JP4899278B2 - タイムレコーダ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、集計機能付タイムレコーダに関するものであり、特に、集計データの計算プロセスを確認できるようにした集計機能付タイムレコーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
集計機能付タイムレコーダは、所定就業時間帯、残業時間帯、深夜残業時間帯等の就業時間設定に基づいて、出勤時と退勤時に記録された時刻データから所定時間内就業時間データ、残業時間データ、深夜残業時間データおよび合計就業時間データを集計する。また、時間記録型タイムレコーダまたは集計機能付タイムレコーダが記録したデータをホストコンピュータに転送し、ホストコンピュータに備えた就業時間計算プログラムにより、上記と同様に時間帯ごとの就業時間及び合計時間の計算を行って就業時間データを一元的に管理するタイムレコーダシステムも知られている。
【0003】
このようなタイムレコーダ或いはタイムレコーダシステムにおいては、自動的に個人別の就業時間が計算されるが、ユーザーにとってタイムレコーダシステムにおける計算プロセスは不明であるので、タイムレコーダの就業時間設定が正しく行われているか否かを判断することが難しいという問題がある。そこで、就業時間設定が正しく行われていて正確な時間データが収集されているか否かを確認できるようにするために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明は上記課題を解決することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記目的を達成するために提案するものであり、請求項1記載の発明は、始業時刻、終業時刻、及び残業開始時刻等の時刻を設定する手段と、就業時間計算プログラムを備え、
各タイムカードの出勤時刻データと退勤時刻データならびに時刻設定に基づいて就業時間計算プログラムにより就業時間データを計算し、タイムカード毎の就業時間データを集計する機能を備え、計算プロセス表示コマンドに応じて就業時間計算プログラムの計算プロセス及び計算結果を表示する機能を設けたタイムレコーダであって、
設定した始業時刻、終業時刻、及び残業開始時刻等の時刻と出勤及び退勤の打刻データに基づき、
終業時刻と出勤の打刻データとの差を示す計算プロセス及び計算結果と、
退勤打刻データと残業開始時刻との差を示す計算プロセス及び計算結果を一覧で表示することを特徴とするタイムレコーダ
及び、請求項2記載の発明は、 始業時刻、終業時刻、及び残業開始時刻等の時刻を設定する手段と、出勤或いは退勤に応じてタイムカード挿入時刻の端数の切り上げまたは切り捨て処理をする就業時間計算プログラムを備え、各タイムカードの出勤時刻データと退勤時刻データならびに時刻設定に基づいて就業時間計算プログラムにより就業時間データを計算し、タイムカード毎の就業時間データを集計する機能を備え、計算プロセス表示コマンドに応じて就業時間計算プログラムの計算プロセス及び計算結果を表示する機能を設けたタイムレコーダであって、
設定した始業時刻、終業時刻、及び残業開始時刻等の時刻と出勤及び退勤の打刻データに基づき、
切り上げまたは切り捨て処理を行った出勤および退勤のデータと、
終業時刻と出勤時刻のデータとの差を示す計算プロセス及び計算結果と、
退勤打刻データと残業開始時刻との差を示す計算プロセス及び計算結果を一覧で表示することを特徴とするタイムレコーダを提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を図に従って詳述する。図1はタイムレコーダの構成を示し、タイムカード挿入検知スイッチ1、パンチ孔またはバーコードによって構成されているタイムカードのIDコードを読取る光学式または機械式コードリーダ2、及び設定操作キー3が出力する信号は、入出力制御装置4を通じてCPU 5へ入力される。CPU 5は内部または外部のクロックジェネレータ及びタイマー回路により表示板駆動回路9を制御して表示板10を駆動する。タイムカード挿入時には、モータ駆動回路11を制御してカード送りモータ12を駆動し、タイムカードを引き込むとともに、ROM 6に書き込まれている就業時間計算プログラムと、書き換え可能なNV-RAMあるいはEEP-ROM等の不揮発性メモリ7に書き込んである勤務時間設定データとにより現在時刻データを処理してRAM 8に書き込む。そして、タイムカードを排出しながらプリンタ駆動回路13を制御してプリンタヘッド14によりタイムカードの現在の日付行の出勤欄や退勤欄に時刻を印字する。
【0006】
タイムレコーダは複数の就業形態に対応するために複数の勤務時間設定データを設定でき、夫々の時間条件設定項目は、始業時刻、終業時刻、残業開始時刻、深夜残業開始時刻、及び、出勤・退勤時刻の端数を整理するまるめ計算のための時間単位とがあり、設定操作キー3から不揮発性メモリ7に書き込む。
【0007】
