JPH09165119A - 紙葉揃え捌き装置 - Google Patents
紙葉揃え捌き装置Info
- Publication number
- JPH09165119A JPH09165119A JP34869495A JP34869495A JPH09165119A JP H09165119 A JPH09165119 A JP H09165119A JP 34869495 A JP34869495 A JP 34869495A JP 34869495 A JP34869495 A JP 34869495A JP H09165119 A JPH09165119 A JP H09165119A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receiving frame
- sheet
- slopes
- sheets
- paper sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H31/00—Pile receivers
- B65H31/34—Apparatus for squaring-up piled articles
- B65H31/40—Separate receivers, troughs, and like apparatus for knocking-up completed piles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 振動と空気噴射を用いる紙葉揃え捌き装置に
おいて、紙葉の下端縁が斜面上を滑らず、斜面との間の
大きな衝突騒音を発生させないものを提供する。 【解決手段】 受け枠1は、直交する2つの斜面21,
22上に紙葉集積体Pの角部を下にして保持する。受け
枠1には振動装置4により振動が与えられる。受け枠1
の下部には、紙葉集積体Pの厚さ方向に間隙Sが設けら
れ、モータ駆動の空気噴射器13が間隙Sに沿って往復
移動しながら各紙葉間へ空気を吹き込む。受け枠1の斜
面21,22上には、紙葉端と斜面21,22との間の
滑りと衝突音の発生を防止するためにのコルク薄板のよ
うな弾性被覆層23,24が張られている。
おいて、紙葉の下端縁が斜面上を滑らず、斜面との間の
大きな衝突騒音を発生させないものを提供する。 【解決手段】 受け枠1は、直交する2つの斜面21,
22上に紙葉集積体Pの角部を下にして保持する。受け
枠1には振動装置4により振動が与えられる。受け枠1
の下部には、紙葉集積体Pの厚さ方向に間隙Sが設けら
れ、モータ駆動の空気噴射器13が間隙Sに沿って往復
移動しながら各紙葉間へ空気を吹き込む。受け枠1の斜
面21,22上には、紙葉端と斜面21,22との間の
滑りと衝突音の発生を防止するためにのコルク薄板のよ
うな弾性被覆層23,24が張られている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本考案は、多数重合したコピ
ー用紙や印刷用紙等の紙葉集積体を揃えると同時に捌く
装置の改良に関するものである。
ー用紙や印刷用紙等の紙葉集積体を揃えると同時に捌く
装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コピー用紙、印刷用紙等は保管時に大量
に重合されているため、相互間が密着して真空状態にな
り、コピー機、印刷機内に数枚が重なって引き込まれる
ことがある。このため、機器への装入に先立ち、紙葉相
互間の密着を解くために捌き作業が行われている。この
ような紙葉の捌き、及び揃え作業を自動的に迅速に行う
ための比較的簡易で、コンパクトな装置として、例えば
実公昭62−40998号の公報に記載されたものが知
られている。この紙葉揃え捌き装置は、互いに直交する
2つの斜面上に紙葉集積体の角部を下にして受け枠に保
持し、この受け枠を振動装置で振動させ、また受け枠の
下部に設けられた間隙に沿って集積された各紙葉間へ空
気を吹き込むように空気噴射器を往復移動させるもので
あり、紙葉集積体の整列を崩すことなく、また不揃いの
紙葉集積体を受け枠の斜面に沿って整列させつつ、各紙
葉間に空気を吹き込んで迅速に紙葉集積体を捌くもので
ある。
に重合されているため、相互間が密着して真空状態にな
り、コピー機、印刷機内に数枚が重なって引き込まれる
ことがある。このため、機器への装入に先立ち、紙葉相
互間の密着を解くために捌き作業が行われている。この
ような紙葉の捌き、及び揃え作業を自動的に迅速に行う
ための比較的簡易で、コンパクトな装置として、例えば
実公昭62−40998号の公報に記載されたものが知
られている。この紙葉揃え捌き装置は、互いに直交する
2つの斜面上に紙葉集積体の角部を下にして受け枠に保
持し、この受け枠を振動装置で振動させ、また受け枠の
