JP4898389B2 - 車両用クッションクリップ - Google Patents

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Description

本発明は、車両において相対的に接近・離間する部材間の少なくとも一方の部材に取り付けられる車両用クッションクリップに関するものである。
車両(自動車)において、固定部材と可動部材が衝突する部分においては、固定部材と可動部材のいずれか又は両方に車両用クッションクリップ(以下、単に「クッションクリップ」と記載する)が取り付けられている。そして、固定部材と可動部材とをクッションクリップを介して当接させることにより、その衝撃力が緩和され、当接に伴う各部材の損傷や衝撃音の発生が回避されている。このクッションクリップは、例えば車体のボディパネルとスライドドアの端面部とのいずれかの部材や、グローブボックスのボックス本体と蓋体とのいずれかの部材に取り付けられている。
このクッションクリップは、クッション部と、クッション部の底面中央部から突出された取付挿入部を備えていて、取付挿入部が、車両の所定位置に設けられた取付穴に挿通されることによって取り付けられる。従来のクッションクリップは、ゴムより成るものである。このクッションクリップの場合、圧縮性に優れているため、再利用することができるという利点がある。しかし、成形誤差により、取付穴に嵌合させにくくなったり、外れ易くなったりするという不具合がある。そのため、ゴム材と樹脂材とを一体に成形したクッションクリップが公知である(例えば、特許文献1を参照)。
上記したクッションクリップは、車両の組付けラインにおいて取り付けられている。もし、検査工程において可動部材(例えば、スライドドア)の組付け不良が判明した場合、クッションクリップを取り外さなければならない場合がある。従来のクッションクリップは、取り外すことが考慮されていないため、取り外す場合には、クッションクリップを破壊せざるを得なかった。このため、作業性が悪いと共に、車体を損傷させるおそれがある。また、クッションクリップを再利用することができず、製造コストが高くなるという問題も生じている。
特開2006−153083号公報
本発明は、上記した不具合に鑑み、取付部材への取付けだけでなく、取付部材からの取外しも容易にでき、かつ再利用が可能なクッションクリップを提供することを課題としている。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記した課題を解決するための本発明は、車両において相対的に接近・離間する部材間の少なくとも一方の部材に取り付けられる車両用クッションクリップであって、一端部が相手方の部材に当接する当接面とされ、それとは反対側の他端部が前記クッションクリップが固定される取付部材の被着座面に着座する着座面となり、その当接時に圧縮方向に弾性変形することにより当接時の衝撃を緩和するクッション部と、そのクッション部の着座面から前記当接面とは反対側に突出するように、かつその着座面の外周縁より入り込んだ中心側に前記クッション部と一体的に設けられ、前記取付部材に形成された取付穴に挿入される取付挿入部と、その取付挿入部に一体的に設けられ、一端を弾性変形支点として前記中心側とその中心側から遠ざかる外方側との間で弾性変形可能とされ、前記取付挿入部とともに前記取付穴に対し前記中心側へ弾性変形した状態で挿入された後に前記中心側から外方側へ弾性復元することにより、先端の爪係止部が前記取付部材に係止されて前記クッション部を前記取付部材に抜止め状態で固定する弾性係止爪部材と、前記クッション部の着座面にその外周側から中心側へ向かう溝として形成され、その溝の終端が前記中心側における前記弾性係止爪部材の前記弾性変形支点から外れた係止解除作用部位に臨むようにされて、その係止解除作用部位を押圧して前記弾性係止爪部材を前記中心側へ弾性変形させることによりその係止状態を解除する治具を挿入するための治具挿入溝とを備え、前記弾性係止爪部材における前記係止解除作用部位は、前記治具挿入溝の奥部でその延長線上に配置されるように設けられ、前記クッションクリップが前記取付部材に固定された状態で、前記クッション部の着座面に形成された前記治具挿入溝に沿って、そのクッション部と前記取付部材の被着座面との間に前記治具が前記外周側から中心側へ挿入され、その治具により前記弾性係止爪部材が係止解除状態とされて前記取付挿入部が前記取付穴から取外し可能とされることを特徴としている。
