JP4879082B2 - 警告案内装置および警告案内方法 - Google Patents

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Description

本発明は、警告案内装置および警告案内方法に関し、特に、運転者に道路案内を行う機能を備えたナビゲーション装置に用いて好適なものである。
一般に、車載用のナビゲーション装置では、自立航法センサやGPS(Global Positioning System)受信機などを用いて車両の現在位置を検出し、その近傍の地図データを記録媒体から読み出して画面上に表示する。そして、画面上の所定箇所に自車位置を示す自車位置マークを重ね合わせて表示することにより、車両が現在走行している位置を一目で分かるようにしている。
また、最近のナビゲーション装置の殆どには経路誘導機能が搭載されている。この経路誘導機能では、地図データを用いて現在地から目的地までを結ぶ最もコストが小さな経路を自動探索し、その探索した経路を誘導経路として地図画面上に他の道路とは色を変えて太く描画する。また、車両が誘導経路上の案内交差点の一定距離内に近づいたときに、交差点拡大図を表示して交差点案内を行うことにより、運転者を目的地まで案内するようになっている。この経路誘導機能を用いて誘導経路を設定し、案内に従って走行していけば、道を知らなくても、目的地に確実に到達することができる。
また、上記ナビゲーション装置では、例えば運転者が右折又は左折すべき場所を間違えて車両が誘導経路から逸脱すると、誘導経路に戻る経路を自動的に探索して画面上に表示するオートリルートと呼ばれる機能を備えている。この種の車載用ナビゲーション装置では、オートリルート機能により探索された経路に沿って車両が元の誘導経路に戻るように案内情報を運転者に提供することができる。
ところで、昨今の交通事故の状況を見てみると、車両が一方通行の道路、例えば高速道路や中央分離帯のある道路等を走行していた場合、運転者が運転操作を誤ることにより車両がスピンしてしまい、運転者が受けた傷害と精神的な動揺から走行道路の道路通行方向を誤って逆走したために、逆走した車両が当該走行道路の道路通行方向を進行してきた対向車両と衝突してしまうという事故が多発している。
このように車両が走行道路の道路通行方向を逆走する状態が発生した場合、従来のナビゲーション装置は、誘導経路を逸脱したと判断することにより、元の誘導経路に戻る経路を再探索し、その探索された経路に沿って車両が誘導経路に戻るように案内情報を運転者に提供する。なお、車両が誘導経路を逆走しているとき、誘導経路を逆走している旨の文字を表示画面に表示させ、誘導経路を逆走している旨の音声出力を行わせるようにした技術も存在している(例えば、特許文献1を参照)。
特開平5−296775号公報
しかしながら、上述した従来のナビゲーション装置では、自車両が走行道路の道路通行方向を逆走する状態が発生した場合、再探索した誘導経路により元の誘導経路に自車両が戻るための案内情報や、誘導経路を逆走している旨を示す情報を運転者に提供するのみであった。そのため、スピンして動揺している運転者にとって逆走をすみやかに的確に回避することが難しく、走行道路の道路通行方向を進行してきた対向車両との衝突事故に遭う危険性を避けられないという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、スピンによって自車両が走行道路の道路通行方向を逆走する恐れが発生した場合、運転者が、当該走行道路の道路通行方向を進行してきた対向車両との衝突事故に遭う危険性をすみやかに的確に避けることができるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、自車両が走行道路の道路通行方向を逆走する可能性があると判定した場合、逆走によって自車両が他車両と衝突する可能性があることを運転者に警告することに加えて、その逆走を回避するための自車両の案内進行方向を運転者に案内するようにしている。
