JP4895946B2 - 手摺子取付構造 - Google Patents

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本発明は、手摺子取付構造に関するものである。
一般に、図4(a)及び図4(b)に示される如く、階段やバルコニーには、手摺1が取り付けられるが、該手摺1は、床面や階段の踏板等のフロア材2上に所要間隔をあけて立設される支柱3の上端に掛け渡すように笠木4を取り付けると共に、前記支柱3の下端部間に下桟5を取り付け、前記笠木4と下桟5との間に手摺子6を所要ピッチで配設してなる構成を有している。
従来の場合、前記手摺子6の上端には、図5(a)及び図5(b)に示される如く、皿ネジ等の締結部材7を介して取付座8を角度調節自在に取り付け、該取付座8のフランジ部9を笠木4に対しナベネジ等の締結部材10を介して固着するようになっていた。又、図示していないが、前記手摺子6の下端も、その上端と同様の取付座8を介して、下桟5に対し固着するようになっていた。
因みに、手摺によっては、下桟5がなく、手摺子6の下端を前記取付座8を介して直接、床面や階段の踏板等のフロア材2上に取り付けるタイプのものもある。
尚、前述の如き手摺子取付構造に関連する一般的技術水準を示すものとしては、例えば、特許文献1がある。
特開2001−355321号公報
しかしながら、従来の如く、フランジ部9が両側に大きく張り出す取付座8を用いることにより、手摺子6の上端を被取付部材としての笠木4に取り付けると共に、該手摺子6の下端を被取付部材としての下桟5又はフロア材2のいずれかに取り付けるのでは、外観があまり良いとは言えず、デザイン面で改善の余地が残されていた。
本発明は、斯かる実情に鑑み、外観を良好とし得、シンプルでデザイン面での改善を図り得る手摺子取付構造を提供しようとするものである。
本発明は、手摺子の上端を被取付部材としての笠木に取り付けると共に、該手摺子の下端を被取付部材としての下桟又はフロア材のいずれかに取り付ける手摺子取付構造において、
ベースプレート部と、該ベースプレート部の両端から所要間隔をあけて平行に延びるベースブラケット部とを有し、前記被取付部材に対し前記ベースプレート部がベース締結部材にて固着される断面コ字状のベース金具と、
ブロック本体部と、該ブロック本体部の両端から所要間隔をあけて平行に延びるベースカバー部と、該ベースカバー部間に位置するよう前記ブロック本体部から突設される連結ブラケット部とを有し、該連結ブラケット部を前記ベース金具のベースブラケット部間に挿入配置し且つ前記ベースカバー部により前記ベース金具の断面コ字状となる端面を覆い隠した状態で、ベース金具のベースブラケット部に対し前記連結ブラケット部が前記ベース締結部材と直角な方向へ延びる中間締結部材にて取り付けられるベースブロックと、
ジョイントプレート部と、該ジョイントプレート部の両端から所要間隔をあけて平行に延びるジョイントブラケット部と、前記ジョイントプレート部の表面中心部から反ジョイントブラケット部側へ延びる継手部とを有し、該継手部を手摺子の上下端部に穿設される継手穴内に挿入固着し且つ前記ジョイントブラケット部により前記ベース金具及び中間締結部材を覆い隠した状態で、前記ベースブロックのブロック本体部に対し前記ジョイントブラケット部がジョイント締結部材にて連結固定されるジョイントブロックと
を備えたことを特徴とする手摺子取付構造にかかるものである。
上記手段によれば、以下のような作用が得られる。
前述の如く構成すると、従来のようにフランジ部が両側に大きく張り出す取付座を用いることなく、ベース金具とベースブロックとジョイントブロックとを介して、手摺子の上端を被取付部材としての笠木に確実に取り付けると共に、該手摺子の下端を被取付部材としての下桟又はフロア材のいずれかに確実に取り付けることが可能となり、外観が良く、シンプルでデザイン面での改善を図ることが可能となる。
