JP4897614B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技機に関する。
従来、遊技機は遊技盤に遊技球を発射する発射装置を操作する操作ハンドルを備えている。
操作ハンドルは、発射装置が遊技球を発射する勢いを回転角に基づいて制御可能な回動部材と、この回動部材がスラスト方向へ移動するのを回動部材のスラスト方向の両側から規制する1対の規制部材等を備えて構成されている(例えば、特許文献1参照)。
また、操作ハンドルは、回動部材を円滑に回動させるように当該回動部材と規制部材との間に僅かな隙間が設けられているが、遊技者が休憩や食事等により一時的に遊技機から離れる際に、回動部材と規制部材の隙間にコイン等の異物を無理に押し込んで操作ハンドルを固定するといった不正が問題となっている。
そこで、回動部材と規制部材の隙間を埋める隙間埋め部材を設け、この隙間埋め部材が上記隙間に異物が挿入されるのを阻止するように構成された遊技機が提案されている。
特開2005−296037号公報
しかしながら、上記特許文献1の遊技機では、回動部材と規制部材の間に隙間埋め部材を設けて各部材を密接させているため、各部材どうしの隙間にホコリ等が溜まると、回動部材が円滑に回動できなくなってしまうといった問題が生じる。なお、この対処方法としては、隙間埋め部材に摩擦係数の低い部材を適用する方法もあるが、コスト高となってしまうという欠点がある。
さらに、操作ハンドルは、遊技中に遊技者によって叩かれることもあるため、ガタツキや組み付け時の量産性等を考慮して円滑な回動を確保するとなると、従来のような回動部材と規制部材との間にある程度の隙間が必要であると考えられる。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、操作ハンドルの回動操作の固定を適正に防止することができる遊技機を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するため、
請求項1に記載の発明は、
遊技盤の遊技領域に遊技球を発射する操作を行うための操作ハンドルと、
遊技領域の下側に設けられ、前記操作ハンドルが配設される下部パネルと、
を備えた遊技機において、
前記操作ハンドルは、
前記下部パネルに対して回動操作不可に配設された本体部と、
前記本体部に対して回動操作自在に配設された回動操作部と、
前記本体部と前記回動操作部との間に、該本体部及び該回動操作部とは独立して回動自在に設けられて、該回動操作部の回動操作位置の固定を防止する固定防止部材と、
を備え、
当該固定防止部材と、前記本体部との間に、第一隙間を形成し、
当該固定防止部材と、前記回動操作部との間に、第二隙間を形成し、
前記固定防止部材は、
前記第一隙間及び前記第二隙間のうち、少なくとも一方を被覆し、かつ、前記本体部の表面全体を覆うように、当該固定防止部材の端部から前記下部パネル表面よりも奥側の位置まで延設された形状である
ことを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、前記固定防止部材は、前記第一隙間及び前記第二隙間のうち、少なくとも一方を被覆し、かつ、前記本体部の表面全体を覆うように、当該固定防止部材の端部から前記下部パネル表面よりも奥側の位置まで延設された形状であるので、固定防止部材と本体部との隙間をほぼ完全に塞ぐことができ、不正を適正に防止することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の遊技機において、
前記固定防止部材は、
異物が、前記第一隙間に挿入された場合に、当該固定防止部材が、前記本体部と共に固定され、
異物が、前記第二隙間に挿入された場合に、当該固定防止部材が、前記回動操作部と回動を共にし、
異物が、前記第一隙間と、前記第二隙間と、ともに挿入された場合に、当該固定防止部材が、前記本体部と共に固定され、
当該固定防止部材の固定に伴い、前記回動操作部が固定されることを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、前記二つの隙間に異物が挿入された場合には、前記回動操作部が固定されることができる。
