JP4887942B2 - 液滴噴射装置及びインクジェット記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液体を液滴として噴射する液滴噴射装置に関するもので、特に、インクジェット記録装置(インクジェットプリンタ)に適用して有効である。
インクジェット記録装置や液滴噴射装置の噴射ヘッドは、ピエゾ素子の変形や発熱抵抗体による気泡の体積変化等の押圧手段にてインク等の液体を液滴として噴射口(ノズル)から噴射させるものであるが、通常のインクジェット記録装置では、噴射口に開閉弁が設けられておらず、インクを噴射していない待機状態においては、噴射口より内側に窪むようなメニスカスを噴射口に形成することにより、噴射口からインクが漏れ出ることを防止している。
すなわち、噴射口のような小さな孔では、噴射口に存在する液体はその表面張力によりドーム状となってメニスカスを形成する。そこで、噴射口より内側の圧力を大気圧より低下させることにより、噴射口に存在する液体によって噴射口より内側に窪むようなメニスカスを形成し、このメニスカスにより待機時に噴射口からインクが漏れ出ることを防止している。
しかし、噴射口には開閉弁が設けられておらず、かつ、噴射口が常時に開放されているので、長時間に亘って待機状態が続く場合には、噴射口からインク中の水分が蒸発してしまう。
そして、噴射口近傍に溜まっているインク中の水分が蒸発してしまうと、噴射口近傍に溜まっているインクの粘度が大きくなってしまうので、粘度が上昇したインクにより噴射口が閉塞されて(詰まって)しまい、押圧手段を作動させてもインクが噴射されないといった不具合が発生する。
そこで、通常のインクジェット記録装置では、噴射口を覆うキャップを設けるとともに、待機時にはキャップにて噴射口を覆って噴射口から水分が蒸発してしまうことを防止している(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−249631号公報
ところで、近年のカラーインクジェット記録装置では、カラー記録時の画像品質を向上させるべく、シアン、マゼンタ及びイエロー等の染料からなるカラーインクを噴射する噴射口の孔径を極小として噴射口から噴射される液滴の微粒化を図っている。
一方、ブラック等の顔料からなるインクを噴射する噴射口は、通常、高い画質が要求されるカラー記録には用いられず、文字等のテキストデータを記録する場合のみ用いられ、その孔径は、高い記録速度を確保するためにカラーインク用の噴射口に比べて大きい。
また、インクジェット記録装置では、前述したように、メニスカスにより噴射口からインクが漏れ出ることを防止しているので、噴射口を覆うキャップを噴射ヘッドに押し付ける押圧荷重は、通常、メニスカスの破壊体力未満となるように設定されている。
一方、キャップは噴射口を覆って噴射口から水分が蒸発することを防止するためのものであるので、キャップと噴射ヘッドとの接触面圧を十分に高めて気密性(シール性)を確保する必要がある。
しかし、キャップを噴射ヘッドに押圧する際の押圧荷重を大きくすると、キャップ内の気圧が上昇し、この上昇した気圧による力によって噴射口に形成されたメニスカスが破壊されてしまうおそれがあるので、キャップを噴射ヘッドに押し付ける押圧荷重は、通常、メニスカスが破壊されない程度大きさに設定されている。
なお、メニスカスの破壊体力は開口面積が大きくなるほど小さくなり、噴射口を円形とした場合には、メニスカスの破壊体力はその半径の増大に反比例して小さくなることが知られている。
このため、現状のインクジェット記録装置では、噴射口の孔径によらず全ての噴射口において、一律、メニスカスの破壊体力が最も小さくなるブラック用の噴射口の破壊体力未満相当の押圧荷重でキャップを噴射ヘッドに押し付けている。
ところで、噴射口から蒸発する単位時間当たり水分量は、噴射口の開口面積に大きく影響されず、キャップによる気密度及びメニスカスに作用する気圧によって変化する。つまり気密度が低下するほど蒸発水分量が増加し、また、メニスカスに作用する気圧が低いほど蒸発水分量が増加する。
