JP4892854B2 - 音響再生装置と、この音響再生装置を用いた自動車 - Google Patents
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Description
本発明は、音響再生装置と、この音響再生装置を用いた自動車に関する。
従来この種の音響再生装置は、図９に示されるような構成を示していた。
図９において、音楽信号源１には位相シフタ２が接続され、この位相シフタ２には電力増幅器３が接続され、この電力増幅器３には出力部４Ａが接続され、前記音楽信号源１には電力増幅器５が接続され、この電力増幅器５には出力部６Ａが接続されていた。
なお、この出願に関する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献１が知られている。
特開２００３−４７０９７号公報
しかしながら、このような従来の音響再生装置では、音質に問題があった。
すなわち、上記従来の構成においては、車両７内において受聴者の左右の耳に入るある特定の周波数が逆相になり、聞こえなくなるのを防ぐことは可能としているが、図９のように出力部４Ｂ、６Ｂが後部座席側に設けられた場合、車両７前後方向で起こる音波の干渉を防ぐことができず、例えばセカンドシートにおいて１００Ｈｚ付近のゲイン特性が悪くなっていた。
そこで本発明は、このような音響再生装置、及びこのような音響再生装置を設けた自動車において、音質の向上を図ることを目的とする。
そして、この目的を達成するために本発明は、音信号源と、この音信号源に接続された第１の電力増幅器と、この第１の電力増幅器に接続された第１の出力部と、前記音信号源に接続された第１の位相シフタと、この第１の位相シフタに接続された第２の電力増幅器と、この第２の電力増幅器に接続された第２の出力部と、前記音信号源に接続された第３の位相シフタと、この第３の位相シフタに接続された第３の電力増幅器と、この第３の電力増幅器に接続された第３の出力部と、前記第１の位相シフタに接続された第４の位相シフタと、この第４の位相シフタに接続された第４の電力増幅器と、この第４の電力増幅器に接続された第４の出力部とを有し、前記第１、第２の出力部が左右関係に存在し、前記第３、第４の出力部が左右関係に存在し、前記第１、第２の出力部と前記第３、第４の出力部とが前後関係にある音響再生装置としたものである。
本発明の音響再生装置は、左右に存在する位相差を持たせた出力部の対を２つ前後に設け、この２つの出力部の対にさらに位相差を設けることにより、車両前後方向で起こる音波の干渉によるゲイン特性の悪化を減少させることができるため、音質を向上させることができるという効果を有する。
（実施の形態１）
以下、本発明の実施の形態１における音響再生装置について図面を参照しながら説明する。
以下、本発明の実施の形態１における音響再生装置について図面を参照しながら説明する。
図１のブロック図において、音楽信号源８には第１の電力増幅器９Ａが接続され、この第１の電力増幅器９Ａには第１の出力部１０Ａが接続されている。また、音楽信号源８には第１の位相シフタ１１Ａが接続されており、この第１の位相シフタ１１Ａには第２の電力増幅器９Ｂが接続されており、この第２の電力増幅器９Ｂには第２の出力部１０Ｂが接続されている。
まずこの構成によりユニット１２Ａが構成され、車両１３において第１の出力部１０Ａと第２の出力部１０Ｂとが左右関係に存在し、第２の出力部１０Ｂからの出力が第１の位相シフタ１１Ａにより制御されることにより、第１の出力部１０Ａから第２の出力部１０Ｂまでの左右方向で起きる音波の干渉による音質悪化を減少させることができる。
