JP4902628B2 - ハロゲン化銀感光材料およびその製造方法 - Google Patents
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そこで、特許文献1および2では、乳剤層または非乳剤層にキレート化剤を入れることにより、上記鉄粉故障の問題を解決するための試みがなされている。そして、その具体的な実施例においては、特許文献1の段落番号[0171]および特許文献2の段落番号[0114]に記載されているように、低感度赤感性ハロゲン化銀乳剤層(第3層)およびイエローフィルター層(第11層)に特定のアミノ化合物を含有させている。
また本発明は、カブリ等の基本性能が損なわれることなく、鉄粉故障が満足の行くレベルにまで抑えこまれたハロゲン化銀写真感光材料を得ることができる製造方法を提供することを課題とする。
<1> 支持体上に、順に、赤感性ハロゲン化銀乳剤層、第一中間層、緑感性ハロゲン化銀乳剤層、第二中間層および青感性ハロゲン化銀乳剤層を有し、
前記第一中間層がキレート化剤を含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料、および
<2> 長尺フィルムベース上に、赤感性ハロゲン化銀乳剤層用塗布液膜、第一中間層用塗布液膜、緑感性ハロゲン化銀乳剤層用塗布液膜、第二中間層塗布液膜および青感性ハロゲン化銀乳剤層用塗布液膜を一回または複数回に分割して塗布し、セットし、そして乾燥して、前記フィルムベース上に、順に、赤感性ハロゲン化銀乳剤層、第一中間層、緑感性ハロゲン化銀乳剤層、第二中間層および青感性ハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀写真感光材料を製造する製造方法であって、前記第一中間層用塗布液膜がキレート化剤を含有していることを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料の製造方法、
である。
ここで、「キレート化剤」は、鉄粉故障であるスポットカブリを引き起こす金属イオン(特に、鉄イオン)をトラップするものを意味し、包含するものであって、本明細書中では金属キレートを形成する多座配位子そのもの(以下、これを「キレート配位子」と言う。)のみならず、このキレート配位子がナトリウムやカリウムのようなアルカリ金属イオンを含む化合物であっても、それが上記の感光材料に悪作用を及ぼす金属または金属化合物と反応してそれらの金属との金属キレートを形成するものである限り含まれる。なお、本発明の製造工程では、第一中間層用塗布液にキレート化剤が添加され、そのキレート化剤のキレート配位子が感光材料に悪作用を及ぼす金属または金属化合物と反応してそれらの金属との金属キレートを形成して鉄粉故障(スポットカブリ)が抑制されると本発明者らは推定する。
なお、以下の説明において、上記の「赤感性ハロゲン化銀乳剤層」、「緑感性ハロゲン化銀乳剤層」および「青感性ハロゲン化銀乳剤層」の各々を「単位感光性層」とも言う。単位感光性層は、少なくとも2層の、より好ましくは3層の互いに感度の異なる乳剤層で構成されることが明るさの異なる広い範囲の環境下で被写体を撮影する場合であっても優れた再現性を確保できるという点で好ましい。更に、青感性ハロゲン化銀乳剤層の上に、少なくとも一層の保護層を設けることができ、支持体と赤感性ハロゲン化銀乳剤層の間には下塗層を設けてもよい。更に、支持体の反乳剤層面(バック面)には、ハレーション防止層を設けても良い。また、上記の第二中間層は、イエローフィルター層であってもよく、この場合には、ハロゲン化銀粒子を含有させてイエローフィルター層としての機能を持たせることができる。
上記キレート化剤としては、感光材料に悪作用を及ぼす金属または金属化合物と金属キレートを形成するものであれば使用することができるが、特に鉄イオンと金属キレート形成するものが好ましい。また感光材料の製造過程においては、キレート化剤が赤感性ハロゲン化銀乳剤層、緑感性ハロゲン化銀乳剤層に移動する場合もあり、このときその隣接層では銀イオンをトラップすることも考えられるので、鉄イオンとの安定度定数が銀イオンとのそれよりも高いものが好ましい。このようなキレート化剤を使用することで、写真特性への悪影響が抑制できる。このようなキレート化剤の好ましい一群には、下記一般式(I)で示される化合物が含まれる。
LxおよびLyはアルキレン基または置換アルキレン基を表す。
Yは、−O−または下記一般式(II)で示される基を表す。