このため、噴射口の開口面積によらずキャップの押圧荷重が同じであると、キャップによる気密度及びメニスカスに作用する気圧が噴射口によらず同一となるので、各噴射口から略同量の水分が蒸発する。
このとき、開口面積が小さい噴射口付近に溜まっているインク量は、開口面積が大きい噴射口付近に溜まっているインク量に比べて少ないので、開口面積が小さい噴射口におけるインク量に対する蒸発水分量の比は、開口面積が大きい噴射口におけるインク量に対する蒸発水分量の比より大きくなってしまう。
したがって、開口面積が小さい噴射口付近に溜まっているインクは、開口面積が大きい噴射口付近に溜まっているインクより乾燥が大きく進行して粘度が上昇するので、噴射口の開口面積によらずキャップの押圧荷重が同じであると、開口面積が小さい噴射口が詰まり易いといった不具合が発生し易い。
本発明は、上記点に鑑み、異なる開口面積の噴射口を有する液滴噴射装置において、噴射口が詰まってしまうことを防止することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、液体を液滴として噴射する第1噴射口及び第1噴射口より小さい開口面積を有する第2噴射口を備える噴射ヘッドと、噴射ヘッドの外側から第1噴射口を覆う第1キャップと、噴射ヘッドの外側から第2噴射口を覆う第2キャップと、第1キャップ及び第2キャップを移動させて、第1、2キャップを噴射ヘッドに接触させる場合と第1、2キャップを噴射ヘッドから離隔させる場合と切り換えるキャップアクチュエータとを具備し、第1キャップ及び第2キャップは弾性変形可能であり、キャップアクチュエータは、第1キャップを噴射ヘッドに押圧接触させたときの第1キャップの撓み量が、第2キャップを噴射ヘッドに押圧接触させたときの第2キャップの撓み量に比べて小さくさせ、第1キャップにて第1噴射口が覆われたときの第1キャップ内の気圧が、第2キャップにて第2噴射口が覆われたときの第2キャップ内の気圧に比べて小さくなるように第1、2キャップを噴射ヘッドに接触させることを特徴とする。
これにより、請求項1に記載の発明では、大きい開口面積を有する第1噴射口を覆うための押圧荷重は、小さい開口面積を有する第2噴射口を覆うための押圧荷重に比べて小さくなるので、大きい開口面積を有する第1噴射口に形成されるメニスカスを破壊することなく第1噴射口を覆って第1噴射口から多量の水分が蒸発してしまうことを防止できる。
また、小さい開口面積を有する第2噴射口を覆うための押圧荷重は、大きい開口面積を有する第1噴射口を覆うための押圧荷重に比べて大きくなるので、第2噴射口を覆う際の気密度(シール性)を高めることができるとともに、第2キャップ内の気圧を高めて第2噴射口から多量の水分が蒸発してしまうことを防止できる。
したがって、請求項1に記載の発明によれば、異なる開口面積の噴射口を有する液滴噴射装置において、噴射口が詰まってしまうことを防止することができる。
請求項2に記載の発明では、液体を液滴として噴射する第1噴射口及び第1噴射口より小さい開口面積を有する第2噴射口を備える噴射ヘッドと、噴射ヘッドの外側から第1噴射口を覆うとともに、弾性変形可能な第1キャップと、噴射ヘッドの外側から第2噴射口を覆うとともに、第1キャップの略同一の弾性係数を有する弾性変形可能な第2キャップと、第1キャップ及び第2キャップを移動させて、第1、2キャップを噴射ヘッドに接触させる場合と第1、2キャップを噴射ヘッドから離隔させる場合と切り換えるキャップアクチュエータとを具備し、キャップアクチュエータは、第1キャップを噴射ヘッドに押圧接触させて第1噴射口を覆うときの押圧荷重が、第2キャップを噴射ヘッドに押圧接触させて第2噴射口を覆うときの押圧荷重に比べて小さくさせ、第1キャップを噴射ヘッドに押圧接触させたときの第1キャップの撓み量が、第2キャップを噴射ヘッドに押圧接触させたときの第2キャップの撓み量に比べて小さくなって、第1キャップにて第1噴射口が覆われたときの第1キャップ内の気圧が、第2キャップにて第2噴射口が覆われたときの第2キャップ内の気圧に比べて小さくなるように第1、2キャップを噴射ヘッドに接触させることを特徴とする。