請求項1の発明に係る車両用クッションクリップが取付部材に取り付けられるとき、そのクッション部から突出された取付挿入部が、取付部材の取付穴に挿入される。取付挿入部に一体的に設けられた弾性係止爪部材が、クッション部の中心側に弾性変形しながら取付部材の取付穴を通過し、通過後に弾性復元されることにより、その先端の爪係止部が取付部材に係止される。これにより、クッション部が取付部材に抜止め状態で固定される。取付部材に固定された車両用クッションクリップを取り外すときには、クッション部の着座面に、その外周側から中心側へ向かって形成された治具挿入溝に治具が挿入される。治具の先端部で、弾性係止爪部材の係止解除作用部位を押圧し、前記弾性係止爪部材を中心側に向かって弾性変形させ、取付挿入部を取付部材の取付穴から抜き取る。これにより、取付部材に車両用クッションクリップを押し込むだけで、車両用クッションクリップを取付部材に固定することができると共に、治具を使用した簡単な操作をするだけで、車両用クッションクリップを取付部材から取り外すことができる。そして、前記弾性係止爪部材が弾性変形可能であるため、取り外した車両用クッションクリップを再利用することができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明を前提として、弾性薄片部材から成り、前記クッション部の前記着座面の外周縁に沿ってその外周縁の外方へせり出し、かつ前記取付部材の被着座部の側に突出してその被着座面と前記クッション部とをシールするシールリップ部が前記クッション部に形成されており、前記治具挿入溝はそのシールリップ部を除いて、前記クッション部の着座面においてそのシールリップ部より内に入った部位を起点に前記中心側へ形成され、前記治具はそのシールリップ部をくぐるようにして前記治具挿入溝に挿入されることを特徴としている。
請求項2の発明では、クッション部における着座面の外周縁部にその外方にせり出し、かつ取付部材の被着座部の側に突出するシールリップ部により、クッション部の着座面と取付部材の被着座面とがシールされる。これにより、クッション部と取付部材との間の防水・防塵が図られる。
請求項3の発明は、請求項1の発明を前提として、前記クッション部の前記着座面の外周縁に沿ってその外周縁より内側に入り込んだ位置に、前記取付部材の被着座面の側に突出してその被着座面と前記クッション部とをシールするシールリップ部が前記クッション部の着座面に形成されており、前記治具挿入溝はそのシールリップ部を除いて、前記クッション部の着座面においてそのシールリップ部より内に入った部位を起点に前記中心側へ形成され、前記治具はそのシールリップ部をくぐるようにして前記治具挿入溝に挿入されることを特徴としている。
請求項3の発明では、クッション部における着座面の外周縁部より内側に入り込んだ位置で、かつ取付部材の被着座面の側に突出するシールリップ部により、クッション部の着座面と取付部材の被着座面とがシールされる。また、治具挿入溝は、シールリップ部よりも中心側に形成されている。これにより、クッション部と取付部材との間の防水・防塵が図られる。
請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項の発明を前提として、前記クッション部と一体的な前記取付挿入部は、そのクッション部の中心側から前記当接面とは反対側に筒状に突出し、その筒状の周方向において所定の間隔で前記弾性係止爪部材が複数配置され、各弾性係止爪部材は、前記筒状の取付挿入部にその突出方向に沿ったスリット又は所定の切欠が形成されることにより前記取付挿入部と一体性を維持しつつその取付挿入部に対してそれぞれ弾性変形可能とされ、前記治具挿入溝は、各弾性係止爪部材の係止解除作用部位に対して、前記クッション部の着座面の外周側から中心側へ向かって複数本形成されていることを特徴としている。
