JP5064074B2 - 手摺 - Google Patents

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Description

本発明は、階段やベランダ、フェンス、スロープ、廊下等に取り付ける手摺に関するものである。
屋内外の階段手摺やベランダやフェンスの欄干などの笠木の端部には、特開2005−314990のように、通常エンド部材を取り付けるものであった。この種のエンド部材は、笠木の端部の一点で支持・固定するものが一般的であったが、エンド部材を取り付ける箇所は、例えば階段の登り(降り)口等の人や物の往来が頻繁な箇所であったから、エンド部材に人や物が接触することが多く、このことから、一点でエンド部材を支持するのみでは耐久性にやや不安があった。また手摺における笠木の傾斜角度は、施工現場等において任意であった。
特開2005−314990
本発明は以上に述べたような実情に鑑み、任意の傾斜角度に施工される笠木の端部にエンド部材を強固に支持・固定できる手摺を提供することにある。
本発明は、笠木と支柱とエンド部材とを備え、笠木は、長手方向の端部にエンド部材の一端部を固定してあり、支柱は、上端に笠木の長手方向の任意の位置を水平軸回りの任意の角度で固定するものであり、エンド部材は、支柱の長手方向の任意の位置に当接する湾曲状部を有し、湾曲状部は、湾曲方向に沿う長孔を有し、長孔に挿通した固定具で支柱の長手方向の任意の位置に固定してあることを特徴とする。
本発明によれば、エンド部材の支柱との当接部を湾曲状とし、その湾曲状部には湾曲方向に沿う長孔を有することから、エンド部材を笠木の端部に固定して笠木の傾斜角度を適宜変更しても、エンド部材の湾曲状部の支柱との当接箇所を支点とした水平軸回転に対応して、長孔の一部を含んだ湾曲状部のいずれかの部位が支柱側にある固定具の被固定部に対して常に当接する。これにより、長孔に対して支柱と直交する方向に固定具を差し込んで被固定部に固定できるので、笠木の端部と支柱の二点でエンド部材を支持・固定でき、且つ一種類のエンド部材で様々な傾斜角度の笠木に対応して取り付けできる。
以下、本発明の手摺をフェンスとしたときの実施形態を図面に基づいて説明する。
図1(a)は、本発明の手摺を平らな場所に取り付けた状態を示す一部を切欠した正面図であり、図1(b)は、本発明の手摺を傾斜した場所に取り付けた状態を示す一部を切欠した正面図であり、図2は、手摺笠木の傾斜角度を変更したときの施工状態を示す分解斜視図である。
本手摺は、図1(a)(b)のように、水平地や傾斜地に取り付けるものであり、笠木1と支柱2とエンド部材3とからなっている。笠木1は、断面形状が略円形をなす中空押出部材であって長手方向の端部Pが開口し、この開口部によりエンド部材3の被取付部を形成している。また笠木1の下部は、図2のように、笠木1の長手方向に沿って下向きに開口する凹溝7が形成してある。支柱2は、水平地や傾斜地の地面(図示省略)から垂直に起立するものであり、支柱2の上端部には、締付ネジ8により水平軸回転自在な連結部4が取り付けてある。連結部4は、断面略円形をなす内部材9の両側端面を半球状の外部材10で挟んで略球状に形成するものであり、内部材9と2つの外部材10とは前述の締付ネジ8で軸支してあり、内部材9が水平軸回転するとともに、締付ネジ8を強く締付けると、両側の外部材10で内部材9を挟んで連結部4に取り付けた笠木1の傾斜角度を固定することができる。内部材9の周面には、略90°間隔に2本のアーム5が笠木1の下部まで突出しており、さらに2本のアーム5の突出先端部に跨る状態で扁平な平板状をなす板部材11を溶接しており、板部材11が笠木1の凹溝7に沿って摺動自在に嵌り込んでおり、笠木1の傾斜角度により笠木1の長手方向の任意の位置で固定できるものである。一方、支柱2の側周面の長手方向の中間部には、ネジ込み部12(固定具17の被固定部)を有している。ネジ込み部12は、支柱2上端部の連結部4を基点とする笠木1の傾斜角度により、エンド部材3と支柱2との取付位置が変わることに対応して、支柱2の長手方向の任意の位置に設けるものである(図1(a)(b)参照)。エンド部材3は、正面から見て全体が略S字型をなすものであり、エンド部材3の笠木1に寄る側の端部Qには、笠木取付部13を有している。