JP4953289B2 - インク組成物、これを含むインクカートリッジ及びインクジェット記録装置 - Google Patents

インク組成物、これを含むインクカートリッジ及びインクジェット記録装置 Download PDF

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Description

本発明は、インク組成物、これを含むインクカートリッジ及びインクジェット記録装置に係り、より詳細には、六員環を持つアミンアルコール類化合物を利用して画像の塗りつけ(Smear)を向上させると同時に長期保存安定性が向上したインク、これを含むインクカートリッジ及びインクジェット記録装置に関する。
本発明による六員環を持つアミンアルコール類化合物を含むインク組成物の利用分野は、例えば、塗料、ペイント、インクなどがあり、その中でもプリンタ用インク組成物、特にインクジェットプリンタ用インク組成物が代表的である。
近年、インクジェットプリンタのドットサイズが小さくなって高速化する傾向があり、高解像度で高品質の印刷物が要求されている。さらに小さなドットサイズを得るために、インクジェットプリンタのヘッドがさらに小さいノズル開口部を持つようになってきているが、このようなノズル開口部は閉塞しやすく、インクジェット滴は大きさに影響を及ぼす沈殿物などにより性能が左右される。インク配合物の成分がノズルの閉塞に影響を及ぼすことは周知のものであり、これを防止するために通常湿潤剤がインクジェット用インクに添加されている。
また、インクジェットインクの高速化によって用紙に印刷されたインクが乾燥されるか、用紙に吸収され得ない場合、連続的に印刷される次の用紙の背面に塗りつけられる現象(smear)が発生するが、これを改善するために浸透剤であるイソプロピルアルコールを添加してインクの用紙内への浸透を速くする方法(例えば、特許文献1を参照)、高分子添加剤をバインダーとして使用した方法(例えば、特許文献2を参照)が提示されている。
米国特許第5,529,616号公報 米国特許第6,646,024号公報
しかし、特許文献1のように浸透剤を使用した場合には用紙内への過度な浸透で色濃度(OD)が落ちるという短所があり、特許文献2のように高分子添加剤を使用した場合には水との混和性が悪くなり、インクの凝集及び層分離またはノズル表面でインクが固まるノズル閉塞(clogging)現象を誘発してインクの長期保存安定性及びカートリッジの長期使用を低下させるという問題があった。
そこで、本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、着色剤の溶解性または分散性が向上することにより長期保存安定性に優れつつ、用紙でインクの浸透を容易にすることにより塗りつけの優秀なインク組成物、これを含むインクカートリッジ及び前記インクカートリッジを備えたインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の観点によれば、下記化学式1のアミンアルコール化合物、着色剤及び溶媒を含むインク組成物が提供される。
Figure 0004953289
前記式で、nは、0≦n≦9の整数である。
前記式で、nは、特に0〜4であることが望ましい。
また、上記課題を解決するために、本発明の第2の観点によれば、前記インク組成物を含むインクカートリッジが提供される。
さらに、上記課題を解決するために、本発明の第3の観点によれば、前記インクカートリッジを備えたインクジェット記録装置が提供される。
本発明のインク組成物によれば、アミンアルコール化合物と用紙との強い相互作用のために印刷後にインクが用紙に速く浸透することによって、浸透されないインクの塗りつけ(Smear)現象を低減させることができる。また、本発明のインク組成物によれば、着色剤の水に対する溶解度を高めて長期保存安定性が向上する。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
本発明のインク組成物は、下記化学式1の六員環を持つアミンアルコール類化合物、着色剤及び溶媒を含む。本発明で使用するアミンアルコール類化合物をインク製造時に添加剤として使用すれば、高分子添加剤や浸透剤の添加なしに着色剤の溶解性または分散性を向上させて、長期保存安定性に優れつつ、用紙とインクとの相互作用を高めて用紙でインクの浸透を容易にすることによって塗りつけが向上する。
