JP5806814B2 - インクジェット記録用インクの製造方法、インクカートリッジの製造方法 - Google Patents
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ジエチレングリコールエチルメチルエーテルが50重量%以上含有する有機溶剤に懸濁重合よって製造された塩化ビニル酢酸ビニル共重合樹脂を溶解させる処理工程を含み、顔料を含むインクジェット記録用インクの製造方法であって、
前記塩化ビニル酢酸ビニル共重合樹脂が前記インクジェット記録用インクに対して4〜8重量%含有し、前記ジエチレングリコールエチルメチルエーテルに対する前記塩化ビニル酢酸ビニル共重合樹脂の濃度が10重量%以下であり、アクリル系樹脂をさらに含有し、該アクリル系樹脂が、3.0≦((前記塩化ビニル酢酸ビニル共重合樹脂の重量%)/(前記アクリル系樹脂の重量%))≦4.0の式で表す範囲内であり、前記有機溶剤は副溶剤として3−メチル−2オキサゾリジノンとテトラエチレングリコールジメチルエーテルを含有し、該副溶剤が前記有機溶剤の中に7重量%以上10重量%以下となる調製工程を含み、前記インクジェット記録用インクが、メッシュサイズが8μmであり、直径が35mmの円形のメッシュフィルタを用いる自重濾過による濾過をした場合に、200ml当たり前記塩化ビニル酢酸ビニル共重合樹脂溶液中のゲル状の未溶解成分が、1個以上10個未満捕捉されることを特徴とする。
本発明のインクジェット記録用インクは、塩酢ビ樹脂と、有機溶剤と、顔料と、顔料分散剤を含有することが必要である。更に、本発明のインクジェット記録用インクは、低臭気であることが必要である。
インクカートリッジ1は、インクジェット記録用インクを内部に収容した可撓性のパウチ(インク袋)2と、該パウチ2を収容する上ケース3、下ケース4とを備えている。パウチ2内には、インクジェット記録用インクが格納されている。上ケース3としたケース4を嵌め合わせ、パウチ2を内部に格納する。パウチ2は、ガスバリヤー性の向上のためにアルミ箔を2枚のフィルム、例えば、外側をナイロンフィルム、内側をポリエチレンフィルムによって挟み込んだアルミラミネートフィルムを2枚重ね合わせ、周囲を熱溶着等によって接合することで構成されている。パウチ2の一端には、内部に収容されているインクを外部に排出するインク取出口5を備えている。パウチ2内のインクを外部に供給する為に下ケース4にはインク取出口5が露出する穴が設けられている。このインクカートリッジは、パウチ2にインクジェット記録用インクを充填し格納する工程と、そのパウチ2を上ケース3としたケース4に格納する工程とを含む工程によって製造される。また、インクの充填は、真空槽の中でパウチ2の開口部からインクを入れ、脱気し、その開口部を封止する工程を含むことが好ましい。インクジェット記録用インクを収容する図1で示されるインクカートリッジは、本発明のインクカートリッジの好ましい実施形態であるが、本発明のインクカートリッジはこの形態のインクカートリッジに限られない。
インクジェット記録用インクの組成を表1にまとめる。インクジェット記録用インクは合計が100部になるようにバインダ樹脂、有機溶剤、顔料、顔料分散剤を調製した。予め顔料を分散させた顔料分散体に溶剤及び懸濁重合によって製造された塩酢ビ樹脂を添加し、60℃に過熱しながら攪拌機を用いて1200rpmの回転速度で4時間撹拌した。
有機溶剤はMEDGを45.0部、BGAcを13.7部、ジエチレングリコールモノメチルエーテル(以下、MDGと記載する)を28.3部、顔料はフタロシアニン顔料を4.0部、顔料分散剤はアポリアルキレン系顔料分散剤を4.0部、バインダ樹脂は懸濁重合によって製造された塩酢ビ樹脂(日信化学工業社製ソルバインCL 分子量25000)を5.0部使用したインクを作成した。
有機溶剤はMEDGを70.8部、GBLを6.4部、DEDGを13.8部、顔料はフタロシアニン顔料を1.0部、顔料分散剤はアポリアルキレン系顔料分散剤を1.0部、バインダ樹脂は懸濁重合によって製造された塩酢ビ樹脂(日信化学工業社製ソルバインCL 分子量25000)を7.0部使用したインクを作成した。
