JP4903086B2 - 紙捌き装置 - Google Patents

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本発明は、複数枚の用紙が重ね合わされた紙束を1枚ずつの用紙に分離しやすいように捌く紙捌き装置に関する。
従来より、クレジットカードや携帯電話の利用明細書は、所定の用紙に利用明細情報が印字され、封筒に封入されて利用者に発送されているが、その際、利用明細書を発送するクレジットカード会社や携帯電話会社のほとんどは、広告情報が掲載された印刷物を利用明細書とともに封筒に封入して利用者に発送している。
また、広告情報が掲載された印刷物が封筒に封入されてなるダイレクトメールやビジネスメールにおいても、複数の印刷物がダイレクトメールやビジネスメールの送付先に応じた組み合わせで封筒に同封され、発送されている。
このように複数の印刷物を1つの封筒に同封する場合は、まず、1つの封筒に同封する複数の印刷物を組み合わせる必要がある。従来より、複数の印刷物を組み合わせる場合は、組み合わされる複数の印刷物を、その種類毎に設けられたフィーダから1枚ずつフィードし、フィードされた印刷物を搬送する搬送経路上にて順次重ね合わせることが行われ、それにより、複数の印刷物が組み合わされている(例えば、特許文献1参照。)。そのため、印刷物を1枚ずつフィードするフィーダのそれぞれには、フィードされる印刷物がその種類毎に複数枚重ね合わされて供給されることになる。
搬送経路上で組み合わされた複数の印刷物は、その後、1つの封筒に封入されることになる。
特開平7−1861号公報
しかしながら、上述したように印刷物等の用紙が複数枚重ね合わされた場合、重ね合わされた用紙どうしが静電気等の作用によって密着してしまい、フィーダにかけられた際、一度に複数枚の用紙がフィードされてしまう、いわゆるダブルフィードが生じてしまう虞れがある。そこで、複数枚重ね合わされた用紙をフィーダにかける際に、複数枚の用紙が重ね合わされた紙束を作業員が手作業で波打たせるように揺動させることにより、1枚ずつの用紙に分離しやすいように捌くことが行われているが、この作業は人手による作業であるため、一度に捌くことができる用紙の枚数には限度があり、1つのフィーダにかけられる用紙の枚数や大きさ、あるいは用紙がかけられるフィーダの数が多い場合、作業効率が著しく低下してしまうという問題点がある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、用紙の大きさや枚数に関わらず、重ね合わされた複数枚の用紙を人手によらずに分離しやすいように捌くことができる紙捌き装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
重ね合わされた複数枚の用紙を表裏から挟み込む一対の押さえ部材と、
前記一対の押さえ部材の間隔を調節するための第1の調節手段と、
前記重ね合わされた複数枚の用紙の互いに対向する端面にそれぞれ当接して該端面を支える一対の端面支え部材と、
前記一対の端面支え部材の間隔を調節するための第2の調節手段と、
前記端面支え部材に端面が当接し、前記一対の押さえ部材に挟み込まれた前記複数枚の用紙に対して、前記端面支え部材に当接していない端面側から空気を吹き付ける空気吹付手段とを有し、
前記一対の押さえ部材はそれぞれ、前記複数枚の用紙面に平行に、かつ、前記空気吹付手段からの空気の吹き付け方向に直交する方向に並んだ2つの平板部から構成され、該2つの平板部の当該2つの平板部が並ぶ方向外側の領域が前記複数枚の用紙に接し、当該2つの平板部が並ぶ方向内側の領域が前記複数枚の用紙との間に空隙を有するように前記複数枚の用紙の挟み込む面に対して傾斜して配置され、当該傾斜の角度が、前記2つの平板部の互いになす角度が調節可能であることによって可変に構成されている。