本発明では、自車両の現在位置を通る走行道路の道路通行方向と、自車両の車両進行方向との角度差を検出する角度差検出部を備え、自車両のスピンが検出され、自車両の停止状態が検出された場合、角度差検出部により検出された角度差と所定値とを比較し、角度差が所定値以上であると判断したとき、自車両が走行道路の道路通行方向を逆走する可能性があると判定するようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、運転者が、運転操作を誤ることにより走行道路の道路通行方向を誤って逆走する恐れが発生した場合、その逆走を安全に回避するために必要な誘導の情報が運転者に提供されることとなる。これにより、運転者は、その誘導に従って走行することにより、逆走を的確かつすみやかに回避することができ、走行道路の道路通行方向を進行してくる対向車両との衝突事故に遭う危険性を避けることができる。
以下、本発明の一実施形態について図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態による警告案内装置100の構成例を示すブロック図である。本実施形態の警告案内装置100は、運転者に道路案内を行う機能を備えたナビゲーション装置にて実施されるものである。
図1において、警告案内装置100は、走行状態検出部120、記憶部140、逆走可能性判定部160、警告案内部180、出力部200および記憶部390を備えて構成される。走行状態検出部120は、自車両の走行状態を検出する。この走行状態の詳細は後述する。記憶部140は、誘導経路の探索等に使用する地図データを記憶するものである。この地図データの中には、道路情報が含まれている。本実施形態では、記憶部140は、道路情報として、道路の形状、道幅、交通規制(道路通行方向等)の情報を記憶している。
逆走可能性判定部160は、走行状態検出部120により検出された自車両の走行状態と記憶部140に記憶されている道路情報とに基づいて、自車両が走行道路の道路通行方向を逆走する可能性の発生の有無について判定する。この判定内容の詳細は後述する。
警告案内部180は、逆走可能性判定部160により自車両が走行道路の道路通行方向を逆走する可能性があると判定された場合、自車両が走行道路の道路通行方向を逆走することにより当該自車両が対向車両と衝突する可能性があることを運転者に警告し、当該逆走を回避するための自車両の案内進行方向を運転者に案内する。このとき、警告案内部180は、運転者からの要求または自身で生成した誘導経路に基づいて、自車両の案内進行方向を表した案内進行方向情報を生成し出力部200に出力する。
出力部200は、例えば、ディスプレイである。出力部200は、自車両の現在位置を示す情報や当該現在位置周辺の地図情報を表示する。また、出力部200は、警告案内部180より出力される案内進行方向情報を表示する。この案内進行方向情報に併せて、運転者への警告、通知するべきメッセージを表示することもできる。なお、出力部200は、警告案内部180により出力された案内進行方向情報や警告、メッセージ等を付属のスピーカを介して音声出力するようにしてもよい。
次に、走行状態検出部120の内部構成について説明する。図1に示すように、走行状態検出部120は、スピン検出部220、停止状態検出部240、車両位置進行方向検出部260、角速度検出部280および速度検出部300により構成されている。
スピン検出部220は、自車両のスピンの発生を検出する。停止状態検出部240は、自車両が停止状態であることを検出する。車両位置進行方向検出部260は、自車両の現在位置および車両進行方向を検出する。角速度検出部280は、自車両の角速度を検出する。本実施形態では、角速度検出部280は、自車両に搭載されたジャイロセンサである。速度検出部300は、自車両の速度を検出する。本実施形態では、速度検出部300は、自車両に搭載された速度センサである。
停止状態検出部240は、速度検出部300により検出された自車両の速度が0になったと判断した場合、当該自車両が停止状態であることを検出する。車両位置進行方向検出部260は、自車両に搭載された自律航法センサ、GPS(Global Positioning System)の出力情報に基づいて、自車両の現在位置および車両進行方向を検出する。具体的には、自律航法センサは、角速度検出部280および速度検出部300である。
スピン検出部220は、例えば、車両の走行中に、角速度検出部280により検出された角速度の値を監視し、その検出された角速度が所定値以上または所定値以下であると判断したとき、自車両のスピン発生を検出する(以下、パターン1のスピン発生検出方法という)。
また、スピン検出部220は、速度検出部300により検出される速度の単位時間当たりの変化量を監視し、当該速度の単位時間当たりの変化量が所定値以上であると判断したとき、自車両のスピン発生を検出する(以下、パターン2のスピン発生検出方法という)。
