JP4894089B2 - インクジェット記録用インク組成物の浸透性を評価する方法 - Google Patents
インクジェット記録用インク組成物の浸透性を評価する方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4894089B2 JP4894089B2 JP2001061878A JP2001061878A JP4894089B2 JP 4894089 B2 JP4894089 B2 JP 4894089B2 JP 2001061878 A JP2001061878 A JP 2001061878A JP 2001061878 A JP2001061878 A JP 2001061878A JP 4894089 B2 JP4894089 B2 JP 4894089B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- ink composition
- paper
- ultrasonic transmission
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D11/00—Inks
- C09D11/30—Inkjet printing inks
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクジェット記録用インク組成物の浸透性を評価する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
インクジェットプリンタは様々な吐出方法によりインク滴を形成し、それらの一部もしくは全部を紙やプラスチックフィルムのような記録媒体に付着させて記録を行うものである。近年、インクジェットプリンタは低騒音、低ランニングコストかつカラー印字の容易さなどの利点からコンピュータなどのデジタル信号出力装置として広く普及し、電子写真方式のプリンタ以上の高速印字が望まれるようになった。
このようなインクジェット記録方式に用いられるインクとしては、各種の染料および顔料を、水又は水と水溶性有機溶剤から成る液媒体に溶解又は分散させたものがある。
このようなインクには一般的に滲みがなく、定着速度が速い、休止時間を置いてもプリンタヘッドのノズルを詰まらせないことなどが要求される。
これらの性能を満たす為インク及び装置の両面から検討がなされており、部分的な要求に対してはかなりの効果が認められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら前記の全ての特性を十分に満足できるインク組成物は開発されていない。現在、オフィスでは環境問題を考慮して再生紙など被記録面に繊維が露呈し、さらにはサイジング処理されている一般の普通紙が多く利用されるようになっている。なおかつ大量に印字する状況が多いために高速印字かつ高品質のカラー画像印字に対する要求が高まっている。
この要求を満足するためにインクジェットヘッドのノズル数を増やして1回のヘッドの走査で広い範囲を印字して全体の印字速度を高める手法がある。しかし、ヘッド製造コストが高くなるという問題がある。
【0004】
ヘッドが記録媒体に対して左右に移動して印字する一般的なインクジェットプリンタでは、ヘッドのホームポジションから反対側への移動時と戻ってくる際に印字することが可能である。このような双方向印字を行うとカラー色で行き返りで色ズレが生じる。これは先に紙媒体に印字された色が強調され、後から印字された色が薄れてしまうからである。通常は単位面積あたりにインクを吐出するノズル数を減らして数回の走査で印字して色ズレを目立たなくしている。
また、ノズル配列をC色→M色→M色→C色のように双方向で印字する色順序を同じようにした構造のヘッドを用いる方法もある。
しかしながら、走査回数を増やして双方向色ズレを目立たなくすると印字速度が相対的に遅くなる欠点があり、ノズル配列に特徴を持たせたヘッド構造は製造コストが高くなるという問題がある。
そこで本発明の目的は、コピー用紙、レポート用紙のような被記録面に繊維が露呈し、更にはサイジング処理されている一般の普通紙に対して定着速度が速く、しかも双方向印字時に色ズレを生じないインク組成物を提供するための、インクジェット記録用インク組成物の浸透性を評価する方法を提供することにある。
【0005】
紙媒体への液体の吸収特性を測定する方法としてはブリストー法が知られているが、紙繊維の空間への液体の浸透、紙繊維への液体の吸収を区別することはできず、さらに、温度、湿度など測定環境条件を整えることが困難であった。
そこで超音波を用いた動的浸透性テスターを用いて前記インク組成物の開発を行った。超音波を用いた動的浸透性テスターは、従来のブリストー法では不可能であった、毛細管現象による紙繊維の空間への液体の浸透を、紙繊維への液体の吸収から区別して測定することを可能にする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成する本発明は、以下のとおりである。
(1)超音波を用いた動的吸収性テスターと、水を吸収させた場合の超音波透過量が最大となるまでに要する時間(超音波最大透過時間)が1秒以下である紙媒体と、を用いて、インク組成物が適用された前記紙媒体の2秒後の超音波透過量および最大減少傾斜角を測定することにより、インクジェット記録用インク組成物の浸透性を評価する方法。
(2)前記超音波の周波数が2MHzである請求項1に記載の方法。