一方、後部座席側では、音楽信号源８に第３の位相シフタ１４Ａが接続され、第３の位相シフタ１４Ａには第３の電力増幅器９Ｃが接続され、この第３の電力増幅器９Ｃには第３の出力部１５Ａが接続されている。また、音楽信号源８には第２の位相シフタ１１Ｂが接続されており、この第２の位相シフタ１１Ｂには第４の位相シフタ１４Ｂが、この第４の位相シフタ１４Ｂには第４の電力増幅器９Ｄが、この第４の電力増幅器９Ｄには、第４の出力部１５Ｂが接続されている。
この構成により、ユニット１２Ｂが構成され、車両１３において第３の出力部１５Ａと第４の出力部１５Ｂとが左右関係に存在し、第４の出力部１５Ｂからの出力が第２の位相シフタ１１Ｂにより制御されることにより、第３の出力部１５Ａから第４の出力部１５Ｂまでの左右方向で起きる音波の干渉による音質悪化を減少させることができる。
さらに、このユニット１２Ａとユニット１２Ｂとの構成により、車両１３において第１、第２の出力部１０Ａ、１０Ｂと、第３、第４の出力部１５Ａ、１５Ｂとが前後関係に存在し、第３、第４の出力部１５Ａ、１５Ｂからの出力がそれぞれ第３、第４の位相シフタ１４Ａ、１４Ｂにより制御されることにより、車両前後方向で起きる音波の干渉による音質悪化を減少させることができる。
ここで、第１〜第４の位相シフタ１１Ａ、１１Ｂ、１４Ａ、１４Ｂには、２次の位相シフタを用いた。なお、２次以上のものを用いれば同様の効果を得ることができる。
なお、第２の位相シフタ１１Ｂと第４の位相シフタ１４Ｂとの位置関係は逆でも良い。
なお、本実施の形態では第４の位相シフタ１４Ｂは第２の位相シフタ１１Ｂに接続されているが、第１の位相シフタ１１Ａに接続し、第２の位相シフタ１１Ｂをなくしても構わない。
さらに、図２に示すごとく、第１の位相シフタ１１Ａに対して位相回転中心周波数の異なる第５の位相シフタ１１Ｃを音楽信号源８と第１の電力増幅器９Ａとの間に設け、第２の位相シフタ１１Ｂに対して位相回転中心周波数の異なる第６の位相シフタ１１Ｄを音楽信号源８と第３の電力増幅器９Ｃとの間に設けることにより、第１、第２の出力部１０Ａ、１０Ｂ間、第３、第４の出力部１５Ａ、１５Ｂ間の、車両１３に対して左右方向で起きる音波の干渉による音質劣化を、広帯域に減少させることができる。
なお、第６の位相シフタ１１Ｄと第３の位相シフタ１４Ａとの位置関係は逆でも構わない。
さらに、図３に示すごとく、音楽信号源８と第１の電力増幅器９Ａとの間に第３の位相シフタ１４Ａに対して位相回転中心周波数の異なる第７の位相シフタ１４Ｃを設け、音楽信号源８と第２の電力増幅器９Ｂとの間に第４の位相シフタ１４Ｂに対して位相回転中心周波数の異なる第８の位相シフタ１４Ｄを設けることで、車両１３に対して前後方向で起きる音波の干渉による音質劣化を、広帯域に減少させることができる。
（実施の形態２）
以下、本発明の実施の形態２における音響再生装置について図面を参照しながら説明する。
以下、本発明の実施の形態２における音響再生装置について図面を参照しながら説明する。
なお、実施の形態１の構成と同様の構成を有するものについては、同一符号を付してその説明を省略する。
図４のブロック図において、音楽信号源８には第３のハイパスフィルタ１６Ａと第４のローパスフィルタ１７Ａとが接続され、第３のハイパスフィルタ１６Ａには第３の電力増幅器９ＡＡが接続され、この第３の電力増幅器９ＡＡには第３の出力部１０ＡＡが接続されており、また、第４のローパスフィルタ１７Ａには第４の電力増幅器９ＡＢが接続され、この第４の電力増幅器９ＡＢには、第４の出力部１０ＡＢが接続されており、ユニット１８Ａを構成している。
また、音楽信号源８には第１のハイパスフィルタ１６Ｂと第２のローパスフィルタ１７Ｂとが接続され、第１のハイパスフィルタ１６Ｂには第１の電力増幅器９ＢＡが接続され、この第１の電力増幅器９ＢＡには第１の出力部１０ＢＡが接続されており、また、第２のローパスフィルタ１７Ｂには第１の位相シフタ１１Ａが接続され、この第１の位相シフタ１１Ａには第２の電力増幅器９ＢＢが接続され、この第２の電力増幅器９ＢＢには第２の出力部１０ＢＢが接続されており、ユニット１８Ｂを構成している。