Figure 0004953289
前記式で、nは、0≦n≦9の整数である。
前記化学式1で、nは、特に0〜4であることが望ましい。
本発明のインク組成物は、前記化学式1で表示されるアミンアルコールを含むが、この物質は六員環を持っていて、インクが印刷される用紙の主構成成分であるセルロース(下記化学式2参照)の六炭糖の環化合物と同じ骨格を有し、アミンアルコールに含まれた−N−、−OH基とセルロースの−OH、−H基と互いに水素結合が容易に形成できる。したがって、用紙に印刷されたインクは用紙内に速かに浸透して乾燥時間が短縮されるので、塗りつけが減少する。一方、着色剤表面にある作用基である−COO−、−SO−基などの陰イオン基と、アミンアルコールの−N−、−OH基との水素結合も形成できるので、着色剤が用紙への定着性を高めて耐摩耗性を向上させることができ、用紙内への速い浸透によって耐しみ出し性も向上するという長所がある。
前記アミンアルコール化合物は、次の群から選択されうる。
Figure 0004953289
Figure 0004953289
また、着色剤表面の水素イオン(H)がアミンアルコールの−N−基と結合して、着色剤が陰イオンの状態で存在するように誘導して水に対する溶解性を増加させるので、着色剤の長期保存安定性にも寄与する。
以上のアミンアルコール化合物を含むインク組成物は、インクジェットインク、印刷インク、塗料、捺染、製紙、化粧品製造、窯業などに多様に使われうる。
本発明のインク組成物で前記化学式1で表示されるアミンアルコール含有量は、着色剤100質量部に対して1〜500質量部であることが望ましい。もし、化学式1のアミンアルコールの含有量が1質量部未満であれば前記性能発現が微小であり、500質量部を超過すれば水溶液での溶解度が減少するため望ましくない。
本発明のインク組成物を構成する着色剤は染料または顔料を使用し、前記顔料としては、分散剤を別途に使用しなくてもよい自己分散型顔料を使用してもよい。
前記溶媒としては、水性液体媒質または水性液体媒質と有機溶媒との混合物を使用することができる。
本発明のインク組成物は、20℃での表面張力が20〜65dyne/cmであり、粘度が1〜10cpsであることが望ましい。もし、インク組成物の20℃での表面張力が前記範囲未満であれば、用紙に印刷されたインクの用紙への浸透が速過ぎるため色濃度が減少して色相具現が難しく、前記範囲を超過すれば用紙への浸透が遅過ぎるため印刷画像が手に塗りつけられる問題が発生するので望ましくない。また、インク組成物の粘度が前記範囲未満であれば、インクが薄過ぎてバブル形成によるインク滴がジェッティングされないか、ジェッティングされてもドットサイズが小さすぎて用紙への浸透もあまりにも激しいため所望の画像濃度を得ることができず、前記範囲を超過すれば流動性が悪くなるため望ましくない。
本発明のインク組成物は、白紙(plain paper)上での原画像の光学密度対比塗りつけテスト後の光学密度が、原画像の光学密度の50%を超えるようにすることが望ましい。
以下では、本発明のアミンアルコール化合物が含まれたインクジェット用インク組成物についてさらに詳細に説明するが、下記の詳細な説明は、前記アミンアルコール化合物が含まれたインクジェット用インク組成物の一例であることは明らかであり、下記のインク組成物に限定されるわけではない。
本発明のインク組成物では、溶媒として水性液体媒質を使用するが、前記溶媒は、水のみを使用するか、または他の1以上の有機溶媒を混合して使用できる。このような水溶性有機溶媒の例としては、脂肪族1価アルコール、多価アルコール及び多価アルコール誘導体などがある。
脂肪族1価アルコールの例としては、メチルアルコール、エチルアルコール、n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール、sec−ブチルアルコール、tert−ブチルアルコール、などのC1〜C10低級アルコールなどがある。特にエチルアルコール、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコールが望ましい。