本発明に係る方法でインク組成物の浸透性を評価した場合、一般の普通紙に対して定着速度が速く、しかも双方向印字時に色ズレを生じないインクジェット記録用インク組成物は、以下のような特性を有する。即ち、上記インク組成物は、超音波を用いた紙媒体への液吸収を測定する動的浸透性テスター、具体的にはEmco社製DPM(Dynamic Penetration Tester)を用いて測定した超音波の透過量が2秒で90%以上、さらに、超音波透過量の最大減少傾斜角が5%以下になるようなインク特性を有する。このとき紙媒体は基準として、水を吸収させた場合の超音波最大透過時間が1秒以下にあるような普通紙を用いる。具体的にはXEROX社製L紙である。なお、この超音波は2MHzの周波数が好ましい。より長い波長の超音波は、紙媒体の大きな構造の差を調べるには都合が良いが、微小な構造による差を検討する場合の波長は短い方が好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明は、被記録面に繊維が露呈しているような被記録材でのインクの浸透挙動をインク組成物の特性について鋭意検討した結果得られた知見に基づいてなされたものである。
インク液の紙媒体への吸収は以下の過程によると考えられる。
1) 毛細管現象により紙繊維間のエアーがインク液に置換される、
2) 紙繊維へインク液が吸収される、
3) インク液の吸収に伴い紙繊維が膨潤すると繊維構造内のルーメン(小さな空洞)が開き、その中のマイクロエアーがインク液に置換される。
サイズ剤やスターチが内添されている紙では、紙繊維自身が疎水性を示すので初期段階における紙へのインク液吸収は毛細管現象のみであり、紙繊維自体の液吸収は発生しない。
【0008】
本発明に用いられる超音波を用いた動的浸透性テスターによる紙媒体への液体吸収測定法によれば、毛細管現象による紙繊維の空間への液体の浸透を、紙繊維自体への液体の吸収から区別して測定することが可能である。
これは、この測定方法が、硬いものほど伝達性が良いという超音波の性質を利用することに基づいている。
従って、インク液の方がエアーに比べ超音波の伝達性が良いことから、インク液で紙繊維間のエアーが置換されると超音波透過量は増加し、続いて紙繊維へのインク液の吸収が進行すると、紙こわさ(Stiffness)が減少し、紙媒体が柔軟となり超音波透過量は減少する。
【0009】
超音波透過量は、超音波発信部と超音波受信部とを備えた動的浸透性テスター、具体的にはEmco社製DPM(Dynamic Penetration Tester)を用いて測定される。
Emco社製DPM(Dynamic Penetration Tester)の測定は次のように行われる。サンプルである紙媒体をサンプルホルダーに固定し、液体中に差し込む。超音波発信部より発射された超音波は液体中を通り、サンプルホルダーに固定された紙媒体を透過して超音波発信部と反対側にある超音波受信部に到達する。この際、超音波発信部より発射された超音波の強度変化が測定される。このとき、超音波強度は紙媒体への液体浸透度に依存して変化する。
超音波透過量は、上記装置の超音波発信部と超音波受信部との間の領域が液体(インク)のみで満たされている場合の透過量を100%とした場合の比率(%)として表される。この超音波透過量は、紙繊維間のエアーが液体に置換されることにより増大する。この装置では、紙繊維の空間に残存するエアーがインク液に完全に置換された場合、超音波透過量が99.9%となる。
【0010】
本願発明において、超音波透過量の減少率が最大となるところの単位時間当たりの超音波透過量の減少率(%)を超音波透過量の最大減少傾斜角と称する。
また、紙媒体を液体に差し込んだ時点から超音波透過量が最大となる時点までに要する時間を、超音波最大透過時間と称する。
毛細管現象により紙繊維へ速く浸透するインク液は、インク組成物の紙媒体の被記録面への定着速度を速くすることが可能である。ここでいうインク組成物の定着とは、紙媒体の被記録面を触っても汚れない状態を指し、具体的には、ベタ印字後3秒の時点で、サンプルと同じ紙媒体を印字面に重ねて擦り、転写がないことを指す。
かかる特性を考慮し、紙繊維に浸透するよりも早い時期に2色を混合し、その後、その混合物を紙繊維に浸透定着させることにより双方向色ズレを減少することが可能である。
【0011】
具体的には、水を吸収させた場合の2MHzの超音波最大透過時間が1秒以下にあるような普通紙(富士ゼロックス L紙)で、2MHzの超音波の透過量が2秒で90%以上であり、さらに、超音波透過量の最大減少傾斜角が5%以下になるような特性を備えたインク組成物が本発明の目的を達成することが可能であることを見出した。
【0012】
本発明においては、インク組成物に含めることができる界面活性剤として水との親和性が高い化合物であるなら適宜使用できるが、特に、アセチレングリコール系界面活性剤、シリコーン系界面活性剤が好適に用いることができる。
前記化合物の含有量はインク組成物に設定する表面張力にもよるが、インク全重量に対して0.01〜5重量%、好ましくは0.1〜1重量%の範囲である。
前記化合物の含有量が0.01重量%未満のときは、インク組成物の表面張力が高く記録媒体への定着時間が遅くなってしまい、5重量%を越える場合はインク組成物の表面張力が低くなり吐出安定性が劣るようになり好ましくない。