上記のように構成された本発明においては、重ね合わされた複数枚の用紙が、その端面が一対の端面支え部材に当接するとともに一対の押さえ部材によって表裏から挟み込まれた状態で、この複数枚の用紙に対して、複数枚の用紙の端面支え部材に当接していない端面側から空気吹付手段によって空気が吹き付けられると、吹き付けられた空気が複数枚の用紙間を通って反対側に抜けて複数枚の用紙が分離することになる。その際、一対の押さえ部材がそれぞれ、複数枚の用紙面に平行に、かつ、空気吹付手段からの空気の吹き付け方向に直交する方向に並んだ2つの平板部から構成され、この2つの平板部の2つの平板部が並ぶ方向外側の領域が複数枚の用紙に接し、2つの平板部が並ぶ方向内側の領域が複数枚の用紙との間に空隙を有するように複数枚の用紙の挟み込む面に対して傾斜して配置されているので、この押さえ部材によって複数枚の用紙に局所的に圧力が加わることがなく、それにより、複数枚の用紙間に過度の摩擦が生じず、また、空気吹付手段から複数枚の用紙に空気が吹き付けられた際、2つの平板部が並ぶ方向内側と複数枚の用紙との間の空隙にて複数枚の用紙が広がり、それにより、複数枚の用紙がその領域で大きく離れることになり、その後、複数枚の用紙がフィーダにかけられた際に分離しやすくなる。また、複数枚の用紙の中に折り曲げられた用紙が混入していた場合、その折り曲げ状態における開放側から空気が吹き付けられると、吹き付けられた空気が、その用紙の開放された側から入り込んで開放されていない側に突き当たり、それにより、折り曲げられた用紙が、吹き付けられた空気によって空気が吹き付けられる側とは反対側に飛び出す。これにより、折り曲げられた用紙を検出することもできる。ここで、重ね合わされた複数枚の用紙は、その端面が一対の端面支え部材に当接するとともに一対の押さえ部材によって表裏から挟み込まれた状態で空気が吹き付けられることになるため、重ね合わされた複数枚の用紙の大きさに合わせて第1の調節手段によって一対の押さえ部材の間隔が調節されるとともに、重ね合わされた用紙の枚数に合わせて第2の調節手段によって一対の端面支え部材の間隔が調節されることになる。
以上説明したように本発明においては、重ね合わされた複数枚の用紙が、その端面が一対の端面支え部材に当接するとともに一対の押さえ部材によって表裏から挟み込まれた状態で、この複数枚の用紙に対して、複数枚の用紙の端面支え部材に当接していない端面側から空気吹付手段によって空気が吹き付けられる構成において、一対の押さえ部材のそれぞれが、複数枚の用紙面に平行に、かつ、空気吹付手段からの空気の吹き付け方向に直交する方向に並んだ2つの平板部から構成され、この2つの平板部の2つの平板部が並ぶ方向外側の領域が複数枚の用紙に接し、2つの平板部が並ぶ方向内側の領域が複数枚の用紙との間に空隙を有するように複数枚の用紙の挟み込む面に対して傾斜して配置されている構成としたため、空気吹付手段から複数枚の用紙に空気が吹き付けられると、吹き付けられた空気が複数枚の用紙間を通って反対側に抜けて、複数枚の用紙が分離することになるが、その際、2つの平板部が並ぶ方向内側と複数枚の用紙との間の空隙にて複数枚の用紙が広がり、それにより、複数枚の用紙がその領域で大きく離れることになり、重ね合わされた複数枚の用紙を人手によらずに分離しやすいように捌くことができる。また、一対の押さえ部材の間隔を調節するための第1の調節手段と、一対の端面支え部材の間隔を調節するための第2の調節手段とを有する構成としたため、重ね合わされた複数枚の用紙の大きさや枚数に関わらずに複数枚の用紙を分離しやすいように捌くことができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の紙捌き装置の実施の一形態を示す図であり、(a)は外観斜視図、(b)は(a)に示した矢印A方向から見た図である。また、図2は、図1に示したエアー供給ノズル62の詳細な構造を示す図である。