また、スピン検出部220は、停止状態検出部240により自車両の停止状態が検出された後、角速度検出部280により検出された角速度の値を監視し、角速度が所定値以上であると判断したとき、自車両のスピン発生を検出する(以下、パターン3のスピン発生検出方法という)。
これらのスピン発生の検出について、図2を用いて説明する。図2は、スピン検出部220により自車両のスピン発生が検出されるまでの自車両の速度、角速度および動きの変化を示している。図2(a)が自車両の速度の変化を示し、(b)が角速度の変化を示し、(c)が自車両の動きを示している。
図2(c)は、自車両が、通常のカーブ(図中B〜D付近)を通過したのち何らかの理由によりスピンしてしまい、その後停止した状況(図中G〜J付近)を示している。また、図2(a)に示す自車両の速度の変化によれば、自車両は、図中F地点までは比較的小さな速度変化で移動していたが、図中G地点から急激な速度変化が現れ、速度が0となる図中J地点にて停止している。
上記したパターン1のスピン発生検出方法に照らして図2について説明すると、図2(b)に示す自車両の角速度の変化によれば、自車両が図中A地点〜F地点まで移動する間において角速度に大きな変化は現れていないが、図中G地点からは短期間に急激な角速度の変化が現れて、ある時点で上限しきい値および下限しきい値を超えている。スピン検出部220は、このように自車両の角速度が上限しきい値または下限しきい値を超えたと判断した場合、自車両のスピン発生を検出する。
上記したパターン2のスピン発生検出方法に照らして図2について説明すると、図2(a)に示す自車両の速度の変化によれば、自車両が図中F地点〜G地点、I地点〜J地点を移動する間において、速度の単位時間当たりの変化量に大きな変化が現れている。スピン検出部220は、このように自車両の速度の単位時間当たりの変化量が所定値以上であると判断した場合、自車両のスピン発生を検出する。
上記したパターン3のスピン発生検出方法に照らして図2について説明すると、図2(b)に示す自車両の角速度の変化によれば、図2(a)で示されるように自車両が図中J地点で停止して速度が0となったにも関わらず、その後も角速度に変化が現れている。スピン検出部220は、このように自車両の速度が0(停止状態)になっても、当該自車両の角速度が0にならなかった(すなわち、横滑りが発生していた)場合、自車両のスピン発生を検出する。
なお、スピン検出部220が自車両のスピン発生を検出する方法について3つ説明したが、スピン検出部220は、そのうちの1つのみで当該自車両のスピン発生を検出してもよいし、そのうちの2つまたは3つの組み合わせで当該自車両のスピン発生を検出してもよい。
次に、逆走可能性判定部160の内部構成について説明する。逆走可能性判定部160は角度差検出部320を備えている。角度差検出部320は、車両位置進行方向検出部260により検出された自車両の現在位置を通る走行道路の道路通行方向を記憶部140に記憶されている道路情報に基づいて確認する。そして、角度差検出部320は、その確認した走行道路の道路通行方向と車両位置進行方向検出部260により検出された自車両の車両進行方向との角度差を検出する。本実施形態では、角度差検出部320は、スピン検出部220により自車両のスピンが検出された後、停止状態検出部240により自車両の停止状態が検出された場合に、上述の角度差を検出する。そして、逆走可能性判定部160は、角度差検出部320により検出された角度差が所定値(例えば、90°)以上であるか否かを判断し、その角度差が所定値以上であると判断したとき、自車両が走行道路の道路通行方向を逆走する可能性があると判定する。
次に、角度差検出部320の上記判定動作について図3を用いて説明する。図3は、図中自車位置で示される自車両が、走行道路に対して右よりの位置、当該走行道路の道路通行方向に対して斜め左後ろを向いて停車している様子を示している。なお、図3において、道路の両端は、左右両端の実線で示しており、自車両の車両進行方向は符号Sの先端方向にて示している。角度差検出部320は、車両位置進行方向検出部260により検出された自車位置を通る走行道路の道路通行方向と、車両位置進行方向検出部260により検出された自車両の車両進行方向との角度差θを検出する。
次に、警告案内部180の内部構成について説明する。警告案内部180は誘導経路生成部340を備えている。誘導経路生成部340は、自車両を車両進行方向から走行道路の道路通行方向へ誘導するための誘導経路を生成する。警告案内部180は、誘導経路生成部340により生成された誘導経路に基づいて、走行道路を道路通行方向とは逆の方向に逆走することを回避するための自車両の案内進行方向を運転者に案内する。