これにより、請求項2に記載の発明も請求項1に記載の発明と同様に、大きい開口面積を有する第1噴射口を覆うための押圧荷重は、小さい開口面積を有する第2噴射口を覆うための押圧荷重に比べて小さくなるので、第1噴射口に形成されるメニスカスを破壊することなく第1噴射口を覆って第1噴射口から多量の水分が蒸発してしまうことを防止でき、かつ、第2噴射口を覆う際の気密度を高めることができるとともに、第2キャップ内の気圧を高めて第2噴射口から多量の水分が蒸発してしまうことを防止できる。
請求項3に記載の発明では、液体を液滴として噴射する第1噴射口及び第1噴射口より小さい開口面積を有する第2噴射口を備える噴射ヘッドと、噴射ヘッドの外側から第1噴射口を覆うとともに、弾性変形可能な第1キャップと、噴射ヘッドの外側から第2噴射口を覆うとともに、第1キャップの略同一の弾性係数を有する弾性変形可能な第2キャップと、第1キャップ及び第2キャップを移動させて、第1、2キャップを噴射ヘッドに接触させる場合と第1、2キャップを噴射ヘッドから離隔させる場合と切り換えるキャップアクチュエータとを具備し、キャップアクチュエータは、第1キャップを噴射ヘッドに押圧接触させて第1噴射口を覆うときの第1キャップの撓み量が、第2キャップを噴射ヘッドに押圧接触させて第2噴射口を覆うときの第2キャップの撓み量に比べて小さくさせ、第1キャップを噴射ヘッドに押圧接触させたときの第1キャップの撓み量が、第2キャップを噴射ヘッドに押圧接触させたときの第2キャップの撓み量に比べて小さくなって、第1キャップにて第1噴射口が覆われたときの第1キャップ内の気圧が、第2キャップにて第2噴射口が覆われたときの第2キャップ内の気圧に比べて小さくなるように第1、2キャップを噴射ヘッドに接触させることを特徴とする。
これにより、請求項3に記載の発明も請求項1に記載の発明と同様に、大きい開口面積を有する第1噴射口を覆うための押圧荷重は、小さい開口面積を有する第2噴射口を覆うための押圧荷重に比べて小さくなるので、第1噴射口に形成されるメニスカスを破壊することなく第1噴射口を覆って第1噴射口から多量の水分が蒸発してしまうことを防止でき、かつ、第2噴射口を覆う際の気密度を高めることができるとともに、第2キャップ内の気圧を高めて第2噴射口から多量の水分が蒸発してしまうことを防止できる。
また、請求項4に記載の発明では、キャップアクチュエータは、第1、2キャップを変位させるアクチュエータ本体部、及びアクチュエータ本体部と第1、2キャップとの間に設けられてアクチュエータ本体部の作動を第1、2キャップに伝達するとともに、弾性変形可能なバネ部を有して構成されていることを特徴としている。
これにより、請求項4に記載の発明では、第1、2キャップやアクチュエータ本体部等の寸法バラツキをバネ部で吸収できるので、第1、2キャップそれぞれを適切な押圧荷重にて噴射ヘッドに押し付けることができる。
なお、請求項5に記載の発明では、請求項1ないし4のいずれか1つに記載の液滴噴射装置をインクジェット記録装置に適用したものである。
本実施形態は、本発明に係る液滴噴射装置及びインクジェット記録装置を、プリンタ機能、スキャナ機能、コピー機能及びファクシミリ機能等を備えた多機能装置に適用したものであり、以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
なお、本実施形態に係る多機能装置は、コンピュータと接続されて、コンピュータから送信された画像データや文書データに基づいて記録用紙や樹脂シート等の被記録媒体(以下、記録用紙という。)に文字を含む画像を記録したり、デジタルカメラ等の外部機器と接続されてデジタルカメラから出力される画像データを記録用紙に記録したりすることができる。
(第1実施形態)
1.多機能装置1の概略構成
図1は多機能装置1の外観斜視図であり、図2は多機能装置1の側面図である。因みに、図2の破線部は、多機能装置1の内部に収納された装置や機器を示している。
多機能装置1の下部には、図1に示すように、記録用紙に画像を形成するインクジェット記録方式のプリンタ部100が設けられ、一方、上部には原稿の画像を読み取るスキャナ部200が設けられている。