本形態は図1に示すように、重ね合わされた複数枚の用紙が載置される載置台30と、載置台30上にて互いに対向して配置された一対の端面支え部材20a,20bと、載置台30上にて端面支え部材20a,20bを結ぶ線と直交する方向にて互いに対向して配置された一対の押さえ部材10a,10bと、載置台30上に載置された複数枚の用紙に対して空気を吹き付ける空気吹付手段を構成するエアー供給器61及びエアー供給ノズル62と、一対の押さえ部材10a,10bの間隔を調節するための第1の調節手段である調節用ハンドル13a,13b及び移動板15と、一対の端面支え部材20a,20bの間隔を調節するための第2の調節手段であるピニオンギア51a,51b及びラックレール52a,52b,53a,53bとから構成されている。
押さえ部材10a,10bはそれぞれ、2つの端面支え部材20a,20bを結ぶ方向に並んだ2つの平板部11a,12a及び11b,12bから構成されている。この平板部11aと平板部12a、並びに平板部11bと平板部12bは、互いに連結しており、連結部分が2つの押さえ部材10a,10bが離れる方向に突出したV字形状となっている。このうち平板部11b,12bの角度は角度調節部14によって調節されている。この角度調節部14を用いることにより、載置台30の押さえ部材10a,10bと端面支え部材20a,20bとによって囲まれた領域に載置された複数枚の用紙の種類等に応じて、平板部11b,12bの角度を調節することができる。また、2つの押さえ部材10a,10bのうち一方の押さえ部材10aは、調節用ハンドル13a,13bを弛めて移動板15を移動させることにより、押さえ部材10bとの間隔が調節可能となっている。
載置台30には、2つの押さえ部材10a,10bと2つの端面支え部材20a,20bとによって囲まれた領域に表裏貫通した穴部31が形成されており、この穴部31に対向する領域に、エアー供給器61から供給された空気を排出するエアー供給ノズル62が配置されている。それにより、エアー供給器61から供給された空気が載置台30の穴部31が形成された領域に対してエアー供給ノズル62によって吹き付けられることになる。そして、エアー供給ノズル62は、載置台30の押さえ部材10a,10bと端面支え部材20a,20bとによって囲まれた領域に載置された用紙の重ね合わせ方向に支持軸63によって穴部31に対向しながら移動可能に構成されている。すなわち、押さえ部材10a,10bをそれぞれ構成する2つの平板部11a,12a及び11b,12bは、エアー供給ノズル62からの空気の吹き付け方向に直交する方向に並んでいることになる。また、図2に示すように、エアー供給ノズル62はその先端部が複数のエアー吹出口64からなり、複数のエアー吹出口64は、載置台30の押さえ部材10a,10bと端面支え部材20a,20bとによって囲まれた領域に載置された用紙の重ね合わせ方向に直交する方向に配列されている。また、載置台30には、2つの押さえ部材10a,10bが互いに対向する方向に延びるように表裏貫通した2本の溝32a,32bが形成されており、この溝32a,32bに調節用ハンドル13a,13bの先端部が貫通し、載置台30の裏面にてナット等(不図示)で固定されている。
端面支え部材20a,20bは、載置台30の押さえ部材10a,10bと端面支え部材20a,20bとによって囲まれた領域に載置された複数枚の用紙の端面を支えるものであって、コの字型を有している。そして、端面支え部材20a,20bは、コの字型の1つの面にて、載置台30の端部に起立した2枚の側板33a,33bに掛け渡されて固定された支持軸34a,34bに移動部材55a,55b,56a,56bを介して摺動可能に取り付けられている。支持軸34a,34bのそれぞれにはピニオンギア51a,51bが取り付けられ、また、移動部材55a,55b,56a,56bにはそれぞれラックレール52a,52b,53a,53bが取り付けられている。これにより、ピニオンギア51a,51bを回転させることで一対の端面支え部材20a,20bの間隔が調節可能となっている。
以下に、上記のように構成された紙捌き装置1を用いた紙捌き方法について説明する。
図3は、図1に示した紙捌き装置1の載置台30上に複数枚の印刷物40が載置された状態を示す図である。