Xはカルボキシル基、そのアルカリ金属塩基、ホスホノ基、そのアルカリ金属塩基、スルホ基、そのアルカリ金属塩基、ヒドロキシ基または下記一般式(III)で示される基を表す。
L1、L2、L3、L4およびL5は各々独立してアルキレン基を表す。
上記の置換アルキレン基は、上記のアルキレン基の少なくとも一つの水素原子がヒドロキシ基で置換されたものが好ましい。具体的には、2−ヒドロキシ−1,3−トリメチレン基が挙げられる。
また、A1、A2、A3、A4およびA5は好ましくはカルボキシル基である。
本発明で使用されるキレート配位子の具体例のいくつかを以下に記載する。
キレート化剤は単独で使用しても良いし、二種以上を併用しても良い。キレート化剤の含有量は、鉄粉故障を抑制できれば良く、1.0×10−8mol/m2〜2.0×10−3mol/m2が好ましい。前記上限値は、1.5×10−3mol/m2がより好ましく、8.0×10−4mol/m2がさらに好ましく、4.0×10−5mol/m2が特に好ましい。前記下限値は、1.0×10− 6mol/m2がより好ましく、3.0×10−6mol/m2がさらに好ましい。
また製造過程で第一中間層用塗布液に添加するキレート化剤は、0.0001g/m2〜0.6g/m2の範囲内にとなる量であること好ましい。この範囲内であれば、鉄粉故障を抑えることができる一方で、基本的な写真性能が損なわれる恐れもないからである。第一中間層用塗布液に添加するキレート化剤のより好ましい範囲は0.0006g/m2〜0.1g/m2の範囲であり、最も好ましくは0.001g/m2〜0.02g/m2の範囲である。
本発明で用い得るセレン増感剤としては、従来公知の特許に開示されているセレン化合物を用いることができる。
還元増感としては、ハロゲン化銀乳剤に還元増感剤を添加する方法、銀熟成と呼ばれるpAg1〜7の低pAgの雰囲気で成長または、熟成させる方法、高pH熟成と呼ばれるpH8〜11の高pHの雰囲気で成長または熟成させる方法のいずれを選ぶことができる。また2つ以上の方法を併用することもできる。
添加剤種類 RD17643 RD18716 RD308119
1 化学増感剤 23頁 648頁右欄 996頁
2 感度上昇剤 同 上
3 分光増感剤、 23〜24頁 648頁右欄〜 996右〜 998右
強色増感剤 649頁右欄
4 増 白 剤 24頁 998右
5 カブリ防止剤 24〜25頁 649頁右欄 998右〜1000右
および安定剤
6 光吸収剤、 25〜26頁 649頁右欄〜 1003左〜1003右
フィルター染料 650頁左欄
紫外線吸収剤
7 ステイン防止剤 25頁右欄 650左〜右欄 1002右
8 色素画像安定剤 25頁 1002右
9 硬 膜 剤 26頁 651頁左欄 1004右〜1005左
10 バインダー 26頁 同 上 1003右〜1004右
11 可塑剤、潤滑剤 27頁 650頁右欄 1006左〜1006右
12 塗布助剤、 26〜27頁 同 上 1005左〜1006左
表面活性剤
13 スタチック 27頁 同 上 1006右〜1007左
防止剤
14 マット剤 1008左〜1009左
2.中間層:61頁36〜40行、
3.重層効果付与層:62頁15〜18行、
4.ハロゲン化銀ハロゲン組成:62頁21〜25行、
5.ハロゲン化銀粒子晶癖:62頁26〜30行、
6.ハロゲン化銀粒子サイズ:62頁31〜34行、
7.乳剤製造法:62頁35〜40行、
8.ハロゲン化銀粒子サイズ分布:62頁41〜42行、
9.平板粒子:62頁43〜46行、
10.粒子の内部構造:62頁47行〜53行、
11.乳剤の潜像形成タイプ:62頁54行〜63頁5行、
12.乳剤の物理熟成・化学増感:63頁6〜9行、
13.乳剤の混合使用:63頁10〜13行、
14.かぶらせ乳剤:63頁14〜31行、
15.非感光性乳剤:63頁32〜43行。
17.ホルムアルデヒドスカベンジャー:64頁54〜57行、
18.メルカプト系カブリ防止剤:65頁1〜2行、
19.かぶらせ剤等放出剤:65頁3〜7行、
20.色素:65頁7〜10行、
21.カラーカプラー全般:65頁11〜13行、
22.イエロー、マゼンタ及びシアンカプラー:65頁14〜25行、
23.ポリマーカプラー:65頁26〜28行、
24.拡散性色素形成カプラー:65頁29〜31行、
25.カラードカプラー:65頁32〜38行、
26.機能性カプラー全般:65頁39〜44行、
27.漂白促進剤放出カプラー:65頁45〜48行、
28.現像促進剤放出カプラー:65頁49〜53行、