なお、本実施形態に係る多機能装置1のスキャナ部200は、図2に示すように、原稿載置部210に原稿を載置した状態で原稿を読み取るFBS(Flatbed Scanner)機能、及び自動原稿搬送機構(ADF:Auto Document Feeder)220を備えたものである。
また、多機能装置1の前面側上部傾斜面には、図1に示すように、プリンタ部100やスキャナ部200を操作設定するため操作パネル10が設けられ、前面側には、メモリーカード等の記憶媒体が挿入されるスロット部20、及び後述する給紙トレイ121を挿入装着するための挿入口30が設けられている。
2.プリンタ部
図3はプリンタ部100(図2において破線で示された部分)の模式図であり、図4はインクリフィルユニット140や画像記録部110等を上面側から見た図である。
そして、プリンタ部100は、記録用紙に画像を形成する画像記録部110、画像記録部110に記録用紙を供給するフィーダ部120、及び画像記録部110にインクを供給するインクリフィルユニット140等から構成されている。
2.1.フィーダ部(図3参照)
多機能装置1(プリンタ部100)の底部には、図3に示すように、多数枚の記録用紙が載置される給紙トレイ121が配設されており、この給紙トレイ121の奥側(紙面右側)には、給紙トレイ121に載置された記録用紙を分離して上方側へ案内するための分離傾斜板122が配設されている。
そして、分離傾斜板122から上方へ向かって記録用紙の搬送経路L1が形成されており、この搬送経路L1は、上方へ延びた後に紙面左方へ湾曲し、多機能装置1の背面側から正面側へ延びて、画像記録部110を通過して排紙トレイ130へ通じている。
このため、給紙トレイ121に収容された記録用紙は、下方から上方へUターンするように案内されて画像記録部110に至り、画像記録部110にて記録用紙に画像が記録された後、排紙トレイ130に排出される。
また、給紙ローラ123は、給紙トレイ121に積載された記録用紙を1枚ずつ分離して搬送経路L1へ供給するものであり、その構造は周知のものと同様であるため、ここでは簡単に説明する。
すなわち、例えば、給紙ローラ123は、給紙トレイ121に接離可能に上下動する給紙アーム124の先端に軸支され、駆動伝達機構を介してモータに連結されている。給紙アーム124は、基端軸125の周りに回転可能に設けられ、かつ、待機状態では、図示されていない給紙クラッチやバネ等により上側へ跳ね上げられ、記録用紙を供給する際には下側へ揺動する。
2.2.画像記録部110
図5は記録ヘッド111を噴射する噴射口(ノズル)から見た図であり、図6は記録ヘッド111に第1キャップ151及び第2キャップ152が装着された状態を示す正面図である。
画像記録部110は、図3に示すように、プラテン112上に搬送されてきた記録用紙に微小なインク滴を噴射する記録ヘッド111を有している。そして、この記録ヘッド111は、記録ヘッド111を主走査方向(図3の紙面と垂直な方向)に往復移動させるキャリッジ(図示せず)に搭載されており、画像記録部110(キャリッジ)は、多機能装置1の左右方向に延びるレール部材117(図4参照)により主走査方向に移動可能に支持されている。
また、記録ヘッド111のプラテン112側には、図5に示すように、インク滴を噴射するための噴射口111A〜111Dが設けられており、噴射口111Aはブラックインク用の噴射口であり、噴射口111Bはイエローインク用の噴射口であり、噴射口111Cはシアンインク用の噴射口であり、噴射口111Dはマゼンタインク用の噴射口である。
そして、前述したように、シアン、マゼンタ及びイエロー等の染料からなるカラーインクを噴射する噴射口111B〜111Dの孔径は、ブラック等の顔料からなるインクを噴射する噴射口111Aの孔径に比べて小さく設定されており、本実施形態では、噴射口111Aの孔径は約0.02mmであり、噴射口111B〜111Dの孔径は約0.015〜0.018mmである。そこで、以下、噴射口111Aを第1噴射口111Aと呼び、噴射口111B〜111Dを総称して第2噴射口111Bと記す。