さらに、音楽信号源８には第５のハイパスフィルタ１６Ｃと第６のローパスフィルタ１７Ｃとが接続され、第５のハイパスフィルタ１６Ｃには第５の電力増幅器９ＣＡが接続され、この第５の電力増幅器９ＣＡには第５の出力部１５ＢＡが接続されており、また、第６のローパスフィルタ１７Ｃには第２の位相シフタ１１Ｂが接続され、この第２の位相シフタ１１Ｂには第３の位相シフタ１４ＡＡが接続され、この第３の位相シフタ１４ＡＡには第６の電力増幅器９ＣＢが接続され、この第６の電力増幅器９ＣＢには第６の出力部１５ＢＢが接続されており、ユニット１８Ｃを構成している。
そして、音楽信号源８には第７のハイパスフィルタ１６Ｄと第８のローパスフィルタ１７Ｄとが接続され、第７のハイパスフィルタ１６Ｄには第７の電力増幅器９ＤＡが接続され、この第７の電力増幅器９ＤＡには第７の出力部１５ＡＡが接続されており、また、第８のローパスフィルタ１７Ｄには第４の位相シフタ１４ＢＡが接続され、この第４の位相シフタ１４ＢＡには第８の電力増幅器９ＤＢが接続され、この第８の電力増幅器９ＤＢには第８の出力部１５ＡＢが接続されており、ユニット１８Ｄを構成している。
このユニット１８Ａとユニット１８Ｂによってユニット１２ＡＡを、ユニット１８Ｃとユニット１８Ｄによってユニット１２ＢＡを構成している。
なお、第２、第３の位相シフタ１１Ｂ、１４ＡＡの位置関係は逆でも構わない。
このような構成により、第３、第１、第５、第７のハイパスフィルタ１６Ａ、１６Ｂ、１６Ｃ、１６Ｄ側には第１、第２、第３、第４の位相シフタ１１Ａ、１１Ｂ、１４ＡＡ、１４ＢＡを設けず、定在波が耳に対してより影響が大きくなる第２、第６、第８のローパスフィルタ１７Ｂ、１７Ｃ、１７Ｄ側のみに配置することで、前後左右で起こる低周波側の音波の干渉による音質劣化を効率よく減少させることができ、逆相になる周波数が低周波側のみに存在する場合、高周波側の音を修正することが無い分より高音質を得ることができる。
さらに、図５に示すごとく、第１の位相シフタ１１Ａに対して位相回転中心周波数の異なる第５の位相シフタ１１Ｃを第４のローパスフィルタ１７Ａと第４の電力増幅器９ＡＢとの間に設け、第２の位相シフタ１１Ｂに対して位相回転中心周波数の異なる第６の位相シフタ１１Ｄを第８のローパスフィルタ１７Ｄと第８の電力増幅器９ＤＢとの間に設けることにより、第３、第４の出力部１０ＡＡ、１０ＡＢと第１、第２の出力部１０ＢＡ、１０ＢＢとの間、第７、第８の出力部１５ＡＡ、１５ＡＢと第５、第６の出力部１５ＢＡ、１５ＢＢとの間において、車両１３に対して左右方向で起きる音波の干渉による音質劣化を、広帯域に減少させることができる。
なお、第６の位相シフタ１１Ｄと第４の位相シフタ１４ＢＡとの位置関係は逆でも構わない。
さらに、図６に示すごとく、第３のハイパスフィルタ１６Ａと第３の電力増幅器９ＡＡとの間に第９の位相シフタ１９Ａを設け、第１のハイパスフィルタ１６Ｂと第１の電力増幅器９ＢＡとの間に第９の位相シフタ１９Ａに対して位相回転中心周波数の異なる第１０の位相シフタ１９Ｂを設けることで、高周波数部分、低周波数部分とを分けた補正をすることができる。
同様に、第５のハイパスフィルタ１６Ｃと第５の電力増幅器９ＣＡとの間に第１１の位相シフタ１９Ｃを設け、第７のハイパスフィルタ１６Ｄと第７の電力増幅器９ＤＡとの間に第１１の位相シフタ１９Ｃに対して位相回転中心周波数の異なる第１２の位相シフタ１９Ｄを設けることで、高周波数部分、低周波数部分とを分けた補正をすることができる。
また、図７に示すごとく、図６における第９〜第１２の位相シフタ１９Ａ、１９Ｂ、１９Ｃ、１９Ｄの代わりに、第３のハイパスフィルタ１６Ａと第３の電力増幅器９ＡＡとの間に遅延フィルタ２０Ａを設け、第１のハイパスフィルタ１６Ｂと第１の電力増幅器９ＢＡとの間に遅延フィルタ２０Ｂを設け、第５のハイパスフィルタ１６Ｃと第５の電力増幅器９ＣＡとの間に遅延フィルタ２０Ｃを設け、第７のハイパスフィルタ１６Ｄと第７の電力増幅器９ＤＡとの間に遅延フィルタ２０Ｄを設けることにより、周期が短く位相変化が激しい高周波側に対しても対応することができる。