請求項4の発明では、前記弾性係止爪部材が、前記筒状の取付挿入部に周方向に所定の間隔で複数形成されている。そして、各弾性係止爪部材は、前記取付挿入部の突出方向に沿って形成されたスリット又は切欠によって、前記取付挿入部に対して弾性変形可能である。更に、治具挿入溝は、各弾性係止爪部材の係止解除作用部位に対して、それぞれ設けられている。このため、作業者は、いずれの治具挿入溝に治具を挿入しても、クッション部を取付部材の取付穴から取り外すことができる。
請求項5の発明は、請求項4の発明を前提として、前記弾性係止爪部材は、前記取付挿入部に180度の角度間隔で互いに対向して設けられ、前記治具挿入溝は、前記クッション部の着座面において各外周側から中心側に向かって180度の角度間隔で一直線状になるよう互いに対称的に形成されていることを特徴としている。
請求項5の発明では、前記弾性係止爪部材が180度の角度間隔で、一直線状になるよう互いに対称的に形成されている。このため、弾性係止爪部材の数を最も少なくして、取付部材に対するクッション部の抜止めが図られる。
請求項6の発明は、請求項1ないし5のいずれか1項の発明を前提として、前記治具挿入溝は、前記着座面の外周側から水平に形成されていることを特徴としている。
請求項6の発明では、治具挿入溝の溝底が水平に形成されているため、治具をスムーズに挿入させることができる。
請求項7の発明は、請求項1ないし5のいずれか1項の発明を前提として、前記治具挿入溝は、前記着座面の外周側から中心側へ向かうほど深くなるようにその溝底が斜めに形成されている又は斜めに形成されている部分を備えることを特徴としている。
請求項7の発明では、治具挿入溝の溝底が、クッション部の着座面の外周側から中心側へ向かうほど深くなるように斜めに形成されている又は斜めに形成されている部分を備えている。このため、成形された車両用クッションクリップを成形型から離型させる操作が容易になり、前記成形型にスライドコア等を装備させることが不要になり、その構成を簡単なものにすることができる。
請求項8の発明は、請求項1ないし7のいずれか1項の発明を前提として、前記取付挿入部には、前記弾性係止爪部材の前記中心側への、前記係止解除状態とされた以後の所定限度以上の変形を阻止するストッパが設けられ、前記治具挿入溝に沿って挿入される治具の先端により押圧され弾性変形させられる前記弾性係止爪部材の前記所定限度以上の変形が、前記ストッパにより阻止されることを特徴としている。
請求項8の発明では、取付挿入部に弾性係止爪部材が所定限度以上に変形されることを阻止するためのストッパが設けられている。このため、弾性係止爪部材の係止解除作用部位が治具挿入溝に挿入された治具によって押圧され、前記弾性係止爪部材が所定限度以上に変形されようとしても、前記ストッパによってその変形が阻止され、前記弾性係止爪部材を損傷するおそれはない。
請求項9の発明は、請求項1ないし8のいずれか1項の発明を前提として、前記クッション部の外周面で前記治具挿入溝と対応する部分には、前記治具挿入溝の位置を示すための目印部が設けられていることを特徴としている。
請求項9の発明では、クッション部の外周面に治具挿入溝の位置を示すための目印部が設けられているため、作業者が取付部材に取り付けられた車両用クッションクリップを取り外す際に、治具を挿入する部位を容易に見出すことができる。これにより、車両用クッションクリップを取り外す作業の効率化が図られる。
本発明の実施例について説明する。図1は、ボディパネル200に取り付けられた状態の第1実施例のクッションクリップ101の正面断面図、図2は同じく底面斜視図、図3の(a)は第1実施例のクッションクリップ101の側面図であり、(b)は同じく底面図である。
最初に第1実施例のクッションクリップ101について説明する。図1ないし図3に示されるように、第1実施例のクッションクリップ101は、熱可塑性エラストマー(TPE)より成るクッション部1と、ポリプロピレン(PP)より成る取付挿入部2とが一体に成形されている。クッション部1は円錐台形状で、かつ弾性変形可能であり、その上端部には、相手方部材と当接される当接面1aが形成されていて、当該当接面に衝撃吸収用の凹部3が設けられていると共に、その底面部には、取付部材の被着座面に着座する着座面1bが形成されている。着座面1bの周縁には、弾性薄片部材より成るシールリップ部4が取付部材の着座面の側にせり出していて、クッション部1の着座面1bとシールリップ部4の先端部との間には、隙間Vが形成されている。