就業時間計算プログラムは、タイムカード挿入時の時刻を印字するとともに、その時刻をまるめ計算するノーマライズ機能を備えており、出勤或いは退勤に応じて端数の切り上げまたは切り捨てを行う。ここで、計算上の就業時間を15分単位で区切るように設定した場合は、出勤時刻における分の数字が1乃至14のときは15に切り上げ、16乃至29のときは30、31乃至44のときは45、46乃至59のときは+1:00に切り上げる。また、退勤時刻における分の数字が1乃至14のときは切り捨てて00とし、16乃至29のときは15、31乃至44のときは30、46乃至59のときは45に切り捨てる。出勤か退出かはタイムカードのIDコードから知ることができる当日打刻履歴により判断され、当日の奇数回目の挿入時には出勤とみなして切り上げ処理を行い、偶数回目の挿入時には切捨て処理を行う。また、出勤ボタンや退出ボタンを押してタイムカードを挿入するマニュアル式のタイムレコーダにおいても同様に、出勤時刻の切り上げ処理及び退出時間の切り捨て処理を行う。
【0008】
ここで、例えば、始業時刻9:00、終業時刻17:30、残業開始時刻17:30、深夜残業開始時刻22:00、時間まるめ単位15分の設定において、打刻データが出勤9:01、退勤23:50の場合を例にとると、タイムレコーダの時間処理プログラムにより、出勤9:15、退勤23:45にまるめ計算されたデータが求められ、まるめ計算後の就業時間データは14:30となる。また、就業時間の内訳は、所定時間内17:30-9:15=8:15、残業時間22:00-17:30=4:30、深夜残業時間23:45-22:00=1:45となる。
【0009】
時間処理プログラムには、以上の計算プロセスを表示する計算プロセス表示機能を設けてあり、操作キーにより計算プロセス表示コマンド、タイムカードのIDコード、日付を入力すると、例えば図2に示すように計算プロセスの一覧が表示板に表示される。尚、IDコードを手入力する構成に代えて、タイムカードをタイムレコーダに挿入することによりタイムレコーダがタイムカードに記されているIDコードを読取るように構成してもよい。
【0010】
また、設定テストモードとして任意の就業形態と出勤時刻と退勤時刻を入力すると、図2と同様に計算プロセスの一覧が表示され、初期設定時或いは設定変更後の計算シミュレーションを実行することができる。
また、タイムレコーダのデータをホストコンピュータで集中管理するシステムにおいては、ホストコンピュータの就業時間計算プログラムに上記の計算プロセス表示機能を設けることにより、ホストコンピュータのモニター画面上で計算プロセスの一覧表示及び計算シミュレーションを実行することができる。
【0011】
尚、この発明は上記の実施形態に限定するものではなく、この発明の技術的範囲内において種々の改変が可能であり、この発明がそれらの改変されたものに及ぶことは当然である。
【0012】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のタイムレコーダは、タイムレコーダの就業時間設定に基づく就業時間計算プロセスを目で確認することができるので、タイムレコーダが正しい設定に基づいて動作しているか否かを確認でき、初期設定時或いは設定変更時の設定の確認が容易に行なえる。
また、請求項2記載の発明においては、計算プロセス表示コマンドに応じて就業時間計算プログラムの計算プロセス及び計算結果を前記ホストコンピュータのモニター画面上で表示するので、ホストコンピュータのモニター画面の一覧表示を通じ見易さを向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】タイムレコーダの機能ブロック図。
【図2】本発明の実施形態を示し、計算プロセス表示内容の解説図である。
【符号の説明】
1 カード挿入検知スイッチ
2 コードリーダ
3 設定キー
4 入出力制御装置
5 CPU
6 ROM
7 不揮発性メモリ
8 RAM
9 表示板駆動回路
10 表示板
11 モータ駆動回路
12 カード送りモータ
13 プリンタ駆動回路
14 プリンタヘッド

Claims (2)

  1. 始業時刻、終業時刻、及び残業開始時刻等の時刻を設定する手段と、就業時間計算プログラムを備え、
    各タイムカードの出勤時刻データと退勤時刻データならびに時刻設定に基づいて就業時間計算プログラムにより就業時間データを計算し、タイムカード毎の就業時間データを集計する機能を備え、計算プロセス表示コマンドに応じて就業時間計算プログラムの計算プロセス及び計算結果を表示する機能を設けたタイムレコーダであって、
    設定した始業時刻、終業時刻、及び残業開始時刻等の時刻と出勤及び退勤の打刻データに基づき、
    終業時刻と出勤の打刻データとの差を示す計算プロセス及び計算結果と、
    退勤打刻データと残業開始時刻との差を示す計算プロセス及び計算結果を一覧で表示することを特徴とするタイムレコーダ。
  2. 始業時刻、終業時刻、及び残業開始時刻等の時刻を設定する手段と、出勤或いは退勤に応じてタイムカード挿入時刻の端数の切り上げまたは切り捨て処理をする就業時間計算プログラムを備え、各タイムカードの出勤時刻データと退勤時刻データならびに時刻設定に基づいて就業時間計算プログラムにより就業時間データを計算し、タイムカード毎の就業時間データを集計する機能を備え、計算プロセス表示コマンドに応じて就業時間計算プログラムの計算プロセス及び計算結果を表示する機能を設けたタイムレコーダであって、
    設定した始業時刻、終業時刻、及び残業開始時刻等の時刻と出勤及び退勤の打刻データに基づき、
    切り上げまたは切り捨て処理を行った出勤および退勤のデータと、
    終業時刻と出勤時刻のデータとの差を示す計算プロセス及び計算結果と、
    退勤打刻データと残業開始時刻との差を示す計算プロセス及び計算結果を一覧で表示することを特徴とするタイムレコーダ。
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