JPH08251303A - 出退勤管理システム - Google Patents
出退勤管理システムInfo
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- JPH08251303A JPH08251303A JP5229195A JP5229195A JPH08251303A JP H08251303 A JPH08251303 A JP H08251303A JP 5229195 A JP5229195 A JP 5229195A JP 5229195 A JP5229195 A JP 5229195A JP H08251303 A JPH08251303 A JP H08251303A
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 94
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 17
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 14
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 16
- 238000012546 transfer Methods 0.000 abstract description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 25
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
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- Telephonic Communication Services (AREA)
- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 単一のホストコンピュータに複数のタイムレ
コーダを接続する出退勤管理システムにおいて、ホスト
側の通信プログラムを複雑にすることなく異機種のタイ
ムレコーダを並存させる技術を提供し、出退勤管理シス
テムの効率化を図ることを目的とする。 【構成】 本発明は、被管理者の出退勤時間情報を記録
する2以上の出退勤時間記録装置と、前記2以上の出退
勤時間記録装置と通信回線で接続され、被管理者の出退
勤時間情報を集中的に管理するホスト装置と、前記出退
勤時間記録装置から前記ホスト装置へ送信すべき出退勤
時間情報を前記通信回線の通信規約に則ったデータ形式
へ変更するプロトコル変換手段とを具備することを特徴
とする。
コーダを接続する出退勤管理システムにおいて、ホスト
側の通信プログラムを複雑にすることなく異機種のタイ
ムレコーダを並存させる技術を提供し、出退勤管理シス
テムの効率化を図ることを目的とする。 【構成】 本発明は、被管理者の出退勤時間情報を記録
する2以上の出退勤時間記録装置と、前記2以上の出退
勤時間記録装置と通信回線で接続され、被管理者の出退
勤時間情報を集中的に管理するホスト装置と、前記出退
勤時間記録装置から前記ホスト装置へ送信すべき出退勤
時間情報を前記通信回線の通信規約に則ったデータ形式
へ変更するプロトコル変換手段とを具備することを特徴
とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、出退勤を管理するシス
テムに関し、特に複数機種のタイムレコーダとホスト装
置とを通信回線を利用して接続するシステムに関する。
テムに関し、特に複数機種のタイムレコーダとホスト装
置とを通信回線を利用して接続するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、会社や企業等では、社員の出
退勤をタイムレコーダで管理する方法が一般的になって
いる。
退勤をタイムレコーダで管理する方法が一般的になって
いる。
【0003】例えば、会社では、各階、あるいは各部署
毎にタイムレコーダを設置する。そして、これらのタイ
ムレコーダは、RS232Cケーブル等を介してホスト
コンピュータへ接続されている。
毎にタイムレコーダを設置する。そして、これらのタイ
ムレコーダは、RS232Cケーブル等を介してホスト
コンピュータへ接続されている。
【0004】タイムレコーダのメモリ上には、各社員の
識別番号毎に、各日付と各日の出勤時刻及び退勤時刻と
が登録されている。さらに、タイムレコーダは、識別番
号を記録したIDカードから識別番号を読み出すカード
リーダあるいは識別番号を入力するためのテンキーを備
え、これらの入力装置から識別番号が入力されると、そ
の時点における時刻を、社員の出勤時刻あるいは退勤時
刻としてメモリ上に登録する。
識別番号毎に、各日付と各日の出勤時刻及び退勤時刻と
が登録されている。さらに、タイムレコーダは、識別番
号を記録したIDカードから識別番号を読み出すカード
リーダあるいは識別番号を入力するためのテンキーを備
え、これらの入力装置から識別番号が入力されると、そ
の時点における時刻を、社員の出勤時刻あるいは退勤時
刻としてメモリ上に登録する。
【0005】また、ホストコンピュータは、月あるいは
週等の所定時間毎に、各タイムレコーダから出退勤情報
を収集し、全社員の出退勤情報を記録している。ところ
で、上記したシステムでは、タイムレコーダの機種毎
に、通信プロトコルが異なるため、機種の異なるタイム
レコーダを使用する場合には、ホストコンピュータは、
各タイムレコーダに対応する通信プログラムを備える必
要がある。特に、タイムレコーダが遠隔地に配置されて
いる場合には、公衆の電話回線等を利用することにな
り、複雑な通信プログラムを要することになり、制御が
複雑で保守に手間がかかるという問題がある。
週等の所定時間毎に、各タイムレコーダから出退勤情報
を収集し、全社員の出退勤情報を記録している。ところ
で、上記したシステムでは、タイムレコーダの機種毎
に、通信プロトコルが異なるため、機種の異なるタイム
レコーダを使用する場合には、ホストコンピュータは、
各タイムレコーダに対応する通信プログラムを備える必
要がある。特に、タイムレコーダが遠隔地に配置されて
いる場合には、公衆の電話回線等を利用することにな
り、複雑な通信プログラムを要することになり、制御が
複雑で保守に手間がかかるという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、上
記問題点に鑑みてなされたものであり、単一のホストコ
ンピュータに複数のタイムレコーダを接続する出退勤管
理方法及び装置において、ホスト側の通信プログラムを
複雑にすることなく異機種のタイムレコーダを並存させ