また、図８に示すごとく、第４のローパスフィルタ１７Ａと第４の電力増幅器９ＡＢとの間に第４の位相シフタ１４ＢＡに対して位相回転中心周波数の異なる第９の位相シフタ１９Ａを設け、第２のローパスフィルタ１７Ｂと第２の電力増幅器９ＢＢとの間に第３の位相シフタ１４ＡＡに対して位相回転中心周波数の異なる第１０の位相シフタ１９Ｂを設けることで、車両１３に対して前後方向で起きる音波の干渉による音質劣化を、広帯域に減少させることができる。
なお、第１、第１０の位相シフタ１１Ａ、１９Ｂとの位置関係は逆でも構わない。
本発明の音響再生装置は、前後方向で起きる音波の干渉による音質劣化を減少させることができるため、音質を向上させることができるという効果を有し、自動車などに設置する各種音響再生装置において有用である。
８ 音楽信号源
９Ａ、９ＢＡ 第１の電力増幅器
９Ｂ、９ＢＢ 第２の電力増幅器
９Ｃ、９ＡＡ 第３の電力増幅器
９Ｄ、９ＡＢ 第４の電力増幅器
９ＣＡ 第５の電力増幅器
９ＣＢ 第６の電力増幅器
９ＤＡ 第７の電力増幅器
９ＤＢ 第８の電力増幅器
１０Ａ、１０ＢＡ 第１の出力部
１０Ｂ、１０ＢＢ 第２の出力部
１０ＡＡ、１５Ａ 第３の出力部
１０ＡＢ、１５Ｂ 第４の出力部
１１Ａ 第１の位相シフタ
１１Ｂ 第２の位相シフタ
１１Ｃ 第５の位相シフタ
１１Ｄ 第６の位相シフタ
１２Ａ、１２Ｂ、１８Ａ、１８Ｂ、１８Ｃ、１８Ｄ、１２ＡＡ、１２ＢＡ ユニット
１３ 車両
１４Ａ、１４ＡＡ 第３の位相シフタ
１４Ｂ、１４ＢＡ 第４の位相シフタ
１４Ｃ 第７の位相シフタ
１４Ｄ 第８の位相シフタ
１５ＢＡ 第５の出力部
１５ＢＢ 第６の出力部
１５ＡＡ 第７の出力部
１５ＡＢ 第８の出力部
１６Ａ 第３のハイパスフィルタ
１６Ｂ 第１のハイパスフィルタ
１６Ｃ 第５のハイパスフィルタ
１６Ｄ 第７のハイパスフィルタ
１７Ａ 第４のローパスフィルタ
１７Ｂ 第２のローパスフィルタ
１７Ｃ 第６のローパスフィルタ
１７Ｄ 第８のローパスフィルタ
１９Ａ 第９の位相シフタ
１９Ｂ 第１０の位相シフタ
１９Ｃ 第１１の位相シフタ
１９Ｄ 第１２の位相シフタ
２０Ａ、２０Ｂ、２０Ｃ、２０Ｄ 遅延フィルタ
９Ａ、９ＢＡ 第１の電力増幅器
９Ｂ、９ＢＢ 第２の電力増幅器
９Ｃ、９ＡＡ 第３の電力増幅器
９Ｄ、９ＡＢ 第４の電力増幅器
９ＣＡ 第５の電力増幅器
９ＣＢ 第６の電力増幅器
９ＤＡ 第７の電力増幅器
９ＤＢ 第８の電力増幅器
１０Ａ、１０ＢＡ 第１の出力部
１０Ｂ、１０ＢＢ 第２の出力部
１０ＡＡ、１５Ａ 第３の出力部
１０ＡＢ、１５Ｂ 第４の出力部
１１Ａ 第１の位相シフタ
１１Ｂ 第２の位相シフタ
１１Ｃ 第５の位相シフタ
１１Ｄ 第６の位相シフタ
１２Ａ、１２Ｂ、１８Ａ、１８Ｂ、１８Ｃ、１８Ｄ、１２ＡＡ、１２ＢＡ ユニット
１３ 車両
１４Ａ、１４ＡＡ 第３の位相シフタ
１４Ｂ、１４ＢＡ 第４の位相シフタ
１４Ｃ 第７の位相シフタ
１４Ｄ 第８の位相シフタ
１５ＢＡ 第５の出力部
１５ＢＢ 第６の出力部
１５ＡＡ 第７の出力部
１５ＡＢ 第８の出力部
１６Ａ 第３のハイパスフィルタ
１６Ｂ 第１のハイパスフィルタ
１６Ｃ 第５のハイパスフィルタ
１６Ｄ 第７のハイパスフィルタ
１７Ａ 第４のローパスフィルタ
１７Ｂ 第２のローパスフィルタ
１７Ｃ 第６のローパスフィルタ
１７Ｄ 第８のローパスフィルタ
１９Ａ 第９の位相シフタ
１９Ｂ 第１０の位相シフタ
１９Ｃ 第１１の位相シフタ
１９Ｄ 第１２の位相シフタ
２０Ａ、２０Ｂ、２０Ｃ、２０Ｄ 遅延フィルタ
Claims (6)