また、記録ヘッド111(プラテン112)より用紙搬送方向上流側には、図3に示すように、駆動ローラ113及び押さえローラ114が設けられており、これら駆動ローラ113及び押さえローラ114は、搬送経路L1を搬送される記録用紙を狭持し、キャリッジの往復移動と連動して記録用紙をプラテン112上に搬送する。
なお、駆動ローラ113は図示しない電動モータから駆動力を得て回転し、押さえローラ114は、記録用紙を駆動ローラ113側に押圧することにより従動回転する。
また、記録ヘッド111(プラテン112)より用紙搬送方向下流側には、排紙ローラ115及び押さえローラ116が設けられており、これら排紙ローラ115及び押さえローラ116は、画像記録部110から排出されてきた記録用紙を狭持して記録が終了した記録用紙を排紙トレイ130に搬送する。
なお、排紙ローラ115は、駆動ローラ113の回転と機械的に連動(同期)して回転し、押さえローラ116は、記録用紙を排紙ローラ115側に押圧することにより従動回転する。また、押さえローラ116は記録済みの記録用紙に圧接されるので、記録用紙に記録された画像を劣化させないように、記録用紙との接触面に凹凸が形成されて拍車(歯車)状となっている。
また、インクリフィルユニット140(図4参照)には、ブラック、イエロー、マゼンタ及びシアンの4種類のインクがそれぞれ充填された4本のインクカートリッジ170(図1参照)が着脱可能に収納されており、これらインクカートリッジ170に充填されているインクは、ポリエチレン等の可撓性を有する材料にて形成されたインクチューブ141(図4参照)を介して記録ヘッド111に供給される。
また、インクリフィルユニット140は、図1及び図4に示すように、多機能装置1の前面側右端部であって、かつ、図3に示すように、インクカートリッジ170にインクが満充填されているときのインク液面が、記録ヘッド111に設けられた第1噴射口111A及び第2噴射口111Bの位置より低くなる位置に内蔵されており、本実施形態では、この水頭差による圧力を利用して第1噴射口111A及び第2噴射口111Bに発生するメニスカスを内側に引き込んでいる。
そして、インクリフィルユニット140の背面側には、図4に示すように、記録ヘッド111内の異物等を除去するパージ処理(回復処理)時に噴射された廃インクを溜める廃インク箱118が近接配置されており、パージ処理は、後述する第1キャップ151及び第2キャップ152により第1噴射口111A及び第2噴射口111Bを覆った状態で、図示しない負圧ポンプにて第1キャップ151及び第2キャップ152内の空気を吸引することにより行われる。
また、記録ヘッド111(キャリッジ)の主走査方向一端側(本実施形態では、廃インク箱118側)には、図4に示すように、記録を実行していないとき(待機状態時)にプラテン112側から記録ヘッド111に接触して噴射口111A〜111Dを覆う第1キャップ151及び第2キャップ152が設けられている。なお、第1キャップ151は第1噴射口111Aを覆うものであり、第2キャップ152は第2噴射口111Bを覆うものである。
そして、第1キャップ151及び第2キャップ152は、ブチルゴムやEPDM(Ethylene Propylene Diene Monomer)ゴム等の弾性変形可能な材料にて構成されているとともに、第1、2キャップ151、152の弾性係数が略同一となるように設定されている。
なお、第1、2キャップ151、152の弾性係数が同一であるとは、第1、2キャップ151、152を記録ヘッド111に押し付けたときの高さ寸法H(図6参照)の撓み量(変化量)に対する、第1、2キャップ151、152を記録ヘッド111に押し付ける際の押圧荷重の比が同一であることをいう。
また、キャップアクチュエータ160は、第1キャップ151及び第2キャップ152を移動させて、第1、2キャップ151、152を記録ヘッド111に接触させる場合と第1、2キャップ151、152を記録ヘッド111から離隔させる場合と切り換えるリフターである。