図3に示すように、図1に示した紙捌き装置1を用いて捌く複数枚の印刷物40は、その一端面が載置台30に当接するように、紙捌き装置1の端面支え部材20a,20bと押さえ部材10a,10bによって囲まれた領域に載置される。この際、まず、ピニオンギア51a,51bを回転させることによって端面支え部材20a,20bの間隔を調節し、印刷物40の端面が端面支え部材20a,20bにそれぞれ当接するようにし、また、調節用ハンドル13a,13bを弛めて押さえ部材10aを移動板15とともに移動させ、紙捌き装置1の押さえ部材10a,10bと端面支え部材20a,20bとによって囲まれた領域に載置された複数枚の印刷物40を、一対の押さえ部材10a,10bによって表裏から挟み込むようにする。これにより、押さえ部材10a,10bをそれぞれ構成する平板部11a,12a、並びに11b,12bは、印刷物40の面に平行に並べられていることになる。押さえ部材10a,10bは、互いに連結した平板部11aと平板部12a、並びに平板部11bと平板部12bが、連結部分が2つの押さえ部材10a,10bが離れる方向に突出したV字形状となっているため、平板部11a,11b,12a,12bは、印刷物40に当接する面に対して傾斜した状態となり、押さえ部材10a,10bの2つの端面支え部材20a,20bを結ぶ方向、すなわち、平板部11a,12a、並びに平板部11b,12bが並ぶ方向外側の領域が印刷物40にそれぞれ接し、平板部11a,12a、並びに平板部11b,12bが並ぶ方向内側の領域が印刷物40との間に空隙を有するようになる。また、載置台30の押さえ部材10a,10bと端面支え部材20a,20bとによって囲まれた領域には穴部31が形成されているため、この領域に載置された印刷物40はそれぞれの一部が穴部31から表出することになる。
次に、上述したように紙捌き装置1の載置台30上に載置された複数枚の印刷物40を捌く際の動作について説明する。
図4は、図1に示した紙捌き装置1にて載置台30上に載置された複数枚の印刷物40を捌く際の動作を説明するための図であり、端面支え部材20a側から見た図である。
図4に示すように、重ね合わされた複数枚の印刷物40を、その印刷物40の一端面がそれぞれ載置台30に当接するように載置台30上に載置し、上述したように、印刷物40の端面を端面支え部材20a,20bにそれぞれ当接させるとともに、印刷物40を押さえ部材10a,10bによって表裏から挟み込み、空気吹付部であるエアー供給器61及びエアー供給ノズル62を駆動させると、エアー供給器61からエアー供給ノズル62に空気が送られてエアー供給ノズル62のエアー吹出口64から空気が排出されるとともに、エアー供給ノズル62が押さえ部材10b側から押さえ部材10a側に支持軸63に沿って移動しはじめる。
エアー供給ノズル62は、載置台30の穴部31に対向する領域に配置されているため、エアー供給器61から供給された空気は、エアー供給ノズル62によって、載置台30の穴部31から表出した印刷物40の端部側から吹き付けられる。また、エアー供給ノズル62は、初期状態として、押さえ部材10b側に配置されており、また、エアー供給ノズル62を構成する複数のエアー吹出口64が、載置台30上に載置された印刷物40の重ね合わせ方向に直交する方向に配列されているため、エアー供給ノズル62から排出された空気は、載置台30上に載置された印刷物40のうち、まず、押さえ部材10bに接している印刷物40に吹き付けられ、その後、エアー供給ノズル62の移動に伴って、その他の印刷物に1枚ずつ順次吹き付けられていくことになる。これにより、載置台30上に載置される印刷物40の載置台30と接する辺を第1の辺部とすると、押さえ部材10a,10bをそれぞれ構成する2枚の平板部11a,12a、並びに11b,12bは、第1の辺部と平行に並んでおり、この第1の辺部側からエアー供給ノズル62によって印刷物40に空気が吹き付けられることになる。
エアー供給ノズル62から排出された空気が、載置台30上に載置された印刷物40に吹き付けられると、図4に示すように、エアー供給ノズル62によって吹き付けられた空気が印刷物40の表裏、すなわち、載置台30上に載置された複数枚の印刷物40の間を通って載置台30とは反対側に抜け、それにより、載置台30上に載置された複数枚の印刷物40がエアー供給ノズル62から吹き付けられた空気によって一旦分離する。
