JP4878298B2 - 半導体記憶装置および電子機器 - Google Patents

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Description

この発明は、半導体記憶装置および電子機器に関し、より詳しくは、セル電流の変化を利用して情報を記憶できる機能を備えたフラッシュメモリセル等の不揮発性メモリセルを備えた半導体記憶装置およびそれを用いた電子機器に関する。
近年、携帯電話やデジタルカメラなどのデータ記憶用の半導体記憶素子あるいはコード(プログラム)記憶用の半導体記憶素子として、フラッシュメモリや強誘電体メモリ等のような不揮発性の半導体記憶装置が多く利用されている。さらに、液晶パネルなどのガラス基板上にも不揮発性メモリを搭載することが考えられている。
このような不揮発性メモリセルは、記憶状態に応じたセル電流の違いを利用して情報を記憶するものであるが、構造上、個々のメモリセルの間で書き込み時間に差があったり、消去セル電流がばらついたりするなど、セル特性のばらつきが大きい。特にガラス基板の上に形成されたメモリセルは、特性ばらつきが大きいため、極端に特性の悪いメモリセルは不良品として選別する必要がある。しかし、メモリ部分のみに生じた不良によって、一体化された液晶パネル部分をも不良品とするのは、大変効率が悪い。
また、個々のメモリセルは、ディスターブ(他のメモリセルへのアクセスによる外乱)や、エンデュランス(書き換え回数の増加によるメモリセルの書き換え特性の劣化)、リテンション(温度変化や経時変化等による蓄積情報の保持特性)等の影響が、互いに異なる度合いで及ぶため、製品が市場に出てから不良を起こすという問題が生じる。
従来のメモリセル不良に対する代表的な解決手法としては、ヒューズを用いて冗長メモリセルに置換する半導体記憶装置(例えば、特開2002−74979号公報(特許文献1)参照)や、不揮発性メモリを用いて冗長メモリセルに置換する半導体記憶装置(例えば、特開2002−358794号公報(特許文献2)参照)がある。
しかしながら、上記従来のヒューズを用いた半導体記憶装置は、ウェハテスト後、ヒューズをレーザ等で切断する必要があるため、スループットが悪く、また、ヒューズ部分の面積がチップ面積を増大させる。
また、上記従来の不揮発性メモリを用いた半導体記憶装置は、冗長置換アドレスを記憶させる不揮発性メモリ自身の歩留まりが悪いと、救済効率が悪い。また、出荷後に不揮発性メモリの特性が変動するため、再書き込み等のアフタケアが必要であった。
特開2002−74979号公報 特開2002−358794号公報
そこで、この発明の課題は、個々のメモリセルの不良率が高くても、また、個々のメモリセルの特性が製品出荷後に変動しても、メモリ部の不良率を低く抑えることができる半導体記憶装置およびそれを用いた電子機器を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の半導体記憶装置は、
nビットを記憶するために、k個のメモリセルからなるm組(m>n)のメモリセル群を有し(kは2以上の整数、n,mは自然数)
上記メモリセル群の各々に、少なくとも3種類の状態のうちのいずれか1種類の状態を記憶すると共に、
上記メモリセル群には、データ“0”、データ“1”および置換メモリセル群であることを示す3種類の状態のうちのいずれか1種類の状態を記憶することを特徴とする。
ここで、置換メモリセル群とは、不良のために他のメモリセル群に置き換えられたものである。
上記構成の半導体記憶装置によれば、上記メモリセル群の各々に、少なくとも3種類の状態のうちのいずれか1種類の状態を記憶するので、1つのメモリセル群に記憶する1ビットのデータ“0”,“1”の2種類の状態以外に、そのメモリセル群が不良であることを表す1種類の状態をメモリセル群に記憶できる。したがって、正常であれば、n組のメモリセル群でnビットの情報が記憶されるが、例えばそのn組のメモリセル群の1つに不良がある場合は、不良のメモリセル群を残りの(m−n)個のメモリセル群のうちの1つに置き換えて、nビットを記憶することが可能となる。これにより、(m−n)個のメモリセル群の不良まで許容できるので、個々のメモリセルの不良率が高くても、また、個々のメモリセルの特性が製品出荷後に変動しても、メモリセル群全体の不良率を低く抑えることができ、出荷時の歩留まりを向上できると共に、製品出荷後も、長期間、正確にメモリセルの情報を読み出すことができる。また、不良のメモリセル群のアドレスを、従来のように置換アドレス用メモリセルに記憶させる必要がないため、置換アドレス用メモリセル自身の不良率が、製品の不良率に与える影響がない。
