JP4881519B2 - 免震装置のトリガー装置 - Google Patents

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【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、通常時において免震装置が作動しないように建物の水平方向の相対移動を規制し、一定の大きさ以上の震動が加わった場合にこの規制を解除して免震装置を有効に作動させるトリガー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、地震から建物を守るために、建物と基礎との間に免震装置が介装されて使用されている。このような免震装置としては、(ア)鋼板とゴム弾性体とを交互に積層した積層ゴム型免震装置、(イ)建物の下面と基礎上に固定設置された一対の受皿の凹曲面の間に鋼球などの球体を転動自在に介在させてなる転がり型免震装置、(ウ)基礎側に固定され上方へ向けて凹状の球面座が形成された下沓の球面座と建物側に固定され下方に向けて凹状の球面座が形成された上沓の球面座との間に、上、下のすべり面が上、下沓の球面座の曲率に合致するような形状の摺動子を介装してなる滑り振り子型免震装置などが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した免震装置は、地震発生時における免震性能を充分に発揮させることに主眼がおかれているため、積層ゴム型免震装置においては積層ゴムの水平剛性を低く設定する構成、転がり型免震装置においては球体と凹曲面との接触面積をその作動範囲にわたって一定の小さい値にする構成、滑り振り子型免震装置においては摺動子と両球面座間の摩擦係数を一定の小さい値に設定する構成がそれぞれ採用されている。したがって、通常時に建物に対して風荷重や生活振動、交通振動などの地震以外の水平方向の変位力が作用したとき、建物が揺れやすく居住性が損なわれるといった問題がある。
【0004】
本発明は上記の実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、通常時は免震装置の作動を規制して風荷重や生活振動、交通振動による建物の揺れを防止するとともに、地震動により一定以上の水平力が作用したときには免震装置の規制を解除してこれを確実に作動させることができる、免震装置のトリガー装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の第一の態様の免震装置のトリガー装置は、上部構造物と基礎との間に配された免震装置を所定の震度以上の地震が発生したときに作動させるようにした免震装置のトリガー装置であって、上部構造物側に固定された保持体と、該保持体と対向して基礎側に固定された支承体と、該支承体と前記保持体との間に配されて上部構造物と基礎との相対的な水平移動を規制するロック体とを具備しており、該ロック体は、その上部が保持体に保持され下部が支承体に設けられた受皿に圧接されており、一定以上の水平力が作用した場合、受皿の外方へ落下して上部構造物と基礎との相対的な水平移動の規制を解除するようになっている。
【0006】
第一の態様の免震装置のトリガー装置によれば、通常時は、ロック体がその上部を上部構造物に固定された保持体に保持され、その下部を基礎に固定された支承体の受皿に圧接されて配されているので、上部構造物と基礎との相対的な水平移動が規制され、風荷重や生活振動、交通振動による上部構造物の揺れを防止できる。そして、一定以上の大きさの地震に対しては、ロック体が受皿の外方へ落下して上部構造物と基礎との水平移動の規制を解除して免震装置を作動させるので、上部構造物の地震による被害を防ぐことができる。
【0007】
本発明の第二の態様の免震装置のトリガー装置は、第一の態様の免震装置のトリガー装置において、保持体には、ロック体を上下方向への移動を可能に案内する孔が形成されているとともに、ロック体を受皿側に押圧する押圧手段が設けられている。
【0008】
第二の態様の免震装置のトリガー装置によれば、保持体にはロック体を上下方向に移動可能に案内する孔が形成されているので、ロック体上部の保持が確実になされるとともに、地震により一定以上の大きさの水平力が加わったとき、ロック体の受皿の外方への水平移動がスムーズになされる。また、ロック体を受皿側に押圧する押圧手段が設けられているので、ロック体の受皿への圧接が確実になされる。