下部に設けられた間隙に沿って集積された各紙葉間へ空
気を吹き込むように空気噴射器を往復移動させるもので
あり、紙葉集積体の整列を崩すことなく、また不揃いの
紙葉集積体を受け枠の斜面に沿って整列させつつ、各紙
葉間に空気を吹き込んで迅速に紙葉集積体を捌くもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の紙葉揃え捌
き装置においては、紙葉集積体が乗る受け枠の斜面が平
滑であるために、特に腰の弱い紙葉にあっては、下端縁
が斜面上を滑り、折れ曲がったり、転倒したりするとい
う問題点がある。また受け枠の振動により、紙葉の下端
縁と斜面との間に衝突が生じ、これが大きな騒音を発生
させるという問題点がある。従って、本発明は、紙葉の
下端縁が斜面上を滑ることがなく、また紙葉の下端縁と
斜面との間の衝突で大きな騒音を発生させることがない
紙葉揃え捌き装置を提供することを課題としている。
き装置においては、紙葉集積体が乗る受け枠の斜面が平
滑であるために、特に腰の弱い紙葉にあっては、下端縁
が斜面上を滑り、折れ曲がったり、転倒したりするとい
う問題点がある。また受け枠の振動により、紙葉の下端
縁と斜面との間に衝突が生じ、これが大きな騒音を発生
させるという問題点がある。従って、本発明は、紙葉の
下端縁が斜面上を滑ることがなく、また紙葉の下端縁と
斜面との間の衝突で大きな騒音を発生させることがない
紙葉揃え捌き装置を提供することを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
課題を解決するため、互いに直交する2つの斜面21,
22上に紙葉集積体Pの角部を下にして保持する受け枠
1と、この受け枠1に振動を与える振動装置4と、受け
枠1の下部に紙葉集積体Pの厚さ方向に設けられた間隙
Sに沿ってモータ駆動により往復移動可能に、かつ集積
された各紙葉間へ間隙Sを通して空気を吹き込むように
設けられた空気噴射器13と、受け枠1の斜面21,2
2上に、紙葉端と斜面21,22との間の滑りと衝突音
の発生を防止するために設けられた弾性被覆層23,2
4とを具備させて紙葉揃え捌き装置を構成した。
課題を解決するため、互いに直交する2つの斜面21,
22上に紙葉集積体Pの角部を下にして保持する受け枠
1と、この受け枠1に振動を与える振動装置4と、受け
枠1の下部に紙葉集積体Pの厚さ方向に設けられた間隙
Sに沿ってモータ駆動により往復移動可能に、かつ集積
された各紙葉間へ間隙Sを通して空気を吹き込むように
設けられた空気噴射器13と、受け枠1の斜面21,2
2上に、紙葉端と斜面21,22との間の滑りと衝突音
の発生を防止するために設けられた弾性被覆層23,2
4とを具備させて紙葉揃え捌き装置を構成した。
【0005】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の一実施形
態を説明する。ケース20上に支持された受け枠1は、
平枠板2と、屈折枠板3とにより形成される互いに直交
する2つの斜面21,22を備え、この斜面21,22
上に紙葉集積体Pを角部を下にして保持しうるように構
成されている。斜面21,22上には、コルク薄板から
成る弾性被覆層23,24が形成されている。弾性被覆
層23,24は、受け枠1の振動に伴い紙葉の下端縁が
斜面21,22上で滑動することを阻止すると共に、紙
葉の下端縁と斜面21,22との衝突に伴う騒音を減少
させるためのものであり、摩擦抵抗が比較的大きく、か
つ弾性を有するものであれば合成樹脂製のものであって
もよい。
態を説明する。ケース20上に支持された受け枠1は、
平枠板2と、屈折枠板3とにより形成される互いに直交
する2つの斜面21,22を備え、この斜面21,22
上に紙葉集積体Pを角部を下にして保持しうるように構
成されている。斜面21,22上には、コルク薄板から
成る弾性被覆層23,24が形成されている。弾性被覆
層23,24は、受け枠1の振動に伴い紙葉の下端縁が
斜面21,22上で滑動することを阻止すると共に、紙
葉の下端縁と斜面21,22との衝突に伴う騒音を減少
させるためのものであり、摩擦抵抗が比較的大きく、か
つ弾性を有するものであれば合成樹脂製のものであって
もよい。
【0006】平枠板2はケース20のベースB上に水平
に対して45°傾けて固着されている。屈折枠板3は互
いに直交する短片3aと長片3bとから成り、ベースB
上に振動装置4を介して取付けられている。屈折枠板3
の短片3aは、平枠板2の下方に間隙Sを置いてこれと
連続する平らな斜面21を形成するように設けられ、ま
た長片3bは、平枠板2と反対側に水平に対して45°
傾けて斜面22を形成するように設けられている。屈折
枠板3の下部は、支柱11、板ばね9、支柱8を介して