本発明によれば、遊技機の操作ハンドルにおいて、本体部と回動操作部との間に、それらとは独立して回動自在に設けられて、回動操作部の操作位置の固定を防止する固定防止部材を設けて、該固定防止部材は、前記二つの部材との間の二つの隙間のうち、少なくとも一方を被覆し、かつ、前記本体部の表面全体を覆うように、当該固定防止部材の端部から前記下部パネル表面よりも奥側の位置まで延設された形状であるので、固定防止部材と本体部との隙間をほぼ完全に塞ぐことができる。これにより、操作ハンドルが固定されるという不正を適正に防止することができる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して説明する。
ここでは、本発明にかかる遊技機の適例としてのパチンコ遊技機について図1〜図6を用いて説明を行う。
本実施形態の遊技機100は、図1〜図5に示すように、矩形枠状に構成された機枠110を備え、機枠110の前面側に、該機枠110に対して前方向へ扉状に回動可能に矩形枠状の前面枠120が軸着されている。
なお、矩形枠状の機枠110は、裏面側から見て左側の一辺が金属製とされ、その他の辺は木製となっている。これによって、裏面側から見て左側の一辺においては、強度を保ったまま厚みを薄くでき、後述するように大型の表示ユニット170を備える裏機構枠(図示略)の配設を可能としている。
前面枠120は、当該前面枠120に備えられる各種部材等の取付用のベースとなる前面枠本体130と、前面枠本体130の前面側に回動可能に軸支されたクリア部材保持枠140と、クリア部材保持枠140の下側に取り付けられた発射操作ユニット150と、前面枠本体130の裏面側に回動可能に軸支され、表示ユニット170を備える裏機構枠(図示略)とを有する。
前面枠本体130は、矩形枠状の機枠110の前面側をちょうど覆うように概略矩形板状に構成されるとともに、その中央から上端部に渡る部分に後述する遊技盤(図示略)を嵌め込んで収容するための方形状の開口部131が形成されている。そして、前面枠本体130に収容された遊技盤の前面が前面枠本体130の開口部131から前側に臨むようになっている。即ち、遊技盤は、前面枠本体130に嵌め込まれることで前面枠120に取り付けられている。
また、前面枠本体130の開口部131、即ち、前面枠本体130の中央より少し下側から上端部にわたる部分には、図1に示すように、前面枠本体130の前側を覆うようにクリア部材保持枠140が配置されており、遊技盤の前面とクリア部材保持枠140に嵌め込まれたクリア部材としてのガラス板141との間で、遊技盤の前面に設けられた遊技領域区画壁(図示略)に囲まれた部分が、遊技球が発射されて流下する遊技領域(図示略)とされている。
クリア部材保持枠140の一方の側部(遊技機100の前面側から見て左側の側部)は、前面枠本体130の一方の側部に回動可能に軸支されて、扉状に開閉自在とされ、クリア部材保持枠140を開くことにより、遊技盤の前面側の遊技領域の前側を開放可能となっている。
また、クリア部材保持枠140には、前面枠本体130の開口部131をほぼ閉塞するように、該開口部131に嵌め込まれた遊技盤との間に遊技球が流下可能な遊技領域となる間隔を開けて二重のガラス板141が固定されている。そして、クリア部材保持枠140において、遊技機100の前側からガラス板141を介して遊技盤の前面側の少なくとも遊技領域の部分が視認可能となっている。また、クリア部材保持枠140の前面であって、ガラス板141が固定されて遊技領域を視認可能とする部分の周囲には、枠装飾装置としてのランプやLED、音声を出力するスピーカ58、…などが設けられている。
また、前面枠本体130に軸着されたクリア部材保持枠140の開放端側となる前面側から見て右側の端部の前面には、施錠装置の一部をなす鍵穴143が形成されている。
鍵穴143は、前面枠本体130の施錠装置の一部を構成するとともに、クリア部材保持枠140の施錠装置の一部を構成しており、当該鍵穴143に鍵を入れて一方(例えば、左回り)に回すと前面枠本体130の施錠が解除され、他方(例えば、右回り)に回すとクリア部材保持枠140の施錠が解除されるようになっている。
発射操作ユニット150は、左右側部のうちの一側部となる左側部が前面枠本体130に軸着されて、左右方向に回動して開閉自在な開閉パネル151と、その下の下部パネル152とからなる。
開閉パネル151は、排出された遊技球を貯留するとともに、遊技球を発射する発射装置(図示略)に遊技球を送る上皿153を有している。この上皿153の周囲には、遊技者が操作可能な演出用ボタン(図示略)が設けられている。
下部パネル152には、上皿153に収容しきれない遊技球を収容する下皿154及び灰皿155と、遊技領域に向けての遊技球の発射操作を行うとともに、該遊技領域に遊技球を発射する際の発射勢を調節するための操作ハンドル156や、スピーカ58などが設けられている。