前記手摺子取付構造においては、前記被取付部材の傾斜角度に応じて、前記ベース金具に対し前記ベースブロックを前記中間締結部材の軸線を中心に回動角度調節可能とし且つ鋳造した前記ベースブロックのベースブラケット部及び前記ジョイントブロックのジョイントブラケット部の形状をそれぞれ機械加工にて調節するよう構成することができ、このようにすると、それぞれ共通の形状として鋳造したベースブロック及びジョイントブロックを利用して、傾斜角度の異なる階段の手摺、或いは水平に延びるバルコニーの手摺にも対応することが可能となり、部品の共通化によるコストダウンを図ることにも役立つ。
又、前記手摺子取付構造においては、前記被取付部材の所要箇所に前記ベース金具の位置決めと回り止めを兼ねる凹部を穿設すると共に、該凹部に係合する突片を前記ベース金具のベースプレート部の所要箇所に突設し、
前記ジョイントブロックの継手部が挿入される手摺子の継手穴内の所要箇所に、該ジョイントブロックの位置決めと回り止めを兼ねる凸部を形成すると共に、該凸部に係合する切欠部を前記継手部の先端外周所要箇所に形成することもでき、このようにすると、被取付部材に対してベース金具を取り付ける向きを間違えたり、或いは、手摺子の上下にジョイントブロックを違う向きで取り付けてしまったりする誤りを予防することが可能となり、組み付け作業性の向上を図ることが可能となる。
更に又、前記手摺子取付構造においては、前記ジョイント締結部材を、全体が前記ジョイントブロック内に入り込む止めネジとすることが、ジョイント締結部材を目立たなくして、外観をより良くしデザイン性を高める上で有効となる。
本発明の手摺子取付構造によれば、外観を良好とし得、シンプルでデザイン面での改善を図り得るという優れた効果を奏し得る。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1〜図3は本発明を実施する形態の一例であって、図中、図4及び図5と同一の符号を付した部分は同一物を表わしており、ベース金具11とベースブロック12とジョイントブロック13とを介して、手摺子6の上端を被取付部材としての笠木4に取り付けると共に、該手摺子6の下端を被取付部材としての下桟5又はフロア材2(図4参照)のいずれかに取り付けるよう構成したものである。
前記ベース金具11は、ベースプレート部11aと、該ベースプレート部11aの両端から所要間隔をあけて平行に延びるベースブラケット部11bとを有し、前記被取付部材(笠木4、下桟5又はフロア材2)に対し前記ベースプレート部11aが皿ネジ等のベース締結部材14にて固着される断面コ字状のステンレス等の金具としてある。前記ベースプレート部11aの中心部には、ベース締結部材14が貫通し且つその皿状の頭部が収まる頭部収納貫通孔11cを穿設し、前記ベースブラケット部11bの一方には、後述する皿ネジ等の中間締結部材15が貫通し且つその皿状の頭部が収まる頭部収納貫通孔11dを穿設し、前記ベースブラケット部11bの他方には、前記中間締結部材15の先端雄ネジ部が螺合する雌ネジ孔11eを形成してある。又、前記ベースブラケット部11bの先端部は、前記頭部収納貫通孔11d及び雌ネジ孔11eの軸線を中心とする円弧形状としてある。
前記ベースブロック12は、ブロック本体部12aと、該ブロック本体部12aの両端から所要間隔をあけて平行に延びるベースカバー部12bと、該ベースカバー部12b間に位置するよう前記ブロック本体部12aから突設される連結ブラケット部12cとを有し、該連結ブラケット部12cを前記ベース金具11のベースブラケット部11b間に挿入配置し且つ前記ベースカバー部12bにより前記ベース金具11の断面コ字状となる端面を覆い隠した状態で、ベース金具11のベースブラケット部11bに対し前記連結ブラケット部12cが前記ベース締結部材14と直角な方向へ延びる皿ネジ等の中間締結部材15にて取り付けられるようにしてある。前記ブロック本体部12aの中心部には、後述する止めネジ等のジョイント締結部材16が貫通する貫通孔12dを穿設し、前記連結ブラケット部12cの中心部には、前記中間締結部材15が貫通する貫通孔12eを穿設してある。