る技術を提供し、出退勤管理の効率化を図ることを課題
とする。
記問題点に鑑みてなされたものであり、単一のホストコ
ンピュータに複数のタイムレコーダを接続する出退勤管
理方法及び装置において、ホスト側の通信プログラムを
複雑にすることなく異機種のタイムレコーダを並存させ
る技術を提供し、出退勤管理の効率化を図ることを課題
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために以下のようにした。本発明は、2以上の出
退勤時間記録装置、ホスト装置、及びプロトコル変換手
段を備えた出退勤管理システムである。
決するために以下のようにした。本発明は、2以上の出
退勤時間記録装置、ホスト装置、及びプロトコル変換手
段を備えた出退勤管理システムである。
【0008】出退勤時間記録装置は、被管理者の出退勤
時間情報を記録するものであり、例えばタイムレコーダ
や、タイムレコーダの機能を付加した多機能電話機等で
ある。
時間情報を記録するものであり、例えばタイムレコーダ
や、タイムレコーダの機能を付加した多機能電話機等で
ある。
【0009】ホスト装置は、各出退勤時間記録装置と通
信回線で接続され、被管理者の出退勤時間情報を集中的
に管理する装置である。プロトコル変換手段は、出退勤
時間記録装置からホスト装置へ送信すべき出退勤時間情
報を前記通信回線の通信規約に則ったデータ形式へ変更
するものであり、例えば、出退勤時間記録装置と通信回
線との間に設けられる。例えば、扱うプロトコルが異な
る異機種の出退勤時間記録装置を複数備えたシステムの
場合に、各出退勤時間記録装置と前記通信回線とのイン
ターフェース手段として機能する。
信回線で接続され、被管理者の出退勤時間情報を集中的
に管理する装置である。プロトコル変換手段は、出退勤
時間記録装置からホスト装置へ送信すべき出退勤時間情
報を前記通信回線の通信規約に則ったデータ形式へ変更
するものであり、例えば、出退勤時間記録装置と通信回
線との間に設けられる。例えば、扱うプロトコルが異な
る異機種の出退勤時間記録装置を複数備えたシステムの
場合に、各出退勤時間記録装置と前記通信回線とのイン
ターフェース手段として機能する。
【0010】ここで、2以上の出退勤時間記録装置のう
ち少なくとも一つを多機能電話機としてもよい。この多
機能電話機は、電話通信処理手段、信号判別手段を備え
ている。
ち少なくとも一つを多機能電話機としてもよい。この多
機能電話機は、電話通信処理手段、信号判別手段を備え
ている。
【0011】電話通信処理手段は、通信回線から電話通
信に関する信号を受信した場合に、電話通信を実行する
ものである。信号判別手段は、通信回線から受信した信
号が電話通信に関する信号である場合には前記電話通信
処理手段を起動し、前記通信回線から受信した信号が前
記ホスト装置からの出退勤時間情報送信要求である場合
には前記プロトコル変換手段を起動する。
信に関する信号を受信した場合に、電話通信を実行する
ものである。信号判別手段は、通信回線から受信した信
号が電話通信に関する信号である場合には前記電話通信
処理手段を起動し、前記通信回線から受信した信号が前
記ホスト装置からの出退勤時間情報送信要求である場合
には前記プロトコル変換手段を起動する。
【0012】次に、本発明の出退勤時間記録装置につい
て述べる。出退勤時間記録装置は、被管理者の出退勤時
間情報を集中管理するホスト装置と通信回線で接続され
ると共に、前記出退勤時間情報を前記ホスト装置へ送信
する手順を示す通信プログラムを格納したICメモリカ
ードを装着している。
て述べる。出退勤時間記録装置は、被管理者の出退勤時
間情報を集中管理するホスト装置と通信回線で接続され
ると共に、前記出退勤時間情報を前記ホスト装置へ送信
する手順を示す通信プログラムを格納したICメモリカ
ードを装着している。
【0013】さらに、出退勤時間記録装置は、記録手
段、信号判別手段、電話通信処理手段、及びプロトコル
変換手段を備えている。記録手段は、被管理者の出退勤
時間情報を記録するものである。
段、信号判別手段、電話通信処理手段、及びプロトコル
変換手段を備えている。記録手段は、被管理者の出退勤
時間情報を記録するものである。
【0014】信号判別手段は、通信回線上を送信されて
くる信号が電話通信に関する信号であるか、あるいはホ
スト装置からの出退勤時間情報送信要求であるかを判別
する。
くる信号が電話通信に関する信号であるか、あるいはホ
スト装置からの出退勤時間情報送信要求であるかを判別
する。
【0015】電話通信処理手段は、信号判別手段が電話
通信に関する信号を判別した場合に、電話通信を実行す
るものである。プロトコル変換手段は、信号判別手段が
出退勤時間情報送信要求を判別した場合に、前記記録手
段が記録した出退勤時間情報をICメモリカードの通信
プログラムに従って通信回線の通信規約に則ったデータ
形式へ変更するものである。
通信に関する信号を判別した場合に、電話通信を実行す
るものである。プロトコル変換手段は、信号判別手段が
出退勤時間情報送信要求を判別した場合に、前記記録手
段が記録した出退勤時間情報をICメモリカードの通信
プログラムに従って通信回線の通信規約に則ったデータ
形式へ変更するものである。
【0016】また、本発明のICメモリカードは、被管
理者の出退勤時間情報を記録する記録手段を備えると共
に、被管理者の出退勤時間情報を集中管理するホスト装
置と通信回線で接続された出退勤時間記録装置に装着さ
れるものである。そして、このICメモリカードには、
記録手段が記録した出退勤情報をホスト装置へ送信する
場合に、出退勤時間情報を通信回線の通信規約に則った
データ形式へ変更する手順を示す通信プログラムを格納
している。
理者の出退勤時間情報を記録する記録手段を備えると共
に、被管理者の出退勤時間情報を集中管理するホスト装
置と通信回線で接続された出退勤時間記録装置に装着さ
れるものである。そして、このICメモリカードには、
記録手段が記録した出退勤情報をホスト装置へ送信する
場合に、出退勤時間情報を通信回線の通信規約に則った
データ形式へ変更する手順を示す通信プログラムを格納
している。
【0017】
【作用】本発明の出退勤管理システムでは、ホスト装置
が各出退勤時間記録装置へ出退勤時間情報送信要求を送
信すると、各出退勤時間記録装置は、記録手段が記録し
た出退勤時間情報を読み出して、プロトコル変換手段へ
転送する。
が各出退勤時間記録装置へ出退勤時間情報送信要求を送
信すると、各出退勤時間記録装置は、記録手段が記録し
た出退勤時間情報を読み出して、プロトコル変換手段へ
転送する。
【0018】プロトコル変換手段は、出退勤時間記録装
置から出力される出退勤時間情報を通信回線の通信規約
