JP4897692B2 - 車両における再循環空気と新鮮な空気との混合物を制御する装置及び方法 - Google Patents

車両における再循環空気と新鮮な空気との混合物を制御する装置及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、空調システムの分野、特に、車両の空調システムに関する。
車両は、暑い夏日に運転者及び乗員を快適にするために空調システムを通常備えている。空調システムは、車両のモータによって動力を得る空気圧縮機を備えており、該圧縮機は、揮発性の高い冷媒を、周知のように凝縮器と膨張弁と蒸発器とを備えるシステムに通す。典型的な車両の空調システムにおいて、新鮮な外気は該システム内に入り込んで冷却され、その後、車室内に吹き込まれる。
空調システムの性能及び効率は、周囲の温度及び湿度等のいくつかの条件の影響を受ける。周囲が暑く湿度の高い環境である場合は、車両内にて所望の温度及び湿度を得るために、新鮮な空気を冷却して該空気から水分を除去する動作を行う。この新鮮な空気は、車室内の冷却済みの空気に絶えず加えられる。空気が絶えず流入するので、空調システムは車室内において正の圧力を発生させている。従って、既に冷却済みの乾燥された空気は車室内から絶えず漏出することになり、空気冷却の損失を招く結果となる。従って、空調システムは、車室内の温度及び湿度を所望のレベルに維持するために、間断なく作動しなければならない。
しかし、車両の空調システムはエンジンから動力を得ているので、空調システムの動作が増えることによってエンジンに負荷が掛かり、その結果、燃料が消費して、熱効率を低下させることになる。従って、車室内の既に冷却された空気を空調システム内に再循環させることが以前から考えられてきた。この試みは、既に冷却された空気の温度及び湿度のレベルを維持して、車室内の空気冷却の損失を低減させることによって、空調システム内に入り込む新鮮な空気による負担を低下させるものである。
図1Aに示されるように、典型的な空調ブロアケース10は、“新鮮空気”モードで動作しており、該新鮮空気モードにおいて、第1ダンパ12及び第2ダンパ14は共に、車室の外からの新鮮な空気がブロアケース10内に進入する第1位置まで開く。この新鮮な空気は、第1ダンパ12及び第2ダンパ14を通過し、該ダンパ12、14の下方にあるフィルタ17とブロアファン16とを通り、乗員室内に入る。
図1Bに示されるように、“再循環”モードにおいて、第1ダンパ12及び第2ダンパ14は、共に、第2位置まで開き、車室内からの空気がブロアファン16によってブロアケース10内に引き込まれてフィルタ17を通り、乗員室に戻る。第1ダンパ12及び第2ダンパ14がこの第2位置にあるとき、該ダンパ12、14は、ブロアケース10の上方に形成されたレール18と接触する。レール18によって、車両の外から入り込む新鮮な空気に対する気密シールがレール18によって保証され、車室内の空気がブロアケース10内に再循環するだけである。
しかし、レール18はフィルタ17から鉛直方向に離隔しており、流入する2つの空気の流れを効果的に互いに仕分ける役目を果たしているとは言えない。これは、2つのダンパ12、14が共に新鮮空気モードの際の位置又は再循環モードの際の位置にあるときは問題とはならないが、流入する2つの空気の流れを互いに分けることが不十分なので、車室の空気による部分的な再循環が実際には不可能となる。
可能であれば、清潔な空気及び燃料の管理を定める規格及び規定で、燃料の消費を低減させることが非常に望ましく、特に、性能及び消費者の期待を損なうことなく達成できることが望ましい。様々な周囲の環境条件下で空気冷却の損失を少なくするために、再循環される空気の制御、及び/又は、再循環される空気と新鮮な空気との混合物の形成を行うことが非常に望ましい。しかし、再循環される空気と新鮮な空気との量を選択的に制御することは今までできなかった。
例えば、図1A及び図1Bに示される周知のシステムにおいて、車両が高速で走行している際、一方のダンパを第2位置(再循環位置)まで開き他方のダンパを第1位置(新鮮空気位置)に配置することによって、車室内の空気が再循環されてブロアケース内に入り込む場合、車両の走行によって形成される新鮮な空気の流れは、ブロアファン16によって形成される空気の流れよりも遙かに強力な流れであるので、再循環空気の流れを圧倒してしまう。詳しくは、ブロアボックスとフィルタ17との結合が十分にシールされた状態ではないため、流入する新鮮な空気の流れが隔絶されず即ちフィルタ17の下部に収まらず、レール18の下を流れてフィルタ表面全体を通過する。従って、従来では、新鮮な空気の流れを制御することが非常に難しく、また、再循環する空気の効果が得られない。更に、従来の構成では、部分的な再循環(即ち、新鮮な空気と再循環された空気とで構成される空気を車室内に戻すこと)は不可能である。