そして、エアー供給ノズル62が支持軸63によって印刷物40の重ね合わせ方向に移動することにより、載置台30上に載置された複数枚の印刷物40のそれぞれに対して、エアー供給ノズル62から空気が順次吹き付けられていき、それにより、載置台30上に載置された複数枚の印刷物40の全てがエアー供給ノズル62から吹き付けられた空気によって一旦分離し、載置台30上に載置された複数枚の印刷物40が捌かれることになる。
その後、上記のようにして捌かれた複数枚の印刷物40は、フィーダ等の次工程の装置にかけられることになるが、捌かれた複数枚の印刷物40は、端面支え部材20a,20bによって端面が支えられるとともに押さえ部材10a,10bによって表裏から挟み込まれた状態となっているため、紙捌き装置1の載置台30上に載置された状態でストックしておくことができる。
ここで、押さえ部材10a,10bの形状によって生じる作用について説明する。
図5は、図1に示した紙捌き装置1の押さえ部材10a,10bの形状によって生じる作用を説明するための図である。
上述したように、押さえ部材10a,10bが、互いに連結した平板部11aと平板部12a、並びに平板部11bと平板部12bが、連結部分が2つの押さえ部材10a,10bが離れる方向に突出したV字形状となっているため、載置台30の押さえ部材10a,10bと端面支え部材20a,20bとによって囲まれた領域に重ね合わされた複数枚の印刷物40が載置されると、平板部11a,12a、並びに平板部11b,12bが並ぶ方向外側の領域が印刷物40にそれぞれ接し、平板部11a,12a、並びに平板部11b,12bが並ぶ方向内側の領域が印刷物40との間に空隙を有するようになる。
そして、載置台30に形成された穴部31は、2つの押さえ部材10a,10bが対向する領域に形成されているため、エアー供給ノズル62のエアー吹出口64から排出された空気は、印刷物40の2つの押さえ部材10a,10bによって挟み込まれた領域に吹き付けられることになる。
すると、図5に示すように、複数枚の印刷物40のうち、2つの押さえ部材10a,10bによって挟み込まれた領域が、印刷物40と押さえ部材10a,10bとの間の空隙にて押さえ部材10a,10bに沿うように広がり、エアー供給ノズル62から空気が吹き付けられている印刷物40とそれに面して重ね合わされた印刷物40とが互いに離れ、それにより、複数枚の印刷物40がその領域で大きく離れることになり、その後、複数枚の印刷物40がフィーダにかけられた際に1枚ずつの印刷物40に分離しやすくなる。
また、上述した処理によって印刷物40が捌かれる際、複数枚の印刷物40が等間隔に一旦分離するため、エアー供給ノズル62から空気を吹き付ける処理と同時に、光センサ等を用いて印刷物40の枚数をカウントすることもできる。また、捌かれた印刷物40は、重ね合わされた複数枚の印刷物40が等間隔となって重ね合わされた状態となるため、その後、カウンタ等を用いて枚数をカウントすることもできる。
以下に、一対の押さえ部材10a,10b及び一対の端面支え部材20a,20bの間隔の調節方法について詳細に説明する。
まず、一対の端面支え部材20a,20bの間隔の調節方法について説明する。
図6は、図1に示した一対の端面支え部材20a,20bの間隔の調節方法を説明するための図である。
上述したように、端面支え部材20a,20bは、載置台30の端部に起立した2枚の側板33a,33bに掛け渡されて固定された支持軸34a,34bに移動部材55a,55b,56a,56bを介して摺動可能に取り付けられている。