に則ったデータ形式へ変更し、通信回線上へ送信する。
そして、ホスト装置は、通信回線から受信した出退勤時
間情報のプロトコルを内部処理可能なプロトコルへ変更
して処理する。ここで、ホスト装置におけるプロトコル
変換処理は、通信モジュールとして提供されるのが一般
的であり、各プロトコル変換手段から送信される出退勤
時間情報を共通の通信規約に則ったデータ形式とするこ
とにより、ホスト装置には単一のプロトコル変換手段を
備えればよいことになる。
置から出力される出退勤時間情報を通信回線の通信規約
に則ったデータ形式へ変更し、通信回線上へ送信する。
そして、ホスト装置は、通信回線から受信した出退勤時
間情報のプロトコルを内部処理可能なプロトコルへ変更
して処理する。ここで、ホスト装置におけるプロトコル
変換処理は、通信モジュールとして提供されるのが一般
的であり、各プロトコル変換手段から送信される出退勤
時間情報を共通の通信規約に則ったデータ形式とするこ
とにより、ホスト装置には単一のプロトコル変換手段を
備えればよいことになる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
2は、本実施例における出退勤管理システムの全体構成
を示す図である。同図は、本発明の出退勤管理装置を、
3つの支店と一つの本店を有する会社に適用した場合を
示している。
2は、本実施例における出退勤管理システムの全体構成
を示す図である。同図は、本発明の出退勤管理装置を、
3つの支店と一つの本店を有する会社に適用した場合を
示している。
【0020】出退勤管理システムは、出退勤時刻記録装
置としての一台の多機能電話機1と二台のタイムレコー
ダ2・3、及び本発明のホスト装置としてのパーソナル
コンピュータ4を備えている。そして、パーソナルコン
ピュータ4は会社の本店に設置され、タイムレコーダ2
は支店Aに設置され、タイムレコーダ3は支店Bに設置
され、多機能電話機1は支店Cに設置されている。
置としての一台の多機能電話機1と二台のタイムレコー
ダ2・3、及び本発明のホスト装置としてのパーソナル
コンピュータ4を備えている。そして、パーソナルコン
ピュータ4は会社の本店に設置され、タイムレコーダ2
は支店Aに設置され、タイムレコーダ3は支店Bに設置
され、多機能電話機1は支店Cに設置されている。
【0021】タイムレコーダ2は、プロトコルコンバー
タ9及び通信モデム7を介して公衆回線に接続されてい
る。タイムレコーダ2とプロトコルコンバータ9との間
は、RS485ケーブルで接続され、プロトコルコンバ
ータ9と通信モデム7との間はRS232Cケーブルで
接続されている。
タ9及び通信モデム7を介して公衆回線に接続されてい
る。タイムレコーダ2とプロトコルコンバータ9との間
は、RS485ケーブルで接続され、プロトコルコンバ
ータ9と通信モデム7との間はRS232Cケーブルで
接続されている。
【0022】タイムレコーダ3とプロトコルコンバータ
30との間は、上記タイムレコーダ2と同様にRS48
5ケーブルで接続され、プロトコルコンバータ30と通
信モデム8との間はRS232Cで接続されている。
30との間は、上記タイムレコーダ2と同様にRS48
5ケーブルで接続され、プロトコルコンバータ30と通
信モデム8との間はRS232Cで接続されている。
【0023】さらに、パーソナルコンピュータ4は、通
信モデム6を介して公衆回線へ接続されている。このパ
ーソナルコンピュータ4と通信モデム6との間は、RS
232Cケーブルで接続されている。また、パーソナル
コンピュータ4には、出力装置としてのプリンタ5が接
続されている。
信モデム6を介して公衆回線へ接続されている。このパ
ーソナルコンピュータ4と通信モデム6との間は、RS
232Cケーブルで接続されている。また、パーソナル
コンピュータ4には、出力装置としてのプリンタ5が接
続されている。
【0024】ここで、上記各構成要素の機能について述
べる。タイムレコーダ2は、図3に示す様に、中央演算
処理装置(以下、CPUと記す)20、メインメモリ
(MM)21、ICメモリカード22、カードリーダ2
3、テンキー24、及びRS485インターフェース2
5を備えている。
べる。タイムレコーダ2は、図3に示す様に、中央演算
処理装置(以下、CPUと記す)20、メインメモリ
(MM)21、ICメモリカード22、カードリーダ2
3、テンキー24、及びRS485インターフェース2
5を備えている。
【0025】メインメモリ(MM)21には、CPU2
0の動作手順を示す制御プログラムが格納されている。
CPU20は、上記メインメモリ(MM)21の制御プ
ログラムを実行し、出退勤データの登録、及び送信を実
現する。
0の動作手順を示す制御プログラムが格納されている。
CPU20は、上記メインメモリ(MM)21の制御プ
ログラムを実行し、出退勤データの登録、及び送信を実
現する。
【0026】ICメモリカード22は、個々の社員の識
別番号毎に、各日付の出勤時刻及び退勤時刻を登録して
いる。カードリーダ23は、全社員共通の会社番号及び
個々の社員を特定する識別番号を記録したIDカードか
ら会社番号と識別番号とを読み出すものである。
別番号毎に、各日付の出勤時刻及び退勤時刻を登録して
いる。カードリーダ23は、全社員共通の会社番号及び
個々の社員を特定する識別番号を記録したIDカードか
ら会社番号と識別番号とを読み出すものである。
【0027】テンキー24は、各社員が出勤時あるいは
退勤時に自身の識別番号を入力するためのものである。
RS485インターフェース25は、RS485ケーブ
ル上を伝送されてくる信号を本タイムレコーダ2が処理
可能な信号形式へ変換すると共に、本タイムレコーダ2
から送出すべき情報をRS485ケーブル上を伝送可能
な情報形式へ変換する。
退勤時に自身の識別番号を入力するためのものである。
RS485インターフェース25は、RS485ケーブ
ル上を伝送されてくる信号を本タイムレコーダ2が処理
可能な信号形式へ変換すると共に、本タイムレコーダ2
から送出すべき情報をRS485ケーブル上を伝送可能
な情報形式へ変換する。
【0028】ここで、CPU20がメインメモリ21の
制御プログラムを実行することにより実現される機能構
成を図4に示す。同図において、タイムレコーダ2は、
出退勤時刻獲得部2a、出退勤時刻書込部2b、及び出
退勤情報送信部2cとを備えている。
制御プログラムを実行することにより実現される機能構
成を図4に示す。同図において、タイムレコーダ2は、
出退勤時刻獲得部2a、出退勤時刻書込部2b、及び出
退勤情報送信部2cとを備えている。
【0029】出退勤時刻獲得部2aと出退勤時刻書込部
2bとは本発明の出退勤時間記録手段の機能を実現する
ものである。まず、出退勤時刻獲得部2aは、カードリ
