JP2005129465A - 多方向揺動型スイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】連結部材を用いてなる多方向揺動型スイッチにおいて、ケースを用いることなく多方向揺動型スイッチが組み立てられる多方向揺動型スイッチを提供する。
【解決手段】揺動つまみ30と、スイッチ81とを具備し、揺動つまみ30を揺動することで、下降した側に設けた押圧部35がこれに対向するスイッチ81を押圧してオンする構造の多方向揺動型スイッチである。揺動つまみ30を、可撓性を有する合成樹脂フイルムからなる連結部材60によって、揺動部材30の押圧部35よりも揺動つまみ30の揺動中心側に設置した支持部材40に連結した。
【選択図】図5

Description

本発明は、揺動つまみを揺動することで、その下に配置したスイッチをオンオフする構造の多方向揺動型スイッチに関するものである。
従来、コンピュータ、各種携帯機器、各種OA機器、ゲーム機などを操作するデバイスとして、多方向揺動型スイッチがある。この多方向揺動型スイッチは、例えば、揺動つまみをいずれかの方向に揺動させることで、各種機能を選択し、揺動つまみの中央部などに設けた押釦つまみを押圧することで、その選択した機能を確定して使用する。
従来この種の多方向揺動型スイッチとして、特許文献1に記載されたものがある。この特許文献1の多方向揺動型スイッチは、揺動つまみと揺動つまみの周囲を囲むように設けたケースとを可撓性フイルムからなる連結部材によって連結して構成されている。そしてこの多方向揺動型スイッチによれば、揺動つまみとケースとを可撓性フイルム製の連結部材によって連結するので、薄型化が図れ、またその構造・組み立てが簡単になる。また可撓性フイルム製の連結部材を用いるので、従来の成形樹脂製のヒンジに比べてその耐久性が格段に向上する。
ところで上記構造の多方向揺動型スイッチにおいては、揺動つまみとその周囲を囲むケースとを連結部材で連結する構造なので、この多方向揺動型スイッチを組み立てる際に前記ケースが必要となる。従って上記ケース付きの多方向揺動型スイッチを、ユーザーが設計デザインする外装ケースに組み込む場合は、上記ケース分の径が必要となり、その分外装ケースへの取付スペースが大形になってしまう。
特開2001−185004号公報
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、連結部材を用いてなる多方向揺動型スイッチにおいて、ケースを用いることなく多方向揺動型スイッチが組み立てられる多方向揺動型スイッチを提供することにある。
本願の請求項1に記載の発明は、揺動つまみと、前記揺動つまみに設けた押圧部に対向する位置に設けたスイッチとを具備し、揺動つまみを揺動することで下降した側に設けた押圧部がこれに対向するスイッチを押圧する構造の多方向揺動型スイッチにおいて、前記揺動つまみは、弾性を有する連結部材によって、揺動つまみの押圧部よりも揺動つまみの揺動中心側に設置した支持部材に連結されていることを特徴とする多方向揺動型スイッチにある。
本願の請求項2に記載の発明は、前記揺動つまみは、その揺動中心部に設けた当接部を前記支持部材に設けた当接部に当接することで、両当接部の当接部分を中心に揺動自在に支持されていることを特徴とする請求項1に記載の多方向揺動型スイッチにある。
本願の請求項3に記載の発明は、前記揺動つまみの揺動中心近傍部分に設けた挿通孔に挿通される押釦つまみと、前記押釦つまみに設けた押圧部によって押圧される位置に設けられるスイッチとを具備するとともに、前記押釦つまみを前記連結部材に連結したことを特徴とする請求項1に記載の多方向揺動型スイッチにある。
本願の請求項4に記載の発明は、前記連結部材は、可撓性を有する合成樹脂フイルムであることを特徴とする請求項1又は2又は3に記載の多方向揺動型スイッチにある。
請求項1に記載の発明によれば、揺動つまみを連結部材によって揺動つまみの押圧部よりも揺動つまみの揺動中心側に設置した支持部材に連結することで多方向揺動型スイッチが構成されるので、揺動つまみを囲むケースを利用しなくても多方向揺動型スイッチが組み立てられる。従ってこの多方向揺動型スイッチはその揺動つまみの外径寸法にて電気機器の外装ケース等に組み込みことができ、外装ケース等への取付スペースを小さくできる。