次に、誘導経路生成部340の内部構成について説明する。誘導経路生成部340は、距離検出部360、衝突判断部380を備えている。距離検出部360は、自車両の現在位置から、走行道路の左端までの距離(本発明の第1距離に相当)および走行道路の右端までの距離(本発明の第2距離に相当)を検出する。例えば、図3に示すように、距離検出部340は、停止状態検出部240により自車両の停止状態が検出された場合、記憶部140に記憶されている道路情報に基づいて自車両が位置する道路の形状および幅員を確認するとともに、車両位置進行方向検出部260により検出された自車両の現在位置(道路上の幅方向における自車両の位置)を使用して、走行道路の左端までの距離および右端までの距離を検出する。
本実施形態では、誘導経路生成部340は、距離検出部360の検出結果に基づいて、左端までの距離が右端までの距離より長いと判断した場合、自車両の現在位置から走行道路の左端までの間を自車両が通過する誘導経路を生成する。一方、誘導経路生成部340は、右端までの距離が左端までの距離より長いと判断した場合、自車両の現在位置から走行道路の右端までの間を自車両が通過する誘導経路を生成する。
例えば、図4に示すように、誘導経路生成部340は、距離検出部360の検出結果に基づいて、左端までの距離が右端までの距離より長いと判断した場合、自車両の現在位置から走行道路の左端までの間を自車両が通過する誘導経路を生成する。さらに言えば、誘導経路生成部340は、停車している自車両がしばらくの間、走行道路の道路通行方向に対して逆走しながら右旋回することで自車両の停車位置から走行道路の左端までの間を通過し、そのまま回転しながら道路通行方向と同一の方向に展開する誘導経路を生成する。
衝突判断部380は、第2の記憶部390に情報として記憶されている自車両の最小回転半径、車両位置進行方向検出部260により検出される車両進行方向、距離検出部により検出される自車両の現在位置から走行道路の左端までの距離および走行道路の右端までの距離を考慮して、自車両を車両進行方向から走行道路の道路通行方向へ誘導する誘導経路が走行道路の左端または右端に衝突するか否かについて判断する。具体的には、衝突判断部380は、自車両の現在位置から走行道路の左端までの距離および右端までの距離の比較を行う。そして、衝突判断部380は、距離が長いと判断した方の道路端までの距離と、自車両の最小回転半径との長さを比較する。
もし、自車両の現在位置から走行道路の左端までの距離または右端までの距離が、自車両の最小回転半径より長いと判断した場合、衝突判断部380は、自車両を車両進行方向から走行道路の道路通行方向へ誘導する誘導経路が走行道路の左端または右端に衝突しないと判断する。一方、自車両の現在位置から走行道路の左端までの距離または右端までの距離が、自車両の最小回転半径より短いと判断した場合、衝突判断部380は、自車両を車両進行方向から走行道路の道路通行方向へ誘導する誘導経路が走行道路の左端または右端に衝突すると判断する。このとき、誘導経路生成部340は、その衝突を回避するために、自車両の後退を含めた誘導経路を生成する。
次に、警告案内部180による警告案内動作について具体的に説明する。図5は、自車両がスピンしてしまい、走行道路の道路通行方向に対して、左後方を向いた状態で停車している様子を示している。この場合、自車両が道路通行方向に復帰するためには、道路通行方向に沿って進行してくる対向車両との衝突を避けながら、図5の自車両の案内進行方向を示す矢印に沿って当該自車両を移動させる必要がある。そこで、図5に示すような事象が発生した場合、警告案内部180は、図6に示す警告案内画面を出力部200に表示し、運転者に注意を促す。
図6は、出力部200に表示された警告案内画面を示している。図6に示すように、警告案内部180は、自車両の運転席から前方を見た画像に、運転者による操舵操作方向を表した画像を出力部200に表示する。具体的には、警告案内部180は、「前方からの車に注意」という案内メッセージを表示することにより対向車両からの衝突に対する注意を喚起する。また、「速やかに右方向へ回転して道路の通行方向に戻ってください」という案内メッセージを表示するとともに、誘導方向の矢印や操舵操作方向の矢印を表示することにより、自車両が向かうべき案内進行方向と運転者が行うべきハンドルの操作内容を出力部200に表示する。