また、一実施形態の半導体記憶装置では、上記メモリセル群の各々は、2個の上記メモリセルからなる。
上記実施形態によれば、少なくとも3種類の状態を記憶させる必要があるメモリセル群に、最低必要な2個のメモリセルのみで構成しているので、回路規模を小さくすることができる。
また、一実施形態の半導体記憶装置では、
上記メモリセル群は、
第1のメモリセルおよび第2のメモリセルで構成され、
上記データ“0”の状態として、上記第1のメモリセルに“0”を記憶すると共に上記第2のメモリセルに“1”を記憶し、
上記データ“1”の状態として、上記第1のメモリセルに“1”を記憶すると共に上記第2のメモリセルに“0”を記憶し、
上記置換メモリセル群であることを示す状態として、上記第1のメモリセルおよび第2のメモリセルに共に“0”または“1”を記憶する。
上記実施形態によれば、メモリセルの不良に、「消去不良」と「書き込み不良」の両方があっても、非常に低い不良率に抑えることができる。
また、一実施形態の半導体記憶装置では、上記メモリセル群の各々は、6個の上記メモリセルからなる。
上記実施形態によれば、メモリセル群の各々の6個のメモリセルを3個ずつに分けて、多数決回路などにより出荷後の不良を抑えるために必要な少なくとも3個のメモリセルを同じ”000”または”111”の記憶に用いていることによって、冗長性を高めて信頼性を向上できる。
また、一実施形態の半導体記憶装置では、
上記メモリセル群は、
第1乃至第6のメモリセルで構成され、
上記データ“0”の状態として、上記第1乃至第3のメモリセルのすべてに“0”を記憶すると共に上記第4乃至第6のメモリセルのすべてに“1”を記憶し、
上記データ“1”の状態として、上記第1乃至第3のメモリセルのすべてに“1”を記憶すると共に上記第4乃至第6のメモリセルのすべてに“0”を記憶し、
上記置換メモリセル群であることを示す状態として、上記第1乃至第6のメモリセルのすべてに“0”または“1”を記憶する。
上記実施形態によれば、メモリセルの不良に、「消去不良」と「書き込み不良」の両方があっても、非常に低い不良率に抑えることができる。
また、一実施形態の半導体記憶装置では、
上記第1乃至第3のメモリセルの出力が接続された第1の多数決回路と、
上記第4乃至第6のメモリセルの出力が接続された第2の多数決回路と
を備えた。
上記実施形態によれば、上記第1乃至第3のメモリセルの出力が接続された第1の多数決回路と、上記第4乃至第6のメモリセルの出力が接続された第2の多数決回路とによって、冗長性を高めて信頼性を向上できると共に、出荷後の不良を抑えるための多数決回路に最低限必要な3個のメモリセルを同じ”000”または”111”の記憶に用いているので、回路規模を小さくすることができる。
また、この発明の電子機器では、上記のいずれか1つの半導体記憶装置を備える。
上記構成によれば、比較的簡単な構成によって、メモリ部分の不良率を低く抑えることができ、出荷時の歩留まりを向上できると共に、製品出荷後も、長期間、正確にメモリセルの情報を読み出すことができる上記半導体記憶装置を備えるので、信頼性の高い電子機器が得られる。
以上より明らかなように、この発明の半導体記憶装置によれば、個々のメモリセルの不良率が高くても、また、個々のメモリセルの特性が製品出荷後に変動しても、複数のメモリセルで構成されるメモリセル群に1ビットのデータを記憶させ、不良があった場合は、予備のメモリセル群に置換する手法を用いるため、メモリ部の不良率を低く抑えることができ、出荷時の歩留まりを向上でき、また、製品出荷後も、長期間、正確にメモリセルの情報を読み出すことができる。
また、この発明の電子機器によれば、上記半導体記憶装置を用いることによって、信頼性の高い電子機器が実現することができる。