従来のシステムに関する問題は、本発明に係わる車両用空調システムのブロアシステムと該ブロアシステムの動作方法とによって解決される。本発明のブロアシステムは、車室内に循環される空気を受け入れるブロアケースを備えている。ブロアシステムは第1ダンパ及び第2ダンパを備えており、各ダンパの位置は、車室の空気をブロアケース内に再循環させる再循環位置と、車両の外からブロアケース内に新鮮な空気を導入する新鮮位置と、の間で選択的に変化する。車両用空調システムの出口温度が算出される。算出された出口温度に応じて、第1ダンパ及び第2ダンパを移動させる制御システムが設けられている。制御システムは、第1ダンパ及び第2ダンパを、第1位置即ち新鮮位置と第2位置即ち再循環位置との間で移動させる。新鮮位置は車両の外からブロアケース内に新鮮な空気を導入させる位置であり、再循環位置は車室の空気を再循環させてブロアケース内に戻す位置である。
本発明の範囲を逸脱しない限り、本発明は本書に記載された実施例以外の実施例が可能であり、その詳細事項の変更も可能であることは理解出来よう。従って、添付の図面及び以下の実施例は例示的なものに過ぎず本発明を限定するものではない。
図2A〜図2Dに示されるように、車両用空調システムのブロアシステム20が開示されている。ブロアケース22は、車室内に循環される空気を受け入れるために設けられている。第1ダンパ24は、ブロアケース22に揺動可能に取り付けられている。第1ダンパ24は、車室の空気をブロアケース22内に再循環させる再循環位置と、車両の外から新鮮な空気をブロアケース22内に導入させる新鮮位置と、の間を移動する。第2ダンパ26もまた、ブロアケース22に揺動可能に取り付けられている。第2ダンパ26は、車室の空気をブロアケース22内に再循環させる再循環位置と、車両の外から新鮮な空気をブロアケース22内に導入させる新鮮位置と、の間を移動する。第1ダンパ24及び第2ダンパ26は、図2Aにおいては、第1位置即ち新鮮位置にあり、図2Cにおいては、第2位置即ち再循環位置にある。図2Bにおいて、第1ダンパ24は第2位置即ち再循環位置にあり、第2ダンパ26は第1位置即ち新鮮位置にある。第1及び第2ダンパ24、26は、本発明の範囲を逸脱しなければどのような構成でも可能ではあるが、コンピュータによって制御される電子式アクチュエータを用いて新鮮位置と再循環位置との間を移動することが好ましい。
ブロアケース22は、また、ブロアケース22内に向かう第1空気流を受け入れる第1アクセスポート30を備えている。第2アクセスポート32は、ブロアケース22内に向かう第2空気流を受け入れるために設けられている。第1ダンパ24及び第2ダンパ26は、再循環位置と新鮮位置との間において、第1アクセスポート30及び第2アクセスポート32へのアクセスを、それぞれ規制する。図2Dに示されるように、レール34aは、第1ダンパ24及び第2ダンパ26用のシール面を提供するために使用されている。該レール34aは、第1アクセスポート30と第2アクセスポート32との間をシールして第1空気流と第2空気流とを互いに分けるシール部材34bを備えている。
エアフィルタ36aは、第1ダンパ24、第2ダンパ26及びレール34aの下方に設けられている。矢印によって示されるように、エアフィルタ36aは、ブロアケース22の側部内を通り抜けるようにスライドして、空気流を横断する方向に挿入される。エアフィルタ36aは、レール34aのシール部材34bと接触する対応のシール36bを備えて、第1及び第2空気流が互いに別れている状態を維持するのを手助けしている。
好ましくは、エアフィルタ36aのシール36bは、該シール36bがレール34aのシール部材34bの下端とシールした状態で係合する位置であるエアフィルタ36aの上部から、エアフィルタ36aの底面まで延びていることによって、エアフィルタ36aを2つのエアフィルタ部に効果的に分割即ち区分けしている。この構成によって、流入する2つの空気流は、後述するように、フィルタ36aを通過するまでは互いに別れた状態を維持する。このようにして、再循環する空気は、車両の走行が原因で発生する新鮮な空気の大きな流れに圧倒されることなく、ブロアケース22内に導入されることが可能となる。