本実施形態では、警告案内部180は、特に運転者が注意すべき項目(メッセージ「前方からの車に注意!!」)と運転者が行うべき操作内容(運転ハンドルの回転方向)とについては表示を点滅させることにより、運転者にさらなる注意を促すようにしている。なお、誘導経路生成部340により自車両の後退を含めた誘導経路が生成された場合、当該自車両の後退を案内するための案内メッセージや、当該自車両の後退を行うための誘導方向の矢印や操舵操作方向の矢印が警告案内画面に表示される。
また、案内に従って自車両が走行を始め、自車両の運転席から見て対向車両が自車両へ進入する方向が徐々に変わるにつれて、警告案内部180は、対向車両の進入方向を当該自車両の車両進行状況に合わせて変えながら警告し続ける。図7は、自車両が停車位置から発車したあと、右方向に回転している途中、出力部200に表示される画面である。ここでは、衝突の可能性のある対向車両の進入方向が、発進当初の前方から左後方に変更したときの表示画面を示している。このとき、警告案内部180は、出力部200に表示する案内メッセージの内容を、自車両の移動に伴い変化させていく。また、あらかじめ決められた適当なタイミングで音声出力による誘導案内も継続していく。
警告案内部180は、角度差検出部320により検出される角度差θが所定値より小さくなるまで、警告案内を継続して行う。もし、自車両の車両進行方向と走行道路の道路通行方向との角度差θが所定値より小さくなった場合、警告案内部180は、スピン発生後から続けてきた警告案内を終了させる。図8は、警告案内部180の警告案内動作により、角度差θが所定値より小さくなって自車両が走行道路の道路通行方向に復帰したときの画面表示例を示している。
次に、本実施形態による警告案内装置100の動作について説明する。図9は、本実施形態の警告案内装置100における警告案内方法の全体の流れを示すフローチャートである。図9における警告案内処理は、例えば、自車両が走行道路の道路通行方向を逆走する状態が発生した場合、その逆走を回避するための自車両の案内進行方向を運転者に警告案内するときの処理内容を示している。
まず、スピン検出部220は、自車両のスピン発生を検出する(ステップS100)。もし、自車両のスピン発生がスピン検出部220にて検出されなかった場合(ステップS120においてNO)、自車両のスピン発生がスピン検出部220にて検出されるまでステップS100における判定処理を繰り返す。一方、自車両のスピン発生がスピン検出部220にて検出された場合(ステップS120においてYES)、走行状態検出部120は、当該自車両のスピン発生を検出したことを逆走可能性判定部160に通知する(ステップS140)。
次に、逆走可能性判定部160は、角度差検出部320により自車両の車両進行方向と走行道路の道路通行方向との角度差θを検出する(ステップS160)。もし、ステップS160にて検出した角度差θが所定閾値未満の場合(ステップS180においてNO)、警告案内装置100は、図9における処理を終了する。一方、ステップS160にて検出した角度差θが所定閾値以上の場合(ステップS180においてYES)、逆走可能性判定部160は、自車両に逆走の可能性があることを警告案内部180に通知する(ステップS200)。
次に、距離検出部360は、自車両の現在位置から、走行道路の左端までの距離および走行道路の右端までの距離を検出する(ステップS200)。次に、誘導経路生成部340は、自車両の車両進行方向と走行道路の道路通行方向との角度差θ、自車両の現在位置から走行道路の道路両端までの距離、および自車両の最小回転半径等を考慮に入れて、後退を含まない誘導経路を生成する(ステップS220)。
次に、衝突判断部380は、第2の記憶部390に記憶されている自車両の最小回転半径、車両位置進行方向検出部260により検出される車両進行方向、距離検出部360により検出される、自車両の現在位置から走行道路の左端までの距離および走行道路の右端までの距離を考慮して、自車両から走行道路の左端または右端までの距離と自車両の最小回転半径との長さを比較する(ステップS240)。もし、自車両から走行道路の左端または右端までの距離が自車両の最小回転半径より長いと衝突判断部380にて判断された場合(ステップS260においてNO)、処理はステップS300に遷移する。一方、自車両から走行道路の左端または右端までの距離が自車両の最小回転半径より短いと衝突判断部380にて判断された場合(ステップS260においてYES)、誘導経路生成部340は、自車両の道路端への衝突を回避するために、自車両の後退を含めた誘導経路を生成する(ステップS280)。