そして、このキャップアクチュエータ160は、第1キャップ151及び第2キャップ152を変位させるアクチュエータ本体部161、アクチュエータ本体部161の可動部と一体的に変位するホルダー部162、及びホルダー部162と第1、2キャップ151、152との間に配置されてホルダー部162を介して伝達されてきたアクチュエータ本体部161の作動を第1、2キャップ151、152に伝達する弾性変形可能なバネ部163、164を有して構成されている。
因みに、本実施形態では、アクチュエータ本体部161は、カムを回転駆動させることによりホルダー部162を変位させるものであり、バネ部163、164は、コイル状に形成されたコイルバネにて構成されている。
また、ホルダー部162は、第1、2キャップ151、152及びバネ部163、164に比べて十分な剛性を有している。このため、キャップアクチュエータ160により第1、2キャップ151、152が記録ヘッド111に押し付けられたときであっても、第1、2キャップ151、152及びバネ部163、164の変形量に比べると、ホルダー部162の変形量は無視できるほど小さい。
また、第1キャップ151を押圧するバネ部163の弾性係数は、第2キャップ152を押圧するバネ部164の弾性係数に比べて小さく設定されているので、アクチュエータ本体部161の可動部が記録ヘッド111側に変位してホルダー部162が記録ヘッド111に近づくと、第1キャップ151を記録ヘッド111に押圧接触させて第1噴射口111Aを覆うときの押圧荷重は、第2キャップ152を記録ヘッド111に押圧接触させて第2噴射口111Bを覆うときの押圧荷重に比べて小さくなる。
なお、キャップアクチュエータ160は、プリンタ部100による画像形成が終了した時、又は多機能装置1の電源スイッチ(図示せず)が遮断された時にホルダー部162を記録ヘッド111側に変位させ、一方、プリンタ部100で画像形成作動(記録作動)が実行されるときには、ホルダー部162を記録ヘッド111から離隔させて第1噴射口111A及び第2噴射口111Bを大気に開放する。
3.本実施形態に係る多機能装置1(プリンタ部100)の特徴
本実施形態では、前述したように、大きい開口面積を有する第1噴射口111Aを覆うための押圧荷重は、小さい開口面積を有する第2噴射口111Bを覆うための押圧荷重に比べて小さくなるので、第1キャップ151を記録ヘッド111に押圧接触させたときの第1キャップ151の撓み量が、第2キャップ152を記録ヘッド111に押圧接触させたときの第2噴射口を覆うときの第2キャップの撓み量に比べて小さくなり、第1キャップ151にて第1噴射口111Aが覆われたときの第1キャップ151内の気圧が、第2キャップ152にて第2噴射口111Bが覆われたときの第2キャップ152内の気圧に比べて小さくなる。
このため、大きい開口面積を有する第1噴射口111Aに形成されるメニスカスを破壊することなく第1噴射口111Aを覆って第1噴射口111Aから多量の水分が蒸発してしまうことを防止できる。
また、小さい開口面積を有する第2噴射口111Bを覆うための押圧荷重は、大きい開口面積を有する第1噴射口111Aを覆うための押圧荷重に比べて大きくなるので、第2噴射口111Bを覆う際の気密度(シール性)を高めることができるとともに、第2キャップ152内の気圧を高めて第2噴射口111Bから多量の水分が蒸発してしまうことを防止できる。
したがって、本実施形態によれば、異なる開口面積の噴射口を有する記録ヘッド111において、噴射口が詰まってしまうことを防止することができる。
また、第1キャップ151及び第2キャップ152との間にバネ部163、164が配設されているので、第1、2キャップ151、152やアクチュエータ本体部161等の寸法バラツキをバネ部で吸収できるので、第1、2キャップ151、152それぞれを適切な押圧荷重にて記録ヘッド111に押し付けることができる。
4.発明特定事項と実施形態との対応関係
本実施形態では、記録ヘッド111が特許請求の範囲に記載された噴射ヘッドに相当する。
(第2実施形態)
第1実施形態では、1台のキャップアクチュエータ160にて第1キャップ151及び第2キャップ152を変位押圧したが、本実施形態は、図7に示すように、第1キャップ151用のキャップアクチュエータ160A、及び第2キャップ152用のキャップアクチュエータ160Bを設け、キャップアクチュエータ160A、160Bそれぞれの変位量を独立して制御することにより、第1キャップ151の押圧荷重が第2キャップ152の押圧荷重より小さくなるように構成したものである。