ブロアシステム20は、上記構成を備える結果、図2Bに示されるように、車室の空気による部分的な再循環を可能にする。この部分的な再循環とは、新鮮な空気を引き込み、該新鮮な空気と車室から再循環された空気とを混合させることである。これは、後述するように、使用者の好みに応じて、温度及び湿度のレベルを効率よく管理するために行われる。第1アクセスポート30は、車室から再循環される空気の大半を受け入れる主要再循環空気ポートとなるように好ましくは形成されている。第2アクセスポート32は、車両の外の新鮮な空気の大半を受け入れる主要新鮮空気ポートとなるように形成されている。
車両の外からの新鮮な空気の流れを制御するために、第1アクセスポート30及び第2アクセスポート32は、再循環された空気がブロアケース22内に多量に流れることができるように形成されている。特に図2Dに示されるように、主要再循環空気ポート30は、比較的大きなポートであり、主要新鮮空気ポート32は主要再循環空気ポート30よりも小さい。
また、エアフィルタ36aは、第1フィルタ部36dと第2フィルタ部36eとを備えており、第1エアフィルタ部36dと第2エアフィルタ部36eとは上述のシール部材36bによって互いに仕切られている。第1フィルタ部36dは、主要再循環空気ポート30と協力して、該ポート30から空気を受け取り、第2フィルタ部36eは、主要新鮮空気ポート32と協力して該ポート32から空気を受け取る。従って、第1フィルタ部36dは第2フィルタ部36eよりも大きくなっており、再循環される空気流用の比較的大きな流体開口を提供するとともに、高圧力の新鮮な空気流用の小さな流体開口を提供している。これによって、新鮮な空気の量は制限される。このようにして、ブロアケース22内への新鮮な高圧力空気流は所望のレベルにまで減少して、主要再循環空気ポート30を通過する空気流のレベルを高くさせる。
本発明の方法及び装置は、暑く湿度の高い日に特に有効である。図3に示されるような例において、新鮮な空気は30℃の温度及び60%の相対湿度でもって進入する。車室内の空気は24℃の温度及び33%の相対湿度でもって再循環する。これらの2つの空気の流れがブロアケース内で混合されるとき、形成された合成空気は27℃の温度と45%の相対湿度を有している。
車両の温度及び湿度はセンサ40に監視される。該センサ40は車室の温度及び湿度の一方或いは両方を測定する。このようなセンサは米国特許出願番号第10/881,347号及び10/881,406号(弁護士名簿番号:HRA-15555及びHRA-15607)に開示されており、この2件の文献の内容を本書に含めることとする。図示されたセンサ40は車室の後方にあるが、該センサ40は、乗員のいる場所の温度及び湿度を測定できるのであれば、車室内でどのような場所に配置されていてもよい。従って、空調システム内に入り込む新鮮な空気を減らすことによって、空調システムが車室を快適なレベルに維持するために行う必要のある仕事は減り、その結果、熱効率は上昇する。
図4のグラフは、本発明の方法及び装置が消費する馬力を周囲の温度の関数として示している。グラフに示されるように、提案されたレベルである約20%の新鮮な空気の場合、馬力が周囲の温度全般にわたって節約されており望ましい。図5は、車両用空調システムの圧縮機の負荷を低減させるために、車室の空気の再循環を制御する方法を示している。本発明の方法は、本発明の範囲を逸脱せずに、使用可能なハードウェア、ソフトウェア又はファームウェアを適宜に実現及び実行させることによって可能となる。コンピュータによって実現される好適な制御システム70が図6に示されている。本発明の方法は、車両用空調システムの出口における温度(TAO)(出口温度)を算出するステップを伴う。このTAOは、言い換えれば、車両内部即ち車室内にある空調用の通気孔の出口における温度である。
これに関して、TAOとは上記出口温度の算出値であり、当業界では周知である。このTAOは、感知された車室の温度、ソーラーロード(solar load)、周囲の温度等の多数のパラメータに基づくが、主に、使用者が入力した所望の車室温度の設定値に基づいている。また、算出された出口温度(TAO)は、ファンの速度及び通気孔の選択を制御するための自動動作モードによく使用されることは当業界では周知である。この自動動作モードによる制御の設定は、制御システムのある部分によって変更されて応答性を向上させ、車室内において運転者及び乗員のいる箇所を快適にするのを手助けする。