そして、この支持軸34aに取り付けられたピニオンギア51aを時計回りに、また、支持軸34bに取り付けられたピニオンギア51bを反時計回りに回転させると、図6(a)に示すように、移動部材55a,56aを介して端面支え部材20a,20bにそれぞれ取り付けられ、ピニオンギア51aに噛み合っているラックレール52a,53aによって移動部材55a,56aが支持軸34aに沿って互いに離れる方向に移動し、それにより、一対の端面支え部材20a,20bの間隔が広がっていく。同様に、移動部材55b,56bを介して端面支え部材20a,20bに取り付けられ、ピニオンギア51bに噛み合っているラックレール52b,53bによって移動部材55b,56bが支持軸34bに沿って互いに離れる方向に移動し、それにより、一対の端面支え部材20a,20bの間隔が広がっていく。
また、支持軸34aに取り付けられたピニオンギア51aを反時計回りに、また、支持軸34bに取り付けられたピニオンギア51bを時計回りに回転させると、図6(b)に示すように、移動部材55a,56aを介して端面支え部材20a,20bにそれぞれ取り付けられ、ピニオンギア51aに噛み合っているラックレール52a,53aによって移動部材55a,56aが支持軸34aに沿って互いに近づく方向に移動し、それにより、一対の端面支え部材20a,20bの間隔が狭まっていく。同様に、移動部材55b,56bを介して端面支え部材20a,20bに取り付けられ、ピニオンギア51bに噛み合っているラックレール52b,53bによって移動部材55b,56bが支持軸34bに沿って互いに近づく方向に移動し、それにより、一対の端面支え部材20a,20bの間隔が狭まっていく。
このようにして、印刷物40の大きさに合わせて一対の端面支え部材20a,20bの間隔を調節し、印刷物40の端面が端面支え部材20a,20bにそれぞれ当接するようにする。
その後、固定用ハンドル54a,54bを締め付けることにより、移動部材55a,56aを支持軸34aに固定し、端面支え部材20a,20bの間隔を一定とする。
次に、一対の押さえ部材10a,10bの間隔の調節方法について説明する。
図7は、図1に示した一対の押さえ部材10a,10bの間隔の調節方法を説明するための図であり、(a)は側面から見た図、(b)は上面から見た図である。
図7に示すように、押さえ部材10aが取り付けられた移動板15は、調節用ハンドル13a,13bの先端部が載置台30の溝32a,32bに貫通することにより、調節用ハンドル13a,13bを弛めることによって載置台30に対して溝32a,32bに沿って移動可能に取り付けられている。
そのため、載置台30の押さえ部材10a,10bと端面支え部材20a,20bとによって囲まれた領域に複数枚の印刷物40を載置した後、調節用ハンドル13a,13bを弛めて移動板15を移動させ、複数枚の印刷物40を一対の押さえ部材10a,10bによって表裏から挟み込むようにする。
このように一対の押さえ部材10a,10bの間隔を調節することにより、載置台30に載置された印刷物40をその枚数を問わずに表裏から挟み込むことができる。また、押さえ部材10a,10bの間隔を広げた状態で載置台30上に印刷物40を載置し、その後、押さえ部材10a,10bの間隔を印刷物40の枚数に合わせて調節することにより印刷物40を表裏から挟み込むことができるため、載置台30の押さえ部材10a,10bと端面支え部材20a,20bとによって囲まれた領域に印刷物40を載置しやすくなる。
なお、上述した実施の形態においては、1枚のシートからなる印刷物40を複数枚重ね合わせて載置台30上に載置し、エアー供給ノズル62から吹き付ける空気によって印刷物40を1枚ずつ分離しやすくする例を示したが、複数枚の紙片が綴じられたり折り畳まれたりして構成された冊子等を本発明の用紙として載置台30上に載置し、エアー供給ノズル62から吹き付ける空気によって冊子を1冊ずつ分離しやすくすることも考えられる。
ここで、上述した紙捌き装置1においては、重ね合わされた複数枚の印刷物40の中に、複数枚の印刷物40を重ね合わせる際に折り曲げられた印刷物が混入していた場合、その印刷物を検出することもできる。以下に、その動作について説明する。