多価アルコールの例としては、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール及びグリセロールなどのアルキレングリコール類;ポリエチレングリコール及びポリプロピレングリコールなどのポリアルキレングリコール類;チオジグリコール類;またはその混合物がある。
多価アルコール誘導体の例としては、前記の多価アルコールの低級アルキルエーテル類及び多価アルコールの低級カルボン酸エステル類がある。ここで、前記多価アルコールの低級アルキルエーテルの例としてはエチレングリコールジメチルエーテルがあり、多価アルコールの低級カルボン酸エステルの例としては、エチレングリコールジアセテートがある。
ここで、インク組成物を構成する溶媒の総含有量は、インク組成物を構成する着色剤100質量部に対して1000〜9900質量部であることが望ましい。もし、溶媒の含有量が1000質量部未満であれば、ノズル閉塞などの長期保存安定性が減少するため望ましくなく、9900質量部を超過すれば、色濃度が低いため色相具現が困難である。
前記有機溶媒の総含有量は、溶媒総含有量100質量部に対して2〜60質量部であることが望ましい。このように水と有機溶媒とを共に使用すれば、インク組成物の粘度及び表面張力を適正範囲に調節できる。
前記有機溶媒としては、特別に制限されないが、メチルアルコール、エチルアルコール、n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール、sec−ブチルアルコール、t−ブチルアルコールまたはイソブチルアルコールなどのアルコール類;アセトン、メチルエチルケトンまたはジアセトンアルコールなどのケトン類;エチルアセテートまたはエチルラクテートなどのエステル;エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ブチレングリコール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、1,2,4−ブタントリオール、1,5−ペンタンジオール、1,2−へキサンジオール、1,2,6−へキサントリオール、へキシレングリコール、グリセロール、グリセロールエトキシレートまたはトリメチロールプロパンエトキシレートなどの多価アルコール類;エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールメチルエーテル、ジエチレングリコールエチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテルまたはトリエチレングリコールモノエチルエーテルなどの低級アルキルエーテル;2−ピロリドンまたはN−メチル−2−ピロリドンなどの含窒素化合物;ジメチルスルホキシド、テトラメチレンスルホンまたはチオグリコールなどの含硫黄化合物を例として挙げることができる。
本発明のインク組成物は、必要に応じて乳化剤をさらに含むことができる。この乳化剤は、組成物の表面張力を調節してノズルでのジェッティング性能を安定化させる役割を果たし、その含有量は、着色剤100質量部を基準として1〜50質量部であることが望ましい。
もし、乳化剤の含有量が1質量部未満ならば、付加効果が微小であり、50質量部を超過すれば、ノズル表面のインク乾燥が速くなり、これと共にインクの粘度が急上昇してノズルが閉塞するので、これ以上インク滴が吐出され難くなって望ましくない。
前記乳化剤の具体的な例として、Air Product社製のAcetylenic Glycol系列、Union carbide chemical社製のTergitol、ICI社製のSaccharide polyethylen oxide、BYK社製のDisperbyk系列などがあるが、これらに限定されない。
本発明のインク組成物は、場合によっては分散剤、粘度調節剤、金属酸化物などの添加剤をさらに含むことができる。
本発明のインク組成物の製造時に使われる分散剤の具体的な例として、スチレンメチルアクリレート−アクリル酸共重合体、ブチルメタクリレート−メタクリル酸共重合体、SMA(スチレン無水マレイン酸:Styrene Maleic Anhydride)、アクリル系(Johncryl 61,62)、ナフタレンスルホン酸−ホルマリン縮合物のナトリウム塩(Demol N,Kao Co.製)などを使用し、その含有量は着色剤100質量部を基準として1〜200質量部が望ましい。ここで、分散剤の含有量は、着色剤100質量部を基準として1〜50質量部が望ましい。もし、分散剤の含有量が1質量部未満ならば、付加効果が微小であり、50質量部を超過すれば、ノズル表面のインク乾燥が速くなり、インクの粘度が急上昇してノズルが閉塞するので、これ以上インク滴が吐出され難くなって望ましくない。