本発明の方法及び制御システムにおいて、図5及び図6に示されるように、計算実行部72は、車両用空調システムの出口温度を算出するために使用される。算出された出口温度が所定の出口温度以上か否かの判別が行われる。ステップ52において、算出された出口温度(TAO)が所定の出口温度(第1所定出口温度)、即ち、−10℃未満である場合、第1制御実行部74は、第1及び第2ダンパ24、26を再循環位置まで移動させて、新鮮な空気の流入を遮断し、車室の空気の再循環のみが行われるようにする(図2C)。反対に、ステップ52において、TAOが第1所定出口温度(即ち、−10℃)以上であることが判った場合、ステップ56において、TAOは第2所定出口温度と比較される。この第2所定出口温度は、図5の例では、40℃である。
算出された出口温度(TAO)が第2所定出口温度以上である場合、第3制御実行部78は、第1及び第2ダンパ24、26を第1位置即ち新鮮位置に移動させて(ステップ58)、新鮮な空気を車両用空調システム内に導入することだけ行う(図2A)。反対に、測定された出口温度が第1所定出口温度以上ではあるが第2所定出口温度未満であると判断された場合、第2制御実行部76は、所定の環境条件、好ましくは、相対湿度に応じて、第2ダンパ26を新鮮位置に移動させるとともに、第1ダンパ24を上述のように新鮮位置まで移動させるか或いは(図2Bに示されるように)新鮮な空気と再循環された空気との混合物を提供するために再循環位置に移動させる。車室内の相対湿度は、ステップ60において、センサ40で測定される。
湿度応答型制御実行部80は、様々な湿度条件に応じて、第1及び第2ダンパ24、26を移動させるために使用される。ステップ60において、測定された相対湿度が所定レベル、即ち、25%以下であると判断された場合、湿度応答型制御実行部80の第1操作実行部82は、ステップ59において、新鮮な空気のみが車両用空調システム内に導入されるように、第1及び第2ダンパ24、26を第1位置即ち新鮮位置まで移動させる。ステップ60において、測定された相対湿度が所定レベルを超えていると判断された場合、湿度応答型制御実行部80の第2操作実行部84は、ステップ62のグラフに示されるように車速及びブロアモータの電圧に基づいて第1及び第2ダンパ24、26の位置を制御する。
詳しくは、部分領域64は、使用者による空調の設定ポイントに対応する車速及びブロアモータの電圧の範囲によって設定された領域であり、部分領域64においては、上述の部分的な再循環が可能となる。この部分領域64において、第1ダンパ24は再循環位置にあり、第2ダンパ26は新鮮位置にある。新鮮領域66は、新鮮な空気だけが導入されるブロアモータの電圧及び車速の範囲によって設定された領域であり、この新鮮領域66において、第1及び第2ダンパ24、26は共に新鮮位置にある。
このようにして、本発明の方法及びシステムによって、車両用空調システム内に流入する新鮮な空気を厳格に制御することができる。従って、本発明の方法及びシステムは、得られた快適さを低下させることなく、空調システムの圧縮機及びエンジンに掛かる負荷を低減させることができる。従って、本発明の方法及びシステムは、自動車の運転状況下での熱効率の上昇を可能にする。
上述したように、本発明は従来の装置に関する多くの問題を解決している。しかし、本発明の本質を説明するために図示及び説明した構成、素材、及び詳細事項についての様々な変更を当業者が請求項に記載された範囲内において行えることは理解されたい。
車両用空調システムにおける新鮮な空気又は再循環される空気を選択する従来の方法を示す図。 車両用空調システムにおける新鮮な空気又は再循環される空気を選択する従来の方法を示す図。 本発明に係わる車両用空調システムにおいて新鮮な空気又は再循環される空気を選択するだけでなく、これらの2つの空気の混合物を提供する方法及びブロアケースの構成を示す図。 本発明に係わる車両用空調システムにおいて新鮮な空気又は再循環される空気を選択するだけでなく、これらの2つの空気の混合物を提供する方法及びブロアケースの構成を示す図。 本発明に係わる車両用空調システムにおいて新鮮な空気又は再循環される空気を選択するだけでなく、これらの2つの空気の混合物を提供する方法及びブロアケースの構成を示す図。 本発明に係わる車両用空調システムにおいて新鮮な空気又は再循環される空気を選択するだけでなく、これらの2つの空気の混合物を提供する方法及びブロアケースの構成を示す図。 本発明の方法に従って動作する空調システムを備える車両の外形を示す図。 本発明の方法によって可能となるエネルギーの節約を示すグラフ。 本発明に従って新鮮な空気と再循環される空気との混合物を制御する方法を示す制御ロジックの概略図。 本発明に係わる制御システムの動作の概略を示すブロック図。

