JP4987343B2 - 紙葉類施封装置 - Google Patents

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本発明は、例えば、有価証券などの紙葉類を所定枚数集積してなる集積紙葉類を帯で施封する紙葉類施封装置に関する。
この種の紙葉類施封装置には、集積紙葉類の上面側の略中央部を押込手段によって集積方向に押し込み、この押し込まれる集積紙葉類の下面側の両端部を支持手段によって支持することにより図15(a)に示すように、集積紙葉類を湾曲させ、この湾曲された集積紙葉類100に帯101を巻き付けて施封し、この施封後、湾曲状態の集積紙葉類100を図15(b)に示すように、平坦な状態に戻すものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−274508号公報 (第6頁、図21)
しかしながら、従来においては、単に、集積紙葉類100を湾曲させた状態で帯101を巻き付けて施封していたため、集積紙葉類100を湾曲状態から平坦な状態に戻すと、集積紙葉類100の上面端が帯101に巻き込まれて折り曲げられ、図15(c)に示すように紙葉類Pを傷付けてしまうという問題があった。
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、集積紙葉類の施封後、集積紙葉類を湾曲状態から平坦な状態に戻す際に、紙葉類の側端縁を帯に巻き込んで傷付けてしまうことのないようにした紙葉類施封装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、集積紙葉類の集積方向一面側の略中央部を集積方向に押し込む押込手段と、この押込手段によって押し込まれる前記集積紙葉類の集積方向他面側の両端部を支持面によって支持することにより前記集積紙葉類を湾曲させる支持手段と、前記湾曲された集積紙葉類の両端部を前記集積方向一面側から前記支持面側に向かって押圧することにより前記集積方向と直交する方向に対し平行な状態にする押圧手段と、この押圧手段によって平行な状態にされた前記集積紙葉類の両端部に交差するように帯を掛け渡して施封する帯巻付手段とを具備し、前記押圧手段は、前記湾曲された集積紙葉類の両端部の厚さ寸法の差に応じて可動することを特徴とする。
本発明によれば、集積紙葉類を湾曲状態から平坦な状態に戻す際に、紙葉類の側端縁を帯に巻き込んで傷付けてしまうことがなく、良好な施封状態を保つことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明の実施例1の紙葉類施封装置を組み込んだ紙葉類処理装置を示す概略的構成図である。
紙葉類処理装置1は、所定枚数、例えば1000枚の紙葉類を一単位として処理可能に構成され、その一端部側には1000枚の紙葉類を積層状態で一括して順次自動投入する投入装置2が接続されている。
紙葉類処理装置1は、投入された紙葉類を1枚づつ取り出す取出部4、取り出された紙葉類を搬送する搬送路7を備えている。また、搬送された紙葉類から模様、寸法、搬送ピッチ等の情報を検出して紙葉類の種類を判別する判別部8、判別結果に応じて紙葉類の搬送方向を切り替える切替部10、切り替えられた紙葉類を集積する集積部12、集積された紙葉類を所定枚数づつ施封する施封部14を備えている。
取出部4の近傍には供給装置11が設けられ、この供給装置11は投入装置2から投入された紙葉類を受け取って取出部4へ供給する。取出部4には吸着回転ローラ4aが設けられ、この吸着回転ローラ4aは、紙葉類Pを1枚づつ所定のピッチで取り出して搬送装置6へ受け渡す。搬送装置6は、所定の搬送路7に沿って配設された複数の搬送ベルト、駆動プーリ、駆動モータ等によって構成されている。
判別部8は、搬送中の紙葉類の重ね取りを検知する重ね取り検知部、紙葉類に付された模様を読み取る読取装置、紙葉類の枚数を計数する計数装置等を備えて構成され、搬送路7に沿って順に配設されている。
判別部8において計数、模様読み取り、及び長さ検出に基づいて印刷品質が判別された紙葉類は集積部12に集積される。
切替部10は搬送路7に配設された3つの振り分けゲート10a、10b、10cを有し、各ゲートを選択的に切換えることにより紙葉類の搬送路を切換え、各紙葉類をその種類に応じた集積部12へ導く。
集積部12は、少なくとも2つの集積装置12a、12bを備えている。また、施封部14は、集積装置12a、12bの下方部にそれぞれ配設された2つの把施封装置14a、14bと束施封部15を備えている。
図2は集積装置12a〜12b及び把施封装置14a〜14bを示す正面図である。