ーダ23がIDカードから会社番号と識別番号とを読み
出したとき、あるいはテンキー24に会社番号及び識別
番号が入力された時に、図示しない時計からその時点に
おける時刻を獲得し、この時刻と会社番号と識別番号と
を出退勤時刻書込部2bへ通知する。
2bとは本発明の出退勤時間記録手段の機能を実現する
ものである。まず、出退勤時刻獲得部2aは、カードリ
ーダ23がIDカードから会社番号と識別番号とを読み
出したとき、あるいはテンキー24に会社番号及び識別
番号が入力された時に、図示しない時計からその時点に
おける時刻を獲得し、この時刻と会社番号と識別番号と
を出退勤時刻書込部2bへ通知する。
【0030】そして、出退勤時刻書込部2bは、出退勤
時刻獲得部2aから会社番号と識別番号と時刻とを受け
取ると、会社番号の正誤性をチェックする。そして、出
退勤時刻書込部2bは、会社番号が正しければ識別番号
に基づいてICメモリカード22へアクセスし、上記時
刻を出勤時刻あるいは退勤時刻として書き込む。
時刻獲得部2aから会社番号と識別番号と時刻とを受け
取ると、会社番号の正誤性をチェックする。そして、出
退勤時刻書込部2bは、会社番号が正しければ識別番号
に基づいてICメモリカード22へアクセスし、上記時
刻を出勤時刻あるいは退勤時刻として書き込む。
【0031】出退勤情報送信部2cは、RS485イン
ターフェース25を介して所定の信号を受信した時に、
ICメモリカード22に登録されている出退勤情報をR
S485インターフェース25を介してパーソナルコン
ピュータ4へ送信するものである。出退勤情報は、例え
ば、図5に示す様に、日付としての年月日、出勤時刻あ
るいは退勤時刻としての時分、ファンクション番号、及
びIDコードを含んでいる。図5において、出退勤情報
は、1994年12月28日に識別番号1234567
の社員が午前8時55分に出勤した場合を例に挙げてい
る。ここで、年は西暦で表される年の下二桁の数字、月
は01〜12の二桁の数字、日は01〜31までの二桁
の数字を用いる。さらに、時は00〜23の二桁の数
字、分は00〜59までの二桁の数字を用いる。ファン
クション番号は、上記時分が出勤時刻かあるいは退勤時
刻かを判別するコード番号であり、出勤時刻の場合は0
1、退勤時刻の場合は02とする。IDコードは、個々
の社員の識別番号である。そして、出退勤情報は、テキ
スト形式のデータとして送信される。
ターフェース25を介して所定の信号を受信した時に、
ICメモリカード22に登録されている出退勤情報をR
S485インターフェース25を介してパーソナルコン
ピュータ4へ送信するものである。出退勤情報は、例え
ば、図5に示す様に、日付としての年月日、出勤時刻あ
るいは退勤時刻としての時分、ファンクション番号、及
びIDコードを含んでいる。図5において、出退勤情報
は、1994年12月28日に識別番号1234567
の社員が午前8時55分に出勤した場合を例に挙げてい
る。ここで、年は西暦で表される年の下二桁の数字、月
は01〜12の二桁の数字、日は01〜31までの二桁
の数字を用いる。さらに、時は00〜23の二桁の数
字、分は00〜59までの二桁の数字を用いる。ファン
クション番号は、上記時分が出勤時刻かあるいは退勤時
刻かを判別するコード番号であり、出勤時刻の場合は0
1、退勤時刻の場合は02とする。IDコードは、個々
の社員の識別番号である。そして、出退勤情報は、テキ
スト形式のデータとして送信される。
【0032】タイムレコーダ2から送出された出退勤情
報は、RS485ケーブルを経てプロトコルコンバータ
9へ入力される。プロトコルコンバータ9は、本発明の
プロトコル変換手段の機能を実現する装置であり、タイ
ムレコーダ2から受信した出退勤情報の通信プロトコル
を、RS485対応の通信プロトコルからRS232C
対応の通信プロトコルへ変換するものである。
報は、RS485ケーブルを経てプロトコルコンバータ
9へ入力される。プロトコルコンバータ9は、本発明の
プロトコル変換手段の機能を実現する装置であり、タイ
ムレコーダ2から受信した出退勤情報の通信プロトコル
を、RS485対応の通信プロトコルからRS232C
対応の通信プロトコルへ変換するものである。
【0033】通信モデム7は、ホストコンピュータ4と
の間に接続経路を設定し、プロトコルコンバータ9から
送出された出退勤情報を通信回線上へ送信するものであ
る。タイムレコーダ3の機能は、上記タイムレコーダ2
と同様であり、説明は省略する。
の間に接続経路を設定し、プロトコルコンバータ9から
送出された出退勤情報を通信回線上へ送信するものであ
る。タイムレコーダ3の機能は、上記タイムレコーダ2
と同様であり、説明は省略する。
【0034】多機能電話機1は、電話機としての機能に
加え、タイムレコーダとしての機能を有している。図6
は、多機能電話機1の構成を示すブロック図である。多
機能電話機1は、中央演算処理装置(以下、CPUと記
す)10、メインメモリ(MM)11、ICメモリカー
ド12、カードリーダ13、テンキー14、及びインタ
ーフェース15を備えている。
加え、タイムレコーダとしての機能を有している。図6
は、多機能電話機1の構成を示すブロック図である。多
機能電話機1は、中央演算処理装置(以下、CPUと記
す)10、メインメモリ(MM)11、ICメモリカー
ド12、カードリーダ13、テンキー14、及びインタ
ーフェース15を備えている。
【0035】メインメモリ(MM)11は、電話機とし
ての機能を実現させるための電話制御プログラムが格納
されている。CPU10は、電話制御プログラムを実行
して、電話機としての機能を実現すると共に、ICメモ
リカード12に格納されているタイムレコーダ制御プロ
グラムを実行することによりタイムレコーダとしての機
能を実現するものである。
ての機能を実現させるための電話制御プログラムが格納
されている。CPU10は、電話制御プログラムを実行
して、電話機としての機能を実現すると共に、ICメモ
リカード12に格納されているタイムレコーダ制御プロ
グラムを実行することによりタイムレコーダとしての機
能を実現するものである。
【0036】ICメモリカード12は、図7に示す様
に、タイムレコーダとしての機能を実現するためのタイ
ムレコーダ制御プログラムと、出退勤情報とを格納して
いる。ここで、出退勤情報は、例えば、図8に示す様
に、各社員毎に、識別番号、氏名、各日付毎の出勤種
別、出勤時刻、及び退勤時刻を格納している。出勤種別
は、通常出勤日の出勤(1)か、あるいは休日の出勤
(0)かを識別する情報である。出勤時刻及び退勤時刻
は、時分で表され、時を00〜23迄の二桁の数字で表
し、分を00〜59迄の二桁の数字で表している。
に、タイムレコーダとしての機能を実現するためのタイ