粘度調節剤は、円滑なジェッティングが維持されるように粘度を調節する物質であり、ポリビニルアルコール、カゼイン、ポリビニルピロリドン、ポリエチレングリルコール、ポリプロピレングリコール、ポリエチレンプロピレン共重合体、カルボキシメチルセルロースのうちで選択された一つを使用できるが、これらに限定されない。ここで、粘度調節剤の含有量は、着色剤100質量部を基準として1〜200質量部が望ましい。もし、粘度調節剤の含有量が1質量部未満ならば、効果発現が微小であり、200質量部を超過すれば、粘度が急激に上昇して望ましくない。
本発明のインク組成物には、酸または塩基がさらに含まれうる。ここで酸または塩基は、溶媒に対する湿潤剤の溶解度を増加させ、着色剤を安定化させる役割を行い、その含有量は、着色剤100質量部を基準として1〜50質量部が望ましい。もし、酸または塩基の含有量が1質量部未満ならば適正pHに調整し難く、50質量部を超過すれば、着色剤の安定性を低下させる恐れがあるので望ましくない。
前述したような組成を持つインク組成物を製造する方法について説明すれば、次の通りである。
まず、溶媒に着色剤、化学式1のアミンアルコール化合物及び湿潤剤などを付加して混合した後、攪拌器で十分に攪拌して均一な状態にする。
その後、前記結果物をフィルターに通過させてろ過することによって、本発明によるインク組成物を得ることができる。
本発明のインク組成物は、その用途が特に制限されず、インク組成物以外にもトナー組成物、各種塗料、コーティング液などに使用可能である。望ましくは、本発明のインクは、アレイヘッドを採用したインクジェットプリンタカートリッジに有効に使われうる。
アレイヘッドを採用したインクジェットプリンタは、1個のチップを移送して印刷するシャトル型インクジェットプリンタとは異なって、複数のチップを利用して高速で印刷するので、プリンタの処理量を増加させることができる。
本発明のインクジェット記録装置は、前述したインク組成物を含有したインクカートリッジを備える。かかる構成を有する本発明の一実施形態によるインク記録装置の斜視図を図1に示した。
図1に示すように、本発明の一実施形態によるインクジェット記録装置は、前記化学式1の化合物、着色剤、水溶性溶剤及び水を含むインクジェット記録用インク組成物を含むインクカートリッジを含む。プリンタカバー8は、プリンタ5の本体13にヒンジ(図示せず)で連結されている。移動性ラッチ10の互いに噛み合う領域がホール7を貫通して突出している。前記移動性ラッチ10は固定ラッチ9と噛み合うが、前記固定ラッチ9はプリンタカバー8が閉じれば、プリンタカバー8内で移動性ラッチ10と接触する。プリンタカバー8は、ホール7を通じて延びた移動性ラッチ10の噛み合う部分に対応するリセス14を持つ。インクカートリッジ11は、前記インクカートリッジ11の下部を通過する紙3上にインクを塗布できるように取り付けられる。
図2は、本発明の一実施形態による前記化学式1の化合物、着色剤、水溶性溶剤及び水を含むインクジェット記録用インク組成物を含むインクカートリッジ100の横断面図である。
前記インクカートリッジ100は、インク容器112を形成する前記インクカートリッジ本体110、インク容器112の上部を覆う内部カバー114、前記インク容器112と前記内部カバー114とを密閉するために内部カバー114から所定の間隔だけ離隔した外部カバー116を備える。
前記インク容器112は、垂直障壁123によって第1チャンバ124及び第2チャンバ126に区切られる。第1チャンバ124と第2チャンバ126との間でインクを流通させるインク流路128は、前記垂直障壁123の最下部に形成されている。インクが第1チャンバ124を満たし、スポンジ129及びインクが第2チャンバ126を満たす。前記第2チャンバ126に対応するベントホール126aは、内部カバー114上に形成されている。