また、図2に示すように、前面枠本体130の裏面側であって遊技盤が嵌め込まれる開口部131の下方には、排出ユニット190による賞球の排出、発射装置による遊技球の発射を制御する排出発射制御装置34、遊技機100内の各装置に電力を供給する電源回路としての電源供給装置37が取り付けられている。
また、開口部131の上方には、遊技機100が設置される図示しない島設備に設けられた供給装置から供給される遊技球を一時貯留し、排出装置190に供給する貯留タンク192が設けられている。
なお、図示は省略するが、前面枠本体130には、各部材の取付位置に各部材を取り付けるための構造が設けられており、例えば、取り付けられた部材を囲むように補強用のリブが形成されていたり、ビス等による部材の取り付けのためのボス等が形成されている。
以下に、操作ハンドルについて図3〜図5を参照してより詳細に説明する。
図3に示すように、操作ハンドル156は、下部パネル152の前面右側のハンドル取付部152aに設けられている。また、操作ハンドル156は、図3〜図5に示すように、ハンドル取付部152aに回動操作不可に取付固定される本体部156aと、該本体部156aの前端部に、本体部156aに対して回動操作可能に取り付けられた回動操作部156cと、回動操作部156cの回動操作位置の固定を防止する固定防止部材180とを備える。
図4(b)及び図5に示すように、本体部156aは、略筒状に形成され、回動操作部156c側(前面側)が回動操作部156cの周面部(後述)156eの径とほぼ等しくなるように拡径した形状となっている。
即ち、本体部156aは、下部パネル152側(背面側)の略円筒状の小径部a1と、この小径部a1の前面側の端部に連続して形成され、全周に亘ってほぼ等しい曲率で拡径されたテーパ状の拡径部a2と、この拡径部a2の前面側の端部に連続して形成された略円筒状の大径部a3とを備えている。
なお、小径部a1の後端部分は、下部パネル152のハンドル取付部152aの表面よりも背面側(奥側)に位置するように延出されている(図示略)。
回動操作部156cは、前面側に膨出された平面視略円形状の前面部156dと、前面部156dの周囲を囲むように形成された周面部156eとを備えている。
前面部156dの裏面の中心には、前面部156dに対して垂直に後方へ延出する回動軸156gが形成されている。
回動軸156gは、本体部156aの前後方向に沿った軸受部156bにより回動可能に軸支されるようになっており、これによって、回動操作部156cが本体部156aに対して回動可能に取り付けられるようになっている。また、回動軸156gの後端部は、本体部156aよりも後方に延出し、この後端部には発射装置の発射勢調整部(図示略)と接続する接続部156hが形成されている。これにより、回動操作部156cを回動させることで発射装置(図示略)における遊技球の発射勢を変化できるようになっている。即ち、操作ハンドル156が、発射装置による発射勢を調整するために遊技者が操作可能な発射勢調整手段をなす。
周面部156eには、指を掛けるための突起部156fが形成されている。また、周面部156eの突起部156fよりも背面側となる後端部e1は、当該周面部本体よりもわずかに小径とされている。
後端部e1は、本体部156aの大径部a3とほぼ等しい外径に形成されている。
固定防止部材180は、本体部156aと回動操作部156cとの間に配設され、外形が略環状に形成されている。また、固定防止部材180は、回動軸156gの挿通孔181aを具備し略円板状に形成された板状部181と、板状部180の外端に鍔状に形成され、本体部156aとの隙間及び回動操作部156cとの隙間を被覆するカバー部182とを備えている。
板状部181の挿通孔181aは、略円形に形成され、一方、カバー部182は、本体部156aの大径部a3及び回動操作部156cの後端部e1よりも外側に配置されている。従って、固定防止部材180は、本体部156a及び回動操作部156cと独立して回動自在に構成されている。
カバー部182は、固定防止部材180の本体部156a側の端部から背面側(本体部側)に延設された本体部側カバー部182aと、回動操作部156c側の端部から前面側(回動操作部側)に延設された操作部側カバー部182bを具備している。
本体部側カバー部182aの後端部は、本体部156aの大径部a3の前端部(固定防止部材側の端部)よりも背面側に突出されており、本体部側カバー部182aによって、固定防止部材180と本体部156aとの隙間が被覆されている。