ベースB上に支持されている。
に対して45°傾けて固着されている。屈折枠板3は互
いに直交する短片3aと長片3bとから成り、ベースB
上に振動装置4を介して取付けられている。屈折枠板3
の短片3aは、平枠板2の下方に間隙Sを置いてこれと
連続する平らな斜面21を形成するように設けられ、ま
た長片3bは、平枠板2と反対側に水平に対して45°
傾けて斜面22を形成するように設けられている。屈折
枠板3の下部は、支柱11、板ばね9、支柱8を介して
ベースB上に支持されている。
【0007】板ばね9には受振板10の一端が固着され
ており、この受振板10は側方へ延出して下面に重合鉄
板10aを備えている。そして、この重合鉄板10aの
下部に対向して振動装置4の電磁石Eが取付けられてい
る。この電磁石Eは、高周期で励磁、非励磁を繰返し、
受振板10を吸引、開放して上下に振動させ、この振動
は支柱11を介して屈折枠板3に伝えられる。12はベ
ースB上に立設されたストッパ杆で、上端のクッション
材が受振板10の先端部下面に間隔を置いて対向してお
り、これにより受振板10の電磁石Eへの吸着を阻止
し、また受振板10の振幅を定める。
ており、この受振板10は側方へ延出して下面に重合鉄
板10aを備えている。そして、この重合鉄板10aの
下部に対向して振動装置4の電磁石Eが取付けられてい
る。この電磁石Eは、高周期で励磁、非励磁を繰返し、
受振板10を吸引、開放して上下に振動させ、この振動
は支柱11を介して屈折枠板3に伝えられる。12はベ
ースB上に立設されたストッパ杆で、上端のクッション
材が受振板10の先端部下面に間隔を置いて対向してお
り、これにより受振板10の電磁石Eへの吸着を阻止
し、また受振板10の振幅を定める。
【0008】各枠板2,3の一方の側縁には夫々側面板
2b,3cが直立するように取付けられている。側面板
2b,3cと協働して紙葉集積体Pの表裏を保持する保
持板5は、側面板2b,3cに平行に対向し、これらに
対し接近離反しうるようにケース20の前面板6に支持
されている。即ち、保持板5は、前面板6を水平に前後
移動自在に貫通して外部に突出する支持軸7により支持
され、ハンドル7aを持ってこれを前後に移動させるこ
とにより、斜面21,22上に保持する紙葉集積体Pの
厚さに対応させることができるようになっている。
2b,3cが直立するように取付けられている。側面板
2b,3cと協働して紙葉集積体Pの表裏を保持する保
持板5は、側面板2b,3cに平行に対向し、これらに
対し接近離反しうるようにケース20の前面板6に支持
されている。即ち、保持板5は、前面板6を水平に前後
移動自在に貫通して外部に突出する支持軸7により支持
され、ハンドル7aを持ってこれを前後に移動させるこ
とにより、斜面21,22上に保持する紙葉集積体Pの
厚さに対応させることができるようになっている。
【0009】両枠板2,3間の間隙S内には、これに沿
って往復移動する空気噴射器13が配置されている。こ
の空気噴射器13は、支持体13aを介して案内棒14
に移動自在に支持されている。案内棒14は、間隙Sの
下方に位置して、これと同方向に水平にベースB上に固
着されており、支持体13aを相対摺動自在に貫通して
いる。支持体13aには連結棒16の一端が枢着され、
この連結棒16の他端はモータMの回転軸に固着された
円盤15に枢着されている。従って、空気噴射器13
は、モータMの回転により案内棒14にガイドされて往
復動可能である。
って往復移動する空気噴射器13が配置されている。こ
の空気噴射器13は、支持体13aを介して案内棒14
に移動自在に支持されている。案内棒14は、間隙Sの
下方に位置して、これと同方向に水平にベースB上に固
着されており、支持体13aを相対摺動自在に貫通して
いる。支持体13aには連結棒16の一端が枢着され、
この連結棒16の他端はモータMの回転軸に固着された
円盤15に枢着されている。従って、空気噴射器13
は、モータMの回転により案内棒14にガイドされて往
復動可能である。
【0010】空気噴射器13は、ホース17を介してエ
アコンプレッサCに連通され、移動しながら間隙Sを通
して空気を各紙葉間へ噴射する。空気噴射器13は、エ
アコンプレッサCを直接揺動させることにより、これに
代えることができる。
アコンプレッサCに連通され、移動しながら間隙Sを通
して空気を各紙葉間へ噴射する。空気噴射器13は、エ
アコンプレッサCを直接揺動させることにより、これに
代えることができる。
【0011】ケースの内側には、振動装置4や空気噴射
器13による騒音を減衰させるための吸音材25が張ら
れている。
器13による騒音を減衰させるための吸音材25が張ら
れている。
【0012】この実施形態の紙葉揃え捌き装置において
は、受け枠1上に適当量の不揃いの紙葉集積体Pを載
