの先端下面側にはそれぞれ突起33gがさらに突出形成されている。
軸受部33b及び4つの腕部33cは厚さが小とされて実装固定部33aの下面より上方に浮いて位置されており、軸受部33bはいわゆるフローティング構造をなすものとされている。4つの突起33gはその上面が実装固定部33aの突出部33dの上面より上に位置され、下面は実装固定部33aの下面より上に位置されている。また、各突出部33dの下面にはボス33hが形成されており、軸受部33bの下面には幅狭の突条33iが2本同心円をなして形成されている。
回転体34は円形状の操作面34aを有し、その操作面34aと反対側(裏面側)中央には軸部34bが突出形成されている。軸部34bは大径部34cと小径部34dとよりなり、先端側の小径部34dの先端面にはボス34eが3つ形成されている。操作面34aの外周には周壁部34fが形成されており、周壁部34fの外周下端側にはさらにフランジ部34gが形成されている。回転体34の中央には貫通孔34hが形成されており、この貫通孔34hを囲む操作面34aの内周側部分はテーパ面34iとされ、つまりさら穴形状をなすものとされており、また外周側部分には放射状に多数の微小凸部34jが形成されている。
抜け止め部材35はドーナツ板状をなし、回転体34のボス34eが挿通される3つの穴35aが形成されている。
接点部材36はリング形状とされ、その周方向3箇所には摺動子36aが切り起こされて形成されている。また、抜け止め部材35と同様、回転体34のボス34eが挿通される3つの穴36bが形成されている。
ボタン37は押圧操作面を構成する円柱状部37aと、その下面中央に突出形成された押圧突起37bと、円柱状部37aの下面周縁部から突出形成された一対の脚部37cとを有する。これら脚部37cは円柱状部37aの下面から突出された後、周方向に延伸され、さらに一段下がって周方向に延伸された形状とされている。なお、一対の脚部37cの各先端下面には組み立て用のボス37dがそれぞれ突出形成され、さらに一方の脚部37cの先端下面には図5,6では隠れて見えないが、小径の位置決め用のボスが突出形成されている。また、円柱状部37aの下端には大径部37eが設けられている。
回転体34、ハウジング33及びボタン37は樹脂製とされ、抜け止め部材35は例えばステンレス板によって形成される。接点部材36は例えばリン青銅板を加工することによって形成され、その表面にはAuメッキが施されている。金属プレート31は例えばステンレス製とされる。なお、抜け止め部材は樹脂製としてもよい。
各部の組み立ては以下のようにして行われる。
即ち、まずハウジング33の軸受部33bに上方から回転体34の軸部34bの先端側の小径部34dを挿入し、軸受部33bの下側から抜け止め部材35及び接点部材36を回転体34に取り付ける。この取り付けは抜け止め部材35及び接点部材36の各3つの穴35a,36bに回転体34のボス34eを挿入し、ボス34eの先端を熱カシメ(熱溶着)することによって行われ、これにより回転体34は抜け止め部材35によって抜け止めされて軸受部33bに回転自在に軸支され、接点部材36は回転体34と一体に回転するものとなる。
次に、金属プレート31に搭載固定されているフレキシブルプリント配線板32に対してボタン37が取り付けられる。この取り付けはボタン37に形成されている位置決め用のボスを穴48に挿入し、組み立て用の2つのボス37dを穴47に挿入して、それらボス37dの先端を熱カシメすることによって行われる。
次に、ハウジング33の4つのボス33hを穴46に挿入し、ボス33hの先端を熱カシメすることによって回転体34、抜け止め部材35、及び接点部材36が取り付けられたハウジング33がフレキシブルプリント配線板32上に実装され、組み立てが完了する。なお、ボタン37は回転体34の貫通孔34hに位置して操作面34aから突出されている。
各周辺スイッチ42の周辺可動接点42a上には図3及び4に示したようにハウジング33の突起33gが当接して位置し、突起33gの上面には回転体34の周壁部34fが当接して突起33gは周壁部34fと周辺可動接点42aとの間に挟まれた状態となる。同様に、中央スイッチ41の中央可動接点41a上にはボタン37の押圧突起37bが当接して位置する。ボタン37はその大径部37eが回転体34によって抜け止めされている。接点部材36の3つの摺動子36aは、その先端がロータリエンコーダ用接点43と接触され、これら摺動子36aとロータリエンコーダ用接点43とでロータリエンコーダが構成される。