本発明のインク組成物を構成する他の成分としては、まず色材として直接染料、酸性染料、塩基性染料、反応染料等の水溶性染料がある。具体的にはC.I.ダイレクトイエロー86、132、144、C.I.ダイレクトレッド227、C.I.ダイレクトブルー199、C.I.ダイレクトブラック154などの直接染料、C.I.アシッドイエロー23、C.I.アシッドレッド52、C.I.アシッドブルー9などの酸性染料があり、それぞれ単独または複数同時に用いられる。これらの着色剤の好ましい含有量は液媒体成分の種類、インクに要求される特性等に依存して決定されるが、一般にはインク全重量に対して0.1〜10重量%、好ましくは1〜5重量%の範囲である。
【0013】
その他の色材として顔料がある。顔料は無機顔料、有機顔料のいずれも用いることができる。無機顔料としては、酸化チタン、酸化鉄やコンタクト法、ファーネスト法、サーマル法などの方法で製造されたカーボンブラックを使用することができる。また、有機顔料としてはアゾ顔料、フタロシアニン顔料やアントラキノン顔料などの多環式顔料、ニトロ顔料、アニリンブラック、ニトロソ顔料などを用いることができる。
顔料は分散剤を用いて記録用インクに分散させることが好ましい。この分散剤には一般に用いられている高分子分散剤、界面活性剤を用いることができる。
【0014】
また、表面を酸化処理した自己分散性のカーボンブラックを色材として用いることも可能である。顔料の替わりに分散染料を用いることも可能である。
これら色材の好ましい含有量は液媒体成分の種類、インクに要求される特性等に依存して決定されるが、一般にはインク全重量に対して3〜15重量%、好ましくは5〜10重量%の範囲である。
これらの色材を溶解する水性液媒体としては、一般的にインクジェット記録用インクに使用されているものはいずれも使用でき、水及び水溶性有機溶剤が好ましく、エチレングリコール、ジエチレングリコール、グリセリン、プロピレングリコールなどのグリコール類、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノ−n−ブチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテルなどのグリコールエーテル類、2−ピロリドン、N−メチル−2−ピロリドンなどから適宜選択することができ、使用量はインク全重量に対して1〜40重量%が好ましい。
その他従来公知の各種分散剤、粘度調整剤、pH調整剤、防カビ剤等を添加することが可能である。
【0015】
【実施例】
次に、実施例、比較例を挙げて本発明を詳細に説明する。界面活性剤の添加量は表面張力が33dyne/cm*1になるように調整されている。表面張力は、協和界面科学製 CBVP-Zを用いて測定した。
実施例1
C.I. ダイレクトイエロー132 3.5重量%
グリセリン 15重量%
ジエチレングリコールモノブチルエーテル 3重量%
アセチレングリコール系界面活性剤
ダイノール604(エアープロダクト製) 0.02重量%
水 残部
上記成分を室温で2時間攪拌混合し、ポアサイズ0.45μのフィルタでろ過して本発明のインク組成物を得た。
【0016】
次にEmco社製動的浸透性テスターDPMに本発明のインク組成物と富士ゼロックス製 L紙をセットしてインク組成物の浸透性を2MHzの超音波、20℃の条件で評価した。さらに、このインクを用いてセイコーエプソン社製インクジェットプリンタMJ-520Cにて印刷特性を評価した。評価結果を表1に示す。
【0017】
実施例2
C.I.ダイレクトイエロー132 3.5重量%
グリセリン 15重量%
ジエチレングリコールモノブチルエーテル 3重量%
シリコーン系界面活性剤
KM-75(信越化学(株)製) 0.2重量%
水 残部
上記成分を実施例1のインク組成物と同様に調製し、同様に評価した。評価結果を表1に示す。
【0018】
実施例3
CAB-O-JET 300 7重量%
グリセリン 15重量%
ジエチレングリコールモノブチルエーテル 3重量%
アセチレングリコール系界面活性剤
ダイノール604(エアープロダクト製) 0.02重量%
水 残部
上記成分を実施例1のインク組成物と同様に調製し、同様に評価した。評価結果を表1に示す。
【0019】
比較例1
C.I.ダイレクトイエロー132 3.5重量%
グリセリン 15重量%
ジエチレングリコールモノブチルエーテル 3重量%
アセチレングリコール系界面活性剤
オルフィンE1010(日信化学(株)製) 2重量%
水 残部
上記成分を実施例1のインク組成物と同様に調製し、同様に評価した。評価結果を表1に示す。
【0020】
比較例2
C.I.ダイレクトイエロー132 3.5重量%
グリセリン 15重量%
ジエチレングリコールモノブチルエーテル 3重量%
アミン系界面活性剤
ニッサンナイミーンL-207(日本油脂(株)製) 1重量%
水 残部
上記成分を実施例1のインク組成物と同様に調製し、同様に評価した。評価結果を表1に示す。
【0021】
【表1】
【0022】
次に、双方向色ズレを評価するために、実施例1および2、並びに、比較例1および2のインク組成で染料をC.I.ダイレクトブルー199、C.I.ダイレクトレッド227にしたシアンインク、マゼンタインクそれぞれ4種を同様の方法で作成し、セイコーエプソン社製インクジェットプリンタMJ-520Cにて双方向色ズレ*1を評価した。評価結果を表2に示す。
【0023】
【表2】
【0024】
*1 双方向色ズレ評価
富士ゼロックス L紙にシアンインクとマゼンタインクを用いて混色の青色ベタを双方向でそれぞれ印字し、双方向の色差ΔEを測色計(GretagMacbeth製 Spectrolino)を用いて測定した。
◎・・・・・ΔE<2
△・・・・・2≦ΔE<3
×・・・・・3≦ΔE
【0025】