ムレコーダ制御プログラムと、出退勤情報とを格納して
いる。ここで、出退勤情報は、例えば、図8に示す様
に、各社員毎に、識別番号、氏名、各日付毎の出勤種
別、出勤時刻、及び退勤時刻を格納している。出勤種別
は、通常出勤日の出勤(1)か、あるいは休日の出勤
(0)かを識別する情報である。出勤時刻及び退勤時刻
は、時分で表され、時を00〜23迄の二桁の数字で表
し、分を00〜59迄の二桁の数字で表している。
【0037】カードリーダ13は、会社番号と各社員の
識別番号を記録したIDカードから会社番号及び識別番
号を読み出すものであり、図9に示すように多機能電話
機1の側面に設けられたカードリーダにIDカードを通
すことにより、このIDカードから会社番号及び識別番
号を読み出す。
識別番号を記録したIDカードから会社番号及び識別番
号を読み出すものであり、図9に示すように多機能電話
機1の側面に設けられたカードリーダにIDカードを通
すことにより、このIDカードから会社番号及び識別番
号を読み出す。
【0038】テンキー14は、電話番号、及び識別番号
を入力するものである。インターフェース15は、公衆
回線と本多機能電話機1とのインターフェースをとるも
のであり、本発明のプロトコル変換手段としての機能を
実現するものである。つまり、インターフェース15
は、公衆回線上を伝送されてくる信号の通信プロトコル
を本多機能電話機1が処理可能なプロトコルへ変換する
と共に、本多機能電話機1から送信すべき信号のプロト
コルを公衆回線上を伝送可能な通信プロトコルへ変換す
るものである。
を入力するものである。インターフェース15は、公衆
回線と本多機能電話機1とのインターフェースをとるも
のであり、本発明のプロトコル変換手段としての機能を
実現するものである。つまり、インターフェース15
は、公衆回線上を伝送されてくる信号の通信プロトコル
を本多機能電話機1が処理可能なプロトコルへ変換する
と共に、本多機能電話機1から送信すべき信号のプロト
コルを公衆回線上を伝送可能な通信プロトコルへ変換す
るものである。
【0039】ここで、CPU10が電話制御プログラム
及びタイムレコーダ制御プログラムを実行することによ
り実現される機能別構成について図10に沿って説明す
る。この場合、多機能電話機1は、出退勤時刻獲得部1
a、出退勤時刻書込部1b、出退勤情報送信部1c、モ
ード切換部1d、及び電話機能部1eを備えている。
及びタイムレコーダ制御プログラムを実行することによ
り実現される機能別構成について図10に沿って説明す
る。この場合、多機能電話機1は、出退勤時刻獲得部1
a、出退勤時刻書込部1b、出退勤情報送信部1c、モ
ード切換部1d、及び電話機能部1eを備えている。
【0040】出退勤時刻獲得部1a及び出退勤時刻書込
部1bは、本発明の記録手段の機能を実現するものであ
る。先ず、出退勤時刻獲得部1aは、カードリーダ13
が会社番号と識別番号を読み出した時、あるいはテンキ
ー14に会社番号及び識別番号が入力されたときに、そ
の時点における時刻を図示しない時計から獲得し、出退
勤時刻書込部1bへ通知する。
部1bは、本発明の記録手段の機能を実現するものであ
る。先ず、出退勤時刻獲得部1aは、カードリーダ13
が会社番号と識別番号を読み出した時、あるいはテンキ
ー14に会社番号及び識別番号が入力されたときに、そ
の時点における時刻を図示しない時計から獲得し、出退
勤時刻書込部1bへ通知する。
【0041】出退勤時刻書込部1bは、出退勤時刻獲得
部1aから会社番号と識別番号と時刻とを受け取ると、
会社番号の正誤性を判別する。そして、出退勤時刻書込
部1bは、会社番号が正しければ、前記識別番号に基づ
いてICメモリカード12へアクセスし、上記時刻を出
勤時刻あるいは退勤時刻として書き込む。
部1aから会社番号と識別番号と時刻とを受け取ると、
会社番号の正誤性を判別する。そして、出退勤時刻書込
部1bは、会社番号が正しければ、前記識別番号に基づ
いてICメモリカード12へアクセスし、上記時刻を出
勤時刻あるいは退勤時刻として書き込む。
【0042】また、モード切換部1dは、本発明の信号
判別手段の機能を実現するものであり、公衆回線上を送
信されてくる信号を解析して、電話通信に関する信号で
あるか、あるいはパーソナルコンピュータ4からのデー
タ送信要求であるかを判別する。そして、モード切換部
1dは、受信した信号が電話通信に関する信号ならば、
この信号を電話機能部1eへ通知する。一方、モード切
換部1dは、受信した信号が出退勤管理に関する信号な
らば、この信号を出退勤情報送信部1cへ通知する。
判別手段の機能を実現するものであり、公衆回線上を送
信されてくる信号を解析して、電話通信に関する信号で
あるか、あるいはパーソナルコンピュータ4からのデー
タ送信要求であるかを判別する。そして、モード切換部
1dは、受信した信号が電話通信に関する信号ならば、
この信号を電話機能部1eへ通知する。一方、モード切
換部1dは、受信した信号が出退勤管理に関する信号な
らば、この信号を出退勤情報送信部1cへ通知する。
【0043】電話機能部1eは、本発明の電話通信処理
手段の機能を実現するものであり、音声通信に関する信
号の送受信等を行う。出退勤情報送信部1cは、モード
切換部1dからデータ送信要求を通知されると、ICメ
モリカード10に登録されている出退勤情報を読み出
す。そして、出退勤情報送信部1cは、出退勤情報をイ
ンターフェース15を介してパーソナルコンピュータ4
へ送信するものである。出退勤情報の内容は、前述のタ
イムレコーダ2の場合と同様であり説明は省略する。
手段の機能を実現するものであり、音声通信に関する信
号の送受信等を行う。出退勤情報送信部1cは、モード
切換部1dからデータ送信要求を通知されると、ICメ
モリカード10に登録されている出退勤情報を読み出
す。そして、出退勤情報送信部1cは、出退勤情報をイ
ンターフェース15を介してパーソナルコンピュータ4
へ送信するものである。出退勤情報の内容は、前述のタ
イムレコーダ2の場合と同様であり説明は省略する。
【0044】次に、パーソナルコンピュータ4の構成に
ついて図11に沿って説明する。パーソナルコンピュー
タ4は、中央演算処理装置(以下、CPUと記す)4
0、メインメモリ(MM)41、外部記憶装置42、キ
ーボード43、ディスプレイ装置44、プリンタ45、
及びRS232Cインターフェース46を備えている。
ついて図11に沿って説明する。パーソナルコンピュー
タ4は、中央演算処理装置(以下、CPUと記す)4
0、メインメモリ(MM)41、外部記憶装置42、キ
ーボード43、ディスプレイ装置44、プリンタ45、
及びRS232Cインターフェース46を備えている。
【0045】メインメモリ(MM)41は、出退勤管理