取付挿入部2は下端部が少し細くなった略円筒形状であり、クッション部1の中心Lと同軸にして取り付けられている。取付挿入部2の上半部は、クッション部1に包み込まれていると共に、その下半部は、クッション部1の着座面1bから下方に突出されている。取付挿入部2の本体部5には、一対の爪部材6が、取付挿入部2の直径方向に相対向して設けられている。各爪部材6は、取付挿入部2の軸方向に形成されたスリット2a及び軸直角方向に形成された切欠2bを介して設けられており、それらの基端部6aのみが取付挿入部2の本体部5と連結されていて、基端部6aの上部に、取付挿入部2の本体部5から切り離された爪係止部7と被押圧部8がこの順で形成されている。各爪部材5は、基端部5aを回動支点として、軸直角方向(中心Lと直交する方向)に回動可能である。各爪部材6の爪係止部7は断面略三角形状であり、本体部5の外周面よりも外方に突出されている。そして、一対の爪係止部7どうしの距離Wは、取付部材(本実施例の場合、ボディパネル200)の取付穴9の内径Dよりも大きい。また、爪部材6の被押圧部8は、クッションクリップ101をボディパネル200の取付穴9から取り外すときに差し込まれる治具K(後述)によって押圧される部分である。
取付挿入部2の内側の底面部で、一対の爪部材6の間の部分には、取付挿入部2を補強するためのリブ10が設けられている。そして、各爪部材6が治具Kによって押圧されて回動されると、各爪部材6の被押圧部8は、リブ10の先端部に当接してその回動が抑止される(図4参照)。即ち、リブ10の先端部は、各爪部材6の回動を抑止するためのストッパ10aとなっている。
クッション部1の着座面1bにおいて、一対の爪部材6が設けられている部分と対応する部分は、各爪部材6の幅よりも広い幅で切除されていて、当該切除部分に各治具挿入溝11が形成されている。治具挿入溝11の深さは、クッション部1の中心Lに向かうにつれて徐々に深くなっていて、その溝底部は傾斜面となっている。クッションクリップ101が成形されるとき、成形後のクッションクリップ101を、図示しない成形型(取付挿入部2を成形する下型)から相対的に抜き止る必要がある。ここで、取付挿入部2に爪部材6の爪係止部7が突設されているため、下型をそのまま上下方向に抜き取るためには、下型にスライドコア(図示せず)等を装備する必要がある。しかし、第1実施例のクッションクリップ101では、治具挿入溝11の溝底部が斜めに形成されているため、下型を斜めに抜き取ることができ、離型及びクッションクリップ101の排出が容易である。
クッション部1の外周面で、各治具挿入溝11が形成されている部分と対応する部分には、中心Lの方向に沿ってそれぞれ目印部12が設けられている。換言すれば、クッション部1において、各目印部12が設けられている部分にそれぞれ治具挿入溝11が形成されている。そして、各治具挿入溝11の延長線上に、各爪部材6の被押圧部8が配置されている。このため、作業者は、クッション部1において、いずれかの目印部12が設けられている部分に治具Kを差し込むだけで、治具Kの先端部を爪部材6の被押圧部8に宛がうことができる。
第1実施例のクッションクリップ101の作用について説明する。最初に、クッションクリップ101を、車両のボディパネル200の取付穴9に取り付けるときの作用について説明する。図1に示されるように、ボディパネル200に設けられた取付穴9に、クッションクリップ101の取付挿入部2が挿通される。取付挿入部2の本体部5は先細となっているため、取付挿入部2を取付穴9に挿入させる作業が容易である。ここで、一対の爪部材6の各爪係止部7どうしの距離Wは、取付穴9の内径Dよりも大きいため、そのまま取付挿入部2を取付穴9に押し込むと、一対の爪部材6の爪係止部7の傾斜面部7aと取付穴9の内周面とが当接される。各爪部材6は、それらの基端部6aを回動支点として、中心Lと直交する方向で取付挿入部2の内方に回動される。ボディパネル200の取付穴9が、爪部材6の各爪係止部7を超えて被押圧部8の部分に配置されると、各爪部材6は、弾性復元力により、それらの基端部6aを回動支点として逆方向(中心Lと直交する方向で取付挿入部2の外方)に回動されると共に、シールリップ部4とボディパネル200とが密着される。これにより、クッションクリップ101の取付挿入部2が、ボディパネル200の取付穴9に抜止め状態で保持されると共に、防水及び防塵が図られる。