請求項2に記載の発明によれば、揺動つまみの当接部と支持部材の当接部とを揺動自在に当接・支持したので、一つの支持部材に揺動つまみの揺動を確実にスムーズに行わせる機能と、連結部材による揺動つまみとの連結機能とを併せ持たせることができる。
請求項3に記載の発明によれば、揺動つまみの内部に設置した押釦つまみの支持を前記連結部材に兼用させたので、部品点数の減少が図れる。
請求項4に記載の発明によれば、連結部材を可撓性を有する合成樹脂フイルムで構成したので、その厚みを薄くしても耐久性を高く維持でき、多方向揺動型スイッチの耐久性の向上と厚みの薄型化が図れる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の第一実施形態にかかる多方向揺動型スイッチの分解斜視図である。同図に示すようにこの多方向揺動型スイッチは、ケース10と、揺動つまみ30と、支持部材40と、連結部材60と、スイッチ基板80と、基台90とを具備して構成されている。以下各構成部品について説明する。
ケース10は、合成樹脂を略平板状に成形してなる外装ケースであり、その所定位置に開口11を設けて構成されている。この実施形態においては、ケース10はこの多方向揺動型スイッチを含む電気機器(例えば携帯機器)の他の部分をも覆うものである(もちろんこの多方向揺動型スイッチだけを覆うケースであっても良い)。従って図1では、ケース10の開口11周囲の部分のみを図示しその外側の部分は省略してある。そしてケース10の下面には、開口11の周囲を囲むように円周状に突起部14が設けられ、この突起部14に等間隔に切り込み状の溝部13が4つ(図1では1つのみ示す)設けられている。
図2は揺動つまみ30をその裏面側から見た斜視図である。同図及び図1に示すように揺動つまみ30は、合成樹脂を略円盤状に成形して構成されており、その外周下部につば部32を設け、つば部32の外周からさらに外側を向いた四つの突出片33を等間隔に設けている。また揺動つまみ30の上面には等間隔に4つの矢印形状の押圧方向指示部31が設けられている。
揺動つまみ30下面の外周近傍の前記各押圧方向指示部31に対応する位置には、小突起状の押圧部35が設けられ、また揺動つまみ30下面の外周近傍の隣り合う押圧部35,35の中間部には、小突起状のストッパー39が設けられている。このストッパー39は、その両側の押圧部35,35から等距離の位置に設けられ、その高さは、ストッパー39の両側の押圧部35,35が同時に下記するスイッチ基板80のスイッチ81を押圧して作動しようとするのを阻止する高さ寸法に形成されている。さらに揺動つまみ30の下面には、押圧部35よりも内側(揺動つまみ30の揺動中心側)に小突起状の固定部36を4つ設け、また揺動つまみ30の揺動中心部には軸突起37が設けられている。軸突起37の先端部は半球形状に形成された当接部38となっている。
次に支持部材40は、円柱状の本体部41の上面に、すり鉢形状の凹部からなる当接部42を設け、またその周囲から上方に4つの小突起状の固定部43を突出し、さらに、本体部41の下面中央に、軸部44を設けて構成されている。支持部材40の各固定部43は、多方向揺動型スイッチを組み立てた際、揺動つまみ30の前記複数の押圧部35の内側に収まるように形成されている。
連結部材60は可撓性のある合成樹脂フイルム(例えばポリエチレンテレフタレートフイルム)製のシートを略円形に形成したものであり、その中央に前記揺動つまみ30の軸突起37を貫通する貫通孔61を設け、上記揺動つまみ30の各固定部36に対向する位置に孔62を設け、前記支持部材40の固定部43に対向する位置に孔63を設けて構成されている。