上記のような構成とされた入力装置では回転体34の操作面34aの外周部の一部が押し込まれた場合、ハウジング33の腕部33cが弾性変形し、軸受部33bが傾くことで回転体34の傾倒動作が可能とされている。そして、回転体34の傾倒により傾倒側の突起33gが回転体34の周壁部34fによって押され、この突起33gによって対応する周辺スイッチ42の周辺可動接点42aが押圧操作されて、押圧操作された周辺スイッチ42がONとなる。
操作面34aへの押圧力を解除すると、周辺可動接点42aの復元力と腕部33cの弾性復元力によって回転体34は元の位置に復帰し、周辺スイッチ42はOFFとなる。
回転体34が回転操作されると、回転体34と共に接点部材36が回転し、その摺動子36aがロータリエンコーダ用接点43と摺接してロータリエンコーダ用接点43上を移動する。この移動を電気的に検出することによって回転体34の回転が検出される。
一方、ボタン37が押し込まれると、その一対の脚部37cが弾性変形し、押圧突起37bによって中央スイッチ41の中央可動接点41aが押圧操作されて中央スイッチ41がONとなる。押圧が解除されると、中央可動接点41aの復元力と脚部37cの弾性復元力によってボタン37の押圧操作面は元の位置に復帰し、中央スイッチはOFFとなる。
上述したように、この例ではハウジング33の腕部33cが弾性変形し、軸受部33bが傾くことで、回転体34の傾倒操作が可能とされているため、軸受部33bに軸支される回転体34の軸部34b(小径部34d)と軸受部33bとの間には余裕(隙間)は必要ではなく、よってガタなく回転体34の軸部34bを軸支することができる。
また、回転体34はこのように軸支されると共に、押し下げられない状態では腕部33cの弾性力により水平に保持され、かつ突起33gが周辺可動接点42a上に当接して配置されているため、回転操作時においてガタつくことはなく、またわずかな力で傾くといったことは発生せず、よって安定に回転操作することができるものとなっている。
なお、回転体34に例えば過大な荷重が付加されて回転体34が押し込まれても、この例では回転体34のフランジ部34gがハウジング33の実装固定部33aに形成されている突出部33dに突き当たるため、それ以上の変位が阻止され、よって接点部材36や周辺可動接点42a等に過大なストレスが加わるのを防止することができる。
図7は上述した入力装置がデジタルカメラ等の機器に取り付けられた状態における機器の筐体61との関係を示したものであり、回転体34は筐体61に設けられている穴62を介して外部に突出される。このような実装において、回転体34のフランジ部34gの外径を筐体61の穴62の径より大きくしておけば、例えば回転体34の傾倒操作時に過
大な荷重が付加されたとしても、反対側のフランジ部34gが筐体61の内面に突き当たることによって、回転体34の傾倒操作側と反対側の過大な浮き上がりが阻止されるため、例えば腕部33cに大きなストレスが加わるといった状況を回避することができる。
次に、図8〜10に示したこの発明の第2の実施例について説明する。
この例では回転体34の軸部34bの大径部34cの外周面に、つまり軸部34bの、ハウジング33の軸受部33b上に位置する部分の外周面に全周に渡って凹凸を形成し、この凹凸部34mと係合するバネ51を設けたものとなっている。
バネ51は一対のバネ片51aとそれらの基端をつなぐ取り付け部51bとよりなり、例えばリン青銅やバネ性を有するステンレス製とされる。一対のバネ片51aの遊端側にはくの字状に互いに内向きに折り曲げられて凹凸部34mの凹部と係合する係合部51cが形成されている。取り付け部51bには取り付け用の穴51dが形成されている。
バネ51はハウジング33に取り付けられ、この例ではハウジング33の連結部33eの1箇所にボス33kが形成され、このボス33kに穴51dが挿通され、ボス33kの先端を熱カシメすることによってバネ51がハウジング33に取り付けられる。なお、ハウジング33の軸受部33bの外周にはバネ片51aの基端側に当接して、それらバネ片51aの互いに近接する方向への、つまりハウジング33の軸受部33b上への動きを規制するストッパ33mが一対設けられている。