上記表1および2からわかるように、2秒後の超音波透過量が90%以上であり、かつ、最大減少傾斜角(%)が5%以下である本発明に係るインク組成物(実施例1および2)は、双方向の色差が小さく、双方向印刷時にも色ズレしない。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、被記録面に繊維が露呈し、更にはサイジング処理されている一般の普通紙に対して定着速度が速く、しかも2色混合時における双方向色ズレを生じないインク組成物を得ることが可能となる。
Claims (2)
- 超音波を用いた動的吸収性テスターと、水を吸収させた場合の超音波透過量が最大となるまでに要する時間(超音波最大透過時間)が1秒以下である紙媒体と、を用いて、インク組成物が適用された前記紙媒体の2秒後の超音波透過量および最大減少傾斜角を測定することにより、インクジェット記録用インク組成物の浸透性を評価する方法。
- 前記超音波の周波数が2MHzである請求項1に記載の方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001061878A JP4894089B2 (ja) | 2001-03-06 | 2001-03-06 | インクジェット記録用インク組成物の浸透性を評価する方法 |
PCT/JP2002/002060 WO2002072716A1 (fr) | 2001-03-06 | 2002-03-06 | Composition d'encre d'enregistrement par jet d'encre |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001061878A JP4894089B2 (ja) | 2001-03-06 | 2001-03-06 | インクジェット記録用インク組成物の浸透性を評価する方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002265826A JP2002265826A (ja) | 2002-09-18 |
JP4894089B2 true JP4894089B2 (ja) | 2012-03-07 |
Family
ID=18921096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001061878A Expired - Fee Related JP4894089B2 (ja) | 2001-03-06 | 2001-03-06 | インクジェット記録用インク組成物の浸透性を評価する方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4894089B2 (ja) |
WO (1) | WO2002072716A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003026973A (ja) * | 2001-07-18 | 2003-01-29 | Fuji Xerox Co Ltd | インクジェット記録用インク組成物と浸透性評価方法 |
CN112611669B (zh) * | 2020-11-30 | 2022-03-29 | 湖北华工图像技术开发有限公司 | 一种纸张吸收综合性能测试方法、测试仪及应用 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6366440A (ja) * | 1986-09-09 | 1988-03-25 | Unriyuu Han | 紙の濡れ浸透特性測定法及びその装置 |
JP3258076B2 (ja) * | 1992-06-30 | 2002-02-18 | 株式会社リコー | 水性インク及びこれを用いた記録方法 |
JP2000086957A (ja) * | 1998-09-17 | 2000-03-28 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像表示用記録液及び画像形成方法 |
JP2000160073A (ja) * | 1998-11-24 | 2000-06-13 | Seiko Epson Corp | インクジェット記録用インク組成物 |
JP2000178490A (ja) * | 1998-12-17 | 2000-06-27 | Nec Corp | 水性インク及びインクジェット記録装置 |
JP2000289328A (ja) * | 1999-04-13 | 2000-10-17 | Seiko Epson Corp | カチオン性樹脂を含むインク組成物を用いたインクジェット記録方法 |
JP2000355159A (ja) * | 1999-04-14 | 2000-12-26 | Seiko Epson Corp | インクジェット記録方法、インクジェット記録物およびインク組成物 |
JP2000313169A (ja) * | 1999-04-30 | 2000-11-14 | Seiko Epson Corp | カラーインクジェット記録方法およびその装置 |
JP2000345079A (ja) * | 1999-06-01 | 2000-12-12 | Seiko Epson Corp | 黒色再現性に優れたブラックインク |
JP3924993B2 (ja) * | 1999-06-10 | 2007-06-06 | セイコーエプソン株式会社 | インクジェット記録用インク |