スイッチ基板80は、フレキシブルシートの表面に4つのスイッチ81を設けて構成されている。各スイッチ81は前記揺動つまみ30の4つの押圧部35に対向する位置に設置されている。各スイッチ81は各スイッチ81の中央のフレキシブルシート表面にスクリーン印刷などによって形成された図示しない固定側スイッチパターンと、その周囲に形成された図示しない接続パターンと、該接続パターンに接して配置される弾性金属板をドーム形状に形成してなる反転板(以下この実施の形態では「可動接点板」という)とを具備して構成されている。なおスイッチはこの構造のものに限定されるのではなく種々の変形が可能であり、例えば上下2枚のフレキシブル基板に設けた一対の接点パターンを間隙を有して対向して設置し、上側のフレキシブル基板の上部表面に反転板を配置して構成されるスイッチで構成してもよい。この場合クリック感覚が不要であれば、反転板は用いなくても良い。
またこのスイッチ基板80の、支持部材40に設けた軸部44に対応する位置には、貫通部84が設けられている。なおこのスイッチ基板80は積層樹脂板等からなる硬質基板によって構成しても良い。その場合は下記する基台90は不要である。
基台90は、硬質の例えば金属板によって構成され、前記スイッチ基板80の貫通部84に対応する位置には貫通部92が設けられている。
この多方向揺動型スイッチを組み立てるには、まず連結部材60の下側に支持部材40を設置することで連結部材60の孔63に支持部材40の固定部43を挿入してその先端を熱カシメする。次に揺動つまみ30の下側に連結部材60を設置することで揺動つまみ30の固定部36を連結部材60の孔62に挿入してその先端を熱カシメする。このとき、揺動つまみ30の軸突起37の先端の当接部38が支持部材40の当接部42に係合・当接する。
次に支持部材40の下側にスイッチ基板80と基台90とを設置することで、支持部材40の軸部44を貫通部84,92に貫通させ、基台90の下面側で軸部44の先端部を熱カシメする。これによって本実施形態にかかる多方向揺動型スイッチが完成する。そしてこの多方向揺動型スイッチの揺動部材30をケース10の開口11にその下側から挿入して揺動部材30の上面を開口11から露出させた状態とする。このとき揺動つまみ30の各突出片33はケース10の溝部13に嵌まり、揺動つまみ30の回転が防止される。なお突出片33と溝部13は場合によっては必ずしも必要ない。
上記のように、本実施形態にかかる多方向揺動型スイッチは、連結部材60がケース10に取り付けられていないため、予め組立てた多方向揺動型スイッチを、後からケース10の開口11に嵌め込んで取り付けることができる。したがって、ケース10をこの多方向揺動型スイッチを含む電気機器の外装ケースとすれば、揺動つまみ30の外径のみの寸法にて、本多方向揺動型スイッチを外装ケースに効率よく組み込むことができ、また外装ケースへの取付スペースを小さくできる。
またこの多方向揺動型スイッチでは、連結部材60が、揺動つまみ30と揺動つまみ30の押圧部35よりも揺動つまみ30の揺動中心側に設置した支持部材40との間を連結するので、連結部材60を揺動つまみ30の外周から張り出す必要がなく、このため多方向揺動型スイッチの外径を小さくすることができ、その小型化を図ることができる。
図3は、以上のようにして組み立てられた多方向揺動型スイッチの斜視図、図4は図3のA−A線上概略断面図、図5は図3のB−B線上概略断面図である。これらの図に示すように、揺動つまみ30は、その揺動中心部に設けた軸突起37の当接部38と支持部材40の当接部42との当接部分を中心(支点)として揺動自在に支持されており、また揺動つまみ30の各押圧部35はリング状に配列された各スイッチ81の対向する位置に、当接又は接近して配置されている。また支持部材40は、揺動つまみ30の下側で、押圧部35よりも揺動つまみ30の揺動中心に設置され連結部材60によって揺動つまみ30に連結されている。
なおこのとき、揺動つまみ30は軸突起37の当接部38と支持部材40の当接部42との当接部分で支えられているため、揺動つまみ30を何れかの方向に揺動させて作動させない限り、連結部材60には揺動つまみ30の荷重が掛からない。したがって、連結部材60の高寿命化を図ることができる。