集積装置12a〜12bは、搬送されてくる紙葉類を羽根16a間に導入させて案内する羽根車16を備え、この羽根車16によって案内されてくる紙葉類Pはその先端部が掻取板17に当接することにより羽根16a間から掻出されて落下されるようになっている。羽根車16の下方部には、シャッタ18が開閉自在に設けられ、羽根16a間から掻出される紙葉類Pはシャッタ18上に落下されて所定枚数(例えば100枚)集積されるようになっている。
把施封装置14a〜14bは、レシーバ20を回動自在に備え、このレシーバ20は上記したシャッタ18の下方部に設けられている。レシーバ20上には図示しない供給機構によって所定長さに切断された帯21が紙葉類Pの長手方向に対して直交する方向に沿って供給されるようになっている。帯21の一面側には加熱されることにより溶解して接着力を発生する接着剤が塗布されている。また、レシーバ20の上部側には押込手段としてのスイーパー24が回動自在に設けられている。
上記したシャッタ18上に紙葉類Pが所定枚数集積されると、シャッタ18が開放されて図3に示すように、集積紙葉類26がレシーバ20上に落下される。そして、この状態からスイーパー24が下方へ回動される。これにより、レシーバ20上の帯21及び集積紙葉類26がレシーバ20とスイーパー24とによって挟持されて下方の施封位置27へと移送するようになっている。
図4は施封位置27に回動されたレシーバ20とスイーパー24を示す斜視図である。
この施封位置27には図5にも拡大して示すように所定間隔を存して支持手段としての一対の支持部材29が対向配置されている。この支持部材29は起立壁30を有し、この起立壁30の上面部が支持面30a〜30cとなっており、図6に示すように集積紙葉類26の下面両端部を支持するようになっている。集積紙葉類26はその下面両端部が支持部材29の支持面30a〜30cによって支持された状態でその中央部がスイーパー24によって下方に押し下げられることにより湾曲されるようになっている。
また、レシーバ20は基板部20aを有し、この基板部20aの両端部には所定間隔を存して受け片20b,20cがそれぞれ取り付けられている。受け片20b,20cはレシーバ20の基板部20a上に落下載置される集積紙葉類26が基板部20aから落下することのないように集積紙葉類26を受け止めるものである。
この受け片20b,20cは支持部材29の起立壁30に向かって延設されているため、このままの状態では施封位置27への移動時に支持部材29の起立壁30の上面部に衝突してしまう。
そこで、支持部材29の起立壁30にはその上面部から下方に向かって切欠部31a、31bがそれぞれ形成され、これら切欠部31a、31b内に受け片20b,20cの先端部が入り込んでその衝突が防止されるようになっている。
ところで、上記した一対の支持部材29は、図5に示す駆動機構32によって互いに接離する方向(集積紙葉類26の幅方向)、及び上下方向(集積紙葉類26の集積方向)に移動されるようになっている。この支持部材29の位置は、集積紙葉類26の幅寸法の大きさや、曲げ剛性に応じて調整される。
集積紙葉類26の湾曲形状は、スイーパー24の位置、及び一対の支持部材29の位置によって決定され、集積紙葉類26の湾曲を大きくした場合には、施封後における帯21の締め付け力を大きくすることができるようになっている。
図7(a)は、一対の支持部材29を互いに接近する方向に移動させて両者間の間隔を狭くするとともに、高い位置に上昇させて集積紙葉類26を支持した状態を示し、この場合には、集積紙葉類26の湾曲量は大となる。
図7(b)は、一対の支持部材29を互いに接近する方向に移動させて両者間の間隔を狭くするとともに、低い位置に下降させて集積紙葉類26を支持した状態を示し、この場合には、集積紙葉類26の湾曲量は小となる。
図7(c)は、一対の支持部材29を互いに離間する方向に移動させて両者間の間隔を広くするとともに、高い位置に上昇させて集積紙葉類26を支持した状態を示し、この場合には、集積紙葉類26の湾曲量は、中程度になる。
図8は把施封装置14a〜14cの帯巻付手段としての帯巻付機構34を示す構成図である。
帯巻付機構34は、レシーバ20の下部側に一対の折曲部材35,36、及び第2の折曲手段37を配設するとともに、レシーバ20の斜め上方に接着手段38、さらに押圧手段としてのクランパ40を設けている。
クランパ40は取付ケース41内に固定的に取り付けられ、図示しない駆動機構により待機位置と押圧位置との間で移動されるようになっている。即ち、クランパ40は、集積紙葉類26が施封位置27に移動されて支持部材29によりその下面側の両端部が押し上げられて湾曲されると、集積紙葉類26の上面側に移動される。そして、この移動後、クランパ40は、下降して集積紙葉類26の上面側の両端部を支持部材29の支持面30a〜30cに向かって押圧して集積紙葉類26の集積方向と直交する方向に対し平行な状態(以下、水平な状態という)にするようになっている。