図8は、図1に示した紙捌き装置1において、重ね合わされた複数枚の印刷物40の中に折り曲げられた印刷物が混入していた場合にその印刷物を検出する動作を説明するための図であり、(a)は印刷物の重ね合わせ状態を示す図、(b)は(a)に示したように重ね合わされた印刷物40の中から折り曲げられた印刷物41が検出される状態を示す図である。
複数の印刷物40が重ね合わされる際、重ね合わされるもののうち1枚の印刷物41が図8(a)に示すように折り曲げられた状態で重ね合わされたものとする。
このように折り曲げられた印刷物41を含む複数の印刷物40が、印刷物41の折り曲げ状態における開放側が載置台30側となるように載置台30上に載置され、その状態でエアー供給ノズル62から空気が吹き付けられると、折り曲げられていない印刷物40においては、上述したようにエアー供給ノズル62から吹き付けられた空気がその表裏を通って載置台30とは反対側に抜けるため、載置台30から持ち上げられることはないが、折り曲げられた印刷物41においては、図8(b)に示すように、エアー供給ノズル62から吹き付けられた空気が開放された側から内部に入り込んで開放されていない側に突き当たり、それにより、載置台30上から持ち上げられて空気が吹き付けられる側とは反対側に飛び出す。エアー供給ノズル62から吹き付けられた空気によって持ち上げられた印刷物41は、重ね合わされた印刷物40が一対の押さえ部材10a,10bによって挟み込まれているため、エアー供給ノズル62から印刷物40に空気が吹き付けられなくなった後も、載置台30に接するような元の状態に戻ることがない。
なお、重ね合わされた複数枚の印刷物40の中に折り曲げられた印刷物41が混入していた場合、上述したようにエアー供給ノズル62から吹き付けられる空気によってその印刷物を検出するためには、検出される印刷物が大きく折り曲げられている必要があるが、上述した処理によって捌かれた紙束は、重ね合わされた複数枚の印刷物40が等間隔となって重ね合わされた状態となっているため、大きく折り曲げられていないものであっても、目視にてその印刷物を検出しやすくなる。
本形態における紙捌き装置1においては、上述したような作用が生じるため、押さえ部材10a,10bの上方に光学センサ等の検出手段を設け、エアー供給ノズル62から吹き付けられた空気によって持ち上げられた印刷物41を検出する構成としてもよい。そのような構成を用いた場合、上述したような折り曲げられた状態で重ね合わされた印刷物を検出するだけでなく、V字折り等といった、一方の端面が開放されず、他方の端面が開放されるように折り畳まれた印刷物を所定の向きに重ね合わせる場合に、逆向きに重ね合わされた印刷物を検出する場合にも利用することができる。
なお、本形態においては、重ね合わされた複数枚の用紙を挟み込む一対の押さえ部材10a,10bが、2枚の平板部11a,12a、並びに11b,12bが互いに連結してV字型となったものを例に挙げて説明したが、重ね合わされた用紙が載置台30上に載置された場合に、エアー供給ノズル62からの空気の吹き付け方向に直交する方向に並んだ2つの平板部から構成され、この2つの平板部が並ぶ方向外側の領域が用紙に接し、2つの平板部が並ぶ方向内側の領域が用紙との間に空隙を有するように複数の用紙の挟み込む面に対して傾斜して配置されるものでれば、丸みを有するものや、2枚の平板部が連結せず、ハの字型のもの等であってもよい。ただし、2枚の平板部が互いに連結したものの方が、エアー供給ノズル62から排出された空気が一対の押さえ部材の外側に漏れることがなく、それにより、重ね合わされた複数枚の用紙を離れやすくすることができる。
また、本形態においては、エアー供給ノズル62が、図2に示したように、載置台30上に載置された印刷物の重ね合わせ方向に直交する方向に配列された複数のエアー吹出口64を先端部に有するものであるが、載置台30上に載置された印刷物の重ね合わせ方向に直交する方向を長手方向とする長手形状の吹出口を1つだけ有するものであってもよく、また、その形状が長手形状でないものであってもよい。ただし、載置台30上に載置された印刷物の重ね合わせ方向に直交する方向に複数のエアー吹出口64が配列されたものや、載置台30上に載置された印刷物の重ね合わせ方向に直交する方向を長手方向とする長手形状の吹出口を1つだけ有するものである場合は、載置台30上に載置された印刷物と平行に印刷物の1枚ずつにスポット的に多くの空気を順次吹き付けることができるため、エアー供給ノズル62から吹き付けられた空気によって印刷物を持ち上がりやすくすることができる。