次に、ボディパネル200の取付穴9に取り付けられたクッションクリップ101を取り外すときの作用について説明する。図4に示されるように、作業者は、マイナスドライバ等の治具Kを使用して、クッション部1のシールリップ部4をめくり上げ、シールリップ部4をくぐらせるようにして治具挿入溝11に治具Kを差し込ませる。クッション部1の外周面に、治具挿入溝11の位置を示す目印部12が設けられているため、作業者は、容易に治具挿入溝11の位置(即ち、治具Kの差込み位置)を見つけることができる。また、クッションクリップ101の取付挿入部2がボディパネル200の取付穴9に挿通された状態で、各爪部材6の被押圧部8は、ボディパネル200よりも上方で、かつ治具挿入溝11の延長線上に配置されるため、治具挿入溝11に差し込まれた治具Kの先端部は、確実に爪部材6の被押圧部8に当接される。作業者は、差し込まれた治具Kを押し込むことにより、爪部材6の被押圧部8を撓ませることができる。
いずれかの爪部材6の被押圧部8が、基端部6aを回動支点として内方(中心Lの側)に撓むことにより、爪部材6の爪係止部7が取付挿入部2の本体部5の内側に入り込み、その外径が縮小される。このとき、撓んだ爪部材6は、リブ10のストッパ10aに当接して、それ以上回動することが抑止される。この結果、爪部材6に所定限度以上の変形が及ぶことが抑止され、爪部材6を損傷させることはない。この状態で、作業者は、図5の(a)に示されるように、先端部を支点として治具Kを引き起こす。これにより、一方側の爪部材6の爪係止部7が、ボディパネル200の取付穴9から離脱される。そして、他方側の爪部材6に対しても同様な操作を行うことにより、図5の(b)に示されるように、クッションクリップ101の取付挿入部2を、ボディパネル200の取付穴9から抜き取る。各爪部材6は弾性変形可能であり、ボディパネル200から取り外されたクッションクリップ101は、再利用される。
次に、第2実施例のクッションクリップ102について説明する。図6の(a)に示されるように、第2実施例のクッションクリップ102は、取付挿入部13の上部に爪部材14の基端部14aが設けられていて、その下方に爪係止部15と本体部16が設けられている。このため、第2実施例のクッションクリップ102では、爪部材14の基端部14aが、治具Kによって押圧される被押圧部となっている。第2実施例のクッションクリップ102の場合、図6の(b)に示されるように、治具挿入溝11に治具Kを差し込ませる。そして、差し込まれた治具Kを押し込むことにより、治具Kの先端部が爪部材14の基端部14aに当接される。これにより、爪部材14の全体が弾性変形して、基端部14aを回動支点として内方に撓み、爪部材14の爪係止部15が取付挿入部2の本体部16の内側に入り込んで、その外径が縮小される。この結果、取付挿入部13をボディパネル200の取付穴9から抜き取ることができる。なお、撓んだ爪部材14の回動が抑止されるように、リブ10のストッパ10aは、本体部16の先端部(下端部)まで延設されている。
次に、第3実施例のクッションクリップ103について説明する。第3実施例のクッションクリップ103は、図7の(a),(b)に示されるように、第1実施例のクッションクリップ101と比較して、一対の治具挿入溝17の溝底部が、クッション部1の着座面1bと平行になっている場合である。この実施例のクッションクリップ103の場合、一対の爪部材6の上端部(被押圧部8の側の端部)は、必ず治具挿入溝17よりも上方に配置されるため、治具Kがいかなる向きに差し込まれても、確実に爪部材6の被押圧部8に当接せることができるという利点がある。