29.その他のDIRカプラー:65頁54行〜66頁4行、
30.カプラー分散方法:66頁5〜28行
31.防腐剤・防かび剤:66頁29〜33行、
32.感材の種類:66頁34〜36行、
33.感光層膜厚と膨潤速度:66頁40行〜67頁1行、
34.バック層:67頁3〜8行、
35.現像処理全般:67頁9〜11行、
36.現像液と現像薬:67頁12〜30行、
37.現像液添加剤:67頁31〜44行、
38.反転処理:67頁45〜56行、
39.処理液開口率:67頁57行〜68頁12行、
40.現像時間:68頁13〜15行、
41.漂白定着、漂白、定着:68頁16行〜69頁31行、
42.自動現像機:69頁32〜40行、
43.水洗、リンス、安定化:69頁41行〜70頁18行、
44.処理液補充、再使用:70頁19〜23行、
45.現像薬感材内蔵:70頁24〜33行、
46.現像処理温度:70頁34〜38行、
これに対して、キレート化剤を赤感性ハロゲン化銀乳剤層用塗布液に含有させた場合には、この塗布液中でキレート化剤と乳剤中の感光性ハロゲン化銀粒子とが反応してしまい、カブリ等の写真特性を却って悪化させてしまう原因となる。また、支持体表面から遠い位置にある第二中間層塗布液(通常はイエローフィルター層である。)にキレート化剤を含有させた場合には、支持体表面を汚染している鉄粉とキレート化剤とが鉄キレートを生成するまでに時間を要してしまい、鉄キレートが生成するまでの時間内に鉄粉と感光性ハロゲン化銀(例えば、赤感性ハロゲン化銀乳剤層用塗布液中のハロゲン化銀粒子)とが反応してしまい、スポットが発生してしまう。従って、キレート化剤を第一中間層に含有させておくことが極めて重要である。
実施例1
特開2008−145958号の実施例1に記載の試料101の作製と同様にして、但し、低感度赤感乳剤層を設ける前に下記の鉄粉汚染層を第1層として設けたものを作製して、試料101を作製した。第1層は、金属起因のスポット状汚染を強性的に再現し易くするための層であり、写真性評価におけるスポット数を定量的に評価するために設けた。従って、試料101は三酢酸セルロースフィルム支持体上に、順に、第1層(鉄粉汚染層)、第2層(低感度赤感乳剤層)、第3層(中感度赤感乳剤層)、第4層(高感度赤感乳剤層)、第5層(第一中間層)、第6層(低感度緑感乳剤層)、第7層(中感度緑感乳剤層)、第8層(高感度緑感乳剤層)、第9層(イエローフィルター層)、第10層(低感度青感乳剤層)、第11層(中感度青感乳剤層)、第12層(高感度青感乳剤層)、第13層(第1保護層)および第14層(第2保護層)を有し、上記支持体の反対面(バック面)にバック層を有する構成となっている。これらの各層を塗布するに際しては、裏面にバック層を設けた長尺状三酢酸セルロースフィルム支持体上に、先ず第1層((鉄粉汚染層)を塗布・乾燥して設けた後、第2層から第14層の塗布液膜を一回でギーサーを用いて塗布し、セットし、そして35℃で乾燥して、フィルムベース上に設ける方法を採用した。以上の通りに作製したカラーネガ感光材料を、試料101とする。第1層(金属起因のスポット状汚染の強性再現層)は微細に砕いた鉄粉0.0009g/m2およびゼラチン0.406g/m2の塗布量で作製した。
試料101の非乳剤層である第5層、第9層または第13層に、キレート化剤としてEDTA・2Naを表1に示したように添加し試料102〜108を作製した。
試料102〜108と同様にして、但し、キレート化剤としてNTA・3Naを使用し、以下の表2に示す添加量に変更し試料109〜115を作製した。表2には、NTA・3Naの添加量をg/m2およびモル量換算で示した。また表2には、キレート化剤がEDTA・2Naの場合についての添加量についてもg/m2およびモル量換算を掲載した。
各試料に、ウエッジを介して1/100秒間の白色露光を行った。露光された各試料を特開2008−145958号の実施例1に記載の方法と同様にして処理し、得られた画像について、特開昭63−226650号に記載されている方法で濃度測定を行った。また、各試料を未露光状態で現像処理行い、発生するスポット状汚染の数を数えた。
上記方法で得られた試料101の性能を基準にして、試料102〜115のFresh写真性能差、保存時の写真性能差を求めた。保存条件は温度60℃且つ相対湿度30%で3日間とした。キレート化剤未添加試料である試料101との性能差が小さいほど、キレート化剤の添加による性能弊害が小さい優れた試料であると言える。