また、本形態においては、載置台30上に載置された印刷物に対して載置台30の穴部31を介して空気を吹き付けるエアー供給ノズル62が、支持軸63によって印刷物の重ね合わせ方向に穴部31に対向しながら移動する構成としているが、エアー供給ノズル62を固定するとともに載置台30を印刷物の重ね合わせ方向に移動させることによりエアー供給ノズル62と載置台30との相対位置を変化させ、エアー供給ノズル62から排出された空気が吹き付けられる印刷物を変えていく構成とすることも考えられる。また、エアー供給ノズル62と載置台30とを固定し、エアー供給ノズル62を載置台30の穴部31の全体に対して一度に空気を吹き付ける構成とすることも考えられる。
本発明の紙捌き装置の実施の一形態を示す図であり、(a)は外観斜視図、(b)は(a)に示した矢印A方向から見た図である。 図1に示したエアー供給ノズルの詳細な構造を示す図である。 図1に示した紙捌き装置の載置台上に複数枚の印刷物が載置された状態を示す図である。 図1に示した紙捌き装置にて載置台上に載置された複数枚の印刷物を捌く際の動作を説明するための図である。 図1に示した紙捌き装置の押さえ部材の形状によって生じる作用を説明するための図である。 図1に示した一対の端面支え部材の間隔の調節方法を説明するための図である。 図1に示した一対の押さえ部材の間隔の調節方法を説明するための図であり、(a)は側面から見た図、(b)は上面から見た図である。 図1に示した紙捌き装置において、重ね合わされた複数枚の印刷物の中に折り曲げられた印刷物が混入していた場合にその印刷物を検出する動作を説明するための図であり、(a)は印刷物の重ね合わせ状態を示す図、(b)は(a)に示したように重ね合わされた印刷物の中から折り曲げられた印刷物が検出される状態を示す図である。
符号の説明
1 紙捌き装置
10a,10b 押さえ部材
11a,11b,12a,12b 平板部
13a,13b 調節用ハンドル
14 角度調節部
15 移動板
20a,20b 端面支え部材
30 載置台
31 穴部
32a,32b 溝
33a,33b 側板
34a,34b,63 支持軸
40,41 印刷物
51a,51b ピニオンギア
52a,52b,53a,53b ラックレール
54a,54b 固定用ハンドル
55a,55b,56a,56b 移動部材
61 エアー供給器
62 エアー供給ノズル
64 エアー吹出口

Claims (1)

  1. 重ね合わされた複数枚の用紙を表裏から挟み込む一対の押さえ部材と、
    前記一対の押さえ部材の間隔を調節するための第1の調節手段と、
    前記重ね合わされた複数枚の用紙の互いに対向する端面にそれぞれ当接して該端面を支える一対の端面支え部材と、
    前記一対の端面支え部材の間隔を調節するための第2の調節手段と、
    前記端面支え部材に端面が当接し、前記一対の押さえ部材に挟み込まれた前記複数枚の用紙に対して、前記端面支え部材に当接していない端面側から空気を吹き付ける空気吹付手段とを有し、
    前記一対の押さえ部材はそれぞれ、前記複数枚の用紙面に平行に、かつ、前記空気吹付手段からの空気の吹き付け方向に直交する方向に並んだ2つの平板部から構成され、該2つの平板部の当該2つの平板部が並ぶ方向外側の領域が前記複数枚の用紙に接し、当該2つの平板部が並ぶ方向内側の領域が前記複数枚の用紙との間に空隙を有するように前記複数枚の用紙の挟み込む面に対して傾斜して配置され、当該傾斜の角度が、前記2つの平板部の互いになす角度が調節可能であることによって可変に構成されている紙捌き装置。
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