このように回転体34に凹凸部34mを形成し、ハウジング33にバネ51を取り付けたことにより、この例では凹凸部34mの凹部と、その凹部に係合するバネ51の係合部51cとによってディテント機構が構成され、回転体34の回転操作時に操作感触(クリック感触)が得られるものとなっている。
次に、この発明の第3の実施例について説明する。
図11はこの発明による入力装置の第3の実施例の外観を示したものであり、図12は図11に対し、回転体34を取り除いた状態を示したものである。また、図13は断面構造を示したものであり、図14は各部に分解して示したものである。
この例では図8〜10に示した第2の実施例の構成に対し、ハウジング33と回転体34との間に表示板52を配置し、回転体34の一部を表示板52の表示面(上面)52aが見えるように透明としている。
表示板52は周壁部52bを有するリング形状とされ、回転体34と対向する表示面52aに所定の表示52cを有している。表示52cは各周辺可動接点42aの位置と対応して設けられており、この例では三角形の図形とされて各周辺スイッチ42の位置、操作(操作方向)を示すものとされている。表示板52はこの例では樹脂製とされ、表示52cは表示面52aに印刷により形成されている。なお、この例では表示52cを三角形の図形としているが、これに限らず、周辺スイッチ42の機能、操作内容等を示す文字、記号、絵柄等が用途に応じて適宜選択されて表示される。
表示板52はハウジング33に取り付けられて固定される。ハウジング33には図14に示したように表示板52固定用の固定部33nが、ボス33kが形成されていない残り3箇所の連結部33eが上方に突出延長されることによって形成されており、一方、表示板52の下面の周壁部52bの内側にはハウジング33の固定部33nと嵌合する嵌合部52d,52eが形成されている。嵌合部52dは固定部33nが嵌め込まれる凹部を有する形状とされ、残る一対の嵌合部52eは固定部33nを挟み込む形状とされている。表示板52はその嵌合部52d,52eがハウジング33の固定部33nにそれぞれ嵌合されることによってハウジング33に取り付けられる。
回転体34はこの例では透明樹脂と不透明樹脂の二色成形によって形成されており、内周側が不透明部34とされ、外周側が透明部34とされている。透明部34は図13に示したように表示板52の表示面52aと対向されている。なお、図11及び図14においては不透明部34に点々を付してある。
この例ではハウジング33と回転体34との間に収容配置した表示板52の表示面52aに表示した周辺スイッチ42の機能や操作内容等を示す表示52cが図11に示したように回転体34の透明部34を介して見えるものとなっており、よって操作者は表示52cを見ることにより各周辺スイッチ42を識別することができ、操作を容易に行えるものとなる。なお、表示板52はハウジング33に固定され、回転体34が回転しても動かないため、表示52cの位置がずれることはない。
また、このように入力装置自体が表示板52を内蔵する構造とすることにより、例えば入力装置が前述の図7に示したように機器の筐体61に取り付けられる場合に、各周辺スイッチ42の機能や操作内容等を示す表示を筐体61側に設ける必要がなくなるため、その分、入力装置の実装に要する面積を小さくすることができる。
なお、この例では回転体34は不透明部34を有するものとしているが、全体を透明としてもよい。但し、この例のように不透明部34を設け、内部構造等が見えないようにした方が品質上、好ましい。また、この例では二色成形によって不透明部34を形成しているが、これに替え、透明樹脂で回転体34を形成した後、塗装等を施すことにより不透明部を形成するようにしてもよい。
次に、図15〜17を参照して、この発明の第4の実施例について説明する。
この例では上述した第3の実施例において、回転体34の透明部34を介して見えるように設けた表示52cの視認性を向上させるべく、表示が光るようにしたものであり、図15は回転体を取り外した状態の外観を示し、図16はさらに表示板の図示を省略して内部構造を示したものである。また、図17は各部に分解して示したものである。なお、図16においてはバネ51の図示を省略している。
フレキシブルプリント配線板32上には発光素子53が実装される。発光素子53は例えば発光ダイオード(LED)とされ、この例では図17に示したように、4つの発光素子53が4つの周辺スイッチ42のそれぞれ近傍に位置するように実装されている。なお、カバーシート45には発光素子53をフレキシブルプリント配線板32に実装するための穴49が4箇所に形成されている。