以下、この発明の半導体記憶装置および電子機器を図示の実施の形態により詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、この発明の第1実施形態の半導体記憶装置を示す図である。この半導体記憶装置は、2個のメモリセル200,201で構成されたm組のメモリセル群101〜10mを備えている。記憶する情報をnビットとし、m>nのように構成する(n,mは自然数)。従って、通常、nビットの情報を記憶するのであれば、n組のメモリセル群101〜10nがあれば十分であるが、不良メモリセル群があったときに置換するため、m−n組の予備のメモリセル群10n+1〜10mを有している。
しかし、不良のメモリセル群があった場合、それをヒューズなどで不活性化する手法では、ウェハテスト後、ヒューズをレーザ等で切断する必要があるため、スループットが悪く、また、ヒューズ部分の面積がチップ面積を増大させる。あるいは、良品のメモリセル群に置換し、置換された不良メモリセル群のアドレスを記憶させる方法もあるが、置換アドレスを記憶させるメモリセル自身の歩留まりが悪いと、救済効率が悪い。
そこで、この発明においては、予備のメモリセル群10n+1〜10mを備えると共に、メモリセル群に、データ“0”とデータ“1”の状態以外に、不良メモリセル群であることを示す状態を書き込む。各々のメモリセル群は、図1のように構成される。ここでは、最も簡単な例として、2個のメモリセル200および201を用いている。
書き込み動作の一連の流れは、例えば図2A, 図2Bに示すフローチャートのようになる。なお、ここでは、全てのメモリセル群のメモリセルが"0"に消去された状態であるとする(通常、不揮発性メモリは全部消去された状態で出荷されるため)。また、初期設定としてi=1,j=1とする。
まず、書き込み処理がスタートすると、図2Aに示すステップS1で、第i(=1〜n)データの書き込みとし、ステップS2に進み、第j(=1〜m)メモリセル群への書き込みとする。ここで、ステップS1,S2の1回目は、第1データを第1メモリセル群101に書き込むことになる。
次に、ステップS3に進み、データ“0”の書き込みであると判定すると、ステップS4に進む一方、データ“0”の書き込みでないと判定すると、図2BのステップS21に進む。
ステップS4において、第1のメモリセル200が“0”か否かを判定し、第1のメモリセル200が“0”であると判定すると、ステップS5に進む。
次に、ステップS5で第2メモリセル201に“1”を書き込み、ステップS6に進んで、第2のメモリセル201が“1”か否かを判定し、第2のメモリセル201が“1”であると判定すると、正常に書き込みできたものとして、ステップS7に進む。
そして、ステップS7でiをインクリメントすると共にjをインクリメントして、ステップS8に進み、i>nであると判定すると、第1データ〜第nデータの書き込みが成功したものとしてこの処理を終了する。
一方、ステップS8でi>nでないと判定すると、ステップS9に進み、j>mであるか否かを判定する。そして、ステップS9でj>mであると判定すると、書き込みが失敗したものとしてこの処理を終了する一方、j>mでないと判定すると、ステップS1に戻る。
また、ステップS4において、第1のメモリセル200が“0”でないと判定すると、ステップS11に進み、第2のメモリセル201に“1”を書き込む。
次に、ステップS12に進み、第2のメモリセル201が“1”であると判定すると、ステップS13に進む一方、第2のメモリセル201が“1”でないと判定すると、書き込みが失敗したものとしてこの処理を終了する。
そして、ステップS13でjをインクリメントしてステップS14に進み、j>mであると判定すると、書き込みが失敗したものとしてこの処理を終了する一方、j>mでないと判定すると、ステップS2に戻る。
また、図2BのステップS21では、第2メモリセル201が“0”であると判定すると、ステップS22に進み、第1のメモリセル200に“1”を書き込み、ステップS23に進む。