ここで、Fresh写真性能差は基準同等でるのが最良であるが、カブリ濃度が0.05以下の場合は許容範囲内であり、0.05を超えると許容範囲外となる。
また、保存時の写真性能差は、Fresh写真濃度を基準としてカブリ濃度が0.20以下であれば許容範囲であり、好ましくは0.09以下である。
更に上記方法で得られた試料のスポットの数を観察し、試料101のスポット数を100として相対数値化し、各試料のスポット数を求めた。
スポット数は、試料101のスポット数を100とした場合に、スポット数が40以下であれば許容範囲内であり、25以下であれば好ましく、10以下であれば更に好ましく、0が最も好ましい。結果を表3に示した。
得られた結果を表3に示す。
これに対して、低感度赤感ハロゲン化銀乳剤層にキレート化剤を含有させた場合には、赤感ハロゲン化銀乳剤層のカブリが上昇してしまうという重大な欠陥となってしまった。更に、イエローフィルター層にキレート化剤を含有させた場合には、スポットの発生を防止する性能が不十分であることが判る。
Claims (8)
- 支持体上に、順に、赤感性ハロゲン化銀乳剤層、第一中間層、緑感性ハロゲン化銀乳剤層、第二中間層および青感性ハロゲン化銀乳剤層を有し、
前記第一中間層がキレート化剤を含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。 - 前記キレート化剤が下記一般式(I)で表されることを特徴とする請求項1に記載のハロゲン化銀写真感光材料。
一般式(I)
式中、
LxおよびLyはアルキレン基または置換アルキレン基を表す。
Yは、−O−または下記一般式(II)で示される基を表す。
一般式(II)
mは0または1の整数を表す。
Xはカルボキシル基、そのアルカリ金属塩基、ホスホノ基、そのアルカリ金属塩基、スルホ基、そのアルカリ金属塩基、ヒドロキシ基または下記一般式(III)で示される基を表す。
一般式(III)
A1、A2、A3、A4およびA5は各々独立してカルボキシル基、そのアルカリ金属塩基、ホスホノ基、そのアルカリ金属塩基、スルホ基、そのアルカリ金属塩基またはヒドロキシ基を表す。
L1、L2、L3、L4およびL5は各々独立してアルキレン基を表す。 - 前記キレート化剤がEDTA、そのナトリウム塩、NTAまたはそのナトリウム塩であることを特徴とする請求項2に記載のハロゲン化銀写真感光材料。
- 前記キレート化剤の含有量が、1.0×10−8mol/m2〜2.0×10−3mol/m2であることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のハロゲン化銀写真感光材料。
- 長尺フィルムベース上に、赤感性ハロゲン化銀乳剤層用塗布液膜、第一中間層用塗布液膜、緑感性ハロゲン化銀乳剤層用塗布液膜、第二中間層塗布液膜および青感性ハロゲン化銀乳剤層用塗布液膜を一回または複数回に分割して塗布し、セットし、そして乾燥して、前記フィルムベース上に、順に、赤感性ハロゲン化銀乳剤層、第一中間層、緑感性ハロゲン化銀乳剤層、第二中間層および青感性ハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀写真感光材料を製造する製造方法であって、前記第一中間層用塗布液膜がキレート化剤を含有していることを特徴とする前記製造方法。
- 前記キレート化剤が下記一般式(I)で表されることを特徴とする請求項5に記載の製造方法。
一般式(I)
式中、
LxおよびLyはアルキレン基または置換アルキレン基を表す。
Yは、−O−または下記一般式(II)で示される基を表す。
一般式(II)
mは0または1の整数を表す。
Xはカルボキシル基、そのアルカリ金属塩基、ホスホノ基、そのアルカリ金属塩基、スルホ基、そのアルカリ金属塩基、ヒドロキシ基または下記一般式(III)で示される基を表す。
一般式(III)
A1、A2、A3、A4およびA5は各々独立してカルボキシル基、そのアルカリ金属塩基、ホスホノ基、そのアルカリ金属塩基、スルホ基、そのアルカリ金属塩基またはヒドロキシ基を表す。
L1、L2、L3、L4およびL5は各々独立してアルキレン基を表す。 - 前記キレート化剤がEDTAまたはNTAであることを特徴とする請求項6に記載の製造方法。
- 前記キレート化剤の含有量が1.0×10−8mol/m2〜2.0×10−3mol/m2であることを特徴とする請求項5〜請求項7の何れか1項に記載の製造方法。
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