次に、第4実施例のクッションクリップ104について説明する。第4実施例のクッションクリップ104は、図8の(a),(b)に示されるように、第3実施例のクッションクリップ103と比較して、一対の治具挿入溝18がクッション部1の外周部まで貫通して設けられていて、その入口部18aがクッション部1の外周面に形成されている場合である。この実施例のクッションクリップ104の場合、クッション部1の着座面1bがボディパネル200に密着するため、シールリップ部4が不要である。そして、各治具挿入溝18の入口部18aが開放されているため、作業者が、治具Kを差し込む位置を容易に視認できるという利点がある。
次に、第5実施例のクッションクリップ105について説明する。第5実施例のクッションクリップ105は、図9の(a),(b)に示されるように、シールリップ部19が、クッション部1の着座面1bに設けられている場合である。この実施例のクッションクリップ105の場合、ボディパネル200の取付穴9に取り付けられた際にシールリップ部19が押圧されても、クッション部1の外径以上にシールリップ部19が広がらないため、狭い位置でも取り付けることができるという利点がある。
次に、第6実施例のクッションクリップ106について説明する。第6実施例のクッションクリップ106は、図10の(a),(b)に示されるように、取付挿入部2の本体部20のほぼ半分が中実形状となっていて、一方側の爪部材21は、取付挿入部2と一体に形成されている場合である。この実施例のクッションクリップ106の場合であっても、他方側の爪部材6は、第1実施例のクッションクリップ101の爪部材6と同一であるため、治具Kに押圧されて弾性変形し、その基端部6aを回動支点として回動可能であるため、ボディパネル200の取付穴9から抜き取る操作に支障は生じない。
また、図10の(c)に示される第7実施例のクッションクリップ107のように、他方側の爪部材14の基端部14aが、取付挿入部13の本体部22の上部に存する場合であっても同様である。
次に、第8実施例のクッションクリップ108について説明する。上記した第1ないし第7実施例の各クッションクリップ101〜107は、一対の爪部材6,14を備えている。しかし、爪部材6,14の数は一対(2個)に限られず、図11の(a),(b)に示される第8実施例のクッションクリップ108のように、取付挿入部2の周方向に所定の角度(この実施例の場合、120度)で3個の爪部材6が設けられていてもよい。
更に、図12の(a),(b)に示される第9実施例のクッションクリップ109のように、取付挿入部2の周方向に所定の角度(この実施例の場合、90度)で4個、或いはそれ以上の爪部材6が設けられていてもよい。第8及び第9実施例の各クッションクリップ108,109では、上記した第1ないし第7実施例の各クッションクリップ101〜107と同様な作用効果が奏される。
上記した各実施例のクッションクリップ101〜109では、リブ10の先端部に、撓まされた爪部材6,14の回動を抑止するためのストッパ10aが形成されている。しかし、図13の(a)に示される第10実施例のクッションクリップ110のように、ストッパ10aを有さないものであってもよい。この実施例のクッションクリップ110の場合であっても、図13の(b)に示されるように、治具Kの先端部は、一方側の爪部材6を撓ませた後、他方側の爪部材6の背面部に当接するため、一方側の爪部材6が弾性復元することはなく、クッションクリップ110をボディパネル200の取付穴9から抜き取る操作に支障は生じない。
上記した各実施例のクッションクリップ101〜110は、取付挿入部2,13が円筒形状の場合である。しかし、図14に示される第11実施例のクッションクリップ111のように、取付挿入部2の本体部23が角筒形状であってもよい。この実施例のクッションクリップ111の場合、ボディパネル200の取付穴9に取り付けられた状態で、クッションクリップ111の抜止めと回り止めが同時に図られるという利点がある。
上記した各実施例のクッションクリップ101〜111が取り付けられる取付部材は、薄板のボディパネル200であり、ストレート形状の取付穴9が貫通状態で設けられている。しかし、図15の(a)に示されるように、取付部材の取付穴24が段付き形状であったり、また、図15の(b)に示されるように、取付部材の取付穴25が非貫通状態で設けられたりしているものであってもよい。