フィルター140は、第2チャンバ126の下部に装置されて、インクの不純物及び微細な気泡をろ過して、プリントヘッドのノズル130が閉塞することを防止する。フック142は、前記フィルター140のエッジ(枠部分)に形成されてスタンドパイプ132の最上部に配置される。プリントヘッドのノズル130を通過して、前記インク容器112からインクが液滴形態で印刷媒体上に吐出される。
以下、本発明を下記実施例を用いて詳細に説明するが、本発明は下記実施例のみに限定されるものではない。
下記実施例で使われた着色剤のうち染料、自己分散型顔料及び顔料は、次の通りである。
<染料>
Dye−C1: Basacid Blue 762、BASF社製、
Dye−C2: IJ Blue 319H、Daiwa社製、
Dye−M1: SM−1、Nippon社製、
Dye−M2: Red AJ、Chugai社製、
Dye−Y1: Yellow GGN、Spectra社製、
Dye−Y2: Water Yellow 6、Orient Chemical社製、
Dye−Bk1: Schwarz SP、Bayer社製、
Dye−Bk2: Direc Bk HEF、Clariant社製、
<自己分散された顔料>
S−Pigment 1: Cabot200、Cabot社製(Bk)
S−Pigment 2: IJX−253、Cabot社製(Cyan)、S−Pigment 3: IJX−266、Cabot社製(Magenta)
S−Pigment 4: IJX−444、Cabot社製(Yellow)
<顔料>
Pigment 1: Raven 5250、Columbian社製、
Pigment 2: Furnace Black 101、Degussa社製、
Pigment 3: Heliogen blue D 7080、BASF社製(Cyan)
Pigment4: Quindo magenta RV−6832、Bayer社製(Magenta)、
Pigment5: Sicopal Yellow L 1100、BASF社製(Yellow)
前記着色剤のうち顔料は、次のような分散液を製造して適用した。
(分散液1)
分散剤として、2.0gのスチレンメチルアクリレート−アクリル酸共重合体を20gの水に溶解させた後に、4.0gのPigment−1を添加し、500rpmで1時間プレミキシングを行った後、10,000rpmのDipermat分散器(0.3mmのビードサイズ)で2時間攪拌した後、孔隙サイズが2μmであるガラスフィルターを通じてろ過して分散液1を得た。
(分散液2)
2.0gのスチレンメチルアクリレート−アクリル酸共重合体を20gの水に溶解させた後に、4.0gのPigment−1の代わりに、分散剤である2.5gのブチルメタクリレート−メタクリル酸コポリマー、5gのPigment−2を使用した点を除いては、分散液1の製造方法と同様に行って分散液2を製造した。
(分散液3)
2.0gのスチレンメチルアクリレート−アクリル酸共重合体を20gの水に溶解させた後に、4.0gのPigment−1の代わりに、50gのエチルへキシルメタクリレート−メタクリル酸共重合体、7.0gのPigment−3を使用した点を除いては、分散液1の製造方法と同様に行って分散液3を製造した。
(分散液4)
2.0gのスチレンメチルアクリレート−アクリル酸共重合体を20gの水に溶解させた後に、4.0gのPigment−1の代わりに、スチレン無水マレイン酸(SMA)5.5g及び8.2gのPigment−4を使用した点を除いては、分散液1の製造方法と同様に行って分散液4を製造した。
(分散液5)
2.0gのスチレンメチルアクリレート−アクリル酸共重合体を20gの水に溶解させた後に、4.0gのPigment−1の代わりに、2gのジョンクリール(Johncryl)−61及び4gのPigment−5を使用した点を除いては、分散液1の製造方法と同様に行って分散液5を製造した。
<乳化剤>
乳化剤1: BYK社 Disperbyk−181
乳化剤2: BYK社 Disperbyk−183
乳化剤3: Air Product社 Surfynol 465
乳化剤4: Air Product社 Surfynol 104
乳化剤5: ICI社 polyoxyethylene(20)sorbitan monostearate
<アミンアルコール>
アミンアルコール1:
Figure 0004953289
アミンアルコール2:
Figure 0004953289