各発光素子53から出射される光はそれぞれ導光体54によって導光される。導光体54は円柱部54aと、その円柱部54aの上端から直角方向に延長された延長部54bと、その延長部54bの先端上に設けられた表示部54cとよりなり、この例では表示部54cの形状が表示そのものを構成するものとされている。表示部54cは三角形板状とされ、前述の第3の実施例と同様、三角形の表示54dがその上面によって構成されている。
各導光体54の表示部54cは表示板52’に埋設されて一体化される。表示板52’にはこの例では表示部54cが嵌め込まれる三角形の穴52fが各周辺スイッチ42(周辺可動接点42a)の位置と対応して形成されている。表示部54cは表示板52’の穴52fにそれぞれ圧入されて取り付けられ、これにより表示板52’の表示面52aに、図15に示したように導光体54の表示部54cの上面よりなる表示54dが形成される。
表示板52’と一体化された4つの導光体54の各円柱部54aは図16に示したように発光素子53上にそれぞれ位置され、その下端面が発光素子53と対向される。発光素子53から出射された光は円柱部54aに入射し、円柱部54a、延長部54bによって導光されて表示部54cに至り、これによりこの例では表示部54cによって構成された表示54dが光るものとなっている。
なお、この例では導光体54自体が、つまりその表示部54cの形状そのものが表示を構成するものとしているが、これに替え、表示部54cの表面(上面)に文字、記号、絵柄等、所望の表示を印刷形成するようにしてもよい。表示の印刷形成は例えば表示部54cの表面に塗料を塗布し、レーザ等で光を透過させたい箇所(表示の形)を抜くといった方法を用いることができる。この場合、例えば表示を所望の色にしたい場合には、その色の半透明の塗料を表示部54cの表面に塗布した後、光を透過しない塗料を塗布して、その光を透過しない塗料を上記と同様、レーザ等で抜けばよい。表示をこのように印刷形成する場合、表示部54cの形状は三角形である必要はなく、例えば円形や方形としてもよい。
導光体54は透明もしくは透光性を有する樹脂製とされる。上述した例では導光体54と表示板52’とは別体とされ、表示板52’に導光体54を圧入して取り付けるものとしているが、これら導光体54と表示板52’とを一体成形することもできる。この場合、表示板52’は光を透過しない樹脂製として、二色成形するのが好ましい。なお、二色成形せず、導光体54と表示板52’とを透明もしくは透光性を有する樹脂で一体成形して、光を透過させない部分に塗装等を施すようにすることもできる。
以上説明した実施例ではいずれも入力装置は回転体34の中央開口にボタン37が配置され、そのボタン37によって操作される中央スイッチ41を具備するものとなっているが、用途に応じてボタン37、中央スイッチ41のない構成とすることもできる。また、接点部材36とは別に抜け止め部材35を具備するものとなっているが、抜け止め部材35をなしとし、接点部材36が回転体34の軸部34bの先端に固定されて軸部34bを軸受部33bから抜け止めするものとしてもよい。
さらに、各種接点、スイッチが形成されるプリント配線板として、フレキシブルプリント配線板32を使用し、金属プレート31によってそれを搭載支持する構成を採用しているが、このような構成に替え、リジッドなプリント配線板を使用してもよい。
さらに、ハウジング33に周辺可動接点42aを押圧する突起33gが一体形成されているが、例えば周辺可動接点42a上に突起33gと同等の機能を有する小ブロック(小片)を搭載固定するようにしてもよく、この場合はハウジング33の突起33gは不要となる。なお、周辺スイッチ42及び中央スイッチ41は上述した実施例ではプリント配線板に形成された固定接点と、その固定接点上に配置されたドーム状可動接点とよりなるものとしているが、押圧(押し込み)操作されるものであれば他の形態のスイッチであってもよい。