上記した各実施例のクッションクリップ101〜111は、各種の成形方法、例えばインサート成形による成形方法や、クッション部1と取付挿入部2とを接着剤によって固定する成形方法によって成形される。
ボディパネル200に取り付けられた状態の第1実施例のクッションクリップ101の正面断面図である。 同じく底面斜視図である。 (a)は第1実施例のクッションクリップ101の側面図であり、(b)は同じく底面図である。 クッション部1とボディパネル200との間に治具Kを差し込んで、爪部材6を撓ませる状態の作用説明図である。 (b)はボディパネル200から抜き取る状態の作用説明図である。 (a)は第2実施例のクッションクリップ102の正面断面図であり、(b)は同じく作用説明図である。 (a)は第3実施例のクッションクリップ103の底面からの斜視図であり、(b)は同じく作用説明図である。 (a)は第4実施例のクッションクリップ104の底面からの斜視図であり、(b)は同じく作用説明図である。 (a)は第5実施例のクッションクリップ105の底面からの斜視図であり、(b)は同じく作用説明図である。 (a)は第6実施例のクッションクリップ106の底面からの斜視図であり、(b)は同じく作用説明図であり、(10)は、爪部材14の基端部14aが取付挿入部20の上部に存する場合(第7実施例のクッションクリップ107)の作用説明図である。 (a)は第8実施例のクッションクリップ108の底面からの斜視図であり、(b)は同じく底面図である。 (a)は第9実施例のクッションクリップ109の底面からの斜視図であり、(b)は同じく底面図である。 (a)は第10実施例のクッションクリップ110の正面断面図であり、(b)は同じく作用説明図である。 第11実施例のクッションクリップ111の底面からの斜視図である。 (a)は、取付穴24が段付き形状の取付部材にクッションクリップ101を取り付けた状態の正面断面図であり、(b)は、取付穴25が非貫通状態の取付部材にクッションクリップ101を取り付けた状態の正面断面図である。
符号の説明
K:治具
L:中心
101〜111:車両用クッションクリップ
200:ボディパネル(取付部材)
1:クッション部
1a:当接面
1b:着座面
2,13:取付挿入部
2a:スリット
2b:切欠
4,19:シールリップ部
6,14:爪部材(弾性係止爪部材)
7,15:爪係止部
8:被押圧部(係止解除作用部位)
9,24,25:取付穴
10a:ストッパ
11,17,18:治具挿入溝

Claims (9)

  1. 車両において相対的に接近・離間する部材間の少なくとも一方の部材に取り付けられる車両用クッションクリップであって、
    一端部が相手方の部材に当接する当接面とされ、それとは反対側の他端部が前記クッションクリップが固定される取付部材の被着座面に着座する着座面となり、その当接時に圧縮方向に弾性変形することにより当接時の衝撃を緩和するクッション部と、
    そのクッション部の着座面から前記当接面とは反対側に突出するように、かつその着座面の外周縁より入り込んだ中心側に前記クッション部と一体的に設けられ、前記取付部材に形成された取付穴に挿入される取付挿入部と、
    その取付挿入部に一体的に設けられ、一端を弾性変形支点として前記中心側とその中心側から遠ざかる外方側との間で弾性変形可能とされ、前記取付挿入部とともに前記取付穴に対し前記中心側へ弾性変形した状態で挿入された後に前記中心側から外方側へ弾性復元することにより、先端の爪係止部が前記取付部材に係止されて前記クッション部を前記取付部材に抜止め状態で固定する弾性係止爪部材と、
    前記クッション部の着座面にその外周側から中心側へ向かう溝として形成され、その溝の終端が前記中心側における前記弾性係止爪部材の前記弾性変形支点から外れた係止解除作用部位に臨むようにされて、その係止解除作用部位を押圧して前記弾性係止爪部材を前記中心側へ弾性変形させることによりその係止状態を解除する治具を挿入するための治具挿入溝とを備え、
    前記弾性係止爪部材における前記係止解除作用部位は、前記治具挿入溝の奥部でその延長線上に配置されるように設けられ、