Claims (11)

  1. 車両用空調システムの圧縮機の負荷を低減させるために車室内の空気の再循環を制御する方法であって、
    前記車室内の相対湿度を測定するステップと、
    車両の速度を測定するステップと、
    前記車両用空調システムの出口温度を算出するステップと、
    前記車両用空調システムの算出された出口温度が前記車両用空調システムの第1所定出口温度及び前記第1所定出口温度よりも高い前記車両用空調システムの第2所定出口温度のいずれか一方以上であるか否かを判断するステップと、
    前記算出された出口温度が前記第1所定出口温度未満である場合、前記車室内の空気を前記車両用空調システム内に再循環させるステップと、
    前記算出された出口温度が前記第1所定出口温度以上で且つ前記第2所定出口温度未満であるとともに前記測定された相対湿度が所定レベルを超える場合、前記車両の測定された速度に応じて、新鮮な空気を前記車両用空調システム内に導入させることと、前記車室から空気を前記車両用空調システム内に再循環させることと、を含むステップと、
    前記算出された出口温度が前記第1所定出口温度以上で且つ前記第2所定出口温度未満であるとともに前記車室内の測定された相対湿度が所定レベル以下である場合、新鮮な空気のみを前記車両用空調システム内に導入するステップと、
    前記算出された出口温度が前記第2所定出口温度以上である場合、新鮮な空気のみを前記車両用空調システム内に導入させるステップと、
    から成ることを特徴とする方法。
  2. 前記車両の測定された速度に応じて、新鮮な空気を前記車両用空調システム内に導入することと、前記車室から空気を前記車両用空調システム内に再循環させることと、を含む前記ステップにおいて
    新鮮な空気と前記車室から再循環された空気とを前記車両用空調システム内に導入することと、
    新鮮な空気のみを前記車両用空調システム内に導入することと、
    のいずれか一方が実行される請求項に記載の方法。
  3. 車両用空調システムの圧縮機の負荷を低減させるために前記車両用空調システムのブロアケースにおける空気の循環を制御する方法であって、
    前記車両用空調システムの出口温度を算出するステップと、
    前記車両用空調システムの算出された出口温度が前記車両用空調システムの第1所定出口温度及び前記第1所定出口温度よりも高い前記車両用空調システムの第2所定出口温度のいずれか一方以上であるか否かを判断するステップと、
    前記算出された出口温度が前記第1所定出口温度未満である場合、第1ダンパと第2ダンパとを再循環位置まで開いて車室の空気を前記ブロアケース内に再循環させるステップと、
    前記算出された出口温度が前記第2所定出口温度以上である場合、前記第1ダンパと前記第2ダンパとを新鮮位置まで開いて新鮮な空気のみを前記ブロアケース内に導入するステップと、
    前記車室内の相対湿度を測定するステップと、
    車両の速度を測定するステップと、
    前記算出された出口温度が前記第1所定出口温度以上で且つ前記第2所定出口温度未満であるとともに前記車室内の測定された相対湿度が所定レベル以下である場合、湿度を含む少なくとも1つの所定の条件に応じて、前記第1ダンパと前記第2ダンパとを前記新鮮位置まで開いて新鮮な空気のみを前記ブロアケース内に導入するステップと、
    前記測定された相対湿度が前記所定レベルを超える場合、前記車両の測定された速度に応じて、前記第1ダンパ及び前記第2ダンパの少なくとも一方を前記新鮮位置まで開いて前記車両用空調システム内に新鮮な空気を導入するステップと、
    から成る方法。
  4. 前記第1ダンパ及び前記第2ダンパの少なくとも一方を前記新鮮位置まで開前記ステップは、
    前記車両の第1の所定の速に応じて、前記第1ダンパ及び前記第2ダンパの一方を前記新鮮位置まで開いて前記車両の外から新鮮な空気を前記車両用空調システム内に導入するとともに前記第1ダンパ及び前記第2ダンパの他方を前記再循環位置まで開いて前記車室に少なくとも残存する空気を前記車両用空調システム内に再循環させるステップと、
    前記車両の第2の所定の速に応じて、前記第1ダンパと前記第2ダンパとを前記新鮮位置まで開いて新鮮な空気のみを前記車両用空調システム内に導入するステップと、
    のいずれか一方のステップから成る請求項に記載の方法。
  5. 車両用空調システムのブロアシステムであって、