有機溶剤はMEDGを80.0部、MOZを4.0部、DMTeGを4.0部、顔料はフタロシアニン顔料を1.0部、顔料分散剤はアポリアルキレン系顔料分散剤を1.0部、バインダ樹脂は懸濁重合によって製造された塩酢ビ樹脂(日信化学工業社製ソルバインCL 分子量25000)を8.0部、変性アクリル系共重合物(BASF社製JONCRYL586 分子量4600)を2.0部使用したインクを作成した。
有機溶剤はMEDGを66.4部、DGを19.6部、顔料はフタロシアニン顔料を4.0部、顔料分散剤はアポリアルキレン系顔料分散剤を4.0部、バインダ樹脂は懸濁重合によって製造された塩酢ビ樹脂(日信化学工業社製ソルバインCL 分子量25000)を4.5部、変性アクリル系共重合物(BASF社製JONCRYL586 分子量4600)を1.5部使用したインクを作成した。
MEDGを34.8部に、MDGを38.5部に変更した以外は実施例1と同様なインクを作成した。
有機溶剤はMEDGを48.5部、DGを37.5部、顔料はフタロシアニン顔料を4.0部、顔料分散剤はアポリアルキレン系顔料分散剤を4.0部、バインダ樹脂は懸濁重合によって製造された塩酢ビ樹脂(日信化学工業社製ソルバインCL 分子量25000)を6.0部使用したインクを作成した。
有機溶剤はMEDGを39.0部、MDGを24.5部、DGを5.8部、DMTeGを17.3部、顔料はフタロシアニン顔料を4.0部、顔料分散剤はアポリアルキレン系顔料分散剤を4.0部、バインダ樹脂は懸濁重合によって製造された塩酢ビ樹脂(日信化学工業社製ソルバインCL 分子量25000)を4.0部、変性アクリル系共重合物(BASF社製JONCRYL586 分子量4600)を1.4部使用したインクを作成した。
インクジェット記録用インクを、6番のメイヤーバー(R.D.Specialties社製)を用いて45℃に保温されたPVC基材に塗布し、塗布面から揮発する溶剤の臭気を官能的に評価した。結果は以下のように分類し、表中に示した。
○:塗布面から揮発する溶剤の臭気を不快臭と感じなかった。
×:塗布面から揮発する溶剤の臭気を不快臭と感じた。
インクジェット記録用インクを、6番のメイヤーバー(R.D.Specialties社製)を用いてPVC基材に塗布し25℃で静置して、塗布面を指で擦り張付き感がなくなるまでの時間を測定した。乾燥性試験は官能的に評価した。結果は以下のように分類し、表中に示した。
○:10分未満で張付き感が無くなった。
△:10分以上13分未満で張付き感が無くなった。
×:13分以上で張付き感が無くなった。
インクジェット記録用インクを、6番のメイヤーバー(R.D.Specialties社製)を用いてPVC基材に塗布し25℃で2日間乾燥させた。乾燥した塗布面を、以下の薬品をそれぞれ浸漬させた綿棒で20回擦り耐性を評価した。耐性評価に使用した薬品は、80%エタノール水溶液、中性洗剤、アルカリ洗剤、酸素系漂白剤、塩素系漂白剤である。結果は以下のように分類し、表中に示した。
○:すべての薬品で塗布面から綿棒へ色移りしなかった。
△:いくつかの薬品で塗布面から綿棒へ色移りした。
×:すべての薬品で塗布面から綿棒へ色移りした。
インクジェット記録用インクを、6番のメイヤーバー(R.D.Specialties社製))を用いてPVC基材に塗布し25℃で2日間乾燥させた。乾燥した塗布面を、以下の試験方法で耐性を評価した。用いた試験方法は、塗布面を試験用布片(JIS染色堅ろう度試験用)で50往復擦る擦過試験、塗布面のクロスカット試験、塗布面を折り曲げる耐折曲げ試験、塗布面同士を50回擦る耐もみ試験である。結果は以下のように分類し、表中に示した。
○:塗布面がすべての方法で剥れなかった。
△:塗布面がいくつかの方法で剥れた。
×:塗布面がすべての方法で剥れた。