次に、ステップS23で第1のメモリセル200が“1”であると判定すると、図2AのステップS7に進む一方、第1のメモリセル200が“1”でないと判定すると、図2AのステップS13に進む。
一方、ステップS21で第2メモリセル201が“0”でないと判定すると、ステップS24に進み、第1のメモリセル200に“1”を書き込み、ステップS25に進む。
次に、ステップS25で第1のメモリセル200が“1”であると判定すると、図2AのステップS13に進む一方、第1のメモリセル200が“1”でないと判定すると、書き込みが失敗したものとしてこの処理を終了する。
このように、データ“0”の場合は、第1のメモリセル200に“0”を記憶すると共に第2のメモリセル201に“1”を記憶し、データ“1”の場合は、第1のメモリセル200に”1” を記憶すると共に第2のメモリセル201に“0”を記憶する。
もし、第1のメモリセル200あるいは第2のメモリセル201に不良があって、所望の状態が記憶できない場合は、第1のメモリセル200および第2のメモリセル201の両方を“0”または“1”として、前述のデータ“0”およびデータ“1”の状態と区別する。
そして、次のメモリセル群に所望のデータを書き込む。ここで、メモリセル不良とは、“1”の書き込みができずに“0”固定の「書き込み不良」と、“0”に消去できずに“1”固定の「消去不良」としている。
今、個々のメモリセルの消去不良率(最初、消去状態にない確率も含める)をe、書き込み不良率をpとすると、メモリセル群が冗長置換不可能な完全不良率ε0(図2A,図2Bの「書き込み失敗」となる確率)は、
ε0=p・e
で表される。また、メモリセル群が冗長置換可能な不良率ε1(図2AのステップS13の「j=j+1」を通過し、不良メモリセル群となる確率)は、
ε1=p+e−2p・e
である。さらに、nビットの記憶に対して、m組(m>n)のメモリセル群を持っている場合の冗長置換後のm組全体の不良率ε2は、個々のメモリセル群の不良率をε3としたとき、
Figure 0004878298
と表される。
ここで、e=p=1%とすると、
完全不良率ε0=0.01%
不良率ε1=1.98%
となる。ε0<<ε1なので、上式のε3≒ε1とできて、例えば、記憶したいビット数が8ビット(n=8)の場合、メモリセル群を2組(3組)余分に設けて、m=10とすれば、全体不良率ε2≒0.084%と、非常に低い不良率に抑えることができる。
もし、冗長置換しないm=8の場合、全体不良率は14.78%となってしまうので、およそ170分の1に不良率を低減できる。
あるいは、メモリセル群を3組余分に設けて、m=11とすれば、全体不良率ε2≒0.0045%と、さらに低い不良率に抑えることができ、冗長置換しない場合に比べ、およそ3250分の1に不良率を低減できる。
上記構成の半導体記憶装置によれば、m組のメモリセル群101〜10mのうちの(m−n)個のメモリセル群の不良まで許容できるので、個々のメモリセルの不良率が高くても、また、個々のメモリセルの特性が製品出荷後に変動しても、メモリセル群全体の不良率を低く抑えることができ、出荷時の歩留まりを向上できると共に、製品出荷後も、長期間、正確にメモリセルの情報を読み出すことができる。また、不良のメモリセル群のアドレスを、従来のように置換アドレス用メモリセルに記憶させる必要がないため、置換アドレス用メモリセル自身の不良率が、製品の不良率に与える影響がない。
また、3種類の状態を記憶させる必要があるメモリセル群101〜10mの夫々を、最低必要な2個のメモリセル200,201のみで構成しているので、回路規模を小さくすることができる。
また、データ“0”の状態として、第1のメモリセル200に“0”を記憶すると共に上記第2のメモリセル201に“1”を記憶し、データ“1”の状態として、第1のメモリセル200に“1”を記憶すると共に上記第2のメモリセル201に“0”を記憶し、さらに、置換メモリセル群であることを示す状態として、第1のメモリセル200および第2のメモリセル201に共に“0”または“1”を記憶することによって、メモリセルの不良に、「消去不良」と「書き込み不良」の両方があっても、非常に低い不良率に抑えることができる。
(第2実施形態)