の手順を示す出退勤管理プログラムが登録されている。
この出退勤管理プログラムは、例えば、各支店からの出
退勤情報の収集手順、各支店から収集した出退勤情報の
記録手順、残業時間の算出手順等を含んでいる。尚、出
退勤情報の収集手順と記録手順については、全ての支店
から共通の通信プロトコルにより送信されてくるので、
各々一つのプログラムがあればよい。
の手順を示す出退勤管理プログラムが登録されている。
この出退勤管理プログラムは、例えば、各支店からの出
退勤情報の収集手順、各支店から収集した出退勤情報の
記録手順、残業時間の算出手順等を含んでいる。尚、出
退勤情報の収集手順と記録手順については、全ての支店
から共通の通信プロトコルにより送信されてくるので、
各々一つのプログラムがあればよい。
【0046】CPU40は、出退勤管理プログラムを実
行するものである。外部記憶装置42は、例えば磁気デ
ィスク、光ディスク、ハードディスク等であり、全社員
の出退勤情報を登録している。
行するものである。外部記憶装置42は、例えば磁気デ
ィスク、光ディスク、ハードディスク等であり、全社員
の出退勤情報を登録している。
【0047】キーボード43は、保守者がデータあるい
はコマンドを入力するものである。コマンドは、例え
ば、出退勤情報の収集要求、出退勤情報の表示要求、出
退勤情報の印刷要求等である。
はコマンドを入力するものである。コマンドは、例え
ば、出退勤情報の収集要求、出退勤情報の表示要求、出
退勤情報の印刷要求等である。
【0048】ディスプレイ装置44は、外部記憶装置4
2に記憶された出退勤情報の画面表示や、各支店から収
集した出退勤情報の画面表示を行う。プリンタ45は、
キーボード43から入力されたコマンドに従って出退勤
情報を印刷するものである。
2に記憶された出退勤情報の画面表示や、各支店から収
集した出退勤情報の画面表示を行う。プリンタ45は、
キーボード43から入力されたコマンドに従って出退勤
情報を印刷するものである。
【0049】RS232Cインターフェース6は、RS
232Cケーブル上を伝送されてくる情報を、パーソナ
ルコンピュータ4が処理可能な情報形式へ変換すると共
に、パーソナルコンピュータ4から送信すべき情報をR
S232Cケーブル上を伝送可能な情報形式へ変換する
物である。
232Cケーブル上を伝送されてくる情報を、パーソナ
ルコンピュータ4が処理可能な情報形式へ変換すると共
に、パーソナルコンピュータ4から送信すべき情報をR
S232Cケーブル上を伝送可能な情報形式へ変換する
物である。
【0050】RS232Cインターフェース6を経て送
信される情報は、通信モデム6へ入力される。通信モデ
ム6は、前記タイムレコーダ2・3、あるいは多機能電
話機1との間に接続経路を設定し、前記パーソナルコン
ピュータ4から送出される信号を、タイムレコーダ2・
3、あるいは多機能電話機1へ送信するものである。
信される情報は、通信モデム6へ入力される。通信モデ
ム6は、前記タイムレコーダ2・3、あるいは多機能電
話機1との間に接続経路を設定し、前記パーソナルコン
ピュータ4から送出される信号を、タイムレコーダ2・
3、あるいは多機能電話機1へ送信するものである。
【0051】以下、本実施例における出退勤管理装置の
動作について説明する。先ず、タイムレコーダ2の動作
について図12に沿って説明する。タイムレコーダ2
は、識別番号の入力あるいはパーソナルコンピュータ4
からのデータ送信要求に待機する(ステップ110
1)。
動作について説明する。先ず、タイムレコーダ2の動作
について図12に沿って説明する。タイムレコーダ2
は、識別番号の入力あるいはパーソナルコンピュータ4
からのデータ送信要求に待機する(ステップ110
1)。
【0052】カードリーダ23あるいはテンキー24か
ら会社番号及び識別番号が入力されると、出退勤時刻獲
得部2aが起動され、時計から現時刻を獲得する(ステ
ップ1102)。そして、出退勤時刻獲得部2aは、獲
得した時刻と識別番号とを出退勤時刻書込部2bへ通知
する。
ら会社番号及び識別番号が入力されると、出退勤時刻獲
得部2aが起動され、時計から現時刻を獲得する(ステ
ップ1102)。そして、出退勤時刻獲得部2aは、獲
得した時刻と識別番号とを出退勤時刻書込部2bへ通知
する。
【0053】出退勤時刻書込部2bは、ICメモリカー
ド22へアクセスし(ステップ1103)、会社番号の
正誤性をチェックする(ステップ1104)。ここで、
前記会社番号が正しければ、出退勤時刻書込部2bは、
識別番号に基づいて前記時刻を、前記識別番号の社員の
出勤時刻あるいは退勤時刻として書き込む(ステップ1
105)。
ド22へアクセスし(ステップ1103)、会社番号の
正誤性をチェックする(ステップ1104)。ここで、
前記会社番号が正しければ、出退勤時刻書込部2bは、
識別番号に基づいて前記時刻を、前記識別番号の社員の
出勤時刻あるいは退勤時刻として書き込む(ステップ1
105)。
【0054】一方、上記ステップ1104において、前
記会社番号が正しくない番号の場合には、出退勤時刻書
込部2bは、図示していないディスプレイ装置等からエ
ラー表示を行わせる(ステップ1106)。
記会社番号が正しくない番号の場合には、出退勤時刻書
込部2bは、図示していないディスプレイ装置等からエ
ラー表示を行わせる(ステップ1106)。
【0055】また、上記ステップ1101において、パ
ーソナルコンピュータ4からデータ送信要求が送信され
てきた場合、このデータ送信要求は、通信モデム7によ
りRS232Cケーブルを伝送可能な信号形式へ変更さ
れ、さらにプロトコルコンバータ9によりRS232C
ケーブル対応の通信プロトコルからRS485ケーブル
対応の通信プロトコルへプロトコル変換された後、タイ
ムレコーダ2へ入力される。タイムレコーダ2では、R
S485インターフェース25が、上記データ送信要求
を、内部処理可能なデータ形式へ変更する。
ーソナルコンピュータ4からデータ送信要求が送信され
てきた場合、このデータ送信要求は、通信モデム7によ
りRS232Cケーブルを伝送可能な信号形式へ変更さ
れ、さらにプロトコルコンバータ9によりRS232C
ケーブル対応の通信プロトコルからRS485ケーブル
対応の通信プロトコルへプロトコル変換された後、タイ
ムレコーダ2へ入力される。タイムレコーダ2では、R
S485インターフェース25が、上記データ送信要求
を、内部処理可能なデータ形式へ変更する。
【0056】このとき、タイムレコーダ2の出退勤情報
送信部2cが起動され、ICメモリカード22へアクセ
スする(ステップ1107)。そして、出退勤情報送信
部2cは、ICメモリカード22に登録されている出退