前記ジョイントブロック13は、ジョイントプレート部13aと、該ジョイントプレート部13aの両端から所要間隔をあけて平行に延びるジョイントブラケット部13bと、前記ジョイントプレート部13aの表面中心部から反ジョイントブラケット部13b側へ延びる継手部13cとを有し、該継手部13cを手摺子6の上下端部に穿設される継手穴6a内に接着剤により挿入固着し且つ前記ジョイントブラケット部13bにより前記ベース金具11及び中間締結部材15を覆い隠した状態で、前記ベースブロック12のブロック本体部12aに対し前記ジョイントブラケット部13bが止めネジ等のジョイント締結部材16にて連結固定されるようにしてある。前記ジョイントブラケット部13bの一方には、前記ジョイント締結部材16が貫通し且つその基端部が収まる基端部収納貫通孔13dを穿設し、前記ジョイントブラケット部13bの他方には、前記ジョイント締結部材16の先端雄ネジ部が螺合する雌ネジ孔13eを形成してある。
一方、前記ベースブロック12及びジョイントブロック13はアルミダイキャスティング等の工法で鋳造するようにしてあり、前記ベースブロック12は、前記被取付部材(笠木4、下桟5又はフロア材2)の傾斜角度に応じて、前記ベース金具11に対し前記中間締結部材15の軸線を中心に回動角度調節可能とし且つ鋳造した前記ベースブロック12のベースブラケット部11b及び前記ジョイントブロック13のジョイントブラケット部13bの形状をそれぞれ機械加工にて調節するよう構成してある。尚、図1〜図3には、前記ベースブロック12のベースブラケット部11b及び前記ジョイントブロック13のジョイントブラケット部13bをそれぞれ、45°の傾斜角度で切断した例と、0°(水平)に切断した例の二つのみを示しているが、0°〜45°の範囲であれば、どのような傾斜角度にも対応することは可能である。
又、前記被取付部材(笠木4、下桟5又はフロア材2)の所要箇所に、前記ベース金具11の位置決めと回り止めを兼ねる凹部17を穿設すると共に、該凹部17に係合する突片11fを前記ベース金具11のベースプレート部11aの所要箇所に突設し、前記ジョイントブロック13の継手部13cが挿入される手摺子6の継手穴6a内の所要箇所に、該ジョイントブロック13の位置決めと回り止めを兼ねる凸部6bを形成すると共に、該凸部6bに係合する切欠部13fを前記継手部13cの先端外周所要箇所に形成してある。
更に又、前記ジョイント締結部材16は、全体が前記ジョイントブロック13内に入り込む「いもねじ」と称される止めネジとしてある。図1には、前記止めネジとして、その基端面に、六角レンチを挿入可能な六角穴16aが凹設されたものを示しているが、その基端面に、マイナスドライバーを挿入可能な横一文字の溝(すりわり)が形成された止めネジを用いても良いことは言うまでもない。
尚、前記ジョイントブロック13には、ジョイントプレート部13a及び継手部13cを貫通する貫通孔13gを穿設してあり、該貫通孔13g内にステンレス製の補強用インサート棒(図示せず)を挿入するようにしてある。
次に、上記図示例の作用を説明する。
先ず、図2及び図3に示す如く、被取付部材としての笠木4の凹部17に突片11fを係合させた状態で、ベース金具11を皿ネジ等のベース締結部材14により前記笠木4に取り付けた後、ベースブロック12の連結ブラケット部12cを前記ベース金具11のベースブラケット部11b間に挿入配置し且つベースカバー部12bにより前記ベース金具11の断面コ字状となる端面を覆い隠した状態で、ベース金具11のベースブラケット部11bに対し前記連結ブラケット部12cを前記ベース締結部材14と直角な方向へ延びる皿ネジ等の中間締結部材15にて取り付ける。