せ、その厚さにより保持板5の位置を調節し、モータM
及び振動装置4を始動させると、電磁石Eが受振板10
の吸引、解放動作を繰り返して受け枠1を振動させ、こ
の振動及び紙葉の自重により受け枠1上の各紙葉は斜面
21,22に沿って下降し、徐々に紙葉集積体Pの全体
が角を下に向けて揃い整列すると同時に、モータMが回
転し、円盤15及び連結棒16を介して空気噴射器13
が受け枠1の間隙Sに沿って移動しながら、コンプレッ
サCからの圧送空気を受け枠1上の紙葉集積体Pに向か
って噴射する。空気噴射器13は、紙葉集積体Pの厚さ
方向に往復移動しながら空気を紙葉集積体P端部に吹き
付けるので、振動装置4による振動と相俟って、順次各
紙葉間に空気を吹き込み、効率的に各紙葉を捌く。斜面
21,22上にある紙葉の下縁は、コルク薄板から成る
弾性被覆層23,24により滑り止めされるから、折れ
曲がったり、転倒したりすることがない。また受け枠1
の振動により、紙葉の下端縁上下に微振動しても、弾性
被覆層23,24との間の衝突音は微小であり、大きな
騒音にならない。
は、受け枠1上に適当量の不揃いの紙葉集積体Pを載
せ、その厚さにより保持板5の位置を調節し、モータM
及び振動装置4を始動させると、電磁石Eが受振板10
の吸引、解放動作を繰り返して受け枠1を振動させ、こ
の振動及び紙葉の自重により受け枠1上の各紙葉は斜面
21,22に沿って下降し、徐々に紙葉集積体Pの全体
が角を下に向けて揃い整列すると同時に、モータMが回
転し、円盤15及び連結棒16を介して空気噴射器13
が受け枠1の間隙Sに沿って移動しながら、コンプレッ
サCからの圧送空気を受け枠1上の紙葉集積体Pに向か
って噴射する。空気噴射器13は、紙葉集積体Pの厚さ
方向に往復移動しながら空気を紙葉集積体P端部に吹き
付けるので、振動装置4による振動と相俟って、順次各
紙葉間に空気を吹き込み、効率的に各紙葉を捌く。斜面
21,22上にある紙葉の下縁は、コルク薄板から成る
弾性被覆層23,24により滑り止めされるから、折れ
曲がったり、転倒したりすることがない。また受け枠1
の振動により、紙葉の下端縁上下に微振動しても、弾性
被覆層23,24との間の衝突音は微小であり、大きな
騒音にならない。
【0013】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、互い
に直交する2つの斜面21,22上に紙葉集積体Pの角
部を下にして保持する受け枠1と、この受け枠1に振動
を与える振動装置4と、受け枠1の下部に紙葉集積体P
の厚さ方向に設けられた間隙Sに沿ってモータ駆動によ
り往復移動可能に、かつ集積された各紙葉間へ間隙Sを
通して空気を吹き込むように設けられた空気噴射器13
と、受け枠1の斜面21,22上に、紙葉端と斜面2
1,22との間の滑りと衝突音の発生を防止するために
設けられた弾性被覆層23,24とを具備させて紙葉揃
え捌き装置を構成したため、紙葉集積体Pの整列を崩す
ことなく、または不揃いの紙葉集積体Pを受け枠1の斜
面21,22に沿って整列させつつ、各紙葉間に空気を
吹き込んで迅速に紙葉集積体Pを捌くことができる。ま
た、弾性被覆層23,24により、紙葉の下端縁が斜面
21,22上を滑ることがなく、また紙葉の下端縁と斜
面21,22との間の衝突で大きな騒音を発生させるこ
とがないという効果を奏する。
に直交する2つの斜面21,22上に紙葉集積体Pの角
部を下にして保持する受け枠1と、この受け枠1に振動
を与える振動装置4と、受け枠1の下部に紙葉集積体P
の厚さ方向に設けられた間隙Sに沿ってモータ駆動によ
り往復移動可能に、かつ集積された各紙葉間へ間隙Sを
通して空気を吹き込むように設けられた空気噴射器13
と、受け枠1の斜面21,22上に、紙葉端と斜面2
1,22との間の滑りと衝突音の発生を防止するために
設けられた弾性被覆層23,24とを具備させて紙葉揃
え捌き装置を構成したため、紙葉集積体Pの整列を崩す
ことなく、または不揃いの紙葉集積体Pを受け枠1の斜
面21,22に沿って整列させつつ、各紙葉間に空気を
吹き込んで迅速に紙葉集積体Pを捌くことができる。ま
た、弾性被覆層23,24により、紙葉の下端縁が斜面
21,22上を滑ることがなく、また紙葉の下端縁と斜
面21,22との間の衝突で大きな騒音を発生させるこ
とがないという効果を奏する。
【図1】紙葉揃え捌き装置の斜視図である。
【図2】紙葉揃え捌き装置の正面図である。
【図3】紙葉揃え捌き装置の平面図である。
【図4】図2におけるIV−IV断面図である。
1 受け枠 4 振動装置 13 空気噴射器 21 斜面 22 斜面 23 弾性被覆層 24 弾性被覆層 M モータ C コンプレッサ S 間隙
Claims (4)
- 【請求項1】 互いに直交する2つの斜面21,22上