揺動つまみ30の何れかの押圧方向指示部31の部分を押圧すれば、連結部材60が撓んで揺動つまみ30が揺動し、揺動つまみ30の押圧した部分が下降する。これにより、下降した部分の真下の押圧部35がこれに対向するスイッチ81を押圧してオンする。揺動つまみ30への押圧を解除すれば元の位置に自動復帰しスイッチ81はオフする。
ここで、もし揺動つまみ30の隣り合う押圧方向指示部31の間の部分を押圧した場合は、隣り合う押圧方向指示部31の真下の2つの押圧部35が同時に下降するが、両押圧部35がこれらに対向するスイッチ81をオンする前に、両者の間にあるストッパー39がスイッチ基板80に当接し、その下降を阻止する。従って隣り合う2つのスイッチ81,81が同時にオン(作動)することはない。
図6は本発明の第2実施形態にかかる多方向揺動型スイッチの分解斜視図である。以降の説明及び図面において、第1実施形態と共通する部分には同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。この多方向揺動型スイッチが図1に示す第1実施形態と異なる点は、揺動つまみ30−2の中央(揺動中心近傍部分)に設けた挿通孔34に押釦つまみ50を挿通し、押釦つまみ50の下面に設けた押圧部52により、スイッチ基板80に設けたスイッチ86を押圧するように構成した点である。
ここで押釦つまみ50は、略円柱形状であってその外周につば部54を設け、またその下面53の中央に軸状の押圧部52を設けている。支持部材40−2はその本体部41の中心部に貫通孔45が設けられ、その下面には、等間隔に小突起状の固定部46が設けられている。連結部材60−2の中央には、押釦つまみ50の押圧部52を挿通する挿通孔64と、挿通孔64の両側の円弧状の一対の切り込み66,66と、両切り込み66,66の切り欠かれていない部分の外側の円弧状の一対の切り込み65,65とを設けている。スイッチ基板80−2は、押釦スイッチ50の押圧部52に対応する位置にスイッチ86を設け、その周囲の固定部46に対応する位置に貫通部85を設けている。また、基台90−2は、貫通部85に対応する位置に貫通部93を設けている。
以上の各部品を組立てる手順を説明する。まず連結部材60−2の下側に支持部材40−2を設置することで連結部材60−2の孔63に支持部材40−2の固定部43を挿入し、その先端を熱カシメする。一方押釦つまみ50の上部を揺動つまみ30の下側からその挿通孔34に挿通したものを連結部材60−2の上側に設置する。そのとき押釦つまみ50の押圧部52を連結部材60−2の挿通孔64に挿通し、同時に揺動つまみ30の固定部36を連結部材60−2の孔62に挿通し、固定部36の先端を熱カシメする。
次に支持部材40−2の下側にスイッチ基板80−2と基台90−2とを設置する。このとき支持部材40−2の固定部46を貫通部85,93に貫通させ、基台90−2の下面側で固定部46の先端部を熱カシメする。これによってこの多方向揺動型スイッチが完成する。そしてこの多方向揺動型スイッチをケース10の下面側に設置し、その揺動つまみ30をケース10の開口11内に挿入する。
以上のようにして完成した第2実施形態にかかる多方向揺動型スイッチの、図6のC−C線上概略断面図を図7に、D−D線上概略断面図を図8に示す。これらの図に示すように、揺動つまみ30−2は連結部材60−2によって支持部材40−2に連結されることで揺動自在に支持され、押釦つまみ50は連結部材60−2によって支持部材40−2に連結されることで上下動自在に支持されている。また押釦つまみ50の押圧部52はスイッチ86の上に、揺動つまみ30−2の各押圧部35は各スイッチ81の上に、当接又は接近している。
そして、揺動つまみ30−2の何れかの押圧方向指示部31の部分を押圧すると、連結部材60−2が撓むことで、揺動つまみ30−2が下降し、押圧部35がスイッチ81を押圧してオンする。揺動つまみ30−2の押圧を解除すれば、元の位置に自動復帰しスイッチ81はオフする。
