JP4736987B2 - インクジェットプリンタ - Google Patents

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本発明は、インク滴を記録媒体に噴射することにより記録媒体に画像を形成していくインクジェットプリンタに関するものである。
近年、記録用紙等の記録媒体の印刷面全面に印刷を施す、いわゆる「縁なしプリント機能」を備えるインクジェットプリンタへの要望が高まってきている。そして、この縁なしプリント機能を実現するため、例えば特許文献1に記載の発明では、光学式のメディアセンサにて記録媒体の端部を検出し、この検出した記録媒体の端部に基づいてインク滴を噴射するタイミングを制御している。
特開2004−243726号公報
しかし、特許文献1に記載の発明では、フロントエンドプレートの側面側、つまりフロントエンドプレートの走査方向端部側にメディアセンサを配置しているので、フロントエンドプレートの幅寸法が大きくなってしまい、これに呼応するようにインクジェットプリンタの幅寸法(走査方向と平行な部位の寸法)が大型化してしまうという問題がある。
また、メディアセンサの設置位置精度が低いと、記録媒体の端部を正確に検出することができないので、インク滴を噴射するタイミングを的確に制御することができず、記録媒体を挟んでフロントエンドプレートと反対側に配設されるプラテンにインクが付着してしまうといった不具合が発生してしまう。
なお、プラテンにインクが付着すると、新たに搬送されてきた記録媒体にプラテンに付着していたインクが付着してしまい、記録媒体に不要なインクが付着してしまうといった不具合が発生してしまう。
本発明は、上記点に鑑み、メディアセンサの設置位置精度を向上させつつ、インクジェットプリンタの幅寸法の小型化を図ることを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、記録媒体にインク滴を噴射するキャリッジ、及びキャリッジと所定の隙間を有して対向配置されて記録媒体を保持するプラテンを有するインクジェットプリンタであって、キャリッジは、プラテンに向けて光を放射し、その反射光を検出することにより記録媒体の端部を検出するメディアセンサと、記録媒体にインク滴を噴射する噴射口及びメディアセンサから放射される光が通過する放射口が形成されたフロントエンドプレートと、噴射口側に連通する連通口を有するとともに、噴射口に供給するインクを蓄えるタンクと、メディアセンサ及びタンクを収納するとともに、フロントエンドプレート及びタンクが組み付けられたケーシングとを備え、タンクには、メディアセンサの一部に接触して放射口に対してメディアセンサを位置決めする位置決め壁部が設けられていることを特徴とする。
ところで、タンクは噴射口に連通しているので、通常、タンクは噴射口、つまりフロントエンドプレートに対して高い位置決め精度にてケーシングに組み付けられる。
そして、本発明では、メディアセンサを位置決めするための位置決め壁部が、タンクに設けられているので、メディアセンサをフロントエンドプレートに対して高い位置決め精度でフロントエンドプレートに組み付けることができ、メディアセンサを放射口に対して高い位置決め精度にて組み付けることができる。
また、放射口がフロントエンドプレートに設けられ、かつ、ケーシング内にメディアセンサが収納されているので、メディアセンサをフロントエンドプレートの側面に配置した特許文献1に記載のフロントエンドプレートに比べて、フロントエンドプレートの幅寸法を小型にすることができる。
したがって、本発明によれば、メディアセンサの設置位置精度を向上させつつ、インクジェットプリンタの幅寸法の小型化を図ることができる。
また、請求項2に記載の発明では、放射口は、撥水性を有する膜にて覆われていることを特徴とする。
これにより、放射口がインクにより塞がれてしまうことを防止しつつ、放射口を覆う膜にインクが付着したままの状態となることを抑制できるので、記録媒体の端部を検出することができないといった不具合が発生することを未然に防止できる。
本実施形態は、本発明に係るインクジェットプリンタを、プリンタ機能、スキャナ機能、コピー機能及びファクシミリ機能等を備えた多機能装置に適用したものであり、以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
なお、本実施形態に係る多機能装置は、コンピュータと接続されて、コンピュータから送信された画像データや文書データに基づいて記録用紙やOHPシート等の被記録媒体(以下、記録用紙という。)に文字を含む画像を記録したり、デジタルカメラ等の外部機器と接続されてデジタルカメラから出力される画像データを記録用紙に記録することができる。
(第1実施形態)
1.多機能装置1の概略構成
図1は多機能装置1の外観斜視図であり、図2は多機能装置1の側面図である。因みに、図2の破線部は、多機能装置1の内部に収納された機器を示している。
多機能装置1の下部には、図1に示すように、記録用紙に画像を形成するインクジェット記録方式のプリンタ部100が設けられ、一方、上部には原稿の画像を読み取るスキャナ部200が設けられている。
なお、本実施形態に係る多機能装置1のスキャナ部200は、図2に示すように、原稿載置部210に原稿を載置した状態で原稿を読み取るFBS(Flatbed Scanner)機能、及び自動原稿搬送機構(ADF:Auto Document Feeder)220を備えたものである。
また、多機能装置1の前面側上部傾斜面には、図1に示すように、プリンタ部100やスキャナ部200を操作設定するため操作パネル10が設けられ、前面側には、メモリーカード等の記憶媒体が挿入されるスロット部20、及び後述する給紙トレイ151を挿入装着するための挿入口30が設けられている。
2.プリンタ部
図3はプリンタ部100(図2において破線で示された部分)の模式図であり、図4はインクリフィルユニット190や画像記録部110等を上面側から見た図である。
そして、プリンタ部100は、記録用紙に画像を形成する画像記録部110、画像記録部110に記録用紙を供給するフィーダ部150、及び画像記録部110にインクを供給するインクリフィルユニット190等から構成されている。
2.1.フィーダ部(図3参照)
多機能装置1(プリンタ部100)の底部には、図3に示すように、多数枚の記録用紙が載置される給紙トレイ151が配設されており、この給紙トレイ151の奥側(紙面右側)には、給紙トレイ151に載置された記録用紙を分離して上方側へ案内するための分離傾斜板152が配設されている。
そして、分離傾斜板152から上方へ向かって記録用紙の搬送経路L1が形成されており、この搬送経路L1は、上方へ延びた後に紙面左方へ湾曲し、多機能装置1の背面側から正面側へ延びて、画像記録部110を通過して排紙トレイ153へ通じている。
このため、給紙トレイ151に収容された記録用紙は、下方から上方へUターンするように案内されて画像記録部110に至り、画像記録部110にて記録用紙に画像が記録された後、排紙トレイ153に排出される。
また、給紙ローラ154は、給紙トレイ151に積載された記録用紙を1枚ずつ分離して搬送経路L1へ供給するものであり、その構造は周知のものと同様である。
すなわち、例えば、給紙ローラ154は、給紙トレイ151に接離可能に上下動する給紙アーム155の先端に軸支され、駆動伝達機構を介してモータに連結されている。給紙アーム155は、基端軸156の周りに回転可能に設けられ、かつ、待機状態では、図示されていない給紙クラッチやバネ等により上側へ跳ね上げられ、記録用紙を供給する際には下側へ揺動する。
2.2.画像記録部110
図5はヘッドユニット(キャリッジ)112を噴射口(ノズル)側から見た図であり、図6はヘッドユニット112を噴射口側から見た外観斜視図であり、図7はヘッドユニットケーシング114からキャップ114A及びヘッドユニット基板115を取り外した状態を示す上面図であり、図8は図7のA−A断面図である。
また、図9はヘッドユニット112の側面図であり、図10は図9の左側面(ヘッドユニット112の後面)図であり、図11は図10のA−A断面図であり、図12は図9のB−B断面図であり、図13はヘッドユニット基板115の斜視図である。なお、図9においては、記録用紙の搬送方向前進側を前側とし、記録用紙の搬送方向後退側を後側としている。
ヘッドユニット112は、図11に示すように、フロントエンドプレート111、及びサブタンク113を構成するヘッドユニットケーシング114等から構成されており、このヘッドユニット112は、多機能装置1の左右方向に延びるレール部材158(図4参照)により主走査方向に移動可能に支持されている。
また、ヘッドユニット112(ヘッドユニットケーシング114)のうちプラテン157(図3参照)に対向する位置には、フロントエンドプレート111が設けられており、このフロントエンドプレート111には、図5に示すように、インク滴を噴射するための噴射口111Aが設けられている。
因みに、実際の噴射口111Aは微小な孔であるため、図5においては、噴射口111Aは誇張して描かれており、図5の左から1番目の噴射口111Aの列はブラックインク用の噴射口であり、左から2番目の噴射口111Aの列はイエローインク用の噴射口であり、左から3番目の噴射口111Aの列はシアンインク用の噴射口であり、左から4番目の噴射口111Aの列はマゼンタインク用の噴射口である。
なお、プラテン157は、図3に示すように、フロントエンドプレート111(噴射口111A)と所定の隙間を有して対向配置されて記録用紙を保持するものであり、通常、フロントエンドプレート111(ヘッドユニット112)の下方側に配置されている。
また、ヘッドユニットケーシング114内のうちフロントエンドプレート111(噴射口111A)の上方側には、図11及び図7に示すように、各色に対応したサブタンク113が設けられており、これらサブタンク113は、噴射口111Aから噴射されるインクを一時的に蓄えて噴射口111A側に安定供給するためのタンク手段である。
なお、図7中、連通口113Aは、サブタンク113と噴射口111A(フロントエンドプレート111)側とを連通させる通路であり、サブタンク113内のインクは、連通口113Aを経由して噴射口111Aに供給される。
また、各サブタンク113に蓄えられているインクは、図4に示すように、インクチューブ192を介して複数本のインクカートリッジ191(図1参照)各々から供給されており、これらのインクカートリッジ191により、サブタンク113に供給するインクを貯蔵するメインタンク部が構成されている。
なお、インクカートリッジ191は、インクリフィルユニット190に着脱可能に装着されており、インクリフィルユニット190は、図1及び図4に示すように、多機能装置1の前面側右端部であって、かつ、図3に示すように、インクカートリッジ191にインクが満充填されているときのインク液面が、噴射口111Aの位置より低くなる位置に内蔵されている。
ところで、図11及び図12に示すように、ヘッドユニットケーシング114内の前方側には、記録用紙の端部を検出するメディアセンサ116が収納されており、このメディアセンサ116は、プラテン157(記録用紙)側に向けて光を放射する発光素子(図示せず。)、及び発光素子から放射された光の反射光を検出する受光素子(図示せず)等から構成されている。
そして、メディアセンサ116は、図13に示すように、ヘッドユニット基板115に固定された状態で、ヘッドユニットケーシング114内に収納されているとともに、図11及び図12に示すように、フロントエンドプレート111及びヘッドユニットケーシング114のフロントエンドプレート111側には、メディアセンサ116から放射される光が通過する放射口111Bが設けられている。
また、サブタンク113のヘッドユニット基板115側には、メディアセンサ116のヘッドユニット基板115側に接触することにより、放射口111Bに対してメディアセンサ116を位置決めする位置決め壁部113Bが設けられており、この位置決め壁部113Bは、図7に示すように、角筒状の内壁面によって構成されている。
なお、本実施形態では、サブタンク113はポリプロピレン等の比較的硬質な樹脂製であり、位置決め壁部113Bはサブタンク113と共に一体成形されている。
また、放射口111Bは、図11に示すように、撥水性及び透光性を有する薄膜111Cにて覆われており、この薄膜111Cは、フロントエンドプレート111の外側(プラテン157)側から放射口111Bを覆っている。
因みに、サブタンク113はヘッドユニットケーシング114にPネジ等の締結手段(図示せず)にて固定され、ヘッドユニットケーシング114の開口を閉塞するキャップ114Aは、ヘッドユニットケーシング114に設けられた係止突起にて着脱可能に組み付けされている。
また、ヘッドユニット基板115は、キャップ114Aの内壁側に配設されたスポンジ115A等の弾性板材を介してキャップ114Aとサブタンク113とで挟持された状態でヘッドユニットケーシング114内に固定されている。
ところで、ヘッドユニット112(プラテン157)より用紙搬送方向上流側には、図3に示すように、駆動ローラ159及び押さえローラ160が設けられており、これら駆動ローラ159及び押さえローラ160は、搬送経路L1を搬送される記録用紙を狭持し、キャリッジの往復移動と連動して記録用紙をプラテン157上に搬送する。
なお、駆動ローラ159は図示しない電動モータから駆動力を得て回転し、押さえローラ160は、記録用紙を駆動ローラ159側に押圧することにより従動回転する。
また、ヘッドユニット112(プラテン157)より用紙搬送方向下流側には、排紙ローラ161及び押さえローラ162が設けられており、これら排紙ローラ161及び押さえローラ162は、画像記録部110から排出されてきた記録用紙を狭持して印刷が終了した記録用紙を排紙トレイ153に搬送する。
なお、排紙ローラ161は、駆動ローラ159の回転と機械的に連動(同期)して回転し、押さえローラ162は、記録用紙を排紙ローラ161側に押圧することにより従動回転する。また、押さえローラ162は記録済みの記録用紙に圧接されるので、記録用紙に記録された画像を劣化させないように、記録用紙との接触面に凹凸が形成されて拍車(歯車)状となっている。
3.本実施形態に係る多機能装置1(プリンタ部100)の特徴
上述したように、サブタンク113は噴射口111Aに連通しているので、サブタンク113は噴射口111A、つまりフロントエンドプレート111に対して高い位置決め精度にてヘッドユニットケーシング114に組み付けられている。
そして、本実施形態では、メディアセンサ116を位置決めするための位置決め壁部113Bが、サブタンク113に設けられているので、メディアセンサ116をフロントエンドプレート111に対して高い位置決め精度でフロントエンドプレートに組み付けることができる。
つまり、メディアセンサ116は、フロントエンドプレート111に対して高い位置決め精度で組み付けられたサブタンク113によって位置決めされているので、メディアセンサ116を放射口111Bに対して高い位置決め精度にて組み付けることができる。
また、放射口111Bがフロントエンドプレート111に設けられ、かつ、ヘッドユニットケーシング114内にメディアセンサ116が収納されているので、メディアセンサ116をフロントエンドプレートの側面に配置した特許文献1に記載のフロントエンドプレートに比べて、フロントエンドプレート111の幅寸法(主走査方向と平行な部位の寸法)を小型にすることができる。
したがって、本実施形態によれば、メディアセンサ116の設置位置精度を向上させつつ、多機能装置1(プリンタ部100)の幅寸法の小型化を図ることができる。
また、本実施形態では、放射口111Bが撥水性を有する薄膜111Cにて覆われているので、放射口111Bがインクにより塞がれてしまうことを防止しつつ、放射口111Bを覆う薄膜111Cにインクが付着したままの状態となることを抑制できる。したがって、記録用紙の端部を検出することができないといった不具合が発生することを未然に防止できる。
また、本実施形態では、薄膜111Cは放射口111Bをプラテン157側から覆うように設けられているので、プラテン157から見ると、放射口111Bは窪みの無いフラット形状となる。したがって、薄膜111Cに付着したインクの表面張力を小さくすることができるので、薄膜111Cに付着したインクを確実に撥水させることができる。
4.発明特定事項と実施形態との対応関係
本実施形態では、ヘッドユニット112が特許請求の範囲に記載されたキャリッジに相当し、薄膜111Cが特許請求の範囲に記載された膜に相当する。
(第2実施形態)
第1実施形態では、メディアセンサ116(放射口111B)は、フロントエンドプレート111(ヘッドユニット112)の幅方向略中央に配置されていたが、本実施形態は、図14及び図15に示すように、フロントエンドプレート111の前方側であって、幅方向一端側にメディアセンサ116(放射口111B)を配置したものである。
なお、図14は本実施形態に係るヘッドユニット112の斜視図であり、図15は本実施形態に係るヘッドユニットケーシング114の上面図である。
(第3実施形態)
本実施形態は、図16及び図17に示すように、メディアセンサ116のうち発光素子及び受光素子が収納された部位、つまりメディアセンサ116の先端部がフロントエンドプレート111側に近接しているタイプ(焦点距離が短いタイプ)に本発明を適用した例である。
そして、本実施形態では、図17に示すように、メディアセンサ116は、位置決め壁部113Bと接触することより水平方向の位置決めがされ、鉛直方向については、位置決め壁部113Bに設けられた突起部113Cにメディアセンサ116の先端部が接触することにより位置決めされる。
なお、本実施形態においても、上述の実施形態と同様に、ヘッドユニット基板115がサブタンク113とキャップ114Aとに挟持されることよりヘッドユニットケーシング114に固定されるが、メディアセンサ116の先端からヘッドユニット基板115まで寸法バラツキは、ヘッドユニット基板115とキャップ114Aとの間に配設されたスポンジ等の弾性部材により吸収される。
なお、図16はヘッドユニット基板115の斜視図であり、図17はメディアセンサ116部分を示すヘッドユニット112の断面図である。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、ヘッドユニットケーシング114とサブタンク113とが別体であったが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばヘッドユニットケーシング114とサブタンク113とを樹脂にて一体成形してもよい。
また、上述の実施形態では、ヘッドユニットケーシング114とフロントエンドプレート111とサブタンク113とが別体であったが、本発明はこれに限定されるものではなく、ダイカスト等にて一体成形してもよい。
また、上述の実施形態では、放射口111Bに薄膜111Cを設けたが、本発明はこれに限定されるものではなく、薄膜111Cを廃止してもよい。
また、上述の実施形態では、本発明を多機能装置に適用したが、本発明の適用はこれに限定されるものではない。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
本発明の実施形態に係る多機能装置1の外観斜視図である。 本発明の実施形態に係る多機能装置1の側面図である。 本発明の実施形態に係るプリンタ部100の模式図である。 インクリフィルユニット190や画像記録部110等を上面側から見た図である。 本発明の第1実施形態に係るヘッドユニット112を噴射口(ノズル)側から見た図である。 本発明の第1実施形態に係るヘッドユニット(キャリッジ)112を噴射口側から見た外観斜視図である。 ヘッドユニットケーシング114からキャップ114A及びヘッドユニット基板115を取り外した状態を示す上面図である。 図7のA−A断面図である。 本発明の第1実施形態に係るヘッドユニット112の側面図である。 図9の左側面(ヘッドユニット112の後面)図である。 図10のA−A断面図である。 図9のB−B断面図である。 本発明の第1実施形態に係るヘッドユニット基板115の斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るヘッドユニット112の斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るヘッドユニットケーシング114の上面図である。 本発明の第3実施形態に係るヘッドユニット基板115の斜視図である。 本発明の第3実施形態に係るヘッドユニット112におけるメディアセンサ116部分を示すヘッドユニット112の断面図である。
符号の説明
1…多機能装置、10…操作パネル、20…スロット部、30…挿入口、
100…プリンタ部、110…画像記録部、111…フロントエンドプレート、
111A…噴射口、111B…放射口、111C…薄膜、112…ヘッドユニット、
113…サブタンク、113A…連通口、113B…位置決め壁部、
113C…突起部、114…ヘッドユニットケーシング、114A…キャップ、
115…ヘッドユニット基板、116…メディアセンサ、150…フィーダ部、
151…給紙トレイ、152…分離傾斜板、153…排紙トレイ、
154…給紙ローラ、155…給紙アーム、156…基端軸、157…プラテン、
158…レール部材、159…駆動ローラ、160…押さえローラ、
161…排紙ローラ、162…押さえローラ、190…インクリフィルユニット、
191…インクカートリッジ、192…インクチューブ、200…スキャナ部、
210…原稿載置部、L1…搬送経路。

Claims (2)

  1. 記録媒体にインク滴を噴射するキャリッジ、及び前記キャリッジと所定の隙間を有して対向配置されて記録媒体を保持するプラテンを有するインクジェットプリンタであって、
    前記キャリッジは、
    前記プラテン側に向けて光を放射し、その反射光を検出することにより記録媒体の端部を検出するメディアセンサと、
    記録媒体にインク滴を噴射する噴射口及び前記メディアセンサから放射される光が通過する放射口が形成されたフロントエンドプレートと、
    前記噴射口側に連通する連通口を有するとともに、前記噴射口に供給するインクを蓄えるタンクと、
    前記メディアセンサ及び前記タンクを収納するとともに、前記フロントエンドプレート及び前記タンクが組み付けられたケーシングとを備え、
    前記タンクには、前記メディアセンサの一部に接触して前記放射口に対して前記メディアセンサを位置決めする位置決め壁部が設けられていることを特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 前記放射口は、撥水性を有する膜にて覆われていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
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