なお、図7は、本実施形態に係る多機能装置1において、記録ヘッド111に第1キャップ151及び第2キャップ152が装着された状態を示す正面図である。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、第1キャップ151及び第2キャップ152との間にバネ部163、164を配設したが、本発明はこれに限定されるものではなく、バネ部163、164を廃止してもよい。
また、上述の実施形態では、第1キャップ151の弾性係数と第2キャップ152の弾性係数とが略同一であったが、本発明はこれに限定されるものではなく、第1キャップ151の弾性係数を第2キャップ152の弾性係数より小さくして第1キャップ151の押圧荷重が第2キャップ152の押圧荷重より小さくするようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、プリンタ機能、スキャナ機能、コピー機能及びファクシミリ機能等を備えた多機能装置に本発明に係るインクジェット記録装置を適用したが、本発明はこれに限定されるものではない。
また、上述の実施形態では、シアン、マゼンタ及びイエロー用の噴射口111B〜111Dを1つの第2キャップ152で覆ったが、本発明はこれに限定されるものではなく、噴射口111B〜111D各にキャップを設けてもよい。
また、上述の実施形態では、本発明に係る液滴噴射装置をインクジェットプリンタに適用したが、本発明の適用はこれに限定されるものではない。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
本発明の実施形態に係る多機能装置1の外観斜視図である。 本発明の実施形態に係る多機能装置1の側面図である。 本発明の実施形態に係るプリンタ部100の模式図である。 本発明の実施形態に係るインクリフィルユニット140や画像記録部110等を上面側から見た図である。 記録ヘッド111をインク滴を噴射する噴射口(ノズル)から見た図である。 第2実施形態に係る多機能装置1において、記録ヘッド111に第1キャップ151及び第2キャップ152が装着された状態を示す正面図である。 第2実施形態に係る多機能装置1において、記録ヘッド111に第1キャップ151及び第2キャップ152が装着された状態を示す正面図である。
符号の説明
1…多機能装置、30…挿入口、100…プリンタ部、110…画像記録部、
111…記録ヘッド、111A…第1噴射口、111B…第2噴射口、
112…プラテン、113…駆動ローラ、114…押さえローラ、
115…排紙ローラ、116…押さえローラ、117…レール部材、
118…廃インク箱、120…フィーダ部、121…給紙トレイ、
122…分離傾斜板、123…給紙ローラ、124…給紙アーム、125…基端軸、
130…排紙トレイ、140…インクリフィルユニット、141…インクチューブ、
151…第1キャップ、152…第2キャップ、
160…キャップアクチュエータ、161…アクチュエータ本体部、
162…ホルダー部、163、164…第1バネ部、170…インクカートリッジ、
200…スキャナ部、210…原稿載置部。

Claims (5)

  1. 液体を液滴として噴射する第1噴射口及び前記第1噴射口より小さい開口面積を有する第2噴射口を備える噴射ヘッドと、
    前記噴射ヘッドの外側から前記第1噴射口を覆う第1キャップと、
    前記噴射ヘッドの外側から前記第2噴射口を覆う第2キャップと、
    前記第1キャップ及び前記第2キャップを移動させて、前記第1、2キャップを前記噴射ヘッドに接触させる場合と前記前記第1、2キャップを前記噴射ヘッドから離隔させる場合と切り換えるキャップアクチュエータとを具備し、
    前記第1キャップ及び第2キャップは弾性変形可能であり、