勤情報、すなわち支店Aの社員の出退勤情報を読み出し
(ステップ1108)、RS485インターフェース2
5を介してパーソナルコンピュータ4へ送信する(ステ
ップ1109)。
送信部2cが起動され、ICメモリカード22へアクセ
スする(ステップ1107)。そして、出退勤情報送信
部2cは、ICメモリカード22に登録されている出退
勤情報、すなわち支店Aの社員の出退勤情報を読み出し
(ステップ1108)、RS485インターフェース2
5を介してパーソナルコンピュータ4へ送信する(ステ
ップ1109)。
【0057】タイムレコーダ2から送出された出退勤情
報は、プロトコルコンバータ9へ入力され、RS485
ケーブル対応の通信プロトコルからRS232Cケーブ
ル対応の通信プロトコルへプロトコル変換される。さら
に、プロトコルコンバータ9から送出された出退勤情報
は、通信モデム7へ入力され、パーソナルコンピュータ
4宛に送出される。
報は、プロトコルコンバータ9へ入力され、RS485
ケーブル対応の通信プロトコルからRS232Cケーブ
ル対応の通信プロトコルへプロトコル変換される。さら
に、プロトコルコンバータ9から送出された出退勤情報
は、通信モデム7へ入力され、パーソナルコンピュータ
4宛に送出される。
【0058】尚、タイムレコーダ3の動作もタイムレコ
ーダ2と同様であり、説明は省略する。次に、多機能電
話機1の動作について図13に沿って説明する。
ーダ2と同様であり、説明は省略する。次に、多機能電
話機1の動作について図13に沿って説明する。
【0059】多機能電話機1は、識別番号の入力、パー
ソナルコンピュータ4からのデータ送信要求、あるいは
発呼/着呼に待機する(ステップ1201)。先ず、カ
ードリーダ13あるいはテンキー14から会社番号及び
識別番号が入力されると、出退勤時刻獲得部1aが起動
され、時計から現時刻を獲得する(ステップ120
2)。そして、出退勤時刻獲得部1aは、獲得した時刻
と会社番号と識別番号とを出退勤時刻書込部1bへ通知
する。
ソナルコンピュータ4からのデータ送信要求、あるいは
発呼/着呼に待機する(ステップ1201)。先ず、カ
ードリーダ13あるいはテンキー14から会社番号及び
識別番号が入力されると、出退勤時刻獲得部1aが起動
され、時計から現時刻を獲得する(ステップ120
2)。そして、出退勤時刻獲得部1aは、獲得した時刻
と会社番号と識別番号とを出退勤時刻書込部1bへ通知
する。
【0060】出退勤時刻書込部1bは、ICメモリカー
ド12へアクセスし(ステップ1203)、前記会社番
号の正誤性を判別する(ステップ1204)。ここで、
前記会社番号が正しければ、出退勤時刻書込部1bは、
前記時刻を、前記識別番号の社員の出勤時刻あるいは退
勤時刻として書き込む(ステップ1205)。
ド12へアクセスし(ステップ1203)、前記会社番
号の正誤性を判別する(ステップ1204)。ここで、
前記会社番号が正しければ、出退勤時刻書込部1bは、
前記時刻を、前記識別番号の社員の出勤時刻あるいは退
勤時刻として書き込む(ステップ1205)。
【0061】一方、上記ステップ1204において、前
記会社番号が正しくなれば、出退勤時刻書込部1bは、
図示していないディスプレイ装置等からエラー表示を行
わせる(ステップ1206)。
記会社番号が正しくなれば、出退勤時刻書込部1bは、
図示していないディスプレイ装置等からエラー表示を行
わせる(ステップ1206)。
【0062】また、上記ステップ1201において、多
機能電話機1は、公衆回線上を伝送されてくる信号を受
信した場合に、モード切換部1dを起動し、上記信号が
電話通信に関する信号であるか、出退勤管理に関する信
号(データ送信要求)であるかを判別させる。モード切
換部1dは、受信した信号がデータ送信要求ならば、こ
の信号を出退勤管理情報送信部1cへ通知する。
機能電話機1は、公衆回線上を伝送されてくる信号を受
信した場合に、モード切換部1dを起動し、上記信号が
電話通信に関する信号であるか、出退勤管理に関する信
号(データ送信要求)であるかを判別させる。モード切
換部1dは、受信した信号がデータ送信要求ならば、こ
の信号を出退勤管理情報送信部1cへ通知する。
【0063】出退勤管理情報送信部1cは、ICメモリ
カード12へアクセスする(ステップ1207)。そし
て、出退勤情報送信部1cは、ICメモリカード12に
登録されている出退勤情報、すなわち支店Cの社員の出
退勤情報を読み出し(ステップ1208)、インターフ
ェース15を介してパーソナルコンピュータ4へ送信す
る(ステップ1209)。
カード12へアクセスする(ステップ1207)。そし
て、出退勤情報送信部1cは、ICメモリカード12に
登録されている出退勤情報、すなわち支店Cの社員の出
退勤情報を読み出し(ステップ1208)、インターフ
ェース15を介してパーソナルコンピュータ4へ送信す
る(ステップ1209)。
【0064】また、上記ステップ1201において、受
信した信号が電話通信に関する信号ならば、モード切換
部1dは、上記信号を電話機能部1eへ通知する。電話
機能部1eは、受信した信号を解析して電話機としての
機能を実行する(1210)。
信した信号が電話通信に関する信号ならば、モード切換
部1dは、上記信号を電話機能部1eへ通知する。電話
機能部1eは、受信した信号を解析して電話機としての
機能を実行する(1210)。
【0065】(本実施例の効果)本実施例の出退勤管理
装置によれば、パーソナルコンピュータ4と、遠隔地に
配置されたタイムレコーダ2・3、多機能電話機1等の
複数の端末とを接続する際に、パーソナルコンピュータ
4側に各機種に対応する通信プログラムを各々用意する
必要がなく、遠隔地の出退勤情報を効率良く収集するこ
とができる。尚、本実施例では、タイムレコーダや多機
能電話機を遠隔地に設置した場合を例に挙げが、本社内
の各部署にタイムレコーダや多機能電話機を設置した場
合も同様の装置を適用することが出来る。
装置によれば、パーソナルコンピュータ4と、遠隔地に
配置されたタイムレコーダ2・3、多機能電話機1等の
複数の端末とを接続する際に、パーソナルコンピュータ
4側に各機種に対応する通信プログラムを各々用意する
必要がなく、遠隔地の出退勤情報を効率良く収集するこ
とができる。尚、本実施例では、タイムレコーダや多機
能電話機を遠隔地に設置した場合を例に挙げが、本社内
の各部署にタイムレコーダや多機能電話機を設置した場
合も同様の装置を適用することが出来る。
【0066】
【発明の効果】本発明の出退勤管理方法及び装置によれ
ば、異機種の出退勤時間記録装置、例えばタイムレコー
ダと多機能電話機等を並存させる場合にも、ホスト装置
には単一の通信プログラムを用意すれば良い。従って、
システムのプログラムを複雑にすることなく、幅広い機