最後に、警告案内部180は、ステップS220またはステップS280で誘導経路生成部340により生成された誘導経路に基づいて、道路通行方向に自車両を復帰させる当該自車両の案内進行方向を運転者に対して案内する(ステップS300)。これにより、警告案内装置100は、図9における処理を終了する。
以上詳しく説明したように、本実施形態によれば、運転者が運転操作を誤ることにより車両がスピンしてしまい、そのときに受けた傷害と精神的な動揺から走行道路の道路通行方向を誤って逆走する恐れが発生した場合、その逆走を安全に回避するために必要な自車両の案内進行方向を示す情報が警告案内画面を介して運転者に提供されることとなる。これにより、運転者は、その自車両の案内進行方向を示す情報に従って走行することにより、逆走を的確かつすみやかに回避することができ、走行道路の道路通行方向に沿って進行してくる対向車両との衝突事故に遭う危険性を避けることができる。
また、本実施形態によれば、警告案内部180は、自車両の運転席から見て衝突の可能性のある対向車両が当該自車両へ進入する方向を、当該自車両の車両進行状況に合わせて警告し続けるようにしている。これにより、運転者は、警告案内部180により警告された特定の方向について注意して、自車両を走行させればよいため、特に注意すべき方向を喚起して事故発生のリスクを回避することができる。
また、本実施形態によれば、自車両を車両進行方向から走行道路の道路通行方向へ誘導する誘導経路を引くと走行道路の左端または右端に衝突する可能性があると衝突判断部380により判断された場合、誘導経路生成部340は、走行道路の左端または右端への衝突を回避するために、自車両の後退を含めた誘導経路を生成する。これにより、自車両を走行道路端に衝突させることなく、走行道路の道路通行方向へ誘導することができる。
また、本実施形態によれば、警告案内部180は、運転者による操舵操作方向を表した画像を出力部200に表示するようにしている。これにより、運転者は、逆走を回避するために必要なハンドルの操作方向をより直感的に理解することができる。
なお、警告案内装置は、図10に示すように、選択画面表示部420、故障検知部440を備えてもよい。図10は、本実施形態による警告案内装置400の変形構成例を示す図である。選択画面表示部420は、警告案内部180による警告案内動作を実行するか否かを運転者に選択させる選択画面を出力部200に表示する。図11は、自車両がスピンして危険な状態に陥ったことを運転者に表示メッセージにて案内する画面例を示している。
図11に示すように、「危険な方向を向いて停車しました」という案内を運転者にすることで、精神的に動揺している運転者に現在の状況を示すとともに、「安全な方向へ誘導しますか」という案内をすることで、警告案内部180が走行道路の道路通行方向に自車両を誘導することの必要性を運転者に確認する。もし、運転者が自力で走行道路の道路通行方向に復帰する場合、運転者は画面上の「しない」ボタンを押下するか、またはその確認画面を無視して復帰走行を行う。一方、運転者が警告案内部180の支援のもと、道路通行方向に復帰する場合、運転者は画面上の「する」ボタンを押下する。警告案内部180は、運転者により画面上の「する」ボタンが押下されたときのみ、運転者が走行道路の道路通行方向に復帰するための警告案内を開始する。
本実施形態では、選択画面表示部420により出力部200に表示される選択画面の運転席に近い側には、警告案内部180による警告案内動作の実行を指示するための「する」ボタンが配置されている。例えば、運転席が右側の場合、画面上の右側に「する」ボタンを配置し、運転席が左側の場合、画面上の左側に「する」ボタンを配置する。これにより、運転者が警告案内部180による警告案内の実行指示を容易に行いやすいようにしている。
このように、警告案内部180による警告案内を開始する前に警告案内の必要性の有無を運転者に問い合わせることにより、必要なければ余計な警告案内なしに、運転者は自力にて、本来の道路通行方向に自車両を復帰させることができる。さらに、警告案内を開始する前に運転者に警告案内の必要性の有無を問い合わせる画面では、警告案内の実行を指示するためのボタンを、運転席に近い側に表示することにより、警告案内部180による警告案内を容易に受けることができる。