- 音信号源と、この音信号源に接続された第１の電力増幅器と、この第１の電力増幅器に接続された第１の出力部と、前記音信号源に接続された第１の位相シフタと、この第１の位相シフタに接続された第２の電力増幅器と、この第２の電力増幅器に接続された第２の出力部と、前記音信号源に接続された第３の位相シフタと、この第３の位相シフタに接続された第３の電力増幅器と、この第３の電力増幅器に接続された第３の出力部と、前記第１の位相シフタに接続された第４の位相シフタと、この第４の位相シフタに接続された第４の電力増幅器と、この第４の電力増幅器に接続された第４の出力部とを有し、前記第１、第２の出力部が左右関係に存在し、前記第３、第４の出力部が左右関係に存在し、前記第１、第２の出力部と前記第３、第４の出力部とが前後関係にある音響再生装置。
- 音信号源と、この音信号源に接続された第１の電力増幅器と、この第１の電力増幅器に接続された第１の出力部と、前記音信号源に接続された第１の位相シフタと、この第１の位相シフタに接続された第２の電力増幅器と、この第２の電力増幅器に接続された第２の出力部と、前記音信号源に接続された第３の位相シフタと、この第３の位相シフタに接続された第３の電力増幅器と、この第３の電力増幅器に接続された第３の出力部と、前記第１の位相シフタに接続された第４の位相シフタと、この第４の位相シフタに接続された第４の電力増幅器と、この第４の電力増幅器に接続された第４の出力部とを有し、前記第１、第２の出力部が左右関係に存在し、前記第３、第４の出力部が左右関係に存在し、前記第１、第２の出力部と前記第３、第４の出力部とが前後関係にある自動車。
- 音信号源と、この音信号源に接続された第１の電力増幅器と、この第１の電力増幅器に接続された第１の出力部と、前記音信号源に接続された第１の位相シフタと、この第１の位相シフタに接続された第２の電力増幅器と、この第２の電力増幅器に接続された第２の出力部と、前記音信号源に接続された第３の位相シフタと、この第３の位相シフタに接続された第３の電力増幅器と、この第３の電力増幅器に接続された第３の出力部と、前記音信号源に接続された第２の位相シフタと、この第２の位相シフタに接続された第４の位相シフタと、この第４の位相シフタに接続された第４の電力増幅器と、この第４の電力増幅器に接続された第４の出力部とを有し、前記第１、第２の出力部が左右関係に存在し、前記第３、第４の出力部が左右関係に存在し、前記第１、第２の出力部と前記第３、第４の出力部とが前後関係にある音響再生装置。
- 音信号源と、この音信号源に接続された第１の電力増幅器と、この第１の電力増幅器に接続された第１の出力部と、前記音信号源に接続された第１の位相シフタと、この第１の位相シフタに接続された第２の電力増幅器と、この第２の電力増幅器に接続された第２の出力部と、前記音信号源に接続された第３の位相シフタと、この第３の位相シフタに接続された第３の電力増幅器と、この第３の電力増幅器に接続された第３の出力部と、前記音信号源に接続された第２の位相シフタと、この第２の位相シフタに接続された第４の位相シフタと、この第４の位相シフタに接続された第４の電力増幅器と、この第４の電力増幅器に接続された第４の出力部とを有し、前記第１、第２の出力部が左右関係に存在し、前記第３、第４の出力部が左右関係に存在し、前記第１、第２の出力部と前記第３、第４の出力部とが前後関係にある自動車。