    車室内に循環される空気を受け入れるブロアケースと、
    前記車室内の相対湿度を測定して湿度信号を発生させる湿度センサと、
    車両の速度を測定して車速信号を発生させる速度センサと、
    第1ダンパ及び第2ダンパと、
    制御システムと、
    前記湿度信号と前記車速信号とを受信する湿度応答型制御実行部と、
    から成り、
    前記第1ダンパ及び前記第2ダンパの各々は、前記車室の空気を前記ブロアケース内に再循環させる再循環位置と、車両の外から新鮮な空気を前記ブロアケース内に導入する新鮮位置と、の間で選択的に移動可能であり、
    前記制御システムは、
    前記車両用空調システムの出口温度を算出する計算実行部と、
    第1制御実行部と、
    第2制御実行部と、
    第3制御実行部と、
    から成り、
    前記制御システムは、前記車両用空調システムの算出された出口温度に応じて、前記第1ダンパ及び前記第2ダンパの個々を前記再循環位置と前記新鮮位置との間で移動させ、
    前記第1制御実行部は、前記算出された出口温度が前記車両用空調システムの第1所定出口温度未満である場合、前記第1ダンパ及び前記第2ダンパの各々を前記再循環位置まで移動させ、
    前記第2制御実行部は、所定の環境条件となる湿度に応じて、前記第1ダンパ及び前記第2ダンパの一方を前記新鮮位置に移動させるとともに前記第1ダンパ及び前記第2ダンパの他方を前記新鮮位置又は前記再循環位置に選択的に移動させ、
    前記第3制御実行部は、前記算出された出口温度が前記車両用空調システムの第2所定出口温度以上である場合、前記第1ダンパ及び前記第2ダンパを前記新鮮位置まで開き、
    前記湿度応答型制御実行部は、前記算出された出口温度が前記第1所定出口温度と前記第2所定出口温度との間の温度であるときに動作し、
    前記湿度応答型制御実行部は、
    第1操作実行部と、
    第2操作実行部と、
    から成り、
    前記第1操作実行部は、前記車室内の測定された相対湿度が所定レベル以下であるときを判断するとともに、前記第3制御実行部を作動させて前記第1ダンパ及び前記第2ダンパを前記新鮮位置まで開き、前記車両用空調システム内に新鮮な空気のみを導入し、
    前記第2操作実行部は、前記測定された相対湿度が前記所定レベルを超えているときを判断するとともに、前記第2制御実行部を作動させて前記車両の測定された速度に応じて前記第1ダンパ及び前記第2ダンパの少なくとも一方を前記新鮮位置まで開いて前記車両用空調システム内に少なくとも新鮮な空気を導入することを特徴とするブロアシステム。
  6. 前記第2操作実行部は、
    前記車両の第1の所定の速度条件に応じて、前記第2制御実行部を作動させる第1速度応答実行部と、
    前記車両の第2の所定の速度条件に応じて、前記第3制御実行部を作動させる第2速度応答実行部と、
    を備えている請求項に記載のブロアシステム。
  7. 前記ブロアケースは、更に、
    第1空気流を前記ブロアケース内に向かわせる第1アクセスポートと、
    第2空気流を前記ブロアケース内に向かわせる第2アクセスポートと、
    前記第1アクセスポートと前記第2アクセスポートとの間にあり、前記第1空気流と前記第2空気流とを互いに分けるシール部材と、
    から成る請求項に記載のブロアシステム。
  8. 前記第1ダンパは、前記再循環位置と前記新鮮位置との間で前記第1アクセスポートへのアクセスを規制し、前記第2ダンパは、前記再循環位置と前記新鮮位置との間で前記第2アクセスポートへのアクセスを規制する請求項に記載のブロアシステム。
  9. 前記第1アクセスポート及び前記第2アクセスポートの一方は、主要再循環空気ポートであるように形成されており、前記第1アクセスポート及び前記第2アクセスポートの他方は、主要新鮮空気ポートであるように形成されている請求項に記載のブロアシステム。
  10. 前記主要再循環空気ポートは、再循環される空気が新鮮な空気よりも多く前記ブロアケース内に流入するように、前記主要新鮮空気ポートよりも断面積が大きい請求項に記載のブロアシステム。
  11. 前記第1ダンパ及び前記第2ダンパは、それぞれ、前記ブロアケースに移動可能に取り付けられており、前記再循環位置と前記新鮮位置との間で選択的に位置が変化する請求項に記載のブロアシステム。
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