種を選択可能となり、システムの増築にかかるコストの
削減、及びシステムの効率化を図ることが可能になる。
ば、異機種の出退勤時間記録装置、例えばタイムレコー
ダと多機能電話機等を並存させる場合にも、ホスト装置
には単一の通信プログラムを用意すれば良い。従って、
システムのプログラムを複雑にすることなく、幅広い機
種を選択可能となり、システムの増築にかかるコストの
削減、及びシステムの効率化を図ることが可能になる。
【図1】本発明の原理図
【図2】本実施例における出退勤管理システムの全体構
成図
成図
【図3】本実施例におけるタイムレコーダの構成図
【図4】本実施例におけるタイムレコーダの機能別構成
ブロック図
ブロック図
【図5】出退勤情報の具体例
【図6】本実施例における多機能電話機の構成図
【図7】ICメモリカード12の内部構成図
【図8】出退勤情報の具体例
【図9】多機能電話機の斜視図
【図10】本実施例における多機能電話機の機能別構成
ブロック図
ブロック図
【図11】本実施例におけるパーソナルコンピュータの
構成図
構成図
【図12】タイムレコーダの動作過程を示すフローチャ
ート図
ート図
【図13】多機能電話機の動作過程を示すフローチャー
ト図
ト図
1・・多機能電話機 1a・・出退勤時刻獲得部 1b・・出退勤時刻書込部 1c・・出退勤情報送信部 1d・・モード切換部 1e・・電話機能部 2・・タイムレコーダ 2a・・出退勤時刻獲得部 2b・・出退勤時刻書込部 2c・・出退勤情報送信部 3・・タイムレコーダ 4・・ホストコンピュータ 5・・プリンタ 6・・通信モデム 7・・通信モデム 8・・通信モデム 9・・プロトコルコンバータ 10・・中央演算処理装置(CPU) 11・・メインメモリ(MM) 12・・ICメモリカード 13・・カードリーダ 14・・テンキー 15・・インターフェース 20・・中央演算処理装置(CPU) 21・・メインメモリ(MM) 22・・ICメモリカード 23・・カードリーダ 24・・テンキー 25・・RS485インターフェース 30・・プロトコルコンバータ 40・・中央演算処理装置(CPU) 41・・メインメモリ(MM) 42・・外部記憶装置 43・・キーボード 44・・ディスプレイ 45・・プリンタ 46・・RS232Cインターフェース
Claims (4)
- 【請求項1】 被管理者の出退勤時間情報を記録する2
以上の出退勤時間記録装置と、 前記2以上の出退勤時間記録装置と通信回線で接続さ
れ、被管理者の出退勤時間情報を集中的に管理するホス
ト装置と、 前記出退勤時間記録装置から前記ホスト装置へ送信すべ
き出退勤時間情報を前記通信回線の通信規約に則ったデ
ータ形式へ変更するプロトコル変換手段とを具備するこ
とを特徴とする出退勤管理システム。 - 【請求項2】 前記2以上の出退勤時間記録装置のうち
少なくとも一つは、 前記通信回線から電話通信に関する信号を受信した場合
に、電話通信を実行する電話通信処理手段と、 前記通信回線から受信した信号が電話通信に関する信号
である場合には前記電話通信処理手段を起動し、前記通
信回線から受信した信号が前記ホスト装置からの出退勤
時間情報送信要求である場合には前記プロトコル変換手
段を起動する信号判別手段とを具備することを特徴とす
る請求項1記載の出退勤管理システム。 - 【請求項3】 被管理者の出退勤時間情報を集中管理す
るホスト装置と通信回線で接続されると共に、前記出退
勤時間情報を前記ホスト装置へ送信する手順を示す通信
プログラムを格納したICメモリカードを装着し、 被管理者の出退勤時間情報を記録する記録手段と、 前記通信回線上を送信されてくる信号が電話通信に関す
る信号であるか、あるいは前記ホスト装置からの出退勤
時間情報送信要求であるかを判別する信号判別手段と、 前記信号が電話通信に関する信号である場合に、電話通
信を実行する電話通信処理手段と、 前記信号が出退勤時間情報送信要求である場合に、前記
記録手段が記録した出退勤時間情報を前記ICメモリカ
ードの通信プログラムに従って前記通信回線の通信規約
に則ったデータ形式へ変更するプロトコル変換手段とを
具備することを特徴とする出退勤時間記録装置。 - 【請求項4】 被管理者の出退勤時間情報を記録する記
録手段を備えると共に、被管理者の出退勤時間情報を集
中管理するホスト装置と通信回線で接続された出退勤時
間記録装置に装着され、 前記記録手段が記録した出退勤情報を前記ホスト装置へ
送信する場合に、前記出退勤時間情報を前記通信回線の
通信規約に則ったデータ形式へ変更する手順を示す通信
プログラムを格納することを特徴とするICメモリカー
ド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5229195A JPH08251303A (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 出退勤管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5229195A JPH08251303A (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 出退勤管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08251303A true JPH08251303A (ja) | 1996-09-27 |
Family
ID=12910710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5229195A Pending JPH08251303A (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 出退勤管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08251303A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003091754A (ja) * | 2001-09-14 | 2003-03-28 | Max Co Ltd | タイムレコーダ |
-
1995
- 1995-03-13 JP JP5229195A patent/JPH08251303A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003091754A (ja) * | 2001-09-14 | 2003-03-28 | Max Co Ltd | タイムレコーダ |
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