に紙葉集積体Pの角部を下にして保持する受け枠1と、 この受け枠1に振動を与える振動装置4と、 前記受け枠1の斜面21,22上に、紙葉端と斜面2
1,22との間の滑りと衝突音の発生を防止するために
設けられた弾性被覆層とを具備したことを特徴とする紙
葉揃え捌き装置。 - 【請求項2】 互いに直交する2つの斜面21,22上
に紙葉集積体Pの角部を下にして保持する受け枠1と、 前記受け枠1の下部に紙葉集積体Pの厚さ方向に設けら
れた間隙Sに沿ってモータ駆動により往復移動可能に、
かつ集積された各紙葉間へ前記間隙Sを通して空気を吹
き込むように設けられた空気噴射器13と、 前記受け枠1の斜面21,22上に、紙葉端と斜面2
1,22との間の滑りと衝突音の発生を防止するために
設けられた弾性被覆層とを具備したことを特徴とする紙
葉揃え捌き装置。 - 【請求項3】 互いに直交する2つの斜面21,22上
に紙葉集積体Pの角部を下にして保持する受け枠1と、 この受け枠1に振動を与える振動装置4と、 前記受け枠1の下部に紙葉集積体Pの厚さ方向に設けら
れた間隙Sに沿ってモータ駆動により往復移動可能に、
かつ集積された各紙葉間へ前記間隙Sを通して空気を吹
き込むように設けられた空気噴射器13と、 前記受け枠1の斜面21,22上に、紙葉端と斜面2
1,22との間の滑りと衝突音の発生を防止するために
設けられた弾性被覆層23,24とを具備したことを特
徴とする紙葉揃え捌き装置。 - 【請求項4】 前記弾性被覆層23,24が、コルクの
薄板から成ることを特徴とする請求項1ないし3の何れ
かに記載の紙葉揃え捌き装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34869495A JPH09165119A (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | 紙葉揃え捌き装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34869495A JPH09165119A (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | 紙葉揃え捌き装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09165119A true JPH09165119A (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=18398734
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34869495A Pending JPH09165119A (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | 紙葉揃え捌き装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09165119A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008168972A (ja) * | 2007-01-10 | 2008-07-24 | Toppan Forms Co Ltd | 紙捌き装置及び紙捌き方法 |
JP2008290800A (ja) * | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Toppan Forms Co Ltd | 紙捌き装置 |
JP2009220981A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Toppan Forms Co Ltd | 紙捌き装置 |
-
1995
- 1995-12-19 JP JP34869495A patent/JPH09165119A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008168972A (ja) * | 2007-01-10 | 2008-07-24 | Toppan Forms Co Ltd | 紙捌き装置及び紙捌き方法 |
JP2008290800A (ja) * | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Toppan Forms Co Ltd | 紙捌き装置 |
JP2009220981A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Toppan Forms Co Ltd | 紙捌き装置 |
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