また、クランパ40の下面側の略中央部には凹部40aが形成され、集積紙葉類26の上面側の両端部を押し付ける際には、スイーパー24の上面部側を凹部40a内に嵌入させることによりスイーパー24との衝突を回避できるようになっている。
次に、図9〜図11を参照して集積紙葉類26の施封動作について説明する。
まず、帯21と集積紙葉類26がレシーバ20とスイーパー24とによって挟持されて下方に回動されて施封位置27に移送されると、図9(a)に示すように集積紙葉類26の下面両端部が支持部材29に当接されるとともに、集積紙葉類26の上面中央部が下方に押し下げられて集積紙葉類26が湾曲状に変形される。
このように集積紙葉類26が湾曲されると、一対の折曲部材35,36が図示しない駆動機構により、斜め上方に向かって上昇されて帯21の両端部を押し上げる。ついで、図9(b)に示すように、集積紙葉類26の上面両端部がクランパ40によって押し下げられ、これにより、集積紙葉類26の両端部が支持部材29の支持面30a〜30cに押し付けられ、水平な状態にされる。
こののち、図9(c)に示すように、一対の折曲部材35,36により帯21の両端部が集積紙葉類26の両側面部に沿って折り曲げられて立ち上げられる。ついで、第2の折曲手段37が図示しない駆動機構により上昇されたのち、図10(a)に示すように、集積紙葉類26側に向かって移動して帯21の一端部側21aをその中途部から集積紙葉類26の上面部側に向かって折り曲げる。
このように、帯21の一端部側21aを折り曲げたのち、図10(b)に示すように、接着手段38が図示しない駆動機構によって集積紙葉類26側に向かって移動されて、帯21の他端部側21bを集積紙葉類26の上面部側に向かって折り曲げ、既に折り曲げられている帯21の一端部側21a上に重ね合わせて加熱する。これにより、帯21の両端部が接着されて集積紙葉類26が施封されて紙葉類把となる。
このようにして集積紙葉類26が施封されたのち、接着手段38、クランパ40、一対の折曲部材35,36、及び第2の折曲手段37が初期位置へと復帰される。そして、この復帰後、プッシャー(図示しない)によって紙葉類把44の長手方向の端面が押し出されて図11(a)に示すように排出され、ついで、湾曲状態の紙葉類把44が図11(b)に示すように、平坦になるように戻されることになる。
上記したように、この実施の形態によれば、一対の支持部材29により押し上げられて湾曲された集積紙葉類26の上面側の両端部をクランパ40によって支持部材29の支持面30a〜30cに向かって押圧して水平な状態にし、この水平な状態にされた両端部に交差するように帯21を掛け渡して集積紙葉類26を施封するため、施封後、湾曲状態の集積紙葉類26を平坦な状態に戻すときに、集積紙葉類26の上面側の両端縁が帯21に巻き込まれて折れることがなく、良好な施封状態を得ることができる。
また、一対の支持部材29を互いに接離する方向、及び上下方向に移動自在とするため、集積紙葉類26の幅寸法、剛性等に応じて一対の支持部材29間の距離、高さを可変することにより、その湾曲形状を任意に変更することが可能となる。
図12は本発明の実施例2に係わるクランパ45を示すものである。
なお、上記実施例1で示した部分と同一部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
上記した実施例1では、取付ケース41にクランパ40を固定的に取り付けたが、この第2の実施例では、クランパ45を取付ケース46内に支軸47を介して回動自在に取り付け、クランパ45の上面両端部をバネ材48,49によって弾性的に保持している。
クランパ45は集積紙葉類26の上面側の両端部を押し下げて支持部材29の支持面30a〜30cに押し付けるが、このとき、集積紙葉類26の両端部の厚さ寸法に差が有る場合、クランパ45が固定されていると、集積紙葉類26の厚さ寸法を大とする一端部側は押し下げることはできるが、集積紙葉類26の厚さ寸法を小とする他端部側は押し下げることができなくなる。
しかしながら、この実施例2では、集積紙葉類26の両端部の厚さ寸法の差に応じてバネ材48,49が圧縮してクランパ45が所定角度θ回動する。従って、集積紙葉類26の両端部を確実に押し下げて水平な状態にすることが可能となる。
図13は本発明の実施例3に係わるクランパ51を示すものである。
なお、上記実施例1で示した部分と同一部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
このクランパ51は第1の押圧部としての第1のクランパ部51aと第2の押圧部としての第2のクランパ部51bに2分割され、これら第1及び第2のクランパ部51a,51bは、取付ケース54にバネ材52a,52bによって弾性的に保持されている。