    前記キャップアクチュエータは、前記第1キャップを前記噴射ヘッドに押圧接触させたときの前記第1キャップの撓み量が、前記第2キャップを前記噴射ヘッドに押圧接触させたときの前記第2キャップの撓み量に比べて小さくさせ、前記第1キャップにて前記第1噴射口が覆われたときの前記第1キャップ内の気圧が、前記第2キャップにて前記第2噴射口が覆われたときの前記第2キャップ内の気圧に比べて小さくなるように前記第1、2キャップを前記噴射ヘッドに接触させることを特徴とする液滴噴射装置。
  2. 液体を液滴として噴射する第1噴射口及び前記第1噴射口より小さい開口面積を有する第2噴射口を備える噴射ヘッドと、
    前記噴射ヘッドの外側から前記第1噴射口を覆うとともに、弾性変形可能な第1キャップと、
    前記噴射ヘッドの外側から前記第2噴射口を覆うとともに、前記第1キャップの略同一の弾性係数を有する弾性変形可能な第2キャップと、
    前記第1キャップ及び前記第2キャップを移動させて、前記第1、2キャップを前記噴射ヘッドに接触させる場合と前記前記第1、2キャップを前記噴射ヘッドから離隔させる場合と切り換えるキャップアクチュエータとを具備し、
    前記キャップアクチュエータは、前記第1キャップを前記噴射ヘッドに押圧接触させて前記第1噴射口を覆うときの押圧荷重が、前記第2キャップを前記噴射ヘッドに押圧接触させて前記第2噴射口を覆うときの押圧荷重に比べて小さくさせ、前記第1キャップを前記噴射ヘッドに押圧接触させたときの前記第1キャップの撓み量が、前記第2キャップを前記噴射ヘッドに押圧接触させたときの前記第2キャップの撓み量に比べて小さくなって、前記第1キャップにて前記第1噴射口が覆われたときの前記第1キャップ内の気圧が、前記第2キャップにて前記第2噴射口が覆われたときの前記第2キャップ内の気圧に比べて小さくなるように前記第1、2キャップを前記噴射ヘッドに接触させることを特徴とする液滴噴射装置。
  3. 液体を液滴として噴射する第1噴射口及び前記第1噴射口より小さい開口面積を有する第2噴射口を備える噴射ヘッドと、
    前記噴射ヘッドの外側から前記第1噴射口を覆うとともに、弾性変形可能な第1キャップと、
    前記噴射ヘッドの外側から前記第2噴射口を覆うとともに、前記第1キャップの略同一の弾性係数を有する弾性変形可能な第2キャップと、
    前記第1キャップ及び前記第2キャップを移動させて、前記第1、2キャップを前記噴射ヘッドに接触させる場合と前記前記第1、2キャップを前記噴射ヘッドから離隔させる場合と切り換えるキャップアクチュエータとを具備し、
    前記キャップアクチュエータは、前記第1キャップを前記噴射ヘッドに押圧接触させて前記第1噴射口を覆うときの前記第1キャップの撓み量が、前記第2キャップを前記噴射ヘッドに押圧接触させて前記第2噴射口を覆うときの前記第2キャップの撓み量に比べて小さくさせ、前記第1キャップを前記噴射ヘッドに押圧接触させたときの前記第1キャップの撓み量が、前記第2キャップを前記噴射ヘッドに押圧接触させたときの前記第2キャップの撓み量に比べて小さくなって、前記第1キャップにて前記第1噴射口が覆われたときの前記第1キャップ内の気圧が、前記第2キャップにて前記第2噴射口が覆われたときの前記第2キャップ内の気圧に比べて小さくなるように前記第1、2キャップを前記噴射ヘッドに接触させることを特徴とする液滴噴射装置。
  4. 前記キャップアクチュエータは、
    前記第1、2キャップを変位させるアクチュエータ本体部、及び
    前記アクチュエータ本体部と前記前記第1、2キャップとの間に設けられて前記アクチュエータ本体部の作動を前記前記第1、2キャップに伝達するとともに、弾性変形可能なバネ部を有して構成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の液滴噴射装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1つに記載の液滴噴射装置を有し、
    前記液滴噴射装置にてインクを被記録媒体に噴射することを特徴とするインクジェット記録装置。
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