【0009】
本発明の第三の態様の免震装置のトリガー装置は、第二の態様の免震装置のトリガー装置において、押圧手段は、押圧力調整手段を備えている。
【0010】
第三の態様の免震装置のトリガー装置によれば、ロック体を受皿側に押圧する押圧力を調整できるので、トリガー装置が設置される状況に応じてトリガーレベル(規制が解除される水平力)を適正な値に設定することができる。
【0011】
本発明の第四の態様の免震装置のトリガー装置は、第一から第三のいずれかの態様の免震装置において、受皿が一定傾斜の凹面を有している。一定傾斜の凹面としては、円錐面であっても角錐面であってもよい。
【0012】
本発明においてロック体は、その受皿に圧接される部分が、第五の態様のトリガー装置のように球面であってもよく、第六の態様のトリガー装置のように一定傾斜の円錐面または角錐面であってもよい。ロック体の受皿に圧接される部分が一定傾斜の円錐面または角錐面である場合は、受皿の凹面を同一傾斜の円錐面または角錐面とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を、図に示す好ましい実施の形態の例に基づいて詳細に説明するが、本発明はこれら例に何ら限定されるものではない。
【0014】
図1において、上部構造物1と基礎2との間には免震装置3(本例では積層ゴム型免震装置)およびトリガー装置4が設けられている。トリガー装置4は、上部構造物1側に固定された保持体5と、保持体5と対向して基礎2側に固定された支承体6と、保持体5および支承体6間に配された球形状のロック体7とを具備している。
【0015】
保持体5は、フランジ部5aと筒部5bとこれらフランジ部5aおよび筒部5bを連結する連結部5cとからなり、フランジ部5aは取付ボルト8aによって上部構造物1に固定されている。筒部5bには、円孔9が上下方向に貫通して形成されており、円孔9内には、図2に示すように、上、下円板10、11、弾性ゴム12および蓋体13からなる押圧手段14が上下方向に移動可能に配されている。弾性ゴム12は、その上面12aを上円板10の下面10bに、その下面12bを下円板11の上面11aに固着されて一体化されており、上円板10はその上面10aに設けられた係合部10cを蓋体13の下面に設けられた係合孔13aに係合させて蓋体13に対して相対回転可能に連結されている。また、円孔9の上部にはネジ部9aが形成されており、蓋体13の外周面に形成されたネジ部13bが螺合するようになっている。この円孔9上部のネジ部9aと蓋体13外周面のネジ部13bとで押圧力調整手段15を形成している。すなわち、蓋体13を回転することにより押圧手段14が円孔9内を上下動し、その結果後述するロック体7に対する押圧力を変化させることができる。
【0016】
支承体6は、底板6aと、底板6aの中央部に立設して設けられた円柱状の受皿6bと、受皿6bの外周面から所定の距離隔てて底板6a上に立設して設けられた環状の壁6cとから構成されており、底板6aは取付ボルト8bによって基礎2に固定されている。そして、受皿6bの頂部には一定傾斜θを有する円錐状の凹面16が形成されている。
【0017】
ロック体7は、その上部が保持体5の円孔9内に保持され、その頂部が下円板11の下面11bに接して押圧手段14により受皿6b側に押圧され受皿6bの凹面16に圧接されている。そして、前述のように押圧力調整手段15を有しているので、蓋体13を回転することにより上円板10が上下動し、その結果弾性ゴム12に作用する圧縮力が変化し、ロック体7を受皿6bの凹面16に押しつける圧接力を調整することができる。
【0018】
次に上記トリガー装置4の作用について説明する。ロック体7は、押圧手段14の弾性ゴム12の弾性力により受皿6b側へ常に押圧されているので、通常時は、図3(a)に示すようにロック体7の上部が保持体5の円孔9内に保持され、下部が受皿6bの凹面16に圧接されて、上部構造物1の水平方向の変位を拘束している。
【0019】
この状態で上部構造物1に水平方向の外力Fが作用した場合、この外力Fに起因してロック体7を上方向に動かそうとする力Fが発生する(図4参照)。風荷重や生活振動、交通振動の場合は、力Fが押圧手段14による押圧力Fより小さいため、ロック体7は移動せず、したがって上部構造物1の水平方向の変位は拘束されので、揺れることはない。
【0020】