図3は、この発明の第2実施形態の半導体記憶装置を示す図である。この半導体記憶装置は、6個のメモリセル400〜405で構成されたm組のメモリセル群301〜30mを備えており、記憶する情報をnビットとし、m>nのように構成する点、および、メモリセル群にデータ“0”とデータ“1”の状態以外に、不良メモリセル群であることを示す状態を書き込む点は、第1実施形態と同様である。
本第2実施形態が第1実施形態と異なる点は、各々のメモリセル群が、図3に示したように、6個のメモリセル400〜405から構成されている点である。
書き込み動作の一連の流れは、例えば図4A, 図4Bに示すフローチャートのようになる。なお、ここでは、全てのメモリセル群のメモリセルが"0"に消去された状態であるとする(通常、不揮発性メモリは全部消去された状態で出荷されるため)。また、初期設定としてi=1,j=1とする。
まず、書き込み処理がスタートすると、図4Aに示すステップS31で、第i(=1〜n)データの書き込みとし、ステップS32に進み、第j(=1〜m)メモリセル群への書き込みとする。ここで、ステップS31,S32の1回目は、第1データを第1メモリセル群101に書き込むことになる。
次に、ステップS33に進み、データ“0”の書き込みであると判定すると、ステップS34に進む一方、データ“0”の書き込みでないと判定すると、図4BのステップS51に進む。
ステップS34において、第1〜第3のメモリセル400〜402が“0”か否かを判定し、第1〜第3のメモリセル400〜402が“0”であると判定すると、ステップS35に進む。
次に、ステップS35で第4〜第6のメモリセル403〜405に“1”を書き込み、ステップS36に進んで、第4〜第6のメモリセル403〜405が“1”か否かを判定し、第4〜第6のメモリセル403〜405が“1”であると判定すると、正常に書き込みできたものとして、ステップS37に進む。
そして、ステップS37でiをインクリメントすると共にjをインクリメントして、ステップS38に進み、i>nであると判定すると、第1データ〜第nデータの書き込みが成功したものとしてこの処理を終了する。
一方、ステップS38でi>nでないと判定すると、ステップS39に進み、j>mであるか否かを判定する。そして、ステップS39でj>mであると判定すると、書き込みが失敗したものとしてこの処理を終了する一方、j>mでないと判定すると、ステップS31に戻る。
また、ステップS34において、第1〜第3のメモリセル400〜402が“0”でないと判定すると、ステップS41に進み、第4〜第6のメモリセル403〜405に“1”を書き込む。
次に、ステップS42に進み、第4〜第6のメモリセル403〜405が“1”であると判定すると、ステップS43に進む一方、第4〜第6のメモリセル403〜405が“1”でないと判定すると、書き込みが失敗したものとしてこの処理を終了する。
そして、ステップS43でjをインクリメントしてステップS44に進み、j>mであると判定すると、書き込みが失敗したものとしてこの処理を終了する一方、j>mでないと判定すると、ステップS32に戻る。
また、図4BのステップS51では、第4〜第6のメモリセル403〜405が“0”であると判定すると、ステップS52に進み、第1〜第3のメモリセル400〜402に“1”を書き込み、ステップS53に進む。
次に、ステップS53で第1〜第3のメモリセル400〜402が“1”であると判定すると、図4AのステップS37に進む一方、第1〜第3のメモリセル400〜402が“1”でないと判定すると、図4AのステップS43に進む。
一方、ステップS51で第4〜第6のメモリセル403〜405が“0”でないと判定すると、ステップS54に進み、第1〜第3のメモリセル400〜402に“1”を書き込み、ステップS55に進む。
次に、ステップS55で第1〜第3のメモリセル400〜402が“1”であると判定すると、図4AのステップS43に進む一方、第1〜第3のメモリセル400〜402が“1”でないと判定すると、書き込みが失敗したものとしてこの処理を終了する。