アミンアルコール3:
Figure 0004953289
アミンアルコール4:
Figure 0004953289
アミンアルコール5:
Figure 0004953289
前記の染料及び自己分散顔料と分散液、乳化剤を適用して、次のような方法でインクサンプルを作った。
インクは、250mLビーカーにそれぞれの着色剤、乳化剤、または表面特性開始剤及び有機溶媒とその他の補助溶媒を下記の表1のような組成でインク特性に合わせて添加した後、水を添加して最終100gを合せる。その後、700rpmの攪拌器で30分以上攪拌して均一な状態に作り、最後に0.45μmのフィルターペーパーを通じてろ過して最終インク組成物を得た。
Figure 0004953289
(実験例1:ノズル閉塞テスト)
実施例1−17及び比較例1−6で得られたインク組成物をインクカートリッジ(韓国の三星電子製、M−50)に常温(25℃)、低温(−5℃)で2週間ずつ放置した後にプリンティングしたとき、ノズルが閉塞してインクを排出できない程度を、次のように評価してその結果を下記の表2に表した。
◎:既存ノズル数の5%以下のノズル閉塞が観察される
O:既存ノズル数の6〜10%のノズル閉塞が観察される
×:既存ノズル数の11〜20%のノズル閉塞が観察される
××:既存ノズル数の21%以上のノズル閉塞が観察される
(実験例2:耐摩耗性テスト)
実施例1−17及び比較例1−6で得られたインク組成物をインクカートリッジ(韓国の三星電子製、M−50)にリフィルして、プリンタ(MJC−2400C、韓国の三星電子製)で棒図面(2×10cm)を印刷した後、これを24時間乾燥させた後、試験器を利用して5回擦った時、棒図面から転写された画像のODを、擦る前の棒図面の画像ODと比較して百分率で表して、次のように評価してその結果を下記の表2に表した。なお、上記試験器は、磨耗性ジグ(jig)、すなわち、本試験で必要な用途により直接製作して使用した。本実施例で使用した試験器は、当業界で一般に使用されるcrockmeterとして、ステンレススチール材質の直径15mm円形断面を有する。これを直線または回転往復運動で磨耗して実験したものである。
A=(転写された画像のOD/原棒図面のOD)×100(%)
◎:A<10
O:10≦A<20
×:20≦A<30
××:A>30
(実験例3:耐しみ出し性(Bleeding resistance)テスト)
実施例1−17及び比較例1−6によって得られたインク組成物をインクカートリッジ(韓国の三星電子製、M−50)にリフィルして、C−60カラーインク(韓国の三星電子製)と共にプリンタ(MJC−2400C、韓国の三星電子製)でテストパターンを印刷し、30分後、隣接した2つのカラー間の境界線を基準とする時、カラーミキシングが起こるドットライン位置を顕微鏡で測定する(評価基準:米国第5,854,307号明細書参照)。
※次を基準としてしみ出し性程度を評価する。
5: 境界線全体でカラーミキシングが現れない。
4: 1dot直径に該当するほどの幅でカラーミキシングが現れる。
3: 2dot直径に該当するほどの幅でカラーミキシングが現れる。
2: 3dot直径に該当するほどの幅でカラーミキシングが現れる。
1: 4dotまたはそれ以上の直径に該当するほどの幅でカラーミキシングが現れる(ただし、600dpi基準時1dot直径=100μm)。
(実験例4:塗りつけ(Smear)特性評価実験)
実施例1−17及び比較例1−6で得られたインク組成物をインクカートリッジ(韓国の三星電子製、M−50)にリフィルして、プリンタ(MJC−2400C、韓国の三星電子製)で棒図面(3×20cm)を印刷して乾燥させた後、OD(OD 1という)を測定し、さらに他の用紙に棒図面(3×20cm)を印刷した直後、一般用紙50枚を印刷面上に載せて10秒間置いた後に除去したときのOD(OD 2という)を測定して、原棒図面のODと比較して百分率で表して次のように評価し、その結果を下記の表2に表した。
D=塗りつけ特性=(OD 2/OD 1)×100(%)
◎: 70<D
○: 50≦D≦70
×: 30≦D<50
××: D<30
(実験例5:保存安定性評価実験)