同様に、被取付部材としての下桟5又はフロア材2(図4参照)に形成される凹部17に突片11fを係合させた状態で、ベース金具11を皿ネジ等のベース締結部材14により前記下桟5又はフロア材2のいずれかに取り付けた後、ベースブロック12の連結ブラケット部12cを前記ベース金具11のベースブラケット部11b間に挿入配置し且つベースカバー部12bにより前記ベース金具11の断面コ字状となる端面を覆い隠した状態で、ベース金具11のベースブラケット部11bに対し前記連結ブラケット部12cを前記ベース締結部材14と直角な方向へ延びる皿ネジ等の中間締結部材15にて取り付ける。
続いて、予めジョイントブロック13の継手部13cを手摺子6の上下端部に穿設される継手穴6a内に接着剤により挿入固着しておき、前記ジョイントブロック13のジョイントブラケット部13bにより前記ベース金具11及び中間締結部材15を覆い隠すようにジョイントブロック13をベースブロック12に嵌合させた状態で、該ベースブロック12のブロック本体部12aに対し前記ジョイントブラケット部13bを止めネジ等のジョイント締結部材16にて連結固定すると、手摺子6の取り付けが完了する。
この結果、従来のようにフランジ部9が両側に大きく張り出す取付座8(図5参照)を用いることなく、ベース金具11とベースブロック12とジョイントブロック13とを介して、手摺子6の上端を被取付部材としての笠木4に確実に取り付けると共に、該手摺子6の下端を被取付部材としての下桟5又はフロア材2のいずれかに確実に取り付けることが可能となり、外観が良く、シンプルでデザイン面での改善を図ることが可能となる。
一方、前記ベースブロック12及びジョイントブロック13はアルミダイキャスティング等の工法で鋳造するようにしてあり、前記ベースブロック12は、前記被取付部材(笠木4、下桟5又はフロア材2)の傾斜角度に応じて、前記ベース金具11に対し前記中間締結部材15の軸線を中心に回動角度調節可能とし且つ鋳造した前記ベースブロック12のベースブラケット部11b及び前記ジョイントブロック13のジョイントブラケット部13bの形状をそれぞれ機械加工にて調節するよう構成してあるため、それぞれ共通の形状として鋳造したベースブロック12及びジョイントブロック13を利用して、傾斜角度の異なる階段の手摺1、或いは水平に延びるバルコニーの手摺1にも対応することが可能となり、部品の共通化によるコストダウンを図ることにも役立つ。
又、前記被取付部材(笠木4、下桟5又はフロア材2)の所要箇所に、前記ベース金具11の位置決めと回り止めを兼ねる凹部17を穿設すると共に、該凹部17に係合する突片11fを前記ベース金具11のベースプレート部11aの所要箇所に突設し、前記ジョイントブロック13の継手部13cが挿入される手摺子6の継手穴6a内の所要箇所に、該ジョイントブロック13の位置決めと回り止めを兼ねる凸部6bを形成すると共に、該凸部6bに係合する切欠部13fを前記継手部13cの先端外周所要箇所に形成してあるため、前記被取付部材に対してベース金具11を取り付ける向きを間違えたり、或いは、手摺子6の上下にジョイントブロック13を違う向きで取り付けてしまったりする誤りを予防することが可能となり、組み付け作業性の向上を図ることが可能となる。
更に又、前記ジョイント締結部材16は、全体が前記ジョイントブロック13内に入り込む「いもねじ」等と称される止めネジとしてあるため、該ジョイント締結部材16は目立たなくなり、外観をより良くしデザイン性を高める上で有効となる。
こうして、外観を良好とし得、シンプルでデザイン面での改善を図り得る。
尚、本発明の手摺子取付構造は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明を実施する形態の一例を示す要部側面図であって、(a)は傾斜配置される笠木に手摺子を取り付けた状態を示す図、(b)は水平配置される笠木に手摺子を取り付けた状態を示す図である。 本発明を実施する形態の一例におけるベース金具とベースブロックとジョイントブロックと手摺子との組付手順を示す要部側面図である。 図2のIII−III矢視相当図である。 従来における手摺の一例を示す全体側面図であって、(a)は階段に設けられる手摺を示す図、(b)はバルコニーに設けられる手摺を示す図である。 従来における手摺子取付構造の一例を示す要部側面図であって、(a)は階段等の傾斜配置される笠木に手摺子を取り付けた状態を示す図、(b)はバルコニー等の水平配置される笠木に手摺子を取り付けた状態を示す図である。