このように、データ“0”の場合は、第1〜第3のメモリセル400〜402に“000”を記憶すると共に第4〜第6のメモリセル403〜405に“111”を記憶し、データ“1”の場合は、第1〜第3のメモリセル400〜402に“111” を記憶すると共に第4〜第6のメモリセル403〜405に“000”を記憶する。
もし、第1〜第3のメモリセル400〜402あるいは第4〜第6のメモリセル403〜405に不良があって、所望の状態が記憶できない場合は、第1〜第6のメモリセル400〜405の全てを“0”または“1”として、前述のデータ“0”およびデータ“1”の状態と区別する。
そして、次のメモリセル群に所望のデータを書き込む。ここで、メモリセル不良とは、“1”の書き込みができずに“0”固定の「書き込み不良」と、“0”に消去できずに”1”固定の「消去不良」としている。
今、個々のメモリセルの消去不良率(最初、消去状態にない確率も含める)をe、書き込み不良率をpとすると、メモリセル群が冗長置換不可能な完全不良率ε4(図4A,図4Bの「書き込み失敗」となる確率)は、
ε4=1−γ1・γ2−γ1・γ3−γ2・γ4
で表される。また、メモリセル群が冗長置換可能な不良率ε5(図4AでステップS43の「j=j+1」を通過し、不良メモリセル群となる確率)は、
ε5=γ1・γ3+γ2・γ4
である。
但し、ここで、
Figure 0004878298
において、d=3としたものを用いる。さらに、nビットの記憶に対して、m組(m>n)のメモリセル群を持っている場合の冗長置換後のm組全体の不良率ε6は、個々のメモリセル群の不良率をε7としたとき、
Figure 0004878298
で表される。
ここで、e=p=1%とすると、
完全不良率ε4≒0.2035%
不良率ε5≒5.6485%
となる。ε0<<ε1なので、上式のε7≒ε5とできて、例えば、記憶したいビット数が8ビット(n=8)の場合、メモリセル群を3組余分に設けて、m=11とすれば、全体不良率ε6≒0.2435%と、非常に低い不良率に抑えることができる。
もし、冗長置換しないm=8の場合、全体不良率は37.20%となってしまうので、およそ150分の1に不良率を低減できる。あるいは、メモリセル群を4組余分に設けて、m=12とすれば、全体不良率ε6≒0.0325%と、さらに低い不良率に抑えることができ、冗長置換しない場合に比べ、およそ1140分の1に不良率を低減できる。
上記構成の半導体記憶装置によれば、m組のメモリセル群301〜30mのうちの(m−n)個のメモリセル群の不良まで許容できるので、個々のメモリセルの不良率が高くても、また、個々のメモリセルの特性が製品出荷後に変動しても、メモリセル群全体の不良率を低く抑えることができ、出荷時の歩留まりを向上できると共に、製品出荷後も、長期間、正確にメモリセルの情報を読み出すことができる。また、不良のメモリセル群のアドレスを、従来のように置換アドレス用メモリセルに記憶させる必要がないため、置換アドレス用メモリセル自身の不良率が、製品の不良率に与える影響がない。
また、多数決回路などにより出荷後の不良を抑えるために必要な3個の第1〜第3のメモリセル400〜402または第4〜第6のメモリセル403〜405を同じ”000”または”111”の記憶に用いているので、冗長性を高めることによって信頼性を向上できる。
また、データ“0”の状態として、第1乃至第3のメモリセル400〜402のすべてに“0”を記憶すると共に上記第4乃至第6のメモリセル403〜405のすべてに“1”を記憶し、データ“1”の状態として、第1乃至第3のメモリセル400〜402のすべてに“1”を記憶すると共に上記第4乃至第6のメモリセル403〜405のすべてに“0”を記憶し、さらに、置換メモリセル群であることを示すための状態として、第1乃至第6のメモリセル400〜405のすべてに“0”または“1”を記憶するので、メモリセルの不良に、「消去不良」と「書き込み不良」の両方があっても、非常に低い不良率に抑えることができる。
さらに、この第2実施形態においては、第1〜第3のメモリセル400〜402または第4〜第6のメモリセル403〜405に同じ”0”または、”1”を記憶させるので、製品が市場に出てから、データ保持不良(リテンション不良)が生じても、メモリセル3個のうち不良が1個であれば、例えば図5のような多数決回路で、正しい情報をメモリセルから読み出せる。