故障検知部440は、自車両がスピンして障害物に衝突した結果として発生しうる、自車両に備えられた機器の故障を検知する。そして、警告案内部180は、故障検知部440により機器の故障が検知された場合、当該機器が故障している旨を運転者に対して警告案内画面を介して報知する。本実施形態では、故障検知部440は、例えば、自車両に搭載されている各種車両情報を運転者に提供するCAN(Controller Area Network)を利用することにより、方向指示器などの機器が故障したことを検知する。そして、警告案内部180は、当該方向指示器が使用できない旨を出力部200に表示し、または、音声出力により運転者に報知する。
このように、自車両がスピンしたことにより破損した方向指示器等の保安機器の異常を合わせて運転者に報知することにより、例えば、右にウィンカーを点滅させて誘導経路を移動しているはずが、実際には破損により点滅していなかったことによる、対向車両との衝突事故の発生を未然に回避することができる。
また、本実施形態では、図6、図7に示す警告案内画面により、逆走によって自車両が他車両と衝突する可能性があることを運転者に警告することに加えて、その逆走を回避するための自車両の案内進行方向を運転者に案内する例について説明したが、図4または図5に示す画面により、逆走を回避するための自車両の案内進行方向を運転者に案内してもよい。
その他、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本実施形態による警告案内装置の構成例を示す図である。 自車両の車両速度、車両角速度および車両の動きの遷移例を示す図である。 走行道路に対する自車両の現在位置および車両進行方向の例を示す図である。 誘導経路生成部により生成された誘導経路の例を示す図である。 自車両がスピンした場合、走行道路の道路通行方向を逆走することを回避するための車両の案内進行方向の例を示す図である。 警告案内部による警告案内画面の例を示す図である。 警告案内部による警告案内画面の例を示す図である。 自車両が道路通行方向に復帰した場合の表示画面例を示す図である。 本実施形態による警告案内装置の警告案内動作の全体の流れを示すフローチャートである。 本実施形態による警告案内装置の変形構成例を示す図である。 警告案内部による警告案内動作の実行確認を行う表示画面例を示す図である。
符号の説明
100,400 警告案内装置
120 走行状態検出部
140 記憶部
160 逆走可能性判定部
180 警告案内部
200 出力部
220 スピン検出部
240 停止状態検出部
260 車両位置進行方向検出部
280 角速度検出部
300 速度検出部
320 角度差検出部
340 誘導経路生成部
360 距離検出部
380 衝突判断部
390 第2の記憶部
420 選択画面表示部
440 故障検知部

Claims (7)

  1. 自車両の走行状態を検出する走行状態検出部と、
    道路通行方向を表した道路情報を記憶する記憶部と、
    前記走行状態検出部が検出した走行状態と前記記憶部に記憶されている道路情報とに基づいて、前記自車両が走行道路の道路通行方向を逆走する可能性があるか否かを判定する逆走可能性判定部と、
    前記逆走可能性判定部により前記自車両が前記走行道路の道路通行方向を逆走する可能性があると判定された場合、前記自車両が前記走行道路の道路通行方向を逆走することにより前記自車両が対向車両と衝突する可能性があることを運転者に警告し、前記逆走を回避するための前記自車両の案内進行方向を前記運転者に案内する警告案内部とを備え
    前記走行状態検出部は、前記自車両のスピンを検出するスピン検出部と、前記自車両の停止状態を検出する停止状態検出部と、前記自車両の現在位置および車両進行方向を検出する車両位置進行方向検出部とを備え、
    前記逆走可能性判定部は、前記車両位置進行方向検出部により検出された前記自車両の現在位置を通る前記走行道路の道路通行方向と前記車両位置進行方向検出部により検出された前記自車両の車両進行方向との角度差を検出する角度差検出部を備え、前記スピン検出部により前記自車両のスピンが検出され、前記停止状態検出部により前記自車両の停止状態が検出された場合、前記角度差検出部により検出された前記角度差と所定値とを比較し、前記角度差が所定値以上であると判断したとき、前記自車両が前記走行道路の道路通行方向を逆走する可能性があると判定することを特徴とする警告案内装置。
  2. 請求項1に記載の警告案内装置において、