インクジェット記録用インクを、6番のメイヤーバー(R.D.Specialties社製)を用いてPVC基材に塗布し25℃で2日間乾燥させた。乾燥した塗布面を、BYK−Gardner社製の光沢度計micro−TRI−glossを用いて測定角度60°の光沢を測定した。結果は以下のように分類し、表中に示した。
○:光沢度は60以上であった。
△:光沢度は20以上60未満であった。
×:光沢度は20未満であった。
インクジェット記録用インクを、60℃で1週間保存させ、保存前後の粘度、顔料の粒子径を測定して変化率を測算出した。インクジェット記録用インクの粘度は、東機産業社製の粘度計VISCOMETER TV−33にて測定した。インクジェット記録用インクの顔料の粒子径は、大塚電子社製のレーザー回折式粒度分布測定器FPAR−1000Kを用いて平均粒子経(d50)を測定した。結果は以下のように分類し、表中に示した。
○:粘度及び粒子径共に変化率が±10%未満であった。
△:粘度及び粒子径の少なくとも一方の変化率が±10%以上であった。
×:粘度及び粒子径共に変化率が±10%以上であった。
エスアイアイプリンテック社製記録用グレースケールヘッドによる連続吐出性能評価をした。インクジェット記録用インクを、2ドロップ、吐出周波数18.5kHzで連続吐出可能な時間を測定した。結果は以下のように分類し、表中に示した。
○:20秒以上連続吐出ができた。
△:10秒以上20秒未満正常に連続吐出ができた。
×:10秒未満正常に連続吐出ができた。
エスアイアイプリンテック社製記録用グレースケールヘッドによる間欠吐出性能評価をした。吐出の時間間隔が空くとインクが乾燥し吐出不良が生じる。そこで、インクジェット記録用インクを、2ドロップ、吐出周波数18.5kHzにて吐出不良を起こさない無吐出時間を測定した。結果は以下のように分類し、表中に示した。
○:無吐出時間が5秒以上でも正常に吐出が再開できた。
△:無吐出時間が3秒以上5秒未満で正常に吐出が再開できた。
×:無吐出時間が3秒未満で正常に吐出が再開できた。
比較例1はインクに含有されているMEDGが有機溶剤総量中の50重量%以下であり、MEDGに対する懸濁重合によって製造された塩酢ビ樹脂濃度が10重量%を超えるためインクの乾燥性、インクの保存安定性、連続吐出性能が不良であることが分かる。
2 パウチ
3 上ケース
4 下ケース
5 インク取出口
Claims (2)
- ジエチレングリコールエチルメチルエーテルを50重量%以上含有する有機溶剤に、懸濁重合によって製造された塩化ビニル酢酸ビニル共重合樹脂を溶解させる処理工程を含み、顔料を含むインクジェット記録用インクの製造方法であって、
前記塩化ビニル酢酸ビニル共重合樹脂が前記インクジェット記録用インクに対して4〜8重量%含有し、前記ジエチレングリコールエチルメチルエーテルに対する前記塩化ビニル酢酸ビニル共重合樹脂の濃度が10重量%以下であり、アクリル系樹脂をさらに含有し、該アクリル系樹脂が、3.0≦((前記塩化ビニル酢酸ビニル共重合樹脂の重量%)/(前記アクリル系樹脂の重量%))≦4.0の式で表す範囲内であり、前記有機溶剤は副溶剤として3−メチル−2オキサゾリジノンとテトラエチレングリコールジメチルエーテルを含有し、該副溶剤が前記有機溶剤の中に7重量%以上10重量%以下となる調製工程を含み、前記インクジェット記録用インクが、メッシュサイズが8μmであり、直径が35mmの円形のメッシュフィルタを用いる自重濾過による濾過をした場合に、200ml当たり前記塩化ビニル酢酸ビニル共重合樹脂溶液中のゲル状の未溶解成分が、1個以上10個未満捕捉されることを特徴とするインクジェット記録用インクの製造方法。 - 請求項1に記載のインクジェット記録用インクの製造方法によってインクジェット記録用インクを製造する工程と、
該工程で製造された該インクジェット記録用インクをパウチに格納する工程と、
前記パウチをケースに格納する工程と、を有するインクカートリッジの製造方法。
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