この発明による入力装置の第1の実施例を示す図、Aは平面図、Bは正面図、Cは底面図。 図1に示した入力装置の斜視図。 図1に示した入力装置の断面図。 図1に示した入力装置の一部省略した斜視図。 図1に示した入力装置を分解して上方から見た斜視図。 図1に示した入力装置を分解して下方から見た斜視図。 図1に示した入力装置の実装状態を説明するための断面図。 この発明による入力装置の第2の実施例を説明するための分解斜視図(上方から見た図)。 この発明による入力装置の第2の実施例を説明するための分解斜視図(下方から見た図)。 この発明による入力装置の第2の実施例の一部省略した斜視図。 この発明による入力装置の第3の実施例を示す平面図。 図11に示した入力装置の一部省略した平面図。 図11に示した入力装置の断面図。 図11に示した入力装置を分解して上方から見た斜視図。 この発明による入力装置の第4の実施例の一部省略した斜視図。 この発明による入力装置の第4の実施例の内部構造を説明するための図。 この発明による入力装置の第4の実施例の分解斜視図。 Aは入力装置の従来構成例を示す斜視図、Bは一部破断してその内部構造を示した斜視図。 図18に示した入力装置の分解斜視図。

Claims (10)

  1. 多方向操作スイッチとロータリエンコーダとが一体化されてなる入力装置であって、
    円周上に配列形成された複数の周辺固定接点と、その円周の内側にその円周に沿って環状に配列形成された複数のロータリエンコーダ用接点とを有するプリント配線板と、
    前記各周辺固定接点上に配置された周辺可動接点と、
    前記プリント配線板上に実装され、前記複数の周辺固定接点を囲む環状とされた実装固定部と、その実装固定部内に位置し、実装固定部と複数の腕部を介して連結された環状の軸受部を有するハウジングと、
    操作面を有し、その操作面と反対側の中央に突設された軸部が前記軸受部に軸支され、周壁部が前記周辺可動接点上に位置された回転体と、
    前記軸部の先端に固定されて前記軸部を前記軸受部から抜け止めすると共に、前記ロータリエンコーダ用接点と摺接する摺動子を有する接点部材とよりなり、
    前記回転体は前記腕部が弾性変形することによって前記軸受部と共に傾倒動作可能とされ、その傾倒によって傾倒側の前記周辺可動接点が押圧操作されることを特徴とする入力装置。
  2. 請求項1記載の入力装置において、
    前記軸受部の外周に前記周辺可動接点を押圧する突起が形成され、その突起は前記周壁部と前記周辺可動接点との間に挟まれていることを特徴とする入力装置。
  3. 請求項2記載の入力装置において、
    前記実装固定部に、その内周面上に突出されて下面が前記プリント配線板と対接する複数の突出部が形成され、
    それら突出部の上面は前記周壁部と前記突起の当接面より下に位置されていることを特徴とする入力装置。
  4. 請求項1記載の入力装置において、
    前記軸部の前記軸受部上に位置する部分の外周面に凹凸が形成され、
    その凹凸と係合する係合部を先端に有するバネが前記ハウジングに取り付けられていることを特徴とする入力装置。
  5. 請求項1記載の入力装置において、
    前記回転体の中央に貫通孔が形成されて、その貫通孔にボタンが配置され、
    そのボタンによって押圧操作される中央スイッチが前記プリント配線板上に設けられていることを特徴とする入力装置。
  6. 請求項1記載の入力装置において、
    表示板が前記実装固定部と前記腕部との連結部に固定されて、前記ハウジングと前記回転体との間に収容配置され、
    前記表示板は前記各周辺可動接点の位置と対応して前記回転体と対向する表示面に表示を有し、
    前記回転体は少なくとも前記表示面と対向する部分が透明とされていることを特徴とする入力装置。
  7. 請求項6記載の入力装置において、
    前記プリント配線板上に発光素子が実装され、
    その発光素子から出射され、導光体によって導光された光によって前記表示が光る構成とされていることを特徴とする入力装置。
  8. 請求項7記載の入力装置において、
    前記導光体は一端が前記発光素子と対向され、他端側が前記表示板に埋設一体化されて、その他端面が前記表示を構成していることを特徴とする入力装置。
  9. 請求項7記載の入力装置において、
    前記導光体は一端が前記発光素子と対向され、他端側が前記表示板に埋設一体化されて、その他端面に前記表示が形成されていることを特徴とする入力装置。
  10. 請求項8又は9記載の入力装置において、
    前記表示板と前記導光体とが一体成形されていることを特徴とする入力装置。
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