JP2001049158A (ja) * | 1999-08-09 | 2001-02-20 | Seiko Epson Corp | 顔料塊状体及びその製造方法、それを含む顔料分散液並びにそれを用いたインクジェット用記録液 |
JP2001064555A (ja) * | 1999-08-31 | 2001-03-13 | Seiko Epson Corp | インクジェット記録用インク |
JP2001301153A (ja) * | 2000-04-18 | 2001-10-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像記録方法、及び、画像表示記録液 |
-
2001
- 2001-03-06 JP JP2001061878A patent/JP4894089B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-03-06 WO PCT/JP2002/002060 patent/WO2002072716A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2002072716A1 (fr) | 2002-09-19 |
JP2002265826A (ja) | 2002-09-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3276014B2 (ja) | インクジェット方式印刷のインク | |
US7135208B2 (en) | Ink composition and ink set | |
JP4230212B2 (ja) | インクジェット記録用顔料インクおよびインクジェット記録方法 | |
JP5007781B2 (ja) | インクジェット記録用水性インクセット及びインクジェット記録方法 | |
JP4816891B2 (ja) | インクジェット記録用水性インクセット及びインクジェット記録方法 | |
JP5622093B2 (ja) | インクセットおよびそのインクセットを用いたインクジェット記録方法 | |
JP4968427B2 (ja) | インクジェット記録用水性インクセット及びインクジェット記録方法 | |
JP4297047B2 (ja) | インクジェット記録用水性インクセット及びインクジェット記録方法 | |
JP2000178490A (ja) | 水性インク及びインクジェット記録装置 | |
JP4894089B2 (ja) | インクジェット記録用インク組成物の浸透性を評価する方法 | |
JP2003020428A (ja) | 水性インクおよびこれを用いた記録方法 | |
JP3500484B2 (ja) | 水性インク及びこれを用いたインクジェット記録方法 | |
JP2004035718A (ja) | インクジェットインク組成物及びインクジェット記録方法 | |
JP4867072B2 (ja) | インクジェット記録用インク組成物の浸透性を評価する方法 | |
JP2006232933A (ja) | インクジェット記録用水性インクセット及びインクジェット記録方法 | |
JP5919854B2 (ja) | インクジェット記録用インク | |
JP4953289B2 (ja) | インク組成物、これを含むインクカートリッジ及びインクジェット記録装置 | |
JP2003334940A (ja) | カラーインクジェット方式画像記録装置及び記録方法並びにインクセット | |
JP2002363462A (ja) | インクセット | |
JPWO2012032986A1 (ja) | インクジェット記録用インクセット、記録方法及びそれを用いた着色体 | |
JP2003026973A (ja) | インクジェット記録用インク組成物と浸透性評価方法 | |
JP2004143272A (ja) | インク組成物およびインクジェット記録方法 | |
JP2007169371A (ja) | 水性インク、インクジェットプリンタおよびインクジェット記録方法 | |
JP2004035716A (ja) | インクジェットインク組成物及びインクジェット記録方法 | |
JP2015014006A (ja) | インクセットおよびそのインクセットを用いたインクジェット記録方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110125 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110328 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110621 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110817 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111018 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111108 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111129 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111212 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150106 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |