JP4882663B2 - 非水性インクジェットインキ、およびインキセット - Google Patents
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Description
そこで、最近ではポリアルキレングリコール系溶剤と同じく第二種有機溶剤に非該当である2−ピロリドン、N−メチル−2−ピロリドンなどの含窒素複素環化合物、DMSOなどの含硫黄化合物、又はラクトン系化合物を副溶剤として併用することで、定着性、耐候性等を改善した溶剤系インクジェットインキが開発されてきた。(特許文献1、特許文献2)。しかし、これらのインキは溶解性の強さから顔料の溶解やプリンターヘッド材料の腐食がみられたり、臭気が強いなどの問題点があった。
(式中、Qはキナクリドン残基、Rは炭素数10〜20のアルキル基を示す)
さらに本発明は、顔料としてジメチルキナクリドン、ジクロルキナクリドン、および無置換キナクリドンから選ばれる1種と、混合溶剤としてジエチレングリコールジエチルエーテル、およびテトラエチレングリコールジメチルエーテルを含むマゼンタインキと、少なくとも混合溶剤としてジエチレングリコールジエチルエーテル、およびN−アルキルオキサゾリジノンを含むブラックインキ、シアンインキ、およびイエローインキを組み合わせることを特徴とする非水性インクジェットインキセットに関する。
(式中、Qはキナクリドン残基、Rは炭素数10〜20のアルキル基を示す)
この化合物の添加量は顔料100重量部に対して1〜20重量部であることが良いが、好ましくは1〜10部、さらに好ましくは3〜7部であることが良い。化合物中のRはアルキル基を示すが、アルキル基の炭素数は10〜20であることが良いが、好ましくは5〜15、さらに好ましくは10〜15であることが良い。なお、この化合物は顔料の分散時に添加するのが効果的だが、予め処理された顔料を使用することもできる。また、この化合物は上記キナクリドン系顔料より有機溶剤への溶解性が高いため、本発明の混合溶剤を使用しなければプリントヘッド内部への異物を防ぐことができない。
エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、ジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノメチルエーテルプロピオネート、エチレングリコールモノエチルエーテルプロピオネート、エチレングリコールモノブチルエーテルプロピオネート、ジエチレングリコールモノメチルエーテルプロピオネート、ジエチレングリコールモノエチルエーテルプロピオネート、ジエチレングリコールモノブチルエーテルプロピオネート、プロピレングリコールモノメチルエーテルプロピオネート、ジプロピレングリコールモノメチルエーテルプロピオネート、エチレングリコールモノメチルエーテルブチレート、エチレングリコールモノエチルエーテルブチレート、エチレングリコールモノブチルエーテルブチレート、ジエチレングリコールモノメチルエーテルブチレート、ジエチレングリコールモノエチルエーテルブチレート、ジエチレングリコールモノブチルエーテルブチレート、プロピレングリコールモノメチルエーテルブチレート、ジプロピレングリコールモノメチルエーテルブチレート等のグリコールモノアセテート類、エチレングリコールジアセテート、ジエチレングリコールジアセテート、プロピレングリコールジアセテート、ジプロピレングリコールジアセテート、エチレングリコールアセテートプロピオネート、エチレングリコールアセテートブチレート、エチレングリコールプロピオネートブチレート、エチレングリコールジプロピオネート、エチレングリコールアセテートジブチレート、ジエチレングリコールアセテートプロピオネート、ジエチレングリコールアセテートブチレート、ジエチレングリコールプロピオネートブチレート、ジエチレングリコールジプロピオネート、ジエチレングリコールアセテートジブチレート、プロピレングリコールアセテートプロピオネート、プロピレングリコールアセテートブチレート、プロピレングリコールプロピオネートブチレート、プロピレングリコールジプロピオネート、プロピレングリコールアセテートジブチレート、ジプロピレングリコールアセテートプロピオネート、ジプロピレングリコールアセテートブチレート、ジプロピレングリコールプロピオネートブチレート、ジプロピレングリコールジプロピオネート、ジプロピレングリコールアセテートジブチレート等のグリコールジアセテート類、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール等のグリコール類、エチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールn−プロピルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、トリプロピレングリコールモノメチルエーテル等のグリコールエーテル類、乳酸メチル、乳酸エチル、乳酸プロピル、乳酸ブチル等の乳酸エステル類が好ましい。
本発明では非吸収性基材への密着性向上のために樹脂を添加する。使用できる樹脂としては、アクリル系樹脂、スチレン−アクリル系樹脂、スチレン−マレイン酸系樹脂、ロジン系樹脂、ロジンエステル系樹脂、エチレン−酢ビ系樹脂、石油樹脂、クマロンインデン系樹脂、テルペンフェノール系樹脂、フェノール樹脂、ウレタン樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、エポキシ系樹脂、セルロース系樹脂、塩酢ビ系樹脂、キシレン樹脂、アルキッド樹脂、脂肪族炭化水素樹脂、ブチラール樹脂、マレイン酸樹脂、フマル酸樹脂等が挙げられる。樹脂の具体例としては、荒川化学社製のスーパーエステル75、エステルガムHP、マルキッド 33、安原社製のYS ポリスター T80、三井化学社製のHiretts HRT200X、ジョンソンポリマー社製のジョンクリル586、ダウケミカルズ社製のユーカーソリューションビニル樹脂VYHD、VYHH、VMCA、VROH、VYLF−X、日信科学工業製のソルバイン樹脂CL、CNL、C5R、TA5Rを例示することができる。樹脂はインキ中に0.1〜10重量%含まれることが好ましい。
本発明では、顔料の分散性およびインクジェットインキの保存安定性を向上させるために分散剤を添加することが出来る。分散剤としては、水酸基含有カルボン酸エステル、長鎖ポリアミノアマイドと高分子量酸エステルの塩、高分子量ポリカルボン酸の塩、長鎖ポリアミノアマイドと極性酸エステルの塩、高分子量不飽和酸エステル、高分子共重合物、変性ポリウレタン、変性ポリアクリレート、ポリエーテルエステル型アニオン系活性剤、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物塩、芳香族スルホン酸ホルマリン縮合物塩、ポリオキシエチレンアルキルリン酸エステル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ステアリルアミンアセテート等を用いることができる。
以下、実施例をあげて本発明を具体的に説明するが、本発明は実施例に特に限定されるものではない。なお、実施例中、「部」は「重量部」を表す。
YELLOW PIGMENT E4GN(ランクセス社製、ニッケルアゾ錯体顔料)
37.0部
アジスパーPB821(味の素ファインテクノ社製、顔料分散剤) 18.0部
ジエチレングリコールジエチルエーテル 45.0部
一般式(1) Q−SO3 -[NH3−R]+
(式中、Qはキナクリドン残基、Rは炭素数10〜20のアルキル基を示す)
CROMOPHTAL PINK PT(チバ・スペシャルティー・ケミカルズ社製、ジメチルキナクリドン顔料) 30.0部
化合物a 1.5部
ソルスパーズ32000(ルーブリゾール社製、顔料分散剤) 15.0部
ジエチレングリコールジエチルエーテル 53.5部
LIONOL BLUE FG−7400−G(東洋インキ製造社製、銅フタロシアニン顔料) 40.0部
アジスパーPB821(味の素ファインテクノ社製、顔料分散剤) 14.0部
ジエチレングリコールジエチルエーテル 46.0部
リーガル400R(キャボット社製、カーボンブラック顔料) 42.0部
ソルスパーズ17000(ルーブリゾール社製、顔料分散剤) 14.7部
ジエチレングリコールジエチルエーテル 43.3部
LIONOL BLUE FG−7400−G(東洋インキ製造社製、銅フタロシアニン顔料) 40.0部
アジスパーPB821(味の素ファインテクノ社製、顔料分散剤) 14.0部
ジエチレングリコールメチルエチルエーテル 46.0部
YELLOW PIGMENT E4GN(ランクセス社製、ニッケルアゾ錯体顔料)
37.0部
ソルスパーズ32000(ルーブリゾール社製、顔料分散剤) 20.0部
ジエチレングリコールジブチルエーテル 43.0部
上記顔料分散体を下記配合で混合し、1μのポリプロピレン製フィルターで濾過してイエローインクジェットインキを作成した。
顔料分散体A 10.8部
VYHD(ダウケミカル社製、塩酢ビ樹脂) 6.5部
BYK−361N(BYK−Chemie社製、表面調整剤) 0.5部
テトラエチレングリコールジメチルエーテル 15.0部
N−メチルオキサゾリジノン 5.0部
ジエチレングリコールジエチルエーテル 62.2部
上記顔料分散体を下記配合で混合し、1μのポリプロピレン製フィルターで濾過してマゼンタインクジェットインキを作成した。
顔料分散体B 16.7部
VYHD(ダウケミカル社製、塩酢ビ樹脂) 5.5部
BYK−361N(BYK−Chemie社製、表面調整剤) 0.5部
テトラエチレングリコールジメチルエーテル 20.0部
ジエチレングリコールジエチルエーテル 57.3部
上記顔料分散体を下記配合で混合し、1μのポリプロピレン製フィルターで濾過してシアンインクジェットインキを作成した。
顔料分散体C 10.0部
VYHD(ダウケミカル社製、塩酢ビ樹脂) 6.7部
BYK−361N(BYK−Chemie社製、表面調整剤) 0.5部
テトラエチレングリコールジメチルエーテル 10.0部
N−メチルオキサゾリジノン 4.5部
ジエチレングリコールジエチルエーテル 68.3部
上記顔料分散体を下記配合で混合し、1μのポリプロピレン製フィルターで濾過してブラックインクジェットインキを作成した。
顔料分散体D 11.9部
VYHD(ダウケミカル社製、塩酢ビ樹脂) 6.0部
BYK−361N(BYK−Chemie社製、表面調整剤) 0.5部
テトラエチレングリコールジメチルエーテル 20.0部
N−メチルオキサゾリジノン 4.5部
ジエチレングリコールジエチルエーテル 57.1部
上記顔料分散体を下記配合で混合し、1μのポリプロピレン製フィルターで濾過してシアンインクジェットインキを作成した。
顔料分散体E 10.0部
VYHD(ダウケミカル社製、塩酢ビ樹脂) 6.2部
BYK−361N(BYK−Chemie社製、表面調整剤) 0.5部
テトラエチレングリコールジメチルエーテル 15.0部
N−メチルオキサゾリジノン 5.0部
ジエチレングリコールメチルエチルエーテル 63.3部
上記顔料分散体を下記配合で混合し、1μのポリプロピレン製フィルターで濾過してイエローインクジェットインキを作成した。
顔料分散体F 10.8部
VYHD(ダウケミカル社製、塩酢ビ樹脂) 5.9部
BYK−361N(BYK−Chemie社製、表面調整剤) 0.5部
テトラエチレングリコールジエチルエーテル 20.0部
N−メチルオキサゾリジノン 5.0部
ジエチレングリコールジブチルエーテル 57.8部
上記顔料分散体を下記配合で混合し、1μのポリプロピレン製フィルターで濾過してイエローインクジェットインキを作成した。
顔料分散体A 10.8部
VYHD(ダウケミカル社製、塩酢ビ樹脂) 5.2部
BYK−361N(BYK−Chemie社製、表面調整剤) 0.5部
テトラエチレングリコールジメチルエーテル 23.0部
ジエチレングリコールジエチルエーテル 57.8部
上記顔料分散体を下記配合で混合し、1μのポリプロピレン製フィルターで濾過してイエローインクジェットインキを作成した。
顔料分散体A 10.8部
VYHD(ダウケミカル社製、塩酢ビ樹脂) 5.0部
BYK−361N(BYK−Chemie社製、表面調整剤) 0.5部
トリエチレングリコールジメチルエーテル 20.0部
ジエチレングリコールジエチルエーテル 63.7部
上記顔料分散体を下記配合で混合し、1μのポリプロピレン製フィルターで濾過してマゼンタインクジェットインキを作成した。
顔料分散体B 16.7部
VYHD(ダウケミカル社製、塩酢ビ樹脂) 5.6部
BYK−361N(BYK−Chemie社製、表面調整剤) 0.5部
テトラエチレングリコールジメチルエーテル 15.0部
N−メチルオキサゾリジノン 5.0部
ジエチレングリコールジエチルエーテル 57.2部
上記顔料分散体を下記配合で混合し、1μのポリプロピレン製フィルターで濾過してシアンインクジェットインキを作成した。
顔料分散体C 10.0部
VYHD(ダウケミカル社製、塩酢ビ樹脂) 5.0部
BYK−361N(BYK−Chemie社製、表面調整剤) 0.5部
ジエチレングリコールジエチルエーテル 84.5部
上記顔料分散体を下記配合で混合し、1μのポリプロピレン製フィルターで濾過してブラックインクジェットインキを作成した。
顔料分散体D 11.9部
VYHD(ダウケミカル社製、塩酢ビ樹脂) 4.3部
BYK−361N(BYK−Chemie社製、表面調整剤) 0.5部
テトラエチレングリコールモノブチルエーテル 20.0部
ジエチレングリコールジエチルエーテル 63.3部
上記顔料分散体を下記配合で混合し、1μのポリプロピレン製フィルターで濾過してイエローインクジェットインキを作成した。
顔料分散体A 10.8部
VYHD(ダウケミカル社製、塩酢ビ樹脂) 5.9部
BYK−361N(BYK−Chemie社製、表面調整剤) 0.5部
トリエチレングリコールジメチルエーテル 20.0部
N−メチルオキサゾリジノン 4.5部
ジエチレングリコールジエチルエーテル 58.3部
それぞれのインクジェットインキを25℃、湿度30%の恒温恒湿室でNo.6ワイヤーバー(東洋精機社製)を用いて、表面が無処理のポリ塩化ビニル樹脂シートに塗布。塗布直後後に無作為に選定した20人にて官能臭気試験を実施。20人ののち0人から5人が不快臭と感じたものを◎、6人から10人が不快臭と感じたものを○、11人から15人が不快臭と感じたものを△、15人から20人が不快臭と感じたものを×と評価した。
<保存安定性>
それぞれのインクジェットインキの粘度について、E型粘度計(東機産業製)を用いて、70℃4週間の経時促進前後にて評価を実施し、粘度の変化率が5%未満であるものを◎、変化率が5%以上10%未満であるものを○、変化率が10%以上15%未満であるものを△、変化率が15%以上であるものを×と評価した。
<印字安定性>
それぞれのインクジェットインキについて、25℃環境下にてIP−6600(セイコーアイ・インフォテック社製、大判インクジェットプリンタ)にて、表面が無処理のポリ塩化ビニル樹脂シートに連続印刷し、ドット抜け、飛行曲がり又はインクの飛び散りの発生頻度を評価し、50時間の連続印字試験にてドット抜け、飛行曲がり又はインクの飛び散りの発生が5回未満であったものを◎、5回以上10回未満であったものを○、10回以上20回未満であったものを△、20回以上のものを×と評価した。
<乾燥性>
それぞれのインクジェットインキを25℃環境下にてIP−6600(セイコーアイ・インフォテック社製、大判インクジェットプリンタ)にて、表面が無処理のポリ塩化ビニル樹脂シートにベタ印刷し、40℃で乾燥するまでの時間を計測。2分以内に乾燥するものを◎、2分以上3分未満で乾燥するものを○、3分以上5分未満で乾燥するものを△、乾燥に5分以上要するものを×と評価した。
<密着性>
それぞれのインクジェットインキを25℃環境下にてIP−6600(セイコーアイ・インフォテック社製、大判インクジェットプリンタ)にて、表面が無処理のポリ塩化ビニル樹脂シートにベタ印刷し、印刷面をラビングテスター(テスター産業製、型式AB301)にて密着性を評価。評価条件としては試験用布片(金巾3号)にて加重200g、50往復で実施し、塗布面が全く剥ぎ取られなかったものを◎、試験用布片が着色するが印刷面が剥がれなかったものを○、印刷面が一部落ちたものを△、印刷面が剥ぎ取られ完全に基材が露出したものを×と評価した。
<安全性>
それぞれのインクジェットインキの構成原料について、変異原性、発癌性、生殖毒性、いわゆるCMR物質が含まれているかいないかを確認し、全く含まれていないものを○、ひとつでも含まれているものを×と評価した。
Claims (3)
- 顔料としてジメチルキナクリドン、ジクロルキナクリドン、および無置換キナクリドンから選ばれる1種と、混合溶剤としてジエチレングリコールジエチルエーテル、およびテトラエチレングリコールジメチルエーテルを含むマゼンタインキと、少なくとも混合溶剤としてジエチレングリコールジエチルエーテル、およびN−アルキルオキサゾリジノンを含むブラックインキ、シアンインキ、およびイエローインキを組み合わせることを特徴とする非水性インクジェットインキセット。
- 顔料としてジメチルキナクリドン、ジクロルキナクリドン、および無置換キナクリドンから選ばれる1種と、混合溶剤としてジエチレングリコールジエチルエーテル、およびテトラエチレングリコールジメチルエーテルを含むマゼンタインキと、少なくとも混合溶剤としてジエチレングリコールジエチルエーテル、テトラエチレングリコールジメチルエーテル、およびN−アルキルオキサゾリジノンを含むブラックインキ、シアンインキ、およびイエローインキを組み合わせることを特徴とする非水性インクジェットインキセット。
- ブラックインキの顔料がカーボンブラック、シアンインキの顔料が銅フタロシアニン系顔料、イエローインキの顔料がニッケルアゾ錯体顔料、もしくはベンズイミダゾロン系顔料であることを特徴とする請求項1または2記載の非水性インクジェットインキセット。
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