符号の説明
1 手摺
2 フロア材(被取付部材)
3 支柱
4 笠木(被取付部材)
5 下桟(被取付部材)
6 手摺子
6a 継手穴
6b 凸部
11 ベース金具
11a ベースプレート部
11b ベースブラケット部
11c 頭部収納貫通孔
11d 頭部収納貫通孔
11e 雌ネジ孔
11f 突片
12 ベースブロック
12a ブロック本体部
12b ベースカバー部
12c 連結ブラケット部
12d 貫通孔
12e 貫通孔
13 ジョイントブロック
13a ジョイントプレート部
13b ジョイントブラケット部
13c 継手部
13d 基端部収納貫通孔
13e 雌ネジ孔
13f 切欠部
13g 貫通孔
14 ベース締結部材
15 中間締結部材
16 ジョイント締結部材
17 凹部

Claims (4)

  1. 手摺子の上端を被取付部材としての笠木に取り付けると共に、該手摺子の下端を被取付部材としての下桟又はフロア材のいずれかに取り付ける手摺子取付構造において、
    ベースプレート部と、該ベースプレート部の両端から所要間隔をあけて平行に延びるベースブラケット部とを有し、前記被取付部材に対し前記ベースプレート部がベース締結部材にて固着される断面コ字状のベース金具と、
    ブロック本体部と、該ブロック本体部の両端から所要間隔をあけて平行に延びるベースカバー部と、該ベースカバー部間に位置するよう前記ブロック本体部から突設される連結ブラケット部とを有し、該連結ブラケット部を前記ベース金具のベースブラケット部間に挿入配置し且つ前記ベースカバー部により前記ベース金具の断面コ字状となる端面を覆い隠した状態で、ベース金具のベースブラケット部に対し前記連結ブラケット部が前記ベース締結部材と直角な方向へ延びる中間締結部材にて取り付けられるベースブロックと、
    ジョイントプレート部と、該ジョイントプレート部の両端から所要間隔をあけて平行に延びるジョイントブラケット部と、前記ジョイントプレート部の表面中心部から反ジョイントブラケット部側へ延びる継手部とを有し、該継手部を手摺子の上下端部に穿設される継手穴内に挿入固着し且つ前記ジョイントブラケット部により前記ベース金具及び中間締結部材を覆い隠した状態で、前記ベースブロックのブロック本体部に対し前記ジョイントブラケット部がジョイント締結部材にて連結固定されるジョイントブロックと
    を備えたことを特徴とする手摺子取付構造。
  2. 前記被取付部材の傾斜角度に応じて、前記ベース金具に対し前記ベースブロックを前記中間締結部材の軸線を中心に回動角度調節可能とし且つ鋳造した前記ベースブロックのベースブラケット部及び前記ジョイントブロックのジョイントブラケット部の形状をそれぞれ機械加工にて調節するよう構成した請求項1記載の手摺子取付構造。
  3. 前記被取付部材の所要箇所に前記ベース金具の位置決めと回り止めを兼ねる凹部を穿設すると共に、該凹部に係合する突片を前記ベース金具のベースプレート部の所要箇所に突設し、
    前記ジョイントブロックの継手部が挿入される手摺子の継手穴内の所要箇所に、該ジョイントブロックの位置決めと回り止めを兼ねる凸部を形成すると共に、該凸部に係合する切欠部を前記継手部の先端外周所要箇所に形成した請求項1又は2記載の手摺子取付構造。
  4. 前記ジョイント締結部材を、全体が前記ジョイントブロック内に入り込む止めネジとした請求項1〜3のいずれか一つに記載の手摺子取付構造。
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