しかしながら、地震により一定レベル以上の水平力が上部構造物1に作用した場合は、ロック体7を上方向に動かそうとする力Fが押圧手段14による押圧力Fより大きくなる。その結果、ロック体7は押圧力Fに抗して下円板11を押し上げ、弾性ゴム12を圧縮させながら、水平方向に移動する(図3b)。すなわち、受皿6bの凹面16の傾斜面を外方に向かって上っていき、最終的には傾斜面を上りきってさらに水平方向に移動することにより、ロック体7は受皿6bの外周面と環状の壁6cとの間の環状の空間に落下する(図3c)。その結果、上部構造物1と基礎2との相対的な水平移動の規制が解除され、免震装置3が作動することになる。
【0021】
地震が治まり保持体5と支承体6が所定の位置に復帰した後、蓋体13を回転して押圧手段14を円孔9からとりはずし、ロック体7を円孔9内に投入し、再び押圧手段14を円孔9内に挿入して、蓋体13を回転してロック体7に押圧力を負荷することにより、トリガー装置4をセットすることができる。
【0022】
上記例において、トリガーレベルは、押圧手段14による押圧力の大きさおよび受皿6bの凹面16の傾斜角θの大きさを変えることにより調整できる。さらに、ロック体7の材質およびロック体7と摺動接触する受皿6bの凹面16を構成する材質の組合わせを変えることによっても調整することができる。
【0023】
上記例では、ロック体として球体を用いたが、ロック体の形状は球体に限定されるものではなく、図5aのように受皿6bの凹面16に圧接される部分のみが球面のもの、図5bのように受皿6bの凹面16に圧接される部分が円錐台状のもの、図5cのように受皿6bの凹面16に圧接される部分が多角形の角錐台状のものも使用することができる。
【0024】
また、上記例では押圧手段14に弾性ゴム12を用いたが、弾性ゴムに代えてコイルばね、板ばね、皿ばねなどを用いてもよい。
【0025】
また、上記例では、支承体6を基礎2と別体で形成して基礎2上に固定するようにしたが、図6に示すように、基礎2をコンクリート打ちして形成するときに基礎2と同時に一体的に形成してもよい。
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、通常時は免震装置の作動を規制して風荷重や生活振動、交通振動による建物の揺れを防止するとともに、地震動により一定以上の水平力が作用したときには免震装置の規制を解除してこれを確実に作動させることができる、免震装置のトリガー装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトリガー装置の好ましい実施の形態の一例の断面図である。
【図2】図1に示す例の要部の拡大断面図である。
【図3】図1に示すトリガー装置の作用を説明する図である。
【図4】図1に示すトリガー装置のロック体に作用する力を説明する図である。
【図5】ロック体の変形例を示す図である。
【図6】本発明のトリガー装置の他の例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 上部構造物
2 基礎
3 免震装置
4 トリガー装置
5 保持体
6 支承体
7 ロック体

Claims (4)

  1. 上部構造物と基礎との間に配された免震装置を所定の震度以上の地震が発生したときに作動させるようにした免震装置のトリガー装置であって、上部構造物側に固定された保持体と、該保持体と対向して基礎側に固定された支承体と、該支承体と前記保持体との間に配されて上部構造物と基礎との相対的な水平移動を規制するロック体とを具備しており、前記保持体には、ロック体を上下移動可能に案内する孔が形成されているとともに、ロック体を受皿側に押圧する押圧手段が設けられており、該ロック体は、その上部が保持体に保持され下部が支承体に設けられた一定傾斜の凹面を有する受皿に圧接されており、一定レベル以上の水平力が作用した場合、該水平力に起因する上方への力が押圧力より大きくなると、受皿の外方へ落下して上部構造物と基礎との相対的な水平移動の規制を解除するようになっている免震装置のトリガー装置。
  2. 押圧手段は、押圧力調整手段を備えている請求項1に記載の免震装置のトリガー装置。
  3. ロック体は、受皿に圧接される部分が球面である請求項1または2に記載の免震装置のトリガー装置。
  4. ロック体は、受皿に圧接される部分が一定傾斜の円錐面または角錐面である請求項1または2に記載の免震装置のトリガー装置。
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