実施例1−17及び比較例1−6で得られたインク組成物をインクカートリッジ(韓国の三星電子製、M−50)に入れて、常温(25℃)、低温(−18℃)、高温(38℃)で2週ずつ置いた後にプリンティング(MJC−2400C、韓国の三星電子製)を行ったとき、ノズルが閉塞してインクを排出できない程度を次のように評価してその結果を下記の表2に表した。
E=保存安定性=(全体ノズル数−閉塞したノズル数)/全体ノズル数×100(%)
◎:90<E
○:70≦E≦90
×:50≦E<70
××:E<50
Figure 0004953289
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、インク組成物、これを含むインクカートリッジ及びインクジェット記録装置の関連技術分野に好適に用いられる。
本発明の一実施形態によって、アミンアルコール類化合物、着色剤、水溶性溶剤及び水を含むインクジェット記録用インク組成物を含むインクカートリッジを備えるインクジェット記録装置の構成を示す斜視図である。 本発明の他の実施形態によって、アミンアルコール類化合物、着色剤、水溶性溶剤及び水を含むインクジェット記録用インク組成物を含むインクカートリッジの横断面図である。
符号の説明
7 ホール
8 プリンタカバー
9 固定ラッチ
10 移動性ラッチ
11 インクカートリッジ
14 リセス
100 カートリッジ
112 インク容器
123 垂直障壁
124 第1チャンバ
126 第2チャンバ
126a ベントホール
128 インク流路
130 プリントヘッドのノズル
140 フィルター

Claims (11)

  1. 下記化学式1のアミンアルコール化合物、着色剤及び溶媒を含むインク組成物。
    Figure 0004953289
    前記式で、nは、0≦n≦9の整数である。
  2. 前記化学式1で、nは、0、1、2、3または4であることを特徴とする、請求項1に記載のインク組成物。
  3. 前記化学式1で表示されるアミンアルコール化合物の含有量は、前記着色剤100質量部に対して1〜500質量部であることを特徴とする、請求項1に記載のインク組成物。
  4. 前記着色剤は、染料または顔料であることを特徴とする、請求項1に記載のインク組成物。
  5. 前記溶媒は、水性液体媒質または水性液体媒質と有機溶媒との混合物であることを特徴とする、請求項1に記載のインク組成物。
  6. 前記溶媒の総含有量は、前記着色剤100質量部に対して1000〜9900質量部であることを特徴とする、請求項1に記載のインク組成物。
  7. 前記有機溶媒は、メチルアルコール、エチルアルコール、n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール、sec−ブチルアルコール、t−ブチルアルコール、イソブチルアルコール、アセトン、メチルエチルケトン、ジアセトンアルコール、エチルアセテート、エチルラクテート、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,2,4−ブタントリオール、1,5−ペンタンジオール、1,2,6−へキサントリオール、へキシレングリコール、グリセロール、グリセロールエトキシレート、トリメチロールプロパンエトキシレート、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールメチルエーテル、ジエチレングリコールエチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、ジメチルスルホキシド、テトラメチレンスルホン及びチオグリコールからなる群から選択された1種以上であることを特徴とする、請求項5に記載のインク組成物。
  8. 前記インク組成物は、20℃での表面張力が20〜65dyne/cmであり、粘度が1.0〜10cpsであることを特徴とする、請求項1に記載のインク組成物。
  9. 前記インク組成物は、白紙上での原画像の光学密度対比塗りつけテスト後の光学密度は、原画像の光学密度の50%を超えることを特徴とする、請求項8に記載のインク組成物。
  10. 請求項1から9のうちいずれか1項に記載のインク組成物を含むインクカートリッジ。
  11. 請求項1から9のうちいずれか1項に記載のインク組成物を含むインクカートリッジを備えるインクジェット記録装置。
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