押釦つまみ50を押圧すると、押圧部52が下降してスイッチ86が押圧されて反転し、オンする。押釦つまみ50の押圧を解除すれば、元の位置に自動復帰しスイッチ86はオフする。このとき、連結部材60−2の押釦つまみ50を取り付けた部分の周囲には切り込み65,66が設けられているので、連結部材60−2の押釦つまみ50を取り付けた部分は押釦つまみ50を押し下げた際に撓み易く、押釦つまみ50の上下動が容易に行える。なお押釦つまみ50の押圧ストロークが短いような場合は、必ずしも切り込み65,66は必要ない。また切り込み65,65又は切り込み66,66の何れか一方のみを設けても良い。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載のない何れの形状や材質であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。例えば支持部材40(40−2)の形状・大きさ等は種々の変更が可能である。即ち、支持部材40(40−2)は、揺動つまみ30(30−2)の下側の押圧部35よりも揺動つまみ30(30−2)の揺動中心側に設置できる大きさで、連結部材60(60−2)に取り付けることが可能な形状であればどのような形状・大きさであってもよい。また、連結部材60(60−2)は、上記実施形態の合成樹脂フイルムの場合よりその耐久寿命及びその厚みが厚くなる恐れもあるが、弾性を有する平板状の部材であれば良く、例えば金型にて極めて薄く成型された合成樹脂板、又はラバー板であっても良い。
また上記第1実施形態では揺動つまみ30に凸状の当接部38を設け、支持部材40に凹状の当接部42を設けたが、これを逆にして、揺動つまみ30に凹状の当接部を設け、支持部材40に凸状の当接部を設けて、両者を当接させることで揺動つまみ30を揺動自在に軸支してもよい。
本発明の第1実施形態にかかる多方向揺動型スイッチの分解斜視図である。 揺動つまみ30をその裏面側から見た斜視図である。 多方向揺動型スイッチの斜視図である。 図3のA−A線上概略断面図である。 図3のB−B線上概略断面図である。 本発明の第2実施形態にかかる多方向揺動型スイッチの分解斜視図である。 図6のC−C線上概略断面図である。 図6のD―D線上概略断面図である。
符号の説明
10 ケース
30 揺動つまみ
35 押圧部
37 軸突起
38 当接部
40 支持部材
42 当接部
50 押釦つまみ
52 押圧部
60 連結部材
80 スイッチ基板
81 スイッチ
90 基台
30−2 揺動つまみ
34 挿通孔
40−2 支持部材
60−2 連結部材
80−2 スイッチ基板
86 スイッチ
90−2 基台

Claims (4)

  1. 揺動つまみと、前記揺動つまみに設けた押圧部に対向する位置に設けたスイッチとを具備し、揺動つまみを揺動することで下降した側に設けた押圧部がこれに対向するスイッチを押圧する構造の多方向揺動型スイッチにおいて、
    前記揺動つまみは、弾性を有する連結部材によって、揺動つまみの押圧部よりも揺動つまみの揺動中心側に設置した支持部材に連結されていることを特徴とする多方向揺動型スイッチ。
  2. 前記揺動つまみは、その揺動中心部に設けた当接部を前記支持部材に設けた当接部に当接することで、両当接部の当接部分を中心に揺動自在に支持されていることを特徴とする請求項1に記載の多方向揺動型スイッチ。
  3. 前記揺動つまみの揺動中心近傍部分に設けた挿通孔に挿通される押釦つまみと、前記押釦つまみに設けた押圧部によって押圧される位置に設けられるスイッチとを具備するとともに、前記押釦つまみを前記連結部材に連結したことを特徴とする請求項1に記載の多方向揺動型スイッチ。
  4. 前記連結部材は、可撓性を有する合成樹脂フイルムであることを特徴とする請求項1又は2又は3に記載の多方向揺動型スイッチ。
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JP2008171724A (ja) * 2007-01-12 2008-07-24 Omron Corp 操作入力装置およびこれを用いた電子機器
JP2019071218A (ja) * 2017-10-10 2019-05-09 東洋電装株式会社 スイッチ装置

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