図5に示すように、上記第1〜第3のメモリセル400〜402の出力を第1の多数決回路410に接続し、第4〜第6のメモリセル403〜405の出力を第2の多数決回路420に接続している。この第1,第2の多数決回路410,420を用いた半導体記憶装置において、消去メモリセルのリテンション不良率(”0”の”1”化けの確率)をr、書き込みメモリセルのリテンション不良率(”1”の”0”化けの確率)をsとすると、多数決回路を通した後の不良率ε8は、およそ次式で表される。
ε8 ≒ (1−e−p)(1−δ1・δ2)
+3p(1−e−p)(1−δ1・δ3)
+3e(1−e−p)(1−δ2・δ4)
但し、
Figure 0004878298
である。ここで、e=p=r=s=1%とすると、リテンション不良率ε8≒0.055%となる。
上記第1〜第3のメモリセル400〜402の出力を第1の多数決回路410に接続し、第4〜第6のメモリセル403〜405の出力を第2の多数決回路420に接続することによって、信頼性を向上できると共に、多数決回路などにより出荷後の不良を抑えるために最低限必要な3個のメモリセルを同じ”000”または”111”の記憶に用いているので、回路規模を小さくすることができる。
なお、この第2実施形態では、メモリセル群のメモリセルの個数を6個としたが、図6のように、メモリセルの個数は、一般的に任意のk個としても構わない。メモリセルの半数(k/2個)に”0…0”か”1…1”、残り半数(k/2個)に”0…0”か”1…1”を書き込む場合は、前述のγ1〜γ4の式にd=k/2を入力すれば、ε4〜ε6の式は、そのまま成り立つ。もちろん、メモリセルの個数kが奇数であっても、あるいは、”0…0”や”1…1”の個数が異なっていても構わない。
(第3実施形態)
図7,図8は、この発明の第3実施形態の電子機器の一例としての液晶パネルを示すブロック図である。この液晶パネルは、第1,第2実施形態の半導体記憶装置のいずれかを不揮発性メモリとして備え、この不揮発性メモリに共通電位Vcom調整用のデジタルデータを記憶している。
図7に示すように、液晶パネルは、液晶の画素700とTFT(Thin Film Transistor:薄膜トランジスタ)701、および、付加容量702がアレイ状に配置され、TFT701のゲートを駆動するゲートドライバ703と、TFT701のソースに接続されるソースドライバ704を備えている。
上記ゲートドライバ703で選択されたTFT701がオンし、ソースドライバ704からTFT701を介してデータが付加容量702に一時記憶される。液晶パネルの画素700の劣化を防ぐため、1フレーム中の前半(正フィールド)では、高電圧VHのデータを与え、1フレーム中の後半(負フィールド)では、低電圧VLのデータを与える。そして、共通電位Vcomには、画面のチラつきを防ぐため、基準電圧として(VH+VL)/2の電圧を印加する。しかし、TFTのゲート・ソース間の寄生容量などに製造ばらつきがあるため、液晶パネル毎に、共通電位Vcomを設定する必要がある。
そこで、Vcom電圧発生部は、図8に示したように、メモリ部800に調整値を記憶させ、D/Aコンバータ(デジタル/アナログ変換器)801とVcomドライバ802を介して共通電位Vcomとして出力すれば良い。上記メモリ部800は、Vcom調整値を長期間保存する必要があるため、高度の信頼性が必要となる。
ここで、この第3実施形態の不揮発性メモリは、個々のメモリセルの不良率が高くても、また、個々のメモリセルの特性が製品出荷後に変動しても、複数のメモリセルで構成されるメモリセル群に1ビットのデータを記憶させ、不良があった場合は、予備のメモリセル群に置換する手法を用いる。これにより、メモリ部の不良率を低く抑えることができ、出荷時の歩留まりを上げ、また、製品出荷後も、長期間、正確にメモリセルの情報を読み出すことができる。
したがって、この発明の半導体記憶装置を備える電子機器は、高信頼性を達成することができる。なお、上記電子機器は、液晶パネルに限られず、デジタルカメラや携帯電話、デジタル音声レコーダや音楽録音再生機器等のあらゆる電子機器に用いることができる。