操作部側カバー部182bの後端部は、回動操作部156cの後端部e1(固定防止部材側の端部)よりも全面側に突出されており、操作部側カバー部182bによって、固定防止部材180と回動操作部156cとの隙間が被覆されている。
また、操作ハンドル156は、押圧操作により遊技球の発射を中断させる処理を行うストップスイッチ156jと、遊技者が操作ハンドル156に触れていることを検出するタッチセンサ(図示略)とを備えている。
以上のように、本実施形態の遊技機100は、遊技盤の遊技領域に遊技球を発射する操作を行うための操作ハンドル156を備えた遊技機100であって、操作ハンドル156は、遊技機本体の下部パネル152に対して回動操作不可に配設された本体部156aと、本体部156aに対して回動操作自在に配設された回動操作部156cと、回動操作部156cの回動操作位置の固定を防止する固定防止部材180と、を備え、固定防止部材180は、本体部156aと回動操作部156cとの間に、本体部156a及び回動操作部156cと独立して回動自在に設けられている。
従って、本体部156aと回動操作部156cとの間に、当該本体部156a及び回動操作部156cと独立して回動自在な固定防止部材180が設けられているので、異物が本体部156aと固定防止部材180の間に挿入された場合には、固定防止部材180は本体部156aと共に固定される一方で、回動操作部156cと固定防止部材180の間に挿入された場合には、固定防止部材180は回動操作部156cと動き(回動)を共にすることとなり、本体部156aに対する回動操作部156cの回動操作位置が固定されることを防止することができる。これにより、操作ハンドル156が固定されるという不正を防止することができる。
また、固定防止部材180は、本体部156aとの隙間及び回動操作部156cとの隙間を被覆するカバー部182を具備している。
従って、カバー部182によって、固定防止部材180と本体部156aとの隙間及び固定防止部材180と回動操作部156cとの隙間を被覆するので、当該隙間に対する異物の挿入がし難くなって不正を防止することができる。
また、固定防止部材180と本体部156aとの隙間及び固定防止部材180と回動操作部156cとの隙間のうち、何れか一方にのみ異物が挿入されたとしても操作ハンドル156の回動操作位置の固定はできないため、不正を適正に防止することができる。
また、カバー部182は、固定防止部材180の本体部156a側の端部から延設された本体部側カバー部182aを有し、本体部側カバー部182aは、本体部156aの固定防止部材180側の端部よりも突出されている。
従って、本体部側カバー部182aが本体部156aの固定防止部材180側の端部よりも突出されているので、当該本体部側カバー部182aによって、固定防止部材180と本体部156aとの隙間を適正に塞ぐことができる。
また、カバー部182は、固定防止部材180の回動操作部156c側の端部から延設された操作部側カバー部182bを有し、操作部側カバー部182bは、回動操作部156cの固定防止部材180側の端部よりも突出されている。
従って、操作部側カバー部182bが回動操作部156cの固定防止部材180側の端部よりも突出されているので、当該操作部側カバー部182bによって、固定防止部材180と回動操作部156cとの隙間を適正に塞ぐことができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
以下に、遊技機の変形例について説明する。
<変形例1>
以下に、変形例1の遊技機について図6を参照して説明する。
変形例1の遊技機は、図6に示すように、本体部156aの表面全体を覆うように延設された本体部側カバー部282aを具備するカバー部282を有する固定防止部材280を備えている。
即ち、本体部側カバー部282aは、本体部156aの大径部a3、拡径部a2及び小径部a1の表面に沿うように、大径部a3を被覆する大径部カバー部282bと、拡径部a2を被覆する拡径部カバー部282cと、小径部a1を被覆する小径部カバー部282dとを具備している。
また、小径カバー部282dは、下部パネル152のハンドル取付部152aの表面よりも奥側に入り込むように延設され、ハンドル取付部152aの略環状の挿通孔152bの本体部156a側の縁部と本体部156aの表面との間に配設されている。