- 音信号源と、この音信号源に接続された第１の周波数カットフィルタと、この第１の周波数カットフィルタに接続された第１の電力増幅器と、この第１の電力増幅器に接続された第１の出力部と、前記音信号源に接続された第２の周波数カットフィルタと、この第２の周波数カットフィルタに接続された第１の位相シフタと、この第１の位相シフタに接続された第２の電力増幅器と、この第２の電力増幅器に接続された第２の出力部と、前記音信号源に接続された第３の周波数カットフィルタと、この第３の周波数カットフィルタに接続された第３の電力増幅器と、この第３の電力増幅器に接続された第３の出力部と、前記音信号源に接続された第４の周波数カットフィルタと、この第４の周波数カットフィルタに接続された第４の電力増幅器と、この第４の電力増幅器に接続された第４の出力部と、前記音信号源に接続された第５の周波数カットフィルタと、この第５の周波数カットフィルタに接続された第５の電力増幅器と、この第５の電力増幅器に接続された第５の出力部と、前記音信号源に接続された第６の周波数カットフィルタと、この第６の周波数カットフィルタに接続された第２の位相シフタと、この第２の位相シフタに接続された第３の位相シフタと、この第３の位相シフタに接続された第６の電力増幅器と、この第６の電力増幅器に接続された第６の出力部と、前記音信号源に接続された第７の周波数カットフィルタと、この第７の周波数カットフィルタに接続された第７の電力増幅器と、この第７の電力増幅器に接続された第７の出力部と、前記音信号源に接続された第８の周波数カットフィルタと、この第８の周波数カットフィルタに接続された第４の位相シフタと、この第４の位相シフタに接続された第８の電力増幅器と、この第８の電力増幅器に接続された第８の出力部とを有し、前記第１、第３の出力部が左右関係に存在し、前記第２、第４の出力部が左右関係に存在し、前記第５、第７の出力部が左右関係に存在し、前記第６、第８の出力部が左右関係に存在し、前記第１、第３の出力部と前記第５、第７の出力部とが前後関係に存在し、前記第２、第４の出力部と前記第６、第８の出力部とが前後関係に存在する音響再生装置。
- 音信号源と、この音信号源に接続された第１の周波数カットフィルタと、この第１の周波数カットフィルタに接続された第１の電力増幅器と、この第１の電力増幅器に接続された第１の出力部と、前記音信号源に接続された第２の周波数カットフィルタと、この第２の周波数カットフィルタに接続された第１の位相シフタと、この第１の位相シフタに接続された第２の電力増幅器と、この第２の電力増幅器に接続された第２の出力部と、前記音信号源に接続された第３の周波数カットフィルタと、この第３の周波数カットフィルタに接続された第３の電力増幅器と、この第３の電力増幅器に接続された第３の出力部と、前記音信号源に接続された第４の周波数カットフィルタと、この第４の周波数カットフィルタに接続された第４の電力増幅器と、この第４の電力増幅器に接続された第４の出力部と、前記音信号源に接続された第５の周波数カットフィルタと、この第５の周波数カットフィルタに接続された第５の電力増幅器と、この第５の電力増幅器に接続された第５の出力部と、前記音信号源に接続された第６の周波数カットフィルタと、この第６の周波数カットフィルタに接続された第２の位相シフタと、この第２の位相シフタに接続された第３の位相シフタと、この第３の位相シフタに接続された第６の電力増幅器と、この第６の電力増幅器に接続された第６の出力部と、前記音信号源に接続された第７の周波数カットフィルタと、この第７の周波数カットフィルタに接続された第７の電力増幅器と、この第７の電力増幅器に接続された第７の出力部と、前記音信号源に接続された第８の周波数カットフィルタと、この第８の周波数カットフィルタに接続された第４の位相シフタと、この第４の位相シフタに接続された第８の電力増幅器と、この第８の電力増幅器に接続された第８の出力部とを有し、前記第１、第３の出力部が左右関係に存在し、前記第２、第４の出力部が左右関係に存在し、前記第５、第７の出力部が左右関係に存在し、前記第６、第８の出力部が左右関係に存在し、前記第１、第３の出力部と前記第５、第７の出力部とが前後関係に存在し、前記第２、第４の出力部と前記第６、第８の出力部とが前後関係に存在する自動車。
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