    前記走行状態検出部は、前記自車両の角速度を検出する角速度検出部を備え、 前記スピン検出部は、前記角速度検出部により検出される角速度の絶対値と所定値とを比較し、前記角速度の絶対値が所定値以上であると判断したとき、前記自車両のスピン発生を検出することを特徴とする警告案内装置。
  3. 請求項1に記載の警告案内装置において、
    前記走行状態検出部は、前記自車両の速度を検出する速度検出部を備え、
    前記スピン検出部は、前記速度検出部により検出される速度の単位時間当たりの変化量と所定値とを比較し、前記速度の単位時間当たりの変化量が所定値以上であると判断したとき、前記自車両のスピン発生を検出することを特徴とする警告案内装置。
  4. 請求項1に記載の警告案内装置において、
    前記走行状態検出部は、前記自車両の角速度を検出する角速度検出部を備え、 前記スピン検出部は、前記停止状態検出部により前記自車両の停止状態が検出された場合、前記角速度検出部により検出された前記角速度と所定値とを比較し、前記角速度が所定値以上であると判断したとき、前記自車両のスピン発生を検出することを特徴とする警告案内装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の警告案内装置において、
    前記警告案内部は、前記自車両を前記車両進行方向から前記走行道路の道路通行方向へ誘導するための誘導経路を生成する誘導経路生成部を備え、前記誘導経路生成部により生成された誘導経路に基づいて、前記逆走を回避するための前記自車両の案内進行方向を前記運転者に案内し、
    前記記憶部は、前記走行道路の道幅を表した道幅情報を記憶し、
    前記誘導経路生成部は、前記記憶部に記憶されている道幅情報と前記自車両の前記現在位置とから、前記走行道路の左端までの第1距離および前記走行道路の右端までの第2距離を検出する距離検出部を備え、
    前記誘導経路生成部は、前記距離検出部の検出結果に基づいて、前記第1距離が前記第2距離より長い場合、前記自車両の前記現在位置から前記走行道路の左端までの間を前記自車両が通過する誘導経路を生成し、前記第2距離が前記第1距離より長い場合、前記自車両の前記現在位置から前記走行道路の右端までの間を前記自車両が通過する誘導経路を生成することを特徴とする警告案内装置。
  6. 請求項5に記載の警告案内装置において、
    前記自車両の最小回転半径を表した最小回転半径情報を記憶する第2の記憶部を備え、
    前記誘導経路生成部は、前記第2の記憶部に記憶されている前記自車両の最小回転半径と、前記車両位置進行方向検出部により検出される車両進行方向と、前記距離検出部により検出される第1距離および第2距離とを考慮して、前記自車両を前記車両進行方向から前記走行道路の道路通行方向へ誘導する誘導経路の前記走行道路の左端または右端への衝突を判断する衝突判断部を備え、前記衝突判断部により前記誘導経路が前記走行道路の左端または右端に衝突すると判断されたとき、前記衝突を回避するために、前記自車両の後退を含めた誘導経路を生成することを特徴とする警告案内装置。
  7. 自車両のスピン状態、停止状態、現在位置および車両進行方向を含む前記自車両の走行状態を検出する第1のステップと、
    前記第1のステップにて検出した走行状態と記憶部に記憶されている道路通行方向を表した道路情報とに基づいて、前記自車両が走行道路の道路通行方向を逆走する可能性があるか否かを判定する第2のステップと、
    前記第2のステップにて前記自車両が前記走行道路の道路通行方向を逆走する可能性があると判定された場合、前記自車両が前記走行道路の道路通行方向を逆走することにより前記自車両が対向車両と衝突する可能性があることを運転者に警告し、前記逆走を回避するための前記自車両の案内進行方向を前記運転者に案内する第3のステップとを備え
    前記第2のステップでは、前記第1のステップにて前記自車両のスピンが検出され、前記自車両の停止状態が検出された場合、前記第1のステップにて検出された前記自車両の現在位置を通る前記走行道路の道路通行方向と前記自車両の車両進行方向との角度差を検出し、当該検出した角度差と所定値とを比較し、前記角度差が所定値以上であると判断したとき、前記自車両が前記走行道路の道路通行方向を逆走する可能性があると判定することを特徴とする警告案内方法。
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