従って、変形例1の遊技機は、本体部側カバー部282aは、本体部156aの表面全体を覆うように延設されている。
これにより、本体部156aを覆うように延設された本体部側カバー部282aによって、固定防止部材280と本体部156aとの隙間をほぼ完全に塞ぐことができ、不正を適正に防止することができる。
また、遊技領域の下側に設けられた下部パネル152を備え、下部パネル152は、操作ハンドル156が取り付けられるハンドル取付部152aを備え、本体部側カバー部282aの本体部156a側の端部である小径部カバー部282dは、ハンドル取付部152aの本体部156a側の挿通孔152bの縁部と本体部156aの表面との間に位置するように延設されている。
これにより、本体部側カバー部282aの小径部カバー部282dは、下部パネル152のハンドル取付部152aの挿通孔152bの縁部と本体部156aの表面との間に位置するように延設されているので、本体部156aと本体部側カバー部282aとの隙間に異物の挿入がし難くなって不正を好適に防止することができる。
なお、上記実施形態にあっては、固定防止部材180(280)として、本体部156aとの隙間及び回動操作部156cとの隙間の両方を被覆するカバー部182(282)を具備するものを例示したが、これに限られるものではなく、本体部156aとの隙間及び回動操作部156cとの隙間のうち、少なくとも何れか一方を被覆するカバー部182を備えるものであれば如何なる構成であっても良い。
即ち、本体部156aとの隙間を被覆する本体部側カバー部182a(282a)のみを備える固定防止部材であっても良いし、回動操作部156cとの隙間を被覆する操作部側カバー部182bのみを備える固定防止部材であっても良い。
なお、本発明の遊技機100は、上述の実施形態に示されるようなパチンコ遊技機100に限られるものではなく、例えば、その他のパチンコ遊技機、アレンジボール遊技機、雀球遊技機などの遊技球を使用する全ての遊技機100に適用可能である。
また、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明を適用した一実施形態の遊技機を示す正面図である。 図1の遊技機の背面側から見て示した図である。 図1の遊技機に備わる下部パネルを示す斜視図である。 図3の下部パネルに備わる操作ハンドルを示す図である。 図4のV−V線における操作ハンドルの要部断面図である。 変形例1の遊技機に備わる操作ハンドルの要部断面図である。
符号の説明
100 遊技機
156 操作ハンドル
156a 本体部
156c 回動操作部
180、280 固定防止部材
182 カバー部
182a、282a 本体部側カバー部
182b 操作部側カバー部
152 下部パネル
152a ハンドル取付部

Claims (2)

  1. 遊技盤の遊技領域に遊技球を発射する操作を行うための操作ハンドルと、
    遊技領域の下側に設けられ、前記操作ハンドルが配設される下部パネルと、
    を備えた遊技機において、
    前記操作ハンドルは、
    前記下部パネルに対して回動操作不可に配設された本体部と、
    前記本体部に対して回動操作自在に配設された回動操作部と、
    前記本体部と前記回動操作部との間に、該本体部及び該回動操作部とは独立して回動自在に設けられて、該回動操作部の回動操作位置の固定を防止する固定防止部材と、
    を備え、
    当該固定防止部材と、前記本体部との間に、第一隙間を形成し、
    当該固定防止部材と、前記回動操作部との間に、第二隙間を形成し、
    前記固定防止部材は、
    前記第一隙間及び前記第二隙間のうち、少なくとも一方を被覆し、かつ、前記本体部の表面全体を覆うように、当該固定防止部材の端部から前記下部パネル表面よりも奥側の位置まで延設された形状であることを特徴とする遊技機。
  2. 前記固定防止部材は、
    異物が、前記第一隙間に挿入された場合に、当該固定防止部材が、前記本体部と共に固定され、
    異物が、前記第二隙間に挿入された場合に、当該固定防止部材が、前記回動操作部と回動を共にし、
    異物が、前記第一隙間と、前記第二隙間と、ともに挿入された場合に、当該固定防止部材が、前記本体部と共に固定され、
    当該固定防止部材の固定に伴い、前記回動操作部が固定されることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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