    前記クッションクリップが前記取付部材に固定された状態で、前記クッション部の着座面に形成された前記治具挿入溝に沿って、そのクッション部と前記取付部材の被着座面との間に前記治具が前記外周側から中心側へ挿入され、その治具により前記弾性係止爪部材が係止解除状態とされて前記取付挿入部が前記取付穴から取外し可能とされることを特徴とする車両用クッションクリップ。
  2. 弾性薄片部材から成り、前記クッション部の前記着座面の外周縁に沿ってその外周縁の外方へせり出し、かつ前記取付部材の被着座部の側に突出してその被着座面と前記クッション部とをシールするシールリップ部が前記クッション部に形成されており、前記治具挿入溝はそのシールリップ部を除いて、前記クッション部の着座面においてそのシールリップ部より内に入った部位を起点に前記中心側へ形成され、前記治具はそのシールリップ部をくぐるようにして前記治具挿入溝に挿入されることを特徴とする請求項1に記載の車両用クッションクリップ。
  3. 前記クッション部の前記着座面の外周縁に沿ってその外周縁より内側に入り込んだ位置に、前記取付部材の被着座面の側に突出してその被着座面と前記クッション部とをシールするシールリップ部が前記クッション部の着座面に形成されており、前記治具挿入溝はそのシールリップ部を除いて、前記クッション部の着座面においてそのシールリップ部より内に入った部位を起点に前記中心側へ形成され、前記治具はそのシールリップ部をくぐるようにして前記治具挿入溝に挿入されることを特徴とする請求項1に記載の車両用クッションクリップ。
  4. 前記クッション部と一体的な前記取付挿入部は、そのクッション部の中心側から前記当接面とは反対側に筒状に突出し、その筒状の周方向において所定の間隔で前記弾性係止爪部材が複数配置され、各弾性係止爪部材は、前記筒状の取付挿入部にその突出方向に沿ったスリット又は所定の切欠が形成されることにより前記取付挿入部と一体性を維持しつつその取付挿入部に対してそれぞれ弾性変形可能とされ、前記治具挿入溝は、各弾性係止爪部材の係止解除作用部位に対して、前記クッション部の着座面の外周側から中心側へ向かって複数本形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の車両用クッションクリップ。
  5. 前記弾性係止爪部材は、前記取付挿入部に180度の角度間隔で互いに対向して設けられ、前記治具挿入溝は、前記クッション部の着座面において各外周側から中心側に向かって180度の角度間隔で一直線状になるよう互いに対称的に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の車両用クッションクリップ。
  6. 前記治具挿入溝は、前記着座面の外周側から水平に形成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の車両用クッションクリップ。
  7. 前記治具挿入溝は、前記着座面の外周側から中心側へ向かうほど深くなるようにその溝底が斜めに形成されている又は斜めに形成されている部分を備えることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の車両用クッションクリップ。
  8. 前記取付挿入部には、前記弾性係止爪部材の前記中心側への、前記係止解除状態とされた以後の所定限度以上の変形を阻止するストッパが設けられ、前記治具挿入溝に沿って挿入される治具の先端により押圧され弾性変形させられる前記弾性係止爪部材の前記所定限度以上の変形が、前記ストッパにより阻止されることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の車両用クッションクリップ。
  9. 前記クッション部の外周面で前記治具挿入溝と対応する部分には、前記治具挿入溝の位置を示すための目印部が設けられていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の車両用クッションクリップ。
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