第1及び第2のクランパ部51a,51bは、下降することにより、集積紙葉類26の両端部をその上面側から下方に押し付けるが、このとき、集積紙葉類26の両端部の厚さに寸法差があると、その寸法差hに応じてバネ材52a、52bが圧縮される。従って、第1及び第2のクランパ部51a,51bにより集積紙葉類26の両端部を確実に押圧することができ、水平な状態にすることが可能となる。
図14は本発明の実施例4に係わる支持部材29の取付構造を示すものである。
なお、上記実施例1で示した部分と同一部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
上記した実施例1では、支持部材29を固定的に配設したが、この実施例2では、支持部材29をバネ材60によって弾性的に上下動自在に支持している。
集積紙葉類26はその両端部がクランパ40によって上面側から押し下げられるが、集積紙葉類26の両端部に厚さ寸法の差がある場合には、その寸法差hに基づいてバネ材60が圧縮される。従って、クランパ40により集積紙葉類26の両端部を確実に押し下げて水平な状態にすることが可能となる。
なお、この発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、上述した実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。更に、異なる実施の形態に亘る構成要素を適宜組み合わせても良い。
本発明の実施例1に係わる紙葉類処理装置を概略的に示す正面図。 図1の紙葉類処理装置に設けられる集積装置及び施封装置を示す正面図。 図2の集積装置に集積された積層紙葉類が施封位置に移動された状態を示す図。 図2の施封装置を構成するレシーバ、スィーパ及び支持部材を示す斜視図。 図4のレシーバ及び支持部材を拡大して示す斜視図。 図5の支持部材によって支持される集積紙葉類を示す図。 図6の支持部材の移動状態を示すもので、(a)は、支持部材間の距離が狭く、高い位置に移動された状態を示し、(b)は、支持部材間の距離が狭く、低い位置に移動された状態を示し、(c)は、支持部材間の距離が広く、高い位置に移動された状態を示す図。 図2の施封装置を構成する帯折曲機構を示す図。 図8の帯折曲機構による帯折り曲げ動作を示す図。 図8の帯折曲機構による帯折り曲げ動作を示す図。 図2の施封装置から送り出された紙葉類把が湾曲状態から平坦な状態に戻された状態を示す図。 本発明の実施例2に係わるクランパを示す図。 本発明の実施例3に係わるクランパを示す図。 本発明の実施例4に係わる支持部材の取付構造を示す図。 従来の装置によって施封された紙葉類把を湾曲状態から平坦な状態に戻したとき、紙葉類の側端緑部が帯に巻き込まれて折れ曲がった状態を示す図。
符号の説明
21…帯、24…スィーパ(押込手段)、26…集積紙葉類、29…支持部材(支持手段)、30a〜30c…支持面、34…帯巻付機構(帯巻付手段)、40,45、51…クランパ(押圧手段)、51a…第1の押圧部、51b…第2の押圧部,40a…凹部。

Claims (5)

  1. 集積紙葉類の集積方向一面側の略中央部を集積方向に押し込む押込手段と、
    この押込手段によって押し込まれる前記集積紙葉類の集積方向他面側の両端部を支持面によって支持することにより前記集積紙葉類を湾曲させる支持手段と、
    前記湾曲された集積紙葉類の両端部を前記集積方向一面側から前記支持面側に向かって押圧することにより前記集積方向と直交する方向に対し平行な状態にする押圧手段と、
    この押圧手段によって平行な状態にされた前記集積紙葉類の両端部に交差するように帯を掛け渡して施封する帯巻付手段と
    を具備し、
    前記押圧手段は、前記湾曲された集積紙葉類の両端部の厚さ寸法の差に応じて可動することを特徴とする紙葉類施封装置。
  2. 前記押圧手段は、中途部が支軸によって回動自在に支持され、その両端部により、前記湾曲された集積紙葉類の両端部を弾性的に押圧することを特徴とする請求項1記載の紙葉類施封装置。
  3. 前記押圧手段は、第1及び第2の押圧部に分割され、前記湾曲された集積紙葉類の一端部側を前記第1の押圧部、前記湾曲された集積紙葉類の他端部側を前記第2の押圧部によりそれぞれ独立して弾性的に押圧することを特徴とする請求項1記載の紙葉類施封装置。
  4. 前記支持手段は、前記湾曲された集積紙葉類の両端部の厚さ寸法の差に応じて前記押圧手段の押圧方向に可動することを特徴とする請求項1記載の紙葉類施封装置。
  5. 前記押圧手段に、前記押込手段の反押込部側を嵌入させる凹部を備えたことを特徴とする請求項1記載の紙葉類施封装置。
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