この発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記第1〜第3実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。
図1はこの発明の第1実施形態の半導体記憶装置を示す図である。 図2Aは上記半導体記憶装置の動作を説明するためのフローチャートである。 図2Bは図2Aに続くフローチャートである。 図3はこの発明の第2実施形態の半導体記憶装置を示す図である。 図4Aは上記半導体記憶装置の動作を説明するためのフローチャートである。 図4Bは図4Aに続くフローチャートである。 図5は上記半導体記憶装置に用いる第1,第2の多数決回路の一例を示す図である。 図6はこの発明の別の実施形態の半導体記憶装置を示す図である。 図7はこの発明の第3実施形態の電子機器の一例としての液晶パネルを示すブロック図である。 図8は上記電子機器としての液晶パネルに用いるVcom電圧発生部のブロック図である。
101〜10m,301〜30m,501〜50m…メモリセル群
200,201,400〜405,601〜60k…メモリセル
410…第1の多数決回路
420…第2の多数決回路
700…液晶の画素
701…TFT
702…付加容量
703…ゲートドライバ
704…ソースドライバ
800…メモリ部
801…D/Aコンバータ
802…Vcomドライバ

Claims (7)

  1. nビットを記憶するために、k個のメモリセルからなるm組(m>n)のメモリセル群を有し(kは2以上の整数、n,mは自然数)、
    上記メモリセル群の各々に、少なくとも3種類の状態のうちのいずれか1種類の状態を記憶すると共に、
    上記メモリセル群には、データ“0”、データ“1”および置換メモリセル群であることを示す3種類の状態のうちのいずれか1種類の状態を記憶することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 請求項に記載の半導体記憶装置において、
    上記メモリセル群の各々は、2個の上記メモリセルからなることを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 請求項に記載の半導体記憶装置において、
    上記メモリセル群は、
    第1のメモリセルおよび第2のメモリセルで構成され、
    上記データ“0”の状態として、上記第1のメモリセルに“0”を記憶すると共に上記第2のメモリセルに“1”を記憶し、
    上記データ“1”の状態として、上記第1のメモリセルに“1”を記憶すると共に上記第2のメモリセルに“0”を記憶し、
    上記置換メモリセル群であることを示す状態として、上記第1のメモリセルおよび第2のメモリセルに共に“0”または“1”を記憶することを特徴とする半導体記憶装置。
  4. 請求項に記載の半導体記憶装置において、
    上記メモリセル群の各々は、6個の上記メモリセルからなることを特徴とする半導体記憶装置。
  5. 請求項に記載の半導体記憶装置において、
    上記メモリセル群は、
    第1乃至第6のメモリセルで構成され、
    上記データ“0”の状態として、上記第1乃至第3のメモリセルのすべてに“0”を記憶すると共に上記第4乃至第6のメモリセルのすべてに“1”を記憶し、
    上記データ“1”の状態として、上記第1乃至第3のメモリセルのすべてに“1”を記憶すると共に上記第4乃至第6のメモリセルのすべてに“0”を記憶し、
    上記置換メモリセル群であることを示す状態として、上記第1乃至第6のメモリセルのすべてに“0”または“1”を記憶することを特徴とする半導体記憶装置。
  6. 請求項に記載の半導体記憶装置において、
    上記第1乃至第3のメモリセルの出力が接続された第1の多数決回路と、
    上記第4乃至第6のメモリセルの出力が接続された第2の多数決回路と
    を備えたことを特徴とする半導体記憶装置。
  7. 請求項1乃至のいずれか1つに記載の半導体記憶装置を備えることを特徴とする電子機器。
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