笠木取付部13は、エンド部材3の端部Qから垂直に張り出した鍔部23と、鍔部23の中心から笠木1の端部Pの開口部に向けて突出する差込部15とを有しており、鍔部23は、エンド部材3を取り付け易くすることと笠木1の端部Pの開口部を塞ぐ手段を兼ねるものである。一方、エンド部材3の支柱2側に最も近接する箇所は、湾曲状部14となっており、湾曲状部14は、支柱2に向けて突出し、且つ支柱2の長手方向に沿って凸状に湾曲するものであり、エンド部材3の支柱2の反対側の側方から支柱2のネジ込み部12と対峙する側まで貫通する長孔16を有している。長孔16は、固定具17を挿通するものであり、湾曲状部14の湾曲方向もしくは支柱2の長手方向に沿って長く形成してあり、固定具17は、長孔16の長手方向のいずれかの箇所に挿通することができる。また、ネジ込み部12に固定具17を取り付けるときには、支柱2の内部にターンナット18を設けるものであり、ネジ込み部12を通った固定具17の差込先端部は、ターンナット18と締結してエンド部材3と支柱2とを挟んで固定する。
次に、本手摺の施工手順を以下に説明する。
図2にように、第1の手順として、水平もしくは傾斜した地面(または床面)に支柱2を起立する。第2の手順として、支柱2の上端部にて水平軸回転自在に連結する連結部4の板部材11に、笠木1の凹溝7をスライド式に嵌め込む。第3の手順として、笠木1の端部Pの被取付部19にエンド部材3の笠木取付部13を差し込み、このとき、笠木取付部13および被取付部19に有する垂直方向に重合した各ネジ孔21,22に、ネジ20をネジ込んで笠木1とエンド部材3とを固定する。第4の手順として、締付ネジ8を中心に連結部4を水平軸回転し、笠木1を任意の傾斜角度に傾けたときに、エンド部材3の湾曲状部14が支柱2の側周面の中間部に当接する。このとき、支柱2の湾曲状部14が当たる箇所に下孔を開けてターンナット18を取り付けてネジ込み部12を設けるとともに、笠木1と連結部4の板部材11とを固定ネジ24で固定する。第5の手順として、長孔16に固定具17を挿通し、固定具17の先端部をターンナット18に締結する。このとき、固定具17が水平となるように長孔16に対して挿通していき、固定具17がネジ込み部12に対し、支柱2の長手方向と直交する方向に真っ直ぐネジ込むようにする。第6の手順として、固定具17をネジ込み部12に最後まで差しこみ、固定具17のネジ頭部をエンド部材3に係止し、エンド部材3を支柱2に固定する。以上、第1〜第6の手順を経ることにより、本発明による手摺の施工が完了する。
本発明の手摺のエンド部材3の形状は、少なくとも湾曲状部14が本実施のものと同様、支柱2に向けて突出するとともに、支柱2の長手方向に沿って湾曲するもの、例えばエンド部材3の全体が渦状にカーブするものや、略C字あるいは略b字形状などの部分的にカーブしたものであってもよい。また、カバーを取り付けて固定具17のネジ頭を外部から見えなくしてもよい。エンド部材3の固定は、支柱2にターンナット18を設けることなく、支柱2内部の補強部材や支柱2に直接固定具17を固定してエンド部材3を支柱2のネジ込み部12に固定するものでもよい。
図1(a)は、本発明の手摺を平らな場所に取り付けた一部を切欠した正面図であり、図1(b)は、本発明の手摺を傾斜した場所に取り付けた状態を示す一部を切欠した正面図である。 笠木の傾斜角度を変更したときの取り付け状態を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 笠木
2 支柱
3 エンド部材
14 湾曲状部
16 長孔
17 固定具
P 笠木の端部

Claims (1)

  1. 笠木と支柱とエンド部材とを備え、笠木は、長手方向の端部にエンド部材の一端部を固定してあり、支柱は、上端に笠木の長手方向の任意の位置を水平軸回りの任意の角度で固定するものであり、エンド部材は、支柱の長手方向の任意の位置に当接する湾曲状部を有し、湾曲状部は、湾曲方向に沿う長孔を有し、長孔に挿通した固定具で支柱の長手方向の任意の